JPH09205356A - 出力回路 - Google Patents

出力回路

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JPH09205356A
JPH09205356A JP8013222A JP1322296A JPH09205356A JP H09205356 A JPH09205356 A JP H09205356A JP 8013222 A JP8013222 A JP 8013222A JP 1322296 A JP1322296 A JP 1322296A JP H09205356 A JPH09205356 A JP H09205356A
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JP
Japan
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pull
level
nmos transistor
power supply
voltage
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8013222A
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English (en)
Inventor
弘嗣 ▲高▼瀬
Hiroshi Takase
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018585Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only programmable

Abstract

(57)【要約】 【課題】高電位電源の電圧に係わらず、出力端子をHレ
ベルにする。 【解決手段】出力回路20は、電源VDDと出力端子24
との間に接続されたプルアップ側nMOSトランジスタ
22と、電源VDDと出力端子24との間においてトラン
ジスタ22と並列に接続されたプルアップ側pMOSト
ランジスタ25と、グランドGNDと出力端子24との
間に接続されたプルダウン側nMOSトランジスタ23
とを備える。電源VDDの電圧に応じてプルアップ側nM
OSトランジスタ22又はプルアップ側pMOSトラン
ジスタ25をオンさせることによって出力端子24がH
レベルにされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の出力
回路に係り、詳しくは半導体装置の電源電圧が5V若し
くは3Vのいずれかで使用される場合に、その半導体装
置が何らかのバスに接続されているときのHレベル駆動
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置がデータ転送用のバス
に接続されている場合、バスに接続された出力端子をH
レベルに駆動する場合には、pMOSトランジスタを用
いることが多い。ところが、SCSI(スモール・コン
ピュータ・システム・インターフェース)装置のように
大電流を駆動する場合には、nMOSトランジスタのソ
ースホロワ回路が用いられる。
【0003】図3はMOSトランジスタの出力電圧(V
OH)−出力電流(IOH)特性を示し、nMOSトランジ
スタは、大電流を駆動しても電圧が落ち込まない。ま
た、図4はMOSトランジスタのソースドレイン電圧
(VDS)−ソースドレイン電流(IDS)特性を示し、n
MOSトランジスタは、その動作領域において電流がほ
ぼ一定となる。このような理由からSCSI装置のよう
に大電流を駆動する場合には、図6に示すようにnMO
Sトランジスタのソースホロワ回路を備えた出力回路1
0が用いられる。
【0004】この出力回路10について説明すると、電
源VDD及びグランドGND間にはプルアップ側nMOS
トランジスタ11及びプルダウン側nMOSトランジス
タ12が直列に接続されている。プルアップ側nMOS
トランジスタ11のゲートには信号INが入力され、プ
ルダウン側nMOSトランジスタ12のゲートには信号
INバーが入力されている。入力信号IN,INバーの
レベルに基づいてトランジスタ11,12のいずれか一
方がオンし、両トランジスタ11,12間の出力端子1
3から信号を出力する。
【0005】出力端子13にはバス線14が接続されて
いる。このバス線14と電源VDDとの間には終端抵抗R
1が接続され、バス線14とグランドGNDとの間には
終端抵抗R2が接続されている。両終端抵抗R1,R2
はそれらの抵抗比に基づいて電源VDDとグランドGND
との電位差を分圧することにより、バス線14のHレベ
ルの電位を設定している。ここでは、バス線14のHレ
ベルの電位を3.0ボルト(V)に設定している。
【0006】このとき、図4のVDS−IDS特性に示すよ
うに、nMOSトランジスタのしきい値電圧Vthnは、
1.5V〜2.0Vである。従って、電源VDDの電圧が
5.0Vの場合には、プルアップ側nMOSトランジス
タ11をオンさせることにより、出力端子13から3.
