JPH09206826A - 線条巻取り方法及び装置 - Google Patents

線条巻取り方法及び装置

Info

Publication number
JPH09206826A
JPH09206826A JP3421496A JP3421496A JPH09206826A JP H09206826 A JPH09206826 A JP H09206826A JP 3421496 A JP3421496 A JP 3421496A JP 3421496 A JP3421496 A JP 3421496A JP H09206826 A JPH09206826 A JP H09206826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filament
winding body
winding
dropping
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3421496A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutaka Tanaka
克崇 田中
Yoji Tajiri
洋司 田尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP3421496A priority Critical patent/JPH09206826A/ja
Publication of JPH09206826A publication Critical patent/JPH09206826A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 引取機によって引き取られ螺旋状に整形しつ
つ推進される螺旋状の線条を積み上げて線条巻取り体を
形成する際に、落とし込み部材が線条巻取り体に対して
許容間隔の範囲を維持するように調節することができ
る。 【解決手段】 線条1を引取機16で引取ながら整形ロ
ール18Aによってコイル状に整形しつつ落とし込みロ
ール22Aによってターンテーブル12A上の巻き芯1
4上に積み上げて線条巻取り体2を形成する際に、落と
し込みロール22Aと線条巻取り体2との間の間隔が許
容範囲を保つように、落とし込みロール22Aを線条巻
取り体2の積み上げ高さの上昇に応じて上昇する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に比較的大径で
あったり焼鈍前の線条の如く比較的剛性があって弾力性
が高い線条を引き取りながら螺旋状に整形しつつ相対的
に回転する床等の巻取り体受け面上に積み上げて線条を
巻取るのに好適に適用することができる線条巻取り方法
及び装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の線条巻取り方法は、一般に、図
1に示すように、線条1をターンテーブル12Aの如き
回転する巻取り体受け面12上の巻き芯14に巻取って
いる。線条1は、図2に示すように、引取機16で引き
取られながら整形ロール18Aの如き整形部材18によ
って符号1’で示すように順次コイル状に整形された
後、このコイル状の線条1’は、図4に示すように、落
とし込み部材22、例えば落とし込みロール22Aによ
って落とし込まれながら、即ち下向きの力を受けなが
ら、引取機16からの推進力によってターンテーブル1
2A上に積み上げられて巻取られる。尚、整形部材18
は、実際には、図2に示すように、線条1を厳密な意味
でコイル状に整形するのではなく、所定の曲率で湾曲し
た形状に整形し、ターンテーブル12A上に積み上げら
れてコイル状に積み上げられるが、本明細書では、この
湾曲形状を便宜的にコイル状と称する。
【0003】線条1が比較的剛性を有し弾力性がある場
合、コイル状に整形された線条1’を落とし込みロール
22Aによって強制的にターンテーブル12Aに向けて
誘導しないと、図3に示すように、線条1’は、自重で
落下することができない上に線条1’の弾力性によって
上向きに反発する傾向があって線条1’をターンテーブ
ル12A上に積み上げることができない。このため、落
とし込みロール22Aは、線条1’をターンテーブル1
2上に良好に積み上げるのに必要である。
【0004】コイル状に整形された線条1’が積み上げ
られて形成される線条巻取り体2は、図5及び図6に示
すように、線条1の各ターン部分1aがターンテーブル
12Aの遠心力によって巻き芯14に内接しながら周方
向に順次ずれて積み上げられ、上から観察すると、図5
に示すように、各ターン部分1aが恰かも花の花弁状に
なるように配列されて形成される。
【0005】従来技術の線条巻取り方法では、この落と
し込みロール22Aは、図1に示すように、線条1を整
形する整形ロール18Aに対応する所定位置に固定して
設置されていた。このように落とし込みロール22Aが
固定して設置されていると、ターンテーブル12A上に
線条1’が積み上げられるにつれて線条巻取り体2の積
み上げ高さが増加して線条巻取り体2と落とし込みロー
ル22Aとの間隔dが図7のd1 から図8のd2 に示す
ように次第に小さくなる。
【0006】しかし、このように線条巻取り体2と落と
し込みロール22Aとの間隔dが小さくなると、線条巻
取り体2の最上層のターン部分1bに連続する線条1’
部分が下向きに傾斜する角度(落とし込み角度)θが鋭
角状に小さくなって線条1’に付与される曲げが急で線
条1’に大きな力が付与されることになり、従って線条
1’が折れ曲がったり、線条1’が曲がるときに線条
1’に付与される急激な力に反発して線条1’が図5に
示すような花弁状に配列されないで意図しない方向に線
条1’がはみ出して巻き姿が崩れる虞があった。この傾
向は、線条1が太かったり、焼鈍されていなくて高い剛
性を有する場合に、特に顕著に現れる。
【0007】これを防止するために、線条巻取り装置の
実際の運転では、落とし込みロール22Aが線条巻取り
体2の最終積み上げ高さに対して予め所定の間隔を保つ
ことができるように、落とし込みロール22Aの高さ位
置を調節していていた。
【0008】しかし、線条巻取り体2の最終高さに合わ
せてその都度落とし込みロール22Aの位置を調節する
ことは、装置の運転前の準備作業が複雑となって作業性
を低下し、この作業を看過して運転を開始すると、機械
の稼働中に、落とし込みロール22Aの位置を調整する
ことができないため、落とし込み角度θが小さくなる欠
点があった。また、線条巻取り体2の最終積み上げ高さ
が大きいと、線条1の巻き始め時には、落とし込みロー
ル22Aと線条1’の巻き芯14への積み上げ位置との
間の距離が大き過ぎて落とし込みロール22Aから線条
1’を自重のみでは有効に積み上げることができないで
図3に近い状態となる虞があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する1つの課題は、線条が積み上げられるにつれて落と
し込み部材が線条巻取り体に対して間隔をあくように調
節することができ、このため線条に無理な折り曲げ力が
付与されることがなく、良好な巻き姿で線条を巻取るこ
とができる線条巻取り方法及び装置を提供することにあ
る。
【0010】本発明が解決しようとする他の課題は、線
条の積み上げ開始時のように落とし込み部材が線条の積
み上げ部(線条巻取り体の上面)から間隔があけすぎる
ことがないようにして線条を巻き芯に有効に積み上げる
ことができる線条巻取り方法及び装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の課題解決
手段は、線条を引取ながらコイル状に整形した後落とし
込み部材によってこの落とし込み部材に対して線条巻取
り体の中心軸線を中心に相対的に回転する巻取り体受け
面上に積み上げて線条を巻取る際に、落とし込み部材を
線条巻取り体の積み上げに応じてこの線条巻取り体に対
して相対的に間隔をあける方向に移動して落とし込み部
材と線条巻取り体との間の間隔を所定距離以上を保つよ
うに制御することを特徴とする線条巻取り方法を提供す
ることにある。この方法において、落とし込み部材を線
条巻取り体に対して上昇して間隔あけるのが好ましい
が、落とし込み部材を上昇しないで線条巻取り体が積み
上げられる巻取り体受け面を落とし込み部材に対して下
降して間隔あけをしてもよい。
【0012】本発明の第2の課題解決手段は、第1の課
題解決手段による線条巻取り方法であって、落とし込み
部材と線条巻取り体との相対的間隔あけは、間隔が所定
値より小さくなったときに開始することを特徴とする線
条巻取り方法を提供することにある。この場合、線条の
積み上げ開始時には、落とし込み部材は、線条巻取り体
の上面から相当の間隔があいているが、線条の積み上げ
に支障を来すことがない最大許容間隔を越えて間隔をあ
けることがないように線条巻取り体に対する初期間隔が
定められる。
【0013】本発明の第3の課題解決手段は、線条を引
き取る引取機と、この引取機で引き取られた線条をコイ
ル状に整形する線条整形手段と、この線条整形手段によ
ってコイル状に整形された線条を線条巻取り体の中心軸
線を中心に相対的に回転する巻取り体受け面上に積み上
げるように線条を落とし込む落とし込み部材を含む線条
落とし込み手段とを備えているが、落とし込み部材を線
条巻取り体の積み上げに応じてこの線条巻取り体に対し
て相対的に間隔をあける方向に移動して落とし込み部材
と線条巻取り体との間の間隔を所定距離以上を保つ間隔
あけ手段を更に備えていることを特徴とする線条巻取り
装置を提供することにある。この間隔あけ手段は、落と
し込み部材側を上昇する手段であるのが好ましいが、線
条巻取り体が積み上げられる巻取り体受け面側を下降す
る手段であってもよい。
【0014】本発明の第4の課題解決手段は、第3の課
題解決手段による線条巻取り装置であって、間隔あけ手
段は、巻取り体受け面上の線条巻取り体の積み上げ高さ
を検出する高さ検出手段部分と、この高さ検出手段部分
からの検出結果に応じて落とし込み部材を線条巻取り体
から離反する方向に移動する落とし込み部材位置調節手
段部分とから成っていることを特徴とする線条巻取り装
置を提供することにある。
【0015】本発明の第5の課題解決手段は、第3又は
第4の課題解決手段による線条巻取り装置であって、間
隔あけ手段手段は、線条巻取り体と落とし込み部材との
間隔が所定以下に達したとき起動される起動手段部分を
含むことを特徴とする線条巻取り装置を提供することに
ある。この装置において、線条の積み上げ開始時には、
落とし込み部材は、線条巻取り体の上面から相当の間隔
があいているが、線条の積み上げに支障を来すことがな
い最大許容間隔を越えて間隔をあけることがないように
線条巻取り体に対する初期間隔が定められる。
【0016】このように、螺旋状に整形された線条を床
上に積み上げて線条を巻取る際に、線条を線条巻取り体
に向けて誘導する落とし込み部材を線条巻取り体に対し
て相対的に間隔をあける方向に移動して落とし込み部材
と線条巻取り体との間の間隔を所定距離以上を保つよう
に制御すると、落とし込み部材によって誘導される線条
の落とし込み角度が小さくなることがなく、従って線条
が折れ曲がったり、線条が曲がるときに線条に付与され
る急激な力で反発する虞がなく、線条が花弁状に配列さ
れて良好な巻き姿で線条を巻取ることができる。
【0017】また、線条巻取り体の最終積み上げ高さに
合わせてその都度落とし込み部材の位置を調節する必要
がなく、このため装置の運転前の準備作業が容易であっ
て作業性を低下することがなく、また線条巻取り体の最
終積み上げ高さが大き過ぎて落とし込み部材が線条巻取
り体の上面からの間隔が線条を積み上げるのに支障を来
すことがない最大許容間隔を越えて間隔をあけることが
なく、線条を常に適正な間隔の範囲で良好に積み上げる
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して詳細に述べると、図9は本発明に係る線条巻取り装
置10を示し、この線条巻取り装置10は、線条1を引
き取る引取機16と、この引取機16で引き取られた線
条1をコイル状(所定曲率の湾曲状)に整形する整形部
材18を含む線条整形手段20と、この線条整形手段2
0によってコイル状に整形された線条1’を線条巻取り
体2の中心軸線を中心に回転する巻取り体受け面12、
例えばターンテーブル12A上に積み上げるように線条
1’を落とし込む落とし込み部材22を含む線条落とし
込み手段24とを備えている。引取機16、線条整形手
段20及び線条落とし込み手段24は、機枠26に適宜
の手段で取付けられている。
【0019】図示の形態では、引取機16は、図2に示
すのと同様に、前後各1対の引取ロール16A、16B
から成り、また線条整形手段20の整形部材18は、引
取機16に整列して機枠26の上部延長部26Aに懸吊
された支持軸28に回転自在に支持された整形ロール1
8Aから成っている。また、線条落とし込み手段24の
落とし込み部材22は、後に詳細に述べるが、線条1を
上から抑えつける落とし込みロール22Aから成ってい
る。整形ロール18Aは、図2に示すように、引取機1
6によって引き取られながら前進する線条1を引取機1
6の出口から湾曲してコイル状に整形するように線条1
を整形する。
【0020】線条1は、引取機16によって引き取られ
ながら線条整形手段20の整形ロール18Aによって符
号1’で示すようにコイル状に整形されつつ落とし込み
ロール22Aによってターンテーブル12A上の巻き芯
14のまわりに積み上げられて巻取られ、線条巻取り体
2を形成する。コイル状に整形された線条1’は、既に
述べたように、引取機16によって推進力が与えられて
巻き芯14のまわりに前進されるが、その各ターン部分
1aは、ターンテーブル12Aの遠心力によって順次周
方向にずらされて図5に示すように花弁状に巻取られ
る。尚、巻き芯14は、その下端にターンテーブル12
A上に安定して保持される基板14Aを有し、巻き芯1
4の芯本体14Bは、この基板14Aから垂直に延びて
いる。
【0021】本発明の線条巻取り装置10は、図9及び
図10に示すように、落とし込み部材22を巻き芯14
のまわりに積み上げられて形成された線条巻取り体2の
積み上げに応じてこの線条巻取り体2に対して相対的に
間隔をあける方向に移動して落とし込み部材22と線条
巻取り体2との間の間隔を所定距離以上を保つ間隔あけ
手段30を更に備えている。
【0022】図示の形態では、間隔あけ手段30は、落
とし込み部材22を線条巻取り体2に対して上昇して落
とし込み部材22を線条巻取り体2の上面に対して所定
距離以上の間隔を保つように構成された形態のものであ
る。この形態では、間隔あけ手段30は、巻取り体受け
面12上の線条巻取り体2の積み上げ高さを検出する高
さ検出手段部分32(図9及び図11参照)と、この高
さ検出手段部分32からの検出結果に応じて落とし込み
部材22を線条巻取り体2から離反する方向に移動する
落とし込み部材位置調節手段部分34(図9、図10及
び図11参照)とから成っている。
【0023】高さ検出手段部分32は、図9及び図11
に示すように、機枠26の上部延長部26Aに取付けら
れた超音波又はレーザ式の高さ変位センサ36から成
り、この高さ変位センサ36は、超音波又はレーザが線
条巻取り体2の上面に当たって戻ってくる時の強さを電
圧に変換して高さを検出するものである。制御手段40
(図11参照)は、この高さ変位センサ36の出力がア
ンプ38によって増幅された後入力される演算回路42
を含んでいる。また、制御手段40は、演算回路42か
らの駆動指令を落とし込み部材位置調節手段部分34の
後に述べる昇降モータに供給するのを制御する制御スタ
ートリレースイッチ(常開スイッチ)44aと移動停止
リレースイッチ(常閉スイッチ)46aとを含んでい
る。制御スタートリレースイッチ44a及び移動停止リ
レースイッチ46aは、それぞれ起動回路44のリレー
44A及び停止回路46のリレー46Aが励磁されて動
作されるが、その詳細も後に述べる。起動回路44及び
停止回路46は、制御手段40の起動手段部分40A及
び停止手段部分40Bをそれぞれ構成している。
【0024】落とし込み部材位置調節手段部分34は、
図9及び図10に示すように、機枠26の上部延長部2
6Aに取付けられたブラケット48に搭載された昇降モ
ータ50と、このブラケット48に軸受け52によって
回転自在に支持され昇降モータ50によって回転される
スクリュー軸54とから成り、落とし込みロール22A
は、ブラケット48に昇降自在であるが回転することが
できないように案内レール56に係合する係合部58a
を有する昇降枠58に回転自在に支持されている。スク
リュー軸54は、この係合部58aに螺入して昇降枠5
8を昇降する。
【0025】この落とし込みロール22Aは、最初は、
昇降枠58の係合部58aがスクリュー軸54の下方に
螺合して最下方位置にあるが、昇降モータ50が一方向
に回転すると、スクリュー軸54が相応する方向に回転
し、落とし込みロール22Aは、この最下方位置から昇
降枠58と共に上昇する。また、1つの線条巻取り体2
が完成すると、ターンテーブル12Aの回転が停止し、
その上の線条巻取り体2は、後続の線条1’部分から図
示しないカッター手段によって切り離され、ターンテー
ブル12A上から巻き芯14と共に図示しないプッシャ
ーによって同じく図示しないコンベヤに移送され、ター
ンテーブル12A上に次の空の巻き芯14が繰り込まれ
て次の巻取りが継続して行われる。
【0026】線条巻取り体2から切り離された後続の線
条1は、継続して駆動されている引取機16によって整
形ロール18Aを経てコイル状に整形されながら繰り出
されるが、この後続の螺旋状の線条1’の先端は、図9
の右側に示すように、受け止め手段60の受け止め部材
62の前進によって完成した線条巻取り体2の移送と新
しい巻き芯14の繰入とに支障がないように一時的に受
け止められる。
【0027】新しい巻き芯14がターンテーブル12A
上に繰り入れられた後、受け止め部材62が後退し、後
続の螺旋状の線条1の先端が適宜の手段によって新しい
巻き芯14に固定され、ターンテーブル12Aの回転を
開始して次の巻取り作業が開始される。一方、この新し
い巻き芯14への巻取り作業の開始と共に、間隔あけ手
段30の昇降モータ50は、落とし込みロール22Aが
当初の下方位置に下降するまで反対方向に回転する。こ
の落とし込みロール22Aの当初の下方位置は、後続の
螺旋状の線条1’が新しい巻き芯14に有効に積み上げ
ることができる最大許容間隔を越えて間隔をあけること
がないように定められる。
【0028】制御手段40は、昇降モータ50に連動し
て落とし込み部材22の位置を検出するパルスジェネレ
ータの如き位置検出器64を含み、演算回路42は、こ
の位置検出器64からの位置信号を受けてこの位置信号
から解る落とし込みロール22Aの現位置と高さ変位セ
ンサ36からの電圧信号から解る線条巻取り体2の上面
の高さ位置とから落とし込みロール22Aの位置調節の
必要の有無を判断するが、その詳細も以下に本発明の方
法の動作説明と共に説明する。
【0029】次に、図9乃至図11の装置を用いて本発
明の方法を述べると、例えば、線条巻取り体2の上面と
落とし込みロール22Aとの最小許容間隔dmin が40
cmであるとし、また線条巻取り体2の上面と落とし込
みロール22Aとの間の最大許容間隔dmax が120c
mであるとし、線条巻取り体2の上面と落とし込みロー
ル22Aとの間隔が80cmになった時、落とし込みロ
ール22Aの位置調節を開始すると仮定すると、積み上
げ開始時には、落とし込みロール22Aは、ターンテー
ブル12A上の巻き芯14の基板14Aから120cm
上方に位置するように、落とし込み部材調節手段部分3
4によって位置調節される。
【0030】この状態で線条1の巻取りを開始すると、
既に述べたように、線条1は、引取機16によって引取
ながら線条整形手段20の整形ロール18Aによってコ
イル状に整形されつつ上記のように位置調節された落と
し込みロール22Aによって下向きに誘導され、回転し
ているターンテーブル12A上の巻き芯14のまわりに
積み上げられて巻取られる。
【0031】このようにして、線条1が順次積み上げら
れて線条巻取り体2の上面が次第に上昇するが、この上
面は高さ変位センサ36によって常に監視されて高さに
相応する電圧信号が演算回路42に供給されている。線
条巻取り体2の上面が40cm程度上昇して当初位置に
設定された落とし込みロール22Aとの間隔dが80c
mになると、高さ変位センサ36は、アンプ38を介し
てこの80cmに相応する電圧信号を演算回路42に供
給するので、演算回路42は、起動回路44のリレー4
4Aを励磁し、制御スタートリレースイッチ44aを閉
じて常閉の移動停止リレースイッチ46aを介して昇降
モータ50に正転駆動指令を供給する。従って、昇降モ
ータ50は、順次、落とし込みロール22Aを線条巻取
り体2の上面に対して所定の間隔をあけるように上昇す
る方向に駆動される。
【0032】このようにして、落とし込みロール22A
は、常に、線条巻取り体2の上面に対して所定の間隔を
保ちながら上昇する。落とし込みロール22Aを線条巻
取り体2の上面の上昇速度に合わせて連続的に同じ速度
で上昇してもよいが、落とし込みロール22Aの移動範
囲が限られているために、落とし込みロール22Aの上
昇速度は、線条巻取り体2の上昇速度よりも小さくして
両者の間隔が最小許容間隔dmin (=40cm)より小
さい方に越えない範囲内で次第に小さくなるようにする
ことができるが、その詳細を図13のフローチャートを
参照しつつ後に述べる。この場合、落とし込みロール2
2Aは、線条巻取り体2の上面の上昇に合わせて連続的
に上昇してもよいが、両者の同期を取るのは難しいの
で、線条巻取り体2の上面の上昇速度よりも速い速度で
間欠的に所定距離づつ上昇するのが好ましい。
【0033】高さ変位センサ36は、機枠26の上部延
長部26Aに固定して取付けられているのに対し、落と
し込みロール22Aは、昇降枠58(図9及び図10参
照)に取付けられて昇降モータ50によって昇降するの
で、高さ変位センサ36が検出する高さは、線条巻取り
体2の上面との間の間隔に相応しないが、落とし込みロ
ール22Aの現位置は位置検出器64によって検出され
るので、演算回路42は、高さ変位センサ36が検出す
る高さ(高さ変位センサ36と線条巻取り体2の上面と
の間隔)から高さ変位センサ36と落とし込みロール2
2Aとの間の間隔を差し引いて線条巻取り体2の上面と
落とし込みロール22Aとの実際の間隔を求めることが
できる。
【0034】高さ変位センサ36の出力をアンプ38に
よって増幅して位置検出器64からの位置信号と共に演
算回路42に入力されて演算回路42が線条巻取り体2
の上面と最下方位置にある落とし込みロール22Aとの
間隔0〜1mを0〜5Vに変換すると仮定し、また位置
検出器64が落とし込みロール22Aの移動量1cmに
対して100パルス発生すると仮定する。高さ変位セン
サ36と位置検出器64とによって演算回路42が線材
巻取り体2の上面と落とし込みロール22Aとの間隔8
0cmを検出した時、{5V×(80cm/100c
m)}=4Vの電圧信号(間隔信号)を発生して起動回
路44を励磁して落とし込み部材位置調節手段部分34
を起動し、後に述べるように、落とし込み部材位置調節
手段部分34を間欠的に駆動し、線条巻取り体2の巻取
りが完了し、演算回路42が線材巻取り体2の上面と線
材落とし込みロール22Aとの最小許容間隔である40
cmを検出した時、{5V×(40cm/100c
m)}=2Vの電圧信号(間隔信号)を発生して停止回
路46を励磁して落とし込み部材位置調節手段部分34
を停止する。
【0035】以下、制御手段40が落とし込み部材位置
調節手段部分34を起動し、間欠的に駆動し、最小許容
間隔で最終的に停止する動作を順次図13のフローチャ
ートを用いて説明する。フローチャートのブロック1に
示すように、演算回路42が線条巻取り体2の上面と落
とし込みロール22との間隔d=80cmを検出する
と、起動回路44のリレー44Aを励磁し、制御スター
トリレースイッチ44aを閉じるので、落とし込み部材
位置調節手段部分34の昇降モータ50が駆動し、落と
し込みロール22Aを上昇し始めるが、演算回路42
は、線条巻取り体2の積み増し高さの許容値である最小
許容間隔dmin に対する落とし込みロール22Aの移動
比を次のようにして求める。
【0036】即ち、先ず演算回路42は、起動回路44
が起動する際の間隔80cmから最小許容間隔40cm
を差し引いて線条1’の積み増し高さHa=80−40
=40cmを求め(ブロック2参照)、次いで落とし込
みロール22Aの許容移動範囲30cmと積み増し高さ
40cmとから落とし込みロール22Aの移動比R=
(30÷40)=0.75を求める(ブロック3参
照)。
【0037】既に述べたように、演算回路42が間隔d
=80cmを検出し、起動回路44のリレー44Aが励
磁し、制御スタートリレースイッチ44aを閉じると、
昇降モータ50を駆動し、落とし込みロール22Aを上
昇するが、この落とし込みロール22Aの間欠移動距離
を例えば10cmと設定すると、落とし込みロール22
Aが10cm×0.75=7.5cm移動するまで昇降
モータ50が駆動する(ブロック4参照)。
【0038】このようにして、昇降モータ50が落とし
込みロール22Aの移動距離7.5cmに相当する回転
数まで駆動されると、位置検出器64が750パルスを
演算回路42に入力し、演算回路42は、停止回路46
のリレー46Aを励磁し、移動停止リレースイッチ46
aが開くので、昇降モータ50は停止する(ブロック5
参照)。
【0039】その後、線条巻取り体2の上面が次第に上
昇し、演算回路42が高さ変位センサ36からの入力信
号に基づいて線条巻取り体2の上面が10cm上昇した
ことを検出すると、再び起動回路44のリレー44Aを
励磁し、同様にして昇降モータ50を駆動し、落とし込
みロール22Aを7.5cm上昇する。
【0040】このようにして、落とし込みロール22A
が7.5cmづつ間欠的に上昇し、線条巻取り体2の上
面と落とし込みロール22Aの上面との間隔dが最小許
容間隔dmin =40cm以上を保ちつつ線条1’の積み
増しによって線条巻取り体2の上面が連続的に上昇し、
積み増し高さが40cmになって巻取り終了信号が発生
すると、ターンテーブル12の回転を停止し、先に述べ
たように、満巻きの巻き芯14が取り出され、新しい巻
き芯14が搬入され、先に述べたような手順で、次の巻
取りを開始する。
【0041】この間、演算回路42は、昇降モータ50
を逆方向に回転して次の巻取り開始時に、巻き芯14の
底と落とし込みロール22Aとの間隔が最大許容間隔を
越えることがないようにする。
【0042】図12に示すように、線条整形手段20の
整形ローラ18Aは、落とし込みロール22Aがその最
下方位置から最上方位置までの移動範囲、即ち移動許容
範囲30cm移動しても、線条1’が整形ローラ18A
から外れることがないように落とし込みロール22Aの
移動許容範囲に相応する高さに設定される。
【0043】上記動作では、間隔あけ手段30は、落と
し込みロール22Aを間欠的に移動したが、図14に示
すように、落とし込みロール22Aの移動許容範囲で定
まる移動比に応じて落とし込みロール22Aを線条巻取
り体2の積み増し高さの増加に相応して連続的に上昇し
てもよいことはもちろんである。
【0044】本発明の他の形態による線条巻取り装置1
0が図15乃至図17に示され、この線条巻取り装置1
0は、間隔あけ手段30の高さ検出手段部分32が線条
巻取り体2の上面を間隔をあけて検出するように機枠2
6に多段にして取付けられて昇降モータ50を駆動指令
する複数の光電センサ66A乃至66D(図17のブロ
ックでは総体的に光電センサ群66として表されてい
る)から成り、落とし込み部材位置調節手段部分34が
ブラケット58の係合部58aに相対して設けられて昇
降モータ50の駆動を停止するように指令する複数の近
接スイッチ68A乃至68D(図17のブロックでは総
体的に近接スイッチ群68で表されている)を含み、制
御手段40が光電センサ66A乃至66Dによって昇降
モータ50の駆動指令を発生し、近接スイッチ68A乃
至68Dによって昇降モータ50の停止指令を発生する
リレー回路70(図17参照)を含んでいることを除い
て図9乃至図11の形態と実質的に同じである。
【0045】この形態の線条巻取り装置10は、昇降モ
ータ50の駆動を開始する線条巻取り体2の積み増し高
さが光電センサ66A乃至66Dの間隔によって自動的
に設定され、また落とし込みロール22Aが線条巻取り
体2の積み増し高さに対する落とし込みロール22Aの
移動比、即ち昇降モータ50を停止する間隔が近接スイ
ッチ68A乃至68Dの間隔によって自動的に設定され
るので、制御手段40は複雑な演算回路を必要としな
い。
【0046】図17及び図18に示すように、線条巻取
り体2の上面が最初の光電センサ66Aに達すると、こ
の光電センサ66Aが導通し(図18のブロック2参
照)、リレー回路70は、昇降モータ50を落とし込み
ロール22Aを上昇する方向に駆動し(同図ブロック3
参照)、落とし込みロール22Aの昇降枠58の係合部
58aが近接スイッチ68Aに接近すると、この近接ス
イッチ68Aが導通し(同図ブロック4参照)、リレー
回路70は、昇降モータ50の駆動を停止する(同図ブ
ロック5参照)。このようにして、線条巻取り体2の上
面が次第に上昇し、次の光電センサ66Bに達すると、
昇降モータ50を再び駆動して落とし込みロール22A
を上昇し、次の近接スイッチ68Bが動作して昇降モー
タ50を停止する(同図ブロック6乃至9及び10乃至
13参照)。最上の光電センサ66Dが導通して昇降モ
ータ50が駆動し(同図ブロック14、15参照)、最
上の近接スイッチ68Dが動作して昇降モータ50が停
止し(同図ブロック16、17参照)、線条巻取り体2
の上面が落とし込みロール22Aとの最小許容間隔d
min に達する前に巻取りが終了する(同図ブロック18
参照)。このように、昇降モータ50の駆動と停止とが
繰り返され、落とし込みロール22Aが最小許容間隔d
min を越えて小さくなることがないように制御される。
【0047】尚、図示の形態では、落とし込み部材22
と線条巻取り体2の上面との間隔は、落とし込み部材2
2を昇降して許容間隔の範囲に制御しているが、落とし
込み部材22を固定し、線条巻取り体2を床12と共に
昇降して許容間隔の範囲で制御してもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、螺旋状
に整形された線条を巻取り体受け面上に積み上げて線条
を巻取る際に、線条を線条巻取り体に向けて誘導する落
とし込み部材を線条巻取り体に対して相対的に間隔をあ
ける方向に移動して落とし込み部材と線条巻取り体との
間の間隔を所定距離以上を保つように制御するので、落
とし込み部材によって誘導される線条の落とし込み角度
が小さくなることがなく、従って線条が折れ曲がった
り、線条が曲がるときに線条に付与される急激な力で反
発する虞がなく、線条を良好な巻き姿で巻取ることがで
きる。
【0049】また、線条巻取り体の最終積み上げ高さに
合わせてその都度落とし込み部材の位置を設定する必要
がなく、このため装置の運転前の準備作業が容易であっ
て作業性を低下することがない。
【0050】更に、このように落とし込み部材と線条巻
取り体との間隔を調節することができるので、線条巻取
り体の最終積み上げ高さが大きくても落とし込み部材と
線条巻取り体との間隔が最大許容範囲を越えることがな
いように初期設定することができ、従って、線条の巻取
り開始時に、線条が良好に積み上げられるのが阻害され
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の線条巻取り装置の概略側面図であ
る。
【図2】図1の装置に用いられる引取機、整形ロール及
び落とし込みロールの関係を示す上面図である。
【図3】落とし込みロールがない場合の線条の巻取り状
態を説明する説明図である。
【図4】落とし込みロールがある場合の線条の巻取り状
態を説明する説明図である。
【図5】図1の装置で線条が巻取られている状態の上面
図である。
【図6】図5と同様の状態の側面図である。
【図7】落とし込みロールと線条巻取り体との間隔が適
正である時の巻取り状態の側面図である。
【図8】落とし込みロールと線条巻取り体との間隔が不
適正である時の巻取り状態の側面図である。
【図9】本発明の線条巻取り装置の概略側面図である。
【図10】図9の線条巻取り装置に用いられている落と
し込み部材位置調節手段部分の正面図である。
【図11】図9の線条巻取り装置の制御系統を示す系統
図である。
【図12】図9の線条巻取り装置の整形ローラと落とし
込みロールとの関係を説明する説明図である。
【図13】図9の線条巻取り装置の1つの動作のフロー
チャートである。
【図14】図9の線条巻取り装置の他の動作での落とし
込みロールと線条巻取り体の積み増し高さとの関係を示
す線図である。
【図15】本発明の他の形態による線条巻取り装置の概
略側面図である。
【図16】図15の線条巻取り装置に用いられている落
とし込み部材位置調節手段部分の正面図である。
【図17】図15の線条巻取り装置に用いられている落
とし込み部材位置調節手段部分の制御系統の系統図であ
る。
【図18】図15の線条巻取り装置の動作のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 線条 1a ターン 1’ コイル状に整形された線条 2 線条巻取り体 10 線条巻取り装置 12 巻取り体受け面 12A ターンテーブル 14 巻き芯 16 引取機 16A 引取ロール 16B 引取ロール 18 整形部材 18A 整形ロール 20 線条整形手段 22 落とし込み部材 22A 落とし込みロール 24 線条落とし込み手段 26 機枠 26A 上部延長部 28 支持軸 30 間隔あけ手段 32 高さ検出手段部分 34 落とし込み部材位置調節手段部分 36 高さ変位センサ 38 アンプ 40 制御手段 40A 起動手段部分 40B 停止手段部分 42 演算回路 44 起動回路 44A リレー 44a 制御スタートリレースイッチ 46 停止回路 46A リレー 46a 停止リレースイッチ 48 ブラケット 50 昇降モータ 52 軸受け 54 スクリュー軸 56 案内レール 58 昇降枠 58a 係合部 60 受け止め手段 62 受け止め部材 64 位置検出器 66 光電センサ群 66A 光電センサ 66B 光電センサ 66C 光電センサ 66D 光電センサ 68 近接スイッチ群 68A 近接スイッチ 68B 近接スイッチ 68C 近接スイッチ 68D 近接スイッチ 70 リレー回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線条を引取ながらコイル状に整形した後
    落とし込み部材によって落とし込みながら線条巻取り体
    として巻取り体受け面上に積み上げ、前記巻取り体受け
    面は、前記線条の落とし込みに際して前記落とし込み部
    材に対して前記線条巻取り体の中心軸線を中心に相対的
    に回転する線条巻取り方法において、前記落とし込み部
    材を前記線条巻取り体の積み上げに応じて前記線条巻取
    り体に対して相対的に間隔をあける方向に移動して前記
    落とし込み部材と前記線条巻取り体との間の間隔を所定
    距離以上を保つように制御することを特徴とする線条巻
    取り方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の線条巻取り方法であっ
    て、前記落とし込み部材と線条積み上げ物との相対的間
    隔あけは、前記間隔が所定値以下になったときに開始す
    ることを特徴とする線条巻取り方法。
  3. 【請求項3】 線条を引き取る引取機と、前記引取機で
    引き取られた線条をコイル状に整形する線条整形手段
    と、前記線条整形手段によってコイル状に整形された線
    条を線条巻取り体の中心軸線を中心に相対的に回転する
    巻取り体受け面上に積み上げるように前記線条を落とし
    込む落とし込み部材を含む線条落とし込み手段とを備え
    た線条巻取り装置において、前記落とし込み部材を前記
    線条巻取り体の積み上げに応じて前記線条巻取り体に対
    して相対的に間隔をあける方向に移動して前記落とし込
    み部材と前記線条巻取り体との間の間隔を所定距離以上
    を保つ間隔あけ手段を更に備えていることを特徴とする
    線条巻取り装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の線条巻取り装置であっ
    て、前記間隔あけ手段は、前記巻取り体受け面上の線条
    巻取り体の積み上げ高さを検出する高さ検出手段部分
    と、前記高さ検出手段部分からの検出結果に応じて前記
    落とし込み部材を前記線条巻取り体から離反する方向に
    移動する落とし込み部材位置調節手段部分とから成って
    いることを特徴とする線条巻取り装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4に記載の線条巻取
    り装置であって、前記間隔あけ手段手段は、前記線条巻
    取り体と前記落とし込み部材との間隔が所定以下に達し
    たとき起動される起動手段部分を含むことを特徴とする
    線条巻取り装置。
JP3421496A 1996-01-30 1996-01-30 線条巻取り方法及び装置 Pending JPH09206826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3421496A JPH09206826A (ja) 1996-01-30 1996-01-30 線条巻取り方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3421496A JPH09206826A (ja) 1996-01-30 1996-01-30 線条巻取り方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09206826A true JPH09206826A (ja) 1997-08-12

Family

ID=12407914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3421496A Pending JPH09206826A (ja) 1996-01-30 1996-01-30 線条巻取り方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09206826A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102358537A (zh) * 2011-10-13 2012-02-22 天津市旭智机电设备开发有限公司 一种新型桶装焊丝机
CN102886471A (zh) * 2012-09-28 2013-01-23 信源电子制品(昆山)有限公司 热风枪定型机构
CN108838302A (zh) * 2018-07-26 2018-11-20 谢能德 一种手摇绕丝机
CN110625038A (zh) * 2018-06-21 2019-12-31 黄燕辉 一种电吹风发热器绕线机

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102358537A (zh) * 2011-10-13 2012-02-22 天津市旭智机电设备开发有限公司 一种新型桶装焊丝机
CN102886471A (zh) * 2012-09-28 2013-01-23 信源电子制品(昆山)有限公司 热风枪定型机构
CN110625038A (zh) * 2018-06-21 2019-12-31 黄燕辉 一种电吹风发热器绕线机
CN108838302A (zh) * 2018-07-26 2018-11-20 谢能德 一种手摇绕丝机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2002333329B2 (en) Device for winding and unwinding hot-rolled pre-strips consisting of hot metal
JP3262833B2 (ja) ポット精紡機
JPH09206826A (ja) 線条巻取り方法及び装置
JPH07277561A (ja) ループ領域における加工されるシート材の支承および案内のための装置
US3669377A (en) Coiling apparatus
JPH04258330A (ja) 帯材の加工機械への装入を制御する方法並びにそのための装置
US11866278B2 (en) Paper mill rewinder with continuous reel change device
KR20020092095A (ko) 하치식 권취기
JPH06171828A (ja) 糸の巻取方法及び装置
JPH0578016A (ja) 解舒補助装置の制御方法
JPH0649367Y2 (ja) 線材巻取機
JP2000190023A (ja) コイルボックスの巻戻し方法
JPH08198520A (ja) ワインダの解舒補助装置
JPH05253617A (ja) 線材取出し案内装置
JPH0871643A (ja) ワイヤ供給装置
JP2667014B2 (ja) 伸線装置
JP2622002B2 (ja) 線材伸線供給装置
JPH09235056A (ja) 帯状シート供給装置
SU871874A1 (ru) Устройство дл регулировани нат жени при намотке мелкосортного проката
JPH11152630A (ja) 精紡機における糸切断方法
KR20230159963A (ko) 절단지 절단 시스템
EP3527701A1 (en) Rewinding method employed in pot spinning machine following yarn breakage
JP2590682Y2 (ja) 自動ワインダの解舒補助装置
SU940894A1 (ru) Система автоматического регулировани скорости и нат жени при намотке мелкосортного проката
JPH0741218A (ja) シートの重ね継ぎ制御方法