JPH09225441A - フライアッシュ等の処理方法とその用途 - Google Patents

フライアッシュ等の処理方法とその用途

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JPH09225441A
JPH09225441A JP3818096A JP3818096A JPH09225441A JP H09225441 A JPH09225441 A JP H09225441A JP 3818096 A JP3818096 A JP 3818096A JP 3818096 A JP3818096 A JP 3818096A JP H09225441 A JPH09225441 A JP H09225441A
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JP
Japan
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fly ash
water
unburned carbon
amount
concrete
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Application number
JP3818096A
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English (en)
Inventor
Tokuo Kameoka
篤雄 亀岡
Fumitoshi Niinuma
文敏 新沼
Toshitaka Omori
淑孝 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chichibu Onoda Cement Corp
Original Assignee
Chichibu Onoda Cement Corp
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Publication date
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Publication of JPH09225441A publication Critical patent/JPH09225441A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B20/00Use of materials as fillers for mortars, concrete or artificial stone according to more than one of groups C04B14/00 - C04B18/00 and characterised by shape or grain distribution; Treatment of materials according to more than one of the groups C04B14/00 - C04B18/00 specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone; Expanding or defibrillating materials
    • C04B20/02Treatment
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フライアッシュ等の未燃炭素量を低減し、
コンクリート混和材に適するものにする。 【解決手段】 水とフライアッシュ等を混合し、比重差
を利用して未燃炭素を液側に移行させ、含水率40%以
下に固液分離することにより未燃炭素を水分と共に排除
することを特徴とするフライアッシュ等の処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセメント系硬化体の
混和材として用いられるフライアッシュ等の処理方法お
よびその用途に関する。なお、本発明においてフライア
ッシュ等とは、微粉炭燃焼ボイラにおいて煙道より集塵
器に採取されるフライアッシュ、集塵器に入る前の段階
で採取されるシンダーアッシュ、さらに、流動床ボイラ
においてサイクロンより採取されるサイクロン灰、およ
び集塵器より採取されるEP灰等を言う。フライアッシ
ュ等は火力発電所等において微粉炭等を燃焼した際に発
生するシリカ質の微粉灰であり、表面が滑らかな微粉末
