JPH09196523A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
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- JPH09196523A JPH09196523A JP2305996A JP2305996A JPH09196523A JP H09196523 A JPH09196523 A JP H09196523A JP 2305996 A JP2305996 A JP 2305996A JP 2305996 A JP2305996 A JP 2305996A JP H09196523 A JPH09196523 A JP H09196523A
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- evaporator
- solenoid valve
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮機1、凝縮器2、膨張機構3、蒸発器4
をこの順に接続するとともに蒸発器4を流過した空気を
加熱する電気ヒータ10を設置してなる冷凍装置におい
て、その除霜運転又は加熱運転に要する時間を短縮する
とともに電気ヒータ10を小形化してそのコスト並びに運
転経費を節減する。 【解決手段】 圧縮機1の吐出管と蒸発器4の冷媒入口
側との間に接続されたホットガスバイパス回路7に電磁
弁8を介装するとともに外気温度を検出する外気温セン
サ11を設ける。そして、コントローラ14によって外気温
度が所定温度以上のときは電磁弁8を開とするか又は電
気ヒータ10に通電し、外気温度が所定温度以下のときは
電磁弁8を開とするとともに電気ヒータ10に通電する。
をこの順に接続するとともに蒸発器4を流過した空気を
加熱する電気ヒータ10を設置してなる冷凍装置におい
て、その除霜運転又は加熱運転に要する時間を短縮する
とともに電気ヒータ10を小形化してそのコスト並びに運
転経費を節減する。 【解決手段】 圧縮機1の吐出管と蒸発器4の冷媒入口
側との間に接続されたホットガスバイパス回路7に電磁
弁8を介装するとともに外気温度を検出する外気温セン
サ11を設ける。そして、コントローラ14によって外気温
度が所定温度以上のときは電磁弁8を開とするか又は電
気ヒータ10に通電し、外気温度が所定温度以下のときは
電磁弁8を開とするとともに電気ヒータ10に通電する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンテナ等に好適な
冷凍装置に関する。
冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンテナはその内部に貨物を収容し、冷
凍装置を運転することによって庫内温度を−25℃から+
25℃の範囲内で任意に設定された温度に維持しながら船
舶、トラック、鉄道車両等に積載して運搬される。
凍装置を運転することによって庫内温度を−25℃から+
25℃の範囲内で任意に設定された温度に維持しながら船
舶、トラック、鉄道車両等に積載して運搬される。
【0003】この冷凍装置の略示的系統図が図3に示さ
れている。コンテナC内に形成された庫内空気が循環す
る空気流路9にはモータ6により駆動される空気循環用
のフアン5、空気冷却用の蒸発器4、この蒸発器4の下
流側には蒸発器4を流過した空気を加熱する電気ヒータ
10が設置されている。
れている。コンテナC内に形成された庫内空気が循環す
る空気流路9にはモータ6により駆動される空気循環用
のフアン5、空気冷却用の蒸発器4、この蒸発器4の下
流側には蒸発器4を流過した空気を加熱する電気ヒータ
10が設置されている。
【0004】冷凍装置を運転すると、圧縮機1から吐出
されたガス冷媒は凝縮器2に入り、ここで凝縮液化す
る。この液冷媒は電子膨張弁等からなる膨張機構3に入
り、ここで絞られることにより断熱膨張して気液二相の
冷媒となる。この冷媒は蒸発器4に入り、ここでフアン
5によって送風される庫内空気を冷却することによって
蒸発気化した後、圧縮機1に戻る。
されたガス冷媒は凝縮器2に入り、ここで凝縮液化す
る。この液冷媒は電子膨張弁等からなる膨張機構3に入
り、ここで絞られることにより断熱膨張して気液二相の
冷媒となる。この冷媒は蒸発器4に入り、ここでフアン
5によって送風される庫内空気を冷却することによって
蒸発気化した後、圧縮機1に戻る。
【0005】蒸発器4に多量の霜が付着した場合や庫内
の温度を上昇させる場合には、フアン5を運転しながら
圧縮機1を停止して電気ヒータ10に通電する。
の温度を上昇させる場合には、フアン5を運転しながら
圧縮機1を停止して電気ヒータ10に通電する。
【0006】庫内の湿度を低下させる場合には、フアン
5及び圧縮機1を運転しながら電気ヒータ10に通電し、
