JPH09201908A - 合成複合構造を形成するための方法 - Google Patents
合成複合構造を形成するための方法Info
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Abstract
る。 【解決手段】 複数のゴアストリップを形成し、モール
ドまたはレイアップマンドレル(10)を提供した後、
第1の組のゴアストリップがレイアップマンドレルに与
えられて第1のゴアストリップ層を形成する。その後複
合材料が第1のゴアストリップ層に与えられて第1の複
合材料層を形成する。次に第2の組のゴアストリップ
が、第1のゴアストリップ層の反対側で高分子マトリク
ス複合物の第1の層に与えられて、少なくとも1つの他
のゴアストリップ層を形成する。これにより、ゴアスト
リップを有する第1のサンドイッチ構造が作られる。そ
の後ハニカム材料の層が第1のサンドイッチ構造の最後
の層に与えられる。最後に、実質的には第1のサンドイ
ッチ構造と同一の第2のサンドイッチ構造が第1のサン
ドイッチ構造の反対側でハニカム層の側に形成される。
Description
に関し、特に、合成複合積層体の製造方法に関する。
より、合成複合構造から作られる胴体が特定される。こ
れらの航空機に計画された巡航速度は音の速度を遙に超
え、これらの航空機の胴体を持続した高運転温度にさら
すこととなる。これらの状況下では、いかなる金属マト
リクス複合物構造も、いかなる高分子マトリクス複合物
構造も民間の乗客を輸送するには続けて経済的に用いる
には十分でない。したがって設計者は合成複合構造に取
組んだ。
チ型の配置に結合された金属マトリクス複合物の層、高
分子マトリクス複合物の層およびハニカム材料の層を含
む。これらの型の構造は持続した高運転温度に耐えるこ
とができ、かつ強度−重量比が高く、これらのことはい
ずれも高速度の輸送用途には決定的に重要である。
である。製造を困難にする最も大きな要因の1つは、製
造の間必要とされる手仕事の量である。合成複合構造を
製造するための現在の製造技術は、従来の高分子マトリ
クス複合構造を製造するのに用いられる技術に類似す
る。特定的には、労力のかかるプロセスで、構造のさま
ざまな層がレイアップマンドレル上に互いにレイアップ
される。典型的にはその後、構造全体が真空バッグに手
動で封止され、かつオートクレーブに置かれて固化さ
れ、硬化されて、さまざまな層を互いに結合する。
規模な一体的な部品を製造するのは困難となり得る。た
とえば、ARALLとして公知である、アラミド高分子
マトリクス複合物およびアルミニウムから形成される合
成複合構造は普通は、製造プロセスの一部として伸ばし
成形を必要とする。伸ばし成形プロセスは、密な製造公
差に従う必要がある大規模な一体的な部品を形成しよう
とするときに問題が生じる。実際問題として、ARAL
Lから形成された大きな部品はこのため、部品を形成す
るために互いに固定されるいくつかの小さなARALL
セクションを含む必要がある。GLAREとして公知で
ある、ガラス高分子マトリクス複合物およびアルミニウ
ムから形成される合成複合構造についても同じことがい
える。
子マトリクス複合構造の製造コストが削減された。テー
プ積重ね機械は複合シートではなく複合物が含浸された
テープの層をレイアップマンドレルに自動的に置き、こ
の方法によっていくつかの部品の労働コストがかなり削
減できる。
然として、レイアップマンドレル上に構造の金属および
ハニカム層を手動で置くことに依存する。陽極化面を有
する貴金属フォイルを用いる場合は、汚染を避けるため
に製造の間、陽極化面を手で触れるのを避けなければな
らない。したがって手動によるレイアップ技術も十分で
はない。
めの方法を提供する。これらの製造プロセスによって材
料の取扱いが最小になり、レイアップの効率が最大にな
り、かつ製造時間が減り、これらすべてにより、より経
済的な最終生産物が提供される。モールドまたはレイア
ップマンドレルが提供される。好ましい形においてそれ
はチューブ状であり、たとえば複合形状であり得る胴体
セクションの形をしている。方法の第1のステップは、
複数の金属ゴアストリップを形成することを含む。その
後第1の組のゴアストリップがレイアップマンドレルに
与えられて第1のゴアスキン層を形成する。その後、高
分子マトリクス複合材料が第1のゴアスキン層に与えら
れて、複合材料の第1の層を形成する。次に、第2の組
のゴアストリップが、第1のゴア層の反対側で第1の複
合層に与えられて、少なくとも第2のゴア層を形成す
る。これにより、構造の第1の層および最後の層として
ゴアストリップを有する第1のサンドイッチ構造が作ら
れる。その後、接着剤を用いてハニカム材料の層が第1
のサンドイッチ構造の最後の層に与えられる。さらに、
実質的には第1のサンドイッチ構造と同一である第2の
サンドイッチ構造が、ハニカム層の第1のサンドイッチ
構造とは反対側に形成される。したがって合成複合構造
は、中央のハニカム層によって分離された第1および第
2のサンドイッチ構造を有して形成される。
ップはレイアップマンドレルに与えられる。第1にゴア
ストリップをスプールまたはカセットに巻く。次にこの
構成がレイアップマンドレルに沿って縦方向に移動する
際に、各ゴアストリップをスプールまたはカセットから
解くことによってレイアップマンドレルにゴアストリッ
プが与えられる。各ゴアストリップを与えた後に、レイ
アップマンドレルは予め規定された角度まで回転して、
先に与えられたゴアストリップに隣接するよう構成を位
置付ける。このため、この構成がマンドレルに沿って縦
方向に移動する際に、スプールまたはカセットから次の
ゴアストリップを解くことによって第1のゴアストリッ
プの横に次のゴアストリップを与えることができる。こ
の結果、端縁をつき合わせた関係でレイアップマンドレ
ルにゴアストリップが与えられる。スプール/カセット
構成を移動し、ゴアストリップを解き、かつレイアップ
マンドレルを増加させながら回転させるステップは、そ
の層のゴアストリップすべてが与えられるまで繰返され
る。
合材料をレイアップマンドレルに与えるために、進歩し
た繊維配置機構が用いられる。これは、ストランドのよ
うな形に構成された樹脂含浸繊維、すなわちスリットテ
ープまたはトウの形で複合材料を供給することによって
行なわれる。高分子マトリクス複合物は進歩した繊維配
置機構上に積まれ、この進歩した繊維配置機構はレイア
ップマンドレルに沿って縦方向に移動する。機構がレイ
アップマンドレルに沿って移動すると、レイアップマン
ドレルは回転して、好ましくは層を取囲むヘリカルパタ