であるためコンクリートの流動性を高め、またそれ自体
は水硬性を有しないが、セメントの水和過程で生じる水
酸化カルシウムと徐々に反応して安定な珪酸カルシウム
などを形成するポゾラン反応を示することから、セメン
トの混和材として従来から利用されており、これを用い
たフライアッシュセメントが知られている。この他に、
セメントの一部をフライアッシュ等で置換したコンクリ
ートなどがある。
【0002】
【従来技術】フライアッシュ等をセメント混和材として
利用する場合やセメントの一部をフライアッシュ等で置
き換えてΑEコンクリートを製造する場合などにおい
て、フライアッシュ等に含まれる未燃炭素量によってコ
ンクリートの空気量が変動し、ワーカビリテイが影響を
受ける問題がある。
【0003】例えば、フライアッシュ等を配合したAE
コンクリートでは、所定の空気量を得るためのAΕ剤の
使用量は、フライアッシュ等を用いないAEコンクリー
トよりも多く必要であり、この割合は、フライアッシュ
等の品質によって著しく異なり、強熱減量の大きいもの
ほど必要量が増す。さらに、そのフライアッシュ等の置
換量によっても異なり、置換量が多いものほど必要量が
増す。
【0004】このように、フライアッシュ等に含まれる
未燃炭素量は、その品質管理上の重要な指標の一つであ
るが、従来は積極的に未燃炭素を除去することは行われ
ておらず、このためフライアッシュ等を用いたセメント
系硬化体、即ち、コンクリート製品などにおいて、空気
量が適切ではなくワーカビリテイに劣るものや混練後の
圧縮強度不足などの問題を生じている。
【0005】なお、日本工業規格(JIS)ではフライアッ
シュの規格として強熱減量が5%以下であることを定め
ているが、強熱減量は未燃炭素の他に含水量などの揮発
成分によっても影響されるので未燃炭素量を管理する直
接的な指標ではなく、しかもJIS規格外のフライアッシ
ュやその他のシンダーアッシュ等の利用も求められてい
る。
【0006】
【発明の解決課題】本発明は、従来のフライアッシュ等
を用いたセメント系硬化体における上記問題を解消した
ものであり、コンクリートの空気量を安定させると共に
ワーカビリテイの変動が少なく、しかも圧縮強度の高い
セメント系硬化体を製造する為のフライアッシュ等の処
理方法とその利用方法を提供するものである。
【0007】
【課題の解決手段】本発明によれば、(1)水とフライ
アッシュ等を混合し、比重差を利用して未燃炭素を液側
に移行させ、含水率40%以下に固液分離することによ
り未燃炭素を水分と共に排除することを特徴とするフラ
イアッシュ等の処理方法。
【0008】本発明の処理方法は、(2)固液分離手段
として連続式遠心分離機を用い、比重差を利用して未燃
炭素を液側に移行させて固液分離する上記(1)に記載の
処理方法を含む。
【0009】また本発明の処理方法は、(3)水とフラ
イアッシュ等の混合液を撹拌して懸濁した後に遠心分離
する上記(1)または(2)に記載の処理方法、(4)水とフ
ライアッシュ等の混合液を湿式粉砕処理した後に遠心分
離する上記(1)〜(3)のいずれかに記載の処理方法、
(5)水とフライアッシュ等の混合液に界面活性剤を添
加した後に遠心分離する上記(1)〜(4)のいずれかに記載
の処理方法、(6)界面活性剤の添加量がフライアッシ
ュ等の2.0重量%以下である上記(5)に記載の処理方
法を含む。
【0010】さらに、本発明によれば、(7)上記(1)
〜(6)のいずれかに記載する方法によって処理されたも
のであって、セメント系硬化体の混和材として用いられ
るフライアッシュ等が提供される。
【0011】
【具体的な説明】本発明の処理方法は、フライアッシュ
等に含まれる未燃炭素量を低減する処理方法であり、水
とフライアッシュ等を混合し、比重差を利用して未燃炭
素を液側に移行させ、含水率40%以下に固液分離する
ことにより未燃炭素を水分と共に排除することを要旨と
する。
【0012】フライアッシュ等に水を加えて混合する
と、フライアッシュ等に含まれる未燃炭素はフライアッ
シュ等より比重が小さく軽いので、この比重差により水
中に浮き、フライアッシュ等から離れて液側に移行す
る。未燃炭素が十分に液側に移行した状態で固液分離す
ることにより、未燃炭素をフライアッシュ等から分離除
去する。
【0013】固液分離は、水に未燃炭素が分散した状態
で、水と共にフライアッシュ等から分離されるように行
う。フライアッシュ等に含まれる未燃炭素を効果的に除
去するには、水とフライアッシュ等の混合液を撹拌し、
フライアッシュ等が水中に分散した状態の懸濁液にする