蒸発器4で庫内空気を冷却して庫内空気中の水分を凝結
させることにより庫内空気の絶対湿度を低下させ、か
つ、この空気を電気ヒータ10で加熱することにより相対
湿度を低下させる。
5及び圧縮機1を運転しながら電気ヒータ10に通電し、
蒸発器4で庫内空気を冷却して庫内空気中の水分を凝結
させることにより庫内空気の絶対湿度を低下させ、か
つ、この空気を電気ヒータ10で加熱することにより相対
湿度を低下させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷凍装置に
おいて、その除霜運転時間及び加熱運転時間を短縮する
ためには、大容量の電気ヒータ10を用いる必要があるの
で、そのコスト及び運転経費が嵩むという問題があっ
た。
おいて、その除霜運転時間及び加熱運転時間を短縮する
ためには、大容量の電気ヒータ10を用いる必要があるの
で、そのコスト及び運転経費が嵩むという問題があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、圧縮機、凝縮器、膨張機構、蒸発器をこの順に
接続するとともに上記蒸発器を流過した空気を加熱する
電気ヒータを設置してなる冷凍装置において、上記圧縮
機の吐出管と上記蒸発器の冷媒入口側との間に接続され
たホットガスバイパス回路に電磁弁を介装するとともに
外気温度を検出する外気温センサを設け、かつ、検出さ
れた外気温度が所定温度以上のときは上記電磁弁を開と
するか又は上記電気ヒータに通電し、検出された外気温
度が上記所定温度以下のときは上記電磁弁を開とすると
ともに上記電気ヒータに通電するコントローラを設けた
ことを特徴とする冷凍装置にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、圧縮機、凝縮器、膨張機構、蒸発器をこの順に
接続するとともに上記蒸発器を流過した空気を加熱する
電気ヒータを設置してなる冷凍装置において、上記圧縮
機の吐出管と上記蒸発器の冷媒入口側との間に接続され
たホットガスバイパス回路に電磁弁を介装するとともに
外気温度を検出する外気温センサを設け、かつ、検出さ
れた外気温度が所定温度以上のときは上記電磁弁を開と
するか又は上記電気ヒータに通電し、検出された外気温
度が上記所定温度以下のときは上記電磁弁を開とすると
ともに上記電気ヒータに通電するコントローラを設けた
ことを特徴とする冷凍装置にある。
【0009】しかして、コントローラは外気温センサに
よって検出された外気温度が所定温度以上のときは電磁
弁を開とするか又は電気ヒータに通電し、検出された外
気温度が所定温度以下のときは電磁弁を開とするととも
に電気ヒータに通電する。
よって検出された外気温度が所定温度以上のときは電磁
弁を開とするか又は電気ヒータに通電し、検出された外
気温度が所定温度以下のときは電磁弁を開とするととも
に電気ヒータに通電する。
【0010】第2の発明の要旨とするところは、圧縮
機、凝縮器、膨張機構、蒸発器をこの順に接続するとと
もに上記蒸発器を流過した空気を加熱する電気ヒータを
設置してなる冷凍装置において、上記圧縮機の吐出管と
上記蒸発器の冷媒入口側との間に接続されたホットガス
バイパス回路に電磁弁を介装するとともに冷凍装置への
電流値を検出する電流センサを設け、かつ、検出された
電流値が設定値に到達するまでは上記電磁弁を開とする
とともに上記電気ヒータに通電し、検出された電流値が
上記設定値に到達した後は上記電磁弁を開とするか又は
電気ヒータに通電するコントローラを設けたことを特徴
とする冷凍装置にある。
機、凝縮器、膨張機構、蒸発器をこの順に接続するとと
もに上記蒸発器を流過した空気を加熱する電気ヒータを
設置してなる冷凍装置において、上記圧縮機の吐出管と
上記蒸発器の冷媒入口側との間に接続されたホットガス
バイパス回路に電磁弁を介装するとともに冷凍装置への
電流値を検出する電流センサを設け、かつ、検出された
電流値が設定値に到達するまでは上記電磁弁を開とする
とともに上記電気ヒータに通電し、検出された電流値が
上記設定値に到達した後は上記電磁弁を開とするか又は
電気ヒータに通電するコントローラを設けたことを特徴
とする冷凍装置にある。
【0011】しかして、コントローラは電流センサによ
って検出された電流値が設定値に達するまでは電磁弁を
開とするともとに電気ヒータに通電し、検出された電流
値が設定値に到達した後は電磁弁を開とするか又は電気
ヒータに通電する。
って検出された電流値が設定値に達するまでは電磁弁を
開とするともとに電気ヒータに通電し、検出された電流
値が設定値に到達した後は電磁弁を開とするか又は電気
ヒータに通電する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態が図1に
示されている。図1に示すように、圧縮機1の吐出管と
蒸発器の冷媒入口側とを繋ぐホットガスバイパス回路7
が設けられ、このホットガスバイパス回路7には電磁弁
8が介装されている。そして、外気温度を検出する外気
温センサ11が設けられている。
示されている。図1に示すように、圧縮機1の吐出管と
蒸発器の冷媒入口側とを繋ぐホットガスバイパス回路7
が設けられ、このホットガスバイパス回路7には電磁弁
8が介装されている。そして、外気温度を検出する外気
温センサ11が設けられている。
【0013】外気温センサ11の検出温度は比較手段12に
入力され、ここで設定手段13から入力された所定温度と
比較される。検出温度が所定温度以下のとき、比較手段
12からの指令を受けてコントローラ14は電磁弁8に出力
してこれを開とするとともに電気ヒータ10に出力してこ
れに通電する。
入力され、ここで設定手段13から入力された所定温度と
比較される。検出温度が所定温度以下のとき、比較手段
12からの指令を受けてコントローラ14は電磁弁8に出力
してこれを開とするとともに電気ヒータ10に出力してこ
れに通電する。
【0014】かくして、圧縮機1から吐出された高温・
高圧のホットガスがホットガスバイパス回路7及び電磁
弁8を通って蒸発器4に入る。従って、フアン5によっ
て付勢されて空気流路9を循環する庫内空気は蒸発器4
を流過する過程で加熱された後、電気ヒータ10によって
再び加熱されて庫内に戻る。
高圧のホットガスがホットガスバイパス回路7及び電磁
弁8を通って蒸発器4に入る。従って、フアン5によっ
て付勢されて空気流路9を循環する庫内空気は蒸発器4
を流過する過程で加熱された後、電気ヒータ10によって
再び加熱されて庫内に戻る。
【0015】検出温度が所定温度以上のときはコントロ
ーラ14は電磁弁8又は電気ヒータ10のいずれか一方に出
力する。かくして、庫内空気は蒸発器4又は電気ヒータ
10のいずれか一方により加熱されて庫内に戻る。
ーラ14は電磁弁8又は電気ヒータ10のいずれか一方に出
力する。かくして、庫内空気は蒸発器4又は電気ヒータ
10のいずれか一方により加熱されて庫内に戻る。
【0016】しかして、外気温度が所定温度以下のと
き、庫内空気は蒸発器4及び電気ヒータ10の双方によっ
て加熱されるので、除霜運転時間及び加熱運転時間を短
縮できるとともに電気ヒータ10の容量を小形化できるの
で、そのコスト並びに運転経費を節減できる。
き、庫内空気は蒸発器4及び電気ヒータ10の双方によっ
て加熱されるので、除霜運転時間及び加熱運転時間を短
縮できるとともに電気ヒータ10の容量を小形化できるの
で、そのコスト並びに運転経費を節減できる。
【0017】なお、フロストセンサ15が着霜を検知した
ときコントローラ14が電磁弁8及び又は電気ヒータ10に
出力して除霜運転を開始し、デフロスト終了検知手段16
が除霜を検知したとき除霜運転を終了するようにするこ
とができる。
ときコントローラ14が電磁弁8及び又は電気ヒータ10に
出力して除霜運転を開始し、デフロスト終了検知手段16
が除霜を検知したとき除霜運転を終了するようにするこ
とができる。
【0018】また、加熱運転スイッチ17が投入されたと
きコントローラ14が電磁弁8及び又は電気ヒータ10に出
力して加熱運転を開始し、庫内温度センサ18によって庫
内温度が設定温度に上昇したことを検知したとき加熱運
転を終了するようにすることができる。
きコントローラ14が電磁弁8及び又は電気ヒータ10に出
力して加熱運転を開始し、庫内温度センサ18によって庫
内温度が設定温度に上昇したことを検知したとき加熱運
転を終了するようにすることができる。
【0019】本発明の第2の実施形態が図2に示されて
いる。この第2の実施形態においては、冷凍装置に供給
される電流値、即ち、圧縮機1、フアンモータ6、電気
ヒータ10等に供給される電流の総和を検出する電流セン
サ21が設けられている。この電流センサ21によって検出
された電流値は比較手段22に入力され、ここで設定手段
23から入力された設定値と比較される。
いる。この第2の実施形態においては、冷凍装置に供給
される電流値、即ち、圧縮機1、フアンモータ6、電気
ヒータ10等に供給される電流の総和を検出する電流セン
サ21が設けられている。この電流センサ21によって検出
された電流値は比較手段22に入力され、ここで設定手段
23から入力された設定値と比較される。
【0020】電流値が設定値に到達するまでは比較手段
22からの指令を受けてコントローラ24は電磁弁8に出力
してこれを開とするとともに電気ヒータ10に出力してこ
れに通電する。
22からの指令を受けてコントローラ24は電磁弁8に出力
してこれを開とするとともに電気ヒータ10に出力してこ
れに通電する。
【0021】かくして、圧縮機1から吐出された高温・
高圧のホットガスがホットガスバイパス回路7及び電磁
弁8を通って蒸発器4に入る。従って、フアン5によっ
て付勢されて空気流路9を循環する庫内空気は蒸発器4
を流過する過程で加熱された後、電気ヒータ10によって
再び加熱されて庫内に戻る。
高圧のホットガスがホットガスバイパス回路7及び電磁
弁8を通って蒸発器4に入る。従って、フアン5によっ
て付勢されて空気流路9を循環する庫内空気は蒸発器4
を流過する過程で加熱された後、電気ヒータ10によって
再び加熱されて庫内に戻る。
【0022】電流値が設定値に到達した後はコントロー
ラ24は電磁弁8又は電気ヒータ10のいずれか一方に出
力する。かくして、庫内空気は蒸発器4又は電気ヒータ
10のいずれか一方によって加熱されて庫内に戻る。
ラ24は電磁弁8又は電気ヒータ10のいずれか一方に出
力する。かくして、庫内空気は蒸発器4又は電気ヒータ
10のいずれか一方によって加熱されて庫内に戻る。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の第1の発明においては、
外気温センサによって検出された外気温度が所定温度以
上のときは電磁弁を開とするか又は電気ヒータに通電
し、外気温度が所定温度以下のときは電磁弁を開とする
とともに電気ヒータに通電するので、外気温度が低い場
合であっても庫内空気を蒸発器及び電気ヒータの双方に
よって加熱できるので、除霜運転時間及び加熱運転時間
を短縮できるとともに電気ヒータの容量を小形化できる
のでそのコスト並びに運転経費を節減できる。
外気温センサによって検出された外気温度が所定温度以
上のときは電磁弁を開とするか又は電気ヒータに通電
し、外気温度が所定温度以下のときは電磁弁を開とする
とともに電気ヒータに通電するので、外気温度が低い場
合であっても庫内空気を蒸発器及び電気ヒータの双方に
よって加熱できるので、除霜運転時間及び加熱運転時間
を短縮できるとともに電気ヒータの容量を小形化できる
のでそのコスト並びに運転経費を節減できる。
【0024】請求項2記載の第2の発明においては、電
気センサによって検出された電流値が設定値に達するま
では、電磁弁を開とするとともに電気ヒータに通電する
ので、庫内空気を蒸発器及び電気ヒータの双方によって
加熱できる。従って、除霜運転時間及び加熱運転時間を
短縮できるとともに電気ヒータの容量を小形化できるの
で、そのコスト並びに運転経費を節減できる。
気センサによって検出された電流値が設定値に達するま
では、電磁弁を開とするとともに電気ヒータに通電する
ので、庫内空気を蒸発器及び電気ヒータの双方によって
加熱できる。従って、除霜運転時間及び加熱運転時間を
短縮できるとともに電気ヒータの容量を小形化できるの
で、そのコスト並びに運転経費を節減できる。
【0025】また、電流値が設定値に到達した後は、蒸
発器又は電気ヒータのいずれか一方で庫内空気を加熱で
きるので、冷凍装置への電流が電源容量を超過すること
により安全装置が作動するのを防止できる。
発器又は電気ヒータのいずれか一方で庫内空気を加熱で
きるので、冷凍装置への電流が電源容量を超過すること
により安全装置が作動するのを防止できる。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す系統図である。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す系統図である。
【図3】従来の冷凍装置の略示的系統図である。
1 圧縮機 2 凝縮器 3 膨張機構 4 蒸発器 10 電気ヒータ 7 ホットガスバイパス回路 8 電磁弁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】蒸発器4に付着した霜を除去する場合、即
ち、除霜運転時にはフアン5及び圧縮機1を停止して電
気ヒータ10に通電する。
ち、除霜運転時にはフアン5及び圧縮機1を停止して電
気ヒータ10に通電する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】庫内の温度を上昇させる場合、即ち、加熱
運転時にはフアン5を運転しながら圧縮機1を停止して
電気ヒータ10に通電する。
運転時にはフアン5を運転しながら圧縮機1を停止して
電気ヒータ10に通電する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解説するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第1の発明の要旨
とするところは、圧縮機、凝縮器、膨張機構、蒸発器を
この順に接続するとともに上記蒸発器を流過した空気を
加熱する電気ヒータを設置してなる冷凍装置において、
上記圧縮機の吐出管と上記蒸発器の冷媒入口側との間に
接続されたホットガスバイパス回路に電磁弁を介装する
とともに外気温度を検出する外気温センサを設け、か
つ、除霜運転時あるいは加熱運転時に上記外気温センサ
によって検出された外気温度が所定温度以上のときは上
記電磁弁を開とするか又は上記電気ヒータに通電し、上
記外気温センサによって検出された外気温度が上記所定
温度以下のときは上記電磁弁を開とするとともに上記電
気ヒータに通電するコントローラを設けたことを特徴と
する冷凍装置にある。
するために発明されたものであって、第1の発明の要旨
とするところは、圧縮機、凝縮器、膨張機構、蒸発器を
この順に接続するとともに上記蒸発器を流過した空気を
加熱する電気ヒータを設置してなる冷凍装置において、
上記圧縮機の吐出管と上記蒸発器の冷媒入口側との間に
接続されたホットガスバイパス回路に電磁弁を介装する
とともに外気温度を検出する外気温センサを設け、か
つ、除霜運転時あるいは加熱運転時に上記外気温センサ
によって検出された外気温度が所定温度以上のときは上
記電磁弁を開とするか又は上記電気ヒータに通電し、上
記外気温センサによって検出された外気温度が上記所定
温度以下のときは上記電磁弁を開とするとともに上記電
気ヒータに通電するコントローラを設けたことを特徴と
する冷凍装置にある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】しかして、コントローラは除霜運転時ある
いは加熱運転時に外気温センサによって検出された外気
温度が所定温度以上のときは電磁弁を開とするか又は電
気ヒータに通電し、検出された外気温度が所定温度以下
のときは電磁弁を開とするとともに電気ヒータに通電す
る。
いは加熱運転時に外気温センサによって検出された外気
温度が所定温度以上のときは電磁弁を開とするか又は電
気ヒータに通電し、検出された外気温度が所定温度以下
のときは電磁弁を開とするとともに電気ヒータに通電す
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】第2の発明の要旨とするところは、圧縮
機、凝縮器、膨張機構、蒸発器をこの順に接続するとと
もに上記蒸発器を流過した空気を加熱する電気ヒータを
設置してなる冷凍装置において、上記圧縮機の吐出管と
上記蒸発器の冷媒入口側との間に接続されたホットガス
バイパス回路に電磁弁を介装するとともに冷凍装置への
電流値を検出する電流センサを設け、かつ、除霜運転時
あるいは加熱運転時に上記電流センサによって検出され
た電流値が設定貯槽に到達するまでは上記電磁弁を開と
するとともに上記電気ヒータに通電し、上記電流センサ
によって検出された電流値が上記設定値に到達した後は
上記電磁弁を開とするか又は上記電気ヒータに通電する
コントローラを設けたことを特徴とする冷凍装置にあ
る。
機、凝縮器、膨張機構、蒸発器をこの順に接続するとと
もに上記蒸発器を流過した空気を加熱する電気ヒータを
設置してなる冷凍装置において、上記圧縮機の吐出管と
上記蒸発器の冷媒入口側との間に接続されたホットガス
バイパス回路に電磁弁を介装するとともに冷凍装置への
電流値を検出する電流センサを設け、かつ、除霜運転時
あるいは加熱運転時に上記電流センサによって検出され
た電流値が設定貯槽に到達するまでは上記電磁弁を開と
するとともに上記電気ヒータに通電し、上記電流センサ
によって検出された電流値が上記設定値に到達した後は
上記電磁弁を開とするか又は上記電気ヒータに通電する
コントローラを設けたことを特徴とする冷凍装置にあ
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】しかして、コントローラは除霜運転時ある
いは加熱運転時に電流センサによって検出された電流値
が設定値に達するまでは電磁弁を開とするとともに電気
ヒータに通電し、検出された電流値が設定値に到達した
後は電磁弁を開とするか又は電気ヒータに通電する。
いは加熱運転時に電流センサによって検出された電流値
が設定値に達するまでは電磁弁を開とするとともに電気
ヒータに通電し、検出された電流値が設定値に到達した
後は電磁弁を開とするか又は電気ヒータに通電する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】除霜運転時あるいは加熱運転時、外気温セ
ンサ11の検出温度は比較手段12に入力され、ここで
設定手段13から入力された所定温度と比較される。以
下、加熱運転時を代表して説明する。外気温センサ11
の検出温度が所定温度以下のとき、比較手段12からの
指令を受けてコントローラ14は電磁弁8に出力してこ
れを開とするとともに電気ヒータ10に出力してこれに
通電する。
ンサ11の検出温度は比較手段12に入力され、ここで
設定手段13から入力された所定温度と比較される。以
下、加熱運転時を代表して説明する。外気温センサ11
の検出温度が所定温度以下のとき、比較手段12からの
指令を受けてコントローラ14は電磁弁8に出力してこ
れを開とするとともに電気ヒータ10に出力してこれに
通電する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】しかして、外気温度が所定温度以下のと
き、庫内空気は蒸発器4及び電気ヒータ10の双方によ
って加熱されるので、加熱運転時間を短縮できるととも
に電気ヒータ10の容量を小形化できるので、そのコス
ト並びに運転経費を節減できる。
き、庫内空気は蒸発器4及び電気ヒータ10の双方によ
って加熱されるので、加熱運転時間を短縮できるととも
に電気ヒータ10の容量を小形化できるので、そのコス
ト並びに運転経費を節減できる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】なお、除霜運転時は加熱運転時に対してフ
アン5が停止する以外は同じであるため説明を省略す
る。
アン5が停止する以外は同じであるため説明を省略す
る。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】削除
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本発明の第2の実施形態が図2に示されて
いる。この第2の実施形態においては、冷凍装置に供給
される電流値、即ち、圧縮機1、フアンモータ6、電気
ヒータ10等に供給される電流の総和を検出する電流セ
ンサ21が設けられている。除霜運転時あるいは加熱運
転時、電流センサ21によって検出された電流値は比較
手段22に入力され、ここで設定手段23から入力され
た設定値と比較される。
いる。この第2の実施形態においては、冷凍装置に供給
される電流値、即ち、圧縮機1、フアンモータ6、電気
ヒータ10等に供給される電流の総和を検出する電流セ
ンサ21が設けられている。除霜運転時あるいは加熱運
転時、電流センサ21によって検出された電流値は比較
手段22に入力され、ここで設定手段23から入力され
た設定値と比較される。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】請求項1記載の第1の発明においては、除
霜運転時あるいは加熱運転時に外気温センサによって検
出された外気温度が所定温度以上のときは電磁弁を開と
するか又は電気ヒータに通電し、外気温センサによって
検出された外気温度が所定温度以下のときは電磁弁を開
とするとともに電気ヒータに通電するので、外気温度が
低い場合には庫内空気を蒸発器及び電気ヒータの双方に
よって加熱できる。従って、除霜運転時間及び加熱運転
時間を短縮できるとともに電気ヒータの容量を小形化で
きるので、そのコスト並びに運転経費を節減できる。
霜運転時あるいは加熱運転時に外気温センサによって検
出された外気温度が所定温度以上のときは電磁弁を開と
するか又は電気ヒータに通電し、外気温センサによって
検出された外気温度が所定温度以下のときは電磁弁を開
とするとともに電気ヒータに通電するので、外気温度が
低い場合には庫内空気を蒸発器及び電気ヒータの双方に
よって加熱できる。従って、除霜運転時間及び加熱運転
時間を短縮できるとともに電気ヒータの容量を小形化で
きるので、そのコスト並びに運転経費を節減できる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】請求項2記載の第2の発明においては、除
霜運転時あるいは加熱運転時に電流センサによって検出
された電流値が設定値に到達するまでは電磁弁を開とす
るとともに電気ヒータに通電するので、庫内空気を蒸発
器及び電気ヒータの双方によって加熱できる。従って、
除霜運転時間及び加熱運転時間を短縮できるとともに電
気ヒータの容量を小形化できるので、そのコスト並びに
運転経費を節減できる。
霜運転時あるいは加熱運転時に電流センサによって検出
された電流値が設定値に到達するまでは電磁弁を開とす
るとともに電気ヒータに通電するので、庫内空気を蒸発
器及び電気ヒータの双方によって加熱できる。従って、
除霜運転時間及び加熱運転時間を短縮できるとともに電
気ヒータの容量を小形化できるので、そのコスト並びに
運転経費を節減できる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】また、電流センサによって検出された電流
値が設定値に到達した後は、蒸発器又は電気ヒータのい
ずれか一方で庫内空気を加熱できるので、冷凍装置への
電流が電源容量を超過することにより安全装置が作動す
るのを防止できる。
値が設定値に到達した後は、蒸発器又は電気ヒータのい
ずれか一方で庫内空気を加熱できるので、冷凍装置への
電流が電源容量を超過することにより安全装置が作動す
るのを防止できる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (2)
- 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、膨張機構、蒸発器をこ
の順に接続するとともに上記蒸発器を流過した空気を加
熱する電気ヒータを設置してなる冷凍装置において、 上記圧縮機の吐出管と上記蒸発器の冷媒入口側との間に
接続されたホットガスバイパス回路に電磁弁を介装する
とともに外気温度を検出する外気温センサを設け、か
つ、検出された外気温度が所定温度以上のときは上記電
磁弁を開とするか又は上記電気ヒータに通電し、検出さ
れた外気温度が上記所定温度以下のときは上記電磁弁を
開とするとともに上記電気ヒータに通電するコントロー
ラを設けたことを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項2】 圧縮機、凝縮器、膨張機構、蒸発器をこ
の順に接続するとともに上記蒸発器を流過した空気を加
熱する電気ヒータを設置してなる冷凍装置において、 上記圧縮機の吐出管と上記蒸発器の冷媒入口側との間に
接続されたホットガスバイパス回路に電磁弁を介装する
とともに冷凍装置への電流値を検出する電流センサを設
け、かつ、検出された電流値が設定値に到達するまでは
上記電磁弁を開とするとともに上記電気ヒータに通電
し、検出された電流値が上記設定値に到達した後は上記
電磁弁を開とするか又は電気ヒータに通電するコントロ
ーラを設けたことを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2305996A JPH09196523A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2305996A JPH09196523A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09196523A true JPH09196523A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=12099868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2305996A Withdrawn JPH09196523A (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09196523A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009036503A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-02-19 | Panasonic Corp | 冷凍サイクル装置およびそれを備えた空気調和機 |
JP2009145032A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-07-02 | Panasonic Corp | 冷凍サイクル装置およびそれを備えた空気調和機 |
CN102635990A (zh) * | 2012-05-11 | 2012-08-15 | 杭州雪中炭恒温技术有限公司 | 制冷量控制装置,使用该装置的试验设备及控制方法 |
KR101408771B1 (ko) * | 2008-01-03 | 2014-06-17 | 동부대우전자 주식회사 | 냉장고 제상 방법 |
-
1996
- 1996-01-16 JP JP2305996A patent/JPH09196523A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009036503A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-02-19 | Panasonic Corp | 冷凍サイクル装置およびそれを備えた空気調和機 |
JP2009145032A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-07-02 | Panasonic Corp | 冷凍サイクル装置およびそれを備えた空気調和機 |
KR101408771B1 (ko) * | 2008-01-03 | 2014-06-17 | 동부대우전자 주식회사 | 냉장고 제상 방법 |
CN102635990A (zh) * | 2012-05-11 | 2012-08-15 | 杭州雪中炭恒温技术有限公司 | 制冷量控制装置,使用该装置的试验设备及控制方法 |
CN102635990B (zh) * | 2012-05-11 | 2014-08-13 | 杭州雪中炭恒温技术有限公司 | 制冷量控制装置,使用该装置的试验设备及控制方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |