JPH09198352A - 携帯型情報通信装置 - Google Patents
携帯型情報通信装置Info
- Publication number
- JPH09198352A JPH09198352A JP645396A JP645396A JPH09198352A JP H09198352 A JPH09198352 A JP H09198352A JP 645396 A JP645396 A JP 645396A JP 645396 A JP645396 A JP 645396A JP H09198352 A JPH09198352 A JP H09198352A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスプレイ装置の面積を大きく取りつつ、
片手で操作できる携帯型情報通信装置を実現することを
目的とする。 【解決手段】 手に持って使用可能な携帯型情報通信装
置において、情報を表示する表示手段２と、この表示手
段２が設けられた面の反対側の面に設けられ、上記表示
手段２上の位置情報を入力する入力手段３とを備えたも
のである。
片手で操作できる携帯型情報通信装置を実現することを
目的とする。 【解決手段】 手に持って使用可能な携帯型情報通信装
置において、情報を表示する表示手段２と、この表示手
段２が設けられた面の反対側の面に設けられ、上記表示
手段２上の位置情報を入力する入力手段３とを備えたも
のである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯して使用可
能な携帯型情報通信装置に関するものである。
能な携帯型情報通信装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】携帯型情報通信装置の入力手段として従
来から使用されているものには、トラックボール、トラ
ックパッド、タッチパネル、タッチペン方式がある。
来から使用されているものには、トラックボール、トラ
ックパッド、タッチパネル、タッチペン方式がある。
【０００３】トラックボールは、ボールの回転方向と回
転量を読み取ることによって、ディスプレイ装置上の位
置情報を入力する手段である。また、トラックパッド
は、パッド上の指あるいはペンの移動方向と移動量を読
み取ってディスプレイ装置上の位置情報を入力する手段
である。図３は、従来のトラックボール入力方式の構成
を示す構成図である。図において、１は筐体、２は表示
手段、４はボタン、５はトラックボールであり、図示の
ように、ボタン４とトラックボール５は表示手段２の横
に配置されている。図４は、従来のトラックパッド入力
方式の構成を示す構成図である。図において、１は筐
体、２は表示手段、４はボタン、６はトラックパッドで
あり、図示のように、ボタン４とトラックパッド６は表
示手段２の手前に配置されている。
転量を読み取ることによって、ディスプレイ装置上の位
置情報を入力する手段である。また、トラックパッド
は、パッド上の指あるいはペンの移動方向と移動量を読
み取ってディスプレイ装置上の位置情報を入力する手段
である。図３は、従来のトラックボール入力方式の構成
を示す構成図である。図において、１は筐体、２は表示
手段、４はボタン、５はトラックボールであり、図示の
ように、ボタン４とトラックボール５は表示手段２の横
に配置されている。図４は、従来のトラックパッド入力
方式の構成を示す構成図である。図において、１は筐
体、２は表示手段、４はボタン、６はトラックパッドで
あり、図示のように、ボタン４とトラックパッド６は表
示手段２の手前に配置されている。
【０００４】また、タッチパネル、タッチペン方式は、
指あるいはペンを使ってディスプレイ装置に直接指示す
る方式である。この方式では、ディスプレイ装置の表面
にセンサーを設置し、指あるいはペンで接触した位置の
情報を直接読み取る。図５は、従来のタッチペン入力方
式の構成を示す構成図である。図において、１は筐体、
２は表示手段、７はタッチペンであり、図示のように、
ディスプレイ装置自体が入力手段となるため、ディスプ
レイ装置以外の入力手段が不要であり、筐体に対してデ
ィスプレイ装置の面積を大きくできるという特徴があ
る。
指あるいはペンを使ってディスプレイ装置に直接指示す
る方式である。この方式では、ディスプレイ装置の表面
にセンサーを設置し、指あるいはペンで接触した位置の
情報を直接読み取る。図５は、従来のタッチペン入力方
式の構成を示す構成図である。図において、１は筐体、
２は表示手段、７はタッチペンであり、図示のように、
ディスプレイ装置自体が入力手段となるため、ディスプ
レイ装置以外の入力手段が不要であり、筐体に対してデ
ィスプレイ装置の面積を大きくできるという特徴があ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】人間が持ち歩くことを
前提にした携帯型情報通信機器は、片手で操作できるよ
うにできるだけ軽量であることが望ましい。また、情報
を表示するためのディスプレイ装置は、より多くの情報
を表示できるように大型であることが望ましい。この相
反する要求を実現するには、筐体の前面全体がディスプ
レイ装置であることが理想的である。
前提にした携帯型情報通信機器は、片手で操作できるよ
うにできるだけ軽量であることが望ましい。また、情報
を表示するためのディスプレイ装置は、より多くの情報
を表示できるように大型であることが望ましい。この相
反する要求を実現するには、筐体の前面全体がディスプ
レイ装置であることが理想的である。
【０００６】トラックボール、トラックパッドをディス
プレイ装置の手前あるいは横に配置すれば、携帯型情報
通信機器を片手で操作することは可能であるが、筐体の
大きさに対してディスプレイ装置の面積が小さくなって
しまうという問題点がある。
プレイ装置の手前あるいは横に配置すれば、携帯型情報
通信機器を片手で操作することは可能であるが、筐体の
大きさに対してディスプレイ装置の面積が小さくなって
しまうという問題点がある。
【０００７】また、タッチパネル、タッチペン方式で
は、筐体に対するディスプレイ装置の面積を大きくでき
るため、携帯型情報通信機器では広く使用されている
が、図５に示すように、入力する際にディスプレイ装置
を支える必要があるため、片手で操作するのは困難であ
るという問題点がある。
は、筐体に対するディスプレイ装置の面積を大きくでき
るため、携帯型情報通信機器では広く使用されている
が、図５に示すように、入力する際にディスプレイ装置
を支える必要があるため、片手で操作するのは困難であ
るという問題点がある。
【０００８】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ディスプレイ装置の面積を大き
く取りつつ、片手で操作できる携帯型情報通信装置を実
現することを目的とする。
ためになされたもので、ディスプレイ装置の面積を大き
く取りつつ、片手で操作できる携帯型情報通信装置を実
現することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】第１の発明に係る携帯型
情報通信装置は、情報を表示する表示手段と、この表示
手段が設けられた面の反対側の面に設けられ、上記表示
手段上の位置情報を入力する入力手段とを備えたもので
ある。
情報通信装置は、情報を表示する表示手段と、この表示
手段が設けられた面の反対側の面に設けられ、上記表示
手段上の位置情報を入力する入力手段とを備えたもので
ある。
【００１０】第２の発明に係る携帯型情報通信装置は、
上記表示手段が設けられた面の反対側の面の左右２カ所
に入力手段を設けたものである。
上記表示手段が設けられた面の反対側の面の左右２カ所
に入力手段を設けたものである。
【００１１】第３の発明に係る携帯型情報通信装置は、
トラックボール又はトラックパッドである入力手段を設
けたものである。
トラックボール又はトラックパッドである入力手段を設
けたものである。
【００１２】
実施の形態１．図１は、この発明の携帯型情報通信装置
の一実施の形態を示す構成図であり、同図（ａ）は同装
置の正面図であり、同図（ｂ）は同装置の背面図であ
る。図において、１は筐体、２は情報を表示するための
ディスプレイ装置等の表示手段、３は表示手段２上の位
置情報を入力するトラックボール、トラックパッド等の
入力手段、４はボタンである。この実施の形態では、図
１に示したように、表示手段２が設けられた面の反対側
の面に入力手段３及びボタン４を備えたものである。
の一実施の形態を示す構成図であり、同図（ａ）は同装
置の正面図であり、同図（ｂ）は同装置の背面図であ
る。図において、１は筐体、２は情報を表示するための
ディスプレイ装置等の表示手段、３は表示手段２上の位
置情報を入力するトラックボール、トラックパッド等の
入力手段、４はボタンである。この実施の形態では、図
１に示したように、表示手段２が設けられた面の反対側
の面に入力手段３及びボタン４を備えたものである。
【００１３】図２は、図１に示した携帯型情報通信装置
を手に持って操作している様子を示すものであり、図示
したように、片手で筐体１を保持し、この保持した同じ
手の指で入力手段３とボタン４とを操作することができ
る。
を手に持って操作している様子を示すものであり、図示
したように、片手で筐体１を保持し、この保持した同じ
手の指で入力手段３とボタン４とを操作することができ
る。
【００１４】実施の形態２．実施の形態１では、入力手
段３及びボタン４を、表示手段２が設けられた面の反対
側の面の１箇所に備えた形態を示したが、表示手段２が
設けられた面と反対側の面において、左右の両側に入力
手段３及びボタン４をそれぞれ備えても良い。このよう
に左右の両側に入力手段３及びボタン４を備えることに
より、左右どちらの手でも同様に操作することができ
る。
段３及びボタン４を、表示手段２が設けられた面の反対
側の面の１箇所に備えた形態を示したが、表示手段２が
設けられた面と反対側の面において、左右の両側に入力
手段３及びボタン４をそれぞれ備えても良い。このよう
に左右の両側に入力手段３及びボタン４を備えることに
より、左右どちらの手でも同様に操作することができ
る。
【００１５】実施の形態３．実施の形態１では、トラッ
クボール、トラックパッド等の入力手段３及びボタン４
を、情報を表示するための表示手段２が設けられた面の
反対側の面に設けた形態を示したが、表示手段２が設け
られた面の反対側の面に入力手段３のみを設け、ボタン
４は表示手段２と同じ面に設けても良い。この場合、入
力手段３は親指以外で操作し、ボタン４は親指で押すこ
とになる。
クボール、トラックパッド等の入力手段３及びボタン４
を、情報を表示するための表示手段２が設けられた面の
反対側の面に設けた形態を示したが、表示手段２が設け
られた面の反対側の面に入力手段３のみを設け、ボタン
４は表示手段２と同じ面に設けても良い。この場合、入
力手段３は親指以外で操作し、ボタン４は親指で押すこ
とになる。
【００１６】
【発明の効果】第１の発明によれば、情報を表示する表
示手段と、この表示手段が設けられた面の反対側の面に
設けられ、上記表示手段上の位置情報を入力する入力手
段とを備えたことにより、表示手段の面積を筐体前面の
大きさと同等まで大きくでき、さらに、筐体を持った手
で入力手段を操作することができる。
示手段と、この表示手段が設けられた面の反対側の面に
設けられ、上記表示手段上の位置情報を入力する入力手
段とを備えたことにより、表示手段の面積を筐体前面の
大きさと同等まで大きくでき、さらに、筐体を持った手
で入力手段を操作することができる。
【００１７】第２の発明によれば、上記表示手段が設け
られた面の反対側の面の左右２カ所に入力手段を設けた
ことにより、左右どちらの手でも入力手段を操作するこ
とができる。
られた面の反対側の面の左右２カ所に入力手段を設けた
ことにより、左右どちらの手でも入力手段を操作するこ
とができる。
【００１８】第３の発明によれば、トラックボール又は
トラックパッドである入力手段を設けたことにより、筐
体を持った手でトラックボール又はトラックパッドを操
作することができる。
トラックパッドである入力手段を設けたことにより、筐
体を持った手でトラックボール又はトラックパッドを操
作することができる。
【図１】 実施の形態１の携帯型情報通信装置の構成を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図２】 図１に示した携帯型情報通信装置を手に持っ
て操作している様子を示す図である。
て操作している様子を示す図である。
【図３】 従来のトラックボール入力方式の構成を示す
構成図である。
構成図である。
【図４】 従来のトラックパッド入力方式の構成を示す
構成図である。
構成図である。
【図５】 従来のタッチペン入力方式の構成を示す構成
図である。
図である。
１ 筐体、２ 表示手段、３ 入力手段、４ ボタン、
５ トラックボール、６ トラックパッド、７ タッチ
ペン
５ トラックボール、６ トラックパッド、７ タッチ
ペン
Claims (3)
- 【請求項１】 手に持って使用可能な携帯型情報通信装
置において、情報を表示する表示手段と、この表示手段
が設けられた面の反対側の面に設けられ、上記表示手段
上の位置情報を入力する入力手段とを備えたことを特徴
とする携帯型情報通信装置。 - 【請求項２】 上記入力手段を、上記表示手段が設けら
れた面の反対側の面の左右２カ所に設けたことを特徴と
する請求項１記載の携帯型情報通信装置。 - 【請求項３】 上記入力手段は、トラックボール又はト
ラックパッドであることを特徴とする請求項１又は２記
載の携帯型情報通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP645396A JPH09198352A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 携帯型情報通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP645396A JPH09198352A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 携帯型情報通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09198352A true JPH09198352A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11638856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP645396A Pending JPH09198352A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 携帯型情報通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09198352A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999044347A1 (en) * | 1998-02-26 | 1999-09-02 | Inviso | Phone with ergonomic virtual image display |
| JP2001517813A (ja) * | 1997-09-19 | 2001-10-09 | ボルグワード・ロールス・グレン | デジタルブック |
| US9244544B2 (en) | 2011-07-29 | 2016-01-26 | Kddi Corporation | User interface device with touch pad enabling original image to be displayed in reduction within touch-input screen, and input-action processing method and program |
-
1996
- 1996-01-18 JP JP645396A patent/JPH09198352A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001517813A (ja) * | 1997-09-19 | 2001-10-09 | ボルグワード・ロールス・グレン | デジタルブック |
| WO1999044347A1 (en) * | 1998-02-26 | 1999-09-02 | Inviso | Phone with ergonomic virtual image display |
| US6275714B1 (en) * | 1998-02-26 | 2001-08-14 | Inviso, Inc. | Phone with ergonomic virtual image display |
| US9244544B2 (en) | 2011-07-29 | 2016-01-26 | Kddi Corporation | User interface device with touch pad enabling original image to be displayed in reduction within touch-input screen, and input-action processing method and program |
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