JPH09213491A - 冷陰極管の駆動装置 - Google Patents

冷陰極管の駆動装置

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JPH09213491A
JPH09213491A JP8035464A JP3546496A JPH09213491A JP H09213491 A JPH09213491 A JP H09213491A JP 8035464 A JP8035464 A JP 8035464A JP 3546496 A JP3546496 A JP 3546496A JP H09213491 A JPH09213491 A JP H09213491A
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cold cathode
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cathode tube
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば液晶表示装置のバックライトに使用され
る冷陰極管の駆動装置に関し、ちらつき等を有効に回避
して大きな調光範囲を確保できるようにする。 【解決手段】発振回路11により生成した駆動電源を出
力トランスT4より出力し、続く昇圧用トランスT5に
より昇圧して冷陰極管2に印加する。さらに出力トラン
スT4及び昇圧トランスT5間に配置した調光回路12
で、冷陰極管2に印加される駆動電源を可変する。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は、例えば液晶表示装置のバックラ
イトに使用される冷陰極管の駆動装置に関し、発振回路
で生成した駆動電源を出力トランスより出力すると共
に、続く昇圧トランスで昇圧して冷陰極管に印加するよ
うにし、この出力トランス及び昇圧トランス間に介挿し
た調光回路で冷陰極管に印加される駆動電源を可変する
ことにより、ちらつき等を有効に回避して大きな調光範
囲を得ることができるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置では、蛍光ランプの
一種である冷陰極放電管(以下、冷陰極管と呼ぶ)を用
いたバックライト装置により液晶表示パネルを照明する
ようになされている。図7は、このバックライト装置の
基本的な構成を示す接続図である。このバックライト装
置1は、例えばパーソナルコンピュータ等の液晶表示装
置に適用して、ACアダプタを介して商用電源から供給
される電源により、又はバッテリから供給される電源に
より冷陰極管2を点灯する。
【0003】すなわちバックライト装置1は、これらの
電源を電源回路3に受け、ここで電圧を安定化して出力
する。この電源回路3は、一般に降圧型のDC−DCコ
ンバータが適用され、例えばスイッチングトランジスタ
Q1と、このスイッチングトランジスタQ1のコレクタ
出力を受けるインダクターL1と、スイッチングトラン
ジスタQ1をオンオフ制御する制御手段5とで構成され
るチョッパ型スイッチングレギュレータ回路により形成
される。
【0004】これによりバックライト装置1は、電源電
圧の変動による冷陰極管2の照度の変化を有効に回避す
るようになされている。因みに、パーソナルコンピュー
タ等の液晶表示装置に適用した場合、ACアダプタを介
して約20〔V〕程度の電源が供給されるのに対し、バ
ッテリより6〜10〔V〕程度の電源が供給される。こ
れによりこの種のバックライト装置1では、何れの電源
により駆動する場合でも明るさが変化しないようになさ
れている。
【0005】続く駆動回路4は、自励式の発振回路で構
成される。すなわち駆動回路4は、出力トランスT1の
1次巻線側中間タップをインダクターL1に接続し、こ
の出力トランスT1に電源を供給する。また駆動回路4
は、この1次巻線の両端タップをエミッタ接地型トラン
ジスタQ2及びQ3のコレクタに接続する。さらに駆動
回路4は、ベース抵抗R2及びR3を介して、これらト
ランジスタQ2及びQ3をインダクターL1に接続して
ベースをバイアスすると共に、出力トランスT1の帰還
巻線をそれぞれトランジスタQ2及びQ3のベースに接
続する。さらに出力トランスT1の1次巻線には、共振
コンデンサC1が接続され、これにより駆動回路4は、
共振コンデンサC1、出力トランスT1のインダクタン
スにより決まる共振周波数で、トランジスタQ2及びQ
3を相補的にオンオフ動作させ、出力トランスT1の2
次巻線に所定周波数の駆動電源を誘起する。
【0006】駆動回路4は、この出力トランスT1より
