JPH09209441A - 集水桝 - Google Patents
集水桝Info
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- JPH09209441A JPH09209441A JP8016165A JP1616596A JPH09209441A JP H09209441 A JPH09209441 A JP H09209441A JP 8016165 A JP8016165 A JP 8016165A JP 1616596 A JP1616596 A JP 1616596A JP H09209441 A JPH09209441 A JP H09209441A
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- JP
- Japan
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- opening
- main body
- basin
- water collecting
- collecting basin
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- Sewage (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不規則な形状の開口部にも適合し得る管継手
を有し、施工性に優れた集水桝を提供する。 【解決手段】 集水桝は、桝本体1と、管継手2とを含
む。桝本体1は、側壁11に開口部111を有してい
る。管継手2は、本体部分21と、フランジ22とを有
している。本体部分21は、貫通孔211を有し、その
外周面と開口部111の内周面との間に開口領域を生じ
るように、開口部111を貫通している。フランジ22
は、本体部分21の外周面に、その全周に亘って、突出
して設けられ、開口領域を塞ぐことのできる大きさの面
積を有し、側壁11の一面に密着している
を有し、施工性に優れた集水桝を提供する。 【解決手段】 集水桝は、桝本体1と、管継手2とを含
む。桝本体1は、側壁11に開口部111を有してい
る。管継手2は、本体部分21と、フランジ22とを有
している。本体部分21は、貫通孔211を有し、その
外周面と開口部111の内周面との間に開口領域を生じ
るように、開口部111を貫通している。フランジ22
は、本体部分21の外周面に、その全周に亘って、突出
して設けられ、開口領域を塞ぐことのできる大きさの面
積を有し、側壁11の一面に密着している
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集水桝及び集水桝
用管継手に関する。
用管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の集水桝は、地中に埋設され、樋
からの雨水を受ける雨水桝等に用いられる。例えば、特
開平7−34492号公報に記載された集水桝は、桝本
体と、配管と、パッキンとを含む。配管は、桝本体の筒
壁部を貫通して取り付けられている。パッキンは、水膨
張性ゴムを含み、水膨張性ゴムが、少なくとも配管の外
周面と、配管を貫通させる貫通孔の内周面との間に配置
されている。
からの雨水を受ける雨水桝等に用いられる。例えば、特
開平7−34492号公報に記載された集水桝は、桝本
体と、配管と、パッキンとを含む。配管は、桝本体の筒
壁部を貫通して取り付けられている。パッキンは、水膨
張性ゴムを含み、水膨張性ゴムが、少なくとも配管の外
周面と、配管を貫通させる貫通孔の内周面との間に配置
されている。
【0003】一般に、敷設作業現場において、桝本体の
筒壁部に開口部を形成する際、多くの場合、サンダ等の
切断加工具を使用する。しかしながら、サンダ等の切断
加工具により桝本体の側壁を切断した場合、直線的な切
り口にならざるを得ないので、形成される開口部の形状
は、直線状の切り口をつないだ不規則な多角形となる。
パッキンは、一般には、外周が円形状になるから、これ
を上述した不規則な形状の開口部に装着した場合、パッ
キンと開口部との間には、常に、隙間が発生する。この
ため、隙間から水が漏れたり、パッキンが隙間内で動い
て位置ずれ等を起こしたり、パッキンが開口部から脱落
する等の事故が発生する。上述した先行技術は、上述し
た問題を解決できる手段を開示していない。
筒壁部に開口部を形成する際、多くの場合、サンダ等の
切断加工具を使用する。しかしながら、サンダ等の切断
加工具により桝本体の側壁を切断した場合、直線的な切
り口にならざるを得ないので、形成される開口部の形状
は、直線状の切り口をつないだ不規則な多角形となる。
パッキンは、一般には、外周が円形状になるから、これ
を上述した不規則な形状の開口部に装着した場合、パッ
キンと開口部との間には、常に、隙間が発生する。この
ため、隙間から水が漏れたり、パッキンが隙間内で動い
て位置ずれ等を起こしたり、パッキンが開口部から脱落
する等の事故が発生する。上述した先行技術は、上述し
た問題を解決できる手段を開示していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、不規
則な形状の開口部に適合し得る管継手を有する集水桝を
提供することである。
則な形状の開口部に適合し得る管継手を有する集水桝を
提供することである。
【0005】本発明のもう一つの課題は、施工性に優れ
た集水桝を提供することである。
た集水桝を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る集水桝は、桝本体と、管継手とを含
む。前記桝本体は、側壁に開口部を有している。前記管
継手は、本体部分と、フランジとを有する。前記本体部
分は、貫通孔を有し、その外周面と前記開口部の内周面
との間に開口領域を生じるように、前記開口部を貫通し
ている。前記フランジは、前記本体部分の外周面に、そ
の全周に亘って、突出して設けられ、前記開口領域を塞
ぐことができる大きさの面積を有し、前記側壁の一面に
密着している。
ため、本発明に係る集水桝は、桝本体と、管継手とを含
む。前記桝本体は、側壁に開口部を有している。前記管
継手は、本体部分と、フランジとを有する。前記本体部
分は、貫通孔を有し、その外周面と前記開口部の内周面
との間に開口領域を生じるように、前記開口部を貫通し
ている。前記フランジは、前記本体部分の外周面に、そ
の全周に亘って、突出して設けられ、前記開口領域を塞
ぐことができる大きさの面積を有し、前記側壁の一面に
密着している。
【0007】上述のように、本発明に係る集水桝におい
て、桝本体は、側壁に開口部を有している。管継手は、
本体部分が開口部を貫通し、フランジが側壁の一面に密
着している。したがって、この集水桝は、桝本体の開口
部に管継手の本体部分を貫通させ、フランジを桝本体の
側壁面に密着させることにより、組み立てることができ
る。しかも、管継手の本体部分は、その外周面と開口部
の内周面との間に開口領域を生じるように、開口部を貫
通しているから、桝本体の開口部に対して、管継手の本
体部分を容易に貫通させることができる。このため、施
工性に優れた集水桝が得られる。
て、桝本体は、側壁に開口部を有している。管継手は、
本体部分が開口部を貫通し、フランジが側壁の一面に密
着している。したがって、この集水桝は、桝本体の開口
部に管継手の本体部分を貫通させ、フランジを桝本体の
側壁面に密着させることにより、組み立てることができ
る。しかも、管継手の本体部分は、その外周面と開口部
の内周面との間に開口領域を生じるように、開口部を貫
通しているから、桝本体の開口部に対して、管継手の本
体部分を容易に貫通させることができる。このため、施
工性に優れた集水桝が得られる。
【0008】フランジは、本体部分の外周面に、その全
周に亘って、突出して設けられ、開口領域を塞ぐことが
できる大きさの面積を有している。したがって、敷設作
業現場において、開口部に対する本体部分及びフランジ
の位置を適切に設定することにより、サンダ等の切断加
工具により形成される不規則な形状の開口部を、フラン
ジによって確実に塞ぐことができる。このため、本発明
に係る集水桝は、敷設作業現場において、サンダ等の切
断加工具を使用した場合に形成される不規則な形状の開
口部にも対応することができる。
周に亘って、突出して設けられ、開口領域を塞ぐことが
できる大きさの面積を有している。したがって、敷設作
業現場において、開口部に対する本体部分及びフランジ
の位置を適切に設定することにより、サンダ等の切断加
工具により形成される不規則な形状の開口部を、フラン
ジによって確実に塞ぐことができる。このため、本発明
に係る集水桝は、敷設作業現場において、サンダ等の切
断加工具を使用した場合に形成される不規則な形状の開
口部にも対応することができる。
【0009】本発明の更に具体的な特徴及び利点は、図
面を参照して更に具体的に説明する。
面を参照して更に具体的に説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る集水桝の1つ
の実施例を示す断面図である。本発明に係る集水桝は、
図1に示すように、桝本体1と、管継手2とを含む。桝
本体1は、側壁11に開口部111を有している。管継
手2は、本体部分21と、フランジ22とを有する。本
体部分21は、貫通孔211を有し、その外周面と開口
部111の内周面との間に開口領域を生じるように、開
口部111を貫通している。フランジ22は、本体部分
21の外周面に、その全周に亘って、突出して設けら
れ、開口領域を塞ぐことができる大きさの面積を有し、
側壁11の一面に密着している。
の実施例を示す断面図である。本発明に係る集水桝は、
図1に示すように、桝本体1と、管継手2とを含む。桝
本体1は、側壁11に開口部111を有している。管継
手2は、本体部分21と、フランジ22とを有する。本
体部分21は、貫通孔211を有し、その外周面と開口
部111の内周面との間に開口領域を生じるように、開
口部111を貫通している。フランジ22は、本体部分
21の外周面に、その全周に亘って、突出して設けら
れ、開口領域を塞ぐことができる大きさの面積を有し、
側壁11の一面に密着している。
【0011】上述のように、本発明に係る集水桝におい
て、図1に示すように、桝本体1は、側壁11に開口部
111を有している。管継手2は、本体部分21が開口
部111を貫通し、フランジ22が側壁11の一面に密
着している。したがって、この集水桝は、桝本体1の開
口部111に管継手2の本体部分21を貫通させ、フラ
ンジ22を桝本体1の側壁面に密着させることにより、
組み立てることができる。しかも、管継手2の本体部分
21は、その外周面と開口部111の内周面との間に開
口領域を生じるように、開口部111を貫通しているか
ら、桝本体1の開口部111に対して、管継手2の本体
部分21を容易に貫通させることができる。このため、
施工性に優れた集水桝が得られる。
て、図1に示すように、桝本体1は、側壁11に開口部
111を有している。管継手2は、本体部分21が開口
部111を貫通し、フランジ22が側壁11の一面に密
着している。したがって、この集水桝は、桝本体1の開
口部111に管継手2の本体部分21を貫通させ、フラ
ンジ22を桝本体1の側壁面に密着させることにより、
組み立てることができる。しかも、管継手2の本体部分
21は、その外周面と開口部111の内周面との間に開
口領域を生じるように、開口部111を貫通しているか
ら、桝本体1の開口部111に対して、管継手2の本体
部分21を容易に貫通させることができる。このため、
施工性に優れた集水桝が得られる。
【0012】フランジ22は、図1で示したように、本
体部分21の外周面に、その全周に亘って、突出して設
けられ、開口領域を塞ぐことができる大きさの面積を有
している。したがって、敷設作業現場において、開口部
111に対する本体部分21及びフランジ22の位置を
適切に設定することにより、サンダ等の切断加工具によ
り形成される不規則な形状の開口部111を、フランジ
22によって確実に塞ぐことができる。このため、本発
明に係る集水桝は、敷設作業現場において、サンダ等の
切断加工具を使用した場合に形成される不規則な形状の
開口部111にも対応することができる。この点につい
て、図2〜図5を参照して、更に詳しく説明する。
体部分21の外周面に、その全周に亘って、突出して設
けられ、開口領域を塞ぐことができる大きさの面積を有
している。したがって、敷設作業現場において、開口部
111に対する本体部分21及びフランジ22の位置を
適切に設定することにより、サンダ等の切断加工具によ
り形成される不規則な形状の開口部111を、フランジ
22によって確実に塞ぐことができる。このため、本発
明に係る集水桝は、敷設作業現場において、サンダ等の
切断加工具を使用した場合に形成される不規則な形状の
開口部111にも対応することができる。この点につい
て、図2〜図5を参照して、更に詳しく説明する。
【0013】図2は管継手の本体部分が桝本体の開口部
下端側に移動したときの、管接続部の拡大断面図、図3
は図2に示した状態で、管接続部周辺を桝本体内部側か
ら見た正面図、図4は管継手の本体部分が桝本体の開口
部上端側に移動したときの、管接続部の拡大断面図、図
5は図4に示した状態で、管接続部周辺を桝本体内部側
から見た正面図である。例えば、図2に示すように、管
継手2の本体部分21が、桝本体1の開口部111の下
端に接触する位置まで移動した場合、フランジ22は、
図3に示すように、開口領域Rを確実に塞ぐことができ
る。また、図4に示すように、管継手2の本体部分21
が、桝本体1の開口部111の上端に接触する位置まで
移動した場合、フランジ22は、図5に示すように、開
口領域Rを確実に塞ぐことができる。図2乃至図5は、
本体部分21が開口部111内を上下方向に移動した場
合の、開口領域Rとフランジ22との位置関係について
示しているが、本体部分21が開口部111内の全領域
を移動した場合についても、同様の効果が得られる。
下端側に移動したときの、管接続部の拡大断面図、図3
は図2に示した状態で、管接続部周辺を桝本体内部側か
ら見た正面図、図4は管継手の本体部分が桝本体の開口
部上端側に移動したときの、管接続部の拡大断面図、図
5は図4に示した状態で、管接続部周辺を桝本体内部側
から見た正面図である。例えば、図2に示すように、管
継手2の本体部分21が、桝本体1の開口部111の下
端に接触する位置まで移動した場合、フランジ22は、
図3に示すように、開口領域Rを確実に塞ぐことができ
る。また、図4に示すように、管継手2の本体部分21
が、桝本体1の開口部111の上端に接触する位置まで
移動した場合、フランジ22は、図5に示すように、開
口領域Rを確実に塞ぐことができる。図2乃至図5は、
本体部分21が開口部111内を上下方向に移動した場
合の、開口領域Rとフランジ22との位置関係について
示しているが、本体部分21が開口部111内の全領域
を移動した場合についても、同様の効果が得られる。
【0014】好ましくは、フランジ22は、開口部11
1内で本体部分21を移動させた場合に生じ得る開口領
域Rの全てを塞ぐことができる大きさの面積を有する。
このような場合は、本体部分21が開口部111内で移
動し得る全領域において、フランジ22は、開口部11
1と本体部分21との口径差によって生じる開口領域R
を確実に塞ぐことができる。
1内で本体部分21を移動させた場合に生じ得る開口領
域Rの全てを塞ぐことができる大きさの面積を有する。
このような場合は、本体部分21が開口部111内で移
動し得る全領域において、フランジ22は、開口部11
1と本体部分21との口径差によって生じる開口領域R
を確実に塞ぐことができる。
【0015】図1に示す実施例では、管継手2は、桝本
体1の外壁との接触面に付着しているブチルゴム等のシ
ール材(図示しない)によって、桝本体1に固定されて
いる。これにより、桝本体1と管継手2との接続部分で
遮水性が確保されると共に、高い密着強度が得られる。
体1の外壁との接触面に付着しているブチルゴム等のシ
ール材(図示しない)によって、桝本体1に固定されて
いる。これにより、桝本体1と管継手2との接続部分で
遮水性が確保されると共に、高い密着強度が得られる。
【0016】図6は図1に示した集水桝及び外部配管の
接続工程を示す図である。一般に、設置済みの集水桝
と、設置済みの外部配管4との間に隙間があり、両者を
接続するのに、外部配管がn本必要だとする(n:自然
数)。上記設置済みの外部配管3に外部配管を(n−
1)本まで順々に連結した場合、(n−1)番目の外部
配管と上記集水桝とが接続されるためには、n番目の最
終段の外部配管4の長さL2が、(n−1)番目の設置
済みの外部配管4と上記集水桝との間隔L1より長くな
くてはならない。
接続工程を示す図である。一般に、設置済みの集水桝
と、設置済みの外部配管4との間に隙間があり、両者を
接続するのに、外部配管がn本必要だとする(n:自然
数)。上記設置済みの外部配管3に外部配管を(n−
1)本まで順々に連結した場合、(n−1)番目の外部
配管と上記集水桝とが接続されるためには、n番目の最
終段の外部配管4の長さL2が、(n−1)番目の設置
済みの外部配管4と上記集水桝との間隔L1より長くな
くてはならない。
【0017】図7〜図9は、それぞれ図1に示した集水
桝(設置済み)と、設置済みの外部配管との間に最終段
の外部配管を接続する第1〜第3の工程を示す図であ
る。
桝(設置済み)と、設置済みの外部配管との間に最終段
の外部配管を接続する第1〜第3の工程を示す図であ
る。
【0018】第1の工程では、図7に示すように、最終
段の外部配管3を、設置済みの集水桝の管継手2の貫通
孔211から桝本体1の内部に挿入し、矢印bの方向に
移動させる。このとき、集水桝から突き出ている最終段
の外部配管3の長さは、設置済みの外部配管4と上記集
水桝との間隔L1より短い。
段の外部配管3を、設置済みの集水桝の管継手2の貫通
孔211から桝本体1の内部に挿入し、矢印bの方向に
移動させる。このとき、集水桝から突き出ている最終段
の外部配管3の長さは、設置済みの外部配管4と上記集
水桝との間隔L1より短い。
【0019】第2の工程では、図8に示すように、第1
の工程の後、最終段の外部配管3を、設置済みの外部配
管4に突き当たるまで矢印cの方向に後退させる。
の工程の後、最終段の外部配管3を、設置済みの外部配
管4に突き当たるまで矢印cの方向に後退させる。
【0020】第3の工程では、図9に示すように、第2
の工程の後、最終段の外部配管3の桝本体1の内部に突
出した長さL3の部分を切除する。
の工程の後、最終段の外部配管3の桝本体1の内部に突
出した長さL3の部分を切除する。
【0021】好ましくは、貫通孔211は、全長に亘っ
て、孔径が一定である。上述の配管接続方法によれば、
最終段の外部配管3を桝本体1の内部まで挿入し、集水
桝から突き出ている最終段の外部配管3の長さを、設置
済みの外部配管4と上記集水桝との間隔L1より短くす
ることができる。したがって、設置済みの集水桝と、設
置済みの外部配管4との間に最終段の外部配管3を容易
に接続できる。
て、孔径が一定である。上述の配管接続方法によれば、
最終段の外部配管3を桝本体1の内部まで挿入し、集水
桝から突き出ている最終段の外部配管3の長さを、設置
済みの外部配管4と上記集水桝との間隔L1より短くす
ることができる。したがって、設置済みの集水桝と、設
置済みの外部配管4との間に最終段の外部配管3を容易
に接続できる。
【0022】更に、図1に示した集水桝において、貫通
孔211が、全長に亘って、孔径が一定である場合、設
置済みの集水桝と、設置済みの外部配管4との間に最終
段の外部配管3を接続するに当り、開口部111内で本
体部分21を移動させ、フランジ22の位置をずらすこ
とにより、外部配管3と桝本体1の開口部111との位
置合わせを行なうことができるので、容易に接続でき
る。
孔211が、全長に亘って、孔径が一定である場合、設
置済みの集水桝と、設置済みの外部配管4との間に最終
段の外部配管3を接続するに当り、開口部111内で本
体部分21を移動させ、フランジ22の位置をずらすこ
とにより、外部配管3と桝本体1の開口部111との位
置合わせを行なうことができるので、容易に接続でき
る。
【0023】図10は本発明に係る集水桝の別の実施例
を示す断面図である。図において、図1と同一参照符号
は、同一性ある構成部分を示している。図10に示すよ
うに、集水桝は、桝本体1と、管継手5とを含む。桝本
体1は、側壁11に開口部111を有している。管継手
5は、本体部分51と、フランジ52とを有している。
本体部分51は、貫通孔511を有し、その外周面と開
口部111の内周面との間に開口領域を生じるように、
開口部111を貫通している。フランジ52は、本体部
分51の外周面に、その全周に亘って、突出して設けら
れ、開口領域を塞ぐことができる大きさの面積を有し、
側壁11の一面に密着している。この場合も、図1に示
した実施例の場合と同様の作用効果を奏する。
を示す断面図である。図において、図1と同一参照符号
は、同一性ある構成部分を示している。図10に示すよ
うに、集水桝は、桝本体1と、管継手5とを含む。桝本
体1は、側壁11に開口部111を有している。管継手
5は、本体部分51と、フランジ52とを有している。
本体部分51は、貫通孔511を有し、その外周面と開
口部111の内周面との間に開口領域を生じるように、
開口部111を貫通している。フランジ52は、本体部
分51の外周面に、その全周に亘って、突出して設けら
れ、開口領域を塞ぐことができる大きさの面積を有し、
側壁11の一面に密着している。この場合も、図1に示
した実施例の場合と同様の作用効果を奏する。
【0024】図10に示す実施例では、管継手5は、桝
本体1の内壁との接触面に付着しているブチルゴム等の
シール材(図示しない)によって、管継手5を桝本体1
に対して固定する。
本体1の内壁との接触面に付着しているブチルゴム等の
シール材(図示しない)によって、管継手5を桝本体1
に対して固定する。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)不規則な形状の開口部に適合し得る管継手を有す
る集水桝を提供を提供することができる。 (b)施工性に優れた集水桝を提供を提供することがで
きる。
のような効果が得られる。 (a)不規則な形状の開口部に適合し得る管継手を有す
る集水桝を提供を提供することができる。 (b)施工性に優れた集水桝を提供を提供することがで
きる。
【図1】本発明に係る集水桝の1つの実施例を示す断面
図である。
図である。
【図2】管継手の本体部分が桝本体の開口部下端側に移
動したときの、管接続部の拡大断面図である。
動したときの、管接続部の拡大断面図である。
【図3】図2に示した状態で、管接続部周辺を桝本体内
部側から見た正面図である。
部側から見た正面図である。
【図4】管継手の本体部分が桝本体の開口部上端側に移
動したときの、管接続部の拡大断面図である。
動したときの、管接続部の拡大断面図である。
【図5】図4に示した状態で、管接続部周辺を桝本体内
部側から見た正面図である。
部側から見た正面図である。
【図6】図1に示した集水桝及び外部配管との接続工程
を示す図である。
を示す図である。
【図7】図1に示した集水桝(設置済み)と、設置済み
の外部配管との間に最終段の外部配管を接続する第1の
工程を示す図である。
の外部配管との間に最終段の外部配管を接続する第1の
工程を示す図である。
【図8】図1に示した集水桝(設置済み)と、設置済み
の外部配管との間に最終段の外部配管を接続する第2の
工程を示す図である。
の外部配管との間に最終段の外部配管を接続する第2の
工程を示す図である。
【図9】図1に示した集水桝(設置済み)と、設置済み
の外部配管との間に最終段の外部配管を接続する第3の
工程を示す図である。
の外部配管との間に最終段の外部配管を接続する第3の
工程を示す図である。
【図10】本発明に係る集水桝の別の実施例を示す断面
図である。
図である。
1 桝本体 2 管継手 11 側壁 21 本体部分 22 フランジ 23 開口部 111 開口部 211 貫通孔
Claims (3)
- 【請求項1】 桝本体と、管継手とを含む集水桝であっ
て、 前記桝本体は、側壁に開口部を有しており、 前記管継手は、本体部分と、フランジとを有しており、 前記本体部分は、貫通孔を有し、その外周面と前記開口
部の内周面との間に開口領域を生じるように、前記開口
部を貫通しており、 前記フランジは、前記本体部分の外周面に、その全周に
亘って、突出して設けられ、前記開口領域を塞ぐことの
できる大きさの面積を有し、前記側壁の一面に密着して
いる集水桝。 - 【請求項2】 請求項1に記載された集水桝であって、 前記フランジは、前記開口部内で前記本体部分を移動さ
せた場合に生じ得る開口領域の全てを塞ぐことができる
大きさの面積を有している集水桝。 - 【請求項3】 請求項1に記載された集水桝であって、 前記貫通孔は、全長に亘って、孔径が一定である集水
桝。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8016165A JPH09209441A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 集水桝 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8016165A JPH09209441A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 集水桝 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09209441A true JPH09209441A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11908904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8016165A Pending JPH09209441A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 集水桝 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09209441A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030004191A (ko) * | 2002-11-21 | 2003-01-14 | 김하용 | 배수조에 설치되는 위치 조절기능을 갖는 접속관 |
KR100477393B1 (ko) * | 2002-02-27 | 2005-03-17 | 김하용 | 하수구 맨홀 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP8016165A patent/JPH09209441A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100477393B1 (ko) * | 2002-02-27 | 2005-03-17 | 김하용 | 하수구 맨홀 |
KR20030004191A (ko) * | 2002-11-21 | 2003-01-14 | 김하용 | 배수조에 설치되는 위치 조절기능을 갖는 접속관 |
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