JPH09196064A - センサ一体形スラスト磁気軸受 - Google Patents

センサ一体形スラスト磁気軸受

Info

Publication number
JPH09196064A
JPH09196064A JP2875796A JP2875796A JPH09196064A JP H09196064 A JPH09196064 A JP H09196064A JP 2875796 A JP2875796 A JP 2875796A JP 2875796 A JP2875796 A JP 2875796A JP H09196064 A JPH09196064 A JP H09196064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thrust
sensor
electromagnet
shape
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2875796A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadanobu Toyama
忠信 當山
Takeshi Sato
雄志 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP2875796A priority Critical patent/JPH09196064A/ja
Publication of JPH09196064A publication Critical patent/JPH09196064A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/044Active magnetic bearings

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のスラスト磁気軸受と同等の大きさで回
転軸軸端の寸法を小さくすると共に、中空の回転軸の使
用を可能にするセンサ一体形スラスト磁気軸受を提供す
る。 【解決手段】 回転軸1に対して直角に形成されたスラ
スト板2の上下面に対向し夫々が前記回転軸1を囲って
環状に形成した1対のスラスト電磁石10、20と、こ
のスラスト電磁石の制御機能とを主体として構成したス
ラスト磁気軸受において、少なくとも1個のスラスト電
磁石10、20の内部に、コイル12a、12bを嵌合
する断面コ字状鉄心11a、11bの内部形状寸法に対
応させて形成した所定厚みのセンサ台13a、13bを
上記電磁石の鉄心11a、11bに螺合もしくは接着し
て固定し、センサ台13a、13bの所定位置に、ギャ
ップセンサ14a、14bをその先端位置を電磁石の先
端部形状と位置に対応させて装着するように構成した。
なお、センサ台の装着手段は、種々考えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸を無接触で
回転自在に保持するスラスト磁気軸受に係り、特に、回
転軸固定部の長さを短くして安定に回転軸のスラスト方
向の位置変動を制限することができるセンサ一体形スラ
スト磁気軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】電動機等のスラスト磁気軸受は、例え
ば、図7に示すように構成されている。図7は、磁気軸
受部の断面を示している。図7において、1は回転軸、
2は回転軸1に対して直角に形成して固定された周囲形
状を円形に形成したスラスト板である。スラスト板2の
両側には、1対の環状に形成した電磁石3、4が、その
表面とスラスト板との間にギャップΔtを設けて対向す
るように固定されている。電磁石の固定機構及び回転軸
のラジアル軸受は図示を省略している。回転軸1の下側
先端部1aには、ギャップセンサ5の先端部が対向して
固定されている。各電磁石3、4は磁性体で断面コ字状
の円形ループ形状に形成した鉄心6a、6bの内部に夫
々コイル7a、7bを嵌合して構成されている。従っ
て、回転軸1は下側先端部1aとギャップセンサ5の先
端部との間隔が、ギャップセンサ5によって計測された
ギャップが所定値Δtになるように図示しない制御装置
で、2個の電磁石3、4の各コイル電流を制御してい
る。図7に示す8は、タッチダウンベアリングであっ
て、電磁石3、4が正規に機能していない時に、回転軸
1を回転自在に保持する機能を備えている。
【0003】回転軸を無接触で保持するスラスト軸受を
使用した技術としては、例えば、特開平7−19244
号公報に開示の先行技術がある。この先行技術のもの
は、チャンバ内部の汚染を低減できる小型化した磁気軸
受装置であって、チャンバ内の回転軸の下部側に設けた
スラスト円板の、上下面に対向する上下部スラスト電磁
石と、スラスト円板の外周部に固定された下部ラジアル
積層継鉄の積層端面を覆うカバーに対向する下部ラジア
ル電磁石と、この電磁石の磁極間に取着されたカバーを
検出面とするラジアル変位センサと、回転軸の上部側に
固定された上部ラジアル積層継鉄の積層端面を覆うカバ
ーに対向する上部ラジアル電磁石と、この電磁石の磁極
間に取着されたカバーを検出面とするラジアル変位セン
サとを備えているので、下部、上部ラジアル積層継鉄の
積層端面の錆びの飛散がカバーで防止され、また、各電
磁石及び各変位センサが回転軸の軸方向に一列とならな
い配置で取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来のスラスト磁気軸受の構造であると、次のよう
な問題点があった。 スラストのギャップセンサが回転軸の軸端に設置され
ているので、回転軸軸端部機構の長さが長くなリ、スラ
スト磁気軸受の小型化が図れない。 両軸のモータや中空の回転軸のものには採用できな
い。 スラスト板とスラスト軸受のギャップを直接計測して
いないので、本当のギャップを測定できず、ギャップの
精度が低下せざるを得ない。また、上記の先行技術のも
のは、複雑な構成のものとなっている。本発明は、これ
ら従来のものの上記課題(問題点)を解決し、従来のス
ラスト磁気軸受と同等の大きさで回転軸軸端の寸法を小
さくすると共に、中空の回転軸の使用を可能にする電磁
石にギャップセンサを内蔵した簡単な構成のスラスト磁
気軸受の構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に基づくセンサ一体形スラスト磁気軸受は、
回転軸に対して直角に形成されたスラスト板の上下面に
対向し夫々が回転軸を囲って環状に形成した1対のスラ
スト電磁石と、このスラスト電磁石の制御機能とを主体
として構成したスラスト磁気軸受において、少なくとも
1個のスラスト電磁石の内部にコイルを嵌合する断面コ
字状鉄心の内部形状寸法に対応させる形状寸法に形成し
た所定厚みのセンサ台を電磁石の鉄心に螺合もしくは接
着して固定し、このセンサ台の所定位置に、ギャップセ
ンサをこの先端位置を電磁石の先端部形状と位置に対応
させて装着するように構成した。
【0006】また、上記構成に代え、回転軸に対して直
角に形成されたスラスト板の上下面に対向し夫々が回転
軸を囲って環状に形成した1対のスラスト電磁石と、こ
のスラスト電磁石の制御機能とを主体として構成したス
ラスト磁気軸受において、少なくとも1個のスラスト電
磁石の内部にコイルを嵌合する断面コ字状鉄心の先端内
壁部に、上記鉄心の内部形状寸法に対応させる形状寸法
に非磁性体により形成すると共に、周辺につばを設けた
所定厚みのセンサ台のつば部を、このセンサ台の内外周
夫々の表面部を磁性体により形成した大小2枚の環状の
固定板で覆い、これらの固定板夫々を前記鉄心に対して
所定手段で固定し、このセンサ台の所定位置にギャップ
センサをその先端位置を電磁石の先端部形状と位置に対
応させて装着するように構成しても良い。この場合、上
記2枚の環状の固定板は、鉄心にネジ止め、もしくは接
着するようにしても良い。
【0007】また、上記構成に代え、回転軸に対して直
角に形成されたスラスト板の上下面に対向し夫々が回転
軸を囲って環状に形成した1対のスラスト電磁石と、こ
のスラスト電磁石の制御機能とを主体として構成したス
ラスト磁気軸受において、少なくとも1個のスラスト電
磁石の内部にコイルを嵌合する断面コ字状鉄心の内部形
状寸法の断面径のほぼ半分に対応させる形状寸法に非磁
性体により形成した所定厚みのセンサ台を、上記電磁石
の鉄心に螺合もしくは接着して固定し、このセンサ台の
所定位置に、ギャップセンサをその先端位置を電磁石の
先端部形状と位置に対応させて装着するように構成して
も良い。
【0008】さらに、回転軸に対して直角に形成された
スラスト板の上下面に対向し夫々が回転軸を囲って環状
に形成した1対のスラスト電磁石と、このスラスト電磁
石の制御機能とを主体として構成したスラスト磁気軸受
において、少なくとも1個のスラスト電磁石の内部にコ
イルを嵌合する断面コ字状鉄心の先端の両内壁部の所定
位置に円弧状の内部に切欠部を設け、上記鉄心の切欠部
の形状寸法に対応させる形状寸法に非磁性体で形成し、
周辺部にセンサ台を螺合もしくは接着し、このセンサ台
の所定位置に、ギャップセンサをその先端位置を電磁石
の先端部形状と位置に対応させて装着して構成しても良
い。
【0009】上述のように構成したセンサ一体形スラス
ト磁気軸受は、いずれの場合も、従来のスラスト軸受と
同等の大きさで回転軸軸端の寸法が小さくなる。また、
中空の回転軸にも適用できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に基づくセンサ一体形スラ
スト磁気軸受(以下磁気軸受と略称する)の4種類の異
なった構造を説明する各実施の形態を、図1乃至図6を
参照して詳細に説明する。 第1の実施の形態:図1は、本実施の形態の磁気軸受の
構成を示すものである。同図中、従来のものと同等の要
素機能は図7と同一の符号を使用して、その説明は省略
する。図1において、1は回転軸、2は回転軸1に対し
て直角に形成されて固定された円板形状のスラスト板で
ある。スラスト板2の両側には、1対の環状に形成した
スラスト電磁石(以下単に電磁石という)10、20
が、その表面とスラスト板との間にギャップΔtを設け
て対向するように固定されている。電磁石10、20の
固定機構と回転軸のラジアル軸受の図示は省略してい
る。各電磁石10、20は同一の構造であって、磁性体
で断面コ字状の環状に形成した鉄心11a、11bの内
部にコイル12a、12bを嵌合して形成されている。
コイル12a、12bの固定機能とリード線等の図示説
明は省略している。13a、13bは夫々センサ台で、
夫々鉄心11a、11bの両先端の内壁部11a1、1
1a2及び11b1、11b2の間に後述する手段で固定
した所定厚みの非磁性体により形成されている。センサ
台13a、13bには計測面をスラスト板に向け、先端
面の位置を鉄心11a、11bの先端面に対応させた所
定位置に一致させてギャップセンサ14a、14bを固
定している。
【0011】本発明に基づくギャップセンサ14a、1
4bは、従来のギャップセンサ5が軸端とギャップセン
サ5の先端面との間の距離(ギャップ)を計測していた
のに対して、スラスト板2とギャップセンサ14a、1
4bの各先端面との間の距離(ギャップ)を計測する。
従って、回転軸1とスラスト板2が同一の材質であれ
ば、従来と同一種類のギャップセンサを用いれば良い。
また、微小なギャップを後述するような手段で必要精度
で計測できるセンサであれば、どのような種類のセンサ
を使用しても良い。本実施の形態以降に記す実施の形態
においても、同様のギャップセンサを使用すれば良いの
で、以降のギャップセンサに関する上記の説明は省略す
る。電磁石制御用の制御装置とギャップセンサとの間の
接続線等の図示は省略している。
【0012】図1に示したギャップセンサを電磁石先端
部に装着する手段を、図3によって説明する。図3
(A)には、図1に示した電磁石10又は20の電磁石
の断面を、その一方の電磁石10で代表して示してい
る。但し、図3では簡単のため、鉄心11aを11、セ
ンサ台13aを13、コイル12aを12、ギャップセ
ンサ14aを14というように夫々aを省略して示して
いる。同図において、11は電磁石10の鉄心であっ
て、スラスト板(図示せず)に面した先端の内壁部11
a1、11a2に、センサ台13が装着されている。図3
(B)には、センサ台13の一部を表面から見た状態を
示している。図3(A)及び(B)において、センサ台
13は、非磁性体で形成された内部が抜けた円板形状の
平面板である。即ち、センサ台13は平たいドーナツ状
をなしている。ドーナツ状のセンサ台13の径の大なる
方の側面13s1の電磁石に結合した状態における外側
13hの内側には所定ピッチの雄ネジ13mが切られて
おり、径の小なる方の側面13s2の電磁石に結合した
状態における外側13jの内側には所定ピッチの雄ネジ
13nが切られている。鉄心11の両先端の内壁部11
a1、11a2 のセンサ台13との装着位置には、夫々
センサ台に設けた雄ネジ13mと13nに対応する雌ネ
ジが切られている。従って、センサ台13はこれらの各
ネジによって鉄心11に、センサ台13の表面と鉄心1
1の端部がほぼ同一平面をなすように固定される。セン
サ台13の所定位置に、少なくとも1個のギャップセン
サ14が先端部位置がセンサ台13の表面とほぼ一致す
るようにして固定されている。即ち、ギャップセンサ1
4の先端部とスラスト板との間に形成されるギャップ
は、後述するように、ギャップセンサ14による計測値
によって電磁石とスラスト板との間のギャップをΔtに
保持するのに適した位置に固定される。鉄心11とセン
サ台13とは、上記のように螺合させるのではなく、接
着で止めても良い。また、センサ台13とギャップセン
サ14とは接着しても、交換可能なようにネジその他の
手段で固定しても良い。なお、12は電磁石のコイルで
ある。従って、コイル12が焼損した場合の巻直し、ギ
ャップセンサ14が故障した場合の交換等の必要性と電
磁石の構成に従って、夫々の適切な固定手段を採用すれ
ば良い。
【0013】上記した構造のスラスト磁気軸受の制御機
能の概要を図2によって説明する。図2において、14
a、14bは夫々図1に示した1対の電磁石10、20
夫々に装着されたギャップセンサである。2個のギャッ
プセンサ14a、14bは、差動増幅機能を備えたギャ
ップ偏差検出機能14Hに入力して、2個のギャップセ
ンサ14a、14bの出力の差分を検出し、増幅して出
力する。ギャップ偏差検出機能14Hの出力は電磁石制
御機能16Cに入力し、電磁石制御機能16Cは、1対
の電磁石10、20の各コイル12a、12bに電流を
供給する。即ち、2個のギャップセンサ14a、14b
は夫々その先端とスラスト板2とのギャップに比例した
信号を出力している。従って、各ギャップセンサ14
a、14bの出力偏差は、夫々の先端とスラスト板2と
のギャップの偏差量に比例している。電磁石制御機能1
6Cからは、各ギャップセンサ14a、14bの出力偏
差を補正するように電磁石のコイル12a、12bに供
給する電流値を制御するので、各ギャップセンサ14
a、14b夫々の先端とスラスト板2とのギャップは常
に等しくΔtに保持される。即ち、この磁気軸受は正常
に動作する。
【0014】上述したセンサ台13a、13bに夫々装
着するギャップセンサ14a、14bの数は、磁気軸受
の必要特性と電磁石の構造及び制御機能の条件等に対応
して適切な数となるように設定すればよい。また、図2
に示した制御機能の説明と、図1に示した磁気軸受の構
造では、対向する2個の夫々の電磁石10、20にスラ
スト板2に対向させてギャップセンサ14a、14bを
装着し、その偏差信号によって電磁石のコイル12a、
12bに供給する電流を制御するように説明したが、ス
ラスト板2の上側又は下側の一方の電磁石(例えば1
0)にのみギャップセンサ14aを装着し、スラスト板
2と電磁石10、20との間の適正なギャップの場合に
得られる筈のギャップセンサ14aの検出値を基準値と
して、この基準値にギャップセンサ14aの検出値が等
しくなるように、夫々の電磁石又は一方の電磁石10の
コイル12aに供給する電流値を制御するようにしても
良い。
【0015】第2の実施の形態:次に、上述とは別のギ
ャップセンサの装着手段を図4を参照して説明する。図
4は、第1の実施の形態において示した図3に対応して
いる。即ち、図4(A)には図1に示した電磁石10、
20に相当する一方の電磁石の断面を示しており、同図
(B)には、センサ台の一部を表面側から見た状態を示
している。図4(A)、(B)において、15は一方の
電磁石の鉄心であって、基本形状と材質は図3に示す第
1の実施の形態で説明した鉄心11と同様である。鉄心
15のスラスト板(図示せず)に面した先端の内壁部
に、非磁性体で、上記した鉄心15の内部形状寸法に対
応させて形成した内部が抜けた円板形状のセンサ台17
が、大小2枚の磁性体で形成した環状の固定板18と1
9で表面から押さえるようにして固定されている。な
お、センサ台17の基本形状と材質は前述した第1の実
施の形態のセンサ台13と同様に形成される。センサ台
17の径の大なる方の側部17aにはこの側部17aの
コイル側に設けられるつば部17a1よりも径を短くし
た切欠部17a2が全周にわたって設けられ、径の小な
る方の側部17bにはこの側部17bのコイル側に設け
られるつば部17b1よりも径を短くした切欠部17b2
が全周にわたって設けられている。即ち、センサ台17
の側部17aと17bには夫々つば部17a1と17b1
が全周にわたって設けられた形状をなしている。従っ
て、前述したように、固定板18の外径寸法は鉄心15
の外径寸法に等しく、固定板18の内側18aの内径寸
法は、センサ台17の切欠部17a2の外径寸法にほぼ
等しく、固定板19の内径寸法は鉄心15の内径寸法に
等しく、固定板19の外側19aの外径寸法は、センサ
台17の切欠部17b2の外径寸法にほぼ等しくしてい
る。また、固定板18の厚みはセンサ台17の切欠部1
7a2の厚みよりは厚くならないように、固定板19の
厚みはセンサ台17の切欠部17b2の厚みよりも厚く
ならないようにしている。従って、前述したように、固
定板18はセンサ台17の切欠部17a2の内部である
つば部17a1を押さえ、固定板19はセンサ台17の
切欠部17b2の内部であるつば部17b1を押さえるこ
とによって、センサ台17をその表面と鉄心15の端部
がほぼ同一平面をなすように電磁石に固定している。2
枚の固定板18、19は夫々電磁石の鉄心15に対し
て、ネジ止めしても接着しても良い。
【0016】センサ台17の所定位置に、少なくとも1
個のギャップセンサ14の先端部位置がセンサ台17の
表面とほぼ一致するようにして固定されている。即ち、
ギャップセンサ14の先端部とスラスト板との間に形成
されるギャップは、第1の実施の形態と同様、ギャップ
センサ14による計測値と第1の実施の形態で図2によ
って説明した制御機能と同様の制御機能によって、電磁
石とスラスト板との間のギャップをΔtに保持するのに
適した位置に固定される。また、センサ台17とギャッ
プセンサ14とは接着しても、交換可能なようにネジそ
の他の手段で固定しても良い。なお、16は電磁石のコ
イルである。従って、コイル16が焼損した場合の巻直
し、ギャップセンサ14が故障した場合の交換等の必要
性と電磁石の構成に従って、夫々の適切な固定手段を採
用すれば良い。ギャップセンサの用法は第1の実施の形
態と同様なのでその説明は省略する。
【0017】第3の実施の形態:次に、上述とは別のギ
ャップセンサの装着手段を図5を参照して説明する。図
5は、第1の実施の形態において示した図3に対応して
いる。即ち、図5(A)には図1に示した電磁石10、
20に相当する一方の電磁石の断面を示しており、同図
(B)には、センサ台の一部を表面から見た状態を示し
ている。図5(A)、(B)において、21は一方の電
磁石の鉄心で、基本形状と材質は第1の実施の形態で説
明した鉄心11と同様である。断面がコ字状の電磁石2
1の一方のスラスト板(図示せず)に面した先端の内壁
部21bに所定ピッチの雌ネジを設け、非磁性体によっ
て、第1の実施の形態で図3によって示したセンサ台1
3の断面幅のほぼ半分に対応させる幅の形状寸法に形成
した所定厚みのセンサ台23の片側面、例えば小径側の
側面23bに鉄心21の内壁部21bに設けた雌ネジに
螺合するように雄ネジを設けて電磁石の鉄心21に螺合
して固定する。即ち、センサ台23の小径側の側面23
bの電磁石に結合した状態における外側23b1の内側
には所定ピッチの雄ネジ23b2が切られ、鉄心21の
センサ台装着位置である内壁部21bには、雄ネジ23
b2に対応する雌ネジが切られている。従って、センサ
台23は、このネジによって鉄心21に、センサ台23
の表面と鉄心21の端部が同一平面をなすように固定さ
れる。
【0018】センサ台23の所定位置に少なくとも1個
のギャップセンサ14の先端部位置が、センサ台23の
表面とほぼ一致するようにして固定されている。即ち、
ギャップセンサ14の先端部とスラスト板との間に形成
されるギャップは、第1の実施の形態と同様、ギャップ
センサ14による計測値と第1の実施の形態で図2によ
って説明した制御機能と同様の制御機能によって、電磁
石とスラスト板との間のギャップをΔtに保持するのに
適した位置に固定される。鉄心21とセンサ台23と
は、上記のようにネジ止めではなく接着で止めても良
い。また、センサ台23とギャップセンサ14とも接着
しても、交換可能なようにネジその他の手段で固定して
も良い。なお、図5(A)に示す22aと22bは夫々
電磁石のコイルである。従って、コイルが焼損した場合
の巻直し、ギャップセンサ14が故障した場合の交換等
の必要性と電磁石の構成に従って、夫々の適切な固定手
段を採用すれば良い。ギャップセンサの用法は第1の実
施の形態と同様なのでその説明は省略する。上述の説明
では、センサ台23は第1の実施の形態で説明したセン
サ台13の半分の寸法のところで径の小なる方を切り取
り使用した形状をなしたセンサ台を使用するように説明
したが、逆に、第1の実施の形態で説明したセンサ台1
3の半分の寸法のところで径の大なる方を切り取り使用
した形状をなしたセンサ台を使用するようにしても良
い。その場合は、図5(A)に示す2個のコイル22a
と22bの寸法を夫々変化させるようにすれば良い。ま
た、センサ台の幅は必ずしも第1の実施の形態で説明し
たセンサ台13の幅の丁度半分でなくても良いことは当
然である。
【0019】第4の実施の形態:次に、上述とは別のギ
ャップセンサの装着手段を図6を参照して説明する。図
6は、上述した各実施の形態において示した一方の電磁
石の一部を、スラスト板の側から見た状況を示してい
る。即ち、図6において、25は電磁石の鉄心、25a
は鉄心25の径の大なる側のスラスト板(図示せず)に
面する端部、25bは鉄心25の径の小なる側のスラス
ト板に面する端部を夫々示している。26は非磁性体で
所定寸法に形成した円盤状のセンサ台である。センサ台
26の側面26aには所定ピッチの雄ネジを設けてい
る。電磁石の鉄心の径の大なる側の端部25aの所定箇
所の内壁部25a1には、センサ台26の外径寸法に対
応した円弧状の切欠部25a2を設け、この切欠部の内
部には、センサ台26に設けた雄ネジに対応させた雌ネ
ジを設けている。また、電磁石の鉄心の径の小なる側の
端部25bの円弧状の切欠部25a2に対向する位置の
内壁部25b1に、センサ台26の外径寸法に対応した
円弧状の切欠部25b2を設け、この切欠部の内部に
は、センサ台26に設けた雄ネジに対応させた雌ネジを
設けている。従って、センサ台26は電磁石に対して、
上述のネジ部で螺合させて固定することができる。
【0020】センサ台26の所定位置には、ギャップセ
ンサ14の先端部位置がセンサ台26の表面と一致する
ようにして固定されている。即ち、ギャップセンサ14
の先端部とスラスト板との間に形成されるギャップは、
第1の実施の形態と同様、ギャップセンサ14による計
測値と第1の実施の形態で図2によって説明した制御機
能と同様の制御機能によって電磁石とスラスト板との間
のギャップをΔtに保持するのに適した位置に固定され
る。鉄心25とセンサ台26とは上記のように螺合させ
る代わりに、接着で止めても良い。また、センサ台26
とギャップセンサ14とも接着しても、交換可能なよう
にネジその他の手段で固定しても良い。従って、前述し
た実施の形態同様、電磁石のコイルが焼損した場合の巻
直し、ギャップセンサが故障した場合の交換等の必要性
と電磁石の構成に従って、夫々の適切な固定手段を採用
すれば良い。上述の構造のギャップセンサを装着したセ
ンサ台は、前述した各実施の形態で説明したように、ギ
ャップセンサの装着数に対応させて複数個設けても良
い。ギャップセンサの用法は第1の実施の形態と同様な
のでその説明は省略する。
【0021】本発明は、上述した各実施の形態に限定さ
れることなく、本発明の基本思想を満足する手段を構成
し、実行するようにすれば良い。例えば、上述した各実
施の形態では、センサ台の表面と電磁石の鉄心の端面と
を同一面にするように説明したが、ギャップセンサの先
端面がギャップ計測に適切な位置に固定され、センサ台
によって電磁石のコイルの装着位置が後退するような原
因で電磁石の特性が劣化しなければ、センサ台の表面位
置はどのような位置にきても良い。また、上述した電磁
石以外の構造をもった磁気軸受に対しても、或いはギャ
ップセンサの種類によっても、上述した各実施の形態を
参照し適切に構成することができることは当然である。
【0022】
【発明の効果】本発明は、上記のような構造にしたの
で、次のような優れた効果を有する。 各実施の形態のいずれの手段によっても、スラスト磁
気軸受の主体機能である電磁石にギャップセンサを装着
できるので、回転軸固定部の長さを短くできる。 スラスト磁気軸受とギャップセンサとを一体に構成し
たので、スラスト部のギャップを直接測れるようにな
り、従って、スラスト磁気軸受の制御特性を向上でき
る。 スラスト磁気軸受とギャップセンサとを一体に構成し
たので、回転軸が中空であっても、スラスト磁気軸受が
使用できるようになった。 スラスト磁気軸受とギャップセンサとを一体に構成し
たので、両軸の回転機構にも対応できる。 スラスト磁気軸受とギャップセンサとを一体に構成し
たので、磁気軸受の構造を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくセンサ一体形スラスト磁気軸受
の第1の実施の形態を説明し、第2乃至第4の実施の形
態の説明に参照する回転軸に磁気軸受を結合した側部断
面図である。
【図2】図1に示した磁気軸受における制御機能を説明
する概略ブロック図である。
【図3】図1に示した磁気軸受におけるギャップセンサ
装着手段を説明する構造図であって、同図(A)は電磁
石の断面図、同図(B)はセンサ台の一部平面図であ
る。
【図4】本発明に基づくセンサ一体形スラスト磁気軸受
の第2の実施の形態を説明する構造図であって、同図
(A)は電磁石の断面図、同図(B)はセンサ台の一部
平面図である。
【図5】本発明に基づくセンサ一体形スラスト磁気軸受
の第3の実施の形態を説明する構造図であって、同図
(A)は電磁石の断面図、同図(B)はセンサ台の一部
平面図である。
【図6】本発明に基づくセンサ一体形スラスト磁気軸受
の第4の実施の形態を説明する構造図であって、電磁石
の端部から見た一部の正面図である。
【図7】従来の磁気軸受の構造を説明する回転軸に磁気
軸受を結合した側部断面図である。
【符号の説明】
1:回転軸 2:スラスト板 10、20:電磁石 11(11a、11b)、15、21、25:電磁石の
鉄心 11a1、11a2、11b1、11b2、:電磁石鉄心の
両先端の内壁部 12(12a、12b)、16、22a、22b:電磁
石のコイル 13(13a、13b)、17、23、26:センサ台 14(14a、14b):ギャップセンサ 14H:ギャップ偏差検出機能 16C:電磁石制御機能 17a1、17b1:つば部 18、19:固定板 21b:一方の内壁部 23b:片側面 25a、25b:電磁石鉄心の端部 25a1、25b1:電磁石鉄心の先端の内壁部 25a2、25b2:切欠部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸(1)に対して直角に形成された
    スラスト板(2)の上下面に対向し夫々が前記回転軸
    (1)を囲って環状に形成した1対のスラスト電磁石
    (10)、(20)と、該スラスト電磁石の制御機能と
    を主体として構成したスラスト磁気軸受において、 少なくとも1個のスラスト電磁石の内部にコイル(12
    a)、(12b)を嵌合する断面コ字状鉄心(11
    a)、(11b)の内部形状寸法に対応させる形状寸法
    に形成した所定厚みのセンサ台(13a)、(13b)
    を上記電磁石の鉄心(11a)、(11b)に螺合もし
    くは接着して固定し、上記センサ台(13a)、(13
    b)の所定位置に、ギャップセンサ(14a)、(14
    b)をその先端位置を電磁石の先端部形状と位置に対応
    させて装着してなることを特徴とするセンサ一体形スラ
    スト磁気軸受。
  2. 【請求項2】 回転軸(1)に対して直角に形成された
    スラスト板(2)の上下面に対向し夫々が前記回転軸
    (1)を囲って環状に形成した1対のスラスト電磁石
    (10)、(20)と、該スラスト電磁石の制御機能と
    を主体として構成したスラスト磁気軸受において、 少なくとも1個のスラスト電磁石の内部にコイル(1
    6)を嵌合する断面コ字状鉄心(15)の先端内壁部
    に、上記鉄心の内部形状寸法に対応させる形状寸法に非
    磁性体により形成すると共に、周辺につばを設けた所定
    厚みのセンサ台(17)のつば部(17a1)、(17
    b1)を、該センサ台(17)の内外周夫々の表面部を
    磁性体により形成した大小2枚の環状の固定板(1
    8)、(19)で覆い、これらの固定板(18)、(1
    9)夫々を前記鉄心(15)に対して所定手段で固定
    し、センサ台(17)の所定位置にギャップセンサ(1
    4)をその先端位置を電磁石の先端部形状と位置に対応
    させて装着してなることを特徴とするセンサ一体形スラ
    スト磁気軸受。
  3. 【請求項3】 上記2枚の環状の固定板(18)、(1
    9)は、鉄心(15)にネジ止めもしくは接着するよう
    にした請求項2記載のセンサ一体形スラスト磁気軸受。
  4. 【請求項4】 回転軸(1)に対して直角に形成された
    スラスト板(2)の上下面に対向し、夫々が前記回転軸
    (1)を囲って環状に形成した1対のスラスト電磁石
    (10)、(20)と該スラスト電磁石の制御機能とを
    主体として構成したスラスト磁気軸受において、 少なくとも1個のスラスト電磁石の内部にコイル(22
    a)、(22b)を嵌合する断面コ字状鉄心(21)の
    内部形状寸法の断面径のほぼ半分に対応させる形状寸法
    に非磁性体により形成した所定厚みのセンサ台(23)
    を、上記電磁石の鉄心(21)に螺合もしくは接着して
    固定し、上記センサ台(23)の所定位置にギャップセ
    ンサ(14)を該ギャップセンサの先端位置を電磁石の
    先端部形状と位置に対応させて装着してなることを特徴
    とするセンサ一体形スラスト磁気軸受。
  5. 【請求項5】 回転軸(1)に対して直角に形成された
    スラスト板(2)の上下面に対向し、夫々が前記回転軸
    (1)を囲って環状に形成した1対のスラスト電磁石
    (10)、(20)と該スラスト電磁石の制御機能とを
    主体として構成したスラスト磁気軸受において、 少なくとも1個のスラスト電磁石の内部にコイルを嵌合
    する断面コ字状鉄心(25)の先端の両内壁部(25a
    1)、(25b1)の所定位置に円弧状の内部に切欠部
    (25a2)、(25b2)を設け、上記鉄心の切欠部
    (25a2)、(25b2)の形状寸法に対応させる形状
    寸法に非磁性体で形成し周辺部に、センサ台(26)を
    螺合もしくは接着し、該センサ台(26)の所定位置
    に、ギャップセンサ(14)を該ギャップセンサの先端
    位置を電磁石の先端部形状と位置に対応させて装着して
    なることを特徴とするセンサ一体形磁気軸受。
JP2875796A 1996-01-24 1996-01-24 センサ一体形スラスト磁気軸受 Pending JPH09196064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2875796A JPH09196064A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 センサ一体形スラスト磁気軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2875796A JPH09196064A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 センサ一体形スラスト磁気軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09196064A true JPH09196064A (ja) 1997-07-29

Family

ID=12257291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2875796A Pending JPH09196064A (ja) 1996-01-24 1996-01-24 センサ一体形スラスト磁気軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09196064A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103089656A (zh) * 2011-10-28 2013-05-08 财团法人工业技术研究院 磁浮式液态冷媒泵
KR20170009229A (ko) * 2015-07-16 2017-01-25 한국기계연구원 축방향센서 일체형 쓰러스트 자기 베어링
CN106438690A (zh) * 2016-07-18 2017-02-22 中铁二院工程集团有限责任公司 一种线圈式轴向永磁电动磁浮轴承
WO2017157107A1 (zh) * 2016-03-16 2017-09-21 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 一种轴向磁悬浮轴承
WO2017166911A1 (zh) * 2016-03-31 2017-10-05 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 一种磁悬浮轴承组件和压缩机
US9853525B2 (en) 2012-06-12 2017-12-26 Abb Research Ltd. Magnetic bearing assembly and arrangement of position sensors for a magnetic bearing assembly

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103089656A (zh) * 2011-10-28 2013-05-08 财团法人工业技术研究院 磁浮式液态冷媒泵
US9853525B2 (en) 2012-06-12 2017-12-26 Abb Research Ltd. Magnetic bearing assembly and arrangement of position sensors for a magnetic bearing assembly
KR20170009229A (ko) * 2015-07-16 2017-01-25 한국기계연구원 축방향센서 일체형 쓰러스트 자기 베어링
WO2017157107A1 (zh) * 2016-03-16 2017-09-21 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 一种轴向磁悬浮轴承
US10690184B2 (en) 2016-03-16 2020-06-23 Gree Green Refrigeration Technology Center Co., Ltd. Of Zhuhai Axial magnetic bearing having a protective device
WO2017166911A1 (zh) * 2016-03-31 2017-10-05 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 一种磁悬浮轴承组件和压缩机
US10767692B2 (en) 2016-03-31 2020-09-08 Gree Green Refrigeration Technology Center Co., Ltd. Of Zhuhai Magnetic levitation bearing assembly and compressor
CN106438690A (zh) * 2016-07-18 2017-02-22 中铁二院工程集团有限责任公司 一种线圈式轴向永磁电动磁浮轴承

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2920179B2 (ja) ホール素子による磁気位置センサー
US6373156B2 (en) Combined externally pressurized gas-magnetic bearing assembly and spindle device utilizing the same
JP3316257B2 (ja) ねじりモーメント測定装置
JP4621987B2 (ja) 磁気式エンコーダ装置およびアクチュエータ
US11496021B2 (en) Electric motor having a rotor shaft and a first and a second bearing
US5137128A (en) Magnetic particle type electromagnetic clutch with torque detector
JPH09196064A (ja) センサ一体形スラスト磁気軸受
JPH03179216A (ja) 磁気式回転センサ及びその製造方法
US11204261B2 (en) Rotational position detection device
JP2002310609A (ja) 回転角度検出装置
US4741217A (en) Magnetic field coupling circuit and rotary transducer using same
JP7058872B2 (ja) 回転角検出機能を備える磁歪式トルクセンサ
US20050083042A1 (en) Tandem rotation detector
JP2021164217A (ja) アキシャルギャップ型モータ
JPH1028354A (ja) トルクセンサ付きモータ
JP5007922B2 (ja) 磁気式エンコーダ装置
JPS6220408B2 (ja)
EP4130681A1 (en) Absolute magnetic encoder and setting method
JPH1019603A (ja) 磁気エンコーダ
JPS61127953A (ja) トルク検出装置
WO2019142732A1 (ja) 回転角度検出装置
JPH02102427A (ja) トルク測定装置
JPH0623951Y2 (ja) トルク検出装置
JP2600994Y2 (ja) 車輪の回転速度検出用センサ装置
JPS63311135A (ja) 磁歪式トルクセンサ