出力される駆動電源をバラストコンデンサC2を介して
冷陰極管2に供給し、これにより点灯開始時において
は、冷陰極管2に高電圧を印加し、点灯開始後において
は、冷陰極管2の端子電圧を低減する。
【0007】このようなバックライト装置1において
は、機器の使用環境等に応じて冷陰極管2の明るさを可
変して液晶表示装置の明るさを可変する必要があり、こ
のため従来のバックライト装置1では、出力トランスT
1より出力される駆動電源を可変して明るさを可変する
ようになされている(すなわち調光でなる)。
【0008】この調光の方法として、従来のバックライ
ト装置1では、駆動電源の波高値自体を可変する方式
と、いわゆるバースト調光方式とが適用される。このう
ちバースト調光方式は、図8(A)に示すように、駆動
電源を間欠的に冷陰極管2に出力して消灯期間と点灯期
間とを形成し、これら消灯期間及び点灯期間の比を可変
して調光するもので、この場合バックライト装置1で
は、大きな調光の範囲を確保することができる。なおこ
こで冷陰極管2に対して駆動電源を供給する期間を点灯
期間と呼び、冷陰極管2に対して駆動電源の供給を中止
する期間を消灯期間と呼ぶ。
【0009】これに対して駆動電源の波高値自体を可変
する方法は、図8(B)に示すように、例えば電源回路
3より出力される電源電圧を可変して実行されるように
なされている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところがバースト調光
方式においては、インダクタンスL1との関係で、駆動
電源のスイッチング周波数が約500〔Hz〕〜2〔k
Hz〕の範囲に選定され、これにより耳障りな雑音の発
生を避け得ない問題がある。またバースト調光方式にお
いては、駆動電源と非同期の制御信号に従って間欠的に
駆動電源を冷陰極管に供給することにより、各点灯期間
で冷陰極管に印加される駆動電源の電圧波形が異なり、
これにより各点灯期間で冷陰極管の点灯回数が異なる場
合が発生する。この場合バックライト装置では、照明が
ちらつく問題がある。
【0011】これに対して波高値自体を可変する方式
は、駆動電源のスイッチング周波数を高く選定すること
ができ(約30〔kHz〕〜80〔kHz〕)、耳障り
な雑音の発生を有効に回避することができる。また連続
した電圧波形が冷陰極管に印加されることにより、照明
のちらつきも有効に回避することができる。ところが波
高値自体を可変する方式は、調光範囲を大きく設定する
ことが困難な問題がある。
【0012】すなわち図9に冷陰極管の管電流と端子電
圧V2との関係を示すように、冷陰極管2は、負特性を
有し、管電流が増大するとインピーダンスが低下する。
駆動回路においては、バラストコンデンサC2を配置し
て、冷陰極管に印加される駆動電源の出力インピーダン
スを高インピーダンスに保持することにより、この管電
流が増大して低下する冷陰極管の端子電圧を補うことに
なる。これにより従来のバックライト装置では、十分に
高電圧の駆動電源を供給できるように駆動回路4を形成
し、またこれに対応してバラストコンデンサの容量を選
定しなければ、管電流を低減した際に冷陰極管を安定に
点灯することが困難になる。
【0013】また冷陰極管においては、管電流と端子電
圧V2との関係が温度に応じて変化することにより、こ
の変化分についても補うことができるように駆動電源を
高電圧に設定することが必要になる。ところが駆動電源
を高電圧に設定することについては、回路構成上より、
また小型化の要求によりある程度限界があり、これらの
ことから結局波高値自体を可変する方式では、大きな調
光範囲で冷陰極管の明るさを可変することが困難にな
る。
【0014】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ちらつき等を有効に回避して大きな調光範囲を確保
することができる冷陰極管の駆動回路を提案しようとす
るものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、冷陰極管に駆動電源を供給する昇
圧トランスと、出力トランスを介して先の駆動電源を昇
圧トランスに供給する発振回路と、これら出力トランス
及び昇圧トランス間に介挿されて、先の冷陰極管に供給
される駆動電源を可変する調光回路とを備えるようにす
る。
【0016】このとき調光回路が、先の出力トランス及
び昇圧トランス間に接続された負荷回路と、この負荷回
路のインピーダンスを可変する制御手段とを備えるよう
にする。
【0017】さらにこのとき、この負荷回路をコンデン
サにより形成する。
【0018】またこれに代えて、調光回路が、出力トラ
ンスを介して供給される駆動電源を、昇圧トランスに間
