JPH09216616A - 出荷システムにおけるラベルの貼付方法及びラベルシート - Google Patents
出荷システムにおけるラベルの貼付方法及びラベルシートInfo
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- JPH09216616A JPH09216616A JP2156196A JP2156196A JPH09216616A JP H09216616 A JPH09216616 A JP H09216616A JP 2156196 A JP2156196 A JP 2156196A JP 2156196 A JP2156196 A JP 2156196A JP H09216616 A JPH09216616 A JP H09216616A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 出荷システムにおける設備費の低減や作
業の効率化を図ることができるラベルの貼付方法及びラ
ベルシートを提供する。 【解決手段】 指定された複数の物品をそれぞれ指定さ
れた数量ずつ取出し、各物品にそれぞれ所定のラベルを
貼付して出荷する出荷システムにおけるラベルの貼付方
法であって、前記ラベルを、前記物品の取出し数量に応
じた枚数であらかじめ作成し、物品の取出し時に該当す
るラベルを各物品にそれぞれ貼付していく。
業の効率化を図ることができるラベルの貼付方法及びラ
ベルシートを提供する。 【解決手段】 指定された複数の物品をそれぞれ指定さ
れた数量ずつ取出し、各物品にそれぞれ所定のラベルを
貼付して出荷する出荷システムにおけるラベルの貼付方
法であって、前記ラベルを、前記物品の取出し数量に応
じた枚数であらかじめ作成し、物品の取出し時に該当す
るラベルを各物品にそれぞれ貼付していく。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、出荷システムにお
けるラベルの貼付方法及びラベルシートに関し、詳しく
は、倉庫の多数の保管場所に保管されている物品を指定
された数量ずつ取出し、該物品に対応するラベルを貼付
して出荷する方法及びこの方法に用いるのに適したラベ
ルの形態に関する。
けるラベルの貼付方法及びラベルシートに関し、詳しく
は、倉庫の多数の保管場所に保管されている物品を指定
された数量ずつ取出し、該物品に対応するラベルを貼付
して出荷する方法及びこの方法に用いるのに適したラベ
ルの形態に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】各種販
売店等に商品を出荷する卸売業者の配送センター等で
は、各販売店等からの注文に応じて各種の物品（商品）
を受注数に応じて取揃え、いわゆるピッキング作業を行
って出荷することが行われている。
売店等に商品を出荷する卸売業者の配送センター等で
は、各販売店等からの注文に応じて各種の物品（商品）
を受注数に応じて取揃え、いわゆるピッキング作業を行
って出荷することが行われている。
【０００３】例えば、図３の説明図に示すように、商品
棚Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅの収納部内に収納された商品を出
荷する際には、作業員が台車（ピッキングカート）１と
共に商品棚部分（ピッキングゾーン）２内を移動し、あ
らかじめ印刷された出荷リストや端末等からの出荷情報
（ピッキング指示データ）に基づいて指定された商品を
指定された数量ずつ取出して台車１に積込んでいく。
棚Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅの収納部内に収納された商品を出
荷する際には、作業員が台車（ピッキングカート）１と
共に商品棚部分（ピッキングゾーン）２内を移動し、あ
らかじめ印刷された出荷リストや端末等からの出荷情報
（ピッキング指示データ）に基づいて指定された商品を
指定された数量ずつ取出して台車１に積込んでいく。
【０００４】このようなピッキング作業を行う場合、受
注した商品の種類や量をあらかじめ電算機で処理してピ
ッキング指示データを作成するとともに、最終的な検品
