JPH09218919A - 表処理方法および表処理装置 - Google Patents

表処理方法および表処理装置

Info

Publication number
JPH09218919A
JPH09218919A JP8024308A JP2430896A JPH09218919A JP H09218919 A JPH09218919 A JP H09218919A JP 8024308 A JP8024308 A JP 8024308A JP 2430896 A JP2430896 A JP 2430896A JP H09218919 A JPH09218919 A JP H09218919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
item
extracting
ruled line
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8024308A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3923104B2 (ja
Inventor
Yoshinori Ookuma
好憲 大熊
Isao Sugano
功 菅野
Koji Ito
晃治 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP02430896A priority Critical patent/JP3923104B2/ja
Publication of JPH09218919A publication Critical patent/JPH09218919A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3923104B2 publication Critical patent/JP3923104B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Input (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表処理に要する時間の短縮が図れる表処理方
法の提供。 【解決手段】 データ枠内に記載されたデータの属する
項目が記載された項目枠の抽出にあたって、先ず、垂直
方向に延在している罫線の長さがの基準値よりも長い罫
線を抽出する。次に、文字行の方向に沿った方向での枠
の幅が基準値の範囲内の長さである枠を抽出する。次
に、枠の面積が基準値の範囲内の面積である枠を抽出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表中の文字画像
を認識するための表処理装置および表処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の表処理方法の一例が、文献:「特
開平4−33079号公報」に記載されている。この文
献に記載の技術によれば、先ず、イメージ入力された文
書画像から、処理対象の表を構成する罫線に囲まれた枠
を抽出する。そして、抽出された枠の座標値から当該枠
の行および列の位置を求める。そして、すべての枠内の
文字行について文字認識処理を行って、枠内の文字行の
認識結果をその枠の行および列の位置の情報と共に出力
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
表処理方法では、表領域の全ての枠中の文字認識を行っ
ている。このため、表領域中の特定の項目のデータだけ
が必要な場合も、表領域中の全ての枠中の文字の文字認
識を行っている。その結果、必要とするデータの多少に
かかわらず、全ての枠中の文字認識を行う場合と同じ時
間が、表処理に係ってしまうという問題点があった。
【0004】このため、表処理に要する時間の短縮が図
れる表処理方法および装置の実現が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(第1の発明)この出願に係る第1の発明の表処理方法
によれば、データ枠とこのデータ枠内に記載されたデー
タの属する項目が記載された項目枠とを以って構成され
た表において枠の中に記載された文字の文字認識処理を
行うに先立ち、枠の中に記載された文字の文字行の方向
に垂直な方向での長さが基準値よりも長い罫線(以下、
長罫線とも称する。)に隣接した枠のうちから項目枠を
優先的に抽出することを特徴とする。
【0006】また、好ましくは、第1の発明の表処理方
法において、長罫線に隣接した枠の面積が基準値の範囲
内の面積である枠を、項目枠として抽出すると良い。
【0007】また、好ましくは、第1の発明の表処理方
法において、長罫線に隣接した枠の文字行の方向に沿っ
た方向での長さが基準値の範囲内の長さである枠を、項
目枠として抽出すると良い。
【0008】(第2の発明)また、この出願に係る第2
の発明の表処理装置によれば、データ枠とこのデータ枠
