JPH09211607A - カメラ及びカートリッジ作動装置 - Google Patents
カメラ及びカートリッジ作動装置Info
- Publication number
- JPH09211607A JPH09211607A JP1533496A JP1533496A JPH09211607A JP H09211607 A JPH09211607 A JP H09211607A JP 1533496 A JP1533496 A JP 1533496A JP 1533496 A JP1533496 A JP 1533496A JP H09211607 A JPH09211607 A JP H09211607A
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- JP
- Japan
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- film
- cartridge
- camera
- supply spool
- shaft
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- Pending
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装填されたフィルムカートリッジにフィルム
が巻き戻せなくなった場合にカートリッジ装填室の蓋を
開けることなくフィルムカートリッジにフィルムを巻き
戻すことができる機構をコンパクトで簡単な構成により
達成できるようにする。 【解決手段】 フィルムカートリッジに設けられるフィ
ルム供給スプールと係合して該フィルム供給スプールを
駆動するスプール駆動手段と共に装填されたフィルムカ
ートリッジを常に挟持する支持手段と、前記支持手段に
設けられ、フィルム供給スプールと係合して該フィルム
供給スプールを外部より駆動するための作動手段とを有
するカメラまたは、カートリッジ作動装置。
が巻き戻せなくなった場合にカートリッジ装填室の蓋を
開けることなくフィルムカートリッジにフィルムを巻き
戻すことができる機構をコンパクトで簡単な構成により
達成できるようにする。 【解決手段】 フィルムカートリッジに設けられるフィ
ルム供給スプールと係合して該フィルム供給スプールを
駆動するスプール駆動手段と共に装填されたフィルムカ
ートリッジを常に挟持する支持手段と、前記支持手段に
設けられ、フィルム供給スプールと係合して該フィルム
供給スプールを外部より駆動するための作動手段とを有
するカメラまたは、カートリッジ作動装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラ又はカートリ
ッジ作動装置の改良に関するものである。
ッジ作動装置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、スラスト駆動によるフィルム送り
出しが可能なカートリッジを使用するカメラでは、カメ
ラに対するフィルムカートリッジの出し入れがフィルム
カートリッジとほぼ同じ大きさの開口部を有する取出口
によって行なわれている。すなわち、フィルムカートリ
ッジをカメラに対して出し入れするために、従来の背蓋
と呼ばれたカメラ側の巻取軸と、撮影開口の全てが露出
するような大型の開閉部材を設けなくてもよい構成にな
っている。
出しが可能なカートリッジを使用するカメラでは、カメ
ラに対するフィルムカートリッジの出し入れがフィルム
カートリッジとほぼ同じ大きさの開口部を有する取出口
によって行なわれている。すなわち、フィルムカートリ
ッジをカメラに対して出し入れするために、従来の背蓋
と呼ばれたカメラ側の巻取軸と、撮影開口の全てが露出
するような大型の開閉部材を設けなくてもよい構成にな
っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、この様な構成
では万一フィルムがカメラ内で引っ掛ったてフィルムの
巻戻しが行なえなくなったような場合、カメラからフィ
ルムカートリッジが取り出せなくなるといった問題があ
った。
では万一フィルムがカメラ内で引っ掛ったてフィルムの
巻戻しが行なえなくなったような場合、カメラからフィ
ルムカートリッジが取り出せなくなるといった問題があ
った。
【０００４】本発明の第１の目的は、装填されたフィル
ムカートリッジにフィルムが巻き戻せなくなった場合に
カートリッジ装填室の蓋を開けることなくフィルムカー
トリッジにフィルムを巻き戻すことができる機構をコン
パクトで簡単な構成により達成できるようにするもので
ある。
ムカートリッジにフィルムが巻き戻せなくなった場合に
カートリッジ装填室の蓋を開けることなくフィルムカー
トリッジにフィルムを巻き戻すことができる機構をコン