作業に用いる検品データを作成し、受注した商品を確実
に出荷できるようにしている。
注した商品の種類や量をあらかじめ電算機で処理してピ
ッキング指示データを作成するとともに、最終的な検品
作業に用いる検品データを作成し、受注した商品を確実
に出荷できるようにしている。
【０００５】一方、近年は、卸売業者のサービスとし
て、出荷する商品に値付けラベルを貼付することが行わ
れるようになってきている。この場合、ハンドラベラー
による手作業で値付けラベルを発行しながら商品に値付
けラベルを貼付することも行われているが、同じ商品で
も販売店や地域により価格が異なることがあるため、価
格の確認や設定が繁雑で多大な手間がかかるだけでな
く、作業ミスの発生する率が高かった。
て、出荷する商品に値付けラベルを貼付することが行わ
れるようになってきている。この場合、ハンドラベラー
による手作業で値付けラベルを発行しながら商品に値付
けラベルを貼付することも行われているが、同じ商品で
も販売店や地域により価格が異なることがあるため、価
格の確認や設定が繁雑で多大な手間がかかるだけでな
く、作業ミスの発生する率が高かった。
【０００６】このため、例えば、特開平６−４８５２２
号公報に記載された商品の検品値付け装置では、検品時
に読取った商品のコードに対応する価格を記憶手段から
読取り、ラベルプリンターで値付けラベルを発行（印
字）するようにしている。
号公報に記載された商品の検品値付け装置では、検品時
に読取った商品のコードに対応する価格を記憶手段から
読取り、ラベルプリンターで値付けラベルを発行（印
字）するようにしている。
【０００７】しかし、上記のようにして値付けラベルを
発行するものでは、設備費がかさむだけでなく、検品作
業に対して印字待ちの時間が長くなり、検品作業の能率
が低下することがあった。さらに、ピッキング作業のミ
ス、例えば商品の数量不足等は、検品作業が全て終了し
なくては知ることができないため、その後の対応が極め
て面倒であった。特に、多種類の商品を少数ずつピッキ
ングする場合は、記憶手段へのアクセスが多くなるな
ど、少ない種類の商品を多数ピッキングする場合には無
視されてきたようなことが新たな問題となってくる。
発行するものでは、設備費がかさむだけでなく、検品作
業に対して印字待ちの時間が長くなり、検品作業の能率
が低下することがあった。さらに、ピッキング作業のミ
ス、例えば商品の数量不足等は、検品作業が全て終了し
なくては知ることができないため、その後の対応が極め
て面倒であった。特に、多種類の商品を少数ずつピッキ
ングする場合は、記憶手段へのアクセスが多くなるな
ど、少ない種類の商品を多数ピッキングする場合には無
視されてきたようなことが新たな問題となってくる。
【０００８】また、ピッキングの際に、ピッキングした
商品のコードに応じて値付けラベルを印字し、これを商
品に貼付することも考えられるが、何台ものピッキング
カートにそれぞれ商品コードに対応する価格を記憶させ
た処理装置と共にラベルプリンターを搭載させる必要が
あり、設備費の上昇を招くことになる。
商品のコードに応じて値付けラベルを印字し、これを商
品に貼付することも考えられるが、何台ものピッキング
カートにそれぞれ商品コードに対応する価格を記憶させ
た処理装置と共にラベルプリンターを搭載させる必要が
あり、設備費の上昇を招くことになる。
【０００９】そこで本発明は、あらかじめ所定の形態で
ラベルを作成しておくことにより、商品のピッキングと
同時に値付けラベルの貼付を行うことができ、設備費の
低減や作業の効率化を図ることができる出荷システムに
おけるラベルの貼付方法及びラベルシートを提供するこ
とを目的としている。
ラベルを作成しておくことにより、商品のピッキングと
同時に値付けラベルの貼付を行うことができ、設備費の
低減や作業の効率化を図ることができる出荷システムに
おけるラベルの貼付方法及びラベルシートを提供するこ
とを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の出荷システムにおけるラベルの貼付方法
は、指定された複数の物品をそれぞれ指定された数量ず
つ取出し、各物品にそれぞれ所定のラベルを貼付して出
荷する出荷システムにおけるラベルの貼付方法であっ
