JPH09214519A - 実時間通信システム - Google Patents

実時間通信システム

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JPH09214519A
JPH09214519A JP2155596A JP2155596A JPH09214519A JP H09214519 A JPH09214519 A JP H09214519A JP 2155596 A JP2155596 A JP 2155596A JP 2155596 A JP2155596 A JP 2155596A JP H09214519 A JPH09214519 A JP H09214519A
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JP
Japan
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channel
communication
time
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real
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Application number
JP2155596A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Shimakawa
博光 島川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク資源の確保と解放が実時間で実
行でき、クライアント・ノードが新たにチャネルを設定
する場合に、実際に使用されていない他のチャネルのた
めにネットワーク資源が占有され新たにチャネルが確立
できなくなるのを防ぐこと。 【解決手段】 この発明に係る実時間通信システムは、
複数のノードと、この複数のノード間に形成されるチャ
ネルと、通信要求時に、要求する通信Cnを所定の時刻
までに終了させるべきデッドラインdが使用されている
チャネル通信C1、C2と要求する通信Cnがチャネル
6を使用する期間の長さlとの和より大きい場合に通信
許可を与える判定手段とを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ATMやEth
ernet等のネットワークにおけるデータ転送方式に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば「Dilip D.Ka
ndlur, Kang G.Shin, Domen
ico Ferrari著、Real−Time Co
mmunication in Multihop N
etworks, IEEETransaction
on Parallel and Distribut
ed Systems, Vol.5, No.10,
October 1994」に示された互いに通信を
行なう複数のノード間において実時間通信を保証する従
来方式の構成を示す図である。
【0003】図において、1はサーバ・ノード、2はク
ライアント・ノード、4はクライアント・ノード2上の
通信機能、7はサーバ・ノード1上のチャネル管理機
能、15はノード間を結ぶリンクである。
【0004】このような従来の実時間通信方式では、デ
ータの通信はクライアント・ノード2間で1対1の単方
向通信で行なわれ、クライアント・ノードX(以下ノー
ドXと呼ぶ)2が他のクライアント・ノードY(以下ノ
ードYと呼ぶ)2にデータを通信する場合は、ノードX
2は、ノードX2からノードY2にチャネルを形成する
ためにサーバ・ノード1にこのときのパケットの大き
さ、パケット送信の間隔そして受信ノードがパケットを
受けとった時に許される遅延等の通信パラメータを送付
して新たにチャネルを設定することが可能かどうかの通
信要求をする。
【0005】このときにサーバ・ノード1の管理機能7
はノードXから送付された通信パラメータを基に、ノー
ドX2からノードY2に至るのに通る各リンク15に対
してこれら通信パラメータを満足するのに必要な、リン
ク15上の通信帯域、両端・中間ノード2上のバッファ
量とCPU処理能力等のネットワーク資源があるかどう
かを判定する。もし十分なネットワーク資源が存在する
なら、そのネットワーク資源を確保して新たにチャネル
を設定し他のチャネルには使わせないようにする。
【0006】次に、チャネルが設定されたならば、送信
ノードX2は受信ノードY2に、チャネル確立時に指定
した通信パラメータを守ってデータを転送する。このよ
うに各クライアント・ノード2が予め宣言した通信パラ
メータを守って通信を行なうことによって、すべてのク
ライアント・ノード2の通信は実時間性を保って実施さ
れることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の実
時間通信システムでは、チャネルの使用期間を管理する
手段がなかった。また、データが周期的に転送される周
期データ転送とデータが一度だけ制約時間内に転送され
る実時間メッセージ転送とを区別しておらず、周期デー
タ転送と実時間メッセージ転送それぞれに合わせてデー
タ通信が終了したことをサーバ・ノード上のチャネル管
理機能に通知する手段がなかった。そのために、一度設
定されたチャネルがいつまでも残存し、通信システムを
使用する時間が長くなるにつれて新しくチャネルを設定
することが困難になるという問題があった。
【0008】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたもので、チャネルの使用期間を管理するチャネ
ル管理機能を実時間データベースで実現し、データ通信
の終了をクライアント・ノードからサーバ・ノードへ通
知する手段を設けることにより、ネットワーク資源の確
保と解放が実時間で実行でき、クライアント・ノードが
新たにチャネルを設定する場合に、実際に使用されてい
ない他のチャネルのためにネットワーク資源が占有され
新たにチャネルが確立できなくなるのを防ぐことを目的
とする。さらに、各クライアント・ノードからサーバ・
ノードに至るチャネル確立と消滅時に通信するデータ専
用のチャネルを設けることにより、他の通信に妨害され
ることなく、チャネル確立と消滅時に通信するデータを
実時間で通信できる実時間通信方式を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る実時間通
信システムは、複数のノードと、この複数のノード間に
形成されるチャネルと、通信要求時に、使用可能なチャ
ネルの使用可能時間内に被処理情報の処理が可能であれ
ば制御ノードが通信処理の許可を通信要求ノードに与え
る判定手段とを設けたものである。また、複数のノード
と、この複数のノード間に形成されるチャネルと、通信
要求時に、使用可能なチャネルの使用可能時間内に要求
されるチャネルの使用期間が設定可能であれば制御ノー
ドが通信処理の許可を通信要求ノードに与える判定手段
とを設けたものである。
【0010】さらに、ノードと制御ノード間に形成する
チャネルは、専用チャネルである。また、通信要求時に
要求したチャネル使用期間より実際のチャネル使用期間
が短かったときにチャネル使用の終了を制御ノードに伝
達し、制御ノードは要求の登録を抹消する。さらに、通
信要求時に要求するチャネル使用期間は、チャネル使用
期限を限定しない。また、転送方式は、ATMである。
さらに、ノード間の転送方式は、CBRサービスであ
る。さらにまた、ノード間の転送方式は、VBRサービ
スである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本発明の実施の形態を示す図であ
る。図において、1はサーバ・ノード、2はクライアン
ト・ノード、3はサーバ・ノード1上でチャネルの管理
を行なう実時間データベースで既存の各チャネルについ
て送信ノード、受信ノード、使用するリンク、使用する
ネットワーク資源そして使用期間等を登録している。4
はクライアント・ノード2上の通信機能、5はチャネル
確立・消滅時にデータを転送する専用チャネル、6はク
ライアント・ノード2間でデータを転送するためのチャ
ネルである。以後の説明ではネットワークはATMを用
い、クライアント・ノードX2がクライアント・ノード
Y2にデータを転送する場合を例に説明する。
【0012】すべてのクライアント・ノード2とサーバ
ノード1とは専用チャネル5を使って結ばれている。専
用チャネル5は送信ノード2から受信ノード2へのチャ
ネル5を確立する際にクライアント・ノード2がチャネ
ル確立の要求をサーバノード1に転送するために用いら
れる。チャネル確立の要求転送は実時間でかつデータの
喪失なく行われる必要があるため、また、要求時に転送
されるデータが小さいことから、専用チャネル5はCB
R(Constant Bit Rate)通信方式を
用いて実現する。
【0013】CBR通信方式は、チャネル設立時にピー
クレートで帯域を割り当てる通信方式で、実時間でデー
タの通信が行え、またデータの喪失がない。しかし、ピ
ークレートで帯域を割り当てるため、無駄が多い通信方
式である。これらの説明は、「清水洋、鈴木洋著,AT
M―LAN、ソフト・リサーチ・センター刊」に詳し
い。
【0014】クライアント・ノードX2上の通信機能4
は、クライアント・ノードY2への通信を始める前にサ
ーバ・ノード1上の実時間データベース3に、通信パラ
メータ、通信がチャネル6を使用するチャネル使用期
間、チャネル確立を判定する際に判定にかけてもよい時
間(以下デッドラインと呼ぶ)を専用チャネル5を使っ
て通信し、チャネル確立を申請する。チャネル確立申請
時にチャネル6の使用期間の終端がわからない場合に
は、ユーザが指定するまでデータを周期的に転送する場
合のように、チャネル6の使用期間を限定せずに「無
限」として申請する。
【0015】クライアント・ノードX2上の通信機能4
からチャネル確立の申請がされると、サーバ・ノード1
上の実時間データベース3は申請されたチャネル6が確
立できるかどうかを判定する。チャネル確立の判定には
以下のような方法を用いる。クライアント・ノードX2
上の通信機能4から新たに申請されたチャネル6に対し
て、申請されたチャネル6の使用期間に、それが使用す
るすべてのリンクで申請されたネットワーク資源が利用
可能な状態であるかを、既登録の情報をもとに判定す
る。チャネル6を登録した表だけでなく、判定の際には
高速化のために各リンクに対しそれを使用しているチャ
ネル6の一覧表を実時間データベース3は持っているも
のとする。もしすべてのリンクで申請されただけのネッ
トワーク資源が利用可能なら、新たにチャネル6を登録
する。そして、リンクを使用するチャネル一覧表も更新
して、判定結果をクライアント・ノードX2上の通信機
能4に通知する。ネットワーク資源が利用不可能なら登
録も更新も行わずに、判定結果をクライアント・ノード
X2上の通信機能4に通知する。ただし、この判定処理
中にデッドラインを超過してしまった場合には、実時間
データベース3は何も登録せず、クライアント・ノード
X2上の通信機能4にも何も通知しない。
【0016】クライアント・ノードX2上の通信機能4
とサーバ・ノード1上の実時間データベース3との通信
は、CBR通信方式に基づき、予めネットワーク資源が
確保された専用チャネル5を使って行なわれるので、他
のチャネル6から妨害されることがなくデータの転送は
予測された時間内に終了する。したがって、クライアン
ト・ノードX2上の通信機能4は、 T = (デッドライン) + 2 × (予測された
転送時間) をタイムアウト時間としてタイマをセットすればよい。
サーバ・ノード1上の実時間データベース3から回答が
返ってくる前にタイムアウトした場合には、実時間デー
タベース3が処理を中断したのであるから、クライアン
ト・ノードX2上の通信機能4はチャネル確立に失敗し
たものとみなす。
【0017】実時間データベース3はチャネル6の使用
期間を表現するのに、例えば、1単位時間を1ビットで
表現したメモリを持つこととする。チャネル6が時刻t
1からt2まで使用されているとき、時刻t1からt2
までに相当するビットを1とし、残りのビットを0とす
る。また、実時間データベース3がチャネル6の使用期
間を登録するためには膨大なメモリを必要とするが、実
用上問題のない未来の時間までのチャネルだけを実時間
データベース3に登録するという制約を設けることによ
り、メモリの必要量を押えることができる。チャネル6
の使用期間の終了点が「無限」として申請されたチャネ
ルに対しては、例えば、データベース中の「無限」を示
すエントリにフラグを立てることにより表現する。
【0018】実時間データベース3が維持すべきチャネ
ル6の使用期間を表現したデータは時間が経過するとと
もに更新されなければならない。これを表現するために
は、図2に示すように各チャネル6の使用期間を表現し
たメモリをリングバッファ8を用いて実現する。時間の
経過とともにリングバッファ8を回転させることによ
り、現時点より一定期間先の未来の時点までを表現する
ことができる。使用期間の終了点が「無限」として申請
されたチャネル6に対しては、リングバッファ8が回転
するごとに新しく登録可能となった時間に相当するビッ
トに1を立てる。
【0019】新たにチャネル6を設定することができれ
ば、クライアント・ノードX2上の通信機能4はクライ
アント・ノードY2への通信を開始する。クライアント
・ノードX2からクライアント・ノードY2への通信は
図3に示すような構成で行なわれる。図において、9は
データを送信する送信プログラム、10はデータを受信
する受信プログラム、11は送信バッファ、12は受信
バッファ、13は送信パケット、14は受信パケットで
ある。通信を行なうアプリケーション・プログラムには
送信プログラム9と受信プログラム10がある。各クラ
イアント・ノード2には通信機能4がアプリケーション
・プログラムとは独立したプログラムとして存在してい
る。
【0020】チャネル確立の際にはアプリケーション・
プログラムが通信パラメータとチャネル6の使用期間を
決定し、サーバ・ノード1上の実時間データベース3に
チャネル確立の可否を判定してもらう。チャネル6を設
定することができれば、送信プログラム9は送信すべき
データを送信バッファ11に入れる。送信側の通信機能
4は送信バッファ11からデータを切り出して送信パケ
ット13を作りチャネル6を使ってそれを送信する。送
信においては、チャネル確立のときに指定した通信パラ
メータに適合するように送信機能がパケットを切り出し
て通信するので、チャネル上の通信が実時間性を保つこ
とが保証される。さらに送信側の通信機能4は、チャネ
ル確立のときに指定したチャネル6の使用期間を超過し
てパケットを送出することはしない。
【0021】チャネル確立のときに申請したチャネル6
の使用期間通りにチャネル6の使用を終了した場合に
は、送信側の通信機能4はサーバ・ノード1上の実時間
データベース3に特に何も知らせない。しかし、チャネ
ル確立のときに申請したチャネル6の使用期間よりも早
くチャネル6の使用を終了する場合や、チャネル確立の
ときにチャネルを無限に使用すると指定した場合にチャ
ネル6の使用を途中で終了したときには、送信側の通信
機能4はサーバ・ノード1上の実時間データベース3に
チャネル6の使用を終了する旨を告げる。このことによ
り、実時間データベース3は通信路を有効に利用したチ
ャネル確立の判定が可能となる。
【0022】本実施の形態では、チャネル確立の際に要
求したチャネル使用期間内に新たにチャネル6を設定で
きればチャネル使用許可を与え、通信が終了したチャネ
ル6に対しては終了したことを伝達するので、一度設定
されたチャネル6がいつまでも残存し、通信システムを
使用する時間が長くなるにつれて新しくチャネル6を設
定することが困難になることがない。また、送信クライ
アント・ノード2から受信クライアント・ノード2に至
るチャネル6をCBR通信方式に基づいた専用チャネル
5に設定したので、他の通信に妨害されることなく、チ
ャネル確立と消滅時に通信するデータを実時間で通信す
ることができる。
【0023】実施の形態2.本実施の形態は、サーバ・
ノード1とクライアント・ノード2との通信を行う専用
チャネル5にCBR通信方式を用いるかわりに、送信ク
ライアント・ノード2から受信クライアント・ノード2
に至るチャネルを予めVBR(Variable Bi
t Rate)通信方式に基づいて設定する。VBR通
信方式は、チャネル設立時に統計的帯域割当を行なう通
信方式で、可変ビットレートでの転送に向いている。し
かし、実時間で通信できるが、データは喪失されるかも
しれない。
【0024】サーバ・ノード1上の実時間データベース
3は、送信クライアント・ノード2からチャネル設定要
求が来た時点で、実際に使われているチャネル6を考慮
して、要求されているチャネル6を使用しても他の既設
のチャネル6に影響が出ないかどうかを判定する。例え
ば、図4に示すようにデータの喪失を許さない場合には
3本しかチャネル6を設立できない場合を想定する。こ
のような場合においてもVBR通信方式に基づくチャネ
ル6をデータの喪失を許して3本以上設立しておき、実
際にチャネル6を使用する際には必ず3本以下のチャネ
ル6しか使用されないようにサーバ・ノード1上の実時
間データベース3がチャネルに対する判定を行なう。
【0025】本実施の形態では、サーバ・ノード1とク
ライアント・ノード2との通信を行う専用チャネル5に
VBR通信方式を用いているので、CBR通信方式を用
いた場合のように、チャネル設立時にピークレートで帯
域を割り当てていないため、確立できるチャネル6の数
を多くとることができる。チャネル6の確立・消滅は時
間のかかる操作であるため、1回のデータ転送には多く
の時間がかかってしまうおそれがあるが、本実施の形態
ではチャネル6の数を多くとることができるためチャネ
ル設立・消滅にかかる時間を節約することができる。
【0026】実施の形態3.本実施の形態での実時間通
信システムは、サーバ・ノード1上の実時間データベー
ス3がチャネル確立の判定を行う際に、要求するチャネ
ルの使用期間を通信がチャネルを使用する期間の開始時
点と終了時点で指定するのではなく、通信Cnを所定の
時刻までに終了させるべきデッドラインdで指定する。
すなわち、要求する通信Cnを所定の時刻までに終了さ
せるべきデッドラインdが使用されているチャネル通信
と通信Cnがチャネル6を使用する期間の長さlとの和
より大きい場合に通信許可を与えるようにする実時間通
信システムである。例えば図5に示されるように通信C
1,C2の使用期間が C1:[t1, t2], C2:[−∞, ∞] であって、時刻t2以降なら要求される通信Cnのため
の新しいチャネル6を確立することができる場合に、通
信Cnを終了させるべき時刻dに対して t2 + l ≦ d が満たされるなら、新しいチャネル6を確立することが
できると判定する。
【0027】本実施の形態では、チャネル確立の際にデ
ッドラインで指定したチャネル使用期間内に新たにチャ
ネル6を設定できればチャネル使用許可を与え、通信が
終了したチャネル6に対しては終了したことを伝達する
ので、一度設定されたチャネル6がいつまでも残存し、
通信システムを使用する時間が長くなるにつれて新しく
チャネル6を設定することが困難になることがない。さ
らに、実際の使用期間を柔軟に決定できるので、ネット
ワーク資源をさらに効率的に利用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、チャネ
ル確立の際に要求したチャネル使用期間内に新たにチャ
ネル6を設定できればチャネル使用許可を与え、通信が
終了したチャネル6に対しては終了したことを伝達する
ので、一度設定されたチャネル6がいつまでも残存し、
通信システムを使用する時間が長くなるにつれて新しく
チャネル6を設定することが困難になることがなく、通
信路を有効に利用したチャネル確立の判定が可能とな
る。さらに、送信クライアント・ノード2から受信クラ
イアント・ノード2に至るチャネルをCBR通信方式に
基づいた専用チャネルに設定したので、他の通信に妨害
されることなく、チャネル確立と消滅時に通信するデー
タを実時間で通信することができる。また、サーバ・ノ
ード1とクライアント・ノード2との通信を行う専用チ
ャネル5にVBR通信方式を用いているので、CBR通
信方式を用い多場合のように、チャネル設立時にピーク
レートで帯域を割り当てていないため、確立できるチャ
ネル6の数を多くとることができ、チャネル設立・消滅
にかかる時間を節約することができる。さらに、デッド
ラインを用いてチャネル確立の判定を行うので、実際の
使用期間を柔軟に決定でき、ネットワーク資源をさらに
効率的に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態2を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態3を示す図である。
【図6】従来の実時間通信システムを示す図である。
【符号の説明】
1 サーバ・ノード 2 クライアント
・ノード 3 実時間データベース 4 通信機能 5 専用チャネル 6 チャネル 7 チャネル管理機能 8 リングバッフ
ァ 9 送信プログラム 10 受信プログラ
ム 11 送信バッファ 12 受信バッファ 13 送信パケット 14 受信パケット 15 リンク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードと、前記複数のノード間に
    形成されるチャネルと、通信要求時に、使用可能なチャ
    ネルの使用可能時間内に被処理情報の処理が可能であれ
    ば制御ノードが通信処理の許可を通信要求ノードに与え
    る判定手段とを備えたことを特徴とする実時間通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 複数のノードと、前記複数のノード間に
    形成されるチャネルと、通信要求時に、使用可能なチャ
    ネルの使用可能時間内に要求されるチャネルの使用期間
    が設定可能であれば制御ノードが通信処理の許可を通信
    要求ノードに与える判定手段とを備えたことを特徴とす
    る実時間通信システム。
  3. 【請求項3】 ノードと制御ノード間に形成するチャネ
    ルは、専用チャネルであることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の実時間通信システム。
  4. 【請求項4】 通信要求時に要求したチャネル使用期間
    より実際のチャネル使用期間が短かったときにチャネル
    使用の終了を制御ノードに伝達し、前記ノードは要求の
    登録を抹消することを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項記載の実時間通信システム。
  5. 【請求項5】 通信要求時に要求するチャネル使用期間
    は、チャネル使用期限を限定しないことを特徴とする請
    求項4記載の実時間通信システム。
  6. 【請求項6】 転送方式は、ATMであることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか1項記載の実時間通信シス
    テム。
  7. 【請求項7】 ノード間の転送方式は、CBRサービス
    であることを特徴とする請求項6記載の実時間通信シス
    テム。
  8. 【請求項8】 ノード間の転送方式は、VBRサービス
    であることを特徴とする請求項6記載の実時間通信シス
    テム。
JP2155596A 1996-02-07 1996-02-07 実時間通信システム Pending JPH09214519A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100326512B1 (ko) * 1998-06-01 2002-03-02 가네코 히사시 패킷 전송 시스템

Cited By (2)

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KR100326512B1 (ko) * 1998-06-01 2002-03-02 가네코 히사시 패킷 전송 시스템
US6469994B1 (en) 1998-06-01 2002-10-22 Nec Corporation Packet transfer system

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