JPH09217923A - 燃料油改質装置 - Google Patents

燃料油改質装置

Info

Publication number
JPH09217923A
JPH09217923A JP4805596A JP4805596A JPH09217923A JP H09217923 A JPH09217923 A JP H09217923A JP 4805596 A JP4805596 A JP 4805596A JP 4805596 A JP4805596 A JP 4805596A JP H09217923 A JPH09217923 A JP H09217923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel oil
magnet
magnets
gap
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4805596A
Other languages
English (en)
Inventor
Saibun Hayashi
采文 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP4805596A priority Critical patent/JPH09217923A/ja
Priority to AU51248/96A priority patent/AU5124896A/en
Priority to PCT/KR1996/000043 priority patent/WO1997029279A1/en
Publication of JPH09217923A publication Critical patent/JPH09217923A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M27/00Apparatus for treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture, by catalysts, electric means, magnetism, rays, sound waves, or the like
    • F02M27/04Apparatus for treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture, by catalysts, electric means, magnetism, rays, sound waves, or the like by electric means, ionisation, polarisation or magnetism
    • F02M27/045Apparatus for treating combustion-air, fuel, or fuel-air mixture, by catalysts, electric means, magnetism, rays, sound waves, or the like by electric means, ionisation, polarisation or magnetism by permanent magnets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G32/00Refining of hydrocarbon oils by electric or magnetic means, by irradiation, or by using microorganisms
    • C10G32/02Refining of hydrocarbon oils by electric or magnetic means, by irradiation, or by using microorganisms by electric or magnetic means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気で燃料油を確実に且つ効率よく改質出
来、燃費を向上させ、又排気ガスの発生量を低下させ、
更にエンジンの馬力も向上させる燃料油改質装置を提供
する。 【解決手段】 一端に導入管4を又他端に吐出管6を設
けた中空で長い管本体3内に管本体3の内径より小さな
外径となる環状の磁石11を10個対向する極性が同極
となるようにして配置し、内部にスペーサー28を介し
て小型磁石18を列設した筒状の軸体13を磁石11の
開口部内に連続して挿入すると共に導入管4と吐出管6
とに連結して管本体3の中心に保持し、軸体13と磁石
11との間隙及び磁石11と管本体3の内面との間隙を
燃料油29の通路20とし、又磁石11と管本体3の内
面との間隙にはスプリング12を介在し、更に両端に位
置する磁石11を管本体3の中央に布勢するバネ19を
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調用ボイラーや
車・船舶等のエンジン等に使用される重油や軽油等の燃
料油を磁気により、燃費を良く又排気ガスの発生量を低
下させるものに改質させる燃料油改質装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料油改質装置70は、図18〜
20に示すように細長で中空な円管状の管71の外周面
に多数の永久磁石72が取付けられた構造であり、その
構造は、永久磁石72として1対の半円弧状の永久磁石
を複数組用い、1対の永久磁石72を管を覆うように対
向させた状態として複数組の永久磁石72を接触状態で
管71の外周面に長手方向へ沿って密接状態に取付け、
1対の永久磁石72の対向する磁極の極性は異極とし、
この永久磁石72を取付けた管71を中空な筒状のケー
シング75内に挿入し、管にケーシング75を取付けた
構造であった。このように、永久磁石72は管71の外
周面に取付けられているため、磁束密度が高くて磁界の
強さが強い磁極部分が管71の外に位置し、管71内に
作用する磁界の強さが強く且つ磁力線の方向が一様であ
った。このため管71内を流れる燃料油に作用する磁気
による改質の効果が低いものであった。更に燃料油は直
線的に流れていくので、磁界を通過する時間が短く、磁
気による改質効率が低かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は従来のこれらの問題点を解消し、磁気で燃料
油を確実に且つ効率よく改質出来、燃費を向上させ、又
排気ガスの発生量を低下させ、更にエンジンの馬力も向
上さる燃料油改質装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) 燃料油の導入口と吐出口とを有する燃料油の通路
となる室内に複数の磁石を分散して配置したことを特徴
とする燃料油改質装置 2) 複数の磁石を磁極が対向するように互いを近接し
て配置した前記1)記載の燃料油改質装置 3) 前記室を中空で細長な筒状の管の内部空間とし、
前記複数の磁石を前記管の内部空間に磁石の磁極が近接
して対向するように前記管の長手方向に列設した前記
1)記載の燃料油改質装置 4) 隣り合う前記磁石の対向した磁極の極性を同極と
した前記3)記載の燃料油改質装置 5) 前記磁石の外周面と前記管の内面との間に燃料油
が通過する間隙を設けた前記3)又は4)記載の燃料油
改質装置 6) 前記磁石と前記管との間に設けられる前記間隙内
に間隔保持材を介在した前記5)記載の燃料油改質装置 7) 前記磁石が環状体である前記3)〜6)いずれか
記載の燃料油改質装置 8) 請求項7記載の環状体の磁石の中央に設けた開口
部内に細長な軸体が連続的に挿入するように軸体を前記
管の中央に設けた前記7)記載の燃料油改質装置 9) 環状体の磁石の中央に設けた開口部の内周面と前
記軸体の外周面との間に燃料油が通過する間隙を設けた
前記8)記載の燃料油改質装置 10) 磁石と前記軸体との間に設ける間隙に間隙保持
材を介在した前記8)又は9)記載の燃料油改質装置 11) 前記軸体を磁性体とした前記8)〜10)いず
れか記載の燃料油改質装置 12) 隣り合う磁石の磁極間の間隙の中央に小型磁石
を磁極が前記磁石と対向するように配置した前記3)〜
7)いずれか記載の燃料油改質装置 13) 前記軸体を中空なパイプ状とし、隣り合う前記
磁石間の位置の前記軸体の内部に小型磁石を磁極が前記
磁石と対向するように配置した前記8)〜12)いずれ
か記載の燃料油改質装置にある。
【0005】
【作用】本発明によれば、複数の磁石を、燃料油の通路
となる管の管室内等の室内に配置しているため、磁束密
度の高い磁極が管内等の燃料油が通過する室内にあっ
て、各磁石の磁力線の大部分は管内等の室内に作用し
て、管内等の室内の磁界の強さが強くなった。このた
め、導入口から室内へ導入された燃料油は磁気の影響を
大きく受け、燃費が良く又排気ガスの排出量が低下する
燃料油へと磁界の強さが強い室内で改質され、吐出口よ
り吐出されていく。燃料油は複数の磁石との接触で流れ
方向が変わり、室内で攪拌されながら流れていくため、
室内の通過時間が長くなって磁気が作用する時間も長く
なり、又燃料油は作用を受ける磁力線を種々の方向から
滞びていくので、燃料油が磁気の影響を大きく受けるも
のとなり、改質され易くなった。
【0006】環状体の磁石を用いてこの磁石を燃料油が
通過する管の内部に配置し、且つ隣り合う磁石の対向し
た磁極を同極とした場合、隣り合う磁石同士は反発し合
っており、各磁石の磁力線は隣り合う磁石の磁極へ延び
るように描かれることはなく、各磁石のN極からS極へ
描かれていく。このため各磁石の磁力線はその磁石の開
口部へ集まるように描かれ、磁石の開口部内部の磁束密
度は高くなり、磁石の開口部内の磁界の強さも強くなっ
ている。又この磁石の開口部内は燃料油の通路となり、
燃料油に強い磁界をかけることが出来るものとなる。更
に、隣り合う磁石との間隙内では、各磁石の磁力線がそ
の間隙内の中央でぶつかり合い、互いの磁力線は交わる
ことなく互いに略直角方向へ向きをかえながら磁石の開
口部内又は磁石の外周面へ延びるように描かれており、
この磁力線のぶつかり合いによって燃料油の通過方向と
直交状態となる磁力線の密集した膜が形成され、隣り合
う磁石の間隙内の磁界の強さを強く出来、燃料油に強い
磁界をかけることが出来るものとなった。
【0007】更に磁界の強い各磁石の開口部内へ磁性体
の軸体を連続的に挿入した場合では、各磁石の磁気誘導
により軸体が磁化され、磁化された軸体の持つ磁界も加
わり、管室内の磁界の強さが更に強くなり、燃料油が受
ける磁気の影響が大きくなり燃焼効率の良い燃料油に改
質させることが出来る。
【0008】隣り合う磁石間の間隙の中央に小型磁石を
配置すれば、更に小型磁石の持つ磁界が燃料油の通る室
内に加わり、より磁界の強さが強くなって、燃料油が受
ける磁気の影響を大きく出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】燃料油の通路となる室としては、
細長で中空な管の内部空間を室としたり、大量の燃料油
が貯留可能なタンクの内部空間を室としたりしてもよ
い。管の素材としては、ステンレス、硬質アルミニウム
管等が用いられ、又管の形状は円柱や三角柱・四角柱等
の多角柱のものがある。管の長さは内部で保持する磁石
の数で異なるが、一例として幅20mmの磁石を10個
内部に保持する場合管の長さは約60cm程となる。導
入口と吐出口との位置は、燃料油の通路となる室を管の
内部空間とした場合、管の端面位置を設けることが望ま
しく、この場合導入口又は吐出口となる別部材の金具を
中空な筒状の管本体の端部に取付けて管を形成すること
が製作が簡単に行え望ましい。又導入口と吐出口は管の
端部分の周側壁に設けてもよい。又導入口と吐出口との
内面又は外面には燃料油の供給管等他の部材と接続し易
いようにネジ溝を螺刻することが望ましい。導入口から
吐出口にかけて室内を通過する燃料油は、磁石の外周面
と室内の内面との間隙を通ったり、磁石が環状体であれ
ば磁石の開口部内を通ったり、磁石の開口部内に軸体が
挿入されて磁石の開口部の内周面と軸体の外周面との間
に間隙を設けていればその間隙を通過していく。又前記
の燃料油の通る位置は全てを又は複数を組合せた場合や
いずれか1つだけの通過位置の場合がある。
【0010】磁石の磁力は使用形態で異なるが、約50
0〜1500ガウスの磁石で効果はあらわれる。磁石は
フェライト磁石が腐食に強く一般的によく使用される。
磁石の形状や大きさは室の内形状等によって異なるが、
外形は円形であったり、三角形・四角形等の多角形でも
よい。磁石は環状体のものを用いることが望ましく、又
隣り合う磁石との対向する磁極の極性は同異とすること
が望ましい。これは燃料油が通過する磁石の中央に設け
られる開口部内に磁力線を集めることが出来て、磁界の
強さを強く出来るためである。更にその磁石の開口部内
に磁性体の軸体や小型磁石を内部に配置した軸体を挿入
することがより室内の磁界の強さを強く出来て望まし
い。この軸体は反発し合う隣接した磁石同士が回転して
対向する磁極の極性を異極とし、互いが吸着していかな
いように磁石の回転防止の働きもしている。磁石として
は複数の磁石を異極同士吸着させたものを1つの磁石と
して使用することが、簡単に所定の磁力に達した磁石が
用意出来望ましいが、所定の磁力に達した分離不可能な
1つの磁石を用いてもよい。
【0011】導入口及び吐出口近くの磁石は燃料との接
触面積が大きくなるようにバネ等を用いて導入口や吐出
口から離して保持することが望ましい。磁石の外周面と
室内の内面との間に燃料油が通る間隙を設けている場
合、この間隙の幅は安定して維持するために、その間隙
を通過するようにして室の内面に沿って螺旋状に延びる
間隙保持材としてのスプリングを室内に配置したり、そ
の間隙を通過可能な間隙保持材としての細長な棒材を複
数室の内面に配置したりすればよい。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1〜9に示す実施例1は、磁石に環状体のものを
使用し、その磁石の中央の開口部内に小型磁石を内部に
収容した1本の軸体を連続的に挿入し、隣り合う磁石と
の対向する磁極を同極とし、磁石の外周面と管の内面と
の間隙及び磁石の開口内周面と軸体の外周面との間隙を
燃料油の通路とした例である。図10〜11に示す実施
例2は、前記実施例1での間隙保持材として用いたスプ
リングを細長な複数の棒材に変えて間隙保持材とした例
である。図12に示す実施例3は、前記実施例1で用い
た内部に小型磁石を収容する軸体を鉄製の軸体に変えた
例である。図13に示す実施例4は、前記実施例1での
磁石を隣り合う磁石との対向する磁極の極性を異極とし
て、隣り合う磁石との間にスペーサーを介して磁石間に
距離をあけた例である。図14〜15に示す実施例5は
隣り合う磁石との対向する磁極の極性を同極とした環状
体の磁石の外周面の全面を管の内面に接触させ且つ軸体
は使用しておらず、磁石の中央の開口部を燃料油の通路
とした例である。図16〜17に示す実施例6は、前記
実施例5での管の内面に長さ方向に延びる多数の溝を設
け、又磁石の中央に設けられていた開口部が無い円柱状
の磁石を用い、前記の溝内を燃料油の通路とした例であ
る。
【0013】図1は実施例1を示す正面図、図2は実施
例1を示す右側面図、図3は図2でのA−A断面図、図
4は図1でのB−B断面図、図5は図1でのC−C断面
図、図6は図3での一部分の拡大図、図7は実施例1で
の磁石の磁力線を示す説明図、図8は実施例1での燃料
油の流れを示す説明図、図9は実施例1での使用状態を
示す説明図、図10は実施例2で長手方向に沿って縦に
切断した状態を示す断面図、図11は実施例2で輪切り
状態に切断した断面図、図12は実施例3で長手方向に
沿って縦に切断した状態を示す断面図、図13は実施例
4で長手方向に沿って縦に切断した状態を示す断面図、
図14は実施例5で長手方向に沿って縦に切断した状態
を示す断面図、図15は実施例5で輪切り状態に切断し
た断面図、図16は実施例6で長手方向に沿って縦に切
断した状態を示す断面図、図17は実施例6で輪切り状
態に切断した断面図である。
【0014】;実施例1(図1〜9参照) 図中1は燃料油改質装置、2は導入口5を形成する導入
管4と吐出口7を形成する吐出管6とを細長で中空な管
本体3の端に取付けて構成した管、3は外径が約6cm
で長さが40cm程の中空な円柱状の管本体、4は中空
なラッパ形状をしていて、管本体3に取付けられる側の
外径が6cm程で反対の導入口5となる外径が3.5c
m程であり、大きな外径側の開口端内周面に中央が軸体
13の差し込み孔8でその差し込み孔8の外周に8個の
通過孔9をそれぞれ開口したプレートを一体的に取付け
た構成の導入管、5は同導入管4の導入口管、6は導入
管4と同一構造の吐出管、7は同吐出管6の吐出口、8
は軸体13を差し込む差し込み孔、9は燃料油29が通
過する通過孔、11は外径が管本体3の内径よりわずか
に小さい4.5cm程の円形で幅が7mm程の環状のフ
ェライト磁石を3つ吸着させて形成した磁石、11aは
磁石11の中央に設けられる開口部、12は磁石11の
外周面と管本体3の内面との間隙に介在し互いの間隙を
保持する長さが管本体3の長さ程のステンレス製のスプ
リング、13は長さが45cm程で磁石11の開口部1
1a内に挿入され、導入管4及び吐出管6の差し込み孔
8から突出させてその導入管4と吐出管6とを連結する
軸体、15は軸体13の一端に整形した差し込み孔8を
通過出来ない頭部、16は軸体13の他端の外周面に整
形したおねじ部、18は磁石11間の位置の軸体13の
部分の内部に収容した小型磁石、19は管本体3内の両
端の磁石11を管本体3の内側へ布勢するバネ、20は
磁石11の外周面と管本体3の内面との間の間隙及び磁
石11の開口部11aの内周面と軸体13の外周面との
間の間隙により形成される燃料油29の通路、21は磁
石11のS極、22は磁石11のN極、24は軸体13
のおねじ部16に螺着するナット、25は管本体3の端
面外周と接する位置の導入管4及び吐出管6に設けたテ
フロンを素材とした弾力性のパッキン、26は小型磁石
18のS極、27は小型磁石18のN極、28は小型磁
石間に介在したスペーサー、29は燃料油、30は磁力
線、32はトラック、33は運転部、34はエンジン、
35は燃料タンク、36は燃料油の送油ホースである。
【0015】図1〜9に示す実施例1の燃料油改質装置
1は、図7に示すように管2内で保持した磁石11と小
型磁石18とによる磁力線30が管2内でさまざまな方
向へ複雑に延び管2内には強い磁界が常に発生してい
る。この実施例1での燃料油改質装置1は重油又は軽油
等の燃料油29を貯留する燃料タンクと、その燃料油2
9が供給される空調用ボイラーやエンジシン等の装置と
を連結する供給管の中途や始端や終端、若しくは装置内
で供給管と連通する供給路等に吐出口を流れの下流側に
向けて接続する。導入口5から流れ込んだ燃料油29は
導入管4の通過孔9を通って管2内へ流れ込み、通路2
0を流れながら導入口5側から下流の吐出口7側へ順に
磁石11間の間隙を通過し、吐出管6の通過孔9を通っ
て吐出口7より吐出され管2の内部空間となる室内を通
過していく。隣り合う磁石11間の間隙幅は、その間隙
内の磁界の強さが非常に強くなるように約1cm程とし
ている。磁石11間の間隙を流れていく際燃料油29は
磁石11と当って接触しながら流れ、又、磁石11の外
周面と管本体3の内面との間の通路20に介在したスプ
リング12により、この磁石11と管本体3との通路2
0を流れる燃料油29はスプリング12に案内されて管
本体3の内面に沿って渦をまきながら流れていくので、
燃料油29は管2内で攪拌されながら流れていく。この
ため、管2内の通過時間が長くなって、管2内の各磁石
11,18によりさまざまな方向へ複雑に描かれた磁力
線30の作用を長く受け、且つ磁界の強さの強い磁石1
1のS極21とN極22にも接触し、燃料油29は磁気
の作用を大きく受け、改質され易くなった。燃料油改質
装置1内を通過した燃料油29は強い磁界の作用によ
り、燃焼効率が向上し又排気ガスの発生量の低下及び悪
臭の発生を抑え、更に燃費が良好となる燃料油へと改質
される。
【0016】この燃料油改質装置1を軽油を燃料とする
長距離トラックに取付け、福岡−東京を往復(往復23
80km)して実験を行った。実験に使用したトラック
は、車種がニッサンディーゼル PF6インタークーラ
ーターボで、排気量が12503ccで馬力が320H
Pである。実験日は平成8年1月末日(晴天)に行っ
た。燃料油改質装置1の取付位置は、図9に示すように
車体の左側中央部の燃料タンク35の真上に設置し、送
油ホース36の適当な位置を切断して燃料油改質装置1
の導入口5と吐出口7とに接続した。燃料油改質装置1
を取付けた後の変化を見るために、東京への出発前に燃
料油改質装置1を取付ける前の実験に使用するトラック
32のマフラーに30cm程顔を近づけ排出される排気
ガスをかいでみた。結果はすぐに息苦しくなり、2.3
秒もたたないうちにマフラーから顔を離してしまう状態
であった。又マフラーから排出される排気ガスの色は黒
色であった。燃料油改質装置1を取付けた後のトラック
32のマフラーから排出される排気ガスを前記と同様に
して調べた。結果は取付後8分程はエンジン34内に残
った改質前の燃料油29が燃焼したため、取付前と同じ
結果だったが、約8分後には残っていた改質前の燃料油
29が全て消費されて、改質された燃料油29が消費さ
れはじめたのでマフラーから排出されていた黒煙は出な
くなり、又無臭となりマフラーに数分近づけておくこと
も出来た。複数人で同じように調べたが、皆同じ結果で
あった。
【0017】福岡−東京間の往復(2380km)の走
行結果 燃料の消費量は661リットルであった。取付前のトラ
ックが同じコースの福岡−東京間の往復に消費する燃料
の消費量が平均で855リットル〜860リットルであ
ったりその差194リットル〜199リットルの燃料油
(約23%)が節約出来た。以上の結果により、燃料油
改質装置1の使用で、燃費の向上とエンジンの馬力の向
上、及び排気ガスの排出量を抑えることが出来、又公害
を防止するものとなる。又、エンジンの馬力向上に伴い
運搬者の疲労感が高くなる登坂の多くある道路でもスム
ーズな走行が行え、疲労を感じず快適な運転が行えた。
このため高価な高馬力のトラックに近づく快適運転が可
能である。
【0018】;空調用ボイラーに取付けての試運転 前記の燃料油改質装置1を下記のボイラーに取付け試運
転を行った。 記 試 運 転 期 間:平成8年1月(13日間) 運転ボイラー機種 :昭和鉄工(株)製 鋳鉄製セクショナルボイラ (型式S8−10−S) 出 力 ( 能 力 ) :定格1,200,000KCal/h 燃 料 油 :A重油 燃 焼 量 :165.8リットル/時 バ ー ナ ー :昭和オイルバーナー H−Type (型番H−160−A) ボイラー缶体(図示せず)の内部を空にして、水温8℃
の水をボイラー缶体内に定量の3トン張り、燃料油改質
装置1の取付前と取付後の燃料消費量及び仕事量(沸騰
時間等)状況を測定した(4度繰り返し運転)。ボイラ
ー缶内に張った缶水の水温を8℃から蒸気圧力1.5k
g/cm2まで上げるのにかかる時間と燃費の関係を追
った。取付前のデータでは50分かかり、燃料消費は1
45リットル要したが、取付後では、焚き上がり41分
で1.5kg/cm2の圧力に達し、燃料消費は119
リットルであった。取付前と取付後とでは仕事量及び燃
費共に20%向上したことになった。又煙突から出る煙
の肉眼での観察を行った結果、取付前は黒い煙が少し出
ていたが、取付後は肉眼で観察不可能であった。
【0019】;実施例2(図10〜11参照) 図10,11中41は直径が2mm程の細長な棒材であ
る。図10〜11に示す実施例2は、前記実施例1での
間隙保持材として用いたスプリング12に代えて、細長
な棒材41を複数本管本体3の内面に所定間隔あけて保
持した例である。その他の符号・構成や作用・効果は前
記実施例1と同じである。
【0020】;実施例3(図12参照) 図12中42は磁性体となる細長な鉄棒を用いた軸体で
ある。図12に示す実施例3は、前記実施例1で用いた
内部に小型磁石18を配置した軸体13に代えて、外形
状を前記の軸体13と同一形状とした鉄棒を軸体42と
して用いた例である。この軸体42は、周りの磁石1
1,18による磁気誘導により、磁化され、この磁化さ
れた軸体42が持つ磁界が管2内に加わり、磁界の強さ
は強くなっている。その他の符号・構成や作用・効果は
前記実施例1と同じである。
【0021】;実施例4(図13参照) 図13中43は筒状のスペーサーである。図13に示す
実施例4は、前記実施例1での磁石11を隣り合う磁石
11との対向する磁極の極性が異極となるように配置し
た例である。隣り合う磁石11が互いに吸着しないよう
に、磁石11間の軸体13の位置には筒状のスペーサー
43を貫装している。その他の符号・構成や作用・効果
は前記実施例1と同じである。
【0022】;実施例5(図14〜15参照) 図14,15中44は外径が管本体3の内径と同一であ
る環状の磁石である。図14〜15に示す実施例5は、
実施例1で用いた磁石11に代え、外径が管本体3の内
径と同一径となる環状の磁石44を使用し、又間隙保持
材として用いていたスプリング12と軸体13とを取り
除き、磁石44を磁石11の外周面が管本体3の内面と
接触するように配置し、磁石44の中央の開口部を燃料
油29の通路とした例である。その他の符号・構成や作
用・効果は前記実施例1と同じである。
【0023】;実施例6(図16〜17参照) 図16,17中45は管本体3の内面に長手方向に沿っ
て複数整形した溝である。図16〜17に示す実施例6
は、実施例5で用いた環状体の磁石44を磁石44の中
央に設けられる開口部が無い円柱状とし、又管本体3の
内面に長手方向に沿って多数の溝45を整形し、この溝
45が燃料油29の通路となる例である。その他の符号
・構成や作用・効果は前記実施例5と同じである。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、燃料油の
通路となる室内の中に磁石を複数配置しており、磁束密
度が高くて磁界の強さが一番強い磁石の磁極が燃料油の
通る室内に位置しているため、燃料油が通る室内の磁界
の強さを強く出来た。燃料油はこの磁石の磁極と接触し
ながら流れ磁気の作用を強く受けるものとなり、この磁
石により流れ方向が変えられるため、管内で攪拌されな
がら流れ、管室内等の室内の通過時間が長くなり、燃料
油が受ける磁気の作用の時間も長くなった。又室内には
複数の磁石の磁力線がさまざまな方向へ延びるように描
かれるため、室内の場所で磁界の方向が異なってさまざ
まな方向へ延びる磁力線と交差してなり、燃料油が受け
る磁気の作用の効果が大幅に向上する。このため、燃費
が大幅に向上し排気ガスの発生量を大幅に抑え、エンジ
ンの馬力をアップさせる燃料油に改質出来た。又大幅な
省エネ化が計れるばかりか、経済性に優れ、更には公害
の防止も計れるものとなった。
【0025】磁石に環状のものを用いて、その磁石を対
向する磁極が同極となるように近接状態で列設した場
合、燃料油の通路となる磁石の中央に設けられる開口部
内に磁力線を集中させることが出来て、磁石の開口部内
の磁界の強さを強く出来、磁石の開口部内を通過する燃
料油が受ける磁気の作用の効率が向上した。又、隣り合
う磁石間の間隙内では、各磁石の磁力線がぶつかり合う
ことで、互いの磁力線が燃料油の流れ方向と直交となる
ように磁力線が膜状に描かれるため、隣り合う磁石間の
間隙内の磁界の強さを強く出来、磁石間の間隙を通過す
る燃料油が受ける磁気の作用の効率が向上した。更にこ
の磁石の開口部内に磁性体の軸体や、小型磁石を収容し
た軸体を連続的に挿入して、管内等の室内の磁界の強さ
を強くすれば、より燃料油が受ける磁気の作用効率を向
上出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す正面図である。
【図2】実施例1を示す右側面図である。
【図3】図2でのA−A断面図である。
【図4】図1でのB−B断面図である。
【図5】図1でのC−C断面図である。
【図6】図3での一部分の拡大図である。
【図7】実施例1での磁石の磁力線を示す説明図であ
る。
【図8】実施例1での燃料油の流れを示す説明図であ
る。
【図9】実施例1での使用状態を示す説明図である。
【図10】実施例2で長手方向に沿って縦に切断した状
態を示す断面図である。
【図11】実施例2で輪切り状態に切断した断面図であ
る。
【図12】実施例3で長手方向に沿って縦に切断した状
態を示す断面図である。
【図13】実施例4で長手方向に沿って縦に切断した状
態を示す断面図である。
【図14】実施例5で長手方向に沿って縦に切断した状
態を示す断面図である。
【図15】実施例5で輪切り状態に切断した断面図であ
る。
【図16】実施例6で長手方向に沿って縦に切断した状
態を示す断面図である。
【図17】実施例6で輪切り状態に切断した断面図であ
る。
【図18】従来の例を示す正面図である。
【図19】図18でのD−D断面図である。
【図20】従来に例を長手方向に沿って縦に切断した状
態を示す一部省略の断面図である。
【符号の説明】
1 燃料油改質装置 2 管 3 管本体 4 導入管 5 導入口 6 吐出管 7 吐出口 8 差し込み孔 9 通過孔 10 欠番 11 磁石 11a 開口部 12 スプリング 13 軸体 14 欠番 15 頭部 16 おねじ部 17 欠番 18 小型磁石 19 バネ 20 通路 21 S極 22 N極 23 欠番 24 ナット 25 パッキン 26 S極 27 N極 28 スペーサー 29 燃料油 30 磁力線 31 欠番 32 トラック 33 運転部 34 エンジン 35 燃料タンク 36 送油ホース 37 欠番 38 欠番 39 欠番 40 欠番 41 棒材 42 軸体 43 スペーサー 44 磁石 45 溝 71 管 72 永久磁石 73 S極 74 N極 75 ケーシング

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料油の導入口と吐出口とを有する燃料
    油の通路となる室内に複数の磁石を分散して配置したこ
    とを特徴とする燃料油改質装置。
  2. 【請求項2】 複数の磁石を磁極が対向するように互い
    を近接して配置した請求項1記載の燃料油改質装置。
  3. 【請求項3】 前記室を中空で細長な筒状の管の内部空
    間とし、前記複数の磁石を前記管の内部空間に磁石の磁
    極が近接して対向するように前記管の長手方向に列設し
    た請求項1記載の燃料油改質装置。
  4. 【請求項4】 隣り合う前記磁石の対向した磁極の極性
    を同極とした請求項3記載の燃料油改質装置。
  5. 【請求項5】 前記磁石の外周面と前記管の内面との間
    に燃料油が通過する間隙を設けた請求項3又は4記載の
    燃料油改質装置。
  6. 【請求項6】 前記磁石と前記管との間に設けられる前
    記間隙内に間隔保持材を介在した請求項5記載の燃料油
    改質装置。
  7. 【請求項7】 前記磁石が環状体である請求項3〜6い
    ずれか記載の燃料油改質装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の環状体の磁石の中央に設
    けた開口部内に細長な軸体が連続的に挿入するように軸
    体を前記管の中央に設けた請求項7記載の燃料油改質装
    置。
  9. 【請求項9】 環状体の磁石の中央に設けた開口部の内
    周面と前記軸体の外周面との間に燃料油が通過する間隙
    を設けた請求項8記載の燃料油改質装置。
  10. 【請求項10】 磁石と前記軸体との間に設ける間隙に
    間隙保持材を介在した請求項8又は9記載の燃料油改質
    装置。
  11. 【請求項11】 前記軸体を磁性体とした請求項8〜1
    0いずれか記載の燃料油改質装置。
  12. 【請求項12】 隣り合う磁石の磁極間の間隙の中央に
    小型磁石を磁極が前記磁石と対向するように配置した請
    求項3〜7いずれか記載の燃料油改質装置。
  13. 【請求項13】 前記軸体を中空なパイプ状とし、隣り
    合う前記磁石間の位置の前記軸体の内部に小型磁石を磁
    極が前記磁石と対向するように配置した請求項8〜12
    いずれか記載の燃料油改質装置。
JP4805596A 1996-02-08 1996-02-08 燃料油改質装置 Pending JPH09217923A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4805596A JPH09217923A (ja) 1996-02-08 1996-02-08 燃料油改質装置
AU51248/96A AU5124896A (en) 1996-02-08 1996-04-01 A device for refining fuel oil
PCT/KR1996/000043 WO1997029279A1 (en) 1996-02-08 1996-04-01 A device for refining fuel oil

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4805596A JPH09217923A (ja) 1996-02-08 1996-02-08 燃料油改質装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09217923A true JPH09217923A (ja) 1997-08-19

Family

ID=12792664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4805596A Pending JPH09217923A (ja) 1996-02-08 1996-02-08 燃料油改質装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH09217923A (ja)
AU (1) AU5124896A (ja)
WO (1) WO1997029279A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2010082618A1 (ja) * 2009-01-16 2012-07-05 神富士鉱業株式会社 液体燃料の処理装置

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2156067B1 (es) * 1999-01-22 2002-02-01 Caicedo Francisco Fernandez Dispositivo para el ahorro de combustble y disminucion de contaminacion.
RU2158843C1 (ru) * 2000-03-30 2000-11-10 Вивек Дхаван Способ и устройство подготовки топлива
RU2158844C1 (ru) * 2000-03-30 2000-11-10 Вивек Дхаван Способ и устройство подготовки топлива
DE10106532A1 (de) * 2001-02-13 2002-08-29 Matthias Herberich Vorrichtung zur Aufbereitung von Kraftstoffen
ITTO20020612A1 (it) * 2002-07-15 2004-01-15 Guido Parisi Dispositivo per migliorare la combustione di combustibili liquidi o gassosi
ITRM20020495A1 (it) * 2002-10-02 2004-04-03 Carlo Turi Dispositivo di condizionamento magnetico per combustibile di motori diesel
WO2006090414A1 (en) * 2005-02-23 2006-08-31 Paolo Marica Magnetic device capable of improving the combustion in internal combustion engines fed with liquid or gaseous fuel
TW200702552A (en) * 2005-06-21 2007-01-16 Save The World Air Inc Device for saving fuel and reducing emissions
TWM383043U (en) * 2010-02-09 2010-06-21 101 Internat Company Structure on gas saving apparatus
AT511345B1 (de) 2011-07-18 2012-11-15 Eu Trucktec Gmbh Vorrichtung zum aufbereiten von gasförmigen oder flüssigen energieträgern
GB201220561D0 (en) * 2012-11-15 2013-01-02 Spencer Robert J Magnetic treatment of fluids
AT513642B1 (de) 2012-11-28 2014-10-15 Barilits Gupta Maria Michaela Vorrichtung zur magnetischen Behandlung eines kohlenwasserstoffhaltigen Fluids
KR102359674B1 (ko) * 2014-04-09 2022-02-08 켄지즈 어일마즈 개선된 신세대 장치에 의해 제공되는 최대의 충분한 자기 충격으로 인하여 더욱 효율적으로 수소 및 탄화수소 함유 액체 및 가스 물질의 처리
RU2724749C1 (ru) * 2019-09-20 2020-06-25 Федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего образования "Военный учебно-научный центр Военно-воздушных сил "Военно-воздушная академия имени профессора Н.Е. Жуковского и Ю.А. Гагарина" (г. Воронеж) Министерства обороны Российской Федерации Устройство для повышения качества дизельного топлива

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1004269A5 (nl) * 1991-02-27 1992-10-20 Zwolle Handelsburo Brandstofmodificator.
JPH07217507A (ja) * 1994-02-02 1995-08-15 Miyazaki Hiroyuki 給送燃料油改質装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2010082618A1 (ja) * 2009-01-16 2012-07-05 神富士鉱業株式会社 液体燃料の処理装置
JP2015057555A (ja) * 2009-01-16 2015-03-26 神富士鉱業株式会社 液体燃料の処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
AU5124896A (en) 1997-08-28
WO1997029279A1 (en) 1997-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09217923A (ja) 燃料油改質装置
EP0666414B1 (en) Fuel oil improvement apparatus
US20060150614A1 (en) Ionizing fluid flow enhancer for combustion engines
US5664546A (en) Fuel saving device
US7377268B2 (en) Compact inline magnetic fuel conditioner for improving fuel efficiency
NL8006419A (nl) Inrichting voor de magnetische behandeling van water en vloeibare en gasvormige brandstof.
CA2113507A1 (en) Apparatus for treating and conditioning fuel for use in an internal combustion
US5992398A (en) Fuel saver device and process for using same
PT791746E (pt) Aparelho economizador de combustivel
US20170029715A1 (en) Treating hydrogen and hydrocarbon inclusive liquid & gas substances more efficiently due to the maximized sufficient magnetical impacts provided by an improved new generation device
US20070051347A1 (en) Device for preconditioning of combustion air
EP2650525A2 (en) Fluid activating apparatus
KR20110133117A (ko) 내연기관의 연소 활성화 장치
JPH09317576A (ja) 流体燃料の改質装置
CH674242A5 (ja)
US6712050B1 (en) Apparatus for improving combustion efficiency in internal combustion systems
JPH07208278A (ja) 給送燃料油改質装置
WO2006093400A1 (es) Aparato magnético con aspas y ranuras para tratar combustibles de alimentación
KR19980019430A (ko) 자동차용 완전 연소 유도장치(An inductive apparatus for perfect combustion in an automobile)
CN210564830U (zh) 一种生物波磁化节油套
JP2000227056A (ja) 内燃機関における急速燃焼方法とこれに用いられる磁気曝射装置。
WO2013081221A1 (ko) 내연기관의 연소 활성화 장치
KR960003129B1 (ko) 매연 감소기
CA1148114A (en) Device for the magnetic treatment of water and liquid and gaseous fuels
CN2453144Y (zh) 环保节油器