て、前記ラベルを、前記物品の取出し数量に応じた枚数
であらかじめ作成し、物品の取出し時に該当するラベル
を各物品にそれぞれ貼付していくことを特徴とするもの
であって、特に、前記ラベルが物品の取出し予定順に作
成されていること、また、前記ラベルが、所定の大きさ
のラベル台紙の一端部の一方向、例えば縦方向に物品に
関する情報を並べて印刷するとともに、各物品の取出し
数量に応じた枚数を、前記各物品情報の印刷方向に直交
する方向、例えば横方向に並べて印刷して作成されてい
ること、さらに、前記各物品の取出しは、あらかじめ前
記ラベルに該物品の収納位置を印刷しておき、該印刷し
た収納位置に従って行うことを特徴としている。
め、本発明の出荷システムにおけるラベルの貼付方法
は、指定された複数の物品をそれぞれ指定された数量ず
つ取出し、各物品にそれぞれ所定のラベルを貼付して出
荷する出荷システムにおけるラベルの貼付方法であっ
て、前記ラベルを、前記物品の取出し数量に応じた枚数
であらかじめ作成し、物品の取出し時に該当するラベル
を各物品にそれぞれ貼付していくことを特徴とするもの
であって、特に、前記ラベルが物品の取出し予定順に作
成されていること、また、前記ラベルが、所定の大きさ
のラベル台紙の一端部の一方向、例えば縦方向に物品に
関する情報を並べて印刷するとともに、各物品の取出し
数量に応じた枚数を、前記各物品情報の印刷方向に直交
する方向、例えば横方向に並べて印刷して作成されてい
ること、さらに、前記各物品の取出しは、あらかじめ前
記ラベルに該物品の収納位置を印刷しておき、該印刷し
た収納位置に従って行うことを特徴としている。
【００１１】また、本発明のラベルシートは、指定され
た複数の物品をそれぞれ指定された数量ずつ取出し、各
物品にそれぞれ所定のラベルを貼付して出荷する出荷シ
ステムにおける前記ラベルを複数枚印刷したラベルシー
トであって、所定の大きさのラベル台紙の一端部の一方
向、例えば縦方向に前記物品に関する情報が並べて印刷
され、各物品の取出し数量に応じた枚数のラベルが、前
記各物品情報の印刷方向に直交する方向、例えば横方向
に並べて印刷されていることを特徴とし、特に、隣接す
る同じ物品のラベル同士が切断線を介して連続的に形成
されていること、さらに、前記物品情報が、物品の取出
し予定順に並べられていることを特徴としている。
た複数の物品をそれぞれ指定された数量ずつ取出し、各
物品にそれぞれ所定のラベルを貼付して出荷する出荷シ
ステムにおける前記ラベルを複数枚印刷したラベルシー
トであって、所定の大きさのラベル台紙の一端部の一方
向、例えば縦方向に前記物品に関する情報が並べて印刷
され、各物品の取出し数量に応じた枚数のラベルが、前
記各物品情報の印刷方向に直交する方向、例えば横方向
に並べて印刷されていることを特徴とし、特に、隣接す
る同じ物品のラベル同士が切断線を介して連続的に形成
されていること、さらに、前記物品情報が、物品の取出
し予定順に並べられていることを特徴としている。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面を参照して
さらに詳細に説明する。図１は本発明のラベルシートの
一例を示す図、図２はラベルシートの他の形態例を示す
図である。
さらに詳細に説明する。図１は本発明のラベルシートの
一例を示す図、図２はラベルシートの他の形態例を示す
図である。
【００１３】まず、本発明方法は、前記図３での説明と
同様にして商品棚Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅに収納された商品
をピッキングするにあたり、あらかじめ作成した値付け
ラベルをピッキングした商品に貼付しながら行うもので
ある。すなわち、販売店等から受注した商品の種類や数
量に応じた枚数の値付けラベルを、受注処理を行う電算
機等であらかじめ処理して出荷単位毎に作成（印刷）し
てからピッキング作業を行い、ピッキング時に対応する
ラベルを商品に貼付するようにしている。
同様にして商品棚Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅに収納された商品
をピッキングするにあたり、あらかじめ作成した値付け
