JPH09212273A - キーボード制御装置 - Google Patents

キーボード制御装置

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JPH09212273A
JPH09212273A JP8014848A JP1484896A JPH09212273A JP H09212273 A JPH09212273 A JP H09212273A JP 8014848 A JP8014848 A JP 8014848A JP 1484896 A JP1484896 A JP 1484896A JP H09212273 A JPH09212273 A JP H09212273A
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JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
key
movable means
data signal
pressing portion
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8014848A
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English (en)
Inventor
Yuichiro Sato
雄一郎 佐藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーボード操作を自動化し、その操作状況を
多人数が同時に観ることができるキーボード制御装置を
提供する。 【解決手段】 軸11の一端に設けた断面略コ字状の押
圧部14が押圧されると軸11に巻回された復帰用ばね
12のばね力に抗しながら軸11の他端に設けた可動接
点13が固定接点21に接触するよう軸11に沿って可
動するキー1と、キー1の複数個を所定位置に配置した
キーボードと、接点が接触してキーの種類及び時間のデ
ータをキーボードから取り込みデータ信号を出力するC
PUと、データ信号を格納しCPUとの間でそのデータ
信号を入出力する記憶部と、データ信号を取り込み制御
信号を出力する制御部と、を備え、前記制御信号に基づ
いて、前記キー1が可動する可動手段5が、押圧部14
の略コ字状内方側に設けられた構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等への入力手段であるキーボードのキーボード制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキーボードは、図5に示
す構成のキーが複数個所定位置に配設されている。この
キーは、軸Bの一端に設けた断面略コ字状の押圧部Dが
押圧されると軸Bに巻回された復帰用ばねAのばね力に
抗しながら軸Bの他端に設けた可動接点Cが固定接点E
に接触するよう軸Bに沿って可動する。
【0003】さらに詳しくは、可動接点Cと固定接点E
とが復帰用ばねAでもって開離した状態となっており
(a)、ここで押圧部Dを押圧すると復帰用ばねAが撓
むとともに、キーが軸Bに沿ってばね力に抗しながら可
動して、可動接点Cが固定接点Eに接触する(b)。た
だし、このものはキーを制御するキーボード制御装置を
備えていない
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のキーボ
ードでは、人がキーに設けられた押圧部Dを指で直接押
圧することでもって、パーソナルコンピュータにデータ
を入力できる。
【0005】しかしながら、パーソナルコンピュータや
マイクロコンピュータ等の電子機器の教育や指導を行う
場合、キーボードがその電子機器への入力手段として使
用されることが多く、オペレータがそのキーボードを操
作して操作方法を指導していた。このとき、オペレータ
が必要となるとともに、受講者は、キーボードがオペレ
ータの両手に隠れるため、そのキーボードの操作状況を
直接観ることができず、キーの位置等を視覚的に把握す
ることが困難であった。
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、キーボード操作を自動化
し、その操作状況を多人数が同時に観ることができるキ
ーボード制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、軸の一端に設けた断面
略コ字状の押圧部が押圧されると軸に巻回された復帰用
ばねのばね力に抗しながら軸の他端に設けた可動接点が
固定接点に接触するよう軸に沿って可動するキーと、キ
ーの複数個を所定位置に配置したキーボードと、接点が
接触してキーの種類及び時間のデータをキーボードから
取り込みデータ信号を出力するCPUと、データ信号を
格納しCPUとの間でそのデータ信号を入出力する記憶