のが良い。また、好ましい固液分離手段の一例としては
連続式遠心分離機が適当である。
【0014】通常のバッチ型遠心分離機は、回転体の外
周部分に微細な編目のスクリーンが設けられており、水
は遠心力によりこのスクリーンを通過して外側に飛散さ
れる構造であるため、水中に分離した未燃炭素がスクリ
ーンを通過できずに残留する量が多くなるので適当では
ない。
【0015】一方、連続式遠心分離機は、例えば横置型
のものは、回転体の一端から流入した混合液は内部で遠
心力により固液分離されると共に、固体部分がこの遠心
力によって分離液から押し上げられて液面のやや上側に
設けた出口から外部に排出され、一方、分離液は回転体
の他端に設けた排液口からオバーフローして外部に排出
される。従って、フライアッシュ等と水の懸濁液を導入
すると、フライアッシュ等から離れて水中に分離した未
燃炭素は水と共に排出されるので、未燃炭素の除去効果
が優れる。
【0016】未燃炭素の除去効果をさらに高めるには、
フライアッシュ等と水の混合物を湿式粉砕した後に固液
分離する方法、該混合物に界面活性剤を添加した後に固
液分離する方法、あるいはこれらを組み合わせた方法が
有効である。フライアッシュ等と水の混合物を湿式粉砕
することによりフライアッシュ等中に取り込まれた未燃
炭素が解放され、また界面活性剤を添加することによ
り、フライアッシュ等の表面に吸着されている未燃炭素
が脱離し易くなる。
【0017】界面活性剤の添加量はフライアッシュ等の
2.0重量%以下が適当である。添加量がこれより多い
と、セメントと混合した場合に多量の界面活性剤がフラ
イアッシュ等のペースト(以下、単にペーストと言う)
と共にコンクリートに練り混ぜられることになり、圧縮
強度の低下を招く。
【0018】固液分離はペーストの含水率が40%以下
になるように行う。含水率40%以下に脱水することに
より、水中に分散した未燃炭素が水分と共に除去され、
炭素含有量の少ないペーストが得られる。含水率が40
%を上回ると水分と共に残留する未燃炭素量が多くな
り、コンクリートの空気量が低下してワーカビリテイが
悪くなるので適当ではない。
【0019】含水率は好ましくは20〜40%、さらに
好ましくは28〜35%が適当である。含水率が20%
より少ないとペーストとしての流動性が失われ、取扱い
難くなるうえ処理コストが高くなる。含水率が20〜4
0%のものは炭素含有量が少なく、またペーストの流動
性が保たれるので取扱いが容易である。
【0020】具体的には、例えば実施例に示すように、
未燃炭素量を示すメチレンブルー吸着量が0.59mg/g
のフライアッシュ等(平均粒径23.2μm、igloss4.6%)
を通常の条件下で本発明の処理を行い、含水率を20〜
40%にしたもののメチレンブルー吸着量は0.073
〜0.027(mg/g)であり、未燃炭素量が大幅に低下す
る。
【0021】本発明に使用するフライアッシュ等は火力
発電所などから排出されるものや各種工場において集塵
機により捕集されたものを広く用いることができ、日本
工業規格(JIS)に適合するフライアッシュだけでなくそ
れ以外のものも用いることができる。
【0022】処理したフライアッシュを用いるセメント
としては普通、早強、超早強および中庸熱のポルトラン
ドセメントやフライアッシュセメント、シリカセメント
などの各種混合セメントを用いることができる。
【0023】減水剤、高性能減水剤および高性能AΕ減
水剤としては、ナフタレン、メラミン、ポリカルボン酸
系等の1種または2種以上を用いることができる。例え
ばナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物(マイティ150:
花王社製)、メラミンスルホン酸塩ホルマリン縮合物
(レオヒ゛ルト゛NL-4000:ホ゜ソ゛リス物産社製)、ポリカルボン酸
系分散剤(小野田SP-X:小野田社製)等が挙げられる。
【0024】AE剤としては、天然樹脂ナトリウム塩
(ウ゛ィンソル:山宗化学社製)、ドデシルベンゼンスルホン
酸塩(ホ゜ソ゛リスNo.303Α:ホ゜ソ゛リス物産社製、ホ゜ソ゛リスNo.775
S:ホ゜ソ゛リス物産社製)等が挙げられる。
【0025】界面活性剤としては、アニオン系、カチオ
ン系、ノニオン系、両性系の中から1種類あるいは2種
以上を組み合わせて用いても良い。具体的には、アニオ
ン系界面活性剤としてはアルキルベンゼンスルホン酸塩
アルキルリン酸エステル塩などが挙げられる。カチオン
系界面活性剤としてはアルキルアミン塩などが用いら