パクトで簡単な構成により達成できるようにするもので
ある。
【０００５】本発明の第２の目的は、上記第１の目的に
加え、上記機構を遮光性にも優れた構成にて達成できる
ようにするものである。
加え、上記機構を遮光性にも優れた構成にて達成できる
ようにするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記第１の目的を達成す
るために本発明は、フィルムカートリッジに設けられる
フィルム供給スプールと係合して該フィルム供給スプー
ルを駆動するスプール駆動手段と共に装填されたフィル
ムカートリッジを常に挟持する支持手段と、前記支持手
段に設けられ、フィルム供給スプールと係合して該フィ
ルム供給スプールを外部より駆動するための作動手段と
を有するカメラまたは、カートリッジ作動装置とするも
のである。
るために本発明は、フィルムカートリッジに設けられる
フィルム供給スプールと係合して該フィルム供給スプー
ルを駆動するスプール駆動手段と共に装填されたフィル
ムカートリッジを常に挟持する支持手段と、前記支持手
段に設けられ、フィルム供給スプールと係合して該フィ
ルム供給スプールを外部より駆動するための作動手段と
を有するカメラまたは、カートリッジ作動装置とするも
のである。
【０００７】上記第２の目的を達成するために本発明
は、上記構成に加え、前記作動手段は、カメラ内に光が
侵入しないようにするための遮光手段を有するカメラま
たは、カートリッジ作動装置とするものである。
は、上記構成に加え、前記作動手段は、カメラ内に光が
侵入しないようにするための遮光手段を有するカメラま
たは、カートリッジ作動装置とするものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の態様を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【０００９】図１は本発明の実施の態様に係るカメラの
縦断面図で、同図において、１はカメラに装填されてい
るフィルムカートリッジ、２はカートリッジ収納室、３
はカートリッジ１内でフィルムを巻取っている巻取軸
で、その両端にそれぞれ係合穴３ａ、係合穴３ｃとを有
し、又、それぞれの穴にキー溝３ｂ、キー溝３ｄがあ
る。４はカートリッジ収納室２のカートリッジ装填／取
出し用の開口部を覆う蓋で、ヒンジ５を中心に回動して
開閉しカートリッジ収納室２の遮光を行なう。６は蓋４
に設けられた爪で、カメラ本体に設けられた爪７と係合
する。８は外部操作つまみで、蓋４を開放する場合、爪
７を退避させる。
縦断面図で、同図において、１はカメラに装填されてい
るフィルムカートリッジ、２はカートリッジ収納室、３
はカートリッジ１内でフィルムを巻取っている巻取軸
で、その両端にそれぞれ係合穴３ａ、係合穴３ｃとを有
し、又、それぞれの穴にキー溝３ｂ、キー溝３ｄがあ
る。４はカートリッジ収納室２のカートリッジ装填／取
出し用の開口部を覆う蓋で、ヒンジ５を中心に回動して
開閉しカートリッジ収納室２の遮光を行なう。６は蓋４
に設けられた爪で、カメラ本体に設けられた爪７と係合
する。８は外部操作つまみで、蓋４を開放する場合、爪
７を退避させる。
【００１０】又、カートリッジ収納室２の中央に同軸上
に突出して巻き取軸３に係合する駆動軸９と、支持軸１
０がある。
に突出して巻き取軸３に係合する駆動軸９と、支持軸１
０がある。
【００１１】駆動軸９はカートリッジ収納室２の中心に
回動可能に置かれ上部のギア９ｃにより不図示の給送ギ
ア列から駆動力を受けて回転する。又、駆動軸９はスプ
リング９ｂにより下方に付勢されている軸方向に進退可
能な駆動キー９ａを有する。駆動軸９と同軸でカートリ
ッジ１をはさんで対向位置に、蓋４に回転及び軸方向移
動可能に嵌合している係合軸１１はスプリング１２をは
さんで巻取軸３の係合穴３ｃの面取部３ｅに当接する支
持軸１０を軸方向に進退可能に摺動させ、その先端部に
はキー溝３ｄに入るキー部１１ａを有し、反対側には一
般のマイナスドライバーなどと係合する操作部１１ｂを
有する。これらはあらかじめ組み合わされて蓋４の軸穴
４ａに入り、かくし板１３は蓋４のフランジ４ｄにより
保持される。その際、スプリング１２の付勢力により係
合軸１１は下方のストッパ４ｃに、支持軸１０は上方の
ストッパ４ｂに押しつけられている。これらの凹凸構成
により遮光構造となっている。１３はこれらの構成を隠
す隠板である。図２は図１のカメラの隠板１３をはずし
た底面を示す底面図、図３は図１のカメラの隠板を外し
てカメラ外部よりドライバー工具を挿入し、係合軸１１
を押してフィルムをカートリッジ１内に巻戻す作業中を
示す縦断面図、図４は図１のカメラのカートリッジ収納
時の縦断面図である。
回動可能に置かれ上部のギア９ｃにより不図示の給送ギ
ア列から駆動力を受けて回転する。又、駆動軸９はスプ
リング９ｂにより下方に付勢されている軸方向に進退可
能な駆動キー９ａを有する。駆動軸９と同軸でカートリ
ッジ１をはさんで対向位置に、蓋４に回転及び軸方向移
動可能に嵌合している係合軸１１はスプリング１２をは
さんで巻取軸３の係合穴３ｃの面取部３ｅに当接する支
持軸１０を軸方向に進退可能に摺動させ、その先端部に
はキー溝３ｄに入るキー部１１ａを有し、反対側には一
般のマイナスドライバーなどと係合する操作部１１ｂを
有する。これらはあらかじめ組み合わされて蓋４の軸穴
４ａに入り、かくし板１３は蓋４のフランジ４ｄにより
保持される。その際、スプリング１２の付勢力により係
合軸１１は下方のストッパ４ｃに、支持軸１０は上方の
ストッパ４ｂに押しつけられている。これらの凹凸構成
により遮光構造となっている。１３はこれらの構成を隠
す隠板である。図２は図１のカメラの隠板１３をはずし
た底面を示す底面図、図３は図１のカメラの隠板を外し
てカメラ外部よりドライバー工具を挿入し、係合軸１１
を押してフィルムをカートリッジ１内に巻戻す作業中を
示す縦断面図、図４は図１のカメラのカートリッジ収納
時の縦断面図である。
【００１２】次に以上の構成の動作を説明する。
【００１３】カメラのつまみ８を操作して爪７を移動す
ると、爪７は爪６との係合が解かれて蓋４をヒンジ５を
中心に回動して開く。
ると、爪７は爪６との係合が解かれて蓋４をヒンジ５を
中心に回動して開く。
【００１４】カートリッジ収納室２内にカートリッジ１
を挿入すると駆動軸９がカートリッジ１の巻取軸３の係
合穴Ａ３ａに入り込む。その際、キー溝３ｂと、駆動キ
ー９ａの位相が合わない場合、カートリッジ１のさらな
る挿入により、巻取軸３が駆動キー９ａを、スプリング
９ｂを圧縮することで駆動軸９内に退避させる。後に駆
動軸９が回転し、位相が合った時にキー溝３ｂに駆動キ
ー９ａが落ち込んで、これと一体に巻取軸３が回動す
る。
を挿入すると駆動軸９がカートリッジ１の巻取軸３の係
合穴Ａ３ａに入り込む。その際、キー溝３ｂと、駆動キ
ー９ａの位相が合わない場合、カートリッジ１のさらな
る挿入により、巻取軸３が駆動キー９ａを、スプリング
９ｂを圧縮することで駆動軸９内に退避させる。後に駆
動軸９が回転し、位相が合った時にキー溝３ｂに駆動キ
ー９ａが落ち込んで、これと一体に巻取軸３が回動す
る。
【００１５】カートリッジ１が所定位置まで挿入され
て、蓋４を閉じると、支持軸１０の球面部が巻取軸３の
面取部３ｅに当接し、スプリング１２により所定の力で
加圧する。
て、蓋４を閉じると、支持軸１０の球面部が巻取軸３の
面取部３ｅに当接し、スプリング１２により所定の力で
加圧する。
【００１６】以後、不図示の給送モータ、ギア列により
フィルム給送が行なわれ、通常の撮影動作が行なわれ
る。
フィルム給送が行なわれ、通常の撮影動作が行なわれ
る。
【００１７】次に、不図示の給送モータ、又は、不図示
の電気回路のトラブルにより撮影終了後のフィルムのカ
ートリッジ１内への巻戻しが不可能になった場合、又は
何らかの条件又は、フィルムの引掛りなどにより、モー
タの最大トルクによってもフィルムがカートリッジ１内
へ巻戻せなくなった場合の動作を説明する。
の電気回路のトラブルにより撮影終了後のフィルムのカ
ートリッジ１内への巻戻しが不可能になった場合、又は
何らかの条件又は、フィルムの引掛りなどにより、モー
タの最大トルクによってもフィルムがカートリッジ１内
へ巻戻せなくなった場合の動作を説明する。
【００１８】先ず、フィルムがカートリッジ１から引き
出されている状態で、隠板１３を外す。これを外しても
カートリッジ収納室２は充分に遮光されているので問題
はない。マイナスドライバーを操作部１１ｂに差し込み
押すとフランジ１０ａとの間でスプリング９ｂを圧縮し
ながら係合軸１１全体が軸方向に移動し、キー部１１ａ
が支持軸１０のスリット１０ｂから突出するので、巻取
軸３のキー溝３ｄに入り、ドライバーを回転させること
で回転力を伝達することができる。キー溝３ｄとキー部
１１ａの位相が合わない場合はドライバーを加圧しなが
ら回転させて、落ち込む所を探すことにより調節でき
る。この時も係合軸１１と蓋４はすきまのない遮光構造
となっているので光が侵入することはない。
出されている状態で、隠板１３を外す。これを外しても
カートリッジ収納室２は充分に遮光されているので問題
はない。マイナスドライバーを操作部１１ｂに差し込み
押すとフランジ１０ａとの間でスプリング９ｂを圧縮し
ながら係合軸１１全体が軸方向に移動し、キー部１１ａ
が支持軸１０のスリット１０ｂから突出するので、巻取
軸３のキー溝３ｄに入り、ドライバーを回転させること
で回転力を伝達することができる。キー溝３ｄとキー部
１１ａの位相が合わない場合はドライバーを加圧しなが
ら回転させて、落ち込む所を探すことにより調節でき
る。この時も係合軸１１と蓋４はすきまのない遮光構造
となっているので光が侵入することはない。
【００１９】係合軸１１を巻戻し方向に回転させること
で手動により、フィルムをカートリッジ１内に巻戻すこ
とができるので上述したようなトラブルが発生しても、
貴重な撮影済フィルムを確実にカートリッジ１内に巻戻
しカートリッジを取出すことができる。
で手動により、フィルムをカートリッジ１内に巻戻すこ
とができるので上述したようなトラブルが発生しても、
貴重な撮影済フィルムを確実にカートリッジ１内に巻戻
しカートリッジを取出すことができる。
【００２０】（発明と実施例の対応）以上の実施の形態
において、支持軸１０が本発明の支持手段に、係合軸１
１がスライド部材１６が本発明の作動手段に、スプリン
グ１２が本発明の弾性手段に、それぞれ相当する。
において、支持軸１０が本発明の支持手段に、係合軸１
１がスライド部材１６が本発明の作動手段に、スプリン
グ１２が本発明の弾性手段に、それぞれ相当する。
【００２１】なお、以上が本発明の各構成と実施の形態
の各構成の対応関係であるが、本発明は、これら実施の
形態の構成に限られるものではなく、請求項で示した機
能、または、実施の形態の構成が持つ機能が達成できる
構成であればどのようなものであってもよいことは言う
までもない。
の各構成の対応関係であるが、本発明は、これら実施の
形態の構成に限られるものではなく、請求項で示した機
能、または、実施の形態の構成が持つ機能が達成できる
構成であればどのようなものであってもよいことは言う
までもない。
【００２２】例えば、以上の実施の形態では、非常時の
み係合軸１１が支持軸１０に対して摺動する様になって
いるが、これは通常状態で係合軸１１がカートリッジ１
の巻取軸３と係合しているようなものであっても本発明
は適用できるものである。この場合、係合軸１１は摺動
するようになっていても摺動するようになっていなくて
も本発明は適用できるものである。
み係合軸１１が支持軸１０に対して摺動する様になって
いるが、これは通常状態で係合軸１１がカートリッジ１
の巻取軸３と係合しているようなものであっても本発明
は適用できるものである。この場合、係合軸１１は摺動
するようになっていても摺動するようになっていなくて
も本発明は適用できるものである。
【００２３】また、以上の実施の形態の支持軸１０は、
回転可能であっても回転可能でなくても本発明は適用で
きるものである。
回転可能であっても回転可能でなくても本発明は適用で
きるものである。
【００２４】また、本発明は、以上の実施の形態に記載
のカートリッジ以外の形式のカートリッジやフィルム以
外の画像記録媒体を有するカートリッジ、更にはその他
の種類のカートリッジや開閉カバーを有する装填物に対
しても広く適用できるものである。
のカートリッジ以外の形式のカートリッジやフィルム以
外の画像記録媒体を有するカートリッジ、更にはその他
の種類のカートリッジや開閉カバーを有する装填物に対
しても広く適用できるものである。
【００２５】また、本発明は、カートリッジが実施の形
態に記載のようにその軸方向から装填されるものに限ら
れるものではない。
態に記載のようにその軸方向から装填されるものに限ら
れるものではない。
【００２６】また、本発明は、以上の実施の形態及び変
形例、またはそれら技術要素を必要に応じて組み合わせ
るようにしてもよい。
形例、またはそれら技術要素を必要に応じて組み合わせ
るようにしてもよい。
【００２７】また、本発明は、一眼レフカメラ、レンズ
シャッタカメラ、ビデオカメラ等種々の形態のカメラ、
更にはカメラ以外の光学機器やその他の装置、更にはそ
れらカメラや光学機器やその他の装置に適用される装置
又は、これらを構成する要素に対しても適用できるもの
である。
シャッタカメラ、ビデオカメラ等種々の形態のカメラ、
更にはカメラ以外の光学機器やその他の装置、更にはそ
れらカメラや光学機器やその他の装置に適用される装置
又は、これらを構成する要素に対しても適用できるもの
である。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装填されたフィルムカートリッジにフィルムが巻き戻せ
なくなった場合にカートリッジ装填室の蓋を開けること
なくフィルムカートリッジにフィルムを巻き戻すことが
できる機構をコンパクトで簡単な構成により達成できる
ものである。
装填されたフィルムカートリッジにフィルムが巻き戻せ
なくなった場合にカートリッジ装填室の蓋を開けること
なくフィルムカートリッジにフィルムを巻き戻すことが
できる機構をコンパクトで簡単な構成により達成できる
ものである。
【００２９】更に、本発明によれば、上記機構を遮光性
にも優れた構成にて達成できるものである。
にも優れた構成にて達成できるものである。
【図１】本発明の実施の形態に係るカメラの縦断面図。
【図２】図１のカメラの底面図。
【図３】図１のカメラの非常時の操作を示す縦断面図。
【図４】図１のカメラのカートリッジ収納時の縦断面
図。
図。
１ カートリッジ ２ カートリッジ収納室 ３ 巻取軸 ３ａ 係合穴 ３ｂ キー溝 ３ｃ 係合穴 ３ｄ キー溝 ３ｅ 面取部 ４ 蓋 ４ａ 軸穴 ４ｂ ストッパ ４ｃ ストッパ ４ｄ フランジ ５ ヒンジ ６ 爪 ７ 爪 ８ つまみ ９ 駆動軸 ９ａ 駆動キー ９ｂ スプリング ９ｃ ギア １０ 支持軸 １０ａ フランジ １０ｂ スリット １１ 係合軸 １１ａ キー部 １１ｂ 操作部 １２ スプリング １３ かくし板
Claims (10)
- 【請求項１】 フィルムカートリッジに設けられるフィ
ルム供給スプールと係合して該フィルム供給スプールを
駆動するスプール駆動手段と共に装填されたフィルムカ
ートリッジを常に挟持する支持手段と、前記支持手段に
設けられ、フィルム供給スプールと係合して該フィルム
供給スプールを外部より駆動するための作動手段とを有
することを特徴とするカメラ。 - 【請求項２】 前記作動手段は、前記支持手段と同軸上
に設けられることを特徴とする請求項１記載のカメラ。 - 【請求項３】 前記作動手段は、前記支持手段と共に回
動できることを特徴とする請求項１または２記載のカメ
ラ。 - 【請求項４】 前記作動手段は、前記支持手段に対して
回動できることを特徴とする請求項１または２記載のカ
メラ。 - 【請求項５】 前記作動手段は、フィルム供給スプール
と係合する方向に移動できることを特徴とする請求項
１、２、３、または４記載のカメラ。 - 【請求項６】 前記作動手段は、前記支持手段に対して
フィルム供給スプールと係合する方向に移動できること
を特徴とする請求項１、２、３、または４記載のカメ
ラ。 - 【請求項７】 前記作動手段は、前記支持手段に対して
移動できることを特徴とする請求項１、２、３、または
４記載のカメラ。 - 【請求項８】 前記作動手段を、フィルム供給スプール
と係合する方向とは逆方向に付勢する弾性手段を有する
ことを特徴とする請求項５、６、または７記載のカメ
ラ。 - 【請求項９】 前記作動手段は、カメラ内に光が侵入し
ないようにするための遮光手段を有することを特徴とす
る請求項１〜８のいずれかに記載のカメラ。 - 【請求項１０】 フィルムカートリッジに設けられるフ
ィルム供給スプールと係合して該フィルム供給スプール
を駆動するスプール駆動手段と共に装填されたフィルム
カートリッジを常に挟持する支持手段と、前記支持手段
に設けられ、フィルム供給スプールと係合して該フィル
ム供給スプールを外部より駆動するための作動手段とを
有することを特徴とするカートリッジ作動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1533496A JPH09211607A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | カメラ及びカートリッジ作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1533496A JPH09211607A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | カメラ及びカートリッジ作動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09211607A true JPH09211607A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11885892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1533496A Pending JPH09211607A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | カメラ及びカートリッジ作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09211607A (ja) |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP1533496A patent/JPH09211607A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040305 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041019 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |