JPH09205563A - テレビジョン信号ケーブル分配系における複数チャネル処理用濾波装置 - Google Patents
テレビジョン信号ケーブル分配系における複数チャネル処理用濾波装置Info
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- JPH09205563A JPH09205563A JP8290164A JP29016496A JPH09205563A JP H09205563 A JPH09205563 A JP H09205563A JP 8290164 A JP8290164 A JP 8290164A JP 29016496 A JP29016496 A JP 29016496A JP H09205563 A JPH09205563 A JP H09205563A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/0805—Details of the phase-locked loop the loop being adapted to provide an additional control signal for use outside the loop
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J5/00—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
- H03J5/24—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection
- H03J5/242—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection
- H03J5/244—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection using electronic means
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- H03J7/02—Automatic frequency control
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- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/14—Details of the phase-locked loop for assuring constant frequency when supply or correction voltages fail or are interrupted
- H03L7/141—Details of the phase-locked loop for assuring constant frequency when supply or correction voltages fail or are interrupted the phase-locked loop controlling several oscillators in turn
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N7/10—Adaptations for transmission by electrical cable
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 経年変化を経済的に防止する目的で、
【解決手段】 この装置は、周波数制御電圧により個々
に制御される周波数を有する複数個の並列帯域通過フィ
ルタ(1〜8)を備えており、帯域通過フィルタに用い
るのと同種の濾波素子を備えた主フィルタ(11〜1
8)が各帯域通過フィルタに対応している。主フィルタ
の中心周波数を調整するために、周波数合成器(21〜
28)によってある周波数が主フィルタに供給されて、
その濾波素子が、周波数制御電圧に従うことにより、そ
の周波数に揃えられる。この電圧は、周波数を制御する
ために同時に帯域通過フィルタにも印加されて、対応す
る主フィルタの周波数と同時に周波数合成器の周波数に
揃えられる。帯域通過フィルタと対応した主フィルタと
からなる各結合は、同じ半導体基板上の集積(IC)に
よって実現される。
に制御される周波数を有する複数個の並列帯域通過フィ
ルタ(1〜8)を備えており、帯域通過フィルタに用い
るのと同種の濾波素子を備えた主フィルタ(11〜1
8)が各帯域通過フィルタに対応している。主フィルタ
の中心周波数を調整するために、周波数合成器(21〜
28)によってある周波数が主フィルタに供給されて、
その濾波素子が、周波数制御電圧に従うことにより、そ
の周波数に揃えられる。この電圧は、周波数を制御する
ために同時に帯域通過フィルタにも印加されて、対応す
る主フィルタの周波数と同時に周波数合成器の周波数に
揃えられる。帯域通過フィルタと対応した主フィルタと
からなる各結合は、同じ半導体基板上の集積(IC)に
よって実現される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン信号
ケーブル分配系に、周波数制御入力端に印加した電圧に
よって制御する中心周波数を有する帯域通過フィルタを
それぞれ備えた複数の並列通路を設けて、複数チャネル
を個々に処理する濾波装置に関するものである。
ケーブル分配系に、周波数制御入力端に印加した電圧に
よって制御する中心周波数を有する帯域通過フィルタを
それぞれ備えた複数の並列通路を設けて、複数チャネル
を個々に処理する濾波装置に関するものである。
【0002】本発明は共同テレビジョン信号分配系に関
するものでもある。
するものでもある。
【0003】
【従来の技術】冒頭に述べたような濾波装置は、幾つか
の製造者により市販されており、最も普通の装置は、製
造中に各フィルタ毎に一つ一つセットした可変容量ダイ
オードによって決まる周波数を有する一方では、可変容