れ、またノニオン系界面活性剤としてはポリオキシアル
キルエーテル等が用いられる。両性系界面活性剤として
はアルキルペタインなどが用いられる。
【0026】
【発明の実施形態】本発明を実施するのに好適な装置構
成例を図1に示した。同図は本発明の処理方法を示す工
程図の一例である。以下、図面に基いて本発明の処理工
程を具体的に説明する。
【0027】フライアッシュ(シンタ゛ーアッシュ等も同様)1
は混合ホッパー5に供給され、水2が加えられ、必要に
応じて界面活性剤3を加え、攪拌モータ4により攪拌羽
6を回転して上記混入液を撹拌し、懸濁液とする。該懸
濁液を供給ポンプ7により供給バイパス14を経由して
横置型連続遠心分離機15に送る。あるいは、必要に応
じてフライアッシュ懸濁液を湿式粉砕ミル8に投入して
粉砕し、フライアッシュと未燃カーボンを解離させた後
に、この懸濁液をホッパ−10に貯留し、上記連続遠心
分離機15に送る。なお、ホッパー10では撹拌モータ
ー11により撹拌羽12を回転させて上記懸濁液を撹拌
する。
【0028】遠心分離機15において、懸濁液中のフラ
イアッシュは未燃カーボンより比重が大きいので遠心力
によって外側へ移行し、比重の小さい未燃カーボンは内
側に移行する。分離されたフライアッシュは内筒のスク
リュー羽16によって固形分出口17からフライアッシ
ュペースト18として排出される。排出されたフライア
ッシュペーストはモルタルポンプ19によって一定量2
0がコンクリートミキサ26に投入される。次いで、砂
ホッパ21、砂利ホッパ22、セメントタンク23、水
タンク24および減水剤タンク25から、おのおのの配
合材料が練り混ぜに必要な分量に計量されてミキサ26
に供給され、混練される。得られたコンクリートはフォ
ークリフト等の搬送手段27で型枠位置まで運搬し、型
枠に投入しコンクリート成形体28を製造する。
【0029】一方、遠心分離機の内側に移行した分離液
30は液出口29より排出される。分離液30は先ず貯
蔵タンク31に入り、ここで循環水33と上澄液32と
に分けられ、循環水33は最初の混合ホッパ5に戻さ
れ、フライアッシュに供給される水2と一緒になり再利
用される。上澄液32には未燃カーボンが含まれている
のでフィルタプレス機34に送り固液分離する。分離さ
れた水35は循環水33と一緒に用い、また分離された
固形分36は貯蔵し、燃料として再利用される。
【0030】次に、本発明の実施例を以下に示す。な
お、これらは例示であり本発明の範囲を限定するもので
はない。(A)フライアツシュの処理 以下の実施例1〜14に示す条件下でフライアッシュを
処理して所定含水率のフライアッシュペーストとし、そ
の未燃炭素量を測定した。この結果を表1に示した。ま
た、未処理のフライアッシュを比較例1として、その分
析値を表2に示した。なお未燃炭素量はメチレンブルー
を用いる比色法によりフライアッシュの色素吸着量によ
って測定した。
【0031】実施例1〜5 未処理のフライアッシュ(メチレンフ゛ルー吸着量0.590mg/g)1
00kgを水100kgに混合し、5分間攪拌してフライア
ッシュが水中に分散した懸濁液とした。この懸濁液を横
置型(テ゛カンター型)連続遠心分離機に、送入量300リッター/h
の割合で入れ、遠心力800〜1800Gで遠心分離を
行い、含水率28.0〜38.2%のフライアッシュペ
ーストを得た。このフライアッシュペーストを乾燥し、
未燃炭素量を測定した結果を表1に示した。
【0032】実施例6〜11 水と未処理のフライアッシュの混合物を撹拌してフライ
アッシュが水中に分散した懸濁液とし、湿式粉砕処理を
行った後に遠心力および送入量を変えて連続式遠心分離
機で固液分離を行う他は実施例1〜5と同様にして、含
水率29.7〜33.4%のフライアッシュペーストを
得た。湿式粉砕処理はミル回転速度100回転/分で2時間
行った。このフライアッシュペーストを乾燥し、未燃炭
素量を測定した結果を表1に示した。
【0033】実施例12〜14 水と未処理のフライアッシュとの混合物に界面活性剤を
加え、撹拌してフライアッシュが水中に分散した懸濁液
とし、湿式粉砕処理した後に送入量を変えて連続式遠心
分離機で固液分離を行う他は実施例1〜5と同様にし
て、含水率30.8〜36.4%のフライアッシュペー
ストを得た。湿式粉砕処理は実施例6と同一の条件で行
った。このフライアッシュペーストを乾燥し、未燃炭素
量を測定した結果を表1に示した。なお、界面活性剤は
アニオン系界面活性剤を用い、フライアッシュ量の2.