ラベルをピッキングした商品に貼付しながら行うもので
ある。すなわち、販売店等から受注した商品の種類や数
量に応じた枚数の値付けラベルを、受注処理を行う電算
機等であらかじめ処理して出荷単位毎に作成（印刷）し
てからピッキング作業を行い、ピッキング時に対応する
ラベルを商品に貼付するようにしている。
【００１４】このように、所定枚数の値付けラベルを作
成してからピッキングを行い、同時に値付けラベルを商
品に貼付していくことにより、値付けラベルの枚数、残
量を確認することでピッキングと同時に検品も行うこと
ができ、商品の取り忘れも防止することができる。ま
た、値付けラベルを取出し予定順に作成しておくことに
より、ピッキングゾーン２内の移動や商品のピッキング
を効率よく行うことができる。特に、あらかじめ前記値
付けラベル等に該物品の収納位置を印刷しておき、該印
刷した収納位置に従って物品の取出しを行うことによ
り、該値付けラベルあるいは後述のラベルシートを用い
るだけで、ピッキングから検品、ラベルの貼付までを簡
便に行うことができる。
成してからピッキングを行い、同時に値付けラベルを商
品に貼付していくことにより、値付けラベルの枚数、残
量を確認することでピッキングと同時に検品も行うこと
ができ、商品の取り忘れも防止することができる。ま
た、値付けラベルを取出し予定順に作成しておくことに
より、ピッキングゾーン２内の移動や商品のピッキング
を効率よく行うことができる。特に、あらかじめ前記値
付けラベル等に該物品の収納位置を印刷しておき、該印
刷した収納位置に従って物品の取出しを行うことによ
り、該値付けラベルあるいは後述のラベルシートを用い
るだけで、ピッキングから検品、ラベルの貼付までを簡
便に行うことができる。
【００１５】さらに、商品が商品棚に無い場合等、商品
数が不足する場合は、値付けラベルが残ることでその不
足数を簡単に知ることができるので、倉庫等の別の保管
場所からの補充も容易にかつ確実に行うことができる。
加えて、この際にも、残っている値付けラベルを商品に
貼付するだけでよいため、値付けラベルの印刷発行を別
途行う必要がなく、電算機を立ち上げて繁雑な値付けラ
ベルの発行処理を再び行う必要がない。
数が不足する場合は、値付けラベルが残ることでその不
足数を簡単に知ることができるので、倉庫等の別の保管
場所からの補充も容易にかつ確実に行うことができる。
加えて、この際にも、残っている値付けラベルを商品に
貼付するだけでよいため、値付けラベルの印刷発行を別
途行う必要がなく、電算機を立ち上げて繁雑な値付けラ
ベルの発行処理を再び行う必要がない。
【００１６】さらに、あらかじめ電算機で処理して値付
けラベルを一括印刷することにより、印刷に要する工数
の低減が図れるだけでなく、ピッキングする商品の各種
情報や価格の間違いをほとんどなくすことができる。
けラベルを一括印刷することにより、印刷に要する工数
の低減が図れるだけでなく、ピッキングする商品の各種
情報や価格の間違いをほとんどなくすことができる。
【００１７】上記値付けラベルは、各値付けラベルを独
立させた状態で作成して使用するようにしてもよいが、
ピッキングする商品毎に指定された枚数が連続するよう
にして作成することが好ましく、特に、商品情報（例え
ば商品名，商品コード，発注コード，物品の収納位置
等）に連続して作成することが好ましい。これにより、
ピッキングする商品の種類や個数等を確実に確認するこ
とができ、作業ミスの低減が図れる。
立させた状態で作成して使用するようにしてもよいが、
ピッキングする商品毎に指定された枚数が連続するよう
にして作成することが好ましく、特に、商品情報（例え
ば商品名，商品コード，発注コード，物品の収納位置
等）に連続して作成することが好ましい。これにより、
ピッキングする商品の種類や個数等を確実に確認するこ
とができ、作業ミスの低減が図れる。
【００１８】さらに、商品情報や値付けラベルをピッキ
ングゾーン２内の移動方向に対応させて連続的に作成
し、特に、商品棚Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅの棚番号やその中
の収納部の番号，記号等を商品情報に加えておくことに
より、ピッキングする商品の種類が多い場合でも、効率