ーンで、ゴアスキン層に高分子マトリクス複合材料を与
える。
点の多くは添付の図面と関連して読まれると以下の詳細
な説明からよりたやすく理解され、同時によりよく理解
されるだろう。
構造を経済的に製造するための方法に関する。好ましい
実施例の詳細な説明を始める前に、この方法によって好
ましく製造される合成構造を簡単に説明する。
中央の層を有する合成複合構造は、金属フォイルの2つ
のスキンと、高分子マトリクス複合物の2つのスキンと
の間に挟み込まれる。構造を形成するために、チタン合
金シートまたはフォイルの層がハニカム材料の各側に結
合される。高分子マトリクス複合物層はチタン合金フォ
イル層の各々に結合される。さらに別のチタン合金フォ
イル層が高分子マトリクス複合層の各々に結合される。
付加的な高分子マトリクス複合層がこれらのチタン合金
フォイル層の各々に結合され、その後、外部の(および
内部の)最後のチタン合金フォイル層がこれらの高分子
マトリクス複合層の各々に結合される。
構造は、中央のハニカム層と、中央のハニカム層の各側
に結合されるチタン合金フォイルの3つの層と、高分子
マトリクス複合物の2つの層とを含む。サンドイッチ構
造の局部領域を補強するために必要な高分子マトリクス
複合物および/またはチタン合金フォイルの付加的な層
が内部および外部スキンに与えられてもよい。
コンポーネントの各々、すなわちチタンシートフォイル
と、高分子マトリクス複合物と、ハニカム材料とは一般
的に、この発明に関連して用いるために予め構築され
(「キットにされ」)、かつ構成される。たとえばハニ
カム材料は、この発明に関連して用いるために予め製造
され、かつ供給される。特に、ハニカム材料は予め定め
られた態様で、受取表面に置かれるセクションまたはパ
ネルの形で提供される。樹脂フィルムは、この発明に従
って合成複合構造を形成する間、受取表面にハニカムパ
ネルを保つ。後により詳細に説明されるようにハニカム
パネルを与える前に取除き可能なバッキングペーパーま
たはプラスチックフィルム上に置かれた接着剤が受取表
面に適用されて、樹脂フィルムを形成する。
般的には向きが均一な補強繊維、たとえば黒鉛、ホウ素
および/または他の補強繊維を含み、これらは高温の高
分子樹脂に包まれて、高分子マトリクス複合物のストラ
ンドのような構成を形成する。好ましい樹脂は、乾式熱
可塑性または乾式(揮発しない)熱硬化性樹脂を含む。
高分子マトリクス複合物は好ましくは、高分子樹脂で含
浸されたトウを含み、樹脂含浸トウはスプールに巻かれ
る。特に、高分子マトリクス複合物は好ましくは、実質
的に捩じれがなく緩いアセンブリに集められ、高分子樹
脂で包まれるか、または被覆された、補強繊維を形成す
るためのフィラメントを含む。これに代えて高分子マト
リクス複合物は、(典型的には8分の1から4分の1イ
ンチの幅である)かなり小さな幅に切り裂かれ、かつス
プールに巻かれた従来の高分子樹脂含浸テープの形であ
ってもよい。合成複合構造を形成するには、高分子マト
リクス複合物を固化するよう熱および圧力を受ける間に
トウまたはスリットテープがスプールから受取表面に解
かれる。
で供給される。図1を参照して、フォイルはまず受取場
所(14)で受取られ、その後従来の切削機械(16)
によって、予め定められた長さのゴアストリップにトリ
ムまたは切削される。胴体セクションに関していうと、
ゴアストリップは胴体セクションの一端から他方端まで
延在する長手の一片である。円周が変わるまたは変化す
る胴体セクションでは、これにより、連続したゴアスト
リップを端縁がつき合わせられた関係で、好ましくは重
ならず、かつ隣接するストリップの間のギャップが、特
定の最大公差を確実に超えないようにして与えるために
はさまざまな幅でゴアストリップを切削する必要があ
る。
した高分子マトリクス複合物に結合するのに適するよう
各ゴアストリップに外部被覆を形成する。この点に関し
ては、陽極化プロセスにより、各ゴアストリップの外部
にデンドライト構造が形成されこれには高分子樹脂が浸
透し、かつ有効に結合できる。陽極化プロセス(18)
は従来のクロム酸陽極化を含んでもよく、このクロム酸
陽極化は合成複合構造の形成に用いるのに有効であるこ
とがわかっている。
セス(priming process )(19)が続く。準備プロセ
スはゴアストリップに、熱可塑性または熱硬化性のいず
れかの型の高分子樹脂を与える。高分子マトリクス複合
物は、ゴアストリップに確実によく結合するために十分
な余分な樹脂を含んでいないかもしれない。したがって
準備プロセス(19)は、ゴアストリップと高分子マト
リクス複合物との間に十分な量の樹脂を確保して、しっ
かりと結合するようにする。
ト(20)上にゴアストリップが積まれる。これらのカ
セットは製造設備の近くの保管場所(24)に運ばれ、
積層プロセスに用いられるまで保管される。レイアップ
マンドレルはツール保管(28)から取出され、自動積
層サイト(26)に移される。合成複合構造は以下に説
明される積層工程によってマンドレルに与えられる。そ
の後マンドレルが構築サイトから取除かれ、かつ合成複
合構造から取出される。合成複合構造はトリムされ、ウ
ィンドウ開口が構造に切削され、他の固定装置およびコ
ンポーネントが加えられて最終構造(30)を形成す
る。
たとえば胴体セクションを準備するためのステップが図
2に示される。この例において、チューブ状マンドレル
が一般的にその縦軸は垂直方向に配向されて直立する。
複数のチタンゴアストリップが、マンドレルの外部表面
に縦方向に与えられて、チタンフォイルの第1の層(3
2)を形成する。トウまたはスリットテープの形の高分
子マトリクス複合物が、高分子マトリクス複合物の第1
の層が形成されるまで、マンドレルに対して横切る方向
で、好ましくはヘリカル状の向きでマンドレルの周りに
巻かれる(34)。チタンフォイルの第2の層がその後
複合層に与えられ(36)、その後複合材料(38)の
別の層およびチタンフォイル(40)の最後の層が与え
られる。これにより、高分子マトリクス複合物の層を挟
んだ、チタンフォイルの3つの層を含む第1の内部スキ
ンが提供される。
1)、(42)および(43)が起こる。ハニカムレイ
アップの第1のステップは接着剤適用プロセス(41)
を含む。接着剤塗布プロセスは先のステップで形成され
た第1の内部スキンの外部表面に樹脂フィルムを形成し
て、ハニカムパネルをスキンに保つ。好ましくは、取除
き可能なバッキングペーパーまたはプラスチックフィル
ムの、幅の狭いストリップに置かれた接着剤がスキンに
適用されて樹脂フィルムを形成する。接着剤ストリップ
は必要に応じて都合よく分配されるようスプール上に巻
