JPH09206385A - 固定装置 - Google Patents
固定装置Info
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- JPH09206385A JPH09206385A JP9008590A JP859097A JPH09206385A JP H09206385 A JPH09206385 A JP H09206385A JP 9008590 A JP9008590 A JP 9008590A JP 859097 A JP859097 A JP 859097A JP H09206385 A JPH09206385 A JP H09206385A
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- Japan
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- contact pin
- fixing
- connector member
- fixing member
- guide
- Prior art date
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/18—Applying electric currents by contact electrodes
- A61N1/32—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
- A61N1/36—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation
- A61N1/372—Arrangements in connection with the implantation of stimulators
- A61N1/375—Constructional arrangements, e.g. casings
- A61N1/3752—Details of casing-lead connections
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/193—Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/50—Clamped connections, spring connections utilising a cam, wedge, cone or ball also combined with a screw
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/909—Medical use or attached to human body
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Biomedical Technology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Electrotherapy Devices (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固定を行うために工具を必要とせず、また接
続手段に締め付け力を加えることによって外れない改良
された固定装置を提供する。 【解決手段】 固定部材(36)が、コネクタ部材の長
手方向で接点ピンによって作用された場合に、接点ピン
固定位置と接点ピン解放位置との間を移動することがで
きるようにする。
続手段に締め付け力を加えることによって外れない改良
された固定装置を提供する。 【解決手段】 固定部材(36)が、コネクタ部材の長
手方向で接点ピンによって作用された場合に、接点ピン
固定位置と接点ピン解放位置との間を移動することがで
きるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、心臓刺激装置等の
埋め込み型医療器具に接続するための電極リード線用の
細長い接点ピンを取り付けるための固定装置であって、
この固定装置が、一方の端部に開口を備えた細長いコネ
クタ部材を有しており、前記開口を通って接点ピンをコ
ネクタ部材へ挿入することができ、このコネクタ部材に
固定部材が配置されている形式のものに関する。
埋め込み型医療器具に接続するための電極リード線用の
細長い接点ピンを取り付けるための固定装置であって、
この固定装置が、一方の端部に開口を備えた細長いコネ
クタ部材を有しており、前記開口を通って接点ピンをコ
ネクタ部材へ挿入することができ、このコネクタ部材に
固定部材が配置されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ペースメーカの接続部材は、多くの場合
に電極接続端子を有する成形区分で構成されており、成
形区分はペースメーカ外装体の外側に取り付けられた透
明のエポキシプラスチックで形成されている。成形区分
内の電極接続端子は、多数の接続ピンで外装体内のペー
スメーカ回路と電気接続されている。電極ケーブルの基
端部には、ねじ等で成形区分の内側に固定された接点ピ
ンを有している。従来技術の説明では、米国特許第50
86773号明細書にそのような解決策の例が示されて
いる。米国特許第5086773号明細書に記載されて
いる装置は、ねじまたは工具を使用しないで接点ピンを
取り付けることができる方法の一例である。この米国特
許第5086773号明細書に記載されているロック装
置は、接点ピンを固定するために接続ソケット内に配置
されたコイルばねを有している。コイルばねの内径は、
接点ピンの外径よりも僅かに小さく形成されている。接
点ピンが接続ソケット内へ押し込まれると同時に、接点
ピンがコイルばねの巻き戻し方向に何分の1回転分だけ
回転させると、ばねが拡開して、接点ピンをばね内へ押
し込むことができるようになる。接点ピンが放される
と、ばねは通常位置へ戻ろうとし、これによって接点ピ
ンが把持されて、電極ケーブルに接点ピンが固定され
る。この従来装置の1つの問題点は、ロック装置で固定
されている接点ピンを誤ってばねの締め付け方向に、す
なわちばねの巻き戻し方向とは逆に回転させると、ばね
が破損する可能性があることにある。
に電極接続端子を有する成形区分で構成されており、成
形区分はペースメーカ外装体の外側に取り付けられた透
明のエポキシプラスチックで形成されている。成形区分
内の電極接続端子は、多数の接続ピンで外装体内のペー
スメーカ回路と電気接続されている。電極ケーブルの基
端部には、ねじ等で成形区分の内側に固定された接点ピ
ンを有している。従来技術の説明では、米国特許第50
86773号明細書にそのような解決策の例が示されて
いる。米国特許第5086773号明細書に記載されて
いる装置は、ねじまたは工具を使用しないで接点ピンを
取り付けることができる方法の一例である。この米国特
許第5086773号明細書に記載されているロック装
置は、接点ピンを固定するために接続ソケット内に配置
されたコイルばねを有している。コイルばねの内径は、
接点ピンの外径よりも僅かに小さく形成されている。接
点ピンが接続ソケット内へ押し込まれると同時に、接点
ピンがコイルばねの巻き戻し方向に何分の1回転分だけ
回転させると、ばねが拡開して、接点ピンをばね内へ押
し込むことができるようになる。接点ピンが放される
と、ばねは通常位置へ戻ろうとし、これによって接点ピ
ンが把持されて、電極ケーブルに接点ピンが固定され
る。この従来装置の1つの問題点は、ロック装置で固定
されている接点ピンを誤ってばねの締め付け方向に、す
なわちばねの巻き戻し方向とは逆に回転させると、ばね
が破損する可能性があることにある。
【0003】接続手段の電極ケーブルを心臓刺激装置に
固定するための別の装置が、ヨーロッパ特許公開第05
90756号明細書に記載されている。この固定装置
は、接続手段の内部に成形されたばねプレートで構成さ
れており、電極ケーブルが接続手段から引き抜かれるの
を防止するためにケーブルの接点ピンを把持するように
構成された対向弾性クランプトングが設けられており、
引き抜き力が電極ケーブルに加えられた時に、クランプ
の保持力は増大する。ケーブルの端部の接点ピンに対す
るクランプトングの把持作用は、ばねプレート上の対向
した側方突起タブに圧力を加えた時に緩む。この従来装
置の問題点は、側方タブに圧力が加えられた場合に接点
ピンが誤って外れる可能性があることにある。
固定するための別の装置が、ヨーロッパ特許公開第05
90756号明細書に記載されている。この固定装置
は、接続手段の内部に成形されたばねプレートで構成さ
れており、電極ケーブルが接続手段から引き抜かれるの
を防止するためにケーブルの接点ピンを把持するように
構成された対向弾性クランプトングが設けられており、
引き抜き力が電極ケーブルに加えられた時に、クランプ
の保持力は増大する。ケーブルの端部の接点ピンに対す
るクランプトングの把持作用は、ばねプレート上の対向
した側方突起タブに圧力を加えた時に緩む。この従来装
置の問題点は、側方タブに圧力が加えられた場合に接点
ピンが誤って外れる可能性があることにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、固定
を行うために工具を必要とせず、また接続手段に締め付
け力を加えることによって外れない改良された固定装置
を提供することである。
を行うために工具を必要とせず、また接続手段に締め付
け力を加えることによって外れない改良された固定装置
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、固定部材が、コネクタ部材の長手
方向で接点ピンによって作用された場合に、接点ピン固
定位置と接点ピン解放位置との間を移動することができ
るようにした。
に本発明の構成では、固定部材が、コネクタ部材の長手
方向で接点ピンによって作用された場合に、接点ピン固
定位置と接点ピン解放位置との間を移動することができ
るようにした。
【0006】
【発明の効果】従って、本発明によれば、接点ピンのコ
ネクタ部材への固定は、コネクタ部材の内部に固定部材
を組み込んで、この固定部材が、接点ピンに力を加えた
時に、コネクタ部材の長手方向に接点ピン固定位置と接
点ピン解放位置との間を移動できるようにすることによ
って行われる。
ネクタ部材への固定は、コネクタ部材の内部に固定部材
を組み込んで、この固定部材が、接点ピンに力を加えた
時に、コネクタ部材の長手方向に接点ピン固定位置と接
点ピン解放位置との間を移動できるようにすることによ
って行われる。
【0007】固定部材は、ばね付勢されて接点ピンを押
し付け、固定部材が接点ピン固定位置を占めている時に
接点ピンを固定する。接点ピンに力を加えて接点ピンを
接点ピンの長手方向にコネクタ部材側へ押すと、固定部
材の固定部分が解放されて、接点ピンをコネクタ部材か
ら外すことができるようになる。
し付け、固定部材が接点ピン固定位置を占めている時に
接点ピンを固定する。接点ピンに力を加えて接点ピンを
接点ピンの長手方向にコネクタ部材側へ押すと、固定部
材の固定部分が解放されて、接点ピンをコネクタ部材か
ら外すことができるようになる。
【0008】接点をコネクタ部材内に取り付けようとす
る場合には、接点ピンを接点ピンの長手方向に所定の力
で所定の距離だけコネクタ部材内へ押し込み、固定部材
が固定位置を占めた時に接点ピンが放されると、接点ピ
ンが固定される。
る場合には、接点ピンを接点ピンの長手方向に所定の力
で所定の距離だけコネクタ部材内へ押し込み、固定部材
が固定位置を占めた時に接点ピンが放されると、接点ピ
ンが固定される。
【0009】このように、本発明は、ペースメーカまた
は細動除去器等の埋め込み型医療器具に接続するための
電極リード線用の接点ピンの固定に関する。これらの埋
め込み器具の設計で一般的に必要なことは、それらをで
きる限り小さく形成することである。最新世代のペース
メーカの重さは14グラムしかない。電極リード線をペ
ースメーカに接続するための標準形式の接点ピンの外径
は1.62mmである。このことから、固定装置の大き
さがだいたいわかる。
は細動除去器等の埋め込み型医療器具に接続するための
電極リード線用の接点ピンの固定に関する。これらの埋
め込み器具の設計で一般的に必要なことは、それらをで
きる限り小さく形成することである。最新世代のペース
メーカの重さは14グラムしかない。電極リード線をペ
ースメーカに接続するための標準形式の接点ピンの外径
は1.62mmである。このことから、固定装置の大き
さがだいたいわかる。
【0010】上記のように、最近のペースメーカは、電
極リード線が接続された成形エポキシ区分を有してい
る。
極リード線が接続された成形エポキシ区分を有してい
る。
【0011】本発明によれば、固定ねじを用いないで、
代わりに「ブラックホール」を通って直接的にペースメ
ーカ外装体内へ接続される。固定装置は、ペースメーカ
外装体の内部に設けられている。この解決手段では、現
在用いられている成形部材は、リード線の接続を行うた
めに必要なくなる。
代わりに「ブラックホール」を通って直接的にペースメ
ーカ外装体内へ接続される。固定装置は、ペースメーカ
外装体の内部に設けられている。この解決手段では、現
在用いられている成形部材は、リード線の接続を行うた
めに必要なくなる。
【0012】本発明の有利な第1実施例によれば、固定
装置は、円筒形ガイド本体を収容しているコネクタ部材
を有しており、ガイド本体は主ばねに押し付けられて固
定部材に作用し、コネクタ部材内に移動可能に配置され
ており、ガイド本体の表面にリブ状の長手方向突起が設
けられている。コネクタ部材にはさらに、接点ピン固定
位置と接点ピン解放位置との間の移動が実施される場合
に長手方向突起の先端と協働するように構成された内側
及び外側の管状ガイドが設けられている。
装置は、円筒形ガイド本体を収容しているコネクタ部材
を有しており、ガイド本体は主ばねに押し付けられて固
定部材に作用し、コネクタ部材内に移動可能に配置され
ており、ガイド本体の表面にリブ状の長手方向突起が設
けられている。コネクタ部材にはさらに、接点ピン固定
位置と接点ピン解放位置との間の移動が実施される場合
に長手方向突起の先端と協働するように構成された内側
及び外側の管状ガイドが設けられている。
【0013】本発明の有利な第2実施例によれば、固定
装置は、上側及び下側ブロック部材を設けたコネクタ部
材を有しており、接点ピン固定位置と接点ピン解放位置
との間の移動が実施される場合に、各ブロック部材の第
1及び第2のブロックタブが固定部材と協働するように
なっている。
装置は、上側及び下側ブロック部材を設けたコネクタ部
材を有しており、接点ピン固定位置と接点ピン解放位置
との間の移動が実施される場合に、各ブロック部材の第
1及び第2のブロックタブが固定部材と協働するように
なっている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
につき詳しく説明する。
につき詳しく説明する。
【0015】図1は、本発明の有利な第1実施例を示し
ている。発明の説明を容易にするため、図1は固定装置
を2つの部材と2つの断面図(A−A及びB−B)とで
示している。
ている。発明の説明を容易にするため、図1は固定装置
を2つの部材と2つの断面図(A−A及びB−B)とで
示している。
【0016】固定装置2は、有利には管状の細長いコネ
クタ部材4を設けており、このコネクタ部材に設けられ
た開口6を通って接点ピン8を挿入してコネクタ部材4
に固定することができる。コネクタ部材には開口部材1
0が設けられており、これの内部に管状の中間部材12
が配置されており、中間部材12は2つの部材で構成さ
れている、すなわち、開口部材に近い方の第1部分14
は、開口6側に向かって小径となる円錐台形の空間をコ
ネクタ部材4内に形成しており、第2部分16は円錐形
空間に続いた円筒形空間を形成している。中間部材12
の第2部分によって形成された円筒形空間は、コネクタ
部材4の蓋をする内側部材18によって形成された付加
的な円筒形空間に移行している。
クタ部材4を設けており、このコネクタ部材に設けられ
た開口6を通って接点ピン8を挿入してコネクタ部材4
に固定することができる。コネクタ部材には開口部材1
0が設けられており、これの内部に管状の中間部材12
が配置されており、中間部材12は2つの部材で構成さ
れている、すなわち、開口部材に近い方の第1部分14
は、開口6側に向かって小径となる円錐台形の空間をコ
ネクタ部材4内に形成しており、第2部分16は円錐形
空間に続いた円筒形空間を形成している。中間部材12
の第2部分によって形成された円筒形空間は、コネクタ
部材4の蓋をする内側部材18によって形成された付加
的な円筒形空間に移行している。
【0017】円筒形のガイド本体20が、第2部分16
によって形成された円筒形空間内に可動に配置されてい
る。ガイド本体20の長さは、第2部分の長さとほぼ同
じである。ガイド本体の表面には多数の、有利には6〜
8本の長手方向のリブ状突起22がガイド本体20の長
手方向に平行に延びていて、ガイド本体の長さの一部に
沿って延在している。これらの突起は、矩形の断面を有
していると有利である。突起の先端24の各側に、1つ
の急傾斜側部と1つの緩傾斜側部とが設けられている。
によって形成された円筒形空間内に可動に配置されてい
る。ガイド本体20の長さは、第2部分の長さとほぼ同
じである。ガイド本体の表面には多数の、有利には6〜
8本の長手方向のリブ状突起22がガイド本体20の長
手方向に平行に延びていて、ガイド本体の長さの一部に
沿って延在している。これらの突起は、矩形の断面を有
していると有利である。突起の先端24の各側に、1つ
の急傾斜側部と1つの緩傾斜側部とが設けられている。
【0018】中間部材12の内部の、第1部分14が第
2部分16に移行する位置に外側管状ガイド26が配置
されており、ガイド本体20の外側部分を包囲してい
る。ガイド本体20の内側部分を包囲する内側管状ガイ
ド28が、第2部分16が内側部材18によって形成さ
れた空間に移行する位置に取り付けられている。
2部分16に移行する位置に外側管状ガイド26が配置
されており、ガイド本体20の外側部分を包囲してい
る。ガイド本体20の内側部分を包囲する内側管状ガイ
ド28が、第2部分16が内側部材18によって形成さ
れた空間に移行する位置に取り付けられている。
【0019】内側ガイド28の、開口6に面する部分に
多数の同一のノッチ30が設けられている。これらのノ
ッチは、ガイド本体20の突起の先端24の対応する急
傾斜側部及び緩傾斜側部と噛み合うように配置された急
傾斜側部及び緩傾斜側部を備えている。
多数の同一のノッチ30が設けられている。これらのノ
ッチは、ガイド本体20の突起の先端24の対応する急
傾斜側部及び緩傾斜側部と噛み合うように配置された急
傾斜側部及び緩傾斜側部を備えている。
【0020】外側ガイド26の、開口6に面していない
部分に多数のノッチ30、32が設けられている。ノッ
チは、一つ置きに深く、1つ置きに浅くなっている。浅
いノッチ30は、ガイド本体20の突起の対応する急傾
斜側部及び緩傾斜側部と噛み合うように配置された急傾
斜側部及び緩傾斜側部を備えている。
部分に多数のノッチ30、32が設けられている。ノッ
チは、一つ置きに深く、1つ置きに浅くなっている。浅
いノッチ30は、ガイド本体20の突起の対応する急傾
斜側部及び緩傾斜側部と噛み合うように配置された急傾
斜側部及び緩傾斜側部を備えている。
【0021】内側ガイド及び外側ガイドにはそれぞれ同
数のノッチが設けられており、その数はガイド本体の突
起の数の2倍である。
数のノッチが設けられており、その数はガイド本体の突
起の数の2倍である。
【0022】内側及び外側ガイドとの相互作用の結果、
ガイド本体上の突起は、コネクタ部材の長手方向のガイ
ド本体の移動を制限する。
ガイド本体上の突起は、コネクタ部材の長手方向のガイ
ド本体の移動を制限する。
【0023】緊張状態の主ばね34が、ガイド本体20
と内側部材18のキャップ部との間に配置されていて、
ガイド本体20を開口6側へ押し付けている。ばね力の
結果、ガイド本体20上の突起22が外側ガイド26の
ノッチ30、32に押し付けられる。
と内側部材18のキャップ部との間に配置されていて、
ガイド本体20を開口6側へ押し付けている。ばね力の
結果、ガイド本体20上の突起22が外側ガイド26の
ノッチ30、32に押し付けられる。
【0024】ばね力のために、ガイド本体20は、中間
部材12の第1部分14によって形成された円錐空間内
に配置された固定部材36を押し付ける。固定部材36
には、接点ピンを収容できるように開口38が同心的に
配置されている。
部材12の第1部分14によって形成された円錐空間内
に配置された固定部材36を押し付ける。固定部材36
には、接点ピンを収容できるように開口38が同心的に
配置されている。
【0025】図2a〜図2dを参照しながら、有利な第
1実施例による固定装置の作用を以下に説明する。
1実施例による固定装置の作用を以下に説明する。
【0026】図2aは、ガイド本体20と内側ガイド2
8及び外側ガイド26とを示している。ばね力が加えら
れていることにより、突起の急傾斜側部及び緩傾斜側部
を備えている先端24が外側ガイド26の浅いノッチ3
0に押し付けられている。接点ピン(図示せず)がコネ
クタ部材に挿入されると、それによってガイド本体20
が、突起の緩傾斜側部が内側ガイド28の対応の緩傾斜
側部に衝突するまで内側ガイド28のに向かって押し戻
され、突起の先端が内側ガイドのノッチの底に当接する
まで、ガイド本体20が(図面の下方へ)回転する(図
2bを参照)。接点ピンがコネクタ部材に沿ってばねに
抗して加える力が無くなると、主ばね34がガイド本体
20を押し戻すことによって、ガイド本体20が回転し
ていることから突起は外側ガイド26の深いノッチ32
に押し込まれる。突起が深いノッチにはまると、固定部
材36は開口部材側へ押し付けられ、開口部材が円錐形
である結果、固定部材はコネクタ部材の中心軸線に向か
って押し込まれるため、固定力が接点ピンに加えられ、
従ってこの接点ピンはコネクタ部材内に固定される。
8及び外側ガイド26とを示している。ばね力が加えら
れていることにより、突起の急傾斜側部及び緩傾斜側部
を備えている先端24が外側ガイド26の浅いノッチ3
0に押し付けられている。接点ピン(図示せず)がコネ
クタ部材に挿入されると、それによってガイド本体20
が、突起の緩傾斜側部が内側ガイド28の対応の緩傾斜
側部に衝突するまで内側ガイド28のに向かって押し戻
され、突起の先端が内側ガイドのノッチの底に当接する
まで、ガイド本体20が(図面の下方へ)回転する(図
2bを参照)。接点ピンがコネクタ部材に沿ってばねに
抗して加える力が無くなると、主ばね34がガイド本体
20を押し戻すことによって、ガイド本体20が回転し
ていることから突起は外側ガイド26の深いノッチ32
に押し込まれる。突起が深いノッチにはまると、固定部
材36は開口部材側へ押し付けられ、開口部材が円錐形
である結果、固定部材はコネクタ部材の中心軸線に向か
って押し込まれるため、固定力が接点ピンに加えられ、
従ってこの接点ピンはコネクタ部材内に固定される。
【0027】接点ピンを取り外そうとする場合には(図
2cを参照)、コネクタ部材に向かって接点ピンに力が
加えられ、これにより、ガイド本体20が内側ガイド2
8に向かって、突起の緩傾斜側部が内側ガイド28の対
応の緩傾斜側部に当たるまで押し戻され、突起の先端が
内側ガイドのノッチの底に当接するまで、ガイド本体2
0を(図面の下方へ)回転させる(図2dを参照)。接
点ピンによってコネクタ部材に沿って主ばね34に抗し
て加えられる力が無くなると、主ばね34がガイド本体
20を押し戻し、ガイド本体20が回転しているので突
起が外側ガイド26の浅いノッチ30に押し込まれる。
2cを参照)、コネクタ部材に向かって接点ピンに力が
加えられ、これにより、ガイド本体20が内側ガイド2
8に向かって、突起の緩傾斜側部が内側ガイド28の対
応の緩傾斜側部に当たるまで押し戻され、突起の先端が
内側ガイドのノッチの底に当接するまで、ガイド本体2
0を(図面の下方へ)回転させる(図2dを参照)。接
点ピンによってコネクタ部材に沿って主ばね34に抗し
て加えられる力が無くなると、主ばね34がガイド本体
20を押し戻し、ガイド本体20が回転しているので突
起が外側ガイド26の浅いノッチ30に押し込まれる。
【0028】突起が外側ガイドの浅いノッチ30にはま
っている場合には、固定部材36はもはや開口部材に対
して押し付けられなくなり、すなわち接点ピンに固定力
をまったく加えることができなくなる。従って、接点ピ
ンを取り外すことができる。
っている場合には、固定部材36はもはや開口部材に対
して押し付けられなくなり、すなわち接点ピンに固定力
をまったく加えることができなくなる。従って、接点ピ
ンを取り外すことができる。
【0029】上記のように、固定部材には接点ピンをは
め込む開口38が設けられており、この開口38はガイ
ド本体20内まで続いている。固定部材には複数の、例
えば有利には楔形の4つのクランプ区分40が、例えば
長手方向スロットを用いて構成されており、ばね力の作
用を受けた時に接点ピンを締め付けて保持できるよう
に、クランプ区分が十分に半径方向に可動になってい
る。
め込む開口38が設けられており、この開口38はガイ
ド本体20内まで続いている。固定部材には複数の、例
えば有利には楔形の4つのクランプ区分40が、例えば
長手方向スロットを用いて構成されており、ばね力の作
用を受けた時に接点ピンを締め付けて保持できるよう
に、クランプ区分が十分に半径方向に可動になってい
る。
【0030】図3は、本発明による固定装置の有利な第
1実施例の変化実施例を示している。上記実施例によれ
ば、接点ピンがガイド本体を、直接それを押し付けるこ
とによって作動させる。これを行うためには、接点ピン
は最小限の長さが必要である。この第1実施例の変化実
施例によれば、接点ピン付近に配置された絶縁フランジ
42が代わりに外側カラー44を押し付け、この外側カ
ラー44が固定部材36を押し付ける。接点ピンの固定
及び解放は、上記説明と同様にして行われる。第1実施
例のこの変更例の利点は、固定部材及びガイド本体に作
用するのが接点ピンではなく絶縁フランジ42であるた
め、接点ピンの長さに関係なくうまく作動する点にあ
る。外側カラー44の脱落を防止するために、外側カラ
ー44に近接してストッパ46が配置されている。図3
に関して、固定装置の2つの断面図(C−C、D−D)
も示されている。
1実施例の変化実施例を示している。上記実施例によれ
ば、接点ピンがガイド本体を、直接それを押し付けるこ
とによって作動させる。これを行うためには、接点ピン
は最小限の長さが必要である。この第1実施例の変化実
施例によれば、接点ピン付近に配置された絶縁フランジ
42が代わりに外側カラー44を押し付け、この外側カ
ラー44が固定部材36を押し付ける。接点ピンの固定
及び解放は、上記説明と同様にして行われる。第1実施
例のこの変更例の利点は、固定部材及びガイド本体に作
用するのが接点ピンではなく絶縁フランジ42であるた
め、接点ピンの長さに関係なくうまく作動する点にあ
る。外側カラー44の脱落を防止するために、外側カラ
ー44に近接してストッパ46が配置されている。図3
に関して、固定装置の2つの断面図(C−C、D−D)
も示されている。
【0031】有利な第1実施例では、接点ピンとの電気
接続を様々な方法で行うことができ、例えば開口部材1
0及び固定部材のクランプ区分40を介して接点ピン8
に、または内側部材18、主ばね34、ガイド本体20
及び固定部材のクランプ区分40を介して接点ピン8に
接続できる。
接続を様々な方法で行うことができ、例えば開口部材1
0及び固定部材のクランプ区分40を介して接点ピン8
に、または内側部材18、主ばね34、ガイド本体20
及び固定部材のクランプ区分40を介して接点ピン8に
接続できる。
【0032】図4a〜図4dは、有利な第2実施例によ
る本発明の固定装置の側面を様々な接点ピン固定段階で
示している。第2実施例の説明では、第1実施例の対応
部分と機能的に同じである部分には同じ名称及び参照番
号を付けて示す。
る本発明の固定装置の側面を様々な接点ピン固定段階で
示している。第2実施例の説明では、第1実施例の対応
部分と機能的に同じである部分には同じ名称及び参照番
号を付けて示す。
【0033】すなわち、第2実施例の固定装置は、楕円
形断面にすることができるコネクタ部材4を有してい
る。図4aのA−A線に沿った断面を示す図5を参照さ
れたい。第1実施例の場合と同様に、コネクタ部材4に
設けられた開口部材10の開口6を通って、固定すべき
接点ピン8がコネクタ部材4内へ挿入される。開口6は
円錐形空間に移行し、この円錐形空間は内側部材によっ
て形成されたほぼ円筒形の空間に移行する。第1及び第
2のブロック部材48、50が、この内側部材からコネ
クタ部材の長手方向軸線に沿って開口に向かって延びて
いる。ブロック部材48、50とブロック部材の上下の
コネクタ部材の外壁とによって2つのキャビティが形成
されている。作動時に、ブロック部材がこれらのキャビ
ティ内へ曲げられる。コネクタ部材の中心軸線に面して
第1及び第2の楔形のブロックスタッド52、54が、
ブロック部材に設けられている。各ブロックスタッド
は、開口に面した1つの傾斜縁部と、開口に面していな
い、半径方向と一致した1つの縁部とを備えている。第
2スタッドは高さが第1スタッドのほぼ2倍である。第
1スタッドの方が開口寄りに配置されている。
形断面にすることができるコネクタ部材4を有してい
る。図4aのA−A線に沿った断面を示す図5を参照さ
れたい。第1実施例の場合と同様に、コネクタ部材4に
設けられた開口部材10の開口6を通って、固定すべき
接点ピン8がコネクタ部材4内へ挿入される。開口6は
円錐形空間に移行し、この円錐形空間は内側部材によっ
て形成されたほぼ円筒形の空間に移行する。第1及び第
2のブロック部材48、50が、この内側部材からコネ
クタ部材の長手方向軸線に沿って開口に向かって延びて
いる。ブロック部材48、50とブロック部材の上下の
コネクタ部材の外壁とによって2つのキャビティが形成
されている。作動時に、ブロック部材がこれらのキャビ
ティ内へ曲げられる。コネクタ部材の中心軸線に面して
第1及び第2の楔形のブロックスタッド52、54が、
ブロック部材に設けられている。各ブロックスタッド
は、開口に面した1つの傾斜縁部と、開口に面していな
い、半径方向と一致した1つの縁部とを備えている。第
2スタッドは高さが第1スタッドのほぼ2倍である。第
1スタッドの方が開口寄りに配置されている。
【0034】ブロック部材48、50は、2つのゲージ
ブロック、すなわちブロック部材の開口側に配置された
第1及び第2のゲージブロック56、58と相互作用す
る。ゲージブロック56、58は、開口から離れてブロ
ック部材48、50に向かう方向で、コネクタ部材の長
手方向軸線に沿って第1ばね60及び第2ばね62の作
用を受けている。
ブロック、すなわちブロック部材の開口側に配置された
第1及び第2のゲージブロック56、58と相互作用す
る。ゲージブロック56、58は、開口から離れてブロ
ック部材48、50に向かう方向で、コネクタ部材の長
手方向軸線に沿って第1ばね60及び第2ばね62の作
用を受けている。
【0035】コネクタ部材は、接点ピン用の開口38を
備えた固定部材36を有しており、この固定部材は、コ
ネクタ部材の長手方向に可動に配置されている。固定部
材は、最も開口寄りの楔形のクランプ区分40と、第1
部分66及び第2部分68を備えたガイド64と、管状
キャップ区分70とから構成されている。
備えた固定部材36を有しており、この固定部材は、コ
ネクタ部材の長手方向に可動に配置されている。固定部
材は、最も開口寄りの楔形のクランプ区分40と、第1
部分66及び第2部分68を備えたガイド64と、管状
キャップ区分70とから構成されている。
【0036】主ばね34は、内側部材18内に内側部材
の後壁の間に緊張状態で配置されており、固定部材の管
状キャップ区分70を部分的に包囲しておりかつ固定部
材のガイド64を押し付けている。
の後壁の間に緊張状態で配置されており、固定部材の管
状キャップ区分70を部分的に包囲しておりかつ固定部
材のガイド64を押し付けている。
【0037】図4aは、本発明による固定装置によって
固定された接点ピンを示している。主ばね34がガイド
64を押し付けて、クランプ部材40を円錐形空間内へ
押し込んでいる。ガイドの第1部分66及び第2部分6
8が、それぞれ第1ゲージブロック56及び第2ゲージ
ブロック58を押し付けており、第1ばね60及び第2
ばね62とを合わせたばね力は、主ばね34のばね力よ
りもはるかに小さいので、ゲージブロックは押し戻され
ている。クランプ区分40はフレキシブルであるので、
ピンを円錐形空間に挿入した時、接点ピンに半径方向の
固定力を加えることができ、それによってピンをコネク
タ部材内に取り付けることができる。
固定された接点ピンを示している。主ばね34がガイド
64を押し付けて、クランプ部材40を円錐形空間内へ
押し込んでいる。ガイドの第1部分66及び第2部分6
8が、それぞれ第1ゲージブロック56及び第2ゲージ
ブロック58を押し付けており、第1ばね60及び第2
ばね62とを合わせたばね力は、主ばね34のばね力よ
りもはるかに小さいので、ゲージブロックは押し戻され
ている。クランプ区分40はフレキシブルであるので、
ピンを円錐形空間に挿入した時、接点ピンに半径方向の
固定力を加えることができ、それによってピンをコネク
タ部材内に取り付けることができる。
【0038】接点ピンを取り外す時は、コネクタ部材に
向かって力が接点ピンに加えられ、次いで、固定部材3
6が移動させられ、ガイドの第1部分66及び第2部分
68が、第1ブロックスタッド52と接触しているとき
に第1ブロック部分48及び第2ブロック部分50をキ
ャビティ内へ外向きに曲げ、ガイドがスタッド52を通
過するとブロック部材が元に戻る。この時点で、固定部
材は第1ブロックスタッドによって所定の位置に保持さ
れ、クランプ区分によって加えられていた締め付け力が
失われるので、接点ピンを引き抜くことができるように
なる(図4bを参照)。
向かって力が接点ピンに加えられ、次いで、固定部材3
6が移動させられ、ガイドの第1部分66及び第2部分
68が、第1ブロックスタッド52と接触しているとき
に第1ブロック部分48及び第2ブロック部分50をキ
ャビティ内へ外向きに曲げ、ガイドがスタッド52を通
過するとブロック部材が元に戻る。この時点で、固定部
材は第1ブロックスタッドによって所定の位置に保持さ
れ、クランプ区分によって加えられていた締め付け力が
失われるので、接点ピンを引き抜くことができるように
なる(図4bを参照)。
【0039】接続ピンを固定する場合には、図4bに示
された状態から開始する。接点ピン8をコネクタ部材に
挿入して(図4cを参照)、固定部材36を主ばね34
に抗して押し付ける。ガイドの第1部分66及び第2部
分68によって、ブロック部材48、50が第2ブロッ
クスタッド54を介して外向きに曲げられ、コネクタ部
材の外壁付近に位置するゲージブロック56、58は、
第1ばね60及び第2ばね62によって加えられたばね
力によってコネクタ部材内へ移動することができ、また
ブロック部材48、50がゲージブロック56、58の
切欠きにはめられるので、ブロック部材を外向きに曲が
った位置に保持することができる。ブロック部材48、
50はこの外向きに曲がった位置を占めているので、ガ
イド64は、主ばね34によって加えられたばね力によ
って開口に向かって移動することができ、ガイドの第1
部分66及び第2部分68は第1ブロックスタッドを通
過することができる(図4dを参照)。ガイドの第1部
分66及び第2部分68が、ゲージブロック56、58
をコネクタ部材の長手方向軸線に対して平行に開口に向
かって移動させ、ブロック部材は通常位置へ戻る(図4
aを参照)。これにより、前述のように接点ピンが固定
される。
された状態から開始する。接点ピン8をコネクタ部材に
挿入して(図4cを参照)、固定部材36を主ばね34
に抗して押し付ける。ガイドの第1部分66及び第2部
分68によって、ブロック部材48、50が第2ブロッ
クスタッド54を介して外向きに曲げられ、コネクタ部
材の外壁付近に位置するゲージブロック56、58は、
第1ばね60及び第2ばね62によって加えられたばね
力によってコネクタ部材内へ移動することができ、また
ブロック部材48、50がゲージブロック56、58の
切欠きにはめられるので、ブロック部材を外向きに曲が
った位置に保持することができる。ブロック部材48、
50はこの外向きに曲がった位置を占めているので、ガ
イド64は、主ばね34によって加えられたばね力によ
って開口に向かって移動することができ、ガイドの第1
部分66及び第2部分68は第1ブロックスタッドを通
過することができる(図4dを参照)。ガイドの第1部
分66及び第2部分68が、ゲージブロック56、58
をコネクタ部材の長手方向軸線に対して平行に開口に向
かって移動させ、ブロック部材は通常位置へ戻る(図4
aを参照)。これにより、前述のように接点ピンが固定
される。
【0040】第2実施例における接点ピンの電気接続
は、第1実施例で使用した方法と同様の様々な方法で行
うことができ、例えば開口部材10及び固定部材のクラ
ンプ区分40を介して接点ピン8に、またはコネクタ部
材の内側部材18、主ばね34及び固定部材のクランプ
区分40を介して接点ピン8に接続することができる。
は、第1実施例で使用した方法と同様の様々な方法で行
うことができ、例えば開口部材10及び固定部材のクラ
ンプ区分40を介して接点ピン8に、またはコネクタ部
材の内側部材18、主ばね34及び固定部材のクランプ
区分40を介して接点ピン8に接続することができる。
【図1】本発明による固定装置の有利な第1実施例を示
している。
している。
【図2】本発明による固定装置の有利な第1実施例によ
る固定を説明するためにガイド本体を様々な位置に示し
ている。
る固定を説明するためにガイド本体を様々な位置に示し
ている。
【図3】本発明による固定装置の有利な第1実施例の変
化実施例を示している。
化実施例を示している。
【図4】本発明による固定装置の有利な第2実施例を様
々な固定段階で示している。
々な固定段階で示している。
【図5】本発明による固定装置の有利な第2実施例の断
面図を示している。
面図を示している。
2 固定装置、 4 コネクタ部材、 6 開口、 8
接点ピン、 10開口部材、 12 中間部材、 1
4 第1部分、 16 第2部分、 18内側部材、
20 ガイド本体、 22 突起、 24 先端、 2
6 外側管状ガイド、 28 内側管状ガイド、 3
0,32 ノッチ、 34 主ばね、36 固定部材、
38 開口、 40 クランプ区分、 42 絶縁フ
ランジ、 44 外側カラー、 46 ストッパ、 4
8,50 ブロック部材、52,54 ブロックスタッ
ド、 56,58 ゲージブロック、 60 第1ば
ね、 62 第2ばね、 64 ガイド、 66 第1
部分、 68 第2部分、 70 管状キャップ区分
接点ピン、 10開口部材、 12 中間部材、 1
4 第1部分、 16 第2部分、 18内側部材、
20 ガイド本体、 22 突起、 24 先端、 2
6 外側管状ガイド、 28 内側管状ガイド、 3
0,32 ノッチ、 34 主ばね、36 固定部材、
38 開口、 40 クランプ区分、 42 絶縁フ
ランジ、 44 外側カラー、 46 ストッパ、 4
8,50 ブロック部材、52,54 ブロックスタッ
ド、 56,58 ゲージブロック、 60 第1ば
ね、 62 第2ばね、 64 ガイド、 66 第1
部分、 68 第2部分、 70 管状キャップ区分
Claims (8)
- 【請求項1】 心臓刺激装置等の埋め込み型医療器具に
接続するための電極リード線用の細長い接点ピン(8)
を取り付けるための固定装置(2)であって、該固定装
置(2)が、一方の端部に開口(6)を備えた細長いコ
ネクタ部材(4)を有しており、前記開口(6)を通っ
て接点ピン(8)をコネクタ部材(4)へ挿入すること
ができ、該コネクタ部材に固定部材(36)が配置され
ている形式のものにおいて、 固定部材(36)が、コネクタ部材の長手方向で接点ピ
ンによって作用された場合に、接点ピン固定位置と接点
ピン解放位置との間を移動することができるようになっ
ていることを特徴とする、固定装置。 - 【請求項2】 固定部材(36)が、接点ピンをコネクタ
部材(4)内へ所定の距離だけ押し込んでから放した時
に、接点ピン(36)固定位置と接点ピン解放位置との
間で切り換わるように配置されている、請求項1記載の
固定装置。 - 【請求項3】 固定部材(36)が、少なくとも2つの
内向きのクランプ区分(40)を有しており、該クラン
プ区分(40)の間を接点ピン(8)が、コネクタ部材
(4)への挿入時に通過し、固定区分が接点ピン固定位
置を占めている場合に、コネクタ部材の長手方向で開口
(6)に向かって固定部材に力を加える、コネクタ部材
に配置された緊張した主ばね(36)によって加えられ
る押圧力により、前記クランプ区分が接点ピンを押圧す
るようになっている、請求項1または2記載の固定装
置。 - 【請求項4】 コネクタ部材が、固定部材が接点ピン解
放位置を占める場合に前記クランプ区分を接点ピンと固
定接触せずに所定の位置にロックするブロック手段(2
2、26、52、66、68)を有している、請求項3
記載の固定装置。 - 【請求項5】 コネクタ部材が円筒状のガイド本体(2
0)を有しており、該ガイド本体(20)が、主ばね
(34)を押圧しておりかつ固定部材に作用するように
コネクタ部材に可動に配置されており、ガイド本体が、
表面にリブ状の長手方向に延びた突起を有しており、ガ
イド本体が、軸線方向で分離した2つの内側および外側
の管状のゲージブロック(26,28)の間に配置され
ており、ガイド本体とゲージブロックとが、突起とゲー
ジブロックとの協働により、固定部材を接点ピン固定位
置または接点ピン解放位置にロックすることができるよ
うに配置されている、請求項4記載の固定装置。 - 【請求項6】 ガイド本体(20)の表面が、長手方向
に延びた、ガイド本体20の長手方向軸線に平行に設け
られておりかつガイド本体(20)の長さの一部に沿っ
て延びた多数のリブ状突起(22)を有しており、該突
起が、矩形の断面と、突起の各端部に1つの急傾斜側部
と1つの緩傾斜側部とを備えた先端(24)とを有して
おり、該先端と急傾斜側部及び緩傾斜側部が、外側(2
6)及び内側(28)の管状ガイドのノッチ(30、3
2)と噛み合うように配置されている、請求項5記載の
固定装置。 - 【請求項7】 コネクタ部材(4)が、固定部材(3
6)と協働して、主ばね(34)によって加えられるば
ね力に抗して固定部材を接点ピン解放位置にロックする
ために、または固定部材を接点ピン固定位置へ移動させ
るようにこの位置から固定部材を解放するために、2つ
の向き合ったブロック部材(48、50)を有してい
る、請求項4記載の固定装置。 - 【請求項8】 前記各ブロック部材が、コネクタ部材の
中心軸線に面する第1(52)及び第2(54)の楔形
のブロックスタッドを有しており、各ブロックスタッド
には開口(6)に面した1つの傾斜縁部と、開口(6)
に面していない半径方向に整合した1つの縁部とが設け
られており、第2ブロックスタッド(54)は高さが第
1ブロックスタッド(52)のほぼ2倍であって、第1
ブロックスタッドの方が開口寄りに配置されており、前
記ブロックスタッドは、接点ピン固定位置と接点ピン解
放位置との間の切り換え時に固定部材と協働するように
配置されており、第1ブロックスタッド(52)は固定
部材を押し付けて、接点ピン解放位置で固定部材にロッ
クされ、接点ピン固定位置への切り換え時には、固定部
材が、前記第2ブロックスタッド(54)に固定部材を
第1ブロックスタッドから離脱させるようになってい
る、請求項7記載の固定装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9600311-6 | 1996-01-29 | ||
SE9600311A SE9600311D0 (sv) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | Fixeringsanordning |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09206385A true JPH09206385A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=20401181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9008590A Pending JPH09206385A (ja) | 1996-01-29 | 1997-01-21 | 固定装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5807144A (ja) |
EP (1) | EP0786269A1 (ja) |
JP (1) | JPH09206385A (ja) |
SE (1) | SE9600311D0 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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