5V〜3.0Vの電圧の出力信号を得ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、半導体
装置の低消費電力化が進められており、電源VDDの電圧
が5.0Vから3.0Vへ移行しつつある。図6におい
て、電源VDDの電圧が3.0Vの場合には、バス線14
のHレベルの電位は、1.8Vとなる。そのため、図6
において、電源VDDの電圧が3.0Vの場合に、プルア
ップ側nMOSトランジスタ11をオンさせても、出力
端子13からは1.5V〜1.0Vの電圧の出力信号し
か得ることができない。
【0008】つまり、出力端子13をHレベルに駆動す
る際に、終端抵抗R1,R2がバス線14に接続されて
いても、出力回路10の出力信号のレベルは終端抵抗R
1,R2によるオーバーシュートの跳ね返りを抑えるた
めのレベルに達し得ない。従って、このときの出力波形
は、図5に実線で示すように大きなリンギングを備えた
ものとなる。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、高電位電源の電圧に係
わらず、出力端子をHレベルにすることができる出力回
路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、出力端子と、高電位電源と出力
端子との間に接続されたプルアップ側nMOSトランジ
スタと、高電位電源と出力端子との間においてプルアッ
プ側nMOSトランジスタと並列に接続されたプルアッ
プ側pMOSトランジスタと、低電位電源と出力端子と
の間に接続されたプルダウン側nMOSトランジスタと
を備え、高電位電源の電圧に応じてプルアップ側nMO
Sトランジスタ又はプルアップ側pMOSトランジスタ
をオンさせることによって出力端子をHレベルにするよ
うにした。
【0011】請求項2の発明は、高電位電源の電圧を検
出し、その検出結果に基づいてプルアップ側nMOSト
ランジスタ又はプルアップ側pMOSトランジスタのい
ずれか一方のみをオンさせるための電圧検出回路を設け
た。
【0012】請求項3の発明は、電圧検出回路を、高電
位電源及び低電位電源が動作電源として供給され、か
つ、制御信号を反転した信号を出力するCMOSインバ
ータと、高電位電源及び低電位電源が動作電源として供
給され、かつ、入力信号を増幅した信号をプルアップ側
nMOSトランジスタ及びプルアップ側pMOSトラン
ジスタに出力するためのバッファと、CMOSインバー
タの出力端子に接続されたドレインと、バッファの入力
端子に接続されたソースと、高電位電源に接続されたゲ
ートと、低電位電源に接続されたバックゲートとを有す
るnMOSトランジスタとを備えるものとした。
【0013】(作用)請求項1の発明によれば、高電位
電源の電圧に応じてプルアップ側nMOSトランジスタ
又はプルアップ側pMOSトランジスタをオンさせるこ
とによって出力端子がHレベルにされる。
【0014】請求項2の発明によれば、高電位電源の電
圧に応じてプルアップ側nMOSトランジスタ及びプル
アップ側pMOSトランジスタのいずれか一方をオンさ
せることによって出力端子がHレベルにされる。
【0015】請求項3の発明によれば、nMOSトラン
ジスタのバックゲートを低電位電源に接続することによ
り、nMOSトランジスタのしきい値電圧が増加し、こ
のしきい値電圧を電源の電圧から引いた電圧の信号が高
電位電源の電圧の検出結果として出力される。
【0016】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]以下、本発明をSCSI装置の出
力回路に具体化した第1の実施の形態を図1に従って説
明する。
【0017】本形態の出力回路20は、論理回路21、
プルアップ側nMOSトランジスタ22、プルアップ側
pMOSトランジスタ25、プルダウン側nMOSトラ
ンジスタ23及びCMOSインバータ26を備える。
【0018】論理回路21は図示しない内部回路からの
制御信号OT,Cを入力し、両制御信号OT,Cのレベ
ルに基づくレベルの信号S1,S2を出力する。制御信
号CがHレベルのとき、制御信号OTのレベルには無関
係に信号S1,S2はそれぞれHレベル、Lレベルにな
る。制御信号CがLレベルのとき、制御信号OTがHレ
ベルであると、信号S1,S2は共にHレベルになる。
また、制御信号CがLレベルのとき、制御信号OTがL
レベルであると、信号S1,S2は共にLレベルにな
る。
【0019】プルアップ側nMOSトランジスタ22
は、高電位電源としての電源VDDと出力端子24との間
に接続され、プルダウン側nMOSトランジスタ23は
出力端子24と低電位電源としてのグランドGNDとの
間に接続されている。プルアップ側pMOSトランジス
タ25は、電源VDDと出力端子24との間において前記
プルアップ側nMOSトランジスタ22と並列に接続さ
れている。
【0020】プルアップ側nMOSトランジスタ22の
ゲートにはインバータ26を介して前記信号S1を反転
した信号S3が入力されている。プルダウン側nMOS
トランジスタ23のゲートには前記信号S2が入力され
ている。プルアップ側pMOSトランジスタ25のゲー
トには前記信号S1が入力されている。
【0021】出力端子24にはバス線27が接続されて
いる。このバス線27と電源VDDとの間には終端抵抗R
3が接続され、バス線27とグランドGNDとの間には
終端抵抗R4が接続されている。両終端抵抗R3,R4
はそれらの抵抗比に基づいて電源VDDとグランドGND
との電位差を分圧することにより、バス線27のHレベ
ルの電位を設定している。本形態では、終端抵抗R3,
R4の抵抗比を2:3に設定している。
【0022】さて、上記のように構成された出力回路2
0では、信号S1,S2が共にHレベルになると、プル
アップ側pMOSトランジスタ25はオフし、プルダウ
ン側nMOSトランジスタ23はオンする。また、信号
S1がHレベルであるため、信号S3はLレベルにな
り、プルアップ側nMOSトランジスタ22もオフす
る。
【0023】従って、出力端子24はLレベルに駆動さ
れ、バス線27はLレベルとなる。逆に、信号S1,S
2が共にLレベルになると、プルアップ側pMOSトラ
ンジスタ25はオンし、プルダウン側nMOSトランジ
スタ23はオフする。また、信号S1がLレベルである
ため、信号S3はHレベルになり、プルアップ側nMO
Sトランジスタ22もオンする。
【0024】このとき、図4のVDS−IDS特性に示すよ
うに、nMOSトランジスタ22のしきい値電圧Vthn
は、1.5V〜2.0Vである。従って、電源VDDの電
圧が3.0Vの場合にはプルアップ側nMOSトランジ
スタ22は1.5V〜1.0Vの電圧の信号しか出力す
ることができない。また、電源VDDの電圧が3.0Vで
あると、バス線27のHレベルの電位は1.8Vとな
る。
【0025】そのため、電源VDDの電圧が3.0Vの場
合には、出力端子24はプルアップ側pMOSトランジ
スタ25によってHレベルに駆動され、バス線27はH
レベルとなる。
【0026】また、電源VDDの電圧が5.0Vの場合に
は、プルアップ側nMOSトランジスタ22は3.5V
〜3.0Vの電圧の信号を出力することができる。電源
DDの電圧が5.0Vであると、バス線27のHレベル
の電位は3.0Vとなる。そのため、電源VDDの電圧が
5.0Vの場合には、出力端子24はプルアップ側nM
OSトランジスタ22及びプルアップ側pMOSトラン
ジスタ25によってHレベルに駆動され、バス線27は
Hレベルとなる。
【0027】さて、本形態の出力回路20は、以下の効
果がある。 (1)本形態の出力回路20は、電源VDDの電圧が3.
0Vの場合にはプルアップ側pMOSトランジスタ25
によって出力端子24をHレベルに駆動でき、電源VDD
の電圧が5.0Vの場合にはプルアップ側nMOSトラ
ンジスタ22及びプルアップ側pMOSトランジスタ2
5によって出力端子24をHレベルに駆動できる。
【0028】(2)出力端子24をHレベルに駆動する
際に、出力回路20の出力信号のレベルは終端抵抗R
3,R4によるオーバーシュートの跳ね返りを抑えるた
めのレベルに達する。従って、このときのバス線27の
出力波形は、図5に破線で示すようにリンギングの小さ
なものとなり、バス線27の伝搬特性を向上することが
できる。
【0029】[第2の実施の形態]次に、本発明をSC
SI装置の出力回路に具体化した第2の実施の形態を図
2に従って説明する。なお、説明の便宜上、図1と同様
の構成については同一の符号を付してその説明を一部省
略する。
【0030】本形態の出力回路30は、電圧検出回路3
1及び論理回路としての2入力OR回路35を設けた点
において、前記出力回路20の構成と異なる。電圧検出
回路31は、CMOSインバータ32、nMOSトラン
ジスタ33及びバッファ34を備える。電圧検出回路3
1は電源VDDの電圧を検出し、その検出結果に基づいて
プルアップ側nMOSトランジスタ22又はプルアップ
側pMOSトランジスタ25のいずれか一方のみをオン
させるための信号を出力する。
【0031】すなわち、CMOSインバータ32は電源
DD及びグランドGNDを動作電源として供給され、制
御信号としての信号S1を反転した信号S4を出力す
る。バッファ34は電源VDD及びグランドGNDを動作
電源として供給され、入力信号を増幅した信号S5をプ
ルアップ側nMOSトランジスタ22及びOR回路35
に出力する。
【0032】nMOSトランジスタ33はソースホロワ
回路であって、CMOSインバータ32の出力端子に接
続されたドレインと、バッファ34の入力端子に接続さ
れたソースと、電源VDDに接続されたゲートと、グラン
ドGNDに接続されたバックゲートとを有する。
【0033】従って、nMOSトランジスタ33は常時
オンしている。nMOSトランジスタ33はバックゲー
トがグランドGNDに接続されているので、そのしきい
値電圧Vthは通常よりも増大し、nMOSトランジスタ
33はドレイン電圧からそのしきい値電圧Vthだけ低下
させた電圧の信号を出力する。しきい値電圧の増加分Δ
Vth=1/(2×√VBS)となる。
【0034】OR回路35は前記制御信号OTとバッフ
ァ34の出力信号とに基づいてプルアップ側pMOSト
ランジスタ25をオンオフさせるための信号S6を出力
する。
【0035】さて、上記のように構成された出力回路3
0では、制御信号CがLレベルのとき、制御信号OTが
Hレベルになると、信号S1,S2が共にHレベルにな
る。すると、プルダウン側nMOSトランジスタ23は
オンする。
【0036】信号S1がHレベルであるため、信号S4
はLレベル(グランドGNDのレベル)になり、nMO
Sトランジスタ33のドレインにはLレベルの電圧が印
加される。そのため、nMOSトランジスタ33のソー
スはLレベルとなり、バッファ34の出力信号S5はL
レベルとなる。従って、プルアップ側nMOSトランジ
スタ22はオフする。
【0037】このとき、制御信号OTがHレベルである
ため、OR回路35の出力信号S6はHレベルとなり、
プルアップ側pMOSトランジスタ25もオフする。従
って、出力端子24はLレベルに駆動され、バス線27
はLレベルとなる。
【0038】また、制御信号CがLレベルのとき、制御
信号OTがLレベルになると、信号S1,S2が共にL
レベルになる。すると、プルダウン側nMOSトランジ
スタ23はオフする。
【0039】信号S1がLレベルであるため、信号S4
はHレベル(電源VDDのレベル)になり、nMOSトラ
ンジスタ33のドレインにはHレベルの電圧が印加され
る。このとき、電源VDDの電圧が5.0Vであると、n
MOSトランジスタ33のしきい値電圧Vthが1.5V
〜2.0Vとなり、バックゲートがソースに接続されて
いるのであれば、nMOSトランジスタ33のソースに
は3.5V〜3.0Vの電圧の信号が出力される。
【0040】従って、しきい値電圧の増加分ΔVth=1
/(2×√3.5)V〜1/(2×√3.0)V=0.
94V〜0.87Vとなる。そのため、nMOSトラン
ジスタ33のソースには5.0V−Vth=5.0V−
(1.5+0.94)V〜5.0V−(2.0+0.8
4)V=2.56V〜2.23Vの電圧の信号が出力さ
れる。
【0041】よって、バッファ34の出力信号S5はH
レベル(電源VDDのレベル)となり、プルアップ側nM
OSトランジスタ22はオンする。出力信号S5がHレ
ベルになるため、出力信号S6はHレベルとなり、プル
アップ側pMOSトランジスタ25はオフする。
【0042】電源VDDの電圧が5.0Vであるため、プ
ルアップ側nMOSトランジスタ22は3.5V〜3.
0Vの電圧の信号を出力し、出力端子24はプルアップ
側nMOSトランジスタ22によってHレベルに駆動さ
れ、バス線27はHレベルとなる。
【0043】また、電源VDDの電圧が3.0Vである
と、nMOSトランジスタ33のしきい値電圧Vthが
1.5V〜2.0Vとなり、バックゲートがソースに接
続されているのであれば、nMOSトランジスタ33の
ソースには1.5V〜1.0Vの電圧の信号が出力され
る。
【0044】従って、しきい値電圧の増加分ΔVth=1
/(2×√1.5)V〜1/(2×√1.0)V=0.
61V〜0.50Vとなる。そのため、nMOSトラン
ジスタ33のソースには3.0V−Vth=3.0V−
(1.5+0.61)V〜3.0V−(2.0+0.5
0)V=0.89V〜0.50Vの電圧の信号が出力さ
れる。
【0045】よって、バッファ34の出力信号S5はL
レベル(グランドGNDのレベル)となり、プルアップ
側nMOSトランジスタ22はオフする。出力信号S5
がLレベルになるため、出力信号S6はLレベルとな
り、プルアップ側pMOSトランジスタ25はオンす
る。
【0046】電源VDDの電圧が3.0Vであるため、プ
ルアップ側pMOSトランジスタ25は3.0Vの電圧
の信号を出力し、出力端子24はプルアップ側pMOS
トランジスタ25によってHレベルに駆動され、バス線
27はHレベルとなる。
【0047】さて、本実施の形態は、第1の実施の形態
の効果に加えて、以下の効果がある。 (1)本形態の出力回路30は、電源VDDの電圧が3.
0Vの場合にはプルアップ側pMOSトランジスタ25
のみによって出力端子24をHレベルに駆動し、電源V
DDの電圧が5.0Vの場合にはプルアップ側nMOSト
ランジスタ22のみによって出力端子24をHレベルに
駆動する。そのため、出力回路30の消費電力を低減す
ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、高電位
電源の電圧に係わらず、出力端子をHレベルにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の形態の出力回路を示す回路図
【図2】第2の形態の出力回路を示す回路図
【図3】MOSトランジスタのVOH−IOH特性を示す線
【図4】MOSトランジスタのVDS−IDS特性を示す線
【図5】出力回路のHレベル駆動時の出力波形図
【図6】従来の出力回路を示す回路図
【符号の説明】
22 プルアップ側nMOSトランジスタ 23 プルダウン側nMOSトランジスタ 24 出力端子 25 プルアップ側pMOSトランジスタ 31 電圧検出回路 32 CMOSインバータ 33 nMOSトランジスタ 34 バッファ 35 論理回路としての2入力OR回路 GND 低電位電源としてのグランド OT 制御信号 S1 制御信号 VDD 高電位電源としての電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力端子と、高電位電源と前記出力端子
    との間に接続されたプルアップ側nMOSトランジスタ
    と、前記高電位電源と前記出力端子との間において前記
    プルアップ側nMOSトランジスタと並列に接続された
    プルアップ側pMOSトランジスタと、低電位電源と前
    記出力端子との間に接続されたプルダウン側nMOSト
    ランジスタとを備え、前記高電位電源の電圧に応じて前
    記プルアップ側nMOSトランジスタ又はプルアップ側
    pMOSトランジスタをオンさせることによって前記出
    力端子をHレベルにするようにした出力回路。
  2. 【請求項2】 前記高電位電源の電圧を検出し、その検
    出結果に基づいて前記プルアップ側nMOSトランジス
    タ又はプルアップ側pMOSトランジスタのいずれか一
    方のみをオンさせるための電圧検出回路を備える請求項
    1に記載の出力回路。
  3. 【請求項3】 前記電圧検出回路は、前記高電位電源及
    び低電位電源が動作電源として供給され、かつ、制御信
    号を反転した信号を出力するCMOSインバータと、 前記高電位電源及び低電位電源が動作電源として供給さ
    れ、かつ、入力信号を増幅した信号を前記プルアップ側
    nMOSトランジスタ及びプルアップ側pMOSトラン
    ジスタに出力するためのバッファと、 前記CMOSインバータの出力端子に接続されたドレイ
    ンと、前記バッファの入力端子に接続されたソースと、
    前記高電位電源に接続されたゲートと、前記低電位電源
    に接続されたバックゲートとを有するnMOSトランジ
    スタとを備える請求項2に記載の出力回路。
JP8013222A 1996-01-29 1996-01-29 出力回路 Withdrawn JPH09205356A (ja)

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JP8013222A JPH09205356A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 出力回路
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