欠的に供給するスイッチ回路と、このスイッチ回路の動
作を制御して、昇圧トランスに駆動電源を供給する点灯
期間を可変する制御手段とを備えるようにする。
【0019】またこの場合に、この点灯期間を、駆動電
源の1周期以上の期間に設定し、制御手段が、昇圧トラ
ンスに供給される駆動電源の周期を単位にして、この点
灯期間を可変する。
【0020】またこれに代えて、制御手段が、この点灯
期間の開始時点又は終了時点を先の駆動電源の所定の位
相に保持して、この点灯期間を可変する。
【0021】これらの手段により、昇圧トランスと出力
トランスとの間に調光回路を介挿すれば、この調光回路
においては、駆動電源を低電圧に保持した状態で駆動電
源を可変することができる。これにより簡易な構成で、
かつ必要に応じて種々の手法により駆動電源を可変して
冷陰極管の明るさを可変することができる。
【0022】具体的に、調光回路において、出力トラン
ス及び昇圧トランス間に接続された負荷回路のインピー
ダンスを可変すれば、この負荷回路のインピーダンスに
対応した駆動電源の出力インピーダンスにより冷陰極管
を駆動することができる。従って制御手段によりこの負
荷回路のインピーダンスを可変して、等価的に駆動電源
の出力インピーダンスを可変し、調光することができ
る。
【0023】さらにこのとき、この負荷回路をコンデン
サにより形成して、冷陰極管の点灯時の電流をこのコン
デンサにより制限することができ、これにより冷陰極管
に直接接続する高耐圧のバラストコンデンサを省略し
て、低耐圧のコンデンサを適用することができる。
【0024】またこれらに代えて、調光回路において、
スイッチ回路が、昇圧トランスに駆動電源を間欠的に供
給し、制御手段が、駆動電源を基準にしてスイッチ回路
の動作を制御すれば、各点灯期間において冷陰極管に印
加される駆動電源の電圧波形を等しく設定することがで
き、ちらつきを有効に回避することができる。これによ
り制御手段が、点灯期間を可変してこの点灯期間に対応
する明るさで冷陰極管を点灯することができる。
【0025】すなわち、点灯期間を、駆動電源の1周期
以上の期間に設定し、制御手段が、昇圧トランスに供給
される駆動電源の周期を単位にして、点灯期間を可変す
れば、従来のバースト調光方式に対応した調光方式によ
り、各点灯期間間における冷陰極管の点灯回数のばらつ
きを防止してちらつきを有効に回避でき、また各点灯期
間における点灯回数を可変して調光することができる。
【0026】またこれに代えて、点灯期間の開始時点又
は終了時点を先の駆動電源の所定の位相に保持して、点
灯期間を可変すれば、駆動電源の各点灯期間における電
圧波形を等しく保持して、この駆動電源を冷陰極管に印
加することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0028】(1)第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態に係るバックライト
装置を示す接続図である。このバックライト装置10に
おいて、図7について上述した構成と同一の構成は、対
応する符号を付して示し、重複した説明は省略する。
【0029】このバックライト装置10は、平滑コンデ
ンサC4及びインダクターL1を介して発振回路11に
電源を供給する。ここで発振回路11は、出力トランス
T1と出力トランスT4が異なる点を除いて、図7につ
いて上述した駆動回路4と同一に形成され、出力トラン
スT4のインダクタンスと共振コンデンサC1の容量に
よって決まる周波数で発振して、出力トランスT4から
駆動電源を出力する。なおこの周波数は、約30〔kH
z〕〜200〔kHz〕の範囲で所望の周波数に設定さ
れ、これによりバックライト装置10では、発振回路1
1の発振自体による耳障りな雑音の発生を有効に回避す
るようになされている。
【0030】この出力トランスT4は、駆動回路4(図
7)のトランスT1に比して、1次巻線と2次側巻線と
の巻数比が小さな値に選定され、これにより低電圧の駆
動電源を出力する。
【0031】昇圧トランスT5は、この出力トランスT
4より出力される駆動電源を受け、この駆動電源を冷陰
極管2の駆動に必要な電圧に昇圧して出力する。これに
よりバックライト装置10では、発振回路11により低
電圧の駆動電源を生成した後、昇圧トランスT5により
昇圧して冷陰極管2を駆動する。
【0032】調光回路12は、出力トランスT4及び昇
圧トランスT5間の、駆動電源が低電圧に保持されてい
る箇所に配置され、冷陰極管2に印加される駆動電源を
可変する。これにより調光回路12は、簡易な構成で、
かつ種々の手法により冷陰極管2に印加される駆動電源
