JPH09203746A - 力学量センサ、及び、力学量センサの製造方法 - Google Patents

力学量センサ、及び、力学量センサの製造方法

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JPH09203746A
JPH09203746A JP8011109A JP1110996A JPH09203746A JP H09203746 A JPH09203746 A JP H09203746A JP 8011109 A JP8011109 A JP 8011109A JP 1110996 A JP1110996 A JP 1110996A JP H09203746 A JPH09203746 A JP H09203746A
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Hajime Nakamura
肇 中村
Jun Iwasaki
純 岩崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】重錘体の動きを確実に制限できる力学量セン
サ、及び、力学量センサの製造方法を提供する。 【解決手段】作用部14、作用部14の周囲に形成され
た可撓部13、及び、可撓部13の周囲に形成された固
定部15を有する検出体と、第2基板部22及び第3基
板部32から成る重錘体と、第2基板部21及び第3基
板部31から成る支持体とを備える。第2基板部21及
び第2基板部22は、第2基板20から切り出される。
第3基板部31及び第3基板部32は、第2基板20よ
りも切削抵抗が小さい第3基板30から切り出される。
重錘体の第3基板部32には、支持体の第2基板部21
の下方側に張り出した突縁32aが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加速度等の力学量
を検出するための力学量センサ、及び、力学量センサの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】物体の動きを把握するために使用される
検出器の一つとして、加速度センサが知られている。従
来の加速度センサは、例えば、図4に示すような構成を
有する。この加速度センサは、4枚の基板(第1基板1
0、第2基板20、第3基板30、第4基板40)で構
成されている。第1基板10は、作用部(中央厚肉部)
14と、作用部14の周囲に形成された可撓部(薄肉
部)13と、可撓部13の周囲に形成された固定部(周
辺厚肉部)15を有しており、加速度を検出するための
検出体として機能する。薄肉部13には、該薄肉部13
の撓み量に応じて電気抵抗が変化する複数の抵抗部11
がそれぞれ所定の位置に形成されている。中央厚肉部1
4の下面には、重錘体が接合されている。重錘体は、検
出体側に位置する第1の層(第2基板部22)と、該第
1の層の下面に接合された、該第1の層よりも切削抵抗
が小さい第2の層(第3基板部320)から成る。周辺
厚肉部15の下面には、支持体が接合されている。支持
体は、検出体側に位置する第1の層(第2基板部21)
と、該第1の層の下面に接合された、該第1の層よりも
切削抵抗が小さい第2の層(第3基板部310)から成
る。第4基板40は、重錘体の動きを制限するための台
座である。
【0003】このような構成を有する加速度センサに対
して、図5(a)に示すような横方向の加速度が働いた
場合には、重錘体が中央厚肉部14の上部の中心を基準
として回転運動を行い、これにともなって、薄肉部13
が変形する。薄肉部13に埋め込まれている各抵抗部1
1は、該変形に応じて、電気的な抵抗値が変化する。該
加速度センサは、この電気抵抗の変化を検出すること
で、加速度の向きや大きさを算出している。また、該加
速度センサに対して、図5(b)に示すような縦方向の
加速度が働いた場合には、重錘体が上下し、これにとも
なって、薄肉部13が変形する。なお、該加速度センサ
に対して横方向に過大な加速度が働いた場合には、重錘
体の動きは、該重錘体の第3基板部320の側面部と、
支持体の第3基板部310の側面部との間に形成された
ストッパーギャップで制限される。このストッパーギャ
ップは、第3基板30から、重錘体部分と支持体部分を
ダイシングブレードで切り出す際に形成されるが、本加
速度センサでは、第3基板30に、切削抵抗の小さい基
板を用いている。よって、第3基板30については、比
較的薄いダイシングブレードで容易に切断することがで
き、より幅の小さいストッパーギャップを形成すること
ができる。このような加速度センサは、特開平6−32
4076号公報にも開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の加速度センサにおいては、上方向に過大な加速
度が働いた場合に、重錘体の動きを制限できないという
問題がある。重錘体の動きを制限できない場合、薄肉部
13が過大に変形し、最悪、薄肉部13の破壊に至る。
【0005】このような問題点を考慮して、重錘体の動