かれる。特に、後により詳細に説明されるように接着剤
ストリップは高分子マトリクス複合物の塗布プロセスに
似た態様でスキン上のスプールから分配される。接着剤
ストリップ分配プロセスでは好ましくは、ストリップが
スプールからスキン上に解かれる際にペーパーまたはフ
ィルムバッキングを取除く。これに代えて、接着剤スト
リップを与えた後に、別個のステップにおいてペーパー
またはフィルムバッキングが取除かれてもよい。
カム適用プロセス(42)を含む。より詳細に説明され
ることとなるように、ハニカムパネルは第1の内部スキ
ンの外部にある接着フィルム上に与えられる。その後ハ
ニカムレイアップは、第1の接着剤適用プロセス(4
1)と実質的に同一である第2の接着剤適用プロセス
(43)で終わる。第1の接着剤適用プロセス(41)
と、第2の接着剤適用プロセス(43)との違いは、第
2のプロセスにより第1の内部スキンではなくハニカム
パネルの外部表面に樹脂フィルムが形成されるという点
である。
合物層の第2の外部スキンが形成される。第2のスキン
のチタンフォイルの第1の層はハニカム層(44)の外
部に与えられる。次に、高分子マトリクス複合物の第1
の外部の層(46)が与えられ、その後連続したチタン
フォイルの層(48)、高分子マトリクス複合物の層
(50)およびチタンフォイルの最後の外部層(52)
が与えられる。このように、中央のハニカムコアはチタ
ン/高分子マトリクス複合物の第1の内部スキンとチタ
ン/高分子マトリクス複合物の第2の外部スキンとの間
に挟まれる。マンドレルが取外されると、構造は強くて
堅い、強度−重量比の高い胴体セクションを形成し、こ
のセクションは、用いられる材料のおかげで、高速の超
音速飛行に関連する高温度に耐えることができる。構造
全体はオートクレーブといった最後の後熱および圧力プ
ロセス(53)にさらされて、開口が構造に切削される
前または後のいずれかに、さまざまな層の十分な固化と
結合とが確実にされる。
ルドまたはレイアップマンドレル10上に形成される。
好ましくはレイアップマンドレル10は、合成複合構造
によって形成されるコンポーネントの形に一般的に対応
する形である。最も簡単な形では、レイアップマンドレ
ル10は実質的にはシリンダの形であり、超音速民間輸
送機といった航空機に用いるためのシリンダの胴体セク
ションを形成する。レイアップマンドレル10の周りに
合成複合構造のさまざまな層が形成されて、一般的には
シリンダの形をした合成複合構造を形成する。より複雑
な形、たとえばさまざまな直径を有する胴体セクション
をこの発明に従って形成することもできる。
成するのに用いられるチタンフォイル層が、フォイルの
リボンまたはゴアストリップ12から形成される。特に
個々のゴアストリップ12はチタン合金フォイルのシー
トから切削されるか、または切り裂かれ、かつ上述のよ
うに予め処理される。好ましくはフォイルシートはおよ
そ0.005インチの厚さを有する。
の縦軸がレイアップマンドレルの縦軸に実質的に平行に
なるようレイアップマンドレル10上に位置付けられ
る。ゴアストリップ12は端縁がつき合わせられる関係
でレイアップマンドレル10の円周周りに連続して与え
られて、レイアップマンドレルを覆う連続した平滑なチ
タンフォイル層を形成する。
は切り裂かれてリボン状になり、ゴアストリップ12を
形成する。好ましくは従来の切削機械はチタンフォイル
を切り裂いてゴアストリップ12にする。機械の切削機
構はフォイルシートを切り裂いてゴアストリップ12に
するためには高速でアブレッシブな流体噴射であっても
よく、たとえば水およびガーネット粒子または水中の他
の型の粒子であってもよい。これに代えて、切削機械は
動力シアーまたは他の切削方法を採用してもよい。ゴア
ストリップ12は各々、シリンダのレイアップマンドレ
ル10に用いるために実質的に長方形の形を有する。長
方形のゴアストリップ12は各々、シリンダのレイアッ
プマンドレル10の、およそ等しい面積を覆う。隣接す
るゴアストリップ12のエッジはレイアップマンドレル
10を覆うチタンフォイルの平滑な層を形成するよう位
置付けられる。
レルに用いるためにはゴアストリップ12は好ましくは
他の形を有する。たとえば円錐形のレイアップマンドレ
ルでは、ゴアストリップ12は好ましくは台形の形であ
ろう。すなわちゴアストリップの一端が他方端よりも幅
が広いだろう。したがって、端縁がつき合わせられる関
係でゴアストリップが円錐のレイアップマンドレル上に
置かれるときには、幅の広い端部が円錐形のベースに近
接すると考えられる。したがって各ゴアストリップはレ
イアップマンドレルのおよそ等しい面積を覆って、平滑
なチタンフォイル層を形成することとなる。したがって
フォイルを切り裂いてゴアストリップ12にすることに
は、各ゴアストリップがレイアップマンドレルのおよそ
等しい面積を覆うようゴアストリップの形を予め計算す
ることが含まれる。したがってゴアストリップ12がレ
イアップマンドレル上に端縁がつき合わせられる関係で
置かれるときには、ゴアストリップは平滑なチタンフォ
イル層を形成する。
程は、図3から図7までの一連の斜視図において一部示
される。レイアップマンドレル10はカラセル54上に
支えられる。好ましい実施例においてカラセル54はレ
イアップマンドレル10を支え、レイアップマンドレル
10の縦軸は一般的に垂直に配向される。レイアップマ
ンドレル10を垂直に配向することにより、レイアップ
マンドレルおよび/またはレイアップマンドレル10に
合成複合構造の層を与える、後に説明される機械におけ
る撓みを最小にする。
在し、カラセルの一方の側に近接するスタンド56を含
む。フィンガ58がスタンド56の上部端部から片持ち
し、かつレイアップマンドレル10の上部端部を回転可
能に支持する。好ましくはレイアップマンドレル10は
回転可能な支持に適した端部を含む。
プ12を与えるストリップ積重ね機械62が提供され
る。ストリップ積重ね機械62は、レイアップマンドレ
ル10に近接する一般的に垂直なスタンド66を有する
キャリッジアセンブリを含む。スタンド66は実質的に
平行であって、一般的に垂直な、スペースのあけられた
1対のレール68を支持し、このレールにはキャリッジ
63が可動式に取付けられる。この点において、キャリ
ッジアセンブリは内部原動機と、レール68に沿って垂
直にキャリッジ63を移動させる関連装置(図示せず)
とを含む。たとえば原動機は、キャリッジ63を接続す
るねじジャッキ機構を動作して、レール68に沿ってキ
ャリッジを移動させてもよい。
を運ぶスプールまたはカセット67がキャリッジ63に
