JPH09223692A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH09223692A JPH09223692A JP8054124A JP5412496A JPH09223692A JP H09223692 A JPH09223692 A JP H09223692A JP 8054124 A JP8054124 A JP 8054124A JP 5412496 A JP5412496 A JP 5412496A JP H09223692 A JPH09223692 A JP H09223692A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- substrate
- boundary
- semiconductor substrate
- etched
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 38
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 15
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 39
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims abstract description 22
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 12
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims abstract description 6
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 16
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 14
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 abstract description 14
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 abstract description 14
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 abstract 1
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 abstract 1
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 14
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910021421 monocrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体基板がエッチングされたり残渣が発生
したりするのを防止して、信頼性の高い半導体装置を高
い歩留りで製造する。 【解決手段】 Si基板11の表面近傍に埋め込まれた
SiO2 膜27を境界部23に形成した後、レジスト2
4、25をマスクにしてメモリセルアレイ部15及び周
辺回路部16を別個にエッチングする。SiO2 と単結
晶Siとのエッチング選択比は大きいので、境界部23
をレジスト24、25で覆わなくても、境界部23にお
けるSi基板11がエッチングされたり残渣が発生した
りするのを防止することができる。
したりするのを防止して、信頼性の高い半導体装置を高
い歩留りで製造する。 【解決手段】 Si基板11の表面近傍に埋め込まれた
SiO2 膜27を境界部23に形成した後、レジスト2
4、25をマスクにしてメモリセルアレイ部15及び周
辺回路部16を別個にエッチングする。SiO2 と単結
晶Siとのエッチング選択比は大きいので、境界部23
をレジスト24、25で覆わなくても、境界部23にお
けるSi基板11がエッチングされたり残渣が発生した
りするのを防止することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、第1及び第2
のマスク層をマスクにして第1及び第2の領域を別個に
エッチングする半導体装置の製造方法に関するものであ
る。
のマスク層をマスクにして第1及び第2の領域を別個に
エッチングする半導体装置の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図2は、フラッシュEEPROM等の様
な積層ゲート構造の浮遊ゲート型不揮発性半導体記憶装
置の製造方法の一従来例を示している。この一従来例で
は、図2(a)に示す様に、Si基板11上にゲート酸
化膜としてのSiO2 膜12と多結晶Si膜13とを順
次に形成する。
な積層ゲート構造の浮遊ゲート型不揮発性半導体記憶装
置の製造方法の一従来例を示している。この一従来例で
は、図2(a)に示す様に、Si基板11上にゲート酸
化膜としてのSiO2 膜12と多結晶Si膜13とを順
次に形成する。
【0003】その後、多結晶Si膜13を制御ゲートの
延在方向とは直交する方向に延びる縞状のパターンにエ
ッチングする。なお、ゲート酸化膜であるSiO2 膜1
2の膜厚が薄いので、多結晶Si膜13に対するオーバ
エッチングによって、SiO2 膜12もエッチングされ
る。
