JPH09198870A - マルチポートメモリ - Google Patents

マルチポートメモリ

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JPH09198870A
JPH09198870A JP8009902A JP990296A JPH09198870A JP H09198870 A JPH09198870 A JP H09198870A JP 8009902 A JP8009902 A JP 8009902A JP 990296 A JP990296 A JP 990296A JP H09198870 A JPH09198870 A JP H09198870A
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power supply
threshold voltage
peripheral circuit
low
potential power
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JP8009902A
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Shinichiro Muto
伸一郎 武藤
Tomoshi Shigematsu
智志 重松
Yasuyuki Matsutani
康之 松谷
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低電源電圧にて高速動作が可能で、スタンバ
イ電流を低減させることができるマルチポートメモリを
提供する。 【解決手段】 メモリセルアレイ15に対して独立に共
有してアクセスするAポートおよびBポートのうち、高
速アクセスが必要なAポートについては、低しきい値電
圧トランジスタにて構成し、低速アクセスで十分なBポ
ートについては、高しきい値電圧トランジスタにて構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリセルアレイ
を共有する複数の入出力ポートを有するマルチポートメ
モリに関し、特に高速アクセス用ポートと低速アクセス
用ポートが混在するとともに、比較的低い電源電圧で動
作するマルチポートメモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、マルチポートメモリでは、図7
に示すように、1つのメモリセルアレイ(記憶領域)に
対して、複数の入出力ポートを備え、各ポートからメモ
リセルアレイに対して独立して書込み/読出し(ROM
の場合には読出しのみ)が行えるものとなっている。こ
こでは、アドレスデコーダA71およびリード/ライト
回路A72からなる周辺回路APにて入出力ポートAが
構成され、アドレスデコーダB73およびリード/ライ
ト回路B74からなる周辺回路BPにて入出力ポートB
が構成され、メモリセルアレイ75を共有するものとな
っている(例えば、「超高速MOSデバイス」p325:菅
野卓雄監修、培風館、1986年など)。
【0003】近年、低電力化のためにLSIの電源電圧
の低下が強く望まれている。特に、安価ニッカド電池や
ニッケル水素電池の一本分の電圧である1.2V以下で
動作し、かつ速度性能を損なわないLSIの実現が切望
されている。LSIの中心部品であるメモリについても
同様の要求がある。1Vで高速動作するメモリについて
は未だに技術的に固まっておらず、従来例と呼べるもの
は見あたらないが、ここでは現状技術から容易に類推し
うる構成を第1の従来技術として、図9に示す。
【0004】図9では、入力バッファ、プリデコーダ、
メインデコーダなどからなるアドレスデコーダA91お
よびアドレスデコーダB93と、センスアンプ、書込み
バッファ、出力バッファなどからなるリード/ライト回
路A92およびリード/ライト回路B93とが、メモリ
周辺回路AP(Aポート)およびBP(Bポート)とし
て配置され、メモリセルアレイ(コア)95を共有かつ
独立してアクセスできるものとなっている。
【0005】AP,BPについては、メモリセルアレイ
を構成するトランジスタのしきい値電圧に比較して、低
いしきい値電圧のトランジスタで構成されている。図1
0は図9のメモリ周辺回路の一部を示す回路図であり、
