JPH0921110A - 路面等への着色塗装方法 - Google Patents

路面等への着色塗装方法

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JPH0921110A
JPH0921110A JP19252395A JP19252395A JPH0921110A JP H0921110 A JPH0921110 A JP H0921110A JP 19252395 A JP19252395 A JP 19252395A JP 19252395 A JP19252395 A JP 19252395A JP H0921110 A JPH0921110 A JP H0921110A
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JP
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contour
plate
surrounding
opening
contour line
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JP19252395A
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Daikichi Suematsu
大吉 末松
Hiroshi Nagasaki
洋 長崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 輪郭線部と、この輪郭線部によって周囲が完
全に囲まれた囲繞部を持った絵柄を、マスキングプレー
トを用いて着色塗装する際に、輪郭線部が途切れること
がないように塗装でき、しかも囲繞部に溜った雨水を自
然に水はけさせることができるようにした路面等への着
色塗装方法を提供する。 【構成】 第1輪郭用プレート1aと、第2輪郭用プレ
ート1bと、囲繞部用プレート1cとの少なくとも3枚
のマスキングプレートが用いられ、第1輪郭用プレート
を用いて路面等の表面に輪郭用開口部11aを通して1
回目の輪郭線部81aを着色塗装する第1塗装工程と、
第2輪郭用プレートを用いて前記1回目の輪郭線部の上
に輪郭用開口部11bを通して2回目の輪郭線部81b
を着色塗装する第2塗装工程と、囲繞部用プレートを用
いて路面等の表面に囲繞部用開口部11cを通して囲繞
部82を着色塗装する第3塗装工程とを備え、第3塗装
工程により塗装する囲繞部82の塗装厚を、第1塗装工
程と第2塗装工程による塗装2回分の輪郭線部81bの
厚みと同じかそれ以上の厚みにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート路面やア
スファルト路面、それに路面に設置される側溝用ブロッ
ク等のコンクリートブロックの表面に着色塗装する際の
方法であって、特に、輪郭線部と、この輪郭線部によっ
て周囲が完全に囲まれた囲繞部を持った絵柄を対象と
し、マスキングプレートを用いて行なう塗装方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、路面や路面に設置されるコンクリ
ートブロックの表面に着色塗装する方法としては、例え
ば、格子状の目地型をコンクリートブロックの表面に貼
り付け、コンクリートブロックの表面に目地型の上から
塗料を所定厚に塗布し、塗料が乾燥したのち型紙を剥ぎ
取ることにより、格子模様の目地によって区画された着
色部をコンクリートブロックの表面に塗装するものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の塗装方法では、目地型で覆われた目地部分は塗
装されない。これでは美観が乏しくなるし、デザインパ
ターンも幅が狭くなってしまうことになる。尚、目地部
分を塗装する必要がある場合には、この目地部分を手作
業で刷毛塗りしなければならず、これでは作業に手間が
かかる。
【0004】尚、囲繞部の周囲を囲む輪郭線部をマスキ
ングプレートを用いて着色塗装する場合、そのマスキン
グプレートは、プレート部材に輪郭線部に対応した輪郭
用開口部が形成されるとともに、この輪郭用開口部の内
側に設けられる囲繞部用カバー部を外側カバー部に連結
する連結部が輪郭用開口部を渡って設けられている。そ
して、このマスキングプレートを塗装対象物の上に置
き、輪郭用開口部を通して輪郭線部を着色塗装すること
になる。
【0005】しかしながら、このマスキングプレートに
形成された輪郭用開口部には連結部が設けられているた
め、この連結部の下には塗料が行き届かず、この連結部
によって輪郭線部が途切れてしまい、見た目が悪く不完
全な輪郭線部になるという問題があった。
【0006】本発明は、上述のような問題を解決するた
めになされたもので、輪郭線部と、この輪郭線部によっ
て周囲が完全に囲まれた囲繞部を持った絵柄を、マスキ
ングプレートを用いて着色塗装する際に、輪郭線部が途
切れることがないように塗装でき、しかも囲繞部に溜っ
た雨水を自然に水はけさせることができるようにした路
面等への着色塗装方法を提供することを課題としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の路面等への着色塗装方法は、以下のよう
に構成した。即ち、輪郭線部と、この輪郭線部によって
周囲が完全に囲まれた囲繞部を持った絵柄をコンクリー
トブロックの表面に着色塗装する際の方法であって、プ
レート部材に輪郭線部に対応した輪郭用開口部が形成さ
れるとともに、この輪郭用開口部の内側に設けられる囲
繞部用カバー部を外側カバー部に連結する連結部が輪郭
用開口部を渡って設けられている第1輪郭用プレート
と、この第1輪郭用プレートと同様に、プレート部材に
輪郭線部に対応した輪郭用開口部が形成されるととも
に、この輪郭用開口部の内側に設けられる囲繞部用カバ
ー部を外側カバー部に連結する連結部が輪郭用開口部を
渡って設けられ、この連結部が前記第1輪郭用プレート
の連結部と位置ズレして形成されている2枚の第2輪郭
用プレートと、プレート部材に囲繞部に対応した囲繞部
用開口部が形成されている少なくとも1枚の囲繞部用プ
レートとの少なくとも3枚のマスキングプレートが用い
られ、前記第1輪郭用プレートを用いて路面等の表面に
輪郭用開口部を通して1回目の輪郭線部を着色塗装する
第1塗装工程と、第2輪郭用プレートを用いて前記1回
目の輪郭線部の上に輪郭用開口部を通して2回目の輪郭
線部を着色塗装する第2塗装工程と、囲繞部用プレート
を用いて路面等の表面に囲繞部用開口部を通して囲繞部
を着色塗装する第3塗装工程とを備え、前記第3塗装工
程により塗装する囲繞部の塗装厚を、第1塗装工程と第
2塗装工程による塗装2回分の輪郭線部の厚みと同じか
それ以上の厚みにする。
【0008】
【作用】まず、本発明の着色塗装方法では、第1輪郭用
プレートを用いた第1塗装工程では、輪郭用開口部を通
して着色塗装される1回目の輪郭線部は、連結部によっ
て塗装が途切れている。
【0009】次に、第2輪郭用プレートを用いた第2塗
装工程によって、前記1回目の輪郭線部の上に輪郭用開
口部を通して2回目の輪郭線部を着色塗装する。この第
2塗装工程に用いる第2輪郭用プレートは、その連結部
が第1輪郭用プレートの連結部と位置ズレしている。
【0010】従って、第1塗装工程における輪郭線部の
塗装の途切れ部分は、第2塗装工程によって埋められ、
輪郭線部は全体としては完全に連続する。即ち、第2塗
装工程においては、第2輪郭用プレートの連結部の下に
は第2塗装工程の塗料が行き届かず、この部分の塗装の
厚みは1回目の輪郭線部の厚みがそのまま残ることにな
るし、第1塗装工程における輪郭線部の塗装の途切れ部
分は、第2塗装工程における2回目の輪郭線部の厚みに
なる。このように、輪郭線部に対する2度の塗装工程に
よって、この輪郭線部の塗装厚は塗装2回分の厚みにな
るが、連結部の下には塗装1回分の厚みに塗装された薄
塗り部分が形成され、この薄塗り部分によって輪郭線部
は完全に連続する。
【0011】そして、囲繞部用プレートを用いた第3塗
装工程において、路面等の表面に囲繞部用開口部を通し
て囲繞部を着色塗装する。このとき、第3塗装工程によ
り塗装する囲繞部の塗装厚を、第1塗装工程と第2塗装
