JPH0921605A - 建設機械の旋回角度検出装置 - Google Patents

建設機械の旋回角度検出装置

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JPH0921605A
JPH0921605A JP17335395A JP17335395A JPH0921605A JP H0921605 A JPH0921605 A JP H0921605A JP 17335395 A JP17335395 A JP 17335395A JP 17335395 A JP17335395 A JP 17335395A JP H0921605 A JPH0921605 A JP H0921605A
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turning angle
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magnetic
detection means
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Kazuhide Seki
一秀 関
Yoshimi Shiba
好美 柴
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気センサで磁石の磁気を検出することによ
り、センタジョイントスピンドルなどに貫通する穴など
を明けることなしに容易に取り付けることができる建設
機械の旋回角度検出装置を提供すること。 【構成】 本発明の旋回角度検出装置は、走行体1およ
び走行体1に旋回可能に支持される旋回体2を有する建
設機械において、旋回体2の旋回中心付近で旋回体2に
固定された磁気を検出する磁気センサ9と、磁気センサ
9に磁気の影響を及ぼすことが可能な範囲内の位置で走
行体1に固定される磁石10、11と、磁気センサ9か
らの信号に基づき、旋回体2の走行体1に対する相対的
な旋回角度を演算する旋回角度演算回路14とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベルや油
圧クレーン等の建設機械における、走行体に対する旋回
体の相対的な旋回角度を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9において、走行体1と、旋回体2
と、フロント機構21とを有する油圧ショベルは、走行
体1と、旋回体2と、フロント機構21の動作を組み合
わせて、フロント機構21の先端に取り付けられた作業
部材、例えばバケット24等を自由に動かし、各種の作
業を行うことができる。この時、フロント機構21を水
平方向に長く延ばした作業あるいはフロント機構21の
先端部に取り付けられた作業部材や吊り荷等が重たい作
業の場合には、油圧ショベル本体の姿勢は不安定にな
る。
【0003】従来、油圧ショベルを転倒させようと作用
する転倒モーメントと、油圧ショベルを転倒させないよ
うに作用する安定モーメントとを比較し、転倒モーメン
トが安定モーメントに近づいたときにある余裕度を持っ
てそれを検出して、警報装置等でオペレータに警告する
装置が知られている。オペレータがその警告により油圧
ショベルを安定させるように操作すれば、未然に油圧シ
ョベルの転倒を防止することができる。
【0004】安定モーメントは、走行体1と旋回体2の
各重量および各重心位置から決定される。転倒モーメン
トは、フロント機構21のブーム22と、アーム23
と、バケット24のそれぞれの重量および重心位置を記
憶しておき、旋回体2とブーム22のなす角度と、ブー
ム22とアーム23のなす角度と、アーム23とバケッ
ト24のなす角度とをそれぞれ検出することによりモー
メントの支点からそれぞれの重心位置までの距離を求め
て算出する。
【0005】転倒モーメントや安定モーメントは基準と
なる転倒支点によって異なる。例えば、フロント機構2
1が走行方向に向いているときは、走行体1の走行方向
側の端部、例えば第1ローラが転倒支点となり、フロン
ト機構21が走行体1の走行方向と垂直な方向に向いて
いる場合は、走行体1の側面側すなわちフロント機構2
1が向いている側にある走行体1の端部が転倒支点とな
る。このように、フロント機構21の方向によって転倒
支点が異なるので、フロント機構21の方向、すなわち
走行体1と旋回体2の相対的な位置関係を知る上で、旋
回体2の旋回角度を求める必要がある。
【0006】従来、このような旋回角度を求める手段と
して、ポテンショメータ(実開昭62−7458号公
報)やアブソリュート型エンコーダなどが知られてい
る。ポテンショメータは、回転軸の回転に応じて内部の
抵抗値が変化することにより回転に応じた電気信号を出
力するものである。アブソリュート型エンコーダは、例
えば、複数のホトセンサと複数のスリットを持った回転
板とで構成することができ、これにより絶対的な位置信
号を電気的に出力することができる。
【0007】図10に基づいてポテンショメータを用い
た旋回角度検出装置の従来例を説明する。走行体1に対
する旋回体2の旋回は、旋回体2に固定された旋回モー
タ6を回転駆動することにより行われる。すなわち、旋
回モータ6に取り付けられたドライブシャフト5の歯車
と、旋回中心軸Zを中心に走行体1に固定された旋回輪
インナーレース3bの内歯とが噛み合わされ、旋回輪イ
ンナレース3bとベアリング構造の旋回輪アウタレース
3aで旋回体2が保持されており、旋回モータ6の回転
に伴って旋回体2が旋回する。
【0008】図10において4はセンタジョイントであ
り、このセンタジョイント4は、旋回体2に固定された
センタジョイントスピンドル4aと、走行体2に固定さ
れたセンタジョイントハウジング4bとから構成され、
センタジョイントハウジング4bはセンタジョイントス
ピンドル4aを回転可能に支持する。センタジョイント
4は、走行体1と旋回体2が回転していても旋回体2か
らの走行体用油圧を旋回体側配管7から走行体側配管8
に供給するものである。
【0009】31は、ポテンショメータ本体31aと回
転軸31bとから構成されるポテンショメータであり、
その回転軸31bが旋回体の旋回中心軸Zと一致した状
態でポテンショメータ本体31aはセンタジョイントス
ピンドル4aの上部に固定され、ポテンショメータ回転
軸31bはセンタジョイントスピンドル4aを上下に貫
通して明けられた穴32に挿入されセンタジョイントハ
ウジング4bに固定されている。旋回体2が走行体1に
対して旋回したときポテンショメータ本体31aは旋回
体2とともに回転し、旋回体2の旋回に応じてポテンシ
ョメータ31の出力信号が変化する。そしてその出力検
出された信号を演算することにより旋回角度が求められ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、センタ
ジョイント4には油圧配管が多く、旋回体2の旋回中心
軸上に精度よくポテンショメータ31を配置するのが難
しい。また、センタジョイントスピンドル4aに上下に
貫通する穴32を明け、ポテンショメータ31の回転軸
31bをその穴32に挿入して一端をセンタジョイント
ハウジング4bに固定させなければならず、その構造も
複雑で組立も難しくコストがかかるという問題も生じ
る。アブソリュート型エンコーダでも同じことが言え
る。
【0011】本発明の目的は、磁気センサで磁石の磁気
を検出することにより、また、磁気センサで地磁気を検
出することにより、センタジョイントスピンドルなどに
貫通する穴などを明けることなしに、容易に取り付ける
ことができる建設機械の旋回角度検出装置を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】一発明の実施の形態を示
す図1に対応づけて本発明を説明する。本発明は、走行
体1および走行体1に旋回可能に支持される旋回体2を
有する建設機械の旋回角度検出装置に適用され、上記目
的を達成するため、以下のようにしたものである。請求
項1の発明では、旋回体2の旋回中心付近で旋回体2に
固定された磁気を検出する磁気検出手段9と、磁気検出
手段9に磁気の影響を及ぼすことが可能な範囲内の位置
で走行体1に固定された磁石10、11と、磁気検出手
段9からの信号に基づき、旋回体2の走行体1に対する
相対的な旋回角度を演算する旋回角度演算手段14とを
備える。図5に対応づけて説明すると、請求項2の発明
は、請求項1の建設機械の旋回角度検出装置において、
磁気検出手段9を、特定の磁界の方向に最大反応する第