0重量%使用した。
【0034】表1の結果に示すように、本実施例の処理
を行ったフライアッシュは何れもメチレンブルー吸着量
が未処理のものに比べて格段に低く、未燃炭素の残量が
大幅に低減していることが判る。また、湿式粉砕を行っ
たもの(No.9〜11)は遠心分離を同一条件で行った未粉砕
のもの(No.2〜5)よりメチレンブルー吸着量が低く、更
に、界面活性剤を併せて添加したもの(No.12〜14)は未
添加のもの(No.6〜8)よりもメチレンブルー吸着量が低
く、未燃炭素量がさらに減少している。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】(B)コンクリートの製造 実施例1〜14および比較例1のフライアッシュペースト
を用いてコンクリートを製造した場合の実施例を以下に
示す。なお、各例とも、未燃炭素量はメチレンブルーを
用いる比色法によりフライアッシュの色素吸着量によっ
て測定した。また、減水剤は単位水量の−部とした。
【0038】実施例15 実施例4で得たフライアッシュペーストを用い、以下の
配合条件に従ってコンクリートを製造した。 (イ)セメント量:コンクリート1m3当たり275kg/m3 (ロ)フライアッシュペースト:108kg/m3(フライアッシュ:8
2.5kg/m3, 水:25.5kg/m3) (ハ)水量:180kg/m3(フライアッシュヘ゜ースト含水量を含む) (ニ)小笠砂:716kg/m3 (ホ)岩瀬砕石:1004kg/m3 (ヘ)減水剤:高性能ΑE減水剤(商品名:ホ゜ソ゛リスNo.70) 添加量:セメント重量の0.25重量% (ト)AE剤:商品名ホ゜ソ゛リスNo.775S 添加量:セメント重量の 0.012重量% 混練ミキサは容量100リッターのパン型強制ミキサを用い
た。練り混ぜ量は70リッターとした。練り混ぜ排出直後の
コンクリートのスランプおよび空気量を測定した。測定
結果はそれぞれ18.0cm、4.3%であつた。このコ
ンクリートを円柱供試体(φ10×20)に詰め、蒸気養生後
および材齢14日の硬化コンクリートの圧縮強度試験を
行った。その結果、圧縮強度はそれぞれ136kgf/cm
2 、387kgf/cm2であった。なお、コンクリート配合
および上記測定結果を表3、表4に示した。
【0039】実施例16〜17 フライフッシュペーストの添加量を144kg/m3 、18
0kg/m3 とし、これに伴い砂および砂利の配合量を調整
した以外は実施例15と同様にしてコンクリート硬化体
を得た。これらのコンクリート硬化体について実施例1
5と同様の試験を行った。コンクリートの配合を表3に
示し、上記試験結果を表4に示した。
【0040】実施例18〜19 実施例2(遠心力:1000G)および実施例5(遠心力:1800G)
で得たフライアッシュペーストを用いた以外は実施例1
5と同様にしてコンクリート硬化体を得た。これらのコ
ンクリート硬化体について実施例15と同様の試験を行
った。コンクリートの配合を表3に示し、上記試験結果
を表4に示した。
【0041】実施例20 実施例10で得たフライアッシュペーストを用い、以下
の配合条件に従った以外は実施例15と同様にしてコン
クリートを製造した。このコンクリート硬化体について
実施例15と同様の試験を行った。コンクリートの配合
を表3に示し、上記試験結果を表4に示した。 (イ)セメント量:コンクリート1m3当たり275kg/m3 (ロ)フライアッシュペースト:109kg/m3(フライアッシュ:8
2.5kg/m3, 水:26.5kg/m3) (ハ)水量:180kg/m3(フライアッシュヘ゜ースト含水量を含む) (ニ)小笠砂:716kg/m3 (ホ)岩瀬砕石:1004kg/m3 (ヘ)減水剤:高性能ΑE減水剤(商品名:ホ゜ソ゛リスNo.70) 添加量:セメント重量の0.25重量% (ト)AE剤:商品名ホ゜ソ゛リスNo.775S 添加量:セメント重量の 0.011重量%
【0042】実施例21 フライアッシュと水の混合物に、界面活性剤をフライア
ッシュ重量の0.5重量%添加して攪拌混合し、ΑE剤
を0.03kg/m3用いる以外は実施例15と同様にして
コンクリート硬化体を得た。このコンクリート硬化体に
ついて実施例15と同様の試験を行った。この試験結果