取外し可能に取付けられる。カセット67は、レイアッ
プマンドレル10に最も近いキャリッジ63の端部に取
付けられるその場(in-situ)固化ヘッド60にゴアス
トリップ12を供給する。キャリッジ63がレール68
に沿って移動すると、その場固化ヘッドはレイアップマ
ンドレル10にゴアストリップ12を与える。その場固
化ヘッド60は好ましくは、その場固化機構を有する従
来のテープ積重ねヘッドであって、テープ積重ねヘッド
はテープの代わりにゴアストリップ12を与えるよう適
合されている。従来のその場固化ヘッドは、刊行物に開
示されており、たとえばカリフォルニア州パロアルト
(Palo Alto )のスタンフォード大学(Stanford Unive
rsity )を通して入手可能な、1995年付の「熱可塑
性複合物をその場で固化するための数学的モデル」
(“A Mathematical Model For An In-situ Consolidat
ion of Thermoplastic Composites ”)と題されたクオ
シー リュー(Kuo-Shih Liu)の博士論文に開示され
る。「その場固化による熱可塑性トウ配置プロセスの設
計および最適化」(“Design And Optimization of A T
hermoplastic Tow-Placement Process With In-situ Co
nsolidation ”)と題された、デラウェア大学複合材料
センター(University of Delaware Center for Compos
ite Materials )によって発行され、かつそこから入手
可能な技術報告もまた、従来の型のその場固化ヘッドに
ついて議論している。
ッジ63はレール68の下部端部から上部端部まで移動
し、かつ再び下部まで戻って反復的に移動する。キャリ
ッジ63が移動するにつれて、ゴアストリップ12はそ
の場固化ヘッド60を通してカセット67から動かさ
れ、かつレイアップマンドレル10の長さに沿って与え
られる。好ましい実施例においては、キャリッジ63は
レイアップマンドレル10の下部端部から上部端部まで
移動して各ゴアストリップ12を与える。ゴアストリッ
プ12を与えた後、キャリッジ63は下部端部に戻り別
のゴアストリップを与え始める。
よび下方向の両方に移動しながらゴアストリップ12を
与えてもよい。特定的にはキャリッジ63はレイアップ
マンドレル10の一端から他方端に移動してゴアストリ
ップ12を与え、その後反対方向に移動して次のゴアス
トリップを与えてもよい。
が多い従来剤が各ゴアストリップ12をレイアップマン
ドレル10に接着する。粘着付与剤は高分子樹脂または
他の適当な材料であってもよく、噴霧されるか、塗られ
るか、または別の方法でレイアップマンドレル10に適
用される。粘着付与剤はレイアップマンドレル10上
に、粘着度が高く、かつ製造される部品の質に悪影響を
及ぼさない樹脂フィルムを形成する。粘着付与剤のため
の適当な類の樹脂には、複合部品を製造するのに典型的
に用いられる熱可塑性または熱硬化性の型が含まれる。
ストリップ積重ね機械62が、各ゴアストリップ12を
与えると、固化ヘッド60はゴアストリップに熱および
圧力を与えて、少なくとも部分的にゴアストリップを樹
脂フィルムに結合する。特に固化ヘッド60は窒素とい
った過熱ガスまたは他の方法を用いて、ストリップが分
配される際に各ゴアストリップ12を熱し、かつローラ
といった圧縮機構を用いて圧力を与える。熱および圧力
はゴアストリップ12の下にある樹脂フィルムを少なく
とも部分的に固化しかつ硬化し、それによりストリップ
をレイアップマンドレル10に結合する。
先に述べた粘着付与剤と関連して用いられて、レイアッ
プマンドレル10にゴアストリップ12を保つようにし
てもよい。真空システムは、レイアップマンドレル10
の表面上に分配された複数の小さな孔と、エアポンプと
を含む。ストリップ積重ね機械62が各ゴアストリップ
12をレイアップマンドレル10に与えると、エアポン
プはマンドレルの内部を部分的に真空にし、それにより
気圧によってレイアップマンドレル表面に対してゴアス
トリップが押圧される。
プ装置が各ゴアストリップ12の端部を、レイアップマ
ンドレル10の端部に保ってもよい。たとえばストリッ
プ積重ね機械62がゴアストリップ12を与える前にゴ
アストリップの一端がストリップ積重ね機械62から延
び、これがストリップ積重ね機械62に最も近いレイア
ップマンドレル10の端部に留め付けられてもよい。そ
の後ストリップ積重ね機械62はレイアップマンドレル
10のその端部から他方端へと移動し、そこでゴアスト
リップ12の、対向する端部がレイアップマンドレル1
0に留め付けられる。クランプ装置は単独で用いられて
も、先に述べた真空システムおよび/または粘着付与剤
と組合せて用いられてもよい。
プ12を与えた後に、レイアップマンドレル10を支持
するカラセル54はその垂直軸の周りを回転させる。カ
ラセル54は予め定められた量だけ回転し、それにより
レイアップマンドレル10の外周は、ストリップ積重ね
機械62に対して、ゴアストリップ12の幅におよそ等
しい、ある距離だけ移動する。その後ストリップ積重ね
機械62は、すぐ前に与えられたゴアストリップに隣接
して、別のゴアストリップ12を与える。エッジ−エッ
ジ間の関係でゴアストリップ12がレイアップマンドレ
ル10の周りを円周上に延びるまでこのステップが繰返
される。
層機械は、進歩した繊維配置機械70をさらに含む。繊
維配置機械70は高分子樹脂含浸スリットテープまたは
トウの形で、高分子マトリクス複合物71をレイアップ
マンドレル10に与える。この点については、含浸樹脂
は好ましくはPETI−5などの熱可塑性または疑似熱
硬化性型であって、特定の樹脂にNASAラングレーリ
サーチセンター(NASAlangley Research Center)が用
いるためのものである。PETI−5はカリフォルニア
州アナハイム(Anaheim )のシーテックエンジニアマテ
リアル会社(Cytec Engineered Material Inc.)から入
手可能である。一般的には、熱硬化性高分子型の樹脂
は、超音速航空機といった高温度の使用要件を有する部
品に用いられる。市場で入手可能な熱可塑性樹脂はポリ
エステルエーテル−ケトンであって、「PEEK」と呼
ばれることが多く、かつカリフォルニア州オレンジ(Or
ange)のICI-Fiberiteによって製造されるものか、また
はポリエステルケトン−ケトンであって、「PEKK」
と呼ばれることが多く、かつデラウェア州ウィルミント