を可変できるように形成され、その分広い調光範囲で冷
陰極管2の明るさを調整できるようになされている。
【0033】具体的に、この実施の形態において、調光
回路12は、インピーダンスを可変することにより、昇
圧トランスT5より出力される駆動電源の出力インピー
ダンスを可変し、これにより冷陰極管2の明るさを調整
する。すなわち調光回路12は、出力トランスT4の二
次巻線コールド側にコンデンサC5及びC6を接続し、
スイッチ回路でなるトランジスタQ5及びQ6を介して
各コンデンサC5及びC6を選択的に接地する。これに
より調光回路12は、トランジスタQ5及びQ6の動作
を切り換えて、コンデンサC5及びC6の何れかを接地
して、又はコンデンサC5及びC6の双方を接地して、
出力トランスT4の接地容量を可変できるようになされ
ている。
【0034】コンデンサC5及びC6は、容量が1:2
の関係に選定され、これにより調光回路12は、コンデ
ンサC5の容量をCとおいて、出力トランスT4のコー
ルド側を容量C、2C又は3Cの何れかにより接地でき
るようになされている。
【0035】さらに調光回路12は、昇圧トランスT5
の一次巻線コールド側にコンデンサC7及びC8を接続
する。各コンデンサC7及びC8は、スイッチ回路でな
るトランジスタQ7及びQ8を介して選択的に接地され
るようになされている。また各コンデンサC7及びC8
は、それぞれ出力トランスT4側のコンデンサC5及び
C6と容量が等しい値に選定されるようになされてい
る。
【0036】これにより調光回路12は、昇圧トランス
T5の一次巻線コールド側についても、コンデンサC7
及びC8の何れかを接地して、又はコンデンサC7及び
C8の双方を接地して、容量C、2C又は3Cの何れか
により接地できるようになされている。
【0037】これにより調光回路12は、アースライン
を介して、出力トランスT4及び昇圧トランスT5間を
接続する負荷回路のインピーダンスを可変できるように
形成され、これにより冷陰極管2より見た駆動電源の出
力インピーダンスを可変できるようになされている。ま
たこれらのコンデンサC5〜C8により冷陰極管2の点
灯時の電流を制限し、冷陰極管2に直接接続するバラス
トコンデンサを省略できるようになされている。かくす
るにつき、このようにすれば、高耐圧のコンデンサに代
えて耐圧の低いコンデンサを使用することができる。
【0038】ここで調光回路12は、それぞれトランジ
スタQ5〜Q8のコレクタ及びエミッタ間にダイオード
D5〜D8を並列に接続し、交流電源でなる駆動電源を
確実にオンオフ制御できるようになされている。
【0039】さらに調光回路12は、各トランジスタQ
5〜Q8のベース抵抗R5〜R8を介して、出力トラン
スT4側のトランジスタQ5及びQ6と、昇圧トランス
T5側の対応するトランジスタQ7及びQ8とを接続
し、これにより容量の等しい出力トランスT4側コンデ
ンサC5及びC6と昇圧トランスT5側コンデンサC7
及びC8とで組を形成する。さらに調光回路12は、各
組のトランジスタQ5〜Q8にそれぞれ切り換え信号S
C1及びSC2を供給し、これにより対応するトランジ
スタQ5〜Q8の動作を同時に切り換えて、出力トラン
スT4及び昇圧トランスT5を等しいインピーダンスに
より接地し、出力トランスT4及び昇圧トランスT5間
の不整合による動作の異常を有効に回避できるようにな
されている。
【0040】かくしてこの実施の形態の場合、コンデン
サC5〜C8が、出力トランス及び昇圧トランス間に接
続された負荷回路を形成し、トランジスタQ5〜Q8、
ダイオードD5〜D8、抵抗R5〜R8が、負荷回路の
インピーダンスを可変する制御手段を構成する。
【0041】以上の構成において、バックライト装置1
0では、発振回路11により生成された駆動電源が、出
力トランスT4から低電圧により出力され、調光回路1
2を介して昇圧トランスT5により昇圧されて冷陰極管
2に印加される。
【0042】このとき切り換え信号SC1及びSC2を
ハイレベルにすると、対応するトランジスタQ5〜Q8
がオン状態に切り換わり、そのトランジスタQ5〜Q8
に接続されたコンデンサC5〜C8の容量により、出力
トランスT4と昇圧トランスT5のコールド側が接地さ
れる。
【0043】これにより図7について上述した従来の駆
動回路におけるバラストコンデンサC2の容量を変えた
場合と同様に、冷陰極管2に印加される駆動電源の出力
インピーダンスを可変して調光することができる。
【0044】この出力トランスT4と昇圧トランスT5
のコールド側を接地する際に、調光回路12では、出力
トランスT4と昇圧トランスT5とを等しい容量により
接地し、これにより出力トランスT4側と昇圧トランス