内に記載されたデータの属する項目が記載された項目枠
とを以って構成された表において、枠の中に記載された
文字の文字認識処理を行うための表処理装置であって、
表の画像イメージから罫線を抽出するための罫線抽出手
段と、罫線抽出手段によって抽出された罫線の座標値か
ら枠を抽出するための枠抽出手段と、表処理装置を構成
する各手段の制御を行うための制御手段とを具えてなる
表処理装置において、枠の中に記載された文字の文字行
の方向に垂直な方向での長さが基準値よりも長い罫線
(以下、長罫線とも称する。)に隣接した枠のうちから
項目枠を優先的に抽出するための項目枠抽出手段を具え
てなることを特徴とする。
【0009】また、好ましくは、第2の発明の表処理装
置において、項目枠抽出手段として、長罫線に隣接した
枠の面積が基準値の範囲内の面積である枠を、項目枠と
して抽出するための項目枠抽出手段を具えると良い。
【0010】また、好ましくは、第2の発明の表処理装
置において、項目枠抽出手段として、長罫線に隣接した
枠の文字行の方向に沿った方向での長さが基準値の範囲
内の長さである枠を項目枠として抽出するための項目枠
抽出手段を具えると良い。
【0011】(第3の発明)また、この出願に係る第3
の発明の表処理方法によれば、データ枠とこのデータ枠
内に記載されたデータの属する項目が記載された項目枠
とを以って構成された表において、枠の中に記載された
文字の文字認識処理を行うに先立ち、表を構成する全て
の枠のうち、当該枠の面積の小さい順で上位半数の枠を
項目枠として抽出することを特徴とする。
【0012】(第4の発明)また、この出願に係る第4
の発明の表処理装置によれば、データ枠とこのデータ枠
内に記載されたデータの属する項目が記載された項目枠
とを以って構成された表において、枠の中に記載された
文字の文字認識処理を行うための表処理装置であって、
表の画像イメージから罫線を抽出するための罫線抽出手
段と、罫線抽出手段によって抽出された罫線の座標値か
ら枠を抽出するための枠抽出手段と、表処理装置を構成
する各手段の制御を行うための制御手段とを具えてなる
表処理装置において、表を構成する全ての枠のうち、当
該枠の面積の小さい順で上位半数の枠を項目枠として抽
出するための項目枠抽出手段を具えてなることを特徴と
する。
【0013】尚、ここで「文字」には、記号一般も含
む。
【0014】但し、ここで、罫線に隣接する枠とは、枠
の一辺が当該罫線からなるものを指す。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この出願
に係る各発明の実施の形態について説明する。尚、参照
する図面は、これらの発明が理解できる程度に各構成成
分の大きさ、形状および配置間を概略的に示してあるに
過ぎない。従って、これらの発明は図示例にのみ限定さ
れるものではない。
【0016】(第1の実施の形態)第1の実施の形態で
は、第1の発明の表処理方法および第2の発明の表処理
装置の実施の形態について併せて説明する。
【0017】(処理装置)先ず、図1に、第1の実施の
形態の表処理装置のブロック図を示す。この実施の形態
の表処理装置は、データ枠とこのデータ枠内に記載され
たデータの属する項目が記載された項目枠とを以って構
成された表において、枠の中に記載された文字の文字認
識処理を行うための表処理装置である。
【0018】そして、この表面処理装置は、図1に示す
ように、制御手段10、画像入力手段12、画像イメー
ジ格納手段14、罫線抽出手段16、表情報格納手段1
8、枠抽出手段20および項目枠抽出手段22を具えて
いる。
【0019】そして、この画像入力手段12によって文
書や帳票といった情報媒体からその画像イメージが表処
理装置に入力される。また、入力された画像イメージ
は、画像イメージ格納手段14に格納される。また、罫
線抽出手段16では、画像イメージ格納手段14から読
出された画像イメージから罫線を抽出する。罫線抽出手
段16は、水平方向の罫線(以下、横罫線とも称する)
を抽出するための横罫線抽出手段16aと、垂直方向の
罫線(以下、縦罫線とも称する)を抽出する縦罫線抽出
手段16bとを以って構成されている。抽出された罫線
の座標は、表情報格納手段18に格納される。
【0020】次に、枠抽出手段20では、表情報格納手
段18から読出された罫線の座標から枠を抽出する。枠
の抽出にあたっては、水平方向(主走査方向)および垂
直方向(副走査方向)に延在した罫線によって囲まれた
枠の抽出を行う。抽出された枠の座標は、表情報格納手
段18に格納される。
【0021】次に、項目枠抽出手段22では、枠の中に
記載された文字行の方向に垂直な方向でその枠の長さが
基準値よりも長い罫線に隣接した枠のうちから項目枠を
優先的に抽出する。また、項目枠抽出手段は、この実施
の形態では、罫線の長さに加えて、枠の面積が基準値の
範囲内の面積であり、かつ、文字行の方向に沿った方向
での枠の長さが基準値の範囲内の長さである枠を項目枠
として抽出するためのものである。
【0022】また、これらの各手段は、バスライン24