ン(Wilmington)のデュポン社(DuPond)によって製造
されるものを含む。高温にさらされる部品を製造するた
めの、開発中である新しい熱可塑性樹脂も、入手できる
ようになれば用いることができる。亜音速機におけるよ
うな低温の使用要件を有する用途にはエポキシ樹脂が用
いられてもよい。
プ積重ね機械62用のキャリッジアセンブリと実質的に
同一であるキャリッジアセンブリを含む。特定的には、
繊維配置機械70用のキャリッジアセンブリは一般的
に、レイアップマンドレル10に近接する垂直スタンド
66を含む。繊維配置機械70用のスタンド66は1対
の、実質的に平行で一般的に垂直な、間隔のあけられた
レール68を支持する。キャリッジ69はレール68を
可動式に取付け、キャリッジがレールの長さに沿って移
動できるようにする。従来の進歩した繊維配置その場固
化ヘッド73はレイアップマンドレル10に最も近いキ
ャリッジ69の端部に取付けられる。適当な型のその場
固化ヘッドは先に参照された、「熱可塑性複合物をその
場で固化するための数学的モデル」(“A Mathematical
Model For An In-situ Consolidation of Thermoplast
ic Composites ”)と題された博士論文および先に参照
された「その場固化による熱可塑性トウ配置プロセスの
設計および最適化」(“Design And Optimization of A
Thermoplastic Tow-Placement Process With In-situ C
onsolidation ”)と題された技術報告に開示される。
プマンドレル10に高分子マトリクス複合物71を与え
る。先に述べたように、高分子マトリクス複合物71は
好ましくは、高分子樹脂で含浸され、かつスプール75
に巻かれたスリットテープまたはトウを含む。スプール
75はキャリッジ69に取付けられて必要に応じてその
場固化ヘッド73によって高分子マトリクス複合物71
を分配する。その場固化ヘッド73はレール68に取付
けられて、スリットテープまたはトウの形の高分子マト
リクス複合物71が一般的には水平方向に分配されるよ
うにする。
ップマンドレル10に与えられた後、固化ヘッド73を
支持するキャリッジ69はレール68の一端から対向す
る端部に移動する。キャリッジ69が移動する際に、レ
イアップマンドレル10を支持するカラセル54が回転
し、かつ固化ヘッド73はゴアストリップ12上に高分
子マトリクス複合物71を与える。これにより、スリッ
トテープまたはトウの形の高分子マトリクス複合物71
が、ヘリカルパターンでレイアップマンドレル10の円
周を囲むゴアストリップ12に与えられる。固化ヘッド
73は高分子マトリクス複合物71が分配される際にそ
れに熱および圧力を与える。熱および圧力は高分子マト
リクス複合物71を少なくとも部分的に固化し、硬化
し、かつ下にあるゴアストリップ12に結合し、クリッ
プ、クランプ、樹脂フィルム、真空システムまたは他の
複合物をゴアストリップ12に保つための方法が必要で
ないようにする。
の面で進めるのが困難であると考えられる。すなわち従
来のテープでは、曲率半径の大きなところを除いてはテ
ープの面に滑らかな曲線を作ろうとするときに困難が生
じる。したがってこの発明に従った方法はスリットテー
プまたはトウの形の高分子マトリクス複合物71によっ
て、レイアップマンドレル10の周りで円周上にヘリカ
ルパターンで、ゴアストリップ12上に滑らかな曲線を
形成する。特定的には、スリットテープまたはトウの幅
は狭く(典型的には8分の1から4分の1インチ)、か
つ材料の面に容易に進めることができて、レイアップマ
ンドレル10の周りで円周パターンに、ゴアストリップ
12上に滑らかな曲線を形成することができる。
ドレル10に与えられ、かつ高分子マトリクス複合物7
1の層がゴアストリップ上に与えられた後、ゴアストリ
ップの第2の層が図5に示されるように高分子マトリク
ス複合層上に与えられる。特定的には先に述べたように
ストリップ積重ね機械62のヘッド60がレイアップマ
ンドレル10の長さに沿って移動して、各ゴアストリッ
プ12を与える。好ましい実施例では、高分子マトリク
ス複合層を覆うゴアストリップ12のエッジは、高分子
マトリクス複合層の下にあるゴアストリップのエッジと
半径方向には整列しない。特にオフセットされ、このオ
フセットは結果として生じる合成複合構造の強度を増す
役割を果たす。
の層が、高分子マトリクス複合物の第1の層が与えられ
たのと同じ方法(図4参照)で与えられる。好ましくは
高分子マトリクス複合物71のスリットテープまたはト
ウのエッジは各層ごとに軸方向にオフセットされて、構
造の強度を増加する。
は、ゴアストリップの第2の層が与えられたのと同じ方
法(図5参照)でゴアストリップ12の第3の層によっ
て被覆される。好ましくは、ゴアストリップの第2およ
び第3の層にあるゴアストリップ12のエッジは半径方
向に整列せず、すなわちオフセットされ、合成複合構造
の強度を最大にする。
の、最後に与えられた層に接着剤を適用することを含
む。接着剤は好ましくは熱可塑性の高分子樹脂または擬
似熱可塑性の型を含み、たとえば先に参照されたPET
I−5を含む。接着剤の適用の好ましい方法は、取外し
可能なバッキングペーパーまたはプラスチックフィルム
のストリップ上に接着剤をおいて、接着ストリップ(図
示せず)を形成することを含む。その後接着ストリップ
は、都合よく分配されるようスプールに巻かれる。その
後接着ストリップは、高分子マトリクス複合物71の適
用プロセスと同じように、スプールからゴアストリップ
層に分配される。特定的には接着ストリップ積重ねヘッ
ド(図示せず)が、最後に与えられたゴアストリップ層
に接着ストリップを与える。ストリップ積重ね機械62
または繊維配置機械70のいずれかからのヘッド60ま
たは73は好ましくは容易に取除くことができ、かつ接
着ストリップ積重ねヘッドと置換えることができる。こ
れに代えて、接着剤の適用に用いられる別個の機械が供
給されてもよい。
ドが接着ストリップを与える際にカラセル54を回転し
て、最後に与えられたゴアストリップ層の周りに、第1
の、一般的には水平方向の円周接着バンドを形成するこ
とを含む。ストリップ積重ねヘッドは接着ストリップを
必要な長さに切削してバンドを形成してもよく、または
接着ストリップが、適当な長さの複数の短いセクション
に予め切削されてもよい。接着ストリップ積重ねヘッド
は好ましくは、ヘッドが接着ストリップを与える際にバ
ッキングペーパーまたはプラスチックフィルムを取除
く。これに代えてバッキングペーパーまたはプラスチッ
クフィルムを別個の手動のステップまたは他のプロセス
で取除くことができる。バッキングペーパーまたはプラ
スチックフィルムを取除くと、樹脂フィルムがゴアスト
リップ層上に残る。
キャリッジはちょうど与えられたその接着バンドの幅に
およそ等しい幅だけ垂直方向に進む。その後カラセル5
4は、ヘッドが接着剤を適用する際に再び回転して、第
1に与えられた接着バンドに隣接する第2の円周接着バ
ンドを形成する。この過程は、ゴアストリップ層が接着
剤によって実質的に覆われるまで繰返される。他の過
程、たとえばゴアストリップ12を与えた方法に類似す
る、長さ方向に接着剤のストリップを与える過程を用い
ることができる。
方形のパネルまたはセクション72にある樹脂フィルム
上にハニカム材料の層が与えられる。長方形のセクショ
ン72はゴアストリップ12の層に手動で与えられても
よい。これに代えて、自動配置技術における一般的な技
術のうち1つで公知である自動配置設備が用いられても
よい。
コアであって、一般的にはシートの表面を横切って延び
る六角形のセルに形成されるものを含む。シートはおお
よそ2分の1インチまたは他の適当な厚さを有してもよ
い。シートにある各セルはセルの対向する壁の間におよ
そ16分の3インチの長さを有し、各壁はおよそ0.0
03インチの厚さを有する。シートは、特定の表面に合
うよう形どられた複数の長方形のセクション72に予め
形成される。したがってそれらは特定のマンドレルの形
によっては、平らであってもよく、単一の曲率または複
合曲率を有してもよい。長方形セクション72は端縁が
つき合わせられた関係でゴアストリップ12の層に与え
られてゴアストリップ12の層を被覆するようにする。
層に対して押圧され、長方形セクション72とゴアスト
リップ層との間の樹脂フィルムインタフェースに熱が与
えられる。加熱方法は放射線、誘導、または樹脂フィル
ム/ゴアストリップ/長方形セクションのインタフェー
スの下の構造物の層に熱を与えすぎない他の型の加熱方
法であってもよい。熱は樹脂フィルムの少なくとも一部
分を固化し、かつ硬化して、各長方形セクション72
を、その下にあるゴアストリップ層に結合する。さら
に、各長方形セクション72が与えられる際に、接着剤
がセクションのエッジに与えられる。接着剤は好ましく
は、下にあるゴアストリップ層に樹脂フィルムを形成す
るのに用いられるものと同じ型であって、かつ加熱され
て隣接する長方形セクション72を互いに端縁がつき合
わせられた関係で結合する。これにより、連続して結合
されたハニカム層が形成され、このハニカム層は、下に
あるゴアストリップ12の層に結合され、かつその周り
にある。
アップマンドレル10の周りを円周上に延びる、一般的
に水平の列としてゴアストリップ12に与えられる。好
ましい実施例において、隣接する列の始めの位置は互い
にオフセットされる。このため隣接する列にある長方形
セクション72の垂直な端縁は整列せず、このことによ
り合成複合構造の強度が最大になる。
に接着剤が与えられる。接着剤は好ましくは、ハニカム
層の下にあるゴアストリップ層に与えられた接着剤と実
質的に同じ型であり、かつ実質的に同じ方法で与えられ
る。ゴアストリップ12の別の層が、図7に示されるよ
うに接着剤の上および長方形のハニカムセクション72
の層上に与えられる。これらのストリップ12は図3お
よび図5に関連して述べた内部のサンドイッチの、もと
のゴアストリップと似た態様で与えられる。先に述べた
ように、ストリップ積重ね機械62のその場固化ヘッド
60は、各ゴアストリップ12が与えられるとそれを熱
する。加熱することによって樹脂フィルムは少なくとも
部分的に固化し、かつ硬化し、それにより各ゴアストリ
ップ12を、長方形のハニカムセクション72の、下に
ある層に結合する。
マトリクス複合物71の層がゴアストリップ12の最後
の層上に与えられる。ゴアストリップ12の別の層は、
図5に関連して述べたように高分子マトリクス複合物7
1のこの層に与えられる。ゴアストリップ12の層の後
に高分子マトリクス複合物71の最後の層およびゴアス
トリップ12の最後の層が続き、これにより自動積層工
程が完了する。自動積層工程の後に、ゴアストリップ1
2の端部が必要であれば外されるか、またはクランプを
外され、かつ実質的にはレイアップマンドレル10の端
部と同一平面になるようトリムされる。
力を受ける合成複合構造物のための適用例があってもよ
い。これらの適用例では、自動積層工程は構造のこれら
の区域を強化することを含む。強化区域は高分子マトリ
クス複合物71の層とゴアストリップ12の層とを付加
的に交互に含む。しかし強化された区域においてはゴア
ストリップ12は好ましくは円周バンドを形成する。
めにストリップ積重ね機械62のヘッド60がおよそ9
0°(図示せず)で回転させる。その後カラセル54
が、各ゴアストリップ12が与えられるにつれて回転
し、それにより各ゴアストリップがレイアップマンドレ
ル10を円周に囲むようにする。好ましくはゴアストリ
ップ12の各強化層は高分子マトリクス複合物71の強
化層で挟まれ、それにより各ゴアストリップ層の間には
常に高分子マトリクス複合物の層がある。各ゴアストリ
ップ12を与えた後、ヘッド60を支持するキャリッジ
63が、ゴアストリップの幅におよそ等しい幅だけ垂直
方向に増加する。その後ヘッド60は、カラセル54が
回転する際に、最後に与えられたゴアストリップに隣接
して別のゴアストリップ12を与える。強化される区域
がゴアストリップ12で覆われるまでこの工程が続く。
セル54とキャリッジアセンブリ62および70とはコ
ントロールパネル70に接続されていてもよい。コント
ロールパネル74は担当者76によって、以上に説明さ
れた工程をコントロールするための集中位置を提供し、
その結果さらに労力が節約できる。コントロールパネル
は、機械コントロール技術における普通の技術のうちの
1つによってカラセル、パネルおよびテープ積重ね機械
にたやすく結合できる。
ドレル10がカラセル54から取除かれ、合成複合構造
がレイアップマンドレル10から取除かれる。その後ウ
ィンドウ、ドア、アクセスパネルなどといった開口が構
造物に切削されて航空機または他の製品を形成するのに
用いられる。自動積層工程は、十分な熱と、各層が形成
する際に材料に与えられる圧力とによって行なわれても
よく、それによりさまざまな層が十分に固化し、かつ/
または互いに結合される。これに代えて、開口が構造の
中に切削される前または後のいずれかに、構造全体がオ
ートクレーブなどにおいて最終的な加熱および圧力プロ