よくピッキング作業を行うことができる。
ングゾーン２内の移動方向に対応させて連続的に作成
し、特に、商品棚Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅの棚番号やその中
の収納部の番号，記号等を商品情報に加えておくことに
より、ピッキングする商品の種類が多い場合でも、効率
よくピッキング作業を行うことができる。
【００１９】さらに、ピッキングを行う際には、上記所
定枚数のラベルだけで商品のピッキングや検品を行える
ので、ピッキングカート１として簡単で安価な台車を使
用することもでき、商品種類や規模に応じて、電算機か
らのピッキング指示データを、ＩＣカード等を介して表
示する表示装置をピッキングカート１に搭載してこれと
併用することもできる。
定枚数のラベルだけで商品のピッキングや検品を行える
ので、ピッキングカート１として簡単で安価な台車を使
用することもでき、商品種類や規模に応じて、電算機か
らのピッキング指示データを、ＩＣカード等を介して表
示する表示装置をピッキングカート１に搭載してこれと
併用することもできる。
【００２０】また、値付けラベルは、テープ状のラベル
台紙を用いて長尺状態で作成することもできるが、図１
に示すような形態のラベルシート１１を使用することが
できる。このラベルシート１１は、所定の大きさのラベ
ル台紙１２の一端部に、縦方向に商品情報を並べて印刷
する商品情報印刷部１３を設けるとともに、該商品情報
印刷部１３の横方向に所定枚数の値付けラベル１４を印
刷する値付けラベル印刷部１５を設けたものである。
台紙を用いて長尺状態で作成することもできるが、図１
に示すような形態のラベルシート１１を使用することが
できる。このラベルシート１１は、所定の大きさのラベ
ル台紙１２の一端部に、縦方向に商品情報を並べて印刷
する商品情報印刷部１３を設けるとともに、該商品情報
印刷部１３の横方向に所定枚数の値付けラベル１４を印
刷する値付けラベル印刷部１５を設けたものである。
【００２１】ラベル台紙１２としては、値付けラベル印
刷部１５の値付けラベル１４部分を、通常の値付けラベ
ルと同様に、ラベル台紙１２から剥離して商品に貼付で
きる形態のものであって、適当な形状の剥離紙を用い
た、例えば、Ａ４，Ｂ４等の大きさのラベル台紙や、ド
ットプリンター用の連続用紙的なラベル台紙を用いるこ
とができ、特に、前記電算機等に接続された汎用プリン
ターで使用可能なラベル台紙を用いることが好ましい。
刷部１５の値付けラベル１４部分を、通常の値付けラベ
ルと同様に、ラベル台紙１２から剥離して商品に貼付で
きる形態のものであって、適当な形状の剥離紙を用い
た、例えば、Ａ４，Ｂ４等の大きさのラベル台紙や、ド
ットプリンター用の連続用紙的なラベル台紙を用いるこ
とができ、特に、前記電算機等に接続された汎用プリン
ターで使用可能なラベル台紙を用いることが好ましい。
【００２２】前記商品情報印刷部１３に印刷される商品
情報は、商品の種類（メーカー名，商品名，商品コー
ド，価格等）だけでなく、受注あるいは出荷伝票番号，
発注先（販売店名等）、物品の収納位置等を印刷してお
くことができる。また、値付けラベル１４にも、商品の
価格だけでなく、発注先の名称やコード，商品名あるい
はコード（バーコードも含む）等を印刷しておくことが
でき、欄外等の適当な場所に日付等の他の情報を印刷し
ておくこともできる。
情報は、商品の種類（メーカー名，商品名，商品コー
ド，価格等）だけでなく、受注あるいは出荷伝票番号，
発注先（販売店名等）、物品の収納位置等を印刷してお
くことができる。また、値付けラベル１４にも、商品の
価格だけでなく、発注先の名称やコード，商品名あるい
はコード（バーコードも含む）等を印刷しておくことが
でき、欄外等の適当な場所に日付等の他の情報を印刷し
ておくこともできる。
【００２３】なお、本形態例の図１に示すラベルシート
１１では、値付けラベル印刷部１５の値付けラベル１４
の枚数が５枚に設定してあるので、６枚以上必要な場合
は、２行以上に連続して商品情報と共に印刷するように
している。また、商品情報印刷部１３と値付けラベル１
４の印刷方向は、ラベル台紙１２の形状や印刷する情報
量等に応じて任意の方向に設定することができる。
１１では、値付けラベル印刷部１５の値付けラベル１４
の枚数が５枚に設定してあるので、６枚以上必要な場合
は、２行以上に連続して商品情報と共に印刷するように
している。また、商品情報印刷部１３と値付けラベル１
４の印刷方向は、ラベル台紙１２の形状や印刷する情報
量等に応じて任意の方向に設定することができる。
【００２４】このように、所定の大きさのラベル台紙１
２、特に、電算機や端末、あるいは各種記録媒体を介し
て大型電算機から情報を得るパーソナルコンピュータ等
に設けられた汎用プリンターで使用可能なラベル台紙を
用いることにより、通常のラベルプリンターに比べて値
付けラベルの発行を短時間で行うことができ、各種リス
トを印刷する通常のプリンターを用いてラベルシート１
１を印刷することにより、専用のラベルプリンターが不
要となり、設備費の低減も図れる。特に、ピッキングカ
ートにラベルプリンターを個々に搭載する場合に比べて
大幅なコストの低減が図れる。
２、特に、電算機や端末、あるいは各種記録媒体を介し
て大型電算機から情報を得るパーソナルコンピュータ等
に設けられた汎用プリンターで使用可能なラベル台紙を
用いることにより、通常のラベルプリンターに比べて値
付けラベルの発行を短時間で行うことができ、各種リス
トを印刷する通常のプリンターを用いてラベルシート１
１を印刷することにより、専用のラベルプリンターが不
要となり、設備費の低減も図れる。特に、ピッキングカ
ートにラベルプリンターを個々に搭載する場合に比べて
大幅なコストの低減が図れる。
【００２５】また、図２に示すように、横方向に隣接す
る同じ商品のラベル１４同士を切断線１６を介して容易
に切断可能な状態で連続的に形成しておくことにより、
ラベル台紙１２からラベル１４を剥離する際に同じ商品
の値付けラベルを一度に剥離することができ、その一端
の値付けラベルを商品に貼付して切断線１６から切断す
ることにより、値付けラベル１４の貼付作業を連続的に
行うことができ、作業の効率化が図れる。
る同じ商品のラベル１４同士を切断線１６を介して容易
に切断可能な状態で連続的に形成しておくことにより、
ラベル台紙１２からラベル１４を剥離する際に同じ商品
の値付けラベルを一度に剥離することができ、その一端
の値付けラベルを商品に貼付して切断線１６から切断す
ることにより、値付けラベル１４の貼付作業を連続的に
行うことができ、作業の効率化が図れる。
【００２６】なお、以上の説明では、商品に値付けラベ
ルを貼付して出荷する出荷システムを例示して説明した
が、他の各種物品に各種コードを印刷したラベルを貼付
して出荷する場合にも適用することができる。
ルを貼付して出荷する出荷システムを例示して説明した
が、他の各種物品に各種コードを印刷したラベルを貼付
して出荷する場合にも適用することができる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ピッキング，ラベル貼り（値付け）及び検品を効率よく
確実に行うことができるとともに、設備比の低減も図れ
る。特に、本発明は、多品種少量のピッキングに最適で
ある。
ピッキング，ラベル貼り（値付け）及び検品を効率よく
確実に行うことができるとともに、設備比の低減も図れ
る。特に、本発明は、多品種少量のピッキングに最適で
ある。
【図１】 本発明のラベルシートの一例を示す図であ
る。
る。
【図２】 ラベルシートの他の形態例を示す図である。
【図３】 ピッキング作業を説明するための概略図であ
る。
る。
１…ピッキンッグカート、２…ピッキングゾーン、１１
…ラベルシート、１２…ラベル台紙、１３…商品情報印
刷部、１４…値付けラベル、１５…値付けラベル印刷
部、１６…切断線、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ…商品棚
…ラベルシート、１２…ラベル台紙、１３…商品情報印
刷部、１４…値付けラベル、１５…値付けラベル印刷
部、１６…切断線、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ…商品棚
Claims (7)
- 【請求項１】 指定された複数の物品をそれぞれ指定さ
れた数量ずつ取出し、各物品にそれぞれ所定のラベルを