を表4に示した。
【0043】実施例22〜23 界面活性剤の添加量をおのおのフライアッシュ重量の
1.0重量%、2.0重量%とし、ΑΕ剤をそれぞれ
0.028kg/m3とした以外は実施例15と同様にして
コンクリート硬化体を得た。このコンクリート硬化体に
ついて実施例15と同様の試験を行った。この試験結果
を表4に示した。
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】実施例24〜25 界面活性剤の添加量をおのおのフライアッシュ重量の
0.4重量%、1.5重量%とし、AE剤をそれぞれ
0.028kg/m3、0.022kg/m3とした以外は実施例
15と同様にしてコンクリート硬化体を得た。このコン
クリート硬化体について実施例15と同様の試験を行っ
た。この試験結果を表4に示した。
【0047】比較例2 未処理のフライアッシュ(比較例1)を用い、以下の配合
条件に従ってコンクリートを製造した。 (イ)セメント量:コンクリート1m3当たり275kg/m3 (ロ)フライアッシュ:82.5kg/m3 (ハ)水量:180kg/m3 (ニ)小笠砂:716kg/m3 (ホ)岩瀬砕石:1004kg/m3 (ヘ)減水剤:高性能ΑE減水剤(商品名:ホ゜ソ゛リスNo.70) 添加量:セメント重量の0.25重量% (ト)AE剤:商品名ホ゜ソ゛リスNo.775S 添加量:セメント重量の 0.012重量% 混練ミキサは容量100リッターのパン型強制ミキサを用い
た。練り混ぜ量は70リッターとした。練り混ぜ排出直後の
コンクリートのスランプおよび空気量を測定した。測定
結果はそれぞれ13.5cm、1.7%であつた。このコ
ンクリートを円柱供試体(φ10×20)に詰め、蒸気養生後
および材齢14日の硬化コンクリートの圧縮強度試験を
行った。その結果、圧縮強度はそれぞれ147kgf/cm
2 、426kgf/cm2であった。コンクリート配合および
上記測定結果を表5、表6示した。
【0048】比較例3 コンクリートの空気量を4.0%程度まで連行するため
にAE剤をコンクリート1m3当たり0.12kg/m3用い
た以外は比較例2と同様にしてコンクリート硬化体を得
た。このコンクリート硬化体について比較例2と同様の
試験を行った。コンクリートの配合を表5に示し、上記
試験結果を表6に示した。
【0049】比較例4 遠心分離機への送入量を20リッター/分とした以外は実施
例4と同様にしてフライアッシュペーストを得た。この
フライアッシュペーストの含水率は42.7%(含水率
40%以上)であった。このフライアッシュペーストを用
いた以外は比較例2と同様にしてコンクリート硬化体を
得た。このコンクリート硬化体について比較例2と同様
の試験を行った。コンクリートの配合を表5に示し、上
記試験結果を表6に示した。
【0050】比較例5 界面活性剤をフライアッシュ重量に対し2.5重量%
(添加量フライアッシュ量:2.0重量%以上)を添加して撹拌混
合した懸濁液とした以外は実施例4と同様にして得たフ
ライアッシュペーストを得た。このフライアッシュペー
ストの含水率は33.5%であり、乾燥させてメチレン
ブルー吸着量を測定したところ、0.047mg/gであっ
た。このフライアッシュペーストを用いた以外は比較例
2と同様にしてコンクリート硬化体を得た。このコンク
リート硬化体について比較例2と同様の試験を行った。
コンクリートの配合を表5に示し、上記試験結果を表6
に示した。なお、水はフライアッシュペーストの含水率
を含めて180kg/m3に調整した。
【0051】
【表5】
【0052】
【表6】
【0053】表4および表6の結果を比較すると、未燃
炭素を除去したフライアッシュペーストを用いて製造し
たコンクリー硬化体(実施例15〜25)は、何れも空気量が
3.7〜4.5%と大きいが、未処理のフライアッシュ
を使用して上記実施例と同一単位量のΑΕ剤を添加した
コンクリート硬化体(比較例2)は、空気量が1.7%と
大幅に少なく、空気連行性が劣る。
【0054】また、未燃炭素の除去処理を行った場合で
も、含水率が40%を上回るフライアッシュペーストを
用いてコンクリートを製造したもの(比較例4)は、未燃
炭素の残存量が多く上記実施例の約10倍程度であり、
このためコンクリートの空気量は大幅に少なく未処理の
フライアッシュを用いた場合と殆ど変わらない。
【0055】さらに、未燃炭素の処理を行う際に、界面
活性剤をフライアッシュ量の2.0重量%以上添加した
フライアッシュペーストを用いたコンクリート硬化体
(比較例5)は、空気量が増すものの多量の界面活性剤が
フライアッシュペーストと共にコンクリートに練り混ぜ
られるため圧縮強度が大幅に低下し、脱型時の圧縮強度
は100kgf/cm2に満たない。
【0056】一方、本実施例においては、フライアッシ
ュのメチレンブルー吸着量は何れも0.027〜0.0
73mg/gと少なく、未処理の場合に比べて約1/10程
度のものが多く、従ってコンクリートの空気量も殆どが
4〜4.5%前後と大きい。また、圧縮強度も高い。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によればフライアッ
シュ等に含まれる未燃炭素を簡単に、かつ効果的に除去
することができ、未燃炭素量の格段に少ないフライアッ
シュ等のペーストが得られる。このペーストを混和材と
してコンクリートに用いると空気連行性が良く、ワーカ
ビリテイが安定する。
【0058】さらに最も大きな利点として、未燃炭素量
が極めて少ないフライアッシュ等に品質が改善されるの
で、従来は、未燃炭素量を考慮せずに産業廃棄物として
埋立て投棄していたフライアッシュ等についても、コン
クリートの混和材として利用できるようになり、産業廃
棄物として大量の生成されるフライアッシュ等につい
て、その有効活用が図れる。また、本発明の処理方法に
よれば、フライアッシュ等がペースト状態になるので粉
塵などの問題が解消すると共に運搬が容易になり、コン
クリートミキサへの投入など取扱いも容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る処理方法を示す工程図。
【符号の説明】
1−フライアッシユ, 2−水, 3−界面活性剤, 4
−攪拌モータ,5−混合ホッパ, 6−攪拌羽, 7−供
給ポンプ, 8−湿式粉砕ミル,10−ホッパ, 11−攪
拌モータ, 12−撹拌羽, 13−供給ポンプ,14−
供給バイパス, 15−遠心分離機, 16−スクリュー
羽,17−固形分出口, 19−モルタルポンプ, 20
−フライアッシュペースト,21−砂ホッパ, 22−砂
利ホッパ, 23−セメントタンク,24−水タンク,
25−減水剤タンク, 26−コンクリートミキサ,27
−搬送手段, 28−製品型枠, 29−分離液出口,
30−分離液,31−貯蔵タンク, 32−上澄液, 3
3−循環水,34−フィルタープレス機, 35−水,
36−固形分。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水とフライアッシュ等を混合し、比重差
    を利用して未燃炭素を液側に移行させ、含水率40%以
    下に固液分離することにより未燃炭素を水分と共に排除
    することを特徴とするフライアッシュ等の処理方法。
  2. 【請求項2】 固液分離手段として連続式遠心分離機を
    用い、比重差を利用して未燃炭素を液側に移行させて固
    液分離する請求項1に記載の処理方法。
  3. 【請求項3】 水とフライアッシュ等の混合液を撹拌し
    て懸濁した後に遠心分離する請求項1または2に記載の
    処理方法。
  4. 【請求項4】 水とフライアッシュ等の混合液を湿式粉
    砕処理した後に遠心分離する請求項1〜3のいずれかに
    記載の処理方法。
  5. 【請求項5】 水とフライアッシュ等の混合液に界面活
    性剤を添加した後に遠心分離する請求項1〜4のいずれ
    かに記載の処理方法。
  6. 【請求項6】 界面活性剤の添加量がフライアッシュ等
    の2.0重量%以下である請求項5に記載の処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載する方法
    によって処理されたものであって、セメント系硬化体の
    混和材として用いられるフライアッシュ等。
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