JPH0919840A - 木材およびプラスチック材料の加工工具および加工アセンブリを受容するスピンドル・ユニットを備えたマシニングセンタ - Google Patents

木材およびプラスチック材料の加工工具および加工アセンブリを受容するスピンドル・ユニットを備えたマシニングセンタ

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JPH0919840A
JPH0919840A JP8145184A JP14518496A JPH0919840A JP H0919840 A JPH0919840 A JP H0919840A JP 8145184 A JP8145184 A JP 8145184A JP 14518496 A JP14518496 A JP 14518496A JP H0919840 A JPH0919840 A JP H0919840A
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spindle
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rotating
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フライ カルル
Achim Gauss
ガオス アヒム
Kurt Kalmbach
カルムバッハ クルト
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】加工工具または加工アセンブリに取付けられる
スピンドル・ユニットおよび回転装置および供給装置の
構造がコンパクトであり、かつ駆動および供給機能が系
統的に達成されるマシニングセンタを創設する。 【解決手段】C軸18を中心にした加工動作中に加工ア
センブリ6を位置決めするための回転手段3と、加工工
具と加工アセンブリとに作動流体、電気駆動エネルギ、
制御エネルギ等を供給する手段4,5とを有する、木材
およびプラスチック材料等の加工工具および加工アセン
ブリを受容するスピンドル・ユニットを備えたマシニン
グセンタであって、回転手段3と供給手段4,5が各々
モジュール式設計であり、かつマシニング・スピンドル
2を同心に囲んだマシニングセンタを開示した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材およびプラス
チック材料等の加工工具および加工アセンブリを受容す
るスピンドル・ユニットを備えたマシニングセンタに関
する。この種のマシニングセンタとして、本発明は特
に、案内機構を介してX,YおよびZ方向に移動可能な
スピンドル・ケーシングと、前記スピンドル・ケーシン
グ内にC軸を中心に回転可能に支持された被動マシニン
グ・スピンドルと、前記スピンドル・ケーシングと連結
され、前記C軸を中心にした加工動作中に前記加工アセ
ンブリを位置決めするための回転手段と、前記加工工具
及び加工アセンブリに作動流体、電気駆動エネルギおよ
び制御エネルギの1種以上を供給する供給手段とを有す
る、木材およびプラスチック材料等の加工工具および加
工アセンブリを受容するスピンドル・ユニットを備えた
マシニングセンタに関する。
【0002】
【従来の技術】上記のようなマシニングセンタは木材、
プラスチック、積層材料または複合材料の工作物等(被
加工材)にドリル加工、フライス加工、計測作業等のよ
うな多様な連続的な加工ステップを実施するために使用
される。加工に際しては、ある種の加工工具には加工ス
ピンドルのトルクと速度が必要であり、これらの加工工
具を例えばスピンドル・ユニットの工具自動交換装置と
交換することができる。他方では、より複雑な加工アセ
ンブリには、その設計によっては、例えば加工アセンブ
リの別個に駆動され、制御される部品用に補足的な駆動
機構が必要であり、かつ(または)圧縮空気、補助エネ
ルギ等を補足的に供給する必要がある。
【0003】このような複雑な加工アセンブリを使用す
るために従来から個別的な解決策が発見されている。す
なわち、特殊なマシニングセンタを特殊な加工アセンブ
リと連動させることによって、必要な補足的な駆動機
構、制御ライン、空気圧アセンブリ、計測ライン等が固
定的に装着される。従来までは多様な機械的/電気的エ
ネルギ、圧縮空気/液体、またはデータ線を補足的に供
給する必要がある加工アセンブリを、より簡単な加工工
具の場合のようにスピンドルへと自動的に交換すること
は不可能であった。
【0004】固定的に装着された加工アセンブリおよび
これに付属する駆動機構、アセンブリおよび供給ライン
を取付けた従前のマシニングセンタでは、スピンドル・
ユニットの位置決め範囲も著しく限定されている。駆動
機構および供給装置を付加的に、固定的に装着した結
果、これまでは例えば加工アセンブリを連続的に360
°回転させることは不可能であった。そのために始動ル
ーチンは複雑なものになり、マシニングセンタをプログ
ラムすることが困難である。加工アセンブリもしくはス
ピンドル・ユニットに外部から装着され、側部が相当範
囲まで突起した付加的な駆動機構および供給装置を外部
的に取付けることによって、加工作業中に削り屑を完全
に除去できなくなることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、加工工具または加工アセンブリに取付けられるスピ
ンドル・ユニットおよび回転装置および供給装置の構造
がコンパクトであり、かつ駆動および供給機能が系統的
に達成されるように上記の種類のマシニングセンタを創
設するという技術的な課題を解決することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の技術的な課題は本
発明に従って、前記回転手段と前記供給手段が各々モジ
ュール式設計であり、かつ前記マシニング・スピンドル
を同心に囲んだことを特徴とするマシニングセンタによ
って解決される。なお請求の範囲に付記した図面参照符
号は理解を助けるためであり、図示の態様に本発明を限
定することを意図しない。
【0007】
【作用】本発明に基づくマシニングセンタでは、回転装
置と供給装置とが各々モジューラ式構造を有している。
それによって、特定の加工工具または加工アセンブリに
それぞれ必要である回転および供給装置用のモジュール
式システムが得られる。回転装置と供給装置は各々がマ
シニング・スピンドルの周囲に同心に配置される。回転
および供給装置をこのように同心に配置することによっ
て、極めてコンパクトで系統的な設計が達成される。モ
ジュール式構造であるため、特定の加工アセンブリ、ま
たは特定の加工手順に必要なこれらの回転および供給装
置をマシニング・スピンドルの周囲にそれぞれ集合化す
ることができる。このようにモジュール式であること
は、回転装置および(または)供給装置用に単数または
複数のモジュールを付加することによって、マシニング
センタを修正された動作要求に容易に適応させることが
でき、かつより複雑な加工工具または加工アセンブリ用
に改装できることをも意味する。
【0008】
【発明の実施の形態】各従属請求項に本発明の好適な実
施形態のうち代表的なものを示す。以下これらの実施形
態について略述する。
【0009】本発明の好ましい実施形態では、スピンド
ル・ユニットの回転装置と供給装置とが互いに調和的に
動作する自蔵式(self-contained)アセンブリ群として
形成されている(請求項2)。従って、マシニングセン
タを対応して改装するために上記のような自蔵式アセン
ブリ群を容易に取付け、取り外しでき、アセンブリ群を
簡単かつ整備し易く交換できる。個々のアセンブリ群が
互いに調和的に設計されているので、これらのアセンブ
リ群を、空間を極めて少なくするようにマシニング・ス
ピンドルの周囲に同心に配置することができる。
【0010】本発明に従って、スピンドル・ユニットの
回転装置と供給装置とを略スリーブ状、または環状に形
成することが有利である(請求項3)。このようにし
て、スピンドル軸の方向で見た場合には、2つのスリー
ブ状、または環状モジュールすなわち部分モジュールを
任意に連続的に配置してもよいが、回転装置と供給装置
とをタマネギの皮のようにマシニング・スピンドルの周
囲に同心に集合化することができる。モジュール式アセ
ンブリ群をこのような形状に構成することによって、個
々のアセンブリ群内に容易に取付けることができる機能
的でコンパクトな構成が確保される。概して、形状が略
スリーブ状または環状である結果、幾つかの回転および
供給装置を使用した場合でもスピンドル頚部も細く保た
れ、その結果、例えばフライス加工またはドリル加工中
に生ずる削り屑を排出し易くなる。
【0011】本発明の適宜な一実施形態では、マシニン
グ・スピンドルは、加工工具または加工アセンブリがC
軸を中心(支点)に回転するように回転装置によって直
接囲まれている(請求項4)。また、スピンドル・ユニ
ットの回転装置は好適にスピンドルのケーシングに固定
された基部と、この基部に懸架された回転スリーブとか
らなっている(請求項5)。このようにして、回転装置
を、特に懸架された回転スリーブの領域で細くかつコン
パクトに設計することができる。さらに、回転スリーブ
の駆動トルクが基部領域で例えばギヤ機構によって回転
スリーブに伝達されることが有利である(請求項6)。
【0012】好ましい実施形態では、回転装置の回転ス
リーブは360°連続的に回転可能であるので、回転運
動を最終的に制限する必要がない(請求項7)。回転角
が制限された設計と比較すると、不要な付加的な始動ル
ーチンは簡略にされ、始動および停止時点を最適なタイ
ミングで任意に選択できる。その結果、マシニングセン
タのプログラミングも簡略になり、誤り率も最小限に抑
えられる。
【0013】本発明の適宜な実施形態では、回転装置の
回転スリーブに作動流体(圧縮空気、液体等)用の導通
管路を備える(取付ける)とともに、加工工具または加
工アセンブリと対向する回転装置の端面領域に所定の作
動流体ポートを備え(取付け)ている(請求項8)。圧
縮空気、作動液、冷却液またはその他の液体および気体
用の導通管路は、例えば回転スリーブのジャケット内部
を貫いて延在する管路の形式で設計することができる。
好適に、圧縮空気および(または)液体を供給する装
置、すなわち例えば圧縮空気給送管を含む残りの部分モ
ジュールが次に回転装置の外側に配設され、このモジュ
ールは回転装置の導通管路に繋がる給送用ポートを有し
ている(請求項9)。このようにして、圧縮空気および
(または)液体の供給装置、すなわち残りの部分モジュ
ールは、長さが一層短くなるように、ひいては回転スリ
ーブよりも多くのスペースを節減できるようにスピンド
ル軸の方向に設計することができ、しかも圧縮空気およ
び(または)液体を回転スリーブの導通管路を経て加工
アセンブリと対向する回転装置の端面領域へと供給する
ことができる。
【0014】上記の実施形態の延長として、電気駆動お
よび(または)制御エネルギを供給する装置が回転装置
の外側において、作動流体供給装置の部分モジュールの
近傍においてスピンドル軸の方向に精密に配置されてい
る(請求項10)。圧縮空気/液体供給用の部分モジュ
ールと、電気駆動および(または)制御エネルギを供給
するモジュールとを同心状にかつ順次連接して配置した
結果として、スピンドルの頚部の設計は狭く、コンパク
トに留められる。一方では、このようにして加工作業中
に妨害になることがある横に突出した部分は回避され、
他方では削り屑を簡単に除去し易くなる。
【0015】本発明の別の好ましい実施形態は、略スリ
ーブ状のモジュールの形式であることが適切な作動流体
(圧縮空気およびまたは液体)を供給する装置を回転装
置の外側に配設するとともに、圧縮空気ポートまたは液
体ポートを圧縮空気/液体供給装置に属し、加工工具ま
たは加工アセンブリと対向する端面領域に設けるもので
ある(請求項8、9)。更に、電気駆動および(また
は)制御エネルギを供給する装置が好適には、作動流体
を供給する装置の外側の半径方向外方の延長部(外スリ
ーブ)として配置されている(請求項11、12)。
【0016】従ってこの実施形態では、作動流体を供給
する装置と、電気駆動および(または)制御エネルギを
供給する装置とはスピンドル軸に対して内側から外側
に、たまねぎの皮のように(2重シェル状)マシニング
・スピンドルの周囲に集合化されている。
【0017】好ましい一実施形態では、電気駆動および
(または)制御エネルギを供給する装置は、加工工具ま
たは加工アセンブリと対向する端面領域に接点機構を有
している(請求項13)。必要に応じて、電気駆動エネ
ルギ、制御エネルギ並びに計測およびその他のデータ情
報を前記の接点機構によって加工工具または加工アセン
ブリに伝送することができ、または、例えば計測データ
の場合は上記の工具またはアセンブリによって受取るこ
とができる。
【0018】本発明に従って、一方では電気駆動および
(または)制御エネルギを供給する装置をそれ自体がモ