きを確実に制限できる力学量センサ、及び、力学量セン
サの製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の力学量センサの一態様によれば、作用部と、
該作用部の周囲に形成された可撓部と、該可撓部の周囲
に形成された固定部を有する検出体と、前記作用部の下
面に接合された重錘体と、前記重錘体を隙間をあけて囲
む、前記固定部の下面に接合された支持体とを備え、前
記可撓部には、該可撓部の撓み量に応じて電気抵抗が変
化する抵抗部が形成され、前記重錘体及び前記支持体の
それぞれが、前記検出体側に位置する第1の層と、該第
1の層の下面に接合された、該第1の層よりも切削抵抗
が小さい第2の層を含んで構成された力学量センサにお
いて、前記重錘体の第2の層には、前記支持体の第1の
層の下方側に張り出した突縁が形成され、前記突縁の上
面周縁部と、前記支持体の第1の層の下面との間には、
第1のストッパーギャップが形成され、前記突縁の側面
と、前記支持体の第2の層の内側側面との間には、前記
重錘体の第1の層の側面と、前記支持体の第1の層の内
側側面との間隔よりも小さい間隔の第2のストッパーギ
ャップが形成されていることを特徴とする力学量センサ
が提供される。
【0007】前述の第1の層は、例えば、ガラスで形成
され、第2の層は、例えば、シリコンで形成される。
【0008】また、支持体が、重錘体の第2の層との間
で第3のストッパーギャップを形成する台座に支持され
るように構成してもよい。
【0009】本発明の力学量センサが検出する力学量
は、例えば、加速度であってもよい。
【0010】また、本発明の力学量センサの製造方法の
一態様によれば、作用部と、該作用部の周囲に形成され
た可撓部と、該可撓部の周囲に形成された固定部を有す
る検出体と、前記作用部の下面に接合された重錘体と、
前記重錘体を隙間をあけて囲む、前記固定部の下面に接
合された支持体とを有し、前記可撓部には、該可撓部の
撓み量に応じて電気抵抗が変化する抵抗部が形成された
力学量センサを製造する際に、前記検出体側に位置する
第1の層と、該第1の層の下面に接合された、該第1の
層よりも切削抵抗が小さい第2の層を含んだ部材から、
前記重錘体と前記支持体を形成する力学量センサの製造
方法において、前記重錘体と前記支持体を形成する工程
には、前記第2の層の上面に前記重錘体の外形に即した
浅溝を形成するステップと、前記第2の層の上面に前記
第1の層を接合するステップと、前記第2の層の上面の
前記浅溝に向けて前記第1の層を切断し、かつ、前記重
錘体の第2の層に、前記支持体の第1の層の下方に配置
される突縁が形成されるように、前記第2の層の上面の
前記浅溝に向けて前記第2の層を切断するステップとが
含まれていることを特徴とする力学量センサの製造方法
が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を加速度センサに適
用した場合の一実施形態について図面を参照しながら説
明する。
【0012】まず、本実施形態の加速度センサの製造方
法について説明する。該加速度センサの製造にあたって
は、まず、シリコン基板を用意し、その上面(以下、上
面を第1面、下面を第2面とする)に、シリコンのエピ
タキシャル層を成長させる。続いて、該基板の両側に、
例えば窒化珪素膜を成膜する。第2面の窒化珪素膜は、
エッチング工程(図1(b)の工程)で使用する。窒化
珪素膜の成膜には、例えば、LP−CVD手法(減圧化
学気相堆積手法)を用いることができる。
【0013】この後、前述のエピタキシャル層上に存在
する窒化珪素膜を剥離し、該エピタキシャル層を露出さ
せる。露出させたエピタキシャル層には、例えば、酸化
珪素膜を成長させる。この酸化珪素膜には、フォトリソ
グラフィを用いて所定のパターニングを施し、パターニ
ングされた当該酸化珪素膜を通して所定の不純物をエピ
タキシャル層に拡散させ、複数の抵抗部(具体的には、
ピエゾ抵抗)をそれぞれ所定の位置に形成する。ピエゾ
抵抗等に接続する金属線も、これと同時に配線する。な
お、抵抗部の数と配置を組み変えることで、加速度セン
サとしては、1軸〜3軸の任意の加速度を検出すること
ができるようになる。一方、シリコン基板の第2面に残
されている窒化珪素膜には、フォトリソグラフィでエッ
チングマスクのパターンを形成する。
【0014】以上の工程を経たシリコン基板は、図1
(a)に示されている。これらの工程については、既に
よく知られているものなので、図面を用いた説明を省略
したが、本実施形態は、これらの工程に限定されるもの
ではない。なお、前記シリコン基板は、以下、第1基板
10と呼ぶこととする。また、図1(a)において、1
1は、抵抗部、12は、エッチングマスクである。第1
基板(シリコン基板)10の結晶面は、(100)であ
り、紙面と垂直なA面に対して平行である。
【0015】つぎに、第1基板10の第2面から強アル
カリ水溶液(例えば水酸化カリウム水溶液)でエッチン
グを行い、抵抗部11が埋め込まれているエピタキシャ