セスを受け、確実に十分に固化し、結合するようにして
もよい。
たが、この発明の精神および範囲から離れることなくさ
まざまな変更がなされることが認められるだろう。たと
えばレイアップマンドレル10は一般的に水平方向また
は他の、垂直でない方向にその縦軸の周りで回転可能に
支持でき、ストリップ積重ね機械62と繊維配置機械7
0とは、ウィングパネル用などの(回転しない)静止レ
イアップマンドレルの周りを移動するよう構成でき、ゴ
アストリップ12は連続したリボンであって、カセット
上に巻かれ、かつストリップ積重ね機械62がゴアスト
リップを分配する際に、ある長さに切削されるものとし
て形成することができ、さまざまな層が形成される際に
十分な熱および圧力がそれらに与えられて、オートクレ
ーブで最終的に固化する必要と、結合するプロセスの必
要とがなくなり、かつ機械加工を用いる代わりに、ハニ
カム層および/またはハニカム層の下にあるゴアストリ
ップ層に接着剤を手動で与えることができる。これらお
よび他の変更を鑑みて、技術において一般的な技術のう
ち1つを用いることにより代替および修正がなされ、特
許の範囲は前掲の特許請求の範囲によってのみここに限
定されることが意図される。
の好ましい実施例を示すフロー図である。
に、ハニカムおよび高分子マトリクス複合材料とともに
マンドレルにゴアストリップを与えるための好ましい方
法を示す概略フロー図である。
ップマンドレルに与えられる金属ゴアストリップの斜視
図である。
の金属ゴアストリップの層に与えられる高分子マトリク
ス複合物の層の斜視図である。
の高分子マトリクス複合物の層を与えるための金属ゴア
ストリップの斜視図である。
剤がハニカム材料上に与えられる、図5の金属ゴアスト
リップの第1のスキンおよび高分子マトリクス複合物に
与えられる接着剤の層およびハニカム材料の斜視図であ
る。
に示されるハニカム材料の層に与えられる金属ゴアスト
リップの第2のスキンおよび高分子マトリクス複合物の
構造の始めの部分を示す斜視図である。
Claims (21)
- 【請求項1】 レイアップマンドレル上に合成複合構造
を形成するための方法であって、 複数のゴアストリップを形成するステップと、 前記レイアップマンドレル上に第1の量のゴアストリッ
プを第1の方向に与えて、間にシームを有する、ゴアス
トリップの第1の層を形成するステップと、 前記ゴアストリップの第1の層上に複合材料のストリッ
プを与えて、前記マンドレル上に複合材料の第1の層を
形成するステップとを含み、前記ストリップは前記第1
の方向を横切る方向に与えられ、さらに前記ゴアストリ
ップの第1の層の反対側で前記複合材料の第1の層上に
前記第1の方向に第2の量のゴアストリップを与えて、
ゴアストリップの少なくとも第2の層を形成して、スキ
ン構造の第1の層および最後の層としてゴアストリップ
を有するスキン構造を作るステップとを含む、合成複合
構造を形成するための方法。 - 【請求項2】 第1の量のゴアパネルを与えるステップ
が、 前記ゴアストリップを形成した後に前記ゴアストリップ
の各々をスプールに巻くサブステップと、 各ゴアストリップが前記レイアップマンドレルに与えら
れる際にそれを前記スプールから解くサブステップとを
含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記マンドレルがチューブ状であり、前
記第1の方向が前記チューブ状マンドレルの縦軸に一般
的に平行であり、前記方法が、 前記スプールからゴアストリップを解いて各ゴアストリ
ップを前記マンドレルに与える間に、前記レイアップマ
ンドレルに沿って前記第1の方向に前記スプールを移動
するサブステップと、 各ゴアストリップが与えられた後に、予め定められた角
度で増加させながら前記レイアップマンドレルをその縦
軸の周りで回転させるサブステップと、 前記マンドレルに沿って前記スプールを移動するステッ
プを繰返して、連続したゴアストリップを与え、かつ各
ゴアストリップが与えられた後に前記第1の量のゴアス
トリップすべてが与えられるまで前記マンドレルを回転
させるサブステップとを含む、請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記レイアップマンドレルの前記縦軸が
実質的に垂直に配向される、請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記複合材料のストリップを与えるステ
ップが、 トウの形の前記ストリップを繊維配置機構に供給するサ
ブステップと、 前記繊維配置機構を前記レイアップマンドレルに隣接し
て位置付けるサブステップと、 前記レイアップマンドレルを回転させるサブステップ
と、 前記マンドレルを回転させる際に前記ゴアストリップの
第1の層に前記トウを円周方向に与えるサブステップと
を含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 前記レイアップマンドレルの前記縦軸が
実質的に垂直に配向され、前記方法が、前記マンドレル
を回転させる際に前記マンドレルに沿って縦方向に前記
繊維配置機構を移動するステップをさらに含み、前記ト
ウは前記ゴアストリップ上にヘリカルパターンになるよ
うに置かれる、請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記第1のスキン構造の前記最後の層上
にハニカム材料の層を与えるステップをさらに含む、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 請求項1に記載のステップを繰返して、
前記ハニカム材料の上にゴアストリップおよび複合材料
を与えるようにし、ゴアストリップの層の間に前記ハニ
カム層を挟むようにするステップを含む、請求項7に記
載の方法。 - 【請求項9】 前記レイアップマンドレルが、航空機の
ウィング構造に用いるためのパネルを形成するのに適す
る表面を形成する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 チューブ状のレイアップマンドレル上
に合成複合構造を形成するための方法であって、前記マ
ンドレルは軸を有し、前記方法は、 リボンの形の金属合金を含むフォイルを提供するステッ
プと、 前記リボンの第1のセクションを前記レイアップマンド
レルに軸方向に与えてゴアストリップを形成し、かつ先
に置かれたリボンセクションから円周上にずれて配置さ
れた連続したリボンセクションを与えて前記マンドレル
上にゴアストリップの第1の層を形成するステップと、 前記ゴアストリップの第1の層に複合材料を与えて複合
材料の第1の層を形成するステップと、 前記ゴアストリップの第1の層の反対側の、前記複合材
料の第1の層に第2の複数のリボンセクションを与え
て、ゴアストリップの少なくとも1つの他の層を形成す
るステップとを含む、方法。 - 【請求項11】 前記リボンの第1のセクションを与え
るステップが、 スプールに前記リボンを巻くサブステップと、 前記スプールが前記マンドレルに沿って軸方向に移動す
る際に、前記リボンを前記スプールから解いて前記レイ
アップマンドレルに前記リボンの1つのセクションを与
えるサブステップとを含む、請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 前記スプールが前記レイアップマンド
レルの長さに沿って移動した後に、前記リボンをその長
さに切削して、前記レイアップマンドレルにゴアストリ
ップを形成するサブステップと、 請求項9および請求項10に記載のステップを繰返し
て、前記マンドレルに連続したリボンセクションを与え
るサブステップとをさらに含む、請求項10に記載の方
法。 - 【請求項13】 前記レイアップマンドレル上にゴアス
トリップを形成した後に、予め規定された角度で増加さ
せながら前記レイアップマンドレルを回転させて、先に
形成されたゴアストリップに隣接して第2のゴアストリ
ップが形成できるようにするサブステップをさらに含
む、請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 前記レイアップマンドレルの前記軸が
実質的に垂直に配向され、かつ前記レイアップマンドレ
ルがその軸の周りを回転させる、請求項12に記載の方
法。 - 【請求項15】 複合材料を与えるステップが、 トウの形の複合材料を繊維配置機構に供給するサブステ
ップと、 前記レイアップマンドレルに隣接して前記繊維配置機構
を位置付けるサブステップと、 その軸の周りで前記レイアップマンドレルを回転させる
サブステップと、 前記繊維配置機構を用いて、前記ゴアストリップの第1
の層にトウを分配して与えて、前記ゴアストリップ上に
複合材料の第1の層を形成するサブステップとを含む、
請求項10に記載の方法。 - 【請求項16】 前記レイアップマンドレルに沿って軸
方向に実質的に垂直に前記繊維配置機構を移動するサブ
ステップと、 その軸周りで前記レイアップマンドレルを回転させるサ
ブステップと、 前記マンドレルが回転し、かつ前記繊維配置機構が垂直
に移動する際にヘリカルパターンで前記マンドレルにト
ウを与えるサブステップとを含む、請求項15に記載の
方法。 - 【請求項17】 合成複合構造を形成する方法であっ
て、 金属合金の複数のストリップを形成するステップを備
え、各ストリップは対向する端縁と、その間にある縦軸
とを含み、さらに縦軸を有するレイアップマンドレルを
提供するステップと、 端縁がつき合わせられる関係で(in an edge-to-edge r
elationship )、前記レイアップマンドレルに前記金属
合金のストリップを与えるステップとを備え、前記スト
リップの前記縦軸は前記レイアップマンドレルの縦軸に
一般的に平行であって前記金属合金のストリップの第1
の層を形成し、さらに前記金属合金のストリップの第1
の層に複合材料を与えて、複合材料の層を形成するステ
ップと、 端縁がつき合わせられる関係で、前記複合材料の上に前
記金属合金のストリップを与えるステップとを備え、前
記ストリップの前記縦軸は前記レイアップマンドレルの
前記縦軸に一般的に平行であって前記金属合金のストリ
ップの、少なくとも1つの他の層を形成する、合成複合
構造を形成するための方法。 - 【請求項18】 前記金属合金のストリップを与えるス
テップが、 スプールに前記金属合金の前記ストリップの各々を第1
に巻くサブステップと、 各ストリップを前記レイアップマンドレルに与える間に
前記スプールから前記金属合金の各ストリップを解くサ
ブステップとを含む、請求項17に記載の方法。 - 【請求項19】 前記レイアップマンドレルの上に巻か
れた前記金属合金の各ストリップを与える間に、前記レ
イアップマンドレルに沿って前記スプールを縦方向に移
動するサブステップと、 前記金属合金の各ストリップが与えられた後に、予め規
定された角度で前記レイアップマンドレルを回転させ
て、前記金属合金の別のストリップを、さきに与えられ
たストリップに隣接して与えることができるようにする
サブステップと、 前記マンドレルに沿ってスプールを移動するステップを
繰返して、前記金属合金のストリップを与え、かつ前記
金属合金のストリップの層が前記マンドレルに形成され
るまで前記レイアップマンドレルを回転させるサブステ
ップとをさらに含む、請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】 複合材料を与えるステップが、 ストランド手段の形の複合材料を供給するサブステップ
と、 繊維配置機構上に前記ストランド手段を積むサブステッ
プと、 前記レイアップマンドレルに沿って前記繊維配置機構を
縦方向に移動して、前記金属合金の前記ストリップの縦
の向きを横切る方向に、前記金属合金のストリップの前
記第1の層に前記複合材料を与えるサブステップと、 前記複合材料が前記金属合金のストリップの前記第1の
層に与えられる際に前記レイアップマンドレルを回転し
て、前記金属合金の前記第1の層のストリップをヘリカ
ルパターンの複合材料で囲むサブステップとを含む、請
求項17に記載の方法。 - 【請求項21】 前記材料が与えられる際に、前記複合
材料を十分に固化するように前記複合材料に熱および圧
力を与えるステップをさらに含む、請求項17に記載の
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/585,306 US5651850A (en) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | Method of fabricating hybrid composite structures |
US08/585306 | 1996-01-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09201908A true JPH09201908A (ja) | 1997-08-05 |
JP4351742B2 JP4351742B2 (ja) | 2009-10-28 |
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