延在方向とは直交する方向に延びる縞状のパターンにエ
ッチングする。なお、ゲート酸化膜であるSiO2 膜1
2の膜厚が薄いので、多結晶Si膜13に対するオーバ
エッチングによって、SiO2 膜12もエッチングされ
る。
【0004】その後、SiN膜14を全面に堆積させ、
このSiN膜14のうちでメモリセルアレイ部15の部
分のみを残して周辺回路部16の部分を除去する。そし
て、メモリセルアレイ部15に残したSiN膜14の表
面と周辺回路部16で露出させたSi基板11の表面と
を酸化して、SiN膜14をONO膜17にすると共に
ゲート酸化膜としてのSiO2 膜21を形成する。
このSiN膜14のうちでメモリセルアレイ部15の部
分のみを残して周辺回路部16の部分を除去する。そし
て、メモリセルアレイ部15に残したSiN膜14の表
面と周辺回路部16で露出させたSi基板11の表面と
を酸化して、SiN膜14をONO膜17にすると共に
ゲート酸化膜としてのSiO2 膜21を形成する。
【0005】その後、タングステンポリサイド層22を
全面に形成し、メモリセルアレイ部15のうちで周辺回
路部16との境界部23以外の部分を覆うパターンと、
周辺回路部16のゲート電極のパターンとに、タングス
テンポリサイド層22上でレジスト24を加工する。
全面に形成し、メモリセルアレイ部15のうちで周辺回
路部16との境界部23以外の部分を覆うパターンと、
周辺回路部16のゲート電極のパターンとに、タングス
テンポリサイド層22上でレジスト24を加工する。
【0006】そして、レジスト24をマスクにして、タ
ングステンポリサイド層22をエッチングして、周辺回
路部16のゲート電極を形成する。このときも、ONO
膜17及びSiO2 膜21の膜厚が薄いので、タングス
テンポリサイド層22に対するオーバエッチングによっ
て、ONO膜17及びSiO2 膜21もエッチングされ
る。
ングステンポリサイド層22をエッチングして、周辺回
路部16のゲート電極を形成する。このときも、ONO
膜17及びSiO2 膜21の膜厚が薄いので、タングス
テンポリサイド層22に対するオーバエッチングによっ
て、ONO膜17及びSiO2 膜21もエッチングされ
る。
【0007】次に、図2(b)に示す様に、レジスト2
4を除去し、今度は、メモリセルアレイ部15の制御ゲ
ートのパターンと、周辺回路部16のうちでメモリセル
アレイ部15との境界部23以外の部分を覆うパターン
とに、レジスト25を加工する。そして、レジスト25
をマスクにしてタングステンポリサイド層22をエッチ
ングして、メモリセルアレイ部15に制御ゲートを形成
する。
4を除去し、今度は、メモリセルアレイ部15の制御ゲ
ートのパターンと、周辺回路部16のうちでメモリセル
アレイ部15との境界部23以外の部分を覆うパターン
とに、レジスト25を加工する。そして、レジスト25
をマスクにしてタングステンポリサイド層22をエッチ
ングして、メモリセルアレイ部15に制御ゲートを形成
する。
【0008】次に、図2(c)に示す様に、引き続きレ
ジスト25をマスクにしてONO膜17と多結晶Si膜
13とをエッチングして、メモリセルアレイ部15に浮
遊ゲートを形成する。
ジスト25をマスクにしてONO膜17と多結晶Si膜
13とをエッチングして、メモリセルアレイ部15に浮
遊ゲートを形成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、多結晶Si
と単結晶Siとのエッチング選択比は小さい。このた
め、図2(b)に示した様に、メモリセルアレイ部15
におけるタングステンポリサイド層22のエッチングに
伴って、境界部23のSi基板11がエッチングされ
る。また、図2(c)に示した様に、多結晶Si膜13
のエッチングに伴って、境界部23のSi基板11が更
にエッチングされる。
と単結晶Siとのエッチング選択比は小さい。このた
め、図2(b)に示した様に、メモリセルアレイ部15
におけるタングステンポリサイド層22のエッチングに
伴って、境界部23のSi基板11がエッチングされ
る。また、図2(c)に示した様に、多結晶Si膜13
のエッチングに伴って、境界部23のSi基板11が更
にエッチングされる。
【0010】しかも、図2(c)に示した様に、Si基
板11のエッチングに伴って、原因不明の残渣26も発
生する。従って、図2に示した一従来例では、信頼性の
高い半導体装置を高い歩留りで製造することが困難であ
った。
板11のエッチングに伴って、原因不明の残渣26も発
生する。従って、図2に示した一従来例では、信頼性の
高い半導体装置を高い歩留りで製造することが困難であ
った。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体装置の
製造方法は、第1の領域のうちで第2の領域との境界部
以外の部分を覆うと共に第2の領域を選択的に覆う第1
のマスク層をマスクにして、半導体基板を露出させる第
1のエッチングを行う工程と、前記第1の領域を選択的
に覆うと共に前記第2の領域のうちで前記第1の領域と
の境界部以外の部分を覆う第2のマスク層をマスクにし
て、前記半導体基板を露出させる第2のエッチングを行
う工程とを具備する半導体装置の製造方法において、前
記半導体基板とはエッチング特性が異なる材料膜を前記
境界部の前記半導体基板に埋め込み、前記材料膜の埋め
込みよりも後に前記第1及び第2のエッチングを行うこ
とを特徴としている。
製造方法は、第1の領域のうちで第2の領域との境界部
以外の部分を覆うと共に第2の領域を選択的に覆う第1
のマスク層をマスクにして、半導体基板を露出させる第
1のエッチングを行う工程と、前記第1の領域を選択的
に覆うと共に前記第2の領域のうちで前記第1の領域と
の境界部以外の部分を覆う第2のマスク層をマスクにし
て、前記半導体基板を露出させる第2のエッチングを行
う工程とを具備する半導体装置の製造方法において、前
記半導体基板とはエッチング特性が異なる材料膜を前記
境界部の前記半導体基板に埋め込み、前記材料膜の埋め
込みよりも後に前記第1及び第2のエッチングを行うこ
とを特徴としている。
【0012】請求項2の半導体装置の製造方法は、前記
半導体基板に対する酸素のイオン注入によって形成した
半導体酸化膜を前記材料膜にすることを特徴としてい
る。
半導体基板に対する酸素のイオン注入によって形成した
半導体酸化膜を前記材料膜にすることを特徴としてい
る。
【0013】請求項1の半導体装置の製造方法では、半
導体基板とはエッチング特性が異なる材料膜を第1及び
第2の領域同士の境界部における半導体基板に埋め込ん
だ後に第1及び第2の領域に対するエッチングを行って
いるので、第1及び第2の領域同士の境界部を第1及び
第2のマスク層の何れでも覆わなくても、境界部におけ
る半導体基板がエッチングされたり残渣が発生したりす
るのを防止することができる。
導体基板とはエッチング特性が異なる材料膜を第1及び
第2の領域同士の境界部における半導体基板に埋め込ん
だ後に第1及び第2の領域に対するエッチングを行って
いるので、第1及び第2の領域同士の境界部を第1及び
第2のマスク層の何れでも覆わなくても、境界部におけ
る半導体基板がエッチングされたり残渣が発生したりす
るのを防止することができる。
【0014】請求項2の半導体装置の製造方法では、半
導体基板に対する酸素のイオン注入によって形成した半
導体酸化膜を材料膜にしているので、この材料膜を簡易
に形成することができる。
導体基板に対する酸素のイオン注入によって形成した半
導体酸化膜を材料膜にしているので、この材料膜を簡易
に形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、フラッシュEEPROMの
製造に適用した本願の発明の一実施形態を、図1を参照
しながら説明する。本実施形態では、図1(a)に示す
様に、メモリセルアレイ部15と周辺回路部16との境
界部23におけるSi基板11に酸素をイオン注入する
ことによって、Si基板11の表面近傍に埋め込まれた
SiO2 膜27を境界部23に形成する。
製造に適用した本願の発明の一実施形態を、図1を参照
しながら説明する。本実施形態では、図1(a)に示す
様に、メモリセルアレイ部15と周辺回路部16との境
界部23におけるSi基板11に酸素をイオン注入する
ことによって、Si基板11の表面近傍に埋め込まれた
SiO2 膜27を境界部23に形成する。
【0016】そして、Si基板11上にゲート酸化膜と
してのSiO2 膜12と多結晶Si膜13とを順次に形
成し、多結晶Si膜13を制御ゲートの延在方向とは直
交する方向に延びる縞状のパターンにエッチングする。
してのSiO2 膜12と多結晶Si膜13とを順次に形
成し、多結晶Si膜13を制御ゲートの延在方向とは直
交する方向に延びる縞状のパターンにエッチングする。
【0017】その後、SiN膜14を全面に堆積させ、
このSiN膜14のうちでメモリセルアレイ部15の部
分のみを残して周辺回路部16の部分を除去する。そし
て、メモリセルアレイ部15に残したSiN膜14の表
面と周辺回路部16で露出させたSi基板11の表面と
を酸化して、SiN膜14をONO膜17にすると共に
ゲート酸化膜としてのSiO2 膜21を形成する。
このSiN膜14のうちでメモリセルアレイ部15の部
分のみを残して周辺回路部16の部分を除去する。そし
て、メモリセルアレイ部15に残したSiN膜14の表
面と周辺回路部16で露出させたSi基板11の表面と
を酸化して、SiN膜14をONO膜17にすると共に
ゲート酸化膜としてのSiO2 膜21を形成する。
【0018】その後、タングステンポリサイド層22を
全面に形成し、メモリセルアレイ部15のうちで周辺回
路部16との境界部23以外の部分を覆うパターンと、
周辺回路部16のゲート電極のパターンとに、タングス
テンポリサイド層22上でレジスト24を加工する。そ
して、レジスト24をマスクにして、タングステンポリ
サイド層22をエッチングして、周辺回路部16のゲー
ト電極を形成する。
全面に形成し、メモリセルアレイ部15のうちで周辺回
路部16との境界部23以外の部分を覆うパターンと、
周辺回路部16のゲート電極のパターンとに、タングス
テンポリサイド層22上でレジスト24を加工する。そ
して、レジスト24をマスクにして、タングステンポリ
サイド層22をエッチングして、周辺回路部16のゲー
ト電極を形成する。
【0019】次に、図1(b)に示す様に、レジスト2
4を除去し、今度は、メモリセルアレイ部15の制御ゲ
ートのパターンと、周辺回路部16のうちでメモリセル
アレイ部15との境界部23以外の部分を覆うパターン
とに、レジスト25を加工する。そして、レジスト25
をマスクにしてタングステンポリサイド層22をエッチ
ングして、メモリセルアレイ部15に制御ゲートを形成
する。
4を除去し、今度は、メモリセルアレイ部15の制御ゲ
ートのパターンと、周辺回路部16のうちでメモリセル
アレイ部15との境界部23以外の部分を覆うパターン
とに、レジスト25を加工する。そして、レジスト25
をマスクにしてタングステンポリサイド層22をエッチ
ングして、メモリセルアレイ部15に制御ゲートを形成
する。
【0020】次に、図1(c)に示す様に、引き続きレ
ジスト25をマスクにしてONO膜17と多結晶Si膜
13とをエッチングして、メモリセルアレイ部15に浮
遊ゲートを形成する。
ジスト25をマスクにしてONO膜17と多結晶Si膜
13とをエッチングして、メモリセルアレイ部15に浮
遊ゲートを形成する。
【0021】以上の様な本実施形態では、Si基板11
の表面近傍にSiO2 膜27を埋め込んでおり、SiO
2 と単結晶Siとのエッチング選択比は大きい。このた
め、図1(b)(c)に示した様に、メモリセルアレイ
部15におけるタングステンポリサイド層22や多結晶
Si膜13をエッチングしても、境界部23のSi基板
11がその表面近傍を除いてエッチングされない。
の表面近傍にSiO2 膜27を埋め込んでおり、SiO
2 と単結晶Siとのエッチング選択比は大きい。このた
め、図1(b)(c)に示した様に、メモリセルアレイ
部15におけるタングステンポリサイド層22や多結晶
Si膜13をエッチングしても、境界部23のSi基板
11がその表面近傍を除いてエッチングされない。
【0022】しかも、図2に示した一従来例の様に原因
不明の残渣26も発生しない。従って、本実施形態で
は、信頼性の高いフラッシュEEPROMを高い歩留り
で製造することができる。
不明の残渣26も発生しない。従って、本実施形態で
は、信頼性の高いフラッシュEEPROMを高い歩留り
で製造することができる。
【0023】なお、以上の実施形態では、Si基板11
に対する酸素のイオン注入によって、Si基板11に埋
め込まれたSiO2 膜27を形成しているが、イオン注
入以外の方法でSiO2 膜27を形成してもよく、例え
ば、堆積させたSiO2 膜27でSi基板11の溝を埋
め込んでもよい。
に対する酸素のイオン注入によって、Si基板11に埋
め込まれたSiO2 膜27を形成しているが、イオン注
入以外の方法でSiO2 膜27を形成してもよく、例え
ば、堆積させたSiO2 膜27でSi基板11の溝を埋
め込んでもよい。
【0024】また、以上の実施形態では、Si基板11
がエッチングされるのを防止するためにSiO2 膜27
を用いているが、単結晶Siとのエッチング選択比が大
きければ、SiO2 膜27以外の膜を用いてもよい。更
に、以上の実施形態はフラッシュEEPROMの製造に
本願の発明を適用したものであるが、本願の発明はフラ
ッシュEEPROM以外の半導体装置の製造にも適用す
ることができる。
がエッチングされるのを防止するためにSiO2 膜27
を用いているが、単結晶Siとのエッチング選択比が大
きければ、SiO2 膜27以外の膜を用いてもよい。更
に、以上の実施形態はフラッシュEEPROMの製造に
本願の発明を適用したものであるが、本願の発明はフラ
ッシュEEPROM以外の半導体装置の製造にも適用す
ることができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1の半導体装置の製造方法では、
第1及び第2の領域同士の境界部を第1及び第2のマス
ク層の何れでも覆わなくても、境界部における半導体基
板がエッチングされたり残渣が発生したりするのを防止
することができるので、信頼性の高い半導体装置を高い
歩留りで製造することができる。
第1及び第2の領域同士の境界部を第1及び第2のマス
ク層の何れでも覆わなくても、境界部における半導体基
板がエッチングされたり残渣が発生したりするのを防止
することができるので、信頼性の高い半導体装置を高い
歩留りで製造することができる。
【0026】請求項2の半導体装置の製造方法では、半
導体基板とはエッチング特性が異なる材料膜を簡易に形
成することができるので、信頼性の高い半導体装置を低
コストで製造することができる。
導体基板とはエッチング特性が異なる材料膜を簡易に形
成することができるので、信頼性の高い半導体装置を低
コストで製造することができる。
【図1】本願の発明の一実施形態を順次に示す側断面図
である。
である。
【図2】本願の発明の一従来例を順次に示す側断面図で
ある。
ある。
11 Si基板 15 メモリセルアレイ部 16 周辺回路部 23 境界部 24 レジスト 25 レジスト 27 SiO2 膜
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の領域のうちで第2の領域との境界
部以外の部分を覆うと共に第2の領域を選択的に覆う第
1のマスク層をマスクにして、半導体基板を露出させる
第1のエッチングを行う工程と、 前記第1の領域を選択的に覆うと共に前記第2の領域の
うちで前記第1の領域との境界部以外の部分を覆う第2
のマスク層をマスクにして、前記半導体基板を露出させ
る第2のエッチングを行う工程とを具備する半導体装置
の製造方法において、 前記半導体基板とはエッチング特性が異なる材料膜を前
記境界部の前記半導体基板に埋め込み、 前記材料膜の埋め込みよりも後に前記第1及び第2のエ
ッチングを行うことを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項2】 前記半導体基板に対する酸素のイオン注
入によって形成した半導体酸化膜を前記材料膜にするこ
とを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8054124A JPH09223692A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8054124A JPH09223692A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09223692A true JPH09223692A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12961857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8054124A Pending JPH09223692A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09223692A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100374954B1 (ko) * | 1999-07-08 | 2003-03-06 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 반도체 장치의 제조 방법 |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP8054124A patent/JPH09223692A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100374954B1 (ko) * | 1999-07-08 | 2003-03-06 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 반도체 장치의 제조 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6784481B2 (en) | Flash memory device with isolation regions and a charge storage dielectric layer formed only on an active region | |
US6153472A (en) | Method for fabricating a flash memory | |
US6130168A (en) | Using ONO as hard mask to reduce STI oxide loss on low voltage device in flash or EPROM process | |
JP4027446B2 (ja) | 不揮発性メモリ製造方法 | |
KR20030013763A (ko) | 부유 트랩형 비휘발성 메모리 장치 형성 방법 | |
JPH10511510A (ja) | 側壁スペーサを使用するメモリアレーのための自己整列型トレンチアイソレーション | |
US6984559B2 (en) | Method of fabricating a flash memory | |
US6855978B2 (en) | Gate-contact structure and method for forming the same | |
JP2000114500A (ja) | フラッシュメモリデバイスの製造方法 | |
US6197637B1 (en) | Method for fabricating a non-volatile memory cell | |
US6953973B2 (en) | Self-aligned trench isolation method and semiconductor device fabricated using the same | |
US6893918B1 (en) | Method of fabricating a flash memory | |
JP3764177B2 (ja) | 半導体記憶装置およびその製造方法 | |
JPH11330431A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 | |
JPH09223692A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR0135690B1 (ko) | 반도체소자의 콘택 제조방법 | |
KR100545175B1 (ko) | 플래시 메모리 소자의 트랜치 아이솔레이션 형성방법 | |
KR100187679B1 (ko) | 플래쉬 메모리 셀의 제조방법 | |
KR100800467B1 (ko) | 스플릿 게이트 플래쉬 메모리 소자의 제조방법 | |
KR100300871B1 (ko) | 반도체메모리장치의게이트산화막형성방법 | |
KR100521378B1 (ko) | 반도체 장치의 게이트 절연막 및 그 형성 방법 | |
KR20050068901A (ko) | 비 휘발성 메모리 소자의 제조방법 | |
US6228723B1 (en) | Method for forming split gate non-volatile memory cells without forming a conductive layer on a boundary region between a memory cell array and peripheral logic | |
JP2604021B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH10189922A (ja) | フラッシュメモリ素子の製造方法 |