JPH09210858A - 評価方法 - Google Patents

評価方法

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JPH09210858A
JPH09210858A JP8013974A JP1397496A JPH09210858A JP H09210858 A JPH09210858 A JP H09210858A JP 8013974 A JP8013974 A JP 8013974A JP 1397496 A JP1397496 A JP 1397496A JP H09210858 A JPH09210858 A JP H09210858A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電空ポジショナなど、圧力などを調節して気
体を供給する気体供給装置の動作を評価診断することを
目的とする。 【解決手段】 信号空気圧力検出手段6が検出する信号
空気の圧力と、フィードバックセンサ5が検出する駆動
空気の圧力と、空気流量計測手段8が計測した駆動空気
の流量との関係の特徴を特性式として表現し、特性演算
部9においてその特性式における係数を最小二乗推定に
よって推定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、調節弁の駆動空
気を発生する調節弁ポジショナなど、気体を供給する装
置の増幅性能などを評価する評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】空気で駆動する調節弁には、調節弁へ空
気を供給するポジショナが用いられる。従来より、この
種のポジショナとして、図4に示すように構成されてい
る電空ポジショナが知られている。図4は電空ポジショ
ナの動作原理を示すブロック図で、1はCPU等を備え
た演算部、2は調節弁駆動信号空気発生手段(電空変換
部)、3は電空変換部2からの信号空気圧PN を増幅し
駆動空気圧Pout とする調節弁駆動空気発生手段(パイ
ロットリレー)、4はパイロットリレー3からの出力空
気により駆動する調節弁、5はパイロットリレー3から
の駆動空気圧Pout を検出する調節弁駆動空気圧力検出
手段(フィードバックセンサ)である。
【0003】このような構成の電空ポジショナ100に
おいて、入力電気信号IIN(4〜20mA)がコントロ
ーラ(図示せず)から供与されると、まず、演算部1
は、内蔵されている特性カーブCに従って、入力電気信
号IINの値に応ずる調節弁4の制御するプロセス流量の
目標値を求める。そして、この目標値を電気信号Iout
として電空変換部2へ与える。この電気信号Iout によ
り、電空変換部2では、供給されている空気圧Ps を信
号空気圧PN へと変化させて出力する。
【0004】そして、この信号空気圧PN は、パイロッ
トリレー3によって増幅された後、調節弁4のダイヤフ
ラム室4aに駆動空気圧Pout として供給され、弁軸4
bを動作させる。これによって、調節弁4の開度、すな
わちプロセス流量が制御される。また、駆動空気圧P
out はフィードバックセンサ5によって検出され、フィ
ードバック信号IFBとして演算部1へ戻され、駆動空気
圧Pout はIout とIFBとの偏差が零になるところで安
定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな、調節弁の診断においては、電空ポジショナにおけ
る供給空気の増幅性能を評価診断することが、調節弁動
作の異常を検出することにおいて重要となる。すなわ
ち、調節弁の開閉動作を行う部分に異常が発生している
のか、それとも、開閉動作を行うための駆動空気の供給
に異常があるのかを区別しないと、調節弁に発生した異
常を正確に把握することができない。
【0006】従来では、ダイヤフラム室に供給する空気
(駆動空気)圧力と、調節弁の開度(弁軸変位)とが、
予め設定されている関係の範囲を逸脱したときに異常と
するようにしていた。このため、それらの区別がなく、
電空ポジショナにおける供給空気の増幅性能を、評価診
断することができないと言う問題があった。
【0007】これに対して、従来でも、駆動空気に流量
が発生していない状態での駆動空気圧と信号空気圧との
関係を求め、これにより診断評価をする手法もあった。
これは、駆動空気圧力の変化がほとんどないときの、パ
イロットリレーの信号空気圧力と駆動空気圧力の関係を
求めており、流量がほぼ0であるという制限がある。
【0008】ところで、パイロットリレーにおいては、
信号空気の圧力と駆動空気の圧力は、空気の流量が0の
状態においては、図5に示すように静的に平衡な状態が
存在している。しかし、このように静的に平衡な状態か
ら、静的に平衡でない状態となった場合、図6に示すよ
うに、その静的な状態からの差に応じて空気流量を発生
し、駆動空気圧と信号空気圧とが再び平衡な状態へと復
元するようにしている。このように、パイロットリレー
においては、空気流量が発生している動的な状態もある
が、上述した評価診断では、静的な状態のみを評価の対
象としているため、空気の流れが発生している状態での
評価を行うことができない。
【0009】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたものであり、電空ポジショナなど、圧
力などを調節して気体を供給する気体供給装置の動作を
評価診断することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の評価方法は、
入力気体の圧力と出力気体の圧力と出力気体の流量との
関係の特徴を特性式として表現し、その特性式における
係数を最小二乗推定によって推定することで、入力気体
の状態に応じて供給気体を出力気体として供給する気体
供給装置の状態を評価するようにした。そして、入力気
体の圧力と出力気体の圧力と出力気体の流量との関係の
特徴を示す特性式は、出力気体の流量を発生する機構を
表現している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図を
参照して説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1におけ
る、評価方法を用いる調節弁の構成を示す構成図であ
る。同図において、6は評価する対象である調節弁駆動
空気発生手段(パイロットリレー)3の入力側の空気
(信号空気:入力気体)の圧力を検出する信号空気圧力
検出手段、7は弁軸4bの移動位置を検出する弁軸変位
検出手段である。
【0012】また、8はフィードバックセンサ5が検出
したパイロットリレー3の出力側の空気(駆動空気:出
力気体)の圧力と、弁軸変位検出手段7が検出した弁軸
変位とによりダイヤフラム4aに送り込まれる駆動空気
の流量を計測する空気流量計測手段、9はフィードバッ
クセンサ5が検出したパイロットリレー3の出力側の圧
力と、信号空気圧検出手段6が検出したパイロットリレ
ー3への信号空気の圧力と、空気流量計測手段8が計測
した空気流量との関係を特性式として表現し、その関係
を特徴付ける量,すなわち特性式の係数を最小二乗推定
する特性演算部である。
【0013】また、図1(b)は、パイロットリレー3
の詳細構成を示す断面図であり、31は信号空気導入
部、32は制御弁4を駆動するための駆動空気が排出さ
れる空気出力部、33は駆動空気を出力するための駆動
空気が入る空気導入部、34は吸気弁34aと排気弁3
4bとから構成された弁体、35は弁体34を上に押上
げる板バネ、36はパイロットリレー3のダイヤフラ
ム、37はダイヤフラム36に取り付けられているダイ
ヤフラム押さえ、37aはダイヤフラム押さえ37に取
り付けられているピストン、37bはピストン37a部
からのリークを防止するシールリング、38はダイヤフ
ラム36上部のダイヤフラム室である。
【0014】信号空気導入部31より導入された信号空
気は、ダイヤフラム室38に導かれ、ここの圧力を上昇
させる。このことにより、ダイヤフラム36は下に押し
下げられ、ダイヤフラム押さえ37,ピストン37aを
押し下げる。ピストン37aが下がることで、弁体34
は押し下げられることになり、排気弁34bが開放とな
り、空気導入部33より導入される供給空気が、駆動空
気として空気出力部32より排出されることになる。以
上のように動作するパイロットリレー3においては、シ
ールリング37bなどの劣化により、弁体34の動作に
支障が出ると、所望とする駆動空気(出力空気)量が得
られなくなる。そのため、このパイロットリレー3の状
態を把握しておくことは、重要なこととなる。
【0015】ここで、パイロットリレー3の入力側の空