を介して制御手段10に接続している。制御手段10
は、表処理装置の各手段の制御、例えば、画像データま
たは座標データの入出力の制御を行うためのものであ
る。
【0023】(処理方法)次に、図2を参照して、この
実施の形態の表処理方法、特に、項目枠抽出手段の働き
について説明する。図2は、第1の実施の形態の表処理
方法のフローチャートである。
【0024】また、この実施の形態においては、図3に
示すように、文字行の方向が水平方向(主走査方向)で
ある横書きの表を処理対象とする。
【0025】(1)先ず、画像入力手段12によって、
図3に示す表の画像イメージの入力を行う。
【0026】画像イメージの入力にあたっては、処理対
象の表を含む情報媒体を主走査方向(水平方向)および
副走査方向(垂直方向)に光学的に走査して、この情報
媒体からの光信号を光電変換する。ここでは、主走査方
向にX軸、副走査方向にY軸をそれぞれ仮想的に設定し
て、このX−Y座標系で画素データの位置を表す。
【0027】この光電変換により得られた画像イメージ
は、画像イメージ格納手段14としてのイメージメモリ
に格納される。格納された画像イメージは、X−Y座標
系で画素の位置を指定することにより、その座標の画素
データをイメージメモリ上から読出すことができる。
【0028】(2)次に、罫線抽出手段16によって画
像イメージから罫線を抽出する。
【0029】先ず、水平方向の罫線である横罫線の抽出
にあたっては、画像イメージ格納手段14に格納された
一部分または全画像イメージ上の領域に対して、横罫線
抽出手段16aによって、主走査方向(水平方向)に一
定の長さ以上連続した黒画素を検出する。そして、検出
された黒画素の連長を横罫線として、その始点および終
点の座標値を表情報格納手段18に格納する。尚、画像
イメージ一部分の領域のみで検出を行う場合は、その領
域を、例えばオペレータがマウスを用いて指定すると良
い。また、黒画素の連長を横罫線と判断するための水平
方向の一定の長さには、任意適当な値を設定することが
できる。
【0030】また、垂直方向の罫線である縦罫線の抽出
にあっては、横罫線の場合と同様に、画像イメージ上の
領域に対して、縦罫線抽出手段16bによって、副走査
方向(垂直方向)に一定の長さ以上連続した黒画素を検
出する。そして、検出された黒画素の連長を縦罫線とし
て、その始点および終点の座標値を表情報格納手段18
に格納する。黒画素の連長を縦罫線として判断するため
の横方向の一定の長さについても、縦方向の一定の長さ
と個別に、任意適当な値を設定することができる。
【0031】(3)次に、枠抽出手段20によって、枠
を抽出する。
【0032】枠の抽出にあたっては、先ず、横罫線およ
び縦罫線のそれぞれの始点および終点の座標値を表情報
格納手段18から読出す。読出した座標値に基づいて横
罫線と縦罫線とを組合せて、その交点の座標を抽出する
ことによって、4つの交点(枠の4頂点)の座標を一組
として規定される、縦罫線と横罫線とに囲まれた枠を抽
出する。抽出された枠の4頂点の座標は、表情報格納手
段18に格納する。
【0033】(4)次に、項目枠抽出手段22によっ
て、項目枠26を抽出する。
【0034】項目枠26の抽出にあたっては、先ず、
(a)垂直方向に延在している縦罫線の長さがの基準値
よりも長い罫線を抽出する。これは、横書きの表の場
合、一般に、項目枠26が、所定の長さ以上の垂直方向
の罫線の右側に位置することが多いという規則性を利用
するものである。そして、この条件に合う枠に対して次
の(b)の処理を行う。図3に示す表の場合は、全ての
縦罫線が基準値以上の長さの罫線に該当する。
【0035】次に、(b)文字行の方向に沿った方向
(この場合、水平方向)での枠の長さ(幅)が基準値の
範囲内の長さである枠を抽出する。これは、一般に、項
目枠26の行方向の長さが、データ枠28の行方向の長
さよりも短いという規則性を利用するものである。この
実施の形態においては、基準値として、経験的に枠の垂
直方向の長さの2/3の幅を採用した。そして、この条
件に合う枠に対してさらに次の(c)の処理を行う。
【0036】次に、(c)枠の面積が基準値の範囲内の
面積である枠を抽出する。これは、一般に、項目枠26
の面積が、データ枠28の面積よりも小さいという規則
性を利用するものである。
【0037】このようにして、(a)、(b)および
(c)の条件に合う枠を、項目枠26として抽出する。
そして、表を構成する全ての枠について同様に検討し
て、条件に合う枠を項目枠として抽出する。
【0038】次に、抽出された項目枠26について、従
来周知の技術を用いて文字認識を行う。そして、所望の
項目のデータのみを知りたい場合は、所望の項目の項目
枠を指定し、指定された項目枠に対応するデータ枠につ
いてのみ文字認識処理を行えば良い。その結果、表処理
に要する時間の短縮を図ることができる。
【0039】例えば、図3の表において、「価格」の項
目のデータのみを知りたい場合は、「価格」の項目に対