工程による塗装2回分の輪郭線部の厚みと同じかそれ以
上の厚みにしている。
【0012】従って、囲繞部に溜った雨水が輪郭線部に
よって堰き止められることがなく、その雨水は絵柄の外
側に速やかに排水され、囲繞部に雨水が溜ることによる
スリップや水跳ねを防止することができる。
【0013】尚、本出願人は、本願に先行して、第3塗
装工程により塗装する囲繞部の塗装厚を、1回目の輪郭
線部の塗装厚と同じかそれ以上の厚みにする技術を既に
提案している。
【0014】この先行技術では、囲繞部に溜った雨水
を、輪郭線部の薄塗り部分から絵柄の外側に自然に排水
するようにしたものであった。この場合、雨水を薄塗り
部分からしか排水することができないため、排水効率が
低く、水はけに時間がかかるという問題を残していた。
【0015】これに対し、本発明では、囲繞部の塗装厚
を、塗装2回分の輪郭線部の厚みと同じかそれ以上の厚
みにしたため、囲繞部に溜った雨水を輪郭線部のどの場
所からでも速やかに排水することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳述す
る。図1は実施例の着色塗装方法を示す工程図と、それ
に使用するマスキングプレートを示した説明図である。
尚、この実施例では、丸輪形の輪郭線部81(黒色)
と、この輪郭線部81によって周囲が完全に囲まれた円
形の囲繞部82(赤色)を持った絵柄8を、路面に設置
されるコンクリートブロックの例である側溝用コンクリ
ート蓋9の表面に着色塗装する場合で説明する。
【0017】図において、9は側溝用コンクリート蓋
で、その上面に、第1塗装工程A、第2塗装工程B、第
3塗装工程Cで絵柄8が着色塗装される。
【0018】前記第1塗装工程Aでは、マスキングプレ
ートとして第1輪郭用プレート1aが用いられる。この
第1輪郭用プレート1aは、プレート部材10aに輪郭
線部81に対応した輪郭用開口部11aが形成されると
ともに、この輪郭用開口部11aの内側に設けられる囲
繞部用カバー部12aを外側カバー部13aに連結する
連結部14aが輪郭用開口部11aを渡って3ヵ所に設
けられている。、
【0019】次に、第2塗装工程Bでは、マスキングプ
レートとして第2輪郭用プレート1bが用いられる。こ
の第2輪郭用プレート1bは、第1輪郭用プレート1a
と同様に、プレート部材10bに輪郭線部81に対応し
た輪郭用開口部11bが形成されるとともに、この輪郭
用開口部11bの内側に設けられる囲繞部用カバー部1
2bを外側カバー部13bに連結する連結部14bが輪
郭用開口部11bを渡って3ヵ所に設けられ、この連結
部14bが前記第1輪郭用プレート1aの連結部14a
と位置ズレして設けられている。
【0020】第3塗装工程Cでは、マスキングプレート
として囲繞部用プレート1cが用いられる。この囲繞部
用プレート1cは、プレート部材10cに囲繞部82に
対応した囲繞部用開口部11cが形成されている。
【0021】尚、前記各プレート部材1a,1b,1c
は、側溝用コンクリート蓋9と同一サイズに形成された
透明な合成樹脂板(金属板等でもよい)が用いられ、各
開口部11a,11b,11cは同心に形成されてい
る。
【0022】そして、前記した3枚のプレート1a,1
b,1cを順次に使用して、側溝用コンクリート蓋9の
上面に絵柄8を着色塗装していくものである。
【0023】まず、第1塗装工程Aでは、前記第1輪郭
用プレート1aを用いて側溝用コンクリート蓋9の上面
に輪郭用開口部11aを通して1回目の輪郭線部81a
を黒色で着色塗装する。
【0024】次に、第2塗装工程Bでは、第2輪郭用プ
レート1bを用いて前記1回目の輪郭線部81aの上に
輪郭用開口部11bを通して2回目の輪郭線部81bを
黒色で着色塗装する。
【0025】第3塗装工程Cでは、囲繞部用プレート1
cを用いて側溝用コンクリート蓋9の上面に囲繞部用開
口部11cを通して囲繞部82を赤色で着色塗装する。
この第3塗装工程Cにより塗装する囲繞部82の塗装厚
は、第1塗装工程Aと第2塗装工程Bによる塗装2回分
の輪郭線部81の厚みと同じかそれ以上の厚みにする。
尚、1回の塗装厚は、0.5〜2.0mmとしている。
【0026】尚、前記各塗装工程A,B,Cでは、各プ
レート1a,1b,1cの外縁が側溝用コンクリート蓋
9の外縁に一致するようにセットし、そのセット状態で
塗料を開口部11a,11b,11cに向けて吹き付け
るスプレー塗装が用いられている。この塗料としては、
例えば、セメントにセラミック系細骨材や天然石細骨材
(ガーネット、ダイヤモンド、クオック等)等を混ぜた
細骨材を、アクリル樹脂やメチルメタアクリレート樹脂
に混合した骨材含有塗料が用いられ、無機系顔料によっ
て着色されているため変色はない。
【0027】上記着色塗装方法において、第1輪郭用プ
レート1aを用いた第1塗装工程Aでは、輪郭用開口部
11aを通して着色塗装される1回目の輪郭線部81a
は、連結部14aによって塗装が途切れている。
【0028】次に、第2塗装工程Bでは、これに用いる
第2輪郭用プレート1bの連結部14bが第1輪郭用プ
レート1aの連結部14aと位置ズレしているため、第
1塗装工程における輪郭線部81aの塗装の途切れ部分
8aは、第2塗装工程によって埋められ、輪郭線部81
は全体としては完全に連続する。
【0029】即ち、この第2塗装工程Bにおいては、第
2輪郭用プレート1bの連結部14bの下には第2塗装
工程の塗料が行き届かず、この部分の塗装の厚みは1回
目の輪郭線部81aの厚みがそのまま残ることになる
し、第1塗装工程における輪郭線部81aの塗装の途切
れ部分8aは、第2塗装工程における2回目の輪郭線部
81bの厚みになる。このように、輪郭線部81に対す
る2度の塗装工程によって、この輪郭線部81の塗装厚
は塗装2回分の厚みになるが、連結部14a,14bの
下には塗装1回分の厚みに塗装された薄塗り部分8bが
合計で6ヵ所に形成され、この薄塗り部分8bによって
輪郭線部81は完全に連続する。
【0030】そして、囲繞部用プレート1cを用いた第
3塗装工程Cにおいては、その塗装厚が第1塗装工程A
と第2塗装工程Bによる塗装2回分の輪郭線部81の厚
みと同じかそれ以上の厚みである。例えば、1回の塗装
厚を1.5mmとすると、図2(図1のX−X断面図)
に示すように、輪郭線部81は2度の塗装によって3m
m厚となるが、その薄塗り部分8bは1.5mm厚とな
る。そして、囲繞部82が3mm厚かそれ以上の厚みに
なる。
【0031】従って、囲繞部82に雨水が溜った場合、
その雨水が輪郭線部81によって堰き止められることが
なく、その雨水は絵柄8の外側に速やかに排水され、囲
繞部82に雨水が溜ることによるスリップや水跳ねを防
止することができる。
【0032】以上、本発明の実施例を図面により説明し
たが、本発明の具体的な構成は前記実施例に限定される
ものではない。例えば、本発明は、コンクリート路面や
アスファルト路面、それに路面に設置されるコンクリー
トブロックの表面を塗装対象にしている。コンクリート
ブロックとしては、他にボックス型側溝ブロック(管
渠)、歩道用ブロック(インターロッキング)、歩道用
平板、縁石用ブロック等を対象とし、その上面に絵柄等
を着色塗装できる。
【0033】又、絵柄を路面等に着色塗装した上から透
明な上塗り剤で被膜するのが好ましい。この上塗り剤と
しては、耐候性及び防水性に優れた、例えば、アクリル
ポリオールに添加剤及び溶剤を加えた本剤に、ポリイソ
シアネートに溶剤を加えた硬化剤を配合したもの(商標
名トップコートクリア)が用いられる。
【0034】又、絵柄については、動物、植物、風景、
幾何学模様、文字等でもよく、その色彩についても限定
はない。
【0035】又、実施例では、囲繞部が1ヶ所で、そこ
を赤色で着色するという単純な絵柄の例で説明したた
め、1枚の囲繞部用プレートを用意すれば足りたが、囲
繞部が輪郭線部によって複数に区画され、その複数の囲
繞部を種々の色彩で着色するような複雑な絵柄の場合に
は、それに応じた枚数の囲繞部用プレートを用意する。
即ち、輪郭用プレートとしては連結部が位置ズレした2
枚のマスキングプレートを用意し、囲繞部用プレートと
しては少なくとも1枚のマスキングプレートを用意する
ことになる。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の着色
塗装方法にあっては、輪郭線部と、この輪郭線部によっ
て周囲が完全に囲まれた囲繞部を持った絵柄を、マスキ
ングプレートを用いて着色塗装する際に、輪郭線部が途
切れることがないように塗装することができ、絵柄が不
完全になることなく、見た目を向上できる。
【0037】又、輪郭線部が途切れることがないように
しながらも、囲繞部に溜った雨水が輪郭線部によって堰
き止められることがない。従って、雨水を絵柄の外部に
速やかに水はけさせることができ、囲繞部に雨水が溜る
ことによるスリップや水跳ねを防止することができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の着色塗装方法を示す工程図と、それに
使用するマスキングプレートを示した説明図である。
【図2】図1のX−X断面図である。
【符号の説明】
A 第1塗装工程 B 第2塗装工程 C 第3塗装工程 1a 第1輪郭用プレート 1b 第2輪郭用プレート 1c 囲繞部用プレート 10a プレート部材 10b プレート部材 10c プレート部材 11a 輪郭用開口部 11b 輪郭用開口部 11c 囲繞部用開口部 12a 囲繞部用カバー部 12b 囲繞部用カバー部 13a 外側カバー部 13b 外側カバー部 14a 連結部 14b 連結部 8 絵柄 81 輪郭線部 82 囲繞部 9 側溝用コンクリート蓋(コンクリートブロック)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輪郭線部と、この輪郭線部によって周囲
    が完全に囲まれた囲繞部を持った絵柄を路面等に着色塗
    装する際の方法であって、 プレート部材に輪郭線部に対応した輪郭用開口部が形成
    されるとともに、この輪郭用開口部の内側に設けられる
    囲繞部用カバー部を外側カバー部に連結する連結部が輪
    郭用開口部を渡って設けられている第1輪郭用プレート
    と、 この第1輪郭用プレートと同様に、プレート部材に輪郭
    線部に対応した輪郭用開口部が形成されるとともに、こ
    の輪郭用開口部の内側に設けられる囲繞部用カバー部を
    外側カバー部に連結する連結部が輪郭用開口部を渡って
    設けられ、この連結部が前記第1輪郭用プレートの連結
    部と位置ズレして形成されている第2輪郭用プレートと
    の2枚の輪郭用プレートと、 プレート部材に囲繞部に対応した囲繞部用開口部が形成
    されている少なくとも1枚の囲繞部用プレートとの少な
    くとも3枚のマスキングプレートが用いられ、 前記第1輪郭用プレートを用いて路面等の表面に輪郭用
    開口部を通して1回目の輪郭線部を着色塗装する第1塗
    装工程と、 第2輪郭用プレートを用いて前記1回目の輪郭線部の上
    に輪郭用開口部を通して2回目の輪郭線部を着色塗装す
    る第2塗装工程と、 囲繞部用プレートを用いて路面等の表面に囲繞部用開口
    部を通して囲繞部を着色塗装する第3塗装工程とを備
    え、 前記第3塗装工程により塗装する囲繞部の塗装厚を、第
    1塗装工程と第2塗装工程による塗装2回分の輪郭線部
    の厚みと同じかそれ以上の厚みにすることを特徴とした
    路面等への着色塗装方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101226724B1 (ko) * 2012-05-31 2013-01-30 (주)선광라인 도로면 속도제한표시에 사용되는 표시제 조성물과 이를 이용한 스텐실 시공방법
FR3044335A1 (fr) * 2015-11-30 2017-06-02 Carrieres D'ambazac Procede de realisation de revetement de sol a motif et gabarit de realisation de motif pour la mise en oeuvre dudit procede

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