ジュールであるように設計して、電気駆動エネルギまた
は例えば制御ライン用の補足エネルギを個々の部分モジ
ュールを介して前記供給装置へと供給できるようにする
ことが有利である(請求項14)。フィールド・バス技
術、リアルタイム制御技術等のための部分モジュールも
モジュール式構造で実施することができる。
【0019】本発明の好ましい一実施形態では、スピン
ドル・ユニットの回転装置は、加工工具または加工アセ
ンブリと対向するその端面領域にC軸を支点にした回転
のためのトルクを伝達するロック部材を有している(請
求項15)。
【0020】本発明の好ましい一実施形態は、回転装置
と供給装置の端面を互いに同心に配置され、ほぼ同一平
面に位置する環状面として形成するものである(請求項
16)。回転装置、圧縮空気および(または)液体を供
給する装置、および電気駆動および(または)制御エネ
ルギを供給する装置がスピンドル軸の内側から外側へと
集合化されている前述の実施例の場合、ロック部材およ
び圧縮空気または液体ポートおよび接点機構を設けた回
転および供給装置の全ての端面はほぼ共通の平面上に位
置している。そこで、これも好ましくは共通面と同じ平
面に位置しているマシニング・スピンドルの端面ととも
に共通の境界面が得られ、その上で回転装置および供給
装置モジュールの拡張段階に応じてマシニング・スピン
ドルの駆動トルクおよび速度、空気圧および(または)
液圧供給、電気駆動および(または)制御エネルギ、ま
たはその他の供給機能が達成できる。その結果、明確に
規定された共通の境界面で有利に全ての供給機能(接続
ないし継手機能)が得られることによって、比較的簡単
な加工工具のみならず高度に複雑な加工アセンブリも迅
速かつ問題なく交換することができる、著しくコンパク
トで簡明に構成されたスピンドル・ユニットが製造され
る。
【0021】スピンドル軸の方向で見た場合には、圧縮
空気および(または)液体、および電気駆動および(ま
たは)制御エネルギの供給装置が連続的に配置され、圧
縮空気および(または)液体が回転装置の回転スリーブ
を介して回転装置の端面へと給送される前述の実施形態
の場合、本発明の好ましい実施形態では、加工工具また
は加工アセンブリと対面する回転および供給装置の自由
端面を互いに同心に配置され、ほぼ共通面に位置する環
状面として形成するものである。言い換えると、加工工
具または加工アセンブリと対向し、回転装置、および電
気駆動および(または)制御エネルギの供給装置に属す
る環状端面はほぼ共通の平面上に位置している。回転装
置の回転スリーブの端面の圧縮空気および(または)液
体ポートも実質的にこの共通面上に形成されている。同
様にマシニング・スピンドルの端面も好適にこの共通面
上に位置している。従って本発明の実施形態によれば、
必要に応じて加工工具または加工アセンブリ用の全ての
供給機能が得られる共通面上の共用の境界面も得られ
る。
【0022】本発明に基づく構造から得られ、共通面上
に位置する共用境界面によって、マシニングセンタは加
工工具、加工アセンブリ、操作および搬送アセンブリ、
測定システム、例えば塗料、プライマの塗装装置、位置
決めおよび廃棄アセンブリ用に使用できる開放形システ
ムとして実施される。モジュール方式で改装できる補足
的な回転および供給装置によって、マシニングセンタは
随時により複雑な加工作業用に拡張でき、モジュール装
置を交換することによって、マシニングセンタを技術の
進歩に適応させることができる。同心のモジュール設計
によって、例えば2つの別個のシステムをスピンドル・
ユニット上で交換できるようになり、それによって加工
アセンブリと計測プローブのような双方のシステムの交
換プロセスを交換装置によって自動的に実施できる。し
かし、一方のシステムを自動的に、また、他方のシステ
ムを手動的に交換することも可能である。従って、本発
明に基づくマシニングセンタは、回転装置および供給装
置がモジュール式設計である結果、また、マシニング・
スピンドルの周囲に同心に配置されたことにより、特に
これらの装置を段階的に改装することが可能になり、こ
れらを迅速かつ整備し易く容易に据付け、取り外し、お
よび交換することが可能になる。
【0023】
【実施例】次に本発明に基づくマシニングセンタの実施
例を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0024】図1は高周波(高速)スピンドル2を取付
けたスピンドル・ケーシング(1)と、C軸回転モジュ
ール3と、空気圧モジュール4と、電気/電子モジュー
ル5とを有するスピンドル・ユニットを示している。そ
れ自体は公知であるので詳細には説明しない加工アセン
ブリ6がこのスピンドル・ユニットに取付けられてい
る。高周波スピンドル2のトルクと速度に加えて、一例
として取付けられているこの加工アセンブリ6にはC軸
を中心に回転するためのトルクと、圧縮空気を供給する
ことが必要である。C軸は幾何学的にスピンドル軸18
と同一である。スピンドル・ユニットおよびそれに装着
されたモジュール3,4,5と、加工アセンブリ6とは
Z方向の案内機構17に沿って配置されている。
【0025】C軸を中心とする回転モジュール3は自蔵
式アセンブリ群として設計されている。このアセンブリ
群は駆動モータ9を支持する基部7と、回転スリーブ8
とからなっている。基部7によってスピンドル・ケーシ
ング1に支持されている駆動モータ9は駆動ピニオン1
0を介して回転スリーブ8を駆動し、駆動トルクは基部
7の領域の駆動ピニオン10から回転スリーブ8上に形
成されたギヤ・リング(リングギア)11へと伝達され
る。回転スリーブ8は高周波(high frequency)スピン
ドル2を囲み、ころ軸受12によって回転スリーブの駆
動端で懸架されている。C軸回転モジュール3の端面2
2には駆動トルクを伝達するためのロック部材(図示せ
ず)が取付けられている。
【0026】空気圧モジュール4はC軸回転モジュール
3の周囲に同心に配置されている。このモジュールは、
略スリーブ状の設計の、スピンドル・ケーシング1に固
定的に連結された伝達部材25を備えている。このモジ
ュールは更に、C軸回転モジュール3の回転スリーブ8
に回転ずれしないように連結されたスリーブ19を備え
ている。スリーブ19内には圧縮空気ポート15の形式
の、加工アセンブリ6と対向するスリーブ19の端面で
終端している導通管路14がある。伝達部材25はその
環状内面に環状溝を有している。これらの溝はスリーブ
19の導通管路14の対応するポート開口と連通してい
る。環状溝13は伝達部材25の外側に配設された圧縮
空気ポート20と連接されている。環状溝13によっ
て、回転スリーブ8がC軸を中心に回転する際にスリー
ブ19が占める全ての角度位置で圧縮空気が伝達部材2
5から端面24(図4を参照)へと供給されることを確
実にするものである。即ちこれによって一種の回転式ジ
ョイントを構成する。
【0027】略スリーブ状の電気/電子モジュール5は
加工アセンブリと対向し、伝達部材25に属する端面に
接し、内面で空気圧モジュール4のスリーブ19の一部
を囲んでいる。電気/電子モジュール5は回転ずれしな
いようにスピンドル・ケーシング1に連結され、それ自
体は必要に応じて電気駆動エネルギ、補足電気エネルギ
用の部分モジール、例えば制御ライン、フィールド・バ
ス技術、リアルタイム制御技術等のモジュールが得られ
るようにモジュール式設計にされている。電気/電子モ
ジュール5も加工アセンブリ6に対向する端面に接点機
構(図示せず)を有している。
【0028】電気/電子モジュール5の環状端面21、
および空気圧モジュール4の環状端面24(図4を参
照)、並びにC軸回転モジュール3の環状端面22は共
通の境界面16上に位置している。高周波スピンドル2
の端面23も同様に、実質的にこの共通の境界面16に
位置している。従って、端面23の領域で高周波スピン
ドル2のトルクと速度を伝達し、ロック部材(図示せ
ず)の形式でC軸回転モジュール3の駆動トルクを伝達
する境界面、圧縮空気ポート15の形式の空気圧モジュ
ール4の境界面、および接点機構(図示せず)の形式の
電気/電子モジュセール5の境界面は実質的に共通の境
界面16上に位置している。その結果、境界面16上に
共通境界面が生成され、共通境界面によってマシニング
センタが開放形システムになり、装着される加工工具、
加工アセンブリまたはその他のアセンブリの必要性に応
じて、明確に規定された据付け位置でスペース上コンパ
クトに特定の駆動および供給機能が達成される。
【0029】個々の駆動および供給モジュール3、4お
よび5は容易に個々に改装(追加装着)、または整備目
的で交換でき、その場合でもスピンドル頚部は図1に示
した拡張段階でもなお比較的細い状態に留められ、それ
