JPH0781428B2 - フエンス - Google Patents
フエンスInfo
- Publication number
- JPH0781428B2 JPH0781428B2 JP35022592A JP35022592A JPH0781428B2 JP H0781428 B2 JPH0781428 B2 JP H0781428B2 JP 35022592 A JP35022592 A JP 35022592A JP 35022592 A JP35022592 A JP 35022592A JP H0781428 B2 JPH0781428 B2 JP H0781428B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal
- horizontal wire
- wire
- vertical
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fencing (AREA)
Description
が、フエンスは基本的にフエンス体と該フエンス体を支
持する支柱とで構成される。フエンス体には種々の態様
のものがあるが、通常フエンス体の上下端に胴縁と呼ば
れる補強材を取り付け、この補強材と支柱とを連結具に
より連結する構成を採っている。
度的に不利である上、胴縁の製造取付等の作業工程も増
えるためコストも高くなる欠点があった。また、美感上
も好ましくない等の問題があった。このような問題点を
解決するために、フエンス体自体に強度を強化した部分
を形成し、これを胴縁の代用としたフエンスが本出願人
から既に種々提案され実用化されている。本発明は胴縁
を必要としない新たな構成のフエンスを提供することを
目的とする。
に本発明のフエンスは、所定の間隔で交互に曲げられ、
ほぼ平行に少なくとも上下端に配設された横線材と、該
横線材の屈曲部において横線材を連結するように、ほぼ
平行に配設された複数の縦材と、該縦材を一つ置きにそ
の上端部と下端部において連結する横材とを設けたこと
を基本的な特徴とする。
れた横線材の屈曲部において、横線材を連結するように
ほぼ平行に配設された複数の縦材によりフエンス体が構
成される。そして該縦材を一つ置きにその上端と下端に
おいて連結する横材によりトラス構造が形成され、フエ
ンス体の上下端が強度強化される。
る。図1は本発明の一実施例のフエンスにおけるフエン
ス体Xの構造を示す斜視図であり、図4に示すようにこ
のフエンス体Xを取付具Zにより支柱Yに接続すること
によりフエンスが構成される。フエンス体Xは図1乃至
図3に示すように、横線材1と縦線材2とから構成さ
れ、この実施例では図3に示すように正面図において横
線材1と縦線材2とで格子形状を構成するように組み合
わされている。横線材1は図2に示すように所定間隔で
交互にジグザグ状に屈曲しており、この実施例では三角
波形を形成している。そして、各屈曲部10の内側(凹
部側)に縦線材2が配設され、溶接などにより固着され
ている。この縦線材2により平行に配設された横線材1
が連結される構成になっている。縦線材2は横線材1に
対して裏と表に互い違いに固着するようになっている。
上端の横線材1aと2番目の横線材1bの間に横材3が
横線材1とほぼ平行に配設されている。横材3は縦線材
2に一つおきに接続固着されており、表裏に2本ずつ合
計4本の横材3が上端部において溶接などにより縦線材
2に固着している。下端部も全く同じ構成になってお
り、下端の横線材1dと下から2番目の横線材1cとの
間に横材3が表裏に2本づつ合計4本縦線材2に固着さ
れている。横材3はこの実施例では図3に示すように左
右方向に突出し、図4に示すように取付具Zとの連結性
を向上させているが、突出させずにフエンス体Xの端部
で終わらせても良い。横材3は横線材1或は縦線材2よ
りも径大の材料を用いるのが望ましく、線材や板材或は
パイプ材等を用いるのが良い。また、直線材でなく上下
方向に波形状のものなどを使用してもよい。この横材3
と波型の横線材1及び縦線材2によりトラス構造が形成
され、極めて強度の大きな強化部分が形成され、図3に
示すようにフエンス体Xの上下端に胴縁部Aが形成され
る。
曲させているが、図5に示すように円滑な曲線状に屈曲
させるなど、種々の態様を採ることが可能である。この
胴縁部Aを構成するためには少なくとも上端の横線材1
aと下端の横線材1b及び縦線材2と横材3があれば良
い。また上記実施例ではフエンス体Xを格子状に形成し
ているが、図6に示すように上下端の横線材1abcd
のみを用いて、フエンス体X中間の横線材を省略しても
良い。この場合図示するように縦線材2としては径大の
線材や或はパイプ材を用いるのが望ましい。また横線材
1bcも省略し、上記したように上下端の横線材1のみ
とする事も可能である。更に胴縁部Aを除いた中間部B
における横線材1を屈曲させずに直線状とし、一本おき
に縦線材2と固着させるようにする事も可能である。
について説明する。図7及び図8において、この取付具
Zは全体的に一本の細長い板状体をなし、その端部に柱
接続部30が形成され、柱接続部30の片脇に覆設部2
0が形成されている。柱接続部30は柱Yの曲率に対応
して、若干膨らみを持たせてあり、ここで柱Yに当接す
るように構成してある。柱接続部30の中央部にはボル
ト孔が穿孔されており、このボルト孔を介してボルト3
1、ナット32により、柱Yと固定されるように構成さ