VDDは高電位電源線、GNDは低電位電源線、10
1,102は低しきい値電圧トランジスタからなるAP
およびBP内の論理回路GA,GBである。
【0006】また図8は、各トランジスタのしきい値電
圧とそのトランジスタで構成した論理ゲートの遅延時
間、およびスタンバイ電流の関係を示す説明図である。
特に電源電圧Vdd=1Vの場合を示しており、スタン
バイ電流Isubはしきい値電圧=0.6Vで正規化さ
れている。Vdd=1V付近では、しきい値電圧と遅延
時間tpdとの相関が非常に強く、しきい値電圧を下げ
ることによりスタンバイ電流Isubは非常に大きくな
るが、遅延時間tpdが小さく抑えられ、高速な動作が
可能となる。
【0007】メモリの遅延時間のうち、80%程度は周
辺回路の動作速度が占めていることから、APおよびB
Pを低しきい値トランジスタにて構成することにより、
1Vで高速に動作するメモリを実現することができる。
しかしながら、一方で、しきい値電圧の低下はスタンバ
イ電流Isubを増加させる。例えば、しきい値電圧を
0.1V低くした場合、10倍程度、スタンバイ電流I
subが増大する。
【0008】このスタンバイ電流Isubは、所望の動
作には全く関係なく消費される電流となるため、無駄な
電源消費となる。したがって、トランジスタが非常に高
密度に集積されているメモリセルアレイ(コア)につい
て、低しきい値電圧トランジスタを使用することは、ス
タンバイ電流を著しく増加させることから、あまり得策
ではない。
【0009】また、第2の従来技術として、最近、図1
1に示すようなMTCMOS回路(例えば、電子情報通
信学会 1994春季全国大会論文集5 C-627など)を応用
したMTCMOSメモリ(例えば、"1994 IEEE Symposi
um on Low Power Electronics", Digest of Technical
Papers, P.90など)が提案されている。図11におい
て、VDDは高電位電源線、GNDは低電位電源線、1
11,113は低しきい値電圧トランジスタからなるア
ドレスデコーダA,B、112,114は低しきい値電
圧トランジスタからなるリード/ライト回路A,B、1
15は高しきい値電圧トランジスタからなるメモリセル
アレイである。
【0010】また、116,117はVDDとアドレス
デコーダA,Bとの間に設けられ、スリープ制御信号S
Lによりオン/オフ制御される高しきい値電圧トランジ
スタQsである。ここでは、各ポートAP,BPの周辺
回路に高しきい値電圧トランジスタQsを介して電源電
圧が供給されている点が、前述の第1の従来技術(図
9)と異なっている。
【0011】図12は図11のメモリ周辺回路の一部を
示す回路図であり、VDDVは高しきい値電圧トランジ
スタQsを介してVDDから電源が供給される擬似電源
線、121,122は低しきい値電圧トランジスタから
なるAPおよびBP内の論理回路GA,GBである。動
作時には、スリープ制御信号SLが「LOW」レベルと
なり、トランジスタQsがオンしてVDDからVDDV
を介してGA,GBに電源電圧が供給される。
【0012】一方、非動作時には、スリープ制御信号S
Lが「HIGH」レベルとなり、QsがオフしてVDD
からの電源供給が遮断される。この場合、Qsのしきい
値電圧が高いことから、電源電圧が低く、論理回路部に
しきい値電圧の低いトランジスタが使われている場合で
もスタンバイ電流が小さい。このことから、長時間にわ
たり外部からメモリ回路がアクセスされない場合には、
スリープ制御信号SLを「HIGH」レベルに制御して
Qsをカットオフすることによりスタンバイ電流を低減
できるものとなっていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
な従来のマルチポートメモリでは、いずれの場合でも、
すべてのポートに対応するメモリ周辺回路を低しきい値
電圧のトランジスタで構成するものであるため、独立し
てメモリセルアレイをアクセスするポート数の増加に応
じてスタンバイ電流も増加するという問題点があった。
一般に、アナログ信号をサンプリングしながらディジタ
ル的にフィルタリングするディジタル信号処理用などの
用途には、「Aポートからは高速アクセスが必要だか、
Bポートからは高速アクセスが必要ではない」という使
われ方が多い。
【0014】このような場合でも、従来はA,B両ポー
トともしきい値電圧の低いトランジスタでメモリ周辺回
路が構成されていることから、すべてのメモリ周辺回路
で大きなスタンバイ電流が流れてしまい、無駄な電力消
費が増大する原因となっていた。また、第2の従来技術
では、各ポートに対応して複数のスリープ制御用トラン
ジスタQsが必要となるため、半導体チップ上で必要と
なる実装面積を増大させる原因となっていた。本発明は
このような課題を解決するためのものであり、低電源電
圧にて高速動作が可能で、スタンバイ電流を低減させる
ことができるマルチポートメモリを提供することを目的
としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明によるマルチポートメモリは、低しき
い値電圧トランジスタにより第1のポートを構成する第
1の周辺回路群と、高しきい値電圧トランジスタにより
第2のポートを構成する第2の周辺回路群とを備えるも
のである。したがって、第1のポートを構成する第1の
周辺回路群が低しきい値電圧トランジスタにより構成さ
れ、第2のポートを構成する第2の周辺回路群が高しき
い値電圧トランジスタにより構成される。
【0016】また、第1の周辺回路群に高電位の電源を
供給する第1の擬似電源線と、所定の高電位電源線から
第1の擬似電源線に対して供給する電源を制御する第1
の高しきい値電圧トランジスタとを備えるものである。
したがって、所定の高電位電源線から第1の擬似電源線
に対し、第1の高しきい値電圧トランジスタを介して高
電位の電源が供給される。
【0017】また、第1の周辺回路群に低電位の電源を
供給する第2の擬似電源線と、所定の低電位電源線から
第2の擬似電源線に対して供給する電源を制御する第2
の高しきい値電圧トランジスタとを備えるものである。
したがって、所定の低電位電源線から第2の擬似電源線
に対し、第2の高しきい値電圧トランジスタを介して高
電位の電源が供給される。
【0018】また、第1の周辺回路群に高電位の電源を
供給する第3の擬似電源線と、所定の高電位電源線から
第3の擬似電源線に対して供給する電源を制御する第3
の高しきい値電圧トランジスタと、第1の周辺回路群に
低電位の電源を供給する第4の擬似電源線と、所定の低
電位電源線から第4の擬似電源線に対して供給する電源
を制御する第4の高しきい値電圧トランジスタとを備え
るものである。したがって、所定の高電位電源線から第
3の擬似電源線に対し、第3の高しきい値電圧トランジ
スタを介して高電位の電源が供給され、所定の低電位電
源線から第4の擬似電源線に対し、第4の高しきい値電
圧トランジスタを介して低電位の電源が供給される。
【0019】さらに、第2の周辺回路群に対して、高電
位電源線から高電位の電源を供給し、低電位電源線から
低電位の電源を供給するようにしたものである。したが
って、第2の周辺回路群に対して、高電位電源線から高
電位の電源が供給され、低電位電源線から低電位の電源
が供給される。
【0020】また本発明による他のマルチポートメモリ
は、低しきい値電圧トランジスタにより第1および第2
のポートを構成する第1および第2の周辺回路群と、第
1の周辺回路群に高電位の電源を供給する第1の擬似電
源線と、所定の高電位電源線から第1の擬似電源線に対
して供給する電源を制御する第1の高しきい値電圧トラ
ンジスタとを備えるものである。したがって、所定の高
電位電源線から第1の擬似電源線に対し、第1の高しき
い値電圧トランジスタを介して高電位の電源が供給され
る。
【0021】また、低しきい値電圧トランジスタにより
第1および第2のポートを構成する第1および第2の周
辺回路群と、第1の周辺回路群に低電位の電源を供給す
る第1の擬似電源線と、所定の低電位電源線から第1の
擬似電源線に対して供給する電源を制御する第1の高し
きい値電圧トランジスタとを備えるものである。したが
って、所定の低電位電源線から第2の擬似電源線に対
し、第2の高しきい値電圧トランジスタを介して高電位
の電源が供給される。
【0022】また、低しきい値電圧トランジスタにより
第1および第2のポートを構成する第1および第2の周
辺回路群と、第1の周辺回路群に高電位の電源を供給す
る第3の擬似電源線と、所定の高電位電源線から第3の
擬似電源線に対して供給する電源を制御する第3の高し
きい値電圧トランジスタと、第1の周辺回路群に低電位
の電源を供給する第4の擬似電源線と、所定の低電位電
源線から第4の擬似電源線に対して供給する電源を制御
する第4の高しきい値電圧トランジスタとを備えるもの
である。したがって、所定の高電位電源線から第3の擬
似電源線に対し、第3の高しきい値電圧トランジスタを
介して高電位の電源が供給され、所定の低電位電源線か
ら第4の擬似電源線に対し、第4の高しきい値電圧トラ
ンジスタを介して低電位の電源が供給される。
【0023】さらに、第2の周辺回路群に対して、高電
位電源線から高電位の電源を供給し、低電位電源線から
低電位の電源を供給するようにしたものである。したが
って、第2の周辺回路群に対して、高電位電源線から高
電位の電源が供給され、低電位電源線から低電位の電源
が供給される。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態である
マルチポートメモリのブロック図であり、同図におい
て、11,12は低しきい値電圧トランジスタからなる
アドレスデコーダAおよびリード/ライト回路A、1
3,14は高しきい値電圧トランジスタからなるアドレ
スデコーダBおよびリード/ライト回路B、15は高し
きい値電圧トランジスタからなるメモリセルアレイであ
る。
【0025】ここでは、アドレスデコーダAおよびリー
ドライト回路AにてAポートに対応するメモリ周辺回路
APが構成され、アドレスデコーダBおよびリードライ
ト回路BにてBポートに対応するメモリ周辺回路BPが
構成されている。したがって、APは低しきい値電圧ト
ランジスタから構成され、BPは高しきい値電圧トラン
ジスタから構成されるものとなり、これら2つのポート
によりメモリセルアレイ15が独立かつ共有してアクセ
スされる。
【0026】図2は図1のメモリ周辺回路の一部を示す
回路図であり、VDDは高電位電源線、GNDは低電位
電源線、21は低しきい値電圧トランジスタからなるA
P内の論理回路GA、22は高しきい値電圧トランジス
タからなるBP内の論理回路GBである。AP(Aポー
ト)では、低しきい値電圧トランジスタで構成されてい
るため、高速に動作するがスタンバイ電流が大きい。B
P(Bポート)では、高しきい値電圧トランジスタで構
成されているため、低速で動作するがスタンバイ電流が
小さい。
【0027】例えば、電源電圧を1V、高しきい値電圧
の絶対値を0.6V、低しきい値電圧の絶対値を0.2
Vとすると、Aポートの速度性能は、Bポートに比較し
て10倍程度となる。一方、Aポートのスタンバイ電流
は、Bポートに比較して10000倍程度となる。
【0028】したがって、メモリセルアレイに対して一
方のポートからは高速アクセスが必要であるが、他方の
ポートからは低速アクセスでよい場合には、速度性能の
高いAポートから高速アクセスし、Bポートから低速ア
クセスすることにより、それぞれの要求に対応した所望
の書込み/読出し動作を行うことが可能となる。また、
BPにおけるスタンバイ電流がほとんど無視できる大き
さとなるため、マルチポートメモリ全体のスタンバイ電
流は、従来(図9参照)と比較して、約1/2程度に低
減させることが可能となる。
【0029】次に、図3を参照して、本発明の第2の実
施の形態について説明する。図3は本発明の第2の実施
の形態であるマルチポートメモリのブロック図であり、
同図において、31,32は低しきい値電圧トランジス
タからなるアドレスデコーダAおよびリード/ライト回
路A、33,34は高しきい値電圧トランジスタからな
るアドレスデコーダBおよびリード/ライト回路B、3
5は高しきい値電圧トランジスタからなるメモリセルア
レイである。
【0030】ここでは、アドレスデコーダAおよびリー
ドライト回路AにてAポートに対応するメモリ周辺回路
APが構成され、アドレスデコーダBおよびリードライ
ト回路BにてBポートに対応するメモリ周辺回路BPが
構成されている。したがって、APは低しきい値電圧ト
ランジスタから構成され、BPは高しきい値電圧トラン
ジスタから構成されるものとなり、これら2つのポート
によりメモリセルアレイ35が独立かつ共有してアクセ
スされる。
【0031】また、VDDは高電位電源線、GNDは低
電位電源線、36はVDDとAPとの間に設けられ、ス
リープ制御信号SLによりオン/オフ制御される高しき
い値電圧トランジスタQsである。図4は図3のメモリ
周辺回路の一部を示す回路図であり、VDDは高電位電
源線、GNDは低電位電源線、41は低しきい値電圧ト
ランジスタからなるAP内の論理回路GA、42は高し
きい値電圧トランジスタからなるBP内の論理回路G
B、VDDVは高しきい値電圧トランジスタQsを介し
てVDDから電源が供給される擬似電源線である。
【0032】アクティブ期間(動作時)には、スリープ
制御信号SLが「LOW」レベルとなり、トランジスタ
QsがオンしてVDDからVDDVを介してGAに電源
電圧が供給される。一方、スリープ期間(非動作時)に
は、スリープ制御信号SLが「HIGH」レベルとな
り、QsがオフしてVDDからの電源供給が遮断され
る。この場合、Qsのしきい値電圧が高いことから、電
源電圧が低く、論理回路部にしきい値電圧の低いトラン
ジスタが使われている場合でもスタンバイ電流が小さ
い。
【0033】AP(Aポート)では、低しきい値電圧ト
ランジスタで構成されているため、高速に動作するがア
クティブ期間ではスタンバイ電流が大きい。BP(Bポ
ート)では、高しきい値電圧トランジスタで構成されて
いるため、低速で動作するがスタンバイ電流が小さい。
したがって、メモリセルアレイに対して一方のポートか
らは高速アクセスが必要であるがスリープ期間があり、
他方のポートからは低速アクセスでよい場合には、速度
性能の高いAポートから高速アクセスし、Bポートから
低速アクセスすることにより、それぞれの要求に対応し
た所望の書込み/読出し動作を行うことが可能となる。
【0034】また、BPにおけるスタンバイ電流がほと
んど無視できる大きさとなるため、マルチポートメモリ
全体のスタンバイ電流は、アクティブ期間において、従
来(図9参照)と比較して、約1/2程度に低減させる
ことが可能となる。さらに、スリープ期間においては、
AP,BPともスタンバイ電流がほとんど無視できる大
きさとなるため、全体として大幅にスタンバイ電流を低
減させることが可能となる。
【0035】次に、図5を参照して、本発明の第3の実
施の形態について説明する。図5は本発明の第3の実施
の形態であるマルチポートメモリのブロック図であり、
同図において、51,53は低しきい値電圧トランジス
タからなるアドレスデコーダA,B、52,54は低し
きい値電圧トランジスタからなるリード/ライト回路
A,B、55は高しきい値電圧トランジスタからなるメ
モリセルアレイである。
【0036】ここでは、アドレスデコーダAおよびリー
ドライト回路AにてAポートに対応するメモリ周辺回路
APが構成され、アドレスデコーダBおよびリードライ
ト回路BにてBポートに対応するメモリ周辺回路BPが
構成されている。したがって、AP,BPは低しきい値
電圧トランジスタから構成されるものとなり、これら2
つのポートによりメモリセルアレイ55が独立かつ共有
してアクセスされる。
【0037】また、VDDは高電位電源線、GNDは低
電位電源線、56はVDDとAPとの間に設けられ、ス
リープ制御信号SLによりオン/オフ制御される高しき
い値電圧トランジスタQsである。図6は図5のメモリ
周辺回路の一部を示す回路図であり、VDDは高電位電
源線、GNDは低電位電源線、61は低しきい値電圧ト
ランジスタからなるAP内の論理回路GA、62は低し
きい値電圧トランジスタからなるBP内の論理回路G
B、VDDVは高しきい値電圧トランジスタQsを介し
てVDDから電源が供給される擬似電源線である。
【0038】アクティブ期間(動作時)には、スリープ
制御信号SLが「LOW」レベルとなり、トランジスタ
QsがオンしてVDDからVDDVを介してGAに電源
電圧が供給される。一方、スリープ期間(非動作時)に
は、スリープ制御信号SLが「HIGH」レベルとな
り、QsがオフしてVDDからの電源供給が遮断され
る。この場合、Qsのしきい値電圧が高いことから、電
源電圧が低く、論理回路部にしきい値電圧の低いトラン
ジスタが使われている場合でもスタンバイ電流が小さ
い。
【0039】AP(Aポート)およびBP(Bポート)
では、低しきい値電圧トランジスタで構成されているた
め、高速に動作するがスタンバイ電流が大きい。したが
って、メモリセルアレイに対して両方のポートからは高
速アクセスが必要であるが、一方のポートについてスリ
ープ期間がある場合には、スリープ期間が設けられる側
についてはAポートからアクセスし、他方をBポートか
らアクセスすることにより、それぞれの要求に対応した
所望の書込み/読出し動作を行うことが可能となる。
【0040】また、スリープ期間において、APにおけ
るスタンバイ電流がほとんど無視できる大きさとなるた
め、マルチポートメモリ全体のスタンバイ電流は、スリ
ープ期間において、従来(図9参照)と比較して、約1
/2程度に低減させることが可能となる。また、従来
(図12参照)と比較して、スリープ制御用トランジス
タQsの数を削減することができ、半導体チップ上で必
要となる実装面積を縮小することが可能となる。
【0041】なお、以上の説明において、2つの入出力
ポートを有する場合を例に説明したが、これに限定され
るものではなく、3つ以上の入出力ポートを有する場合
でも、前述と同様の作用効果を得ることが可能となる。
また、以上の説明において、高電位電源側に高しきい値
電圧トランジスタを設けた場合について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、低電位電源側に高しきい
値電圧トランジスタを設けた場合、あるいは高電位電源
側および低電位電源側の両方に高しきい値電圧トランジ
スタを設けた場合も同様であり、前述と同様の作用効果
を得ることが可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第1の
ポートを構成する第1の周辺回路群を低しきい値電圧ト
ランジスタにより構成し、第2のポートを構成する第2
の周辺回路群を高しきい値電圧トランジスタにより構成
するようにしたので、メモリセルアレイに対して一方の
ポートからは高速アクセスが必要であるが、他方のポー
トからは低速アクセスでよい場合には、速度性能の高い
第1のポートから高速アクセスし、第2のポートから低
速アクセスすることにより、それぞれの要求に対応した
所望の書込み/読出し動作を行うことが可能となるとと
もに、第2の周辺回路群におけるスタンバイ電流がほと
んど無視できる大きさとなるため、マルチポートメモリ
全体のスタンバイ電流を低減させることが可能となる。
【0043】また、所定の高電位電源線から第1の擬似
電源線に対し、第1の高しきい値電圧トランジスタを介
して高電位の電源を供給し、あるいは所定の低電位電源
線から第2の擬似電源線に対し、第2の高しきい値電圧
トランジスタを介して高電位の電源を供給し、あるいは
所定の高電位電源線から第3の擬似電源線に対し、第3
の高しきい値電圧トランジスタを介して高電位の電源を
供給し、所定の低電位電源線から第4の擬似電源線に対
し、第4の高しきい値電圧トランジスタを介して低電位
の電源を供給するようにしたものである。
【0044】したがって、メモリセルアレイに対して一
方のポートからは高速アクセスが必要であるがスリープ
期間があり、他方のポートからは低速アクセスでよい場
合には、速度性能の高い第1のポートから高速アクセス
し、第2のポートから低速アクセスすることにより、そ
れぞれの要求に対応した所望の書込み/読出し動作を行
うことが可能となるとともに、第2の周辺回路群におけ
るスタンバイ電流がほとんど無視できる大きさとなるた
め、アクティブ期間およびスリープ期間において、マル
チポートメモリ全体のスタンバイ電流を低減させること
が可能となる。
【0045】さらに、第2の周辺回路群に対して、高電
位電源線から高電位の電源を供給し、低電位電源線から
低電位の電源を供給するようにしたので、従来の各ポー
トに対応するスリープ制御用トランジスタを削減でき、
半導体チップ上で必要となる実装面積を縮小することが
可能となる。
【0046】また本発明の他の実施の形態では、第1お
よび第2のポートを構成する第1および第2の周辺回路
群を低しきい値電圧トランジスタにより構成し、所定の
高電位電源線から第1の擬似電源線に対し、第1の高し
きい値電圧トランジスタを介して高電位の電源を供給
し、あるいは所定の低電位電源線から第2の擬似電源線
に対し、第2の高しきい値電圧トランジスタを介して高
電位の電源を供給し、あるいは所定の高電位電源線から