T5側とがバランス良く接地されて動作の異常が有効に
回避される。
【0045】また容量Cを単位にして各接地容量を順次
段階的に増大できることにより、この接地容量を順次切
り換えて、広い範囲で調光することができる。実際上、
図2において、電源電圧を併せて可変した場合の、出力
トランスT4より出力される駆動電源の電圧V11と管
電流の関係を示すように、この実施の形態によれば、順
次接地容量を切り換えて、管電流を低減した場合でも安
定に冷陰極管2を駆動することができる。
【0046】また温度が低くなって冷陰極管2の特性曲
線が変化しても、これに対応して管電流を制御でき、こ
れにより管電流を低減した場合でも安定して冷陰極管2
を駆動することができる。
【0047】以上の構成によれば、駆動電源を出力トラ
ンスT4から低電圧で調光回路12に入力し、続く昇圧
トランスT5により昇圧して冷陰極管2に印加すること
により、簡易な構成の調光回路12により冷陰極管2に
印加される駆動電源を大きく可変して、冷陰極管2の明
るさを大きく可変することができる。従ってこの実施の
形態によれば、ちらつき等を有効に回避して従来よりも
調光範囲を拡大することができる。
【0048】具体的に、調光回路12のインピーダンス
を可変して冷陰極管2に印加される駆動電源の出力イン
ピーダンスを可変することにより、大きな調光範囲を確
保することができ、また冷陰極管2に直接接続するバラ
ストコンデンサC2についても省略することができる。
【0049】(2)第2の実施の形態 図3は、本発明の第2の実施の形態に係るバックライト
装置を示す接続図である。このバックライト装置20に
おいて、図1及び図7について上述した構成と同一の構
成は、対応する符号を付して示し、重複した説明は省略
する。このバックライト装置20は、バースト調光方式
により冷陰極管2の明るさを可変する。さらにバックラ
イト装置20は、出力トランスT4及び昇圧トランスT
5間に配置した調光回路22により、冷陰極管2に印加
される駆動電源を可変して調光し、これにより簡易な構
成で、かつ広い調光範囲を確保できるようになされてい
る。
【0050】すなわち調光回路22は、出力トランスT
4の帰還巻線出力をカウンタ23に入力する。ここでカ
ウンタ23は、所定周期でカウント動作を繰り返すプロ
グラマブルのカウンタで形成され、この帰還巻線出力を
波形整形した後、この波形整形出力をカウントする。こ
の処理においてカウンタ23は、カウント動作を開始す
ると、制御信号GTの信号レベルを立ち上げた後、外部
より入力される制御データDCに対応したカウント値で
制御信号GTの信号レベルを立ち下げる。さらにカウン
タ23は、続いてカウント値が所定値になると、カウン
ト値をイニシャライズして続くカウント動作を開始す
る。
【0051】これによりカウンタ23は、図4に示すよ
うに、カウント動作の繰り返し周期に対応した周期tに
より繰り返されて、駆動電源に同期したタイミングで、
かつ制御データDCに対応した期間t1だけ信号レベル
が立ち上がる制御信号GTを出力する(図4(A)及び
(B))。
【0052】ドライバ24は、この制御信号GTに従っ
てトランジスタQ10及びQ11をオン状態に切り換
え、これにより制御信号GTの信号レベルが立ち上がる
期間の間t1だけ、出力トランスT4より出力される駆
動電源を昇圧トランスT5に供給する。これにより調光
回路12は、間欠的に冷陰極管2を駆動し、各点灯期間
t1において冷陰極管2に印加される駆動電源を等しい
波形に保持する(図4(C))。従って冷陰極管2にお
いては、各点灯期間t1において、制御データDCに対
応した一定値の点灯回数により点灯し、これにより照明
のちらつきが有効に回避されるようになされている。
【0053】具体的に、トランジスタQ10及びQ11
は、それぞれコレクタ及びエミッタ間に接続されたダイ
オードD10及びD11と共に、出力トランスT4の二
次巻線コールド側及び昇圧トランスT5の一次巻線コー
ルド側を接地するスイッチ回路を形成し、ベース抵抗R
10及びR11を介してドライバ24より出力される切
り換え信号をGTにより動作を切り換える。これにより
トランジスタQ10及びQ11は、制御信号GTが立ち
上がる期間t1だけ出力トランスT4の二次巻線及び昇
圧トランスT5の一次巻線をそれぞれ接地する。かくし
てこの実施の形態において、カウンタ23は、トランジ
スタQ10及びQ11でなるスイッチ回路の動作を切り
換え制御する制御手段を形成する。
【0054】以上の構成において、繰り返し周期tによ
りカウント動作を繰り返すカウンタ23により、発振回
路11で生成された駆動電源の帰還巻線出力がカウント
され、これにより駆動電源を基準にして駆動電源に同期
したタイミングで、かつ制御データDCに対応した期間
t1だけ信号レベルが立ち上がる制御信号GTが生成さ
れる。
【0055】この制御信号GTにより出力トランスT4
及び昇圧トランスT5が接地され、この出力トランスT
4より出力される駆動電源が、昇圧トランスT5を介し
て冷陰極管2に間欠的に供給され、冷陰極管2におい
て、各点灯期間t1における駆動電源の電圧波形が同一
波形に保持される。これにより冷陰極管2の点灯回数が
制御データDCに対応した一定値に保持されて点灯回数
の変動が防止され、照明のちらつきが有効に回避され
る。また制御データDCを切り換えて、点灯期間を可変
でき、これにより大きな調光範囲で調光することができ
る。
【0056】図3に示す構成によれば、駆動電源を冷陰
極管2に間欠的に供給する場合でも、出力トランスT4
及び昇圧トランスT5間に介挿した調光回路12により
駆動電源を可変することにより、簡易な構成で、冷陰極
管2の明るさを大きく可変することができる。
【0057】またこのとき調光回路において、駆動電源
をカウントし、これによりこの駆動電源を基準にして出
力トランスから出力される駆動電源を昇圧トランスに間
欠的に供給することにより、各点灯期間における点灯回
数の変動を防止して照明のちらつきを有効に回避するこ
とができる。
【0058】(3)第3の実施の形態 図5は、本発明の第3の実施の形態に係るバックライト
装置を示す接続図である。このバックライト装置30に
おいて、図3について上述した構成と同一の構成は、対
応する符号を付して示し、重複した説明は省略する。こ
のバックライト装置30においても、出力トランスT4
及び昇圧トランスT5間に配置した調光回路32によ
り、冷陰極管2に印加される駆動電源を可変して調光す
る。
【0059】すなわち調光回路32は、出力トランスT
4の帰還巻線出力をモノマルチバイブレータ(MM)3
3に入力する。ここでモノマルチバイブレータ33は、
この帰還巻線出力を波形整形し、この波形整形出力をト
リガにして制御信号GT1を出力する。このときモノマ
ルチバイブレータ33は、外部に接続した可変抵抗34
により積分動作の時定数を切り換える。これによりモノ
マルチバイブレータ33は、図6に示すように駆動電源
(図6(A))のゼロクロス点によりトリガされて制御
信号GT1の信号レベルを立ち上げた後、可変抵抗34
の抵抗値により決まる期間t2の間だけ、この制御信号
GT1の信号レベルを立ち上げるようになされている
(図6(B))。
【0060】これにより調光回路32は、駆動電源に対
して、点灯期間t2の開始時点を一定の位相に保持し
て、駆動電源の1周期より短い範囲で、可変抵抗34の
抵抗値により決まる期間t2だけ、駆動電源を間欠的に
冷陰極管2に供給し、また可変抵抗34を可変してこの
点灯期間を可変できるようになされている(図6
(C))。従って冷陰極管2に印加される駆動電源にお
いては、各点灯期間t2で等しい電圧波形に保持され、
これによりちらつきを有効に回避して、広い調光範囲を
確保できるようになされている。
【0061】なおこの図6において、符号Q10B、Q
11BはそれぞれトランジスタのQ10、Q11のベー
ス電圧波形を、符号Q10CはトランジスタQ10のコ
レクタ電圧波形を示す。かくしてこの実施の形態におい
て、モノマルチバイブレータ33は、トランジスタQ1
0及びQ11でなるスイッチ回路の動作を切り換え制御
する制御手段を構成する。
【0062】図5に示す構成によれば、駆動電源の1周
期より短い期間で、駆動電源を間欠的に冷陰極管2に供
給する場合でも、出力トランスT4及び昇圧トランスT
5間に介挿した調光回路32により駆動電源を可変する
ことにより、簡易な構成で、冷陰極管2の明るさを大き
く可変することができる。
【0063】またこのとき、駆動電源を基準にして、点
灯期間t2の開始時点を一定の位相に保持することによ
り、冷陰極管2に印加される駆動電源の電圧波形を等し
く保持し、これにより照明のちらつき等を有効に回避し
て、調光範囲を拡大することができる。
【0064】(4)他の実施の形態 なお上述の第1の実施の形態においては、容量の異なる
コンデンサを2組配置し、出力インピーダンスを3段階
で切り換える場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、コンデンサの組数や各コンデンサの容量値は任意
に変更可能である。例えば容量の異なるコンデンサを8
組設けると、2の8乗に対応する255ステップにより
インピーダンスを切り換えることができ、より高精度で
実用性の高い調光が可能となる。
【0065】また上述の第1の実施の形態においては、
調光回路のインピーダンスを段階的に切り換える場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば可変容
量コンデンサ等を適用してインピーダンスを連続的に可
変してもよい。
【0066】さらに上述の第1の実施の形態において
は、冷陰極管2に直接接続するバラストコンデンサを省
略する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
併せてバラストコンデンサを配置してもよい。
【0067】また上述の第1の実施の形態においては、
コンデンサのみにより負荷回路を構成する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、例えばコンデンサと
抵抗の直列回路により負荷回路を構成する場合等、種々
の負荷回路を適宜選定することができる。
【0068】さらに上述の第2の実施の形態において
は、トランジスタQ10及びQ11でなるスイッチ回路
の動作を切り換え制御する制御手段を、カウンタ23に
より構成する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、例えば論理回路、マイクロコンピュータ等により
制御手段を形成してもよい。例えば論理回路により制御
手段を形成する場合は、パルス幅を可変できるように形
成した基準信号と、駆動電源の波形整形出力とから、各
点灯期間における駆動電源の波数が等しくなるように制
御信号GTを生成して、上述の第2の実施の形態と同様
の効果を得ることができる。
【0069】また上述の第3の実施の形態においては、
トランジスタQ10及びQ11でなる、スイッチ回路の
動作を切り換え制御する制御手段を、モノマルチバイブ
レータ33により構成する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、例えば論理回路、マイクロコンピュ
ータ等により制御手段を形成してもよい。例えば論理回
路により制御手段を形成する場合は、駆動電源に比して
高周波数のクロックをカウントするカウンタを用いてモ
ノマルチバイブレータ33と同様の制御信号GT1を生
成することができる。
【0070】また上述の第3の実施の形態では、駆動電
源のゼロクロスのタイミングを基準にして駆動電源の周
期より短い範囲で点灯期間を可変する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、ゼロクロス点を基準にし
て1周期より長い範囲で点灯期間を可変する場合にも広
く適用することが出来る。
【0071】さらに上述の第2及び第3の実施の形態に
おいては、制御信号GT及びGT1が立ち上がる期間の
間、駆動電源を冷陰極管2に選択的に供給する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、これとは逆に制
御信号GT及びGT1が立ち下がる期間の間、冷陰極管
2に駆動電源を選択的に印加してもよい。このようにす
れば、第3の実施の形態においては、点灯期間t2の終
了時点を一定の位相に保持して、駆動電源の1周期より
短い範囲で、駆動電源を間欠的に冷陰極管2に印可する
ことになる。
【0072】また上述の第2及び第3の実施の形態にお
いては、帰還巻線より検出される駆動電源を基準にし
て、冷陰極管2に印加される駆動電源を可変する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、専用の検出巻
線により検出される駆動電源を基準にする場合、昇圧ト
ランス出力、出力トランス出力の駆動電源を基準にする
場合等、種々の検出手法により検出した駆動電源を基準
にして駆動電源を可変する場合に広く適用することがで
きる。
【0073】さらに上述の第1〜第3の実施の形態にお
いては、1次2次巻線を絶縁した構成のトランスを出力
トランス及び昇圧トランスに適用した場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、必要に応じてオートトラ
ンスを適用してもよい。
【0074】また上述の第1の実施の形態においては、
駆動電源の出力インピーダンスを可変する場合、上述の
第2及び第3の実施の形態においては、点灯期間を可変
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、第
1及び第2の実施の形態に係る手法、また第1及び第3
の実施の形態に係る手法を組み合わせてもよく、さらに
は第2及び第3の実施の形態と従来の波高値自体を可変
する方法を組み合わせてもよい。
