JPH09224917A - ホルタ心電計装置 - Google Patents
ホルタ心電計装置Info
- Publication number
- JPH09224917A JPH09224917A JP8073306A JP7330696A JPH09224917A JP H09224917 A JPH09224917 A JP H09224917A JP 8073306 A JP8073306 A JP 8073306A JP 7330696 A JP7330696 A JP 7330696A JP H09224917 A JPH09224917 A JP H09224917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- electrocardiograph
- computer
- electrocardiogram
- mobile phone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯用ホルタ心電計装置に赤外線通信装置
(IrDA)を備えて、無接触で同様にIrDAを備え
たパソコンに心電図データを入力出来、データ入力の高
速化、信頼性を向上する事を特徴とする。 【構成】 ホルタ心電計11に赤外線通信装置14を備
えて、非接触でパソコン19に入力出来る。被検者より
サンプルした高能率圧縮した心電図データを赤外線(I
r)によって公衆電話器72より公衆網75を介して医
療機関のデータベース76に蓄積、整理、保管出来る事
を特徴とする。
(IrDA)を備えて、無接触で同様にIrDAを備え
たパソコンに心電図データを入力出来、データ入力の高
速化、信頼性を向上する事を特徴とする。 【構成】 ホルタ心電計11に赤外線通信装置14を備
えて、非接触でパソコン19に入力出来る。被検者より
サンプルした高能率圧縮した心電図データを赤外線(I
r)によって公衆電話器72より公衆網75を介して医
療機関のデータベース76に蓄積、整理、保管出来る事
を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、24時間以上心電図の
モニターを行うホルタ心電計に関するもので、データの
解折、保管、整理のためのコンピュータとの通信インタ
フェースの利便性向上を目的とした装置に関する。
モニターを行うホルタ心電計に関するもので、データの
解折、保管、整理のためのコンピュータとの通信インタ
フェースの利便性向上を目的とした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型の24時間心電計は、磁気
メモリによるもので、回転駆動にモータを使用してい
た。長時間記録のため、極めて超低速回転をするため、
モータの高精度が要求されていた。かつ、被検者は磁気
テープを医療機関に持ち込んで、コンピュータに入力し
て解析を行っていた。
メモリによるもので、回転駆動にモータを使用してい
た。長時間記録のため、極めて超低速回転をするため、
モータの高精度が要求されていた。かつ、被検者は磁気
テープを医療機関に持ち込んで、コンピュータに入力し
て解析を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】職場での健康診断は極
めて多人数なため、迅速に検診データをサンプル必要が
ある。従来、心電計の記録媒体をコンピュータにセット
してデータを読み込ませていた。余計な時間を費やすの
と、接触不良等による誤動作、データの読み取り不良も
あった。さらに、心電計を人体に装着させるケースで
は、信号コネクタから水分や汗などが心電計に入り込み
心電計の動作不良も考えられる。
めて多人数なため、迅速に検診データをサンプル必要が
ある。従来、心電計の記録媒体をコンピュータにセット
してデータを読み込ませていた。余計な時間を費やすの
と、接触不良等による誤動作、データの読み取り不良も
あった。さらに、心電計を人体に装着させるケースで
は、信号コネクタから水分や汗などが心電計に入り込み
心電計の動作不良も考えられる。
【0004】本発明はこれらの欠点を改良するため、ホ
ルタ心電計(11)に赤外線通信装置(14)を備え
て、非接触でコンピュータ(19)に入力する事を実現
した。IrDA(14)は世界標準として規格化が進ん
でいるので、種々な機器に備えられ、拡大が予想され
る。
ルタ心電計(11)に赤外線通信装置(14)を備え
て、非接触でコンピュータ(19)に入力する事を実現
した。IrDA(14)は世界標準として規格化が進ん
でいるので、種々な機器に備えられ、拡大が予想され
る。
【0005】公衆電話にも将来、備えられる事が計画さ
れているから心電図のデータを公衆電話から公衆網(7
5)を介して、遠隔地より送る事も可能である。インタ
ーネットが全世界的規模で拡大している事から外国から
送る事も可能になった。
れているから心電図のデータを公衆電話から公衆網(7
5)を介して、遠隔地より送る事も可能である。インタ
ーネットが全世界的規模で拡大している事から外国から
送る事も可能になった。
【0006】この様な広域ネットワークを通して、検診
データを専門家に送れれば、多忙な現代人の健康向上に
副音と言える。又、PHS等無線公衆網の整備が進み、
定期的に、日常生活している人から、被検者は意識せず
にデータを公衆網よりモニターする事ができる。
データを専門家に送れれば、多忙な現代人の健康向上に
副音と言える。又、PHS等無線公衆網の整備が進み、
定期的に、日常生活している人から、被検者は意識せず
にデータを公衆網よりモニターする事ができる。
【0007】モニターしたデータを専門家が判断して、
必要な指示を居ながらにして、被検者に通報する事も可
能になった。携帯電話器(58)、携帯情報端末(7
3)の発達によってより利便性を享受出来るようになっ
た。一刻を争う患者にも適切な指示を与える事が出来
る。
必要な指示を居ながらにして、被検者に通報する事も可
能になった。携帯電話器(58)、携帯情報端末(7
3)の発達によってより利便性を享受出来るようになっ
た。一刻を争う患者にも適切な指示を与える事が出来
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】ホルタ心電計(11)に
赤外線通信装置(14)を備えて、あらかじめ決められ
た手順に従って、高能率圧縮したデータを外部機器(1
9)に通信する。
赤外線通信装置(14)を備えて、あらかじめ決められ
た手順に従って、高能率圧縮したデータを外部機器(1
9)に通信する。
【0009】図7は公衆網との接続を示した図で被検者
はホルタ心電計(71)とPDA(携帯情報端末)(7
3)を装着している。被検者よりサンプルして圧縮した
データを赤外線(Ir)によって公衆電話(72)に接
続して、公衆網(75)を介してデータベース(76)
に蓄積、管理、整頓される。
はホルタ心電計(71)とPDA(携帯情報端末)(7
3)を装着している。被検者よりサンプルして圧縮した
データを赤外線(Ir)によって公衆電話(72)に接
続して、公衆網(75)を介してデータベース(76)
に蓄積、管理、整頓される。
【0010】PDA(73)からはPHSによって、公
衆無線網(74)を介して公衆網(75)に接続され
る。電話器(72)はインターネットと接続出来るから
海外とも接続出来る。
衆無線網(74)を介して公衆網(75)に接続され
る。電話器(72)はインターネットと接続出来るから
海外とも接続出来る。
【0011】
【作用】図2に示すように、ホルタ心電計(21)は電
極(22)より入力された心電図をAMP(23)で増
幅してA/D変換器(24)で量子化する。DSP(2
6)で入力された、デジタル化された心電図はウエイブ
レット変換され、高能率圧縮してフラッシュメモリ(2
5)に心電データが、貯えられる。
極(22)より入力された心電図をAMP(23)で増
幅してA/D変換器(24)で量子化する。DSP(2
6)で入力された、デジタル化された心電図はウエイブ
レット変換され、高能率圧縮してフラッシュメモリ(2
5)に心電データが、貯えられる。
【0012】ホルタ心電計(21)に貯えられた心電図
データはコンピュータに入力するため、IrDA(2
7)のインタフェース手段によって外部機器に入力す
る。
データはコンピュータに入力するため、IrDA(2
7)のインタフェース手段によって外部機器に入力す
る。
【0013】また、携帯電話器(58)、PDA(7
3)を装着して、公衆電話(72)と接続して公衆網
(75)を介して、遠隔地のデータベース(76)に検
診データを入力出来る。同様に公衆無線網(74)を介
して、公衆網(75)に接続して同様な事が行える。
3)を装着して、公衆電話(72)と接続して公衆網
(75)を介して、遠隔地のデータベース(76)に検
診データを入力出来る。同様に公衆無線網(74)を介
して、公衆網(75)に接続して同様な事が行える。
【0014】
【実施例】以下添付図面を参照しつつ本発明に係わる実
施例を詳細に説明する。本発明に係わる実施例は24時
間、人体に取り付けて被検者が何ら意識せず日常の社会
生活を営みながら、心電図の記録を取るシステムで、本
発明は心電計のデータを赤外線(Ir)でただちにコン
ピュータに迅速に入力出来るところに特徴がある。
施例を詳細に説明する。本発明に係わる実施例は24時
間、人体に取り付けて被検者が何ら意識せず日常の社会
生活を営みながら、心電図の記録を取るシステムで、本
発明は心電計のデータを赤外線(Ir)でただちにコン
ピュータに迅速に入力出来るところに特徴がある。
【0015】本発明のホルタ心電計の構造に関しては
「特願平7−147981」で開示されている。本発明
では24時間、あるいは数時間収集した心電計データを
媒体を介さずに赤外線(以下IrDA)によって、非接
触で医療機関のコンピュータに入力出来ることを特徴と
する。
「特願平7−147981」で開示されている。本発明
では24時間、あるいは数時間収集した心電計データを
媒体を介さずに赤外線(以下IrDA)によって、非接
触で医療機関のコンピュータに入力出来ることを特徴と
する。
【0016】ホルタ心電計は、1961年ホルタ氏によ
って開発された方法で、携帯心電計を用いて24時間、
場合によっては数日間、日常生活を普通に行って心電図
を長時間記録するのが特徴である。通常24時間単位で
記録する。心電図の一過性変化をとらえる事が出来、ホ
ルタ心電計の出現によって、心臓疾患の診断技術は著し
く向上した。
って開発された方法で、携帯心電計を用いて24時間、
場合によっては数日間、日常生活を普通に行って心電図
を長時間記録するのが特徴である。通常24時間単位で
記録する。心電図の一過性変化をとらえる事が出来、ホ
ルタ心電計の出現によって、心臓疾患の診断技術は著し
く向上した。
【0017】日常生活中に心電図の記録が施行されるた
め、食事、排便、喫煙、入浴、睡眠または各種のストレ
スなど、種々の状況下における不整脈について、定量的
および定性的評価が可能である。まさに心臓疾患患者に
とって朗報であった。
め、食事、排便、喫煙、入浴、睡眠または各種のストレ
スなど、種々の状況下における不整脈について、定量的
および定性的評価が可能である。まさに心臓疾患患者に
とって朗報であった。
【0018】最近の半導体技術の向上、通信インフラの
整備によって被検者のデータのモニターを正確にサンプ
リングする事が可能になった。データ圧縮技術、超LS
iメモリを用いることにより、モータ等の可動部は全く
無くなり、データの信頼性は著しく向上した。
整備によって被検者のデータのモニターを正確にサンプ
リングする事が可能になった。データ圧縮技術、超LS
iメモリを用いることにより、モータ等の可動部は全く
無くなり、データの信頼性は著しく向上した。
【0019】本発明は、被検者がホルタ心電計を装着し
たままでも、又心電計を外して、非接触でパソコンにデ
ータを入力する事が出来る。従ってパソコン(以下PC
と呼ぶ)にPCMCIAカード等を挿入する必要もない
から安価に、正確にデータを入力する事が出来る。さら
に、非接触のため、外部構造が簡単になり心電計を水
分、汗やほこりから保護する事ができる。以下添付図面
を参照しつつ本発明に係わる実施例を詳細に説明する。
たままでも、又心電計を外して、非接触でパソコンにデ
ータを入力する事が出来る。従ってパソコン(以下PC
と呼ぶ)にPCMCIAカード等を挿入する必要もない
から安価に、正確にデータを入力する事が出来る。さら
に、非接触のため、外部構造が簡単になり心電計を水
分、汗やほこりから保護する事ができる。以下添付図面
を参照しつつ本発明に係わる実施例を詳細に説明する。
【0020】
【図1】は本発明による実施例を示す図である。11は
患者が装着するホルタ心電計装置。12は患者の心臓部
に貼付する電極、13はホルタ心電計、14はIrDA
インタフェース。19はデータ蓄積、解析装置を示す。
15はIrDAインタフェース、16はデータ圧縮、解
析用のPC, 17は記録用のCDROMライター、1
8はCDROMを示す。普通CDROMは600Mバイ
トの記録容量を持っているから、超高能率圧縮、ウエイ
ブレット変換を用いて、患者一人分の長時間のデータの
履歴を確保する事が可能になった。まさに心臓疾患を病
む患者にとって福音と言える。
患者が装着するホルタ心電計装置。12は患者の心臓部
に貼付する電極、13はホルタ心電計、14はIrDA
インタフェース。19はデータ蓄積、解析装置を示す。
15はIrDAインタフェース、16はデータ圧縮、解
析用のPC, 17は記録用のCDROMライター、1
8はCDROMを示す。普通CDROMは600Mバイ
トの記録容量を持っているから、超高能率圧縮、ウエイ
ブレット変換を用いて、患者一人分の長時間のデータの
履歴を確保する事が可能になった。まさに心臓疾患を病
む患者にとって福音と言える。
【0021】19のデータ診断、解析装置はCDROM
ライター付のPCを利用する事ができる。即ちPCに診
断用のソフトを搭載すれば良い。ウエイブレット変換を
用いて超高能率圧縮されたデータをホルタ心電計より、
赤外線インタフェースIrDAによってパソコン16に
入力される。パソコン16には少なくとも、医師によっ
て診断可能なために、圧縮された原信号を元の波形に戻
す伸長機能と、データ蓄積のための、CDROMライタ
ーの機能がある。
ライター付のPCを利用する事ができる。即ちPCに診
断用のソフトを搭載すれば良い。ウエイブレット変換を
用いて超高能率圧縮されたデータをホルタ心電計より、
赤外線インタフェースIrDAによってパソコン16に
入力される。パソコン16には少なくとも、医師によっ
て診断可能なために、圧縮された原信号を元の波形に戻
す伸長機能と、データ蓄積のための、CDROMライタ
ーの機能がある。
【0022】
【図2】はホルター心電計の内部構成を示す。電極22
のPo〜Pnでサンプリングした電気信号は23のAM
Pによって増幅される。増幅された信号は24のA/D
変換器に入力される。A/D変換器によって量子化され
たデジタル心電図信号波形は、26のDSP(Digi
tal・Signal・Processor)に入力さ
れる。DSP26は演算処理専用のプロセッサである
が、例えば米国Ti社の型式TMS320C32は、演
算処理だけでなく通常のマイコンの命令も持っており、
汎用プロセッサとしても使用できる。
のPo〜Pnでサンプリングした電気信号は23のAM
Pによって増幅される。増幅された信号は24のA/D
変換器に入力される。A/D変換器によって量子化され
たデジタル心電図信号波形は、26のDSP(Digi
tal・Signal・Processor)に入力さ
れる。DSP26は演算処理専用のプロセッサである
が、例えば米国Ti社の型式TMS320C32は、演
算処理だけでなく通常のマイコンの命令も持っており、
汎用プロセッサとしても使用できる。
【0023】最近のDSPはPHS等の携帯電話器用と
しても、広く用いられる事から、低消費電力で動作でき
るモードを持っている。従って本発明の様な、携帯用の
ホルタ心電計に非常に適していると言える。データ圧
縮、ウエイブレット変換に必要な演算命令、フィルタ演
算を実行出来る。
しても、広く用いられる事から、低消費電力で動作でき
るモードを持っている。従って本発明の様な、携帯用の
ホルタ心電計に非常に適していると言える。データ圧
縮、ウエイブレット変換に必要な演算命令、フィルタ演
算を実行出来る。
【0024】25はフラッシュメモリ、フラッシュメモ
リは不揮発メモリで高速にリード、ライト、及びデータ
の消去が可能である。フラッシュメモリはDSP26で
ウエイブレット変換され、高能率圧縮された心電図のデ
ータが格納される。28はシステムコントローラで、例
えば日立製で商品名F−ZTATマイコンが適する。F
−ZTATマイコンは不揮発のフラッシユメモリと10
ビット、12チャネルのA/D変換器、さらに外部機器
とのインタフェースとして、SCSI(スカジー)をワ
ンチップ上に登載している。
リは不揮発メモリで高速にリード、ライト、及びデータ
の消去が可能である。フラッシュメモリはDSP26で
ウエイブレット変換され、高能率圧縮された心電図のデ
ータが格納される。28はシステムコントローラで、例
えば日立製で商品名F−ZTATマイコンが適する。F
−ZTATマイコンは不揮発のフラッシユメモリと10
ビット、12チャネルのA/D変換器、さらに外部機器
とのインタフェースとして、SCSI(スカジー)をワ
ンチップ上に登載している。
【0025】
【図2】において28のシステムコントローラにF−Z
TATマイコンを用いれば24のA/D変換器、25の
フラッシュメモリはシステムコントローラに含まれて、
安価かつ小型化が可能になる。フラッシュメモリ内蔵の
ワンチップマイコンは、現場でプログラムの変更も可能
であり、電源遮断時のデータ存に威力を発揮する。本発
明の様に医療用には特に重要になってくる。実際の回路
構成は
TATマイコンを用いれば24のA/D変換器、25の
フラッシュメモリはシステムコントローラに含まれて、
安価かつ小型化が可能になる。フラッシュメモリ内蔵の
ワンチップマイコンは、現場でプログラムの変更も可能
であり、電源遮断時のデータ存に威力を発揮する。本発
明の様に医療用には特に重要になってくる。実際の回路
構成は
【図2】において、24、25、28は1つのワンチッ
プマイコンで本機能を達成出来る。29は電池であり、
寿命の長いリチューム電池が適する。
プマイコンで本機能を達成出来る。29は電池であり、
寿命の長いリチューム電池が適する。
【0026】27はIrDA(Infrared・Da
ta・Association)と称する赤外線インタ
フェースを示す。IrDAは93年に米国、Hp社がコ
ンソーシアムを提案、マイクロソフト社を始め、コンピ
ュータ関連メーカが参加してデファクトスタンダード化
を目指している。IrDAのプロトコルIrLAP(I
nfrared・Link・Access・Proto
col)はHDLC(High・Level・Data
・Link・Control)の半二重手順をベースに
している。
ta・Association)と称する赤外線インタ
フェースを示す。IrDAは93年に米国、Hp社がコ
ンソーシアムを提案、マイクロソフト社を始め、コンピ
ュータ関連メーカが参加してデファクトスタンダード化
を目指している。IrDAのプロトコルIrLAP(I
nfrared・Link・Access・Proto
col)はHDLC(High・Level・Data
・Link・Control)の半二重手順をベースに
している。
【0027】IrDAインタフェースは波長850−9
00nmの光を利用し、数メートル以内の範囲内で情報
変換を実現する。0−1mの距離で携帯情報端末(PD
A)とコンピュータ、電話器とコードレスで通信を行う
事を目的としている。本発明では、IrDAをホルタ心
電計に外部機器とのインタフェースに応用したことに特
徴がある。
00nmの光を利用し、数メートル以内の範囲内で情報
変換を実現する。0−1mの距離で携帯情報端末(PD
A)とコンピュータ、電話器とコードレスで通信を行う
事を目的としている。本発明では、IrDAをホルタ心
電計に外部機器とのインタフェースに応用したことに特
徴がある。
【0028】
【図3】はIrDAの送受信回路を具体的に示した。構
成は非常に簡単で回路部品コストは数百円で出来る。送
信部は変調回路、発光ダイオード(LED)より構成さ
れる。受信部はフォトダイオード(PD)とバンドパス
フィルタ(BPF)、コンパレータ、変調部より構成さ
れている。
成は非常に簡単で回路部品コストは数百円で出来る。送
信部は変調回路、発光ダイオード(LED)より構成さ
れる。受信部はフォトダイオード(PD)とバンドパス
フィルタ(BPF)、コンパレータ、変調部より構成さ
れている。
【0029】
【図4】はIrDAの物理プロトコルの概要を示す。
(a)は
(a)は
【図3】に示したa点で、UART(Universa
l・Asynchronous・Receiver/T
ransmitter)の手順で入力する。UARTは
l・Asynchronous・Receiver/T
ransmitter)の手順で入力する。UARTは
【図2】28のシステムコントローラに外部機器接続イ
ンタフェースとして備えられている。システムコントロ
ーラに使用しているワンチツプマイコンにUART端子
がある。又、
ンタフェースとして備えられている。システムコントロ
ーラに使用しているワンチツプマイコンにUART端子
がある。又、
【図2】の26にあるDSPにも、この端子を備えてお
りどちらを使っても良い。
りどちらを使っても良い。
【0030】
【図4】の(b)は
【図3】で示したb点でデイジタル変調した送信データ
のビット列を示す。IrDA物理レイヤプロトコルで決
められた規格である。普通IrDA赤外線通信ICとし
て、送受信部が一体となり、赤外発光LED、 PIN
ホトダイオード、波形整形回路、変復調回路をワンモー
ルド化して市販されている。
のビット列を示す。IrDA物理レイヤプロトコルで決
められた規格である。普通IrDA赤外線通信ICとし
て、送受信部が一体となり、赤外発光LED、 PIN
ホトダイオード、波形整形回路、変復調回路をワンモー
ルド化して市販されている。
【0031】IrDAの規格はSIR(IrDA1、
0)、FIR、4PPM、とASKの各種通信方式があ
る。データレイトはそれぞれ、115. 2kbps、
1. 152Mbps、4Mbpsであり、使用目的に
合わせて選定出来る。IrDAインタフェースにはワン
パッケージ化したものを使えば手っ取り早く、小型化で
きる。
0)、FIR、4PPM、とASKの各種通信方式があ
る。データレイトはそれぞれ、115. 2kbps、
1. 152Mbps、4Mbpsであり、使用目的に
合わせて選定出来る。IrDAインタフェースにはワン
パッケージ化したものを使えば手っ取り早く、小型化で
きる。
【0032】
【図5】は人体にホルタ心電計を装着して赤外線(I
r)によって、非接触でパソコンに心電計データを入力
する方法を示した。
r)によって、非接触でパソコンに心電計データを入力
する方法を示した。
【図5】 (a)において51は被検者、52は心電計
電極、53はIrDAインタフェース内蔵のホルタ心電
計、54はデータ解析、蓄積用CDROMライター付パ
ソコンを示す。パソコンにも同様にIrDAインタフェ
ース回路55を内蔵している。
電極、53はIrDAインタフェース内蔵のホルタ心電
計、54はデータ解析、蓄積用CDROMライター付パ
ソコンを示す。パソコンにも同様にIrDAインタフェ
ース回路55を内蔵している。
【0033】
【図5】 (b)は他の応用例を示す。IrDAインタ
フェース内蔵のホルタ心電計を被検者に装着した図であ
るが、被検者はポケットにPHS携帯電話器を持ってい
る。56のホルタ心電計、電極より心電図信号は57の
ホルタ心電計に入力される。信号はウエイブレット変換
され、高能率圧縮して57の心電計のメモリに貯えられ
る。必要に応じて、例えば55の被検者に異常が起こっ
たとか、定時刻に医療機関にデータを送りたい場合、5
7のホルタ心電計より、ポケットにあるPHS58に赤
外線、IrDAによって心電図データが出力される。
フェース内蔵のホルタ心電計を被検者に装着した図であ
るが、被検者はポケットにPHS携帯電話器を持ってい
る。56のホルタ心電計、電極より心電図信号は57の
ホルタ心電計に入力される。信号はウエイブレット変換
され、高能率圧縮して57の心電計のメモリに貯えられ
る。必要に応じて、例えば55の被検者に異常が起こっ
たとか、定時刻に医療機関にデータを送りたい場合、5
7のホルタ心電計より、ポケットにあるPHS58に赤
外線、IrDAによって心電図データが出力される。
【0034】PHS携帯電話には、IrDAインタフェ
ースが内蔵されているから、携帯電話器を介して、公衆
網に接続される。公衆網に接続されている医療機関のデ
ータベースに被検者55のデータは入力される。緊急を
要する場合医師によって解析され、PHS携帯電話器を
通して被検者に適切な指示を与える事が出来る。PHS
携帯電話器の代わりにPHS付のPDA(携帯情報端
末)でも同様の事が行える。
ースが内蔵されているから、携帯電話器を介して、公衆
網に接続される。公衆網に接続されている医療機関のデ
ータベースに被検者55のデータは入力される。緊急を
要する場合医師によって解析され、PHS携帯電話器を
通して被検者に適切な指示を与える事が出来る。PHS
携帯電話器の代わりにPHS付のPDA(携帯情報端
末)でも同様の事が行える。
【0035】
【図6】に示した図は、被検者からホルタ心電計を取り
外して、ラップトップコンピュータ64へデータを入力
する方法を示した。
外して、ラップトップコンピュータ64へデータを入力
する方法を示した。
【図5】に示した様に人体に装着したままでも可能であ
るが、この様に取り外して、コンピュータに入力する事
も出来る。61はホルタ心電計、62はIrDAインタ
フェース、63は、コンピュータにあるIrDAインタ
フェース、64はラップトップコンピュータを示す。
るが、この様に取り外して、コンピュータに入力する事
も出来る。61はホルタ心電計、62はIrDAインタ
フェース、63は、コンピュータにあるIrDAインタ
フェース、64はラップトップコンピュータを示す。
【0036】ホルタ心電計とコンピュータ間のデータ通
信は赤外線Irを用いた例を示したが、Irはインタフ
ェース間の距離が通常1m以内である。Irのかわりに
ホルタ心電計の中にPHS又は特定用途向無線、800
MHZ帯域デイジタルあるいは、数GHZのS・S(ス
プレッド・スペクトラム)を用いても良い。この場合、
構内無線LANとインタフェース出来るから応用によっ
ては都合が良い。即ち、病院内とか医療機関の中で、そ
こにすでにあるシステムに合わせて使う場合、簡便にシ
ステムを構成出来る。
信は赤外線Irを用いた例を示したが、Irはインタフ
ェース間の距離が通常1m以内である。Irのかわりに
ホルタ心電計の中にPHS又は特定用途向無線、800
MHZ帯域デイジタルあるいは、数GHZのS・S(ス
プレッド・スペクトラム)を用いても良い。この場合、
構内無線LANとインタフェース出来るから応用によっ
ては都合が良い。即ち、病院内とか医療機関の中で、そ
こにすでにあるシステムに合わせて使う場合、簡便にシ
ステムを構成出来る。
【0037】
【図7】は公衆網とのかかわりを示す応用例である。7
1はホルタ心電計であり被検者に装着されている。72
は電話器、IrDAインタフエースを備えた電話器で、
被検者は公衆電話に近づき、自分に装着したホルタ心電
計71よりデータを電話器に入力する。この場合ホルタ
心電計には通院先の医療機関の電話番号も登録されてお
り、電話器72に近づくとIrDAインタフェースによ
って回線は接続される。
1はホルタ心電計であり被検者に装着されている。72
は電話器、IrDAインタフエースを備えた電話器で、
被検者は公衆電話に近づき、自分に装着したホルタ心電
計71よりデータを電話器に入力する。この場合ホルタ
心電計には通院先の医療機関の電話番号も登録されてお
り、電話器72に近づくとIrDAインタフェースによ
って回線は接続される。
【0038】NTTでは、IrDAインタフェースを備
えた公衆電話を将来設置する事を計画している。PDA
からもIrDAで電話する事が可能になる。ホルタ心電
計のデータは電話器72より公衆網を介して、医療機関
のデータベース76に送られる。
えた公衆電話を将来設置する事を計画している。PDA
からもIrDAで電話する事が可能になる。ホルタ心電
計のデータは電話器72より公衆網を介して、医療機関
のデータベース76に送られる。
【0039】もう一方の応用例として、被検診者の持っ
ているPDAを介してPHSを使って無線で公衆網に接
続する方法である。人に装着する例は
ているPDAを介してPHSを使って無線で公衆網に接
続する方法である。人に装着する例は
【図5】 (b)で説明した。この場合73のPDAは
IrDA、とPHSの通信インタフェースを持ってい
る。
IrDA、とPHSの通信インタフェースを持ってい
る。
【図7】ではPDAを介してPHSで公衆網75に接続
する例を示している。又、71のホルタ心電計から直接
公衆電話72に接続しないで、PDAより公衆電話にI
rDAインタフェースを用いて接続しても良い。PDA
は電話帳のソフトウエアを持っているから公衆網に接続
する際、多方面に応用が出来る。しかし、PHSのイン
タフェースをPDA73は持っているから街中で電話が
ない所とか、公衆電話が一杯で使えない時は利便性は高
い。
する例を示している。又、71のホルタ心電計から直接
公衆電話72に接続しないで、PDAより公衆電話にI
rDAインタフェースを用いて接続しても良い。PDA
は電話帳のソフトウエアを持っているから公衆網に接続
する際、多方面に応用が出来る。しかし、PHSのイン
タフェースをPDA73は持っているから街中で電話が
ない所とか、公衆電話が一杯で使えない時は利便性は高
い。
【0040】PDAは今後広く普及する事が予想される
商品である。ビジネスマンの必携品として期待されてい
る。73のPDAにはビジネスマンに必要な情報を74
のPHS基地局を介して公衆網及びインターネットに接
続されたプロバイダー、及び自分のオフイスのワークス
テーションよりとる事が出来る。このシステムを医療、
検診システムに応用する事も可能である。
商品である。ビジネスマンの必携品として期待されてい
る。73のPDAにはビジネスマンに必要な情報を74
のPHS基地局を介して公衆網及びインターネットに接
続されたプロバイダー、及び自分のオフイスのワークス
テーションよりとる事が出来る。このシステムを医療、
検診システムに応用する事も可能である。
【0041】本発明は、日常生活の中で一過性として見
すごしてしまう検診データを24時間、あるいは数時間
モニターし、必要に応じてデータをIrDAインタフェ
ースによって無接触でコンピュータに入力出来る。又遠
隔地より公衆網を介して検診データを送る事も可能で、
かつ近年普及の著しいPDAと伴に用いれば利便性はさ
らに向上する。
すごしてしまう検診データを24時間、あるいは数時間
モニターし、必要に応じてデータをIrDAインタフェ
ースによって無接触でコンピュータに入力出来る。又遠
隔地より公衆網を介して検診データを送る事も可能で、
かつ近年普及の著しいPDAと伴に用いれば利便性はさ
らに向上する。
【0042】さらに、本発明は心電計のインタフェー
ス、遠隔モニターについて言及した、が広く検診デー
タ、脈拍、血圧、血液成分等、健康診断に必要なデータ
のモニターについても応用する事が出来る。
ス、遠隔モニターについて言及した、が広く検診デー
タ、脈拍、血圧、血液成分等、健康診断に必要なデータ
のモニターについても応用する事が出来る。
【図1】本発明に係わるホルタ心電計、赤外線通信装
置、パソコン、記録装置を示す構成図である。
置、パソコン、記録装置を示す構成図である。
【図2】本発明に係わるホルタ心電計の内部構成図であ
る。
る。
【図3】本発明に係わる赤外線送信部、受信部を示す図
である。
である。
【図4】赤外線通信手順を示すデータビットを示す図で
ある。
ある。
【図5】人体に装着した心電計と赤外線通信を示す図で
ある。
ある。
【図6】ホルタ心電計とパソコンとの赤外線通信を示す
図である。
図である。
【図7】本発明に係わるホルタ心電計と公衆網との接続
を示す図である。
を示す図である。
11、21) 53、57、61、71 ホルタ心電計 12、22、52、56 電極 13 ホルタ心電計本体 14、15、27、55、62、63 IrDAインタ
フェース 16、54、64、76 パソコン 17 CDROMライター 18 CDROM 19 コンピュータ(データ蓄積、解析装置) 51、被検者 58 PHS携帯電話器 72 電話器 73 PDA(携帯情報端末) 74 公衆無線網 75 公衆網、インターネット 76 データベース
フェース 16、54、64、76 パソコン 17 CDROMライター 18 CDROM 19 コンピュータ(データ蓄積、解析装置) 51、被検者 58 PHS携帯電話器 72 電話器 73 PDA(携帯情報端末) 74 公衆無線網 75 公衆網、インターネット 76 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/26 Z
Claims (6)
- 【請求項1】 長時間心電図のモニター可能な携帯心電
計(11)において、メモリに貯えた高能率圧縮したデ
ータを外部機器に入力する手段として、赤外線通信装置
(14)を備えた事を特徴とする装置。 - 【請求項2】請求項1において赤外線装置(14)はコ
ンピュータ(19)に、あらかじめ決められた手順に従
って通信して、モニターした心電図データを非接触で
該、コンピュータ(19)に高速で入力する手段を備え
た事を特徴とする装置。 - 【請求項3】請求項1の赤外線通信装置はあらかじめ決
められた手順に従って、電話器(72)と接続出来、公
衆網(75)を介して遠隔地のデータベース(76)に
データを入力する事を特徴とした装置。 - 【請求項4】請求項3において、携帯心電計(11)と
携帯電話(58)を被検者に装着して、心電図データを
該、心電計より、携帯電話に赤外線通信装置(14)の
手段によって入力し、該、携帯電話を介して、公衆無線
網より、遠隔地に心電図データを送る事を特徴とする装
置 - 【請求項5】請求項4において、遠隔地より定期的なモ
ニターを目的として、公衆網(75)、無線網を介し
て、携帯電話(58)と該、コンピュータ(19)と接
続して、被検者に装着してある携帯心電計(11)より
心電図データのサンプリングする事を特徴とする装置。 - 【請求項6】心電計(11)の外部機器との通信手段と
して、赤外線通信装置(14)、およびPHS、微弱小
電力無線、S・S(スプレッド、スペクトラム)通信を
用いる事を特徴とした装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8073306A JPH09224917A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ホルタ心電計装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8073306A JPH09224917A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ホルタ心電計装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09224917A true JPH09224917A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=13514357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8073306A Pending JPH09224917A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | ホルタ心電計装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09224917A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002222478A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Anritsu Corp | 物品に対する計量または検査を行う装置およびそのメンテナンス方法 |
JP2002222479A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Anritsu Corp | 物品に対する計量または検査を行う装置 |
JP2002222480A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Anritsu Corp | 物品に対する計量または検査を行う装置 |
JP2004266399A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Hirona Gi | 医療情報テレメータシステム |
US6856832B1 (en) | 1997-12-25 | 2005-02-15 | Nihon Kohden Corporation | Biological signal detection apparatus Holter electrocardiograph and communication system of biological signals |
JP2006075593A (ja) * | 1999-12-17 | 2006-03-23 | Roger J Quy | ワイヤレスインターネット接続による患者モニタリングのための方法及び装置 |
WO2007066620A1 (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-14 | Olympus Medical Systems Corp. | 受信装置 |
US8712510B2 (en) | 2004-02-06 | 2014-04-29 | Q-Tec Systems Llc | Method and apparatus for exercise monitoring combining exercise monitoring and visual data with wireless internet connectivity |
US9782132B2 (en) | 2012-10-07 | 2017-10-10 | Rhythm Diagnostic Systems, Inc. | Health monitoring systems and methods |
US9943723B2 (en) | 2004-02-06 | 2018-04-17 | Koninklijke Philips N.V. | Method and apparatus for exercise monitoring combining exercise monitoring and visual data with wireless wearable devices |
US10244949B2 (en) | 2012-10-07 | 2019-04-02 | Rhythm Diagnostic Systems, Inc. | Health monitoring systems and methods |
US10610159B2 (en) | 2012-10-07 | 2020-04-07 | Rhythm Diagnostic Systems, Inc. | Health monitoring systems and methods |
USD921204S1 (en) | 2013-03-15 | 2021-06-01 | Rds | Health monitoring apparatus |
USD931467S1 (en) | 2012-10-07 | 2021-09-21 | Rds | Health monitoring apparatus |
US11903700B2 (en) | 2019-08-28 | 2024-02-20 | Rds | Vital signs monitoring systems and methods |
US12109047B2 (en) | 2019-01-25 | 2024-10-08 | Rds | Health monitoring systems and methods |
-
1996
- 1996-02-22 JP JP8073306A patent/JPH09224917A/ja active Pending
Cited By (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6856832B1 (en) | 1997-12-25 | 2005-02-15 | Nihon Kohden Corporation | Biological signal detection apparatus Holter electrocardiograph and communication system of biological signals |
US7433731B2 (en) | 1997-12-25 | 2008-10-07 | Nihon Kohden Corporation | Biological signal detection system |
JP2006075593A (ja) * | 1999-12-17 | 2006-03-23 | Roger J Quy | ワイヤレスインターネット接続による患者モニタリングのための方法及び装置 |
US8277377B2 (en) | 1999-12-17 | 2012-10-02 | Q-Tec Systems Llc | Method and apparatus for monitoring exercise with wireless internet connectivity |
JP2002222479A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Anritsu Corp | 物品に対する計量または検査を行う装置 |
JP2002222480A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Anritsu Corp | 物品に対する計量または検査を行う装置 |
JP2002222478A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Anritsu Corp | 物品に対する計量または検査を行う装置およびそのメンテナンス方法 |
JP2004266399A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Hirona Gi | 医療情報テレメータシステム |
US8712510B2 (en) | 2004-02-06 | 2014-04-29 | Q-Tec Systems Llc | Method and apparatus for exercise monitoring combining exercise monitoring and visual data with wireless internet connectivity |
US9943723B2 (en) | 2004-02-06 | 2018-04-17 | Koninklijke Philips N.V. | Method and apparatus for exercise monitoring combining exercise monitoring and visual data with wireless wearable devices |
US10632342B2 (en) | 2004-02-06 | 2020-04-28 | Koninklijke Philips N.V. | Method and apparatus for exercise monitoring combining exercise monitoring and visual data with wireless devices |
WO2007066620A1 (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-14 | Olympus Medical Systems Corp. | 受信装置 |
AU2006323809B2 (en) * | 2005-12-05 | 2010-08-05 | Olympus Medical Systems Corp. | Receiving device |
JP2007151809A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Olympus Medical Systems Corp | 受信装置 |
US10080527B2 (en) | 2012-10-07 | 2018-09-25 | Rhythm Diagnostic Systems, Inc. | Health monitoring systems and methods |
US10993671B2 (en) | 2012-10-07 | 2021-05-04 | Rds | Health monitoring systems and methods |
US10413251B2 (en) | 2012-10-07 | 2019-09-17 | Rhythm Diagnostic Systems, Inc. | Wearable cardiac monitor |
US10610159B2 (en) | 2012-10-07 | 2020-04-07 | Rhythm Diagnostic Systems, Inc. | Health monitoring systems and methods |
US9782132B2 (en) | 2012-10-07 | 2017-10-10 | Rhythm Diagnostic Systems, Inc. | Health monitoring systems and methods |
US10842391B2 (en) | 2012-10-07 | 2020-11-24 | Rds Sas | Health monitoring systems and methods |
US10863947B2 (en) | 2012-10-07 | 2020-12-15 | Rds Sas | Health monitoring systems and methods |
US10959678B2 (en) | 2012-10-07 | 2021-03-30 | Rds | Health monitoring systems and methods |
US10980486B2 (en) | 2012-10-07 | 2021-04-20 | Rds | Health monitoring systems and methods |
US10244949B2 (en) | 2012-10-07 | 2019-04-02 | Rhythm Diagnostic Systems, Inc. | Health monitoring systems and methods |
US11937946B2 (en) | 2012-10-07 | 2024-03-26 | Rds | Wearable cardiac monitor |
USD931467S1 (en) | 2012-10-07 | 2021-09-21 | Rds | Health monitoring apparatus |
US11185291B2 (en) | 2012-10-07 | 2021-11-30 | Rds | Health monitoring systems and methods |
US11786182B2 (en) | 2012-10-07 | 2023-10-17 | Rds | Health monitoring systems and methods |
USD921204S1 (en) | 2013-03-15 | 2021-06-01 | Rds | Health monitoring apparatus |
US12109047B2 (en) | 2019-01-25 | 2024-10-08 | Rds | Health monitoring systems and methods |
US11903700B2 (en) | 2019-08-28 | 2024-02-20 | Rds | Vital signs monitoring systems and methods |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20190343461A1 (en) | Wireless physiological sensor patches and systems | |
JPH09224917A (ja) | ホルタ心電計装置 | |
KR101512009B1 (ko) | 전기 생체 데이터와 병리 이미지를 모니터링하는 모바일 네트워크 단말장치 및 방법 | |
US7387607B2 (en) | Wireless medical sensor system | |
US8483809B2 (en) | Real-time electrocardiogram monitoring system and method, patch-type electrocardiograph, telecommunication apparatus | |
US20100049006A1 (en) | Medical signal processing system with distributed wireless sensors | |
US20100160746A1 (en) | Integrated Mobile Healthcare System for Cardiac Care | |
US20070055166A1 (en) | Method and system for recording and transmitting data from biometric sensors | |
US20120203124A1 (en) | Mobile phone for recording ecg | |
US20050107714A1 (en) | Biological signal detection apparatus Holter electrocardiograph and communication system of biological signals | |
US20020173704A1 (en) | Apparatus and method for providing wireless data communication | |
CN101278832A (zh) | 一种远程无线心电实时监护仪 | |
CN205054188U (zh) | 一种便携式母婴监护系统 | |
CN114711736A (zh) | 一种用于智慧医疗健康分析的穿戴式终端、分析系统和方法 | |
US6535758B2 (en) | Method for recording and transmitting a multi-channel ECG and an arrangement as a portable recorder for carrying out this procedure | |
CN1830381B (zh) | 远程实时心电保健预诊监护系统 | |
JP2004313419A (ja) | 生理情報取得システム | |
Belardinelii et al. | Advanced technology for personal biomedical signal logging and monitoring | |
CN102215241A (zh) | 十二导联实时远程心电监护系统 | |
Arun et al. | Study of real-time cardiac monitoring system: A comprehensive survey | |
CN216257050U (zh) | 智能穿戴手环式数据采集装置 | |
CN101562652A (zh) | 一种利用手机实现心电图动态数据传输和话音交互的方法 | |
CN215222279U (zh) | 一种移动护理便携终端装置 | |
CN105943023A (zh) | 可穿戴式无线心电监测仪 | |
CN112690760A (zh) | 一种应急求救用远程医疗传输服务系统及其使用方法 |