部と、データ信号を取り込み制御信号を出力する制御部
と、を備え、前記制御信号に基づいて、前記キーが可動
する可動手段が、前記押圧部の略コ字状内方側に設けら
れた構成にしてある。
【0008】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記可動手段は、どちらか一方が前記押圧
部に固定された、磁性体とその磁性体に対向したコアと
コイルとを有した電磁石とで形成された構成にしてあ
る。
【0009】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記可動手段が、ポンプ部で吸気する吸気
パイプでもって形成された構成にしてある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1乃び
図2に基づいて以下に説明する。
【0011】1はキーで、絶縁性の樹脂により、軸11
を有し、その軸11に復帰用ばね12が巻回されて、一
端に断面略コ字状の押圧部14が、他端に可動接点13
がそれぞれ設けられている。
【0012】2はキーボードで、可動接点13と対向し
て接触する固定接点21が固着されたプリント基板22
と、そのプリント基板22に対向した基台23とを設
け、キー1が複数個所定位置に配設されて、押圧部14
が押圧されて接点が接触したしたキー1の種類及び時間
のデータを出力する。
【0013】3はCPUで、マイクロコンピュータ等で
あり、キーボード2からのデータを取り込み、接点が接
触したしたキー1の種類及び時間のデータを含んだデー
タ信号を出力する。4は制御部で、CPU3からのデー
タ信号を取り込み制御信号を出力する。
【0014】5は可動手段で、磁性体51と電磁石52
とで構成され、各キー1のそれぞれに設けられている。
磁性体51が、電磁軟鉄や永久磁石等により、中心に穴
を有して略円形状に形成され、その穴にキー1の軸11
を貫通した状態で、基台23の押圧部14側へ固着され
ている。電磁石52が、略円形状に形成され、コア52
aとそのコア52aの外周に巻回されたコイル52bと
を有して、磁性体51と対向した位置で押圧部14の略
コ字状内方面に固定されている。
【0015】6は記憶部で、CPU3からのデータ信号
を格納し、CPU3との間でそのデータ信号を入出力す
る。
【0016】このものの動作を説明する。図1において
(a)は、可動接点13と固定接点21とが復帰用ばね
12でもって開離した状態となっている。ここで、手動
でもってキー1の押圧部14を押圧すると、図1(b)
に示すように、キー1が巻回された復帰用ばね12のば
ね力に抗しながら軸11に沿って可動する。軸11の他
端に設けられた可動接点13が固定接点21に接触し
て、キーボード2が、接触したキー1の種類及び時間の
データをCPU3に出力する。
【0017】CPU3が、キーボード2からのデータを
取り込み、データ信号を記憶部6と制御部4とに出力す
る。記憶部6は、そのデータ信号を格納するとともにC
PU3との間でデータ信号を入出力する。制御部4が、
記憶部6を経由してCPU3からデータ信号を取り込
み、制御信号を、多種類のキー1のうち特定のコイル5
2bに特定の時間だけ出力すると、各キー1に設けられ
た電磁石52のコイル52bが励磁して、その電磁石5
2が対向した磁性体51に吸引されて、電磁石52を固
定した押圧部14、つまりキー1が可動する。
【0018】すなわち、制御信号に基づいて、可動手段
5である磁性体51と電磁石52とでもって、多種類の
キー1のうち特定のキー1が可動する。この動作を連続
して行って、キーボード2が自動的に操作される。
【0019】かかる第1実施形態のキーボード制御装置
にあっては、上記したように、キー1を可動する可動手
段5が押圧部14の略コ字状内方側に設けられたから、
制御部4が、データ信号をCPU3から取り込んで、制
御信号を可動手段5に出力し、可動手段5が多種類のキ
ー1のうち特定のキー1を特定の時間だけ可動して、す
なわちキーボード2の操作を自動化して、キーボード2
の操作状況を多人数が同時に観ることができ、パソコン
等の教育を効果的に行うことができるとともに省人化を
達成できる。
【0020】また、可動手段5は、磁性体51とその磁
性体51に対向した電磁石52とで形成されるから、押
圧部14に固定されたどちらか一方が他方に吸引され、
磁気吸引力でもって確実に誤動作なくキー1を可動でき
る。
【0021】また、データ信号を格納しCPU3との間
でそのデータ信号を入出力する記憶部6が設けられたか
ら、CPU3に保持されたデータを格納し記憶して、必
要なときに随時そのデータを取り出して、キーボード2
を自動操作できる。
【0022】本発明の第2実施形態を図3乃び図4に基
づいて以下に説明する。なお、第2実施形態では第1実
施形態と異なる機能について述べることとし、第1実施
形態と実質的に同一機能を有する部材については、同一
符号を付して説明を省略する。
【0023】7は可動手段である吸気パイプで、樹脂に
より、開口端が各キー1のそれぞれの押圧部14の略コ
字状内方に位置して設けられている。8はポンプ部で、
バルブを有して、各吸気パイプ7と接続されて、その吸
気パイプ7内の空気をバルブでもって断続して吸気す
る。
【0024】このものの動作を説明する。図3において
(a)は、吸気パイプ7内部の空気が吸気されずに、可
動接点13と固定接点21とが復帰用ばね12でもって
開離した状態となっている。制御部4が制御信号を出力
すると、ポンプ部8に設けられたバルブが開いて、接続
された吸気パイプ7内の空気を吸気する。すると、図3
(b)に示すように、各キー1に設けられた吸気パイプ
7が、押圧部14の略コ字状内方の空気圧を減圧するこ
とでもって、押圧部14が大気圧で押圧されて、多種類
のキー1のうち特定のキー1が可動する。この動作を連
続して行って、キーボード2が自動的に操作される。
【0025】かかる第2実施形態のキーボード制御装置
にあっては、上記したように、可動手段5がポンプ部8
で吸気する吸気パイプでもって形成されるから、吸気パ
イプがキー1の押圧部14の略コ字状内方側の空気圧を
減圧することでもって、キー1が低速度で可動して、キ
ー1の動作の静音化が達成できる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載のものは、キーを可動する
可動手段が押圧部の略コ字状内方側に設けられたから、
制御部が、データ信号をCPUから取り込んで、制御信
号を可動手段に出力し、可動手段が多種類のキーのうち
特定のキーを特定の時間だけ可動して、すなわちキーボ
ードの操作を自動化して、キーボードの操作状況を多人
数が同時に観ることができ、パソコン等の教育を効果的
に行うことができるとともに省人化を達成できる。
【0027】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、可動手段は、磁性体とその磁性体に
対向した電磁石とで形成されるから、押圧部に固定され
たどちらか一方が他方に吸引され、磁気吸引力でもって
確実に誤動作なくキーを可動できる。
【0028】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、可動手段がポンプ部で吸気する吸気
パイプでもって形成されるから、吸気パイプがキーの押
圧部の略コ字状内方側の空気圧を減圧することでもっ
て、キーが低速度で可動して、キーの動作の静音化が達
成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すシステムブロック
図である。
【図2】同上のキー部の断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態を示すシステムブロック
図である。
【図4】同上のキー部の断面図である。
【図5】従来例を示すキー部の断面図である。
【符号の説明】
1 キー 11 軸 12 復帰用ばね 13 可動接点 14 押圧部 2 キーボード 21 固定接点 3 CPU 4 制御部 5 可動手段 51 磁性体 52 電磁石 52a コア 52b コイル 6 記憶部 7 吸気パイプ(可動手段) 8 ポンプ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸の一端に設けた断面略コ字状の押圧部
    が押圧されると軸に巻回された復帰用ばねのばね力に抗
    しながら軸の他端に設けた可動接点が固定接点に接触す
    るよう軸に沿って可動するキーと、キーの複数個を所定
    位置に配置したキーボードと、接点が接触してキーの種
    類及び時間のデータをキーボードから取り込みデータ信
    号を出力するCPUと、データ信号を格納しCPUとの
    間でそのデータ信号を入出力する記憶部と、データ信号
    を取り込み制御信号を出力する制御部と、を備え、前記
    制御信号に基づいて、前記キーが可動する可動手段が、
    前記押圧部の略コ字状内方側に設けられたことを特徴と
    するキーボード制御装置。
  2. 【請求項2】 前記可動手段は、どちらか一方が前記押
    圧部に固定された、磁性体とその磁性体に対向したコア
    とコイルとを有した電磁石とで形成されてなることを特
    徴とする請求項1記載のキーボード制御装置。
  3. 【請求項3】 前記可動手段が、ポンプ部で吸気する吸
    気パイプでもって形成されてなることを特徴とする請求
    項1記載のキーボード制御装置。
JP8014848A 1996-01-31 1996-01-31 キーボード制御装置 Withdrawn JPH09212273A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20030401