ル層16の裏側まで該エッチングを進行させる。図1
(b)には、エッチングが完了した状態が示されてお
り、第1基板10には、作用部(中央厚肉部)14、固
定部(周辺厚肉部)15、および、可撓部(薄肉部)1
3が形成されている。
【0016】続いて、第3基板30の上面に、目的とす
る重錘体の外形に即した浅溝(目的の重錘体の上面(下
面)の外形線を含んだ、所定の幅を持つ正方形状の浅
溝)30aを例えばエッチングにより形成する。浅溝3
0aを形成した第3基板30の上面には、第2基板20
の下面を接合し、その後、第3基板30の前記浅溝に向
けて第2基板20をダイシングブレードで切断する。こ
れにより、重錘体の第2基板部22と、第2基板部21
が形成される。この様子は、図1(c)に示されてい
る。なお、第2基板部21は、後述する第3基板部31
と共に支持体を構成する。
【0017】その後、第2基板20の上面に第1基板1
0の下面を接合する。具体的には、重錘体の第2基板部
22の上面と、中央厚肉部14の下面とを接合し、支持
体の第2基板部21の上面と、周辺厚肉部15の下面と
を接合する。
【0018】つぎに、図1(d)に示すように、第3基
板30の上面の浅溝30aに向けて該第3基板30を切
断する。この際、重錘体の第3基板部32に、支持体の
第2基板部21の下方に配置される突縁32aが形成さ
れるように切断を行う。なお、第3基板30には、第2
基板20よりも切削抵抗が小さいものを用いており、本
実施形態では、第2基板20をガラス材で、第3基板3
0をシリコンで形成している。よって、第3基板30
は、比較的薄いダイシングブレードで容易に切断するこ
とができる。このようにすれば、切断溝の幅をより小さ
くすることができ、重錘体の僅かな動きまで制限するこ
とができる。この溝幅は、例えば、数十μmまで小さく
することできる。重錘体の第3基板部32及び支持体の
第3基板部31には、ここでは、図示されていない台座
40を接合する。台座40は、例えば、ガラスやセラミ
ックスで形成してもよい。なお、台座40は、例えば、
該加速度センサが収納されるパッケージの取付け面その
ものであってもよい。
【0019】なお、図1(c)において、ガラス基板で
ある第2基板20と、シリコン基板である第1基板10
(第3基板30)との接合には、例えば、陽極接合法を
用いることができる。陽極接合法は、接合する部材間に
所定の電圧を印加して温度を上げ、両者を加圧しながら
接合する方法である。図1(d)における、第3基板3
0と台座40との接合にも、前述の陽極接合法を用いる
ことができる。
【0020】以上の工程を経て完成した加速度センサ
は、図2に示すような構成を有することとなる。すなわ
ち、該加速度センサは、作用部14、作用部14の周囲
に形成された可撓部13、及び、可撓部13の周囲に形
成された固定部15を有する検出体と、作用部14の下
面に接合された重錘体と、重錘体を隙間をあけて囲む、
固定部15の下面に接合された支持体とを備えている。
また、可撓部13には、該可撓部13の撓み量に応じて
電気抵抗が変化する抵抗部11が形成され、重錘体及び
支持体のそれぞれが、前記検出体側に位置する第1の層
と、該第1の層の下面に接合された、該第1の層よりも
切削抵抗が小さい第2の層を含んで構成される。重錘体
の第1の層とは、前述の第2基板部22であり、重錘体
の第2の層とは、第3基板部32である。支持体の第1
の層とは、第2基板部21であり、支持体の第2の層と
は、第3基板部31である。そして、本加速度センサで
は、重錘体の第3基板部32に、支持体の第2基板部2
1の下方側に張り出した突縁32aが形成されているた
め、突縁32aの上面周縁部と、支持体の第2基板部2
1の下面との間には、第1のストッパーギャップ50が
形成され、突縁32aの側面と、支持体の第2基板部3
1の内側側面との間には、第2のストッパーギャップ6
0が形成されることとなる。そして、この第2のストッ
パーギャップ60は、前述したように、重錘体の第2基
板部22の側面と、支持体の第2基板部21の内側側面
との間隔よりも小さい間隔となっている。各構成部材う
ち、第2基板20及び第3基板20に関する部分につい
ては、図3(a)、(b)に抜き出して示してある。図
3(a)は、第2基板20及び第3基板20に関する部
分を上方から見た場合の様子を示したものである。図3
(a)においては、浅溝30aや、ダイシングブレード
による切断溝(ストッパーギャップを含む)の位置関係
を理解しやすいよう、第2基板20を透明体として図示
している。図3(b)は、これらの基板の側面図であ
る。70は、第2基板20から、重錘体の第2基板部2
2と支持体の第2基板部21を切り出す際に形成された
切断溝である。
【0021】このような構成を有する加速度センサにお
いて、例えば、図5(a)に示すような横方向の加速度
が働いた場合には、前述の第2のストッパーギャップ6
0によって重錘体の動きが制限される。また、図5
(b)に示すような縦方向の加速度が働いた場合には、
第1のストッパーギャップ50によって重錘体の動きが
制限される。
【0022】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、加速度センサ以外の様々な力学量セン
サにも適用可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、重錘体の第2の層に、
支持体の第1の層の下方側に張り出した突縁が形成され
ているため、この突縁によって重錘体の動きを確実に制
限することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を加速度センサに適用した場合の一実施
形態の各製造工程に関する説明図。
【図2】図1の各工程を経て製造された加速度センサの
構成図。
【図3】図2の加速度センサの一部を上方から見た場合
の構成図。
【図4】従来の加速度センサの構成図。
【図5】図4の加速度センサの動作に関する説明図。
【符号の説明】
10:第1基板、 11:抵抗部、 12:エッチングマスク、 13:薄肉部、 14:中央厚肉部、 15:周辺厚肉部、 16:エピタキシャル層、 20:第2基板、 21:支持体の第2基板部、 22:重錘体の第2基板部、 30:第3基板、 30a:浅溝、 31、310:支持体の第3基板部、 32、320:重錘体の第3基板部、 32a:突縁、 40:第4基板、 50:第1のストッパーギャップ、 60:第2のストッパーギャップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作用部と、該作用部の周囲に形成された可
    撓部と、該可撓部の周囲に形成された固定部を有する検
    出体と、 前記作用部の下面に接合された重錘体と、 前記重錘体を隙間をあけて囲む、前記固定部の下面に接
    合された支持体とを備え、 前記可撓部には、該可撓部の撓み量に応じて電気抵抗が
    変化する抵抗部が形成され、 前記重錘体及び前記支持体のそれぞれが、前記検出体側
    に位置する第1の層と、該第1の層の下面に接合され
    た、該第1の層よりも切削抵抗が小さい第2の層を含ん
    で構成された力学量センサにおいて、 前記重錘体の第2の層には、前記支持体の第1の層の下
    方側に張り出した突縁が形成され、 前記突縁の上面周縁部と、前記支持体の第1の層の下面
    との間には、第1のストッパーギャップが形成され、 前記突縁の側面と、前記支持体の第2の層の内側側面と
    の間には、前記重錘体の第1の層の側面と、前記支持体
    の第1の層の内側側面との間隔よりも小さい間隔の第2
    のストッパーギャップが形成されていることを特徴とす
    る力学量センサ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記第1の層は、ガラスで形成されており、 前記第2の層は、シリコンで形成されていることを特徴
    とする力学量センサ。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 前記支持体は、前記重錘体の第2の層との間で第3のス
    トッパーギャップを形成する台座に支持されていること
    を特徴とする力学量センサ。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3において、 前記力学量は、加速度であることを特徴とする力学量セ
    ンサ。
  5. 【請求項5】作用部と、該作用部の周囲に形成された可
    撓部と、該可撓部の周囲に形成された固定部を有する検
    出体と、 前記作用部の下面に接合された重錘体と、 前記重錘体を隙間をあけて囲む、前記固定部の下面に接
    合された支持体とを有し、 前記可撓部には、該可撓部の撓み量に応じて電気抵抗が
    変化する抵抗部が形成された力学量センサを製造する際
    に、 前記検出体側に位置する第1の層と、該第1の層の下面
    に接合された、該第1の層よりも切削抵抗が小さい第2
    の層を含んだ部材から、前記重錘体と前記支持体を形成
    する力学量センサの製造方法において、 前記重錘体と前記支持体を形成する工程には、 前記第2の層の上面に前記重錘体の外形に即した浅溝を
    形成するステップと、 前記第2の層の上面に前記第1の層を接合するステップ
    と、 前記第2の層の上面の前記浅溝に向けて前記第1の層を
    切断し、かつ、前記重錘体の第2の層に、前記支持体の
    第1の層の下方に配置される突縁が形成されるように、
    前記第2の層の上面の前記浅溝に向けて前記第2の層を
    切断するステップとが含まれていることを特徴とする力
    学量センサの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107271724A (zh) * 2017-05-18 2017-10-20 中北大学 单片集成的压阻式三轴加速度计及制备方法

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