1の磁気検出素子95と、特定の磁界の方向とほぼ直交
する方向の磁界に最大反応する第2の磁気検出素子96
とで構成したものである。図8に対応づけて説明する
と、請求項3の発明は、旋回体2に固定された地磁気を
検出する第1の磁気検出手段98と、走行体1に固定さ
れた地磁気を検出する第2の磁気検出手段97と、第1
の磁気検出手段98と前記第2の磁気検出手段97から
の信号に基づき、旋回体2の走行体1に対する相対的な
旋回角度を演算する旋回角度演算手段14とを備える。
図5と図8に対応づけて説明すると、請求項4の発明
は、請求項3の建設機械の旋回角度検出装置において、
第1の磁気検出手段98と第2の磁気検出手段97を、
それぞれ、特定の磁界の方向に最大反応する第1の磁気
検出素子95と、特定の磁界の方向とほぼ直交する方向
の磁界に最大反応する第2の磁気検出素子96とで構成
したものである。
【0013】請求項1の発明では、旋回体2が旋回する
と、相対的に、磁石10、11は、磁気検出手段9に対
して磁界の方向を変えるようになり、磁気検出手段9
は、磁石10、11の磁界の方向の変化、すなわち旋回
体2の走行体1に対する相対的な旋回角度に応じた信号
を旋回角度演算手段14に出力し、旋回角度演算手段1
4はその信号に基づき旋回角度を演算する。請求項2の
発明では、旋回体2の回転に対して、第1の磁気検出素
子95と第2の磁気検出素子96は位相をずらした信号
を出力し、旋回角度演算手段14はこれら一対の位相の
ずれた2個の出力値を用いることにより、旋回角度を正
しく算出することができる。請求項3の発明では、第1
の磁気検出手段98で旋回体2の方位を検出し、第2の
磁気検出手段97で走行体1の方位を検出し、旋回角度
演算手段14はそれらの信号に基づき旋回角度を演算す
る。請求項4の発明では、第1および第2の磁気検出手
段97、98から方位に応じた信号を出力するとき、そ
れぞれの磁気検出手段97、98における第1の磁気検
出素子95と第2の磁気検出素子96は位相をずらした
信号を出力し、旋回角度演算手段14はそれぞれの2個
の出力値を用いることによりそれぞれの方位を正しく算
出することができる。
【0014】なお、上記課題を解決するための手段およ
び作用の項では、分かりやすく説明するため発明の実施
の形態の図に対応づけて説明したが、これにより本発明
が発明の実施の形態に限定されるものではない。
【0015】
【発明の実施の形態】
−第1の発明の実施の形態− 図1から図7を用いて第1の発明の実施の形態を説明す
る。旋回体2が走行体1に支持され旋回する動きは、従
来技術に説明した通りである。図1において、9は磁気
センサであり、この磁気センサ9はセンタジョイントス
ピンドル4aの上部に取り付けられている。センタジョ
イントハウジング4bに固定された支持部材12には、
N極が旋回中心軸Zに向くように磁石10が取り付けら
れている。センタジョイントハウジング4bに固定され
た支持部材13には、S極が旋回中心軸Zに向くように
磁石11が取り付けられている。磁石10と11は同一
面内に取り付けられることが望ましいが、磁気センサ9
は必ずしも磁石10、11と同一面内にある必要はな
い。
【0016】本発明の実施の形態では、磁気センサ9を
磁気抵抗素子で構成する。磁気抵抗素子の動作原理を図
2により説明をする。図2において、磁気抵抗素子は3
つの端子91、92、93を持ち、端子91と端子93
の間には一定の電圧Vinを印加し、端子91と端子9
2から出力電圧Voutを取り出す。端子91から端子
92までの磁気抵抗素子は、その抵抗値が図2(b)に
示す磁界の方向に対して最大変化し(例えば低下す
る)、この方向と垂直な方向、すなわち図2(c)に示
す磁界に対しては変化しないように構成し、端子92か
ら端子93の磁気抵抗素子は、その抵抗値が図2(b)
に示す方向の磁界に対しては変化せず、図2(c)に示
す方向の磁界に対して最大変化する(例えば低下する)
ように構成する。端子91と端子92の抵抗値は、無磁
界のとき端子91と端子93間の抵抗値の半分になるよ
うに構成する。
【0017】すなわち、図2(a)のように無磁界の場
合には、Vout=Vin/2となり、図2(b)のよ
うに端子91と92の間の抵抗値が最大低下する方向に
磁界をかけた場合には、端子92と端子93間の抵抗値
は変化しないので、VoutはVin/2より小さくな
る。また、図2(c)のように端子92と93の間の抵
抗値が最大低下する方向に磁界をかけた場合には、端子
91と端子92間の抵抗値は変化しないので、Vout
はVin/2より大きくなる。このような原理を利用し
て、1個の磁気抵抗素子94をN極とS極の磁石10、
11の間に配置した図が図3である。この図3の磁気抵
抗素子94の出力特性は、図4の通りとなる。図4で
は、出力電圧Vout=Vin/2を原点Oの値として
いる。
【0018】しかし、磁気抵抗素子1個では、図4に示
す通り、例えば+30゜と+150゜での出力電圧Vo
utは同じ値を示し区別がつかない。したがって、本発
明の実施の形態では、磁気抵抗素子を2個それぞれ互い
に直交するように組み合わせ磁気センサ9を構成してい
る。図5は2個の磁気抵抗素子95、96を直交するよ
うに組み合わせた磁気センサ9をN極とS極の磁石1
0、11の間に配置した図である。図6はこの2個の磁
気抵抗素子95、96からなる磁気センサ9の出力特性
である。図6からも分かるとおり、2個の出力特性を組
み合わせると旋回角度を求めることができる。
【0019】本発明の実施の形態では、この磁気センサ
9からの一対の信号をCPUおよびその周辺回路から構
成される演算回路14に入力し、演算回路14はこの信
号をもとに旋回体2の走行体1に対する相対的な旋回角
度を演算する。図7はこの演算回路14での処理の流れ
を示すフローチャートである。図7において処理の流れ
を説明すると、まずステップS1で、演算回路14は第
1の磁気抵抗素子95の出力を読み込む。次にステップ
S2で、第2の磁気抵抗素子96の出力を読み込む。演
算回路14には、図6に示す磁気センサ9の出力特性が
事前に測定され記憶されている。ステップS3で、ステ
ップS1とS2で測定された二つの出力値と演算回路に
記憶されている出力特性に基づいて、磁気センサ9の磁
石10、11に対する回転角度、すなわち旋回体2の走
行体1に対する旋回角度を演算する。
【0020】本発明の実施の形態では、演算回路14は
CPUおよびその周辺回路から構成するが、個別電気部
品を組んで構成することもできる。
【0021】−第2の発明の実施の形態− 図8を用いて第2の発明の実施の形態を説明する。図8
は、走行体1と旋回体2を上から見た平面図である。地
磁気を検出する磁気センサ97を走行体1に取り付け
る。同様に地磁気を検出する磁気センサ98を旋回体2
に取り付ける。磁気センサ97と98は、それぞれ、走
行体1と旋回体2の任意の場所に、また、任意の方向に
向けて取り付けることが可能であるが、取り付けやす
さ、壊れにくさ、演算のしやすさなどを考慮して取り付
ける。磁気センサ97と98は、第1の発明の実施の形
態と同じ原理の磁気抵抗素子で構成されるものを使用
し、地磁気を検出するのに十分感度があるものを使用す
る。
【0022】地磁気の方向は、第1の発明の実施の形態
の磁石で生成される磁界の方向と同じ考え方によるもの
であり、第1の発明の実施の形態と同じ原理で、走行体
1の地磁気に対してなす角度を検出することができる。
すなわち、北の方向を基準にした場合、走行体1が北の
方向に対して何度傾いているかの信号が磁気センサ97
から出力される。同様にして、旋回体2が北の方向に対
して何度傾いているかの信号が磁気センサ98から出力
される。これらの信号を演算回路14に入力し、演算回
路14は、これらの信号をもとに走行体1と旋回体2の
北の方向に対する角度の差、すなわち方位差を演算し、
走行体1と旋回体2の相対的な旋回角度を求めることが
できる。
【0023】以上の第1、第2の発明の実施の形態で
は、磁気センサを磁気抵抗素子で構成されるものとした
が、その他の磁気検出素子、例えば、ホール素子などで
構成されるものでもよい。すなわち、磁気、地磁気を検
出する機能をもったものであれば、本発明の装置に使用
することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。請求
項1の発明では、磁石と磁気センサとの組み合わせで旋
回角度を検出しているため、それらを旋回中心軸上に物
理的に精度良く取り付ける必要はそれほど要求されず、
油圧配管が多くて取り付け場所に制約が多い旋回中心付
近に容易に取り付けることができる。また、センタジョ
イントスピンドルに貫通する穴を必要とせず、検出装置
の軸をこの穴に通しセンタジョイントハウジングに取り
付ける必要もないため、工数とコストが削減できる。請
求項2の発明では、走行体と旋回体に各々地磁気センサ
を設けて、一対の地磁気センサの出力差により旋回角度
を検出するようにしたので、さらに、地磁気センサの取
り付け場所の制約がなくなり、取り付けに関してはより
一層工数とコストが削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による旋回角度検出装置の第1の発明の
実施の形態を示す図である。
【図2】第1の発明の実施の形態の磁気抵抗素子の原理
を説明する図である。
【図3】第1の発明の実施の形態の磁気検出素子の配置
を説明する図である。
【図4】図3の磁気検出素子の出力特性を表す図であ
る。
【図5】第1の発明の実施の形態の磁気センサの配置及
び構成を示す図である。
【図6】図5の磁気センサの出力特性を表す図である。
【図7】第1の発明の実施の形態の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図8】本発明による旋回角度検出装置の第2の発明の
実施の形態を示す図である。
【図9】油圧ショベルの側面図である。
【図10】旋回角度検出装置の従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 走行体 2 旋回体 3a 旋回輪アウタレース 3b 旋回輪インナレース 4 センタジョイント 4a センタジョイントスピンドル 4b センタジョイントハウジング 5 ドライブシャフト 6 旋回モータ 7 旋回体側走行配管 8 走行体側走行配管 9、97、98 磁気センサ 91、92、93 端子 94、95、96 磁気検出素子 10、11 磁石 12、13 支持部材 14 演算回路 21 フロント機構 22 ブーム 23 アーム 24 バケット 31 ポテンショメータ 31a ポテンショメータ本体 31b ポテンショメータ回転軸 32 貫通穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行体およびこの走行体に旋回可能に支
    持される旋回体を有する建設機械の旋回角度検出装置に
    おいて、 旋回中心付近で前記旋回体に設けられた、磁気を検出す
    る磁気検出手段と、 前記磁気検出手段に磁気の影響を及ぼすことが可能な範
    囲内の位置で前記走行体に設けられる磁石と、 前記磁気検出手段からの信号に基づき、前記旋回体の前
    記走行体に対する相対的な旋回角度を演算する旋回角度
    演算手段とを備えることを特徴とする建設機械の旋回角
    度検出装置。
  2. 【請求項2】 前記磁気検出手段は、特定の磁界の方向
    に最大反応する第1の磁気検出素子と、前記特定の磁界
    の方向とほぼ直交する方向の磁界に最大反応する第2の
    磁気検出素子とを有することを特徴とする請求項1記載
    の建設機械の旋回角度検出装置。
  3. 【請求項3】 走行体およびこの走行体に旋回可能に支
    持される旋回体を有する建設機械の旋回角度検出装置に
    おいて、 前記旋回体に設けられ、地磁気を検出する第1の磁気検
    出手段と、 前記走行体に設けられ、地磁気を検出する第2の磁気検
    出手段と、 前記第1の磁気検出手段と前記第2の磁気検出手段から
    の信号に基づき、前記旋回体の前記走行体に対する相対
    的な旋回角度を演算する旋回角度演算手段とを備えるこ
    とを特徴とする建設機械の旋回角度検出装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の磁気検出手段と前記第2の磁
    気検出手段は、それぞれ、特定の磁界の方向に最大反応
    する第1の磁気検出素子と、前記特定の磁界の方向とほ
    ぼ直交する方向の磁界に最大反応する第2の磁気検出素
    子とを有することを特徴とする請求項3記載の建設機械
    の旋回角度検出装置。
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