貼付して出荷する出荷システムにおけるラベルの貼付方
法であって、前記ラベルを、前記物品の取出し数量に応
じた枚数であらかじめ作成し、物品の取出し時に該当す
るラベルを各物品にそれぞれ貼付していくことを特徴と
する出荷システムにおけるラベルの貼付方法。 - 【請求項２】 前記ラベルは、前記物品の取出し予定順
に作成されていることを特徴とする請求項１記載の出荷
システムにおけるラベルの貼付方法。 - 【請求項３】 前記ラベルは、所定の大きさのラベル台
紙の一端部の一方向に前記物品に関する情報を並べて印
刷するとともに、各物品の取出し数量に応じた枚数を、
前記各物品情報の印刷方向に直交する方向に並べて印刷
して作成されていることを特徴とする請求項１又は２記
載の出荷システムにおけるラベルの貼付方法。 - 【請求項４】 前記各物品の取出しは、あらかじめ前記
ラベルに該物品の収納位置を印刷しておき、該印刷した
収納位置に従って行うことを特徴とする請求項１，２又
は３記載の出荷システムにおけるラベルの貼付方法。 - 【請求項５】 指定された複数の物品をそれぞれ指定さ
れた数量ずつ取出し、各物品にそれぞれ所定のラベルを
貼付して出荷する出荷システムにおける前記ラベルを複
数枚印刷したラベルシートであって、所定の大きさのラ
ベル台紙の一端部の一方向に前記物品に関する情報が並
べて印刷され、各物品の取出し数量に応じた枚数のラベ
ルが、前記各物品情報の印刷方向に直交する方向に並べ
て印刷されていることを特徴とするラベルシート。 - 【請求項６】 前記ラベルは、隣接する同じ物品のラベ
ル同士が切断線を介して連続的に形成されていることを
特徴とする請求項５記載のラベルシート。 - 【請求項７】 前記物品情報は、前記物品の取出し予定
順に並べられていることを特徴とする請求項５記載のラ
ベルシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2156196A JPH09216616A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 出荷システムにおけるラベルの貼付方法及びラベルシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2156196A JPH09216616A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 出荷システムにおけるラベルの貼付方法及びラベルシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09216616A true JPH09216616A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12058439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2156196A Pending JPH09216616A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 出荷システムにおけるラベルの貼付方法及びラベルシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09216616A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016055457A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | 株式会社東芝 | ラベル処理装置及びラベル処理プログラム |
-
1996
- 1996-02-07 JP JP2156196A patent/JPH09216616A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016055457A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | 株式会社東芝 | ラベル処理装置及びラベル処理プログラム |
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