【0075】またこれらに代えて、出力トランスT4及
び又は昇圧トランスT5の巻線にタップを形成し、調光
回路によりこのタップを切り換えてもよい。
【0076】さらに上述の第1〜第3の実施の形態にお
いては、本発明をバックライト装置に適用する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、冷陰極管を駆動
する種々の駆動回路に広く適用することができる。
【0077】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、出力トラ
ンスと昇圧用トランスの間に配置した調光回路で、冷陰
極管に印加される駆動電源を可変することにより、ちら
つき等を有効に回避して、簡易な構成により、広い調光
範囲を確保することができる。すなわち調光回路におい
て、インピーダンスを可変することにより、この負荷回
路のインピーダンスに対応して駆動電源の出力インピー
ダンスを可変して、広い調光範囲を得ることができる。
またこれに代えて、駆動電源を基準にして間欠的に駆動
電源を供給することにより、各点灯期間における電圧波
形を等しく保持して、ちらつきを有効に回避し、広い調
光範囲を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るバックライト
装置を示す接続図である。
【図2】図1のバックライト装置の動作特性を示す特性
曲線図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るバックライト
装置を示す接続図である。
【図4】図3のバックライト装置の動作の説明に供する
信号波形図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るバックライト
装置を示す接続図である。
【図6】図5のバックライト装置の動作の説明に供する
信号波形図である。
【図7】従来のバックライト装置を示す接続図である。
【図8】従来の調光方式の説明に供する信号波形図であ
る。
【図9】冷陰極管の特性を示す特性曲線図である。
【符号の説明】
1、10、20、30 バックライト装置 2 冷陰極管 12、22、32 調光回路 T4 出力トランス T5 昇圧トランス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷陰極管に駆動電源を供給する昇圧トラ
    ンスと、 出力トランスを介して前記駆動電源を前記昇圧トランス
    に供給する発振回路と、 前記出力トランス及び前記昇圧トランス間に介挿され
    て、前記冷陰極管に供給される前記駆動電源を可変する
    調光回路とを備えることを特徴とする冷陰極管の駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 前記調光回路は、 前記出力トランス及び前記昇圧トランス間に接続された
    負荷回路と、 前記負荷回路のインピーダンスを可変する制御手段とを
    有することを特徴とする請求項1に記載の冷陰極管の駆
    動装置。
  3. 【請求項3】 前記負荷回路は、コンデンサでなること
    を特徴とする請求項2に記載の冷陰極管の駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記調光回路は、 前記出力トランスを介して供給される前記駆動電源を、
    前記昇圧トランスに間欠的に供給するスイッチ回路と、 前記出力トランスを介して供給される前記駆動電源を基
    準にして前記スイッチ回路の動作を制御し、前記昇圧ト
    ランスに前記駆動電源を供給する点灯期間を可変する制
    御手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の冷
    陰極管の駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記点灯期間が、 前記出力トランスを介して供給される前記駆動電源の1
    周期以上の期間に設定され、 前記制御手段は、 前記昇圧トランスに供給される前記駆動電源の周期を単
    位にして、前記点灯期間を可変することを特徴とする請
    求項4に記載の冷陰極管の駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、 前記点灯期間の開始時点又は終了時点を前記駆動電源の
    所定の位相に保持して、前記点灯期間を可変することを
    特徴とする請求項4に記載の冷陰極管の駆動装置。
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