によって加工アセンブリからの削り屑の除去(排出)が
簡単になり、加工作業のプログラミングにとって著しく
利点が得られる。その理由は、スピンドル・ユニットを
配置した場合、または加工作業中に駆動および供給装置
の横の突起部分による妨害が生じないからである。
【0030】高周波スピンドル2のトルクおよび速度、
回転スリーブ8の駆動トルク並びに圧縮空気ポート15
における圧縮空気は、境界面16の領域のスピンドル・
ユニットによって例えば図1に示した加工アセンブリ6
に送られる。
【0031】図2から図8に示した部品は図1に示した
スピンドル・ユニットのアセンブリ群であり、従って同
一の参照番号を付してある。これらの部品の詳細な説明
に関しては、図1に関連した前述の説明に留意された
い。
【0032】図2には、スピンドル・ケーシング1と高
周波スピンドル2とを有するスピンドル・ユニットが示
されている。必要に応じて、高周波スピンドル2にトル
クと速度を伝達するために、端面23の領域に多様な加
工工具、または加工アセンブリを連結することができ
る。自蔵式のC軸回転モジュール3は図3に明解に示さ
れ、これは基部7と、これに連結された駆動モータ9
と、回転スリーブ8からなっている。図3はC軸回転モ
ジュール3が回転スリーブ8の領域で極めて細く設計さ
れていることを示している。図4は供給部材25とスリ
ーブ19とからなる自蔵式空気圧モジュール4を示し、
一方、図5は電気/電子モジュール5を示している。
【0033】図6はC軸回転モジュール3が基部構造に
高周波スピンドルとともに装着されているスピンドル・
ユニットの拡張段階を示している。回転スリーブ8を高
周波スピンドルの周囲に同心に配置した結果としてスピ
ンドル頚部を細い状態に留めるように、駆動モータ9は
スピンドル頚部の領域、基部7から外れた軸方向位置
(高さ)に配され、スピンドル・ケーシング1に隣接す
る側部においてスピンドル軸18と平行に配置されてい
る。
【0034】図7では、空気圧モジュール4も図6に示
した構造で装着され、このモジュールはC軸回転モジュ
ール3を同心に囲んでいる。図8に示した拡張段階で
は、電気/電子モジュール5も図7に示した構造に装着
され、空気圧モジュール4を同心に囲んでいる。
【0035】
【発明の効果】上記のように、回転手段と供給手段をモ
ジュール式設計にし、マシニング・スピンドルを同心に
囲むようにすることによって、マシニングセンタをコン
パクト、かつ駆動および供給機能が系統的に達成される
ように設計できる(請求項1)。
【0036】請求項2以下の各従属請求項によりこの基
本的効果に加えたさらに各請求項の特徴に基づく付加的
な効果が達成される。これらの付加的効果については、
発明の実施の形態及び実施例等に詳述したとおりであり
ここで再述を略す。
【図面の簡単な説明】
【図1】加工アセンブリをスピンドル・ユニットに取付
けた本発明のマシニングセンタのスピンドル・ユニット
の一実施例の部分縦断面図である。
【図2】図1の実施例の高周波スピンドルを備えたスピ
ンドル・ユニットの側面図である。
【図3】図1の実施例のC軸回転モジュールの側面図で
ある。
【図4】図1の実施例の空気圧モジュールの側面図であ
る。
【図5】図1の実施例の電気/電子モジュールの側面図
である。
【図6】図3に示したC軸回転モジュールを装着した図
2の高周波スピンドルを備えたスピンドル・ユニットの
側面図である。
【図7】図4に示した空気圧モジュールを更に装着した
図6のスピンドル・ユニットの側面図である。
【図8】図5に示した電気/電子モジュールを更に装着
した図7のスピンドル・ユニットの側面図である。
【符号の説明】
1 スピンドル・ケーシング 2 高周波スピンドル 3 C軸回転モジュール 4 空気圧モジュール 5 電気/電子モジュール 6 加工アセンブリ 7 基部 8 回転スリーブ 9 駆動モータ 10 駆動ピニオン 11 ギヤ・リング 12 ころ軸受 13 環状溝 14 導通管路 15 圧縮空気ポート 16 境界面 17 案内機構 18 スピンドル軸 19 スリーブ 20 圧縮空気ポート 21 環状端面 22 環状端面 23 端面 24 環状端面 25 伝達部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明の好ましい実施形態では、スピンド
ル・ユニットの回転装置と供給装置とが互いに調和的に
動作する個別体から成る(self−containe
d)アセンブリ群として形成されている(請求項2)。
従って、マシニングセンタを対応して改装するために上
記のような自蔵式アセンブリ群を容易に取付け、取り外
しでき、アセンブリ群を簡単かつ整備し易く交換でき
る。個々のアセンブリ群が互いに調和的に設計されてい
るので、これらのアセンブリ群を、空間を極めて少なく
するようにマシニング・スピンドルの周囲に同心に配置
することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本発明の好ましい一実施形態では、スピン
ドル・ユニットの回転装置は、加工工具または加工アセ
ンブリと対向するその端面領域にC軸を支点にした回転
のためのトルクを伝達する回転ロック部材を有している
(請求項15)。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】C軸を中心とする回転モジュール3は自蔵
式アセンブリ群として設計されている。このアセンブリ
群は駆動モータ9を支持する基部7と、回転スリーブ8
とからなっている。基部7によってスピンドル・ケーシ
ング1に支持されている駆動モータ9は駆動ピニオン1
0を介して回転スリーブ8を駆動し、駆動トルクは基部
7の領域の駆動ピニオン10から回転スリーブ8上に形
成されたギヤ・リング(リングギア)11へと伝達され
る。回転スリーブ8は高周波即ち高速回転(high
frequency)スピンドル2を囲み、ころ軸受1
2によって回転スリーブの駆動端で懸架されている。C
軸回転モジュール3の端面22には駆動トルクを伝達す
るためのロック部材(図示せず)が取付けられている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】個々の駆動モジュール(回転手段)3およ
び供給モジュール(供給手段)4および5は容易に互い
に独立して個々に個別体として(self−conta
ined)改装(追加装着)、または整備目的で交換で
き、その場合でもスピンドル頚部は図1に示した拡張段
階でもなお比較的細い状態に留められ、それによって加
工アセンブリからの削り屑の除去(排出)が簡単にな
り、加工作業のプログラミングにとって著しく利点が得
られる。その理由は、スピンドル・ユニットを配置した
場合、または加工作業中に駆動および供給装置の横の突
起部分による妨害が生じないからである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アヒム ガオス ドイツ連邦共和国、75323 バート ヴィ ルトバート、ハオスヴィーゼンシュトラー セ 3 (72)発明者 クルト カルムバッハ ドイツ連邦共和国、72293 グラッテン、 ヘルダーリンシュトラーセ 1

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】案内機構を介してX,YおよびZ方向(1
    7)に移動可能なスピンドル・ケーシング(1)と、 前記スピンドル・ケーシング(1)内にC軸(18)を
    中心に回転可能に支持された被動マシニング・スピンド
    ル(2)と、 前記スピンドル・ケーシング(1)と連結され、前記C
    軸(18)を中心にした加工動作中に前記加工アセンブ
    リ(6)を位置決めするための回転手段(3)と、 前記加工工具及び加工アセンブリに作動流体、電気駆動
    エネルギおよび制御エネルギの1種以上を供給する供給
    手段(4,5)とを有する、木材およびプラスチック材
    料等の加工工具および加工アセンブリを受容するスピン
    ドル・ユニットを備えたマシニングセンタにおいて、 前記回転手段(3)と前記供給手段(4,5)が各々モ
    ジュール式設計であり、かつ前記マシニング・スピンド
    ル(2)を同心に囲んだことを特徴とするマシニングセ
    ンタ。
  2. 【請求項2】前記スピンドル・ユニットの前記回転手段
    (3)と前記供給手段(4,5)の各々を互いに調和的
    に動作する自蔵式アセンブリ群として形成したことを特
    徴とする請求項1に記載のマシニングセンタ。
  3. 【請求項3】前記スピンドル・ユニットの前記回転手段
    (3)と前記供給手段(4,5)とが略スリーブ状、ま
    たは環状の設計であることを特徴とする請求項1または
    2に記載のマシニングセンタ。
  4. 【請求項4】前記回転手段(3)が前記マシニング・ス
    ピンドル(2)を直接囲むことを特徴とする請求項1か
    ら3の一項に記載のマシニングセンタ。
  5. 【請求項5】前記スピンドル・ユニットの前記回転手段
    (3)を前記スピンドル・ケーシング(1)に固定され
    る基部(7)と、前記スピンドル・ケーシング(1)に
    懸架された回転スリーブ(8)とから構成したことを特
    徴とする請求項1から4の一項に記載のマシニングセン
    タ。
  6. 【請求項6】前記基部(7)の領域において回転スリー
    ブ用の駆動トルクが前記回転スリーブ(8)に伝達され
    ることを特徴とする請求項5に記載のマシニングセン
    タ。
  7. 【請求項7】前記回転手段(3)の前記回転スリーブ
    (8)が連続的に360°回転可能であることを特徴と
    する請求項5または6に記載のマシニングセンタ。
  8. 【請求項8】前記回転手段(3)の前記回転スリーブ
    (8)に作動流体用の導通管路を備えると共に前記加工
    工具または加工アセンブリと対向する端面の領域の作動
    流体ポートを備えたことを特徴とする請求項5から7の
    一項に記載のマシニングセンタ。
  9. 【請求項9】作動流体を供給する前記供給手段(4)が
    前記回転手段(3)の外側に位置し、前記回転手段
    (3)の導通管路に繋がる給送用ポートを備えたことを
    特徴とする請求項8に記載のマシニングセンタ。
  10. 【請求項10】電気駆動エネルギおよび制御エネルギの
    1種以上を供給するための前記供給手段(5)を前記回
    転手段(3)の外側において、前記作動流体の供給手段
    (4)の近傍にスピンドル軸の方向に配設したことを特
    徴とする請求項9に記載のマシニングセンタ。
  11. 【請求項11】作動流体を供給する前記供給手段(4)
    が前記回転手段(3)の外側に配設されるとともに、前
    記加工工具または加工アセンブリと対向する端面(2
    4)の領域に作動流体ポート(15)を備えたことを特
    徴とする請求項1から7の一項に記載のマシニングセン
    タ。
  12. 【請求項12】電気駆動エネルギおよび制御エネルギの
    1種以上を供給する前記供給手段(5)を作動流体を供
    給する前記供給手段(4)の外側に配設したことを特徴
    とする請求項11に記載のマシニングセンタ。
  13. 【請求項13】前記加工工具および加工アセンブリに電
    気駆動エネルギおよび制御エネルギの1種以上を供給す
    る前記供給手段(5)が前記加工工具または加工アセン
    ブリに対向する端面(21)の領域に接点機構を備えた
    ことを特徴とする請求項1から12の一項に記載のマシ
    ニングセンタ。
  14. 【請求項14】電気駆動エネルギおよび制御エネルギの
    1種以上を供給する前記供給手段(5)自体がモジュー
    ル式設計であることを特徴とする請求項1から13の一
    項に記載のマシニングセンタ。
  15. 【請求項15】前記スピンドル・ユニットの前記回転手
    段(3)が前記加工工具または加工アセンブリと対向す
    る端面(22)の領域に前記C軸(18)を中心に回転
    するためのトルクを伝達するロック部材を備えたことを
    特徴とする請求項1から14の一項に記載のマシニング
    センタ。
  16. 【請求項16】前記回転手段(3)と前記供給手段
    (4,5)との前記端面を互いに同心に配設され、ほぼ
    共通面(16)に配置された環状面(21,22,2
    4)として設計したことを特徴とする請求項11から1
    5の一項に記載のマシニングセンタ。
JP8145184A 1995-05-15 1996-05-15 木材およびプラスチック材料の加工工具および加工アセンブリを受容するスピンドル・ユニットを備えたマシニングセンタ Withdrawn JPH0919840A (ja)

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