量ダイオードの制御電圧値が各可変容量ダイオード毎お
よび各周波数毎に蓄積されているフィルタ群を備えてい
る。技術者が蓄積された電圧値を呼び戻せば所望の制御
を行なうのに十分であるから、取り付けは容易である。
の製造者により市販されており、最も普通の装置は、製
造中に各フィルタ毎に一つ一つセットした可変容量ダイ
オードによって決まる周波数を有する一方では、可変容
量ダイオードの制御電圧値が各可変容量ダイオード毎お
よび各周波数毎に蓄積されているフィルタ群を備えてい
る。技術者が蓄積された電圧値を呼び戻せば所望の制御
を行なうのに十分であるから、取り付けは容易である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】それにも拘わらず、系
が年を経ると、必要な電圧が経時変化に感じ易くなり、
系の具合が悪くなる。
が年を経ると、必要な電圧が経時変化に感じ易くなり、
系の具合が悪くなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、経済的
な態様で製造することができ、年を経ても逸脱しない共
同テレビジョン信号分配系を提供することにある。
な態様で製造することができ、年を経ても逸脱しない共
同テレビジョン信号分配系を提供することにある。
【0006】この目的のために、帯域通過フィルタに用
いるのと同種の濾波素子、および、その濾波素子の中心
周波数を周波数制御電圧により周波数合成器が供給する
信号の周波数に揃えるサーボ制御手段を備えた主フィル
タが濾波装置の各帯域通過フィルタに対応し、対応する
帯域通過フィルタの周波数を調整するために、前記周波
数制御電圧を当該帯域通過フィルタの周波数制御入力端
に印加するとともに、帯域通過フィルタと対応する主フ
ィルタとからなる各結合を同一半導体基板上の集積によ
って実現する。
いるのと同種の濾波素子、および、その濾波素子の中心
周波数を周波数制御電圧により周波数合成器が供給する
信号の周波数に揃えるサーボ制御手段を備えた主フィル
タが濾波装置の各帯域通過フィルタに対応し、対応する
帯域通過フィルタの周波数を調整するために、前記周波
数制御電圧を当該帯域通過フィルタの周波数制御入力端
に印加するとともに、帯域通過フィルタと対応する主フ
ィルタとからなる各結合を同一半導体基板上の集積によ
って実現する。
【0007】帯域通過フィルタは、したがって、その都
度、自身の主フィルタの奴隷となる。このように、本発
明は、装置の若干の要素を、共通の制御手段により、共
通に使用するものであり、同じ型の種々の要素は準同一
の特性を有している、という事実によってこれを可能に
している。
度、自身の主フィルタの奴隷となる。このように、本発
明は、装置の若干の要素を、共通の制御手段により、共
通に使用するものであり、同じ型の種々の要素は準同一
の特性を有している、という事実によってこれを可能に
している。
【0008】特別の実施例においては、主フィルタの中
心周波数のサーボ制御手段が主フィルタの濾波素子の入
力端と出力端との間の位相差を測定する回路からなり、
当該回路が、主フィルタおよび帯域通過フィルタの濾波
素子の周波数制御電圧入力端に、測定した位相差と所望
位相差との間の差違に相当する誤差信号を印加する。
心周波数のサーボ制御手段が主フィルタの濾波素子の入
力端と出力端との間の位相差を測定する回路からなり、
当該回路が、主フィルタおよび帯域通過フィルタの濾波
素子の周波数制御電圧入力端に、測定した位相差と所望
位相差との間の差違に相当する誤差信号を印加する。
【0009】フィルタの中心周波数の設定は、このよう
にして、最少の手段によって達成される。
にして、最少の手段によって達成される。
【0010】周波数合成器が可変周波発振器と周波数を
規定するとともに当該発振器の周波数を調整する電圧を
発生させるPLL帰還回路とからなり、当該濾波装置
が、帯域通過フィルタと同数の発振器および複数の帯域
通過フィルタに共通の単一のPLL回路を備え、一方で
は、選択した発振器からの信号をPLL回路に印加する
とともに、当該発振器にPLL回路からの同調電圧を印
加することによって異った発振器を順番に選択するため
に、PLL回路によって決まる周波数を選択した発振器
に望ましい周波数に調整する手段、および、当該発振器
が選択されていない期間中の同調電圧値を蓄積するため
の各発振器毎の一時蓄積手段とともに、切換え手段を設
ける。
規定するとともに当該発振器の周波数を調整する電圧を
発生させるPLL帰還回路とからなり、当該濾波装置
が、帯域通過フィルタと同数の発振器および複数の帯域
通過フィルタに共通の単一のPLL回路を備え、一方で
は、選択した発振器からの信号をPLL回路に印加する
とともに、当該発振器にPLL回路からの同調電圧を印
加することによって異った発振器を順番に選択するため
に、PLL回路によって決まる周波数を選択した発振器
に望ましい周波数に調整する手段、および、当該発振器
が選択されていない期間中の同調電圧値を蓄積するため
の各発振器毎の一時蓄積手段とともに、切換え手段を設
ける。
【0011】したがって、多重PLL回路の使用は避け
られる。
られる。
【0012】各発振器毎の一時蓄積手段は、本質的に蓄
積キャパシタによって構成するのが有利である。
積キャパシタによって構成するのが有利である。
【0013】かかる手段は経済的かつ簡単である。
【0014】濾波素子は、同調抵抗を電界効果トランジ
スタにより構成する抵抗・容量型とするのが有利であ
る。
スタにより構成する抵抗・容量型とするのが有利であ
る。
【0015】したがって、フィルタの中心周波数制御
は、電圧の手段によって容易に得られる。
は、電圧の手段によって容易に得られる。
【0016】相互に類似した濾波素子に基づき、帯域通
過フィルタを複数個の濾波素子で構成する一方では、主
フィルタが単一の濾波素子を備えるのが有利である。
過フィルタを複数個の濾波素子で構成する一方では、主
フィルタが単一の濾波素子を備えるのが有利である。
【0017】したがって、主フィルタは、その特性に影
響することなく、一層経済的になる。
響することなく、一層経済的になる。
【0018】濾波装置が2個以上の通路を備え、帯域通
過フィルタの全部と主フィルタの全部とは同一半導体基
板上の集積によって実現するのが有利である。
過フィルタの全部と主フィルタの全部とは同一半導体基
板上の集積によって実現するのが有利である。
【0019】したがって、濾波装置は特に経済的とな
る。
る。
【0020】各帯域通過フィルタが利得制御入力端に印
加した電圧によって利得制御可能であり、濾波装置の入
力端からの信号を取出すために、帯域通過フィルタに類
似した特殊な主フィルタに組合わせた特殊なフィルタお
よび対応する主フィルタに対してそれぞれ設けた接続を
備えるとともに、帯域通過フィルタ群の各中心周波数で
当該濾波素子の周波数を調整するための手段を備え、さ
らに、前記特殊なフィルタの出力端における信号のレベ
ルを公称値と比較する回路、前記特殊なフィルタの出力
信号のレベルをその利得制御入力により前記公称値にす
るためのサーボ制御手段、前記特殊なフィルタの利得制
御電圧を、当該特殊なフィルタに印加する周波数が帯域
通過フィルタに望ましい周波数に対応している間、帯域
通過フィルタの一つに供給する切換え手段、および、帯
域通過フィルタが前記特殊なフィルタの利得制御電圧を
受けていない期間中に、その利得制御電圧の値を蓄積す
るための各帯域通過フィルタ毎の一時蓄積手段を備えて
いるのが有利である。
加した電圧によって利得制御可能であり、濾波装置の入
力端からの信号を取出すために、帯域通過フィルタに類
似した特殊な主フィルタに組合わせた特殊なフィルタお
よび対応する主フィルタに対してそれぞれ設けた接続を
備えるとともに、帯域通過フィルタ群の各中心周波数で
当該濾波素子の周波数を調整するための手段を備え、さ
らに、前記特殊なフィルタの出力端における信号のレベ
ルを公称値と比較する回路、前記特殊なフィルタの出力
信号のレベルをその利得制御入力により前記公称値にす
るためのサーボ制御手段、前記特殊なフィルタの利得制
御電圧を、当該特殊なフィルタに印加する周波数が帯域
通過フィルタに望ましい周波数に対応している間、帯域
通過フィルタの一つに供給する切換え手段、および、帯
域通過フィルタが前記特殊なフィルタの利得制御電圧を
受けていない期間中に、その利得制御電圧の値を蓄積す
るための各帯域通過フィルタ毎の一時蓄積手段を備えて
いるのが有利である。
【0021】したがって、全通路の利得は、自動的に制
御され、時間に関して安定なままとなる。
御され、時間に関して安定なままとなる。
【0022】共同テレビジョン信号分配系は、本発明に
よる濾波装置を備えるのが有利である。
よる濾波装置を備えるのが有利である。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明のかかる面は、以下に述べ
る実施例を参照すれば明らかになろう。
る実施例を参照すれば明らかになろう。
【0024】ここに述べる濾波装置は、テレビジョン信
号ケーブル分配系における複数チャネル(例えばUHF
チャネル)を個々に取扱うことを意図したものであり、
就中、発振器、帯域通過フィルタおよび主フィルタ並び
に若干のPLL回路を備えており、フィルタ内のテレビ
ジョン信号はUHF信号とする。
号ケーブル分配系における複数チャネル(例えばUHF
チャネル)を個々に取扱うことを意図したものであり、
就中、発振器、帯域通過フィルタおよび主フィルタ並び
に若干のPLL回路を備えており、フィルタ内のテレビ
ジョン信号はUHF信号とする。
【0025】周波数制御電圧によって制御される中心周
波数を有し、図1に記号FCで表わされる濾波素子の例
は、入力端INからの信号の通路中に、抵抗44と直列
に結合容量54を備え、UHF信号の電流を流してい
る。抵抗44の下流では、信号が電界効果トランジスタ
T1のゲートに印加され、その電界効果トランジスタT
1は、(ドレインが電源Vccに接続されて)ソースホ
ロワの形態に構成されている。トランジスタT1のソー
スは、若干の直列接続ダイオードDSとゲートをソース
に接続した電界効果トランジスタT2とを介して規準電
圧Vr1に接続されている。トランジスタT1のソース
に現われた信号は、容量−抵抗の組合わせと抵抗−容量
の組合わせとの縦続配置よりなる濾波回路網を介して、
電界効果トランジスタT7のソースに印加される。その
容量−抵抗の組合わせは、容量50と可変抵抗として作
用する電界効果トランジスタT5とによって構成され、
抵抗−容量の組合わせは、可変抵抗として作用する電界
効果トランジスタT6と電界効果トランジスタT7の入
力容量とによって構成されており、容量48は結合容量
である。
波数を有し、図1に記号FCで表わされる濾波素子の例
は、入力端INからの信号の通路中に、抵抗44と直列
に結合容量54を備え、UHF信号の電流を流してい
る。抵抗44の下流では、信号が電界効果トランジスタ
T1のゲートに印加され、その電界効果トランジスタT
1は、(ドレインが電源Vccに接続されて)ソースホ
ロワの形態に構成されている。トランジスタT1のソー
スは、若干の直列接続ダイオードDSとゲートをソース
に接続した電界効果トランジスタT2とを介して規準電
圧Vr1に接続されている。トランジスタT1のソース
に現われた信号は、容量−抵抗の組合わせと抵抗−容量
の組合わせとの縦続配置よりなる濾波回路網を介して、
電界効果トランジスタT7のソースに印加される。その
容量−抵抗の組合わせは、容量50と可変抵抗として作
用する電界効果トランジスタT5とによって構成され、
抵抗−容量の組合わせは、可変抵抗として作用する電界
効果トランジスタT6と電界効果トランジスタT7の入
力容量とによって構成されており、容量48は結合容量
である。
【0026】電界効果トランジスタT7は、基準電圧V
r2に接続した抵抗56によって極性を与えられ、この
電源Vr2の電圧は、Q係数を調整するために入力端Q
Cに供給した電圧によって調整される。この基準電圧V
r2を変えることにより、トランジスタT7の利得、し
たがって、Q係数、すなわち、濾波素子の帯域幅を調整
することができる。電界効果トランジスタT7は抵抗4
7によって充電され、そのトレインに出力信号を供出す
る。この出力信号は、2電界効果トランジスタT4およ
びT3によって構成される2入力端を有する回路のその
2入力端の一方を構成する電界効果トランジスタT4の
ゲートに結合容量49を介して印加される。この2入力
端を有する回路の、電界効果トランジスタT3のゲート
からなる他方の入力端は、電界効果トランジスタT1の
ソースにおけると同じ信号が存在するが、ダイオード群
DSによって単にずれているトランジスタT2のドレイ
ンに接続されており、トランジスタT4のゲートは、そ
のトランジスタT4に極性を与えるために、抵抗45を
介してトランジスタT3のゲートに接続されている。2
入力端T3・T4を有する回路の平均電流は、電源Vc
cに接続された負荷抵抗57に吸収される。トランジス
タT3およびT4のドレインに接続された負荷抵抗57
の端子は、トランジスタT1のゲートおよび抵抗44に
も接続されている。濾波回路網の特性周波数は、電界効
果トランジスタT6およびT5が濾波回路網内で可変抵
抗として作用するので、制御可能であり、したがって、
フィルタの中心周波数制御は、電界効果トランジスタT
5およびT6のゲートに接続された制御電圧入力端F・
CVに周波数制御電圧を印加することによって行なわれ
る。濾波素子の出力信号は、出力端子OUTに接続され
たトランジスタT1のソースから取り出される。上述の
フィルタは、幾つかあるフィルタ・モデルの一つであ
り、電圧制御周波数を有すれば、如何なる周知のフィル
タも好適であることは明らかであろう。
r2に接続した抵抗56によって極性を与えられ、この
電源Vr2の電圧は、Q係数を調整するために入力端Q
Cに供給した電圧によって調整される。この基準電圧V
r2を変えることにより、トランジスタT7の利得、し
たがって、Q係数、すなわち、濾波素子の帯域幅を調整
することができる。電界効果トランジスタT7は抵抗4
7によって充電され、そのトレインに出力信号を供出す
る。この出力信号は、2電界効果トランジスタT4およ
びT3によって構成される2入力端を有する回路のその
2入力端の一方を構成する電界効果トランジスタT4の
ゲートに結合容量49を介して印加される。この2入力
端を有する回路の、電界効果トランジスタT3のゲート
からなる他方の入力端は、電界効果トランジスタT1の
ソースにおけると同じ信号が存在するが、ダイオード群
DSによって単にずれているトランジスタT2のドレイ
ンに接続されており、トランジスタT4のゲートは、そ
のトランジスタT4に極性を与えるために、抵抗45を
介してトランジスタT3のゲートに接続されている。2
入力端T3・T4を有する回路の平均電流は、電源Vc
cに接続された負荷抵抗57に吸収される。トランジス
タT3およびT4のドレインに接続された負荷抵抗57
の端子は、トランジスタT1のゲートおよび抵抗44に
も接続されている。濾波回路網の特性周波数は、電界効
果トランジスタT6およびT5が濾波回路網内で可変抵
抗として作用するので、制御可能であり、したがって、
フィルタの中心周波数制御は、電界効果トランジスタT
5およびT6のゲートに接続された制御電圧入力端F・
CVに周波数制御電圧を印加することによって行なわれ
る。濾波素子の出力信号は、出力端子OUTに接続され
たトランジスタT1のソースから取り出される。上述の
フィルタは、幾つかあるフィルタ・モデルの一つであ
り、電圧制御周波数を有すれば、如何なる周知のフィル
タも好適であることは明らかであろう。
【0027】中心周波数を周波数合成器が供給する信号
の周波数に揃えるとともに前述の周波数制御電圧を発生
させるためのサーボ制御手段を備えた主フィルタは、図
2にMFで表わしてあり、図1の素子FCに正確に順応
した素子FCOを備えている。図2の素子FCOに設け
た種々の入力端および出力端の照合を容易にするため
に、これらの入出力端は、図1の素子FCにおけると同
じ素子の外枠上の位置に配置してある。発振器からの信
号は、素子FCOの入力端INに接続するとともに、2
入力端を有する位相比較器51の一方の入力端にも接続
した主フィルタMFの入力端OSC−Sに印加される。
素子FCOの出力端OUTは、その出力信号を入力端O
SC−Sの信号と比較するために、位相比較器51の他
方の入力端に接続してある。容量53により濾波した比
較出力信号は、入力端OSC−Sの信号周波数にその中
心周波数を揃えるために、素子FCOの制御電圧入力F
−CVに印加するとともに、外部濾波素子の周波数制御
に利用し得るようにするために、主フィルタMF自身の
出力端F−CVにも印加する。図2の下部の曲線は、素
子FCOの入力端と出力端との間の信号の位相変化の傾
向を周波数の関数として示しており、点線と破線との交
点は素子FCOの中心周波数に対応している。この点で
は、位相が極めて急速に変化しており、その結果とし
て、所定位相の設定は正確な周波数制御を確実にする。
比較器51は、問題の点に対して零比較信号が提供され
るように設計してある。
の周波数に揃えるとともに前述の周波数制御電圧を発生
させるためのサーボ制御手段を備えた主フィルタは、図
2にMFで表わしてあり、図1の素子FCに正確に順応
した素子FCOを備えている。図2の素子FCOに設け
た種々の入力端および出力端の照合を容易にするため
に、これらの入出力端は、図1の素子FCにおけると同
じ素子の外枠上の位置に配置してある。発振器からの信
号は、素子FCOの入力端INに接続するとともに、2
入力端を有する位相比較器51の一方の入力端にも接続
した主フィルタMFの入力端OSC−Sに印加される。
素子FCOの出力端OUTは、その出力信号を入力端O
SC−Sの信号と比較するために、位相比較器51の他
方の入力端に接続してある。容量53により濾波した比
較出力信号は、入力端OSC−Sの信号周波数にその中
心周波数を揃えるために、素子FCOの制御電圧入力F
−CVに印加するとともに、外部濾波素子の周波数制御
に利用し得るようにするために、主フィルタMF自身の
出力端F−CVにも印加する。図2の下部の曲線は、素
子FCOの入力端と出力端との間の信号の位相変化の傾
向を周波数の関数として示しており、点線と破線との交
点は素子FCOの中心周波数に対応している。この点で
は、位相が極めて急速に変化しており、その結果とし
て、所定位相の設定は正確な周波数制御を確実にする。
比較器51は、問題の点に対して零比較信号が提供され
るように設計してある。
【0028】フィルタのQ係数は、周波数とともに変化
するので、Q係数の調整は有用である。装置36は、こ
の目的で設けてあり、素子FCOの出力レベルを測定す
るとともに、素子FCOの入力端QCに適切な電圧を印
加することにより、周知の手段でその出力レベルのサー
ボ制御を実現するために、素子FCOの出力端OUTに
接続してある。その入力端QCは従帯域通過フィルタの
Q係数を調整するために、主フィルタMFの出力端QC
に接続してある。
するので、Q係数の調整は有用である。装置36は、こ
の目的で設けてあり、素子FCOの出力レベルを測定す
るとともに、素子FCOの入力端QCに適切な電圧を印
加することにより、周知の手段でその出力レベルのサー
ボ制御を実現するために、素子FCOの出力端OUTに
接続してある。その入力端QCは従帯域通過フィルタの
Q係数を調整するために、主フィルタMFの出力端QC
に接続してある。
【0029】帯域通過フィルタすなわち従フィルタは、
図3に記号CFで表わしてあり、図1に示した種類の若
干個の素子の縦続配置を備えている。探索した選択性を
得るには、若干個の素子群が必要である一方では、主フ
ィルタの機能が周波数制御信号F−CVを提供すること
のみであるので、選択性がそれ程重要ではない図2の主
フィルタにおいては単一の素子で十分である。ここで
は、4個の素子FC1,FC2,FC3,FC4が設け
られている。図3の素子FC1乃至FC4の種々の入力
端もしくは出力端の照合を容易にするために、これらの
入出力端は、素子の外枠の図1の素子FCにおけると同
じ位置に配置してある。各素子の周波数制御入力端は、
それぞれの周波数制御のために、全体のフィルタの周波
数制御入力端F−CVに接続されている。簡単のため
に、入力端F−CVと各濾波素子の制御入力端との間に
は単一の共通接続しか示してないが、例えば、抵抗分圧
器(図示せず)により、各素子の濾波作用を加え合わせ
て広い帯域幅を得るように、各周波数をわずかずつずら
すために、各素子の相互間に適切なずれを導入すること
ができる。フィルタCFの利得制御入力端G−Aに接続
した利得制御入力端を有する利得制御可能の増幅器46
を濾波素子FC4に縦続配置して、その制御電圧は蓄積
容量52に蓄積してある。この増幅器46は、入力端I
N側や2濾波素子の間など、所望の特性によって決まる
よりよい位置に配置して、信号対ノイズ比と信号歪みと
の妥協を実現することができる。Q−係数を調整するた
めの入力端QCは、各素子FC1乃至FC4の各Q−係
数調整入力端に接続してある。
図3に記号CFで表わしてあり、図1に示した種類の若
干個の素子の縦続配置を備えている。探索した選択性を
得るには、若干個の素子群が必要である一方では、主フ
ィルタの機能が周波数制御信号F−CVを提供すること
のみであるので、選択性がそれ程重要ではない図2の主
フィルタにおいては単一の素子で十分である。ここで
は、4個の素子FC1,FC2,FC3,FC4が設け
られている。図3の素子FC1乃至FC4の種々の入力
端もしくは出力端の照合を容易にするために、これらの
入出力端は、素子の外枠の図1の素子FCにおけると同
じ位置に配置してある。各素子の周波数制御入力端は、
それぞれの周波数制御のために、全体のフィルタの周波
数制御入力端F−CVに接続されている。簡単のため
に、入力端F−CVと各濾波素子の制御入力端との間に
は単一の共通接続しか示してないが、例えば、抵抗分圧
器(図示せず)により、各素子の濾波作用を加え合わせ
て広い帯域幅を得るように、各周波数をわずかずつずら
すために、各素子の相互間に適切なずれを導入すること
ができる。フィルタCFの利得制御入力端G−Aに接続
した利得制御入力端を有する利得制御可能の増幅器46
を濾波素子FC4に縦続配置して、その制御電圧は蓄積
容量52に蓄積してある。この増幅器46は、入力端I
N側や2濾波素子の間など、所望の特性によって決まる
よりよい位置に配置して、信号対ノイズ比と信号歪みと
の妥協を実現することができる。Q−係数を調整するた
めの入力端QCは、各素子FC1乃至FC4の各Q−係
数調整入力端に接続してある。
【0030】図4にOSで示す可変周波数発振器は、イ
ンダクタンスLと可変容量ダイオードDに直列のキャパ
シタCが構成する容量とを備えており、同調電圧は、抵
抗Rを介してダイオードDのカソードに接続した入力端
T−Vに印加される。この同調電圧は、蓄積容量SCに
蓄積されて、その発振器が選ばれていない期間、すなわ
ち、入力端T−Vが同調電圧に接続されていない期間
中、その電圧値を蓄積する。
ンダクタンスLと可変容量ダイオードDに直列のキャパ
シタCが構成する容量とを備えており、同調電圧は、抵
抗Rを介してダイオードDのカソードに接続した入力端
T−Vに印加される。この同調電圧は、蓄積容量SCに
蓄積されて、その発振器が選ばれていない期間、すなわ
ち、入力端T−Vが同調電圧に接続されていない期間
中、その電圧値を蓄積する。
【0031】詳細は図示しないが、(例えばハートレ
イ、コルピッツ、クラップなど)周知の型から当業者が
選び得る、負性抵抗と同化可能の能動回路NRCにより
発振が共振回路中に維持され、その発振器のUHF信号
が出力端OSC−Sに印加される。
イ、コルピッツ、クラップなど)周知の型から当業者が
選び得る、負性抵抗と同化可能の能動回路NRCにより
発振が共振回路中に維持され、その発振器のUHF信号
が出力端OSC−Sに印加される。
【0032】周波数が分周器で決まるPLL回路(図
5)は、発振器、例えば図4に示した型の発振器からの
信号に対する入力端OSC−Sを有している。この入力
端OSC−Sからの信号は、バス35を介して周波数分
割器40が接続されたプロセッサによりプログラムされ
た分割比を有する周波数分割器40の入力端に印加さ
れ、分割した周波数の信号は、2入力端を有する位相比
較器58の一方の入力端に印加され、周知のクォルツ発
振器42からの信号が比較器58の他方の入力端に印加
される。比較器58の出力端に現われる誤差信号は、周
知の低域通過フィルタ43で濾波した後に、出力信号U
HFをPLL回路の入力端OSC−Sに印加する発振器
を同調させるための同調電圧出力端子T−Vに印加され
る。
5)は、発振器、例えば図4に示した型の発振器からの
信号に対する入力端OSC−Sを有している。この入力
端OSC−Sからの信号は、バス35を介して周波数分
割器40が接続されたプロセッサによりプログラムされ
た分割比を有する周波数分割器40の入力端に印加さ
れ、分割した周波数の信号は、2入力端を有する位相比
較器58の一方の入力端に印加され、周知のクォルツ発
振器42からの信号が比較器58の他方の入力端に印加
される。比較器58の出力端に現われる誤差信号は、周
知の低域通過フィルタ43で濾波した後に、出力信号U
HFをPLL回路の入力端OSC−Sに印加する発振器
を同調させるための同調電圧出力端子T−Vに印加され
る。
【0033】完全な濾波装置の実施例(図6)は、種々
のユニットを備えており、その大部分は、図1乃至図5
を参照して以上に説明してある。かかるユニットにそれ
ぞれ設けた種々の入力端もしくは出力端の照合を容易に
するために、図6では、かかる入出力端を図1乃至図5
におけると同じ外枠上の位置に配置してあり、図を簡単
にするために、接地接続は示してない。信号は、入力端
INと出力端OUTとの間で濾波される。この濾波装置
は、入力端INと出力端OUTとの間に8とおりの並列
通路を有し、それぞれ図3のものと同様の帯域通過の従
フィルタを備え、参照番号1乃至8で表わされ、図では
各フィルタの左上部に示す入力端に印加する周波数制御
電圧によって制御する中心周波数を有している。参照番
号11乃至18で表わす主フィルタは、それぞれ、従フ
ィルタ1乃至8に対応する。各主フィルタは、図2のも
のと同様であり、図4のものと同様の発振器21乃至2
8にそれぞれ接続してある。各主フィルタ11乃至18
の中心周波数は、発振器21乃至28によって供給され
る信号の周波数にそれぞれ揃えられる。多重周波数合成
器は、単独のPLL回路32に接続された各発振器によ
って構成される。プロセッサ34によって駆動されるス
イッチ30は、各発振器21乃至28の出力信号(図5
の入力端OSC−S)をPLL回路32の入力端(図5
の入力端OSC−S)に現われる信号に、周知のクロッ
ク(図示せず)のリズムで順番に結び付ける。これに対
応して、プロセッサ34によって駆動されるスイッチ3
1は、PLL回路32の同調電圧出力端子(図5のT−
V)を各発振器の同調入力端(図4のT−V)に順番に
接続する。プロセッサ34は、PLL回路32中の分周
器の所望分割比をプログラムするとともに、スイッチ3
0および31で選択した発振器について所望の周波数を
得るために、バス35上にデータを導入するようにプロ
グラムされている。アドレス・バスは、図を簡単にする
ために示してはないが、各時点で、データが関係する関
連要素の指示を許している。従フィルタ1〜8の周波数
を対応する主フィルタ11〜18の周波数と同時に制御
するには、従フィルタの周波数制御電圧入力端(図3の
入力端F−CV)が、その都度、対応する主フィルタの
周波数制御電圧出力端(図2の出力端F−CV)に接続
され、また、従フィルタ1〜8のQ係数を対応する主フ
ィルタ11〜18のQ係数と同時に調整するためには、
従フィルタのQ係数を調整するための電圧入力端(図3
の入力端QC)が、その都度、対応する主フィルタのQ
係数を調整するための電圧出力端(図2の出力端QC)
に接続される。従フィルタと対応する主フィルタとの対
全部が、ICで示す破線内の同一半導体基板上の集積に
よって実現されるが、その替わりに、各対を別個の基板
上に実現することもできる。なお、スイッチ30は準D
C電圧を運び、スイッチ31はRF信号を運ぶ。
のユニットを備えており、その大部分は、図1乃至図5
を参照して以上に説明してある。かかるユニットにそれ
ぞれ設けた種々の入力端もしくは出力端の照合を容易に
するために、図6では、かかる入出力端を図1乃至図5
におけると同じ外枠上の位置に配置してあり、図を簡単
にするために、接地接続は示してない。信号は、入力端
INと出力端OUTとの間で濾波される。この濾波装置
は、入力端INと出力端OUTとの間に8とおりの並列
通路を有し、それぞれ図3のものと同様の帯域通過の従
フィルタを備え、参照番号1乃至8で表わされ、図では
各フィルタの左上部に示す入力端に印加する周波数制御
電圧によって制御する中心周波数を有している。参照番
号11乃至18で表わす主フィルタは、それぞれ、従フ
ィルタ1乃至8に対応する。各主フィルタは、図2のも
のと同様であり、図4のものと同様の発振器21乃至2
8にそれぞれ接続してある。各主フィルタ11乃至18
の中心周波数は、発振器21乃至28によって供給され
る信号の周波数にそれぞれ揃えられる。多重周波数合成
器は、単独のPLL回路32に接続された各発振器によ
って構成される。プロセッサ34によって駆動されるス
イッチ30は、各発振器21乃至28の出力信号(図5
の入力端OSC−S)をPLL回路32の入力端(図5
の入力端OSC−S)に現われる信号に、周知のクロッ
ク(図示せず)のリズムで順番に結び付ける。これに対
応して、プロセッサ34によって駆動されるスイッチ3
1は、PLL回路32の同調電圧出力端子(図5のT−
V)を各発振器の同調入力端(図4のT−V)に順番に
接続する。プロセッサ34は、PLL回路32中の分周
器の所望分割比をプログラムするとともに、スイッチ3
0および31で選択した発振器について所望の周波数を
得るために、バス35上にデータを導入するようにプロ
グラムされている。アドレス・バスは、図を簡単にする
ために示してはないが、各時点で、データが関係する関
連要素の指示を許している。従フィルタ1〜8の周波数
を対応する主フィルタ11〜18の周波数と同時に制御
するには、従フィルタの周波数制御電圧入力端(図3の
入力端F−CV)が、その都度、対応する主フィルタの
周波数制御電圧出力端(図2の出力端F−CV)に接続
され、また、従フィルタ1〜8のQ係数を対応する主フ
ィルタ11〜18のQ係数と同時に調整するためには、
従フィルタのQ係数を調整するための電圧入力端(図3
の入力端QC)が、その都度、対応する主フィルタのQ
係数を調整するための電圧出力端(図2の出力端QC)
に接続される。従フィルタと対応する主フィルタとの対
全部が、ICで示す破線内の同一半導体基板上の集積に
よって実現されるが、その替わりに、各対を別個の基板
上に実現することもできる。なお、スイッチ30は準D
C電圧を運び、スイッチ31はRF信号を運ぶ。
【0034】濾波装置は、その入力端INに接続した特
殊なフィルタ9を備えて信号を引出すための接続を有し
ている。その特殊なフィルタ9は特殊な主フィルタ19
に組合わされている。フィルタ9と19とは、それぞ
れ、従フィルタと主フィルタとに類似している。特殊な
主フィルタ19は、発振器29およびPLL回路33か
らなる第2周波数合成器が提供する信号の周波数に揃え
ることによる濾波素子の中心周波数をサーボ制御する手
段を備えている。バス35上には、帯域通過フィルタに
望ましい中心周波数毎に、PLL回路33によって決ま
る周波数を順番に調整するためのデータを供給する。特
殊なフィルタ9の出力端の信号のレベルを比較する回路
は、フィルタ9の出力端の信号のレベルに比例した電圧
を提供する検出器要素10と、参照番号20で表した、
2入力端を有する2比較器からなり、その電圧を公称値
と比較する手段とによって構成され、その比較手段は、
特殊なフィルタ9の出力端の信号を2基準レベルL1お
よびL2とそれぞれ比較し、その比較の結果をプロセッ
サ34に伝達して、特殊なフィルタ9の利得制御電圧値
を計算し、その電圧値をD/A変換器38を介して特殊
なフィルタ9の利得制御入力端に印加する。スイッチ5
9は、プロセッサ34により駆動されて、特殊なフィル
タ9の利得制御電圧を、発振器29の周波数が帯域通過
フィルタに望ましい周波数に対応したときに、帯域通過
フィルタ1〜18に順番に供給する。以上に説明したよ
うに、この制御電圧は、各帯域通過フィルタに蓄積され
る。
殊なフィルタ9を備えて信号を引出すための接続を有し
ている。その特殊なフィルタ9は特殊な主フィルタ19
に組合わされている。フィルタ9と19とは、それぞ
れ、従フィルタと主フィルタとに類似している。特殊な
主フィルタ19は、発振器29およびPLL回路33か
らなる第2周波数合成器が提供する信号の周波数に揃え
ることによる濾波素子の中心周波数をサーボ制御する手
段を備えている。バス35上には、帯域通過フィルタに
望ましい中心周波数毎に、PLL回路33によって決ま
る周波数を順番に調整するためのデータを供給する。特
殊なフィルタ9の出力端の信号のレベルを比較する回路
は、フィルタ9の出力端の信号のレベルに比例した電圧
を提供する検出器要素10と、参照番号20で表した、
2入力端を有する2比較器からなり、その電圧を公称値
と比較する手段とによって構成され、その比較手段は、
特殊なフィルタ9の出力端の信号を2基準レベルL1お
よびL2とそれぞれ比較し、その比較の結果をプロセッ
サ34に伝達して、特殊なフィルタ9の利得制御電圧値
を計算し、その電圧値をD/A変換器38を介して特殊
なフィルタ9の利得制御入力端に印加する。スイッチ5
9は、プロセッサ34により駆動されて、特殊なフィル
タ9の利得制御電圧を、発振器29の周波数が帯域通過
フィルタに望ましい周波数に対応したときに、帯域通過
フィルタ1〜18に順番に供給する。以上に説明したよ
うに、この制御電圧は、各帯域通過フィルタに蓄積され
る。
【0035】それとは替って、マイクロプロセッサ34
およびD/A変換器38を介することなく、周知のアナ
ログ手段により特殊なフィルタ9に直接に作用すること
もできる。検出器要素10は、基板IC上に集積するこ
とができる。要素29および33は、なしで済ますこと
ができる。ついで、特殊な主フィルタ19は、補足のス
イッチにより、スイッチ30および31に対するのと同
じリズムで、各発振器21乃至28に順番に接続され
る。しかしながら、補足のスイッチが、節約された要素
29および33より経費がかからないかどうかは定かで
はない。
およびD/A変換器38を介することなく、周知のアナ
ログ手段により特殊なフィルタ9に直接に作用すること
もできる。検出器要素10は、基板IC上に集積するこ
とができる。要素29および33は、なしで済ますこと
ができる。ついで、特殊な主フィルタ19は、補足のス
イッチにより、スイッチ30および31に対するのと同
じリズムで、各発振器21乃至28に順番に接続され
る。しかしながら、補足のスイッチが、節約された要素
29および33より経費がかからないかどうかは定かで
はない。
【0036】完全な濾波装置の図7に示す他の実施例
は、発振器22乃至28以外は、図6の実施例と同じ要
素を備えている。この場合に、濾波装置は単一の発振器
21を備え、そのUHF信号出力端(図4のOSC−
S)が種々の主フィルタ11乃至18の種々のUHF信
号入力端(図2のUSC−S)に、スイッチ37によ
り、順番に接続される。かかる主フィルタのそれぞれの
周波数制御電圧は、発振器21のUHF信号出力端が対
応する主フィルタに接続されている期間中のみ、従フィ
ルタを主フィルタに接続する接続にその都度挿入された
8個のスイッチにより対応する従フィルタに印加され
る。各従フィルタの周波数制御電圧を蓄積するには、対
応する主フィルタの参照番号11乃至18のもとにその
都度示される容量が、各従フィルタの周波数制御入力端
に接続される。その容量が重要であれば、その容量は、
フィルタ群と同じ基板上に集積されず、外部に接続する
ための8個の補足の出力端子の使用を必要とする。それ
にも拘わらず、電流消費がほぼ零の電界効果トランジス
タのゲートに電圧F−CVが印加される(図1参照)の
であるから、問題の容量は低い値となり、集積可能とな
る。
は、発振器22乃至28以外は、図6の実施例と同じ要
素を備えている。この場合に、濾波装置は単一の発振器
21を備え、そのUHF信号出力端(図4のOSC−
S)が種々の主フィルタ11乃至18の種々のUHF信
号入力端(図2のUSC−S)に、スイッチ37によ
り、順番に接続される。かかる主フィルタのそれぞれの
周波数制御電圧は、発振器21のUHF信号出力端が対
応する主フィルタに接続されている期間中のみ、従フィ
ルタを主フィルタに接続する接続にその都度挿入された
8個のスイッチにより対応する従フィルタに印加され
る。各従フィルタの周波数制御電圧を蓄積するには、対
応する主フィルタの参照番号11乃至18のもとにその
都度示される容量が、各従フィルタの周波数制御入力端
に接続される。その容量が重要であれば、その容量は、
フィルタ群と同じ基板上に集積されず、外部に接続する
ための8個の補足の出力端子の使用を必要とする。それ
にも拘わらず、電流消費がほぼ零の電界効果トランジス
タのゲートに電圧F−CVが印加される(図1参照)の
であるから、問題の容量は低い値となり、集積可能とな
る。
【図1】帯域通過フィルタの濾波素子の構成例を示すブ
ロック線図である。
ロック線図である。
【図2】主フィルタの構成例を模式的に示すブロック線
図である。
図である。
【図3】帯域通過フィルタの構成例を模式的に示すブロ
ック線図である。
ック線図である。
【図4】発振器の構成例を示すブロック線図である。
【図5】PLL回路の構成例を模式的に示すブロック線
図である。
図である。
【図6】濾波装置の構成例を示すブロック線図である。
【図7】濾波装置の他の構成例を示すブロック線図であ
る。
る。
1〜8(9) 帯域通過従(スレーブ)フィルタ 11〜18(19) 主(マスタ)フィルタ 21〜28(29) 周波数合成器(発振器) 32,33 PLL回路 34 プロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤニク ドゥヴィル フランス国 94440 ヴィルクレスン ア レ デ タマリ 1 (72)発明者 ポール フリーデル フランス国 27400 ルヴィエ リュ ド ッフォントネ 5
Claims (9)
- 【請求項1】 テレビジョン信号ケーブル分配系に、周
波数制御入力端に印加した電圧によって制御する中心周
波数を有する帯域通過フィルタをそれぞれ備えた複数の
並列通路を設けて、複数チャネルを個々に処理する濾波
装置において、帯域通過フィルタに用いるのと同種の濾
波素子、および、その濾波素子の中心周波数を周波数制
御電圧により周波数合成器が供給する信号の周波数に揃
えるサーボ制御手段を備えた主フィルタが濾波装置の各
帯域通過フィルタに対応し、対応する帯域通過フィルタ
の周波数を調整するために、前記周波数制御電圧を当該
帯域通過フィルタの周波数制御入力端に印加するととも
に、帯域通過フィルタと対応する主フィルタとからなる
各結合を同一半導体基板上の集積によって実現すること
を特徴とする濾波装置。 - 【請求項2】 主フィルタの中心周波数のサーボ制御手
段が主フィルタの濾波素子の入力端と出力端との間の位
相差を測定する回路からなり、当該回路が、主フィルタ
および帯域通過フィルタの濾波素子の周波数制御電圧入
力端に、測定した位相差と所望位相差との間の差違に相
当する誤差信号を印加することを特徴とする請求項1記
載の濾波装置。 - 【請求項3】 周波数合成器が可変周波発振器と周波数
を規定するとともに当該発振器の周波数を調整する電圧
を発生させるPLL帰還回路とからなり、当該濾波装置
が、帯域通過フィルタと同数の発振器および複数の帯域
通過フィルタに共通の単一のPLL回路を備え、一方で
は、選択した発振器からの信号をPLL回路に印加する
とともに、当該発振器にPLL回路からの同調電圧を印
加することによって異った発振器を順番に選択するため
に、PLL回路によって決まる周波数を選択した発振器
に望ましい周波数に調整する手段、および、当該発振器
が選択されていない期間中の同調電圧値を蓄積するため
の各発振器毎の一時蓄積手段とともに、切換え手段を設
けることを特徴とする請求項1記載の濾波装置。 - 【請求項4】 各発振器毎の前記一時蓄積手段が本質的
に蓄積キャパシタからなっていることを特徴とする請求
項3記載の濾波装置。 - 【請求項5】 相互に類似した濾波素子に基づき、帯域
通過フィルタが複数個の濾波素子からなるとともに、主
フィルタが単一の濾波素子を備えていることを特徴とす
る請求項1記載の濾波装置。 - 【請求項6】 濾波素子が、同調抵抗が電界効果トラン
ジスタよりなる抵抗−容量型のものであることを特徴と
する請求項1記載の濾波装置。 - 【請求項7】 当該装置が2個より多い通路を備えると
ともに、帯域通過フィルタおよび主フィルタの全部が同
一半導体基板上の集積によって実現していることを特徴
とする請求項1記載の濾波装置。 - 【請求項8】 各帯域通過フィルタが利得制御入力端に
印加した電圧によって利得制御可能である請求項1記載
の濾波装置において、当該濾波装置の入力端からの信号
を取出すために、帯域通過フィルタに類似した特殊な主
フィルタに組合わせた特殊なフィルタおよび対応する主
フィルタに対してそれぞれ設けた接続を備えるととも
に、帯域通過フィルタ群の各中心周波数で当該濾波素子
の周波数を調整するための手段を備え、さらに、前記特
殊なフィルタの出力端における信号のレベルを公称値と
比較する回路、前記特殊なフィルタの出力信号のレベル
をその利得制御入力により前記公称値にするためのサー
ボ制御手段、前記特殊なフィルタの利得制御電圧を、当
該特殊なフィルタに印加する周波数が帯域通過フィルタ
に望ましい周波数に対応している間、帯域通過フィルタ
の一つに供給する切換え手段、および、帯域通過フィル
タが前記特殊なフィルタの利得制御電圧を受けていない
期間中に、その利得制御電圧の値を蓄積するための各帯
域通過フィルタ毎の一時蓄積手段を備えていることを特
徴とする濾波装置。 - 【請求項9】 前記請求項のいずれかに記載の濾波装置
を備えたことを特徴とする共同テレビジョン信号分配
系。
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FR9512866 | 1995-10-31 |
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