第3の擬似電源線に対し、第3の高しきい値電圧トラン
ジスタを介して高電位の電源を供給し、所定の低電位電
源線から第4の擬似電源線に対し、第4の高しきい値電
圧トランジスタを介して低電位の電源を供給するように
したものである。
【0047】したがって、メモリセルアレイに対して両
方のポートからは高速アクセスが必要であるが、一方の
ポートにスリープ期間がある場合には、速度性能の高い
第1および第2のポートから高速アクセスすることによ
り、それぞれの要求に対応した所望の書込み/読出し動
作を行うことが可能となるとともに、スリープ期間にお
いて第1の周辺回路群におけるスタンバイ電流がほとん
ど無視できる大きさとなるため、スリープ期間における
マルチポートメモリ全体のスタンバイ電流を低減させる
ことが可能となる。
【0048】さらに、第2の周辺回路群に対して、高電
位電源線から高電位の電源を供給し、低電位電源線から
低電位の電源を供給するようにしたので、従来の各ポー
トに対応するスリープ制御用トランジスタを削減でき、
半導体チップ上で必要となる実装面積を縮小することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態によるマルチポー
トメモリのブロック図である。
【図2】 図1のメモリ周辺回路の一部を示す回路図で
ある。
【図3】 本発明の第2の実施の形態によるマルチポー
トメモリのブロック図である。
【図4】 図3のメモリ周辺回路の一部を示す回路図で
ある。
【図5】 本発明の第3の実施の形態によるマルチポー
トメモリのブロック図である。
【図6】 図5のメモリ周辺回路の一部を示す回路図で
ある。
【図7】 一般的なマルチポートメモリのブロック図で
ある。
【図8】 各トランジスタのしきい値電圧、遅延時間、
およびスタンバイ電流の関係を示す説明図である。
【図9】 第1の従来技術によるマルチポートメモリの
ブロック図である。
【図10】 図9のメモリ周辺回路の一部を示す回路図
である。
【図11】 第2の従来技術によるマルチポートメモリ
のブロック図である。
【図12】 図11のメモリ周辺回路の一部を示す回路
図である。
【符号の説明】
11…アドレスデコーダA(低しきい値電圧トランジス
タ)、12…リード/ライト回路A(低しきい値電圧ト
ランジスタ)、13…アドレスデコーダB(高しきい値
電圧トランジスタ)、14…リード/ライト回路B(高
しきい値電圧トランジスタ)、15…メモリセルアレ
イ、31…アドレスデコーダA(低しきい値電圧トラン
ジスタ)、32…リード/ライト回路A(低しきい値電
圧トランジスタ)、33…アドレスデコーダB(高しき
い値電圧トランジスタ)、34…リード/ライト回路B
(高しきい値電圧トランジスタ)、35…メモリセルア
レイ、36…高しきい値トランジスタQs、51…アド
レスデコーダA(低しきい値電圧トランジスタ)、52
…リード/ライト回路A(低しきい値電圧トランジス
タ)、53…アドレスデコーダB(低しきい値電圧トラ
ンジスタ)、54…リード/ライト回路B(低しきい値
電圧トランジスタ)、55…メモリセルアレイ、56…
高しきい値トランジスタQs。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意のデータを記憶するメモリセルアレ
    イと、このメモリセルアレイを共有するとともに独立し
    てアクセスすることにより任意のデータの書込み/読出
    しを行う複数のポートをそれぞれ構成する複数の周辺回
    路群とからなるマルチポートメモリにおいて、 低しきい値電圧トランジスタにより第1のポートを構成
    する第1の周辺回路群と、 高しきい値電圧トランジスタにより第2のポートを構成
    する第2の周辺回路群とを備えることを特徴とするマル
    チポートメモリ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマルチポートメモリにお
    いて、 第1の周辺回路群に高電位の電源を供給する第1の擬似
    電源線と、 所定の高電位電源線から第1の擬似電源線に対して供給
    する電源を制御する第1の高しきい値電圧トランジスタ
    とを備えることを特徴とするマルチポートメモリ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のマルチポートメモリにお
    いて、 第1の周辺回路群に低電位の電源を供給する第2の擬似
    電源線と、 所定の低電位電源線から第2の擬似電源線に対して供給
    する電源を制御する第2の高しきい値電圧トランジスタ
    とを備えることを特徴とするマルチポートメモリ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のマルチポートメモリにお
    いて、 第1の周辺回路群に高電位の電源を供給する第3の擬似
    電源線と、 所定の高電位電源線から第3の擬似電源線に対して供給
    する電源を制御する第3の高しきい値電圧トランジスタ
    と、 第1の周辺回路群に低電位の電源を供給する第4の擬似
    電源線と、 所定の低電位電源線から第4の擬似電源線に対して供給
    する電源を制御する第4の高しきい値電圧トランジスタ
    とを備えることを特徴とするマルチポートメモリ。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4記載のマルチポートメモリ
    において、 第2の周辺回路群に対して、前記高電位電源線から高電
    位の電源を供給し、前記低電位電源線から低電位の電源
    を供給するようにしたことを特徴とするマルチポートメ
    モリ。
  6. 【請求項6】 任意のデータを記憶するメモリセルアレ
    イと、このメモリセルアレイを共有するとともに独立し
    てアクセスすることにより任意のデータの書込み/読出
    しを行う複数のポートをそれぞれ構成する複数の周辺回
    路群とからなるマルチポートメモリにおいて、 低しきい値電圧トランジスタにより第1および第2のポ
    ートを構成する第1および第2の周辺回路群と、 第1の周辺回路群に高電位の電源を供給する第1の擬似
    電源線と、 所定の高電位電源線から第1の擬似電源線に対して供給
    する電源を制御する第1の高しきい値電圧トランジスタ
    とを備えることを特徴とするマルチポートメモリ。
  7. 【請求項7】 任意のデータを記憶するメモリセルアレ
    イと、このメモリセルアレイを共有するとともに独立し
    てアクセスすることにより任意のデータの書込み/読出
    しを行う複数のポートをそれぞれ構成する複数の周辺回
    路群とからなるマルチポートメモリにおいて、 低しきい値電圧トランジスタにより第1および第2のポ
    ートを構成する第1および第2の周辺回路群と、 第1の周辺回路群に低電位の電源を供給する第1の擬似
    電源線と、 所定の低電位電源線から第1の擬似電源線に対して供給
    する電源を制御する第1の高しきい値電圧トランジスタ
    とを備えることを特徴とするマルチポートメモリ。
  8. 【請求項8】 任意のデータを記憶するメモリセルアレ
    イと、このメモリセルアレイを共有するとともに独立し
    てアクセスすることにより任意のデータの書込み/読出
    しを行う複数のポートをそれぞれ構成する複数の周辺回
    路群とからなるマルチポートメモリにおいて、 低しきい値電圧トランジスタにより第1および第2のポ
    ートを構成する第1および第2の周辺回路群と、 第1の周辺回路群に高電位の電源を供給する第3の擬似
    電源線と、 所定の高電位電源線から第3の擬似電源線に対して供給
    する電源を制御する第3の高しきい値電圧トランジスタ
    と、 第1の周辺回路群に低電位の電源を供給する第4の擬似
    電源線と、 所定の低電位電源線から第4の擬似電源線に対して供給
    する電源を制御する第4の高しきい値電圧トランジスタ
    とを備えることを特徴とするマルチポートメモリ。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8記載のマルチポートメモリ
    において、 第2の周辺回路群に対して、前記高電位電源線から高電
    位の電源を供給し、前記低電位電源線から低電位の電源
    を供給するようにしたことを特徴とするマルチポートメ
    モリ。
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