応するデータ枠、この場合、右隣の枠の文字認識処理の
みを行えば良い。そして、「¥1,200」のみを文字
認識することができる。
【0040】尚、図3においては、データ枠が、当該デ
ータが対応する項目枠の右側にそれぞれ隣接している。
このため、指定した項目枠の右隣のデータ枠の文字認識
処理をするように設定しておけば良い。
【0041】(第2の実施の形態)第2の実施の形態で
は、第3の発明の表処理方法および第4の発明の表処理
装置について併せて説明する。第2の実施の形態の表処
理装置の構成は、項目枠抽出手段の働きを除いては、図
1に示すブロック図のものと同一である。
【0042】次に、図4を参照して、この実施の形態の
表処理方法、特に項目枠抽出手段の働きについて説明す
る。図4は、第2の実施の形態の表処理方法のフローチ
ャートである。第2の実施の形態においても、枠を抽出
する段階(3)までの処理は、第1の実施の形態での処
理方法と同一であるので、その詳細な説明を省略する。
【0043】(4)次に、項目枠抽出手段において、項
目枠を抽出する。項目枠の抽出にあたっては、表を構成
する全ての枠のうち、当該枠の面積の小さい順で上位半
数の枠を項目枠として抽出する。抽出にあたっては、先
ず、(a)表を構成する全ての枠を、枠の面積の小さい
順に並べる。次に、(b)面積の小さい順で、全枠数の
半数までの枠を項目枠として抽出する。これは、一般
に、データ枠に比べて項目枠の面積が小さいという規則
性を利用するものである。第2の実施の形態の方法は、
図3に示す表のように、項目枠26とデータ枠28とが
1対1に対応している場合に特に好適な方法である。
【0044】そして、抽出された項目枠の中に記載され
た文字に対して、従来周知の技術を用いて文字認識処理
を行い、次に、文字認識処理結果が所望の項目である項
目枠に対応するデータ枠の中に記載された文字に対して
のみ文字認識処理を行う。その結果、表処理に要する時
間の短縮を図ることができる。
【0045】(変形例)また、上述した各実施の形態に
おいては、1つの項目枠に対して1つのデータ枠が対応
している例について説明したが、これらの発明は、図5
に示す表のように、1つの項目枠30に対して、複数の
データ枠32が対応している表を処理することもでき
る。1つの項目枠30に対して、複数のデータ枠32が
対応する場合についても、項目枠30に対応するデータ
枠32の位置関係を設定しておくことにより、指定され
た特定の項目枠30対応するデータ枠32について、自
動的に文字認識処理を行うことが可能である。
【0046】上述した各実施の形態では、これらの発明
を特定の条件で構成した例についてのみ説明したが、こ
れらの発明は多くの変更および変形を行うことができ
る。例えば、上述した形態では、横書きの表を処理する
例について説明したが、これらの発明では、縦書きの表
を処理することもできる。縦書きの表の場合、文字行が
垂直方向となるため、水平方向に延在した罫線のうち
で、基準値よりも長い罫線を選択し、選択された罫線の
下側に隣接する枠を項目枠として優先的に抽出すると良
い。また、縦書きの表の場合は、枠の垂直方向の長さが
基準値よりも短い枠を項目枠として優先的に抽出すると
良い。
【0047】また、上述した第1の実施の形態では、項
目枠の抽出にあたり、(a)罫線の長さ、(b)枠の長
さおよび(c)枠の面積について順次に抽出したが、こ
れらの発明においては、(a)、(b)および(c)の
抽出順序は限定されない。
【0048】また、上述した第1の実施の形態では、項
目枠の抽出にあたり、罫線の長さ、枠の長さおよび枠の
面積を利用したが、この発明では、項目枠の抽出にあた
り、例えば、罫線の長さおよび枠の長さ、または、罫線
の長さおよび枠の面積のみを利用することもできる。
【0049】
【発明の効果】この出願に係る第1の発明の表処理方法
および第2の発明のによれば、表中の枠のうち、項目枠
のみを優先的に抽出する。その結果、抽出された項目枠
のみを優先的に文字認識処理することができる。そし
て、所望の項目枠に対応するデータ枠のみを選択的に文
字認識処理することができる。このため、全ての文字認
識処理を行う必要がない。その結果、表処理にあたっ
て、表内の全ての枠の文字認識をする場合よりも、文字
認識処理に要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の表処理装置のブロック図で
ある。
【図2】第1の実施の形態の表処理方法のフローチャー
トである。
【図3】処理対象の表の説明に供する図である。
【図4】第2の実施の形態の表処理方法のフローチャー
トである。
【図5】変形例の処理対象の表の説明に供する図であ
る。
【符号の説明】
10:制御手段 12:画像入力手段 14:画像イメージ格納手段 16:罫線抽出手段 16a:横罫線抽出手段 16b:縦罫線抽出手段 18:表情報格納手段 20:枠抽出手段 22:項目枠抽出手段 24:バスライン 26:項目枠 28:データ枠 30:項目枠 32:データ枠