気(信号空気)圧力PN と,出力側の空気(駆動空気)
圧力Pout と,空気流量との関係は、以下の式(1)に
示すとおりである。
【0016】 空気流量=定数3’×d/dt{調節弁駆動空気圧力×(弁軸変位−弁軸変位初 期値)} 空気流量/空気の流れの上流側の圧力=定数1’+定数2’×駆動空気圧力+定 数0×信号空気圧力 ・・・(1)
【0017】この式(1)は、パイロットリレー3の空
気量を発生する機構を表現している。空気量は、調節弁
4のダイヤフラム室4aの質量の変化で表すことがで
き、これは、ダイヤフラム室空気圧力にダイヤフラム室
容積を乗じた値を、ダイヤフラム室温度に空気定数を乗
じた値で除したものとなる。ここで、ダイヤフラム室空
気圧力と駆動空気圧力がほぼ等しい、ダイヤフラム室容
積とダイヤフラム室断面積×弁軸変位−弁軸変位初期値
がほぼ等しい、ダイヤフラム室温度がほぼ恒温とする。
そして、定数3’は、ダイヤフラム室断面積をダイヤフ
ラム室温度に空気定数を乗じた値で除したものとおく
と、上記(1)式の上段の式を得ることができる。
【0018】ここで、弁体34を駆動する力は、バネ力
×バネ延び縮み長さ−(入力圧力×入力側断面積−出力
圧力×出力側断面積)である。なお、バネ力は板バネ3
5のものである。このとき、信号空気導入部31からの
信号空気圧力が、出力する駆動空気圧力より十分に大き
いと、信号空気が導入されるダイヤフラム室38の圧力
が空気導入部33側の圧力より大きくなる。この結果、
ダイヤフラム押さえ37,ピストン37aが押し下げら
れ、弁体34が押し下げられ、吸気弁34aの解放量が
増加する。そして、空気導入部33より取り入れられ、
吸気弁34aを通過して空気出力部32より放出される
駆動空気の圧力が増加する。
【0019】一方、空気出力部32側の圧力が増加し
て、信号空気導入部31から導入される信号空気の圧力
よりも大きくなると、ピストン37aが押上げられてい
く。このピストン37aの上昇にともない、弁体34も
上昇するが、この弁体34は吸気弁34aが閉じたとこ
ろ以上には上昇しない。このため、この状態以上にピス
トン37aが上昇すると、ピストン37a下部と排気弁
34bとの間に隙間ができ、すなわち排気弁34bが解
放される。そして、ここより駆動空気として空気出力部
32に放出されている空気が大気側に解放され、駆動空
気の圧力が減少する。この大気側への解放は、ダイヤフ
ラム室38への信号空気の圧力と、空気出力部32から
放出される駆動空気の圧力とが平衡に達したときに終了
する。
【0020】このように、空気供給側,大気放出側の両
方のゲートが閉ざされた状態、すなわち、吸気弁34
a,排気弁34bともに閉じているときが、図5に示
す、信号空気圧力と駆動空気圧力が静的に平衡した状態
となる。このときに、信号空気圧力が変化すると、平行
な状態から異なった量に比例して、いずれかのゲート
(吸気弁34a,排気弁34b)が開く。ゲートの開き
具合は、定数1’+定数2’×駆動空気圧力+定数0×
信号空気圧力で表すことができる。ゲートを通過する空
気量はゲートの開き具合×上流側空気圧力に比例するの
で、(1)式の下段の式が導かれる。
【0021】なお上記(1)式において、空気の流れの
上流側の圧力は、電空ポジショナから調節弁へ駆動空気
が供給される場合と、調節弁から空気が排気される場合
とで異なる。図1において、調節弁4のダイヤフラム室
4aから排気される空気は、パイロットリレー3の空気
出力部32を通り、排気弁34bを通過して大気側に排
出される。供給される場合は、パイロットリレー3の空
気導入部33側の供給空気圧力が上流側圧力となり、そ
れは一定であるとみなして大きな支障はない。排気され
る場合は、調節弁4のダイヤフラム室4aにおける圧力
が上流側の圧力であり、それは駆動空気圧力である。
【0022】また、上記(1)式において、微分値は、
弁軸変位を検出した時間間隔における検出値の変化率に
よって代用する。すなわち、今回の検出時刻をt、前回
の検出時刻をt−t1とし、時刻tにおける駆動空気圧
力を駆動空気圧力tとし、同じく弁軸変位を弁軸変位t
とすると、上の式の微分値は、以下の(2)式により求
める。
【0023】 d/dt{駆動空気圧力×(弁軸変位−弁軸変位初期値)} ≒{駆動空気圧力t×(弁軸変位t−弁軸変位初期値)−駆動空気圧力t-t1×(弁 軸変位t-t1−弁軸変位初期値)}/t1 ・・・(2)
【0024】すなわち、(1)式は、図1の構成によっ
て実現可能である手段である。以上のことを整理する
と、以下の特性式(3)を得る。
【0025】 信号空気圧力=定数1+定数2×駆動空気圧力+定数3×{駆動空気圧力t×( 弁軸変位t−弁軸変位初期値)−駆動空気圧力t-t1×(弁軸変位t-t1−弁軸変位 初期値)}/(t1×空気の流れの上流側の圧力)・・・(3) ただし、定数1=定数1’÷定数0,定数2=定数2’
÷定数0,定数3=定数3’÷定数0である。
【0026】上記の式では、既知の定数である弁軸変位
初期値と,駆動空気圧力,信号空気圧力,及び,弁軸変
位の検出値を用いると、定数1,定数2,定数3を最小
二乗推定することができる。そして、このことにより、
パイロットリレー3の駆動空気を発生する性能を評価す
ることが可能となる。
【0027】また、式(3)は、電空ポジショナの負荷
を、容量が変化する調節弁の駆動に用いるようにしてい
るが、この負荷の対象が容量一定の圧力容器であって
も、それは空気流量を求めるための手段に影響を及ぼす
のみであって、上述の構成になんら関わりはない。ただ
しこの場合、図1における弁軸変位検出手段7は、必要
なくなる。すなわち、その場合、空気の流量を求める流
量検出手段8においては、以下の(4)式により流量を
求める。
【0028】 空気流量=定数3’×d/dt調節弁駆動空気圧力 空気流量/空気の流れの上流側の圧力= 定数1’+定数2’×駆動空気圧力+定数0×信号空気圧力 ・・・(4)
【0029】その結果、係数の最小二乗推定を行うため
の特性式の表現は以下の数5に示すものとなる。
【0030】 信号空気圧力=定数1+定数2×駆動空気圧力+ 定数3×(駆動空気圧力t−駆動空気圧力t-t1)/(t1×空気の流れの上流側 の圧力)・・・(5)
【0031】この(5)式は、(3)式より用いる変数
が少ない。このため、最小二乗推定の精度を改善するこ
とができる。なお、空気量を直接計測するようにしても
良い。
【0032】実施の形態2.上述した実施の形態1にお
いては、給気の時の空気流量を求める場合の、空気の流
れの上流側の圧力を一定として与えているが、これに限
るものではない。図2に示すように、パイロットリレー
3の空気導入部側に圧力検出手段10を設け、ここで供
給空気圧力を検出するようにし、その検出した値を用い
るようにすれば、空気流量をより正しく求められるよう
になる。すなわち、上記実施の形態1で用いる式の係数
を推定する精度を改善できる。なお、図2において、他
の符号は図1と同様である。
【0033】実施の形態3.ところで、上記実施の形態
1,2においては、パイロットリレーの駆動空気を発生
する性能を評価するようにしたが、(3)式の定数をあ
らかじめ求めておき、これよって動作状態の良否を判定
するようにしてもよい。図3は、この実施の形態3にお
ける調節弁の構成を示す構成図であり、11はパイロッ
トリレー3の特性として、上記(3)式の定数が格納さ
れている特性記憶部であり、他は図1と同様である。こ
の調節弁4を動作させることにより、(3)式における
定数1〜3の正常時の値を求め、これを特性記憶部11
に格納しておく。そして、実際の稼働時に、そのあらか
じめ用意しておいた定数1〜3を用いて、(3)式によ
り信号空気圧を算出する。この算出した信号空気圧と、
信号空気圧力検出手段6が検出した圧力値とを、特性演
算部9で比較し、一定の値以上異なっている場合、パイ
ロットリレー3が異常をきたしていると判断する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、入力気体の圧力と出力気体の圧力と出力気体の流量
との関係の特徴を特性式として表現し、その特性式にお
ける係数を最小二乗推定によって推定することで、入力
気体の状態に応じて供給気体を出力気体として供給する
気体供給装置の状態を評価するようにした。このため、
電空ポジショナなど、圧力などを調節して気体を供給す
る気体供給装置の動作を評価診断できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における調節弁およ
び電空ポジショナの構成を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2における調節弁およ
び電空ポジショナの構成を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3における調節弁およ
び電空ポジショナの構成を示す構成図である。
【図4】 従来の調節弁および電空ポジショナの構成を
示すブロック図である。
【図5】 信号空気圧力と駆動空気圧力が静的に平衡し
た状態を示す説明図である。
【図6】 信号空気圧力と駆動空気圧力の静的に平衡な
状態からの変化と空気流量の関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1…演算部、2…電空変換部、3…パイロットリレー、
4…調節弁、4a…ダイヤフラム室、4b…弁軸、5…
フィードバックセンサ、6…信号空気圧力検出手段、7
…弁軸変位検出手段、8…空気流量計測手段、9…特性
演算部、31…信号空気導入部、32…空気出力部、3
3…空気導入部、34…弁体、34a…吸気弁、34b
…排気弁、35…板バネ、36…ダイヤフラム、37…
ダイヤフラム押さえ、37a…ピストン、37b…シー
ルリング、38…ダイヤフラム室、100…電空ポジシ
ョナ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出口に導通している第1の部屋と、 入力気体が導入され前記第1の部屋と隔壁を介して連設
    する第2の部屋と、 前記隔壁と連動する吸気弁を介して導入した供給気体を
    出力気体として導出し、前記隔壁と連動する排気弁を介
    して前記第1の部屋に導通する第3の部屋とから構成さ
    れ、 前記入力気体の圧力により変動した隔壁に連動して前記
    吸気弁が解放することで、前記供給気体を導入して出力
    気体を導出し、 前記入力気体の圧力低下に伴う前記隔壁の動作に連動し
    て前記吸気弁が閉じ、前記排気弁が解放することで、前
    記出力気体が前記第1の部屋を介して排出口より排出さ
    れる気体供給装置の評価方法において、 前記入力気体の圧力と出力気体の圧力と出力気体の流量
    との関係の特徴を特性式として表現し、 前記特性式における係数を最小二乗推定によって推定す
    ることで、前記気体供給装置の状態を評価することを特
    徴とする評価方法。
  2. 【請求項2】 排出口に導通している第1の部屋と、 入力気体が導入され前記第1の部屋と隔壁を介して連設
    する第2の部屋と、 前記隔壁と連動する吸気弁を介して導入した供給気体を
    出力気体として導出し、前記隔壁と連動する排気弁を介
    して前記第1の部屋に導通する第3の部屋とから構成さ
    れ、 前記入力気体の圧力により変動した隔壁に連動して前記
    吸気弁が解放することで、前記供給気体を導入して出力
    気体を導出し、 前記入力気体の圧力低下に伴う前記隔壁の動作に連動し
    て前記吸気弁が閉じ、前記排気弁が解放することで、前
    記出力気体が前記第1の部屋を介して排出口より排出さ
    れる気体供給装置の評価方法において、 前記入力気体の圧力と出力気体の圧力と出力気体の流量
    との関係の特徴を特性式として表現し、 前記気体供給装置を動作させて、正常動作時の前記特性
    式における係数をあらかじめ求め、 前記係数を用いた前記特性式により求められる入力気体
    の圧力と、実際に測定された入力気体の圧力とを比較す
    ることで、前記気体供給装置の状態を評価することを特
    徴とする評価方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記特性式は、 出力気体の流量/出力気体の流れの上流側の圧力=第1
    の係数×入力気体の圧力+第2の係数+第3の係数×出
    力気体の圧力で示される第1の関係と、 出力気体の流量=第4の係数×d/dt(出力気体圧力
    ×前記供給先の動作量)で示される第2の関係とから構
    成されていることを特徴とする評価方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれか1項記載の評価方
    法において、 前記供給気体の圧力を測定し、この結果を前記特性式に
    反映させることを特徴とする評価方法。
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