れている。柱接続部30は端部において、上下端部を次
第に曲げられて覆設部20に一体的に連続している。覆
設部20は断面コの字状をなし、全体的に溝形状を形成
している。この溝形状に横材3を挿入して締結すること
により支柱Yとフエンス体Xを連結する構造になってい
る。この覆設部20には幅方向に突出する固定部が上下
に対向して形成され、ここに長円形の長孔40、40が
穿孔され、表裏から対向する固定部を重ね合わせ、長孔
40を重ねあわせて、そこにボルト41を貫通し、ナッ
ト42等により、横材3と固定する構成になっている。
以上の構成の取付具Zは、横材3の端部は覆設部20に
より、3方向から覆設されるため、横材3が途中で切断
され、その端部が突出していても、その切口で人体や服
を傷つけたりする危険を回避できる。また、美感上も好
ましい。また、覆設部20と横材3の間をスライドさせ
ることにより、柱Yの間隔が変化しても簡単にこれに対
応することができ、1種類の寸法の取付具Zで柱Yのス
パン変化に対応することが可能になる。そのため、コス
トの低減を図ることができ、施工作業の単純化を図るこ
とが出来る。また、勾配フエンスにも使用することがで
きる等の優れた効果がある。更に横材3は上下方向と水
平方向から締め付けられるため、締結力が大きく、また
表裏の横材3を1個のボルトナットで締め付けるため組
立作業の簡略化、部品点数の減少を図ることが可能にな
る等の効果がある。なお、図3において中間部の取付具
Z’は上記取付具Zを対称形とした構造になっている。
得られる。屈曲させた横線材1と縦線材2及び横材3に
より強度の大きな胴縁部Aが形成される。そして、この
胴縁部Aで取付具Zにより支柱Yと接続が可能であり、
極めて簡単な構造でありながら、外観がよく、しかも施
工性も高くなる。また取付具Zと横材3の組合せによ
り、支柱Yとの間隔の調整も容易になる。また横線材1
を屈曲させたことにより、フエンス体Xが厚みを有する
立体的な形状になり、この厚さも屈曲度により自由に設
定できる等の効果がある。
は、所定の間隔で交互に曲げられ、ほぼ平行に少なくと
も上下端に一対配設された横線材と、該横線材の屈曲部
において横線材を連結するように、ほぼ平行に配設され
た複数の縦材と、該縦材を一つおきにその上端部と下端
部において連結する横材とを設けているため、構造が簡
単でしかも強度が大きくなる効果がある。
図。
図。
1:端部。
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の間隔で交互に曲げられ、ほぼ平行
に少なくとも上下端に一対配設された横線材と、 該横線材の屈曲部において横線材を連結するように、ほ
ぼ平行に配設された複数の縦材と、 該縦材を一つ置きにその上端部と下端部において連結す
る横材と、 を設けたことを特徴とするフエンス。 - 【請求項2】 前記横材と柱とを連結する取付具を備え
た請求項1に記載のフエンス。 - 【請求項3】 横線材と縦材により格子形状を形成する
請求項1に記載のフエンス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35022592A JPH0781428B2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | フエンス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35022592A JPH0781428B2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | フエンス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05248124A JPH05248124A (ja) | 1993-09-24 |
JPH0781428B2 true JPH0781428B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=18409070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35022592A Expired - Lifetime JPH0781428B2 (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | フエンス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0781428B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2954010B2 (ja) * | 1996-01-16 | 1999-09-27 | 朝日スチール工業株式会社 | フエンス |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP35022592A patent/JPH0781428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05248124A (ja) | 1993-09-24 |
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Legal Events
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