JPH09195593A - フエンス - Google Patents
フエンスInfo
- Publication number
- JPH09195593A JPH09195593A JP8021595A JP2159596A JPH09195593A JP H09195593 A JPH09195593 A JP H09195593A JP 8021595 A JP8021595 A JP 8021595A JP 2159596 A JP2159596 A JP 2159596A JP H09195593 A JPH09195593 A JP H09195593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- fence
- bent
- horizontal
- wire rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H17/00—Fencing, e.g. fences, enclosures, corrals
- E04H17/14—Fences constructed of rigid elements, e.g. with additional wire fillings or with posts
- E04H17/16—Fences constructed of rigid elements, e.g. with additional wire fillings or with posts using prefabricated panel-like elements, e.g. wired frames
- E04H17/161—Fences constructed of rigid elements, e.g. with additional wire fillings or with posts using prefabricated panel-like elements, e.g. wired frames using wire panels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Fencing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単で施工の容易な上下方向に連結可
能なフエンスを提供する。 【解決手段】 上段のフエンスXAの縦線材51の下端
と下段のフエンスXBの縦線材51の上端とを突出させ
て対向させ、横線材50,50間に生じた間隙に連結横
材1を挿通して、ボルト・ナット11によりフエンスX
AとフエンスXBとを一体的に連結する。
能なフエンスを提供する。 【解決手段】 上段のフエンスXAの縦線材51の下端
と下段のフエンスXBの縦線材51の上端とを突出させ
て対向させ、横線材50,50間に生じた間隙に連結横
材1を挿通して、ボルト・ナット11によりフエンスX
AとフエンスXBとを一体的に連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はフエンスに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりフエンスには線材で構成したも
の、板状のもの等種々の態様のものがあり、また材質と
してもスチール製やアルミ製或いは木製や合成樹脂製の
もの等があり、そのバリエーションは多様である。しか
し、従来の何れのフエンスも厚みは素材の厚みと同じ程
度しかなく、厚さ方向のボリューム感が不足していた。
これはフエンスの厚さを増大すると、フエンスの重量が
大きくなり強度的に不利になる上、運搬や施工がしにく
くなるためである。またフエンスの厚さを増大すると容
積が大きくなり、運搬や保管の際のスペース効率を著し
く阻害する問題があったためである。しかし、近年フエ
ンスにおいても多様なニーズがあり、厚みがあり、厚さ
方向の量感のあるフエンス需要も多く、上記した問題点
を解決した厚みのあるフエンスの要望が高まっている。
このような要望に応えるために、本発明者により所定の
間隔で厚さ方向に交互に曲げて屏風状に形成した線格子
フエンスが既に提案されており、このフエンスによれ
ば、軽量でスペース効率が高く、施工性や運搬、保管効
率が高く、しかも厚みのあるフエンスを提供することが
可能になっている。このような厚みを有する屏風状のフ
エンスにおいて、背の高いフエンスを得ようとする場
合、従来では複数のフエンスを複数段重ねて配設し、各
フエンスの上下端部に胴縁を配設して、各フエンス毎に
支柱に連結する構成を採っていた。
の、板状のもの等種々の態様のものがあり、また材質と
してもスチール製やアルミ製或いは木製や合成樹脂製の
もの等があり、そのバリエーションは多様である。しか
し、従来の何れのフエンスも厚みは素材の厚みと同じ程
度しかなく、厚さ方向のボリューム感が不足していた。
これはフエンスの厚さを増大すると、フエンスの重量が
大きくなり強度的に不利になる上、運搬や施工がしにく
くなるためである。またフエンスの厚さを増大すると容
積が大きくなり、運搬や保管の際のスペース効率を著し
く阻害する問題があったためである。しかし、近年フエ
ンスにおいても多様なニーズがあり、厚みがあり、厚さ
方向の量感のあるフエンス需要も多く、上記した問題点
を解決した厚みのあるフエンスの要望が高まっている。
このような要望に応えるために、本発明者により所定の
間隔で厚さ方向に交互に曲げて屏風状に形成した線格子
フエンスが既に提案されており、このフエンスによれ
ば、軽量でスペース効率が高く、施工性や運搬、保管効
率が高く、しかも厚みのあるフエンスを提供することが
可能になっている。このような厚みを有する屏風状のフ
エンスにおいて、背の高いフエンスを得ようとする場
合、従来では複数のフエンスを複数段重ねて配設し、各
フエンスの上下端部に胴縁を配設して、各フエンス毎に
支柱に連結する構成を採っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の構成ではフエンス毎に胴縁が必要であり、また胴縁と
の連結作業が必要であるから、部材数の増大とコストの
増大及び施工作業の増大を招く欠点があった。また、胴
縁と支柱の連結部が増大し、外観上も美観を損ねる問題
があった。本発明はこのような従来の欠点を解決するた
めになされたもので、胴縁の数量を減少して、部材の減
少、施工作業の簡単化、コストの削減、美観の向上を実
現できるフエンスを提供することを目的とする。
の構成ではフエンス毎に胴縁が必要であり、また胴縁と
の連結作業が必要であるから、部材数の増大とコストの
増大及び施工作業の増大を招く欠点があった。また、胴
縁と支柱の連結部が増大し、外観上も美観を損ねる問題
があった。本発明はこのような従来の欠点を解決するた
めになされたもので、胴縁の数量を減少して、部材の減
少、施工作業の簡単化、コストの削減、美観の向上を実
現できるフエンスを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は所定間隔で交互に折り曲げられた縦線材と
横線材とを有する線格子フエンスにおいて、下端部にお
いて縦線材が突出する上段の線格子フエンスと、上端部
において縦線材が突出する下段の線格子フエンスとを、
前記縦線材どうしが対向するように上下方向に重ね、前
記突出する縦線材により形成される上段と下段の線格子
フエンスの間隙に連結横材を挿通し、該連結横材と上下
の線格子フエンスとを接続して一体化する、ことを特徴
とする。この構成により、上段のフエンスと下段のフエ
ンスを隙間なく一体的に連結できる。しかも、横材を連
結横材として共用でき、部材数の減少と施工の簡易化を
図ることが可能になる。該連結横材は種々のものが使用
可能であり、例えばパイプ、長尺材、平板等が使用可能
であるが、線材により形成することにより軽量で、フエ
ンス本体の構造に適合した連結横材とすることができ、
外観上も優れたものを得ることが可能である。また連結
横材が、所定間隔で交互に折り曲げられた折り曲げ線材
と,該折り曲げ線材の表裏に長手方向に平行に固着され
た一対の平行線材とを有し、この連結横材を前記フエン
スの横線材の折り曲げ頂部と、前記横材の折り曲げ線材
の折り曲げ頂部の位置がほぼ一致するように挿通するこ
とにより、強度が大きく、しかも軽量で好ましい美観が
得られる効果がある。
に、本発明は所定間隔で交互に折り曲げられた縦線材と
横線材とを有する線格子フエンスにおいて、下端部にお
いて縦線材が突出する上段の線格子フエンスと、上端部
において縦線材が突出する下段の線格子フエンスとを、
前記縦線材どうしが対向するように上下方向に重ね、前
記突出する縦線材により形成される上段と下段の線格子
フエンスの間隙に連結横材を挿通し、該連結横材と上下
の線格子フエンスとを接続して一体化する、ことを特徴
とする。この構成により、上段のフエンスと下段のフエ
ンスを隙間なく一体的に連結できる。しかも、横材を連
結横材として共用でき、部材数の減少と施工の簡易化を
図ることが可能になる。該連結横材は種々のものが使用
可能であり、例えばパイプ、長尺材、平板等が使用可能
であるが、線材により形成することにより軽量で、フエ
ンス本体の構造に適合した連結横材とすることができ、
外観上も優れたものを得ることが可能である。また連結
横材が、所定間隔で交互に折り曲げられた折り曲げ線材
と,該折り曲げ線材の表裏に長手方向に平行に固着され
た一対の平行線材とを有し、この連結横材を前記フエン
スの横線材の折り曲げ頂部と、前記横材の折り曲げ線材
の折り曲げ頂部の位置がほぼ一致するように挿通するこ
とにより、強度が大きく、しかも軽量で好ましい美観が
得られる効果がある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1は、2枚のフエンスXA、フエ
ンスXBを上下に重ねて敷設した例を示している。2段
ではなく所望の段数重ねて施工することが可能である
が、ここでは2段の場合のみを説明する。図2は部分拡
大斜視図である。図示するように、このフエンスXA、
XBはサインカーブ状に交互に曲げられた横線材50の
頂点に縦線材51が溶接などにより固定されており、全
体として屏風状の形状をなしている。縦線材51は厚さ
方向に千鳥状に配設されることになり、この縦線材51
の間に横材2が挿通されるように構成されている。
基づいて説明する。図1は、2枚のフエンスXA、フエ
ンスXBを上下に重ねて敷設した例を示している。2段
ではなく所望の段数重ねて施工することが可能である
が、ここでは2段の場合のみを説明する。図2は部分拡
大斜視図である。図示するように、このフエンスXA、
XBはサインカーブ状に交互に曲げられた横線材50の
頂点に縦線材51が溶接などにより固定されており、全
体として屏風状の形状をなしている。縦線材51は厚さ
方向に千鳥状に配設されることになり、この縦線材51
の間に横材2が挿通されるように構成されている。
【0006】上段のフエンスXAは上端部に挿通された
横材2aと下端部に装着された連結横材1とにより接続
金具3を介して支柱Yに連結されている。一方下段のフ
エンスXBは該連結横材1により上端側を接続金具3を
介して支柱Yに連結され、その下端側を横材2bにより
接続金具3を介して支柱Yと連結されるようになってい
る。即ち、フエンスXAとフエンスXBは連結横材1を
共用している。そしてフエンスXBの下段に更にフエン
スを配設する場合には、フエンスXBの下端側も連結横
材1により第3のフエンスと連結されるとともに、支柱
Yにも連結されることになる。
横材2aと下端部に装着された連結横材1とにより接続
金具3を介して支柱Yに連結されている。一方下段のフ
エンスXBは該連結横材1により上端側を接続金具3を
介して支柱Yに連結され、その下端側を横材2bにより
接続金具3を介して支柱Yと連結されるようになってい
る。即ち、フエンスXAとフエンスXBは連結横材1を
共用している。そしてフエンスXBの下段に更にフエン
スを配設する場合には、フエンスXBの下端側も連結横
材1により第3のフエンスと連結されるとともに、支柱
Yにも連結されることになる。
【0007】図3乃至図5に連結横材1部分の構造を示
す。図3は側面図であり、図4は正面図、図5は平面図
である。フエンスXAにおいて、最下段の横線材50L
から縦線材51の下端部が突出して上段縦線材下端突出
部5が形成され、一方フエンスXBの最上段の横線材5
0Hから縦線材51の上端部が突出して下段縦線材上端
突出部6が形成されている。この上段縦線材下端突出部
5と下段縦線材上端突出部6とを対向させて、横線材5
0Lと50Hとの間の空隙に連結横材1を挿通してあ
る。この連結横材1を間に挟んだ状態で、横線材50L
と横線材50Hを押え板10とボルト・ナット11とに
より締結してある。この状態で、上段縦線材下端突出部
5と下段縦線材上端突出部6の間には微少の隙間が形成
されている。押え板10は図5に示すように横線材50
の形状に合わせた形状になっており、横線材50の両側
部を拘束するようになっている。この押え板10を横線
材50Hと横線材50Lとに当接し、ボルト・ナット1
1により連結横材1と一体的に締結するように構成され
ている。このような締結構造をフエンス長さ方向の適宜
位置に複数設けて2枚のフエンスXA、フエンスXBを
一体化するようになっている。なお、図4において接続
金具3はフエンスの両端部においてのみ設けられ、この
場合には横線材50Hの下側にボルト・ナット11によ
り一体的に締結されるようになっている。
す。図3は側面図であり、図4は正面図、図5は平面図
である。フエンスXAにおいて、最下段の横線材50L
から縦線材51の下端部が突出して上段縦線材下端突出
部5が形成され、一方フエンスXBの最上段の横線材5
0Hから縦線材51の上端部が突出して下段縦線材上端
突出部6が形成されている。この上段縦線材下端突出部
5と下段縦線材上端突出部6とを対向させて、横線材5
0Lと50Hとの間の空隙に連結横材1を挿通してあ
る。この連結横材1を間に挟んだ状態で、横線材50L
と横線材50Hを押え板10とボルト・ナット11とに
より締結してある。この状態で、上段縦線材下端突出部
5と下段縦線材上端突出部6の間には微少の隙間が形成
されている。押え板10は図5に示すように横線材50
の形状に合わせた形状になっており、横線材50の両側
部を拘束するようになっている。この押え板10を横線
材50Hと横線材50Lとに当接し、ボルト・ナット1
1により連結横材1と一体的に締結するように構成され
ている。このような締結構造をフエンス長さ方向の適宜
位置に複数設けて2枚のフエンスXA、フエンスXBを
一体化するようになっている。なお、図4において接続
金具3はフエンスの両端部においてのみ設けられ、この
場合には横線材50Hの下側にボルト・ナット11によ
り一体的に締結されるようになっている。
【0008】なお、フエンスXA、フエンスXBは同一
の形状のフエンスであることが望ましく、また横線材5
0の屈曲の形状、ピッチ及び位相も同一であることが望
ましい。
の形状のフエンスであることが望ましく、また横線材5
0の屈曲の形状、ピッチ及び位相も同一であることが望
ましい。
【0009】図6に連結横材1の構成を示す。なお、横
材2も全く同一の構成を有しているので説明は連結横材
1についてのみ行う。連結横材1は、3角形状に連続的
に折り曲げられた折り曲げ線材20と一対の平行線材2
1とから構成されている。平行線材21は図7に示すよ
うに折り曲げ線材20の表裏に装着されており、合計4
本の平行線材21が用いられている。
材2も全く同一の構成を有しているので説明は連結横材
1についてのみ行う。連結横材1は、3角形状に連続的
に折り曲げられた折り曲げ線材20と一対の平行線材2
1とから構成されている。平行線材21は図7に示すよ
うに折り曲げ線材20の表裏に装着されており、合計4
本の平行線材21が用いられている。
【0010】平行線材21は折り曲げ線材20の頂部2
2を少しはみ出させるように装着されており、頂部22
は平行な平行線材21の外側に少し突出するようになっ
ている。この構成は折り曲げ線材20と平行線材21の
溶接作業の容易さのためのもので、図7に示すように平
行線材21を若干内側に位置させることにより、平行線
材21の位置を安定させて溶接作業を行いやすくさせる
ようになっている。
2を少しはみ出させるように装着されており、頂部22
は平行な平行線材21の外側に少し突出するようになっ
ている。この構成は折り曲げ線材20と平行線材21の
溶接作業の容易さのためのもので、図7に示すように平
行線材21を若干内側に位置させることにより、平行線
材21の位置を安定させて溶接作業を行いやすくさせる
ようになっている。
【0011】図9は横線材50のピッチと平行線材21
のピッチとの関係を示すもので、この実施形態では両者
のピッチを揃えて、横線材頂点55の位置と頂部22の
位置を一致させるようになっている。この配置によりフ
エンス正面からの力Fに対して大きな強度を得ることが
可能になる。
のピッチとの関係を示すもので、この実施形態では両者
のピッチを揃えて、横線材頂点55の位置と頂部22の
位置を一致させるようになっている。この配置によりフ
エンス正面からの力Fに対して大きな強度を得ることが
可能になる。
【0012】図10は頂部22の位置と横線材頂点55
の位置をずらすようにしたもので、このように構成する
ことも可能である。この場合、正面方向からの力に対し
て強度が大きい頂部22と横線材頂点55の位置が分散
するから、強度が平均化する利点がある。また、ピッチ
合わせの必要がなく、施工が簡単であり、更に連結横材
1の折り曲げ線材20のピッチが横線材50のピッチと
合う必要がなから、連結横材1の製造が容易である等の
利点がある。
の位置をずらすようにしたもので、このように構成する
ことも可能である。この場合、正面方向からの力に対し
て強度が大きい頂部22と横線材頂点55の位置が分散
するから、強度が平均化する利点がある。また、ピッチ
合わせの必要がなく、施工が簡単であり、更に連結横材
1の折り曲げ線材20のピッチが横線材50のピッチと
合う必要がなから、連結横材1の製造が容易である等の
利点がある。
【0013】なお、上記実施形態では折り曲げ線材20
は3角形状に折り曲げられていたが、これに限定される
ものではなく、交互に連続的な折り曲げ形状であればど
のような形状であってもよい。例えば、図8では折り曲
げ線材20はサインカーブ状に曲げられている。また、
矩形状に曲げても良く、台形状の連続等も可能である。
は3角形状に折り曲げられていたが、これに限定される
ものではなく、交互に連続的な折り曲げ形状であればど
のような形状であってもよい。例えば、図8では折り曲
げ線材20はサインカーブ状に曲げられている。また、
矩形状に曲げても良く、台形状の連続等も可能である。
【0014】以上説明した実施形態においては、上段の
フエンスXAと下段のフエンスXBとが一本の連結横材
1により連結され、一体的なフエンスとなる。そのた
め、フエンスとフエンスとの間に隙間が生ぜず、美観上
好ましく、また外観上一枚のフエンスのように見える利
点がある。また、部品の点数を削減でき、施工作業も削
減できる効果がある。更に、連結横材1として折り曲げ
線材20と平行線材21で構成されるものを用いた場
合、フエンスの構造と適合し、全体が線材により構成さ
れることになるから、風雪に強く、しかも軽快感のある
フエンスを得ることができる。
フエンスXAと下段のフエンスXBとが一本の連結横材
1により連結され、一体的なフエンスとなる。そのた
め、フエンスとフエンスとの間に隙間が生ぜず、美観上
好ましく、また外観上一枚のフエンスのように見える利
点がある。また、部品の点数を削減でき、施工作業も削
減できる効果がある。更に、連結横材1として折り曲げ
線材20と平行線材21で構成されるものを用いた場
合、フエンスの構造と適合し、全体が線材により構成さ
れることになるから、風雪に強く、しかも軽快感のある
フエンスを得ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフエンス
は、複数のフエンス体を少ない部品点数及び少ない施工
作業で連結することができ、高さのあるフエンスを低コ
ストで得ることができる。また、フエンス間に隙間を生
ずることなく、一体的に連結できるため、美観上も好ま
しい等の効果がある。
は、複数のフエンス体を少ない部品点数及び少ない施工
作業で連結することができ、高さのあるフエンスを低コ
ストで得ることができる。また、フエンス間に隙間を生
ずることなく、一体的に連結できるため、美観上も好ま
しい等の効果がある。
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図2】本発明の一実施形態を示す部分拡大斜視図。
【図3】本発明の一実施形態における連結横材1の接続
構造を示す側面図。
構造を示す側面図。
【図4】本発明の一実施形態における連結横材1の接続
構造を示す正面図。
構造を示す正面図。
【図5】本発明の一実施形態における連結横材1の接続
構造を示す平面図。
構造を示す平面図。
【図6】本発明の一実施形態における連結横材1の構成
を示す平面図。
を示す平面図。
【図7】本発明の一実施形態における連結横材1の構成
を示す断面図。
を示す断面図。
【図8】連結横材1の他の実施形状を示す平面図。
【図9】本発明の一実施形態における連結横材1と横線
材50の位置関係の説明図。
材50の位置関係の説明図。
【図10】連結横材1と横線材50の他の位置関係を示
す説明図。
す説明図。
1:連結横材、2:横材、3:接続金具、5:上段縦線
材下端突出部、6:下段縦線材上端突出部、10:押え
板、11:ボルト・ナット、20:折り曲げ線材、2
1:平行線材、22:頂部、50:横線材、51:縦線
材、55:横線材頂点。
材下端突出部、6:下段縦線材上端突出部、10:押え
板、11:ボルト・ナット、20:折り曲げ線材、2
1:平行線材、22:頂部、50:横線材、51:縦線
材、55:横線材頂点。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (3)
- 【請求項1】 所定間隔で交互に折り曲げられた縦線材
と横線材とを有する線格子フエンスにおいて、 下端部において縦線材が突出する上段の線格子フエンス
と、上端部において縦線材が突出する下段の線格子フエ
ンスとを、前記縦線材どうしが対向するように上下方向
に重ね、 前記突出する縦線材により形成される上段と下段の線格
子フエンスの間隙に連結横材を挿通し、 該連結横材と上下の線格子フエンスとを連結して一体化
する、 ことを特徴とするフエンス。 - 【請求項2】 前記連結横材が線材により形成される、 請求項1に記載のフエンス。
- 【請求項3】 前記連結横材が;所定間隔で交互に折り
曲げられた折り曲げ線材と、 該折り曲げ線材の表裏に長手方向に平行に固着された一
対の平行線材とを有し、 前記フエンスの横線材の折り曲げ頂部と、前記連結横材
の折り曲げ線材の折り曲げ頂部の位置がほぼ一致するよ
うに横材を挿通した、 請求項1に記載のフエンス。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8021595A JP2954010B2 (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | フエンス |
EP96937508A EP0882857B1 (en) | 1996-01-16 | 1996-11-06 | Furring strips for fence and fence |
US09/091,969 US6155539A (en) | 1996-01-16 | 1996-11-06 | Furring strips for fence and fence |
AU75052/96A AU7505296A (en) | 1996-01-16 | 1996-11-06 | Furring strips for fence and fence |
DE69632269T DE69632269T2 (de) | 1996-01-16 | 1996-11-06 | Verbindungsleitung für einen zaun und zaun |
PCT/JP1996/003245 WO1997026431A1 (fr) | 1996-01-16 | 1996-11-06 | Tasseaux pour cloture et cloture |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8021595A JP2954010B2 (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | フエンス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09195593A true JPH09195593A (ja) | 1997-07-29 |
JP2954010B2 JP2954010B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=12059396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8021595A Expired - Lifetime JP2954010B2 (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | フエンス |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6155539A (ja) |
EP (1) | EP0882857B1 (ja) |
JP (1) | JP2954010B2 (ja) |
AU (1) | AU7505296A (ja) |
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