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ枠と該データ枠内に記載されたデ
    ータの属する項目が記載された項目枠とを以って構成さ
    れた表において、枠の中に記載された文字の文字認識処
    理を行うに先立ち、 前記枠の中に記載された文字の文字行の方向に垂直な方
    向での長さが基準値よりも長い罫線に隣接した枠のうち
    から前記項目枠を優先的に抽出することを特徴とする表
    処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表処理方法において、 前記罫線に隣接した枠の面積が基準値の範囲内の面積で
    ある枠を、項目枠として抽出することを特徴とする表処
    理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の表処理方法において、 前記罫線に隣接した枠の前記文字行の方向に沿った方向
    での長さが基準値の範囲内の長さである枠を、項目枠と
    して抽出することを特徴とする表処理方法。
  4. 【請求項4】 データ枠と該データ枠内に記載されたデ
    ータの属する項目が記載された項目枠とを以って構成さ
    れた表において、枠の中に記載された文字の文字認識処
    理を行うための表処理装置であって、 前記表の画像イメージから罫線を抽出するための罫線抽
    出手段と、 前記罫線抽出手段によって抽出された罫線の座標値から
    枠を抽出するための枠抽出手段と、 前記表処理装置を構成する各手段の制御を行うための制
    御手段とを具えてなる表処理装置において、 前記枠の中に記載された文字の文字行の方向に垂直な方
    向での長さが基準値よりも長い罫線に隣接した枠のうち
    から前記項目枠を優先的に抽出するための項目枠抽出手
    段を具えてなることを特徴とする表処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の表処理装置において、
    前記項目枠抽出手段として、 前記罫線に隣接した枠の面積が基準値の範囲内の面積で
    ある枠を、項目枠として抽出するための項目枠抽出手段
    を具えてなることを特徴とする表処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の表処理装置において、
    前記項目枠抽出手段として、 前記罫線に隣接した枠の前記文字行の方向に沿った方向
    での長さが基準値の範囲内の長さである枠を、項目枠と
    して抽出するための項目枠抽出手段を具えてなることを
    特徴とする表処理装置。
  7. 【請求項7】 データ枠と該データ枠内に記載されたデ
    ータの属する項目が記載された項目枠とを以って構成さ
    れた表において、枠の中に記載された文字の文字認識処
    理を行うに先立ち、 前記表を構成する全ての前記枠のうち、当該枠の面積の
    小さい順で上位半数の枠を項目枠として抽出することを
    特徴とする表処理方法。
  8. 【請求項8】 データ枠と該データ枠内に記載されたデ
    ータの属する項目が記載された項目枠とを以って構成さ
    れた表において、枠の中に記載された文字の文字認識処
    理を行うための表処理装置であって、 前記表の画像イメージから罫線を抽出するための罫線抽
    出手段と、 前記罫線抽出手段によって抽出された罫線の座標値から
    枠を抽出するための枠抽出手段と、 前記表処理装置を構成する各手段の制御を行うための制
    御手段とを具えてなる表処理装置において、 前記表を構成する全ての前記枠のうち、当該枠の面積の
    小さい順で上位半数の枠を項目枠として抽出するための
    項目枠抽出手段を具えてなることを特徴とする表処理装
    置。
JP02430896A 1996-02-09 1996-02-09 表処理方法および表処理装置 Expired - Fee Related JP3923104B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02430896A JP3923104B2 (ja) 1996-02-09 1996-02-09 表処理方法および表処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02430896A JP3923104B2 (ja) 1996-02-09 1996-02-09 表処理方法および表処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09218919A true JPH09218919A (ja) 1997-08-19
JP3923104B2 JP3923104B2 (ja) 2007-05-30

Family

ID=12134556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02430896A Expired - Fee Related JP3923104B2 (ja) 1996-02-09 1996-02-09 表処理方法および表処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3923104B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3923104B2 (ja) 2007-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5075895A (en) Method and apparatus for recognizing table area formed in binary image of document
JPH04192671A (ja) ピンホール消去方法
JPH09218919A (ja) 表処理方法および表処理装置
JPH03179873A (ja) 画像処理装置
JP2000113111A (ja) イメージ認識用特徴値抽出方法、およびその装置、イメージ解析プログラムを格納する記憶媒体
JP4164976B2 (ja) 文字認識装置
JP2954218B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JP2887803B2 (ja) 文書画像処理装置
JP2931041B2 (ja) 表内文字認識方法
JPH0562013A (ja) 文字読取装置
JPH09128478A (ja) 画像処理装置
JP3157534B2 (ja) 表認識方法
JPS6343788B2 (ja)
JP2762476B2 (ja) 清書装置
JPH02176973A (ja) 図面読取処理方法
JPH09223189A (ja) 表処理方法および表処理装置
JPH04156694A (ja) 文字認識方式
JPS6292080A (ja) 文字パターン認識修正装置
JPH04314263A (ja) 画像処理装置
JPS59220885A (ja) パタ−ンデ−タ処理方法
JPH03269689A (ja) 文書読み取り装置
JPH07120386B2 (ja) 文字認識装置
JPH07225809A (ja) 文書読取り枠の自動生成方法
JPH0271379A (ja) 画像処理装置
JPH0289193A (ja) パターン変換方式

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061005

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061214

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100302

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110302

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110302

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120302

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees