JPH0919529A - ベルト式スケート - Google Patents
ベルト式スケートInfo
- Publication number
- JPH0919529A JPH0919529A JP20126295A JP20126295A JPH0919529A JP H0919529 A JPH0919529 A JP H0919529A JP 20126295 A JP20126295 A JP 20126295A JP 20126295 A JP20126295 A JP 20126295A JP H0919529 A JPH0919529 A JP H0919529A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- shaped
- pulleys
- pulley
- road surface
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】路面とローラーが点接点をするローラースケー
トは、ローラーの直径が小さい為路面の小さい凹凸に影
響され、滑らかな滑走が楽しめなかった。アイススケー
トの滑走感覚に近づくため、靴底にプーリー又は歯車を
設けベルトを架けて、路面との接触を面接点とし滑走す
る用具の開発である。 【構成】靴底に軸受を設けたフレームを設置し回転軸を
軸支させた複数のプーリー又は歯車を、直列又は並列に
設け、且つ、外径下部を直線上に連設し、プーリー又は
歯車の外周縁より突設したベルトを架けた、ベルト式ス
ケート。
トは、ローラーの直径が小さい為路面の小さい凹凸に影
響され、滑らかな滑走が楽しめなかった。アイススケー
トの滑走感覚に近づくため、靴底にプーリー又は歯車を
設けベルトを架けて、路面との接触を面接点とし滑走す
る用具の開発である。 【構成】靴底に軸受を設けたフレームを設置し回転軸を
軸支させた複数のプーリー又は歯車を、直列又は並列に
設け、且つ、外径下部を直線上に連設し、プーリー又は
歯車の外周縁より突設したベルトを架けた、ベルト式ス
ケート。
Description
【0001】
【従来の技術】従来ローラースケートは直列又は並列の
2輪ないし4,5輪のローラーを靴の下部に設置して路
面を滑走していた。専用滑走路面は木製又は平滑なコン
クリート等であるが、日常的には道路や広場の空き地で
使用する事が多い。
2輪ないし4,5輪のローラーを靴の下部に設置して路
面を滑走していた。専用滑走路面は木製又は平滑なコン
クリート等であるが、日常的には道路や広場の空き地で
使用する事が多い。
【0002】ローラースケートは路面とローラーによる
点接点であり、ローラーの直径が小径の為、路面の小さ
い凹凸に影響され滑らかな滑走を楽しめなかった。また
点接触の為接触音が大きい。そのため振動が大きく騒音
と共に快適性に欠けていた。アイススケートの滑走感覚
が理想的であり、その感覚に近い滑り心地の滑走手段と
アイススケートの季節性や設備を必要としないローラー
スケートに代わる方法を開発することが課題である。
点接点であり、ローラーの直径が小径の為、路面の小さ
い凹凸に影響され滑らかな滑走を楽しめなかった。また
点接触の為接触音が大きい。そのため振動が大きく騒音
と共に快適性に欠けていた。アイススケートの滑走感覚
が理想的であり、その感覚に近い滑り心地の滑走手段と
アイススケートの季節性や設備を必要としないローラー
スケートに代わる方法を開発することが課題である。
【0003】
【課題を解決する手段】本発明は次ぎの様な手段で上記
問題点を解決した。尚、説明に用いる回転とは正逆に回
転する事を意昧する。
問題点を解決した。尚、説明に用いる回転とは正逆に回
転する事を意昧する。
【0004】靴底下部に複数のプーリーまたは歯車を並
列又は直列に並べ設置し、ベルトを架け、路面との接点
を面接触とした。従って路面上の多少の凹凸に車輪が影
響されず快適な滑走が出来る。またゴム、軟質プラスチ
ック等の弾性のあるベルトを使用すれば、路面との接触
音が小さくなり、ローラーが直接接触しないため走行に
伴う騒音が少ない。
列又は直列に並べ設置し、ベルトを架け、路面との接点
を面接触とした。従って路面上の多少の凹凸に車輪が影
響されず快適な滑走が出来る。またゴム、軟質プラスチ
ック等の弾性のあるベルトを使用すれば、路面との接触
音が小さくなり、ローラーが直接接触しないため走行に
伴う騒音が少ない。
【0005】滑走時、ベルトの脱落を防ぐためプーリー
又は歯車に溝を設ける。
又は歯車に溝を設ける。
【0006】前又は後部のプーリー又は、歯車の軸着部
にコイルバネを設けてベルトの緩みを防止し、同時に走
行に伴うベルトの伸縮を調節し、プーリー又は歯車に掛
かるベルトの圧力を調整して滑走を安定させる。
にコイルバネを設けてベルトの緩みを防止し、同時に走
行に伴うベルトの伸縮を調節し、プーリー又は歯車に掛
かるベルトの圧力を調整して滑走を安定させる。
【0007】形態の異なるベルトを付けかえる事によつ
て、スケーターの技能段階に応じた滑走感を味わうが事
出来る。滑走に要求されるスピードや乗り心地、安定感
等に応じてベルトを変える事も出来る。ベルトを任意に
着色し、見た目にも美惑を感じる色彩のベルトを提供す
る。
て、スケーターの技能段階に応じた滑走感を味わうが事
出来る。滑走に要求されるスピードや乗り心地、安定感
等に応じてベルトを変える事も出来る。ベルトを任意に
着色し、見た目にも美惑を感じる色彩のベルトを提供す
る。
【0008】
【作用】金属又は合成樹脂等で形成されたプーリーの外
周に断面Vの溝を設け、その溝にV字形ベルトが枢着
し、V字形ベルトの速度に合わせV字形プーリーを回転
させる。又、歯車の横断面の両端を凹形にしてベルトの
脱落を防ぎ、ベルト上にラックを設け歯合させる。また
断面上ベルトはプーリー又は歯車の外周縁より外側に突
設して設け、ベルト表面は半円型、三角型等様々な形態
で路面と接触する。
周に断面Vの溝を設け、その溝にV字形ベルトが枢着
し、V字形ベルトの速度に合わせV字形プーリーを回転
させる。又、歯車の横断面の両端を凹形にしてベルトの
脱落を防ぎ、ベルト上にラックを設け歯合させる。また
断面上ベルトはプーリー又は歯車の外周縁より外側に突
設して設け、ベルト表面は半円型、三角型等様々な形態
で路面と接触する。
【0009】次ぎにプーリーを使用した直列ベルト式ス
ケートの例示で説明する。2個以上複数のV字形プーリ
ーを直列に設け、プーリーの両端の回転軸を靴底に設置
したフレームの軸受に軸着し、回転自在とする。この場
合軸受にボールベアリング又はコロベアリングを使用す
ることも可能である。複数個のV字形プーリーに円周の
V字形ベルトを架ける。先端V字形プーリーと後部の張
り車プーリーとの間に、V字形案内車を1個又は複数設
ける。V字形案内車はベルトを路面に圧接させる為に設
け、直径は他のプーリーと同一又は小径でも良い。
ケートの例示で説明する。2個以上複数のV字形プーリ
ーを直列に設け、プーリーの両端の回転軸を靴底に設置
したフレームの軸受に軸着し、回転自在とする。この場
合軸受にボールベアリング又はコロベアリングを使用す
ることも可能である。複数個のV字形プーリーに円周の
V字形ベルトを架ける。先端V字形プーリーと後部の張
り車プーリーとの間に、V字形案内車を1個又は複数設
ける。V字形案内車はベルトを路面に圧接させる為に設
け、直径は他のプーリーと同一又は小径でも良い。
【0010】滑走時、路面と接触するベルトの下側は圧
縮作用があり、上部即ち靴底側は伸びる作用が発生し、
ベルトが弛み脱落の恐れが有る。これを防止する為、V
字形プーリーとV字形ベルトを用いる他に、張り車プー
リーを設置する。つまり複数個のV字形プーリーにV字
形ベルトを架ける時、ベルトに弛みが必要である。しか
し、滑走時、ベルトが弛む。これを防止するためベルト
に張力を与える必要がある。この為別のプーリーを設
け、ベルトの外周から内側に向い加圧する方法がある。
しかし、これはベルトに余分の摩擦を与えスケートの走
行性を阻害する。本発明は無駄なプーリーを設けず、ベ
ルトに余分な抵抗を与えない手段とした。即ち、プーリ
ーに張り車の作用を併設する機構とした。
縮作用があり、上部即ち靴底側は伸びる作用が発生し、
ベルトが弛み脱落の恐れが有る。これを防止する為、V
字形プーリーとV字形ベルトを用いる他に、張り車プー
リーを設置する。つまり複数個のV字形プーリーにV字
形ベルトを架ける時、ベルトに弛みが必要である。しか
し、滑走時、ベルトが弛む。これを防止するためベルト
に張力を与える必要がある。この為別のプーリーを設
け、ベルトの外周から内側に向い加圧する方法がある。
しかし、これはベルトに余分の摩擦を与えスケートの走
行性を阻害する。本発明は無駄なプーリーを設けず、ベ
ルトに余分な抵抗を与えない手段とした。即ち、プーリ
ーに張り車の作用を併設する機構とした。
【0011】この機構は別の機能を併設する。即ち、路
面との接触により様々な応力がベルトに作用し、ベルト
が伸縮し、各プーリーに掛かる圧力が変動する為、安定
走行に支障がある。この為、張り車プーリーを前後に移
動させる事に依りベルトの張力を一定に保ち、安定走行
が出来る構造にした。ここに述べた説明は総べて歯車を
使用した場合にも適用される。
面との接触により様々な応力がベルトに作用し、ベルト
が伸縮し、各プーリーに掛かる圧力が変動する為、安定
走行に支障がある。この為、張り車プーリーを前後に移
動させる事に依りベルトの張力を一定に保ち、安定走行
が出来る構造にした。ここに述べた説明は総べて歯車を
使用した場合にも適用される。
【0012】
【実施例】木発明の実施例について説明する。図2、図
6は直列又は並列にV字形プーリーにV字形ベルトを架
けた、ベルト式スケートの実施例の側面図である。ここ
では直列ベルト式スケートの実施例を図面に添って説明
する。図1に示す様に靴の底面に鋲等で固定するフレー
ム6の下部に、断面V字形溝を有する4個のV字形プー
リーを設ける。先端のV字形プーリー1及び後部の張り
車プーリー4は同一直径で、両端のプーリーの中間に直
径の小さいV字形プーリーの案内車3,及び4を設け各
プーリー外周縁の下部を直線上に連設する。
6は直列又は並列にV字形プーリーにV字形ベルトを架
けた、ベルト式スケートの実施例の側面図である。ここ
では直列ベルト式スケートの実施例を図面に添って説明
する。図1に示す様に靴の底面に鋲等で固定するフレー
ム6の下部に、断面V字形溝を有する4個のV字形プー
リーを設ける。先端のV字形プーリー1及び後部の張り
車プーリー4は同一直径で、両端のプーリーの中間に直
径の小さいV字形プーリーの案内車3,及び4を設け各
プーリー外周縁の下部を直線上に連設する。
【0013】図3に示す様に各V字形プーリー断面はV
字形の溝17を有し、外周が半円形のV字形ベルト5を
橋架する。各プーリーの回転軸7a,7b,7c,7d
は、フレーム6に貫設した軸受穴各8a,8b,8c,
8d及び8a′,8b′,8c′,8d′に横架し滑合
させ、フレーム6を挟んでワッシヤー各9a,9a′,
10b,10b′,11c,11c′,12d,12
d′及び反対側13a,13a′,14b,14b′,
15c,15c′,16d,16d′を設け、各回転軸
の滑りを円滑にする。回転軸の先端を雄ネジとし、雌ネ
ジと螺合する。
字形の溝17を有し、外周が半円形のV字形ベルト5を
橋架する。各プーリーの回転軸7a,7b,7c,7d
は、フレーム6に貫設した軸受穴各8a,8b,8c,
8d及び8a′,8b′,8c′,8d′に横架し滑合
させ、フレーム6を挟んでワッシヤー各9a,9a′,
10b,10b′,11c,11c′,12d,12
d′及び反対側13a,13a′,14b,14b′,
15c,15c′,16d,16d′を設け、各回転軸
の滑りを円滑にする。回転軸の先端を雄ネジとし、雌ネ
ジと螺合する。
【0014】ベルト5の断面は図3及び図4に示す様
に、V字形プーリーの溝17に枢着させ、V字形ベルト
の脱落を防止すると共に、上端部はV字形プーリーから
突設し路面に接触させる。V字形ベルトの接地面は図4
に示す様な形態があるが、この実施例が意匠を拘束する
ものではない。例えばV字形ベルト5a,5cは接地面
が広く安定する為、初心者向けである。同じく5b,5
eは接地面が狭くスピードが出る為、熟練者用であり、
滑り心地はアイススケートに類似する。またV字形ベル
ト5dは内部に発泡ゴム又はウレタンを封入したもの
で、クッション性に優れ滑り心地を楽しむのに適してい
る。
に、V字形プーリーの溝17に枢着させ、V字形ベルト
の脱落を防止すると共に、上端部はV字形プーリーから
突設し路面に接触させる。V字形ベルトの接地面は図4
に示す様な形態があるが、この実施例が意匠を拘束する
ものではない。例えばV字形ベルト5a,5cは接地面
が広く安定する為、初心者向けである。同じく5b,5
eは接地面が狭くスピードが出る為、熟練者用であり、
滑り心地はアイススケートに類似する。またV字形ベル
ト5dは内部に発泡ゴム又はウレタンを封入したもの
で、クッション性に優れ滑り心地を楽しむのに適してい
る。
【0015】最初V字形ベルトをV字形プーリーに架け
る為に、ベルトに弛みが必要である。しかし滑走中ベル
トが伸縮する事は前述した。この為、常に一定の張力を
ベルトに与えて、脱落防止をする必要があり、構造を図
5に従い説明する。図中フレーム6に設けられた張り車
プーリー4に、V字形ベルト5が係合した走行状態を示
し、一方、仮想線で示す張り車プーリー4′は、ベルト
5′が架かった状態、つまり、張り車プーリー4が前方
の位置にある状態を表し、その間隔分V字形ベルト5が
ベルト5′の位置にあり、緩く張設され、V字形プーリ
ー5′から容易に脱着できる状態を示す。滑走するため
にはV字形ベルト5′を5の状態に戻す必要がある。支
持ピン18で軸着された軸受板19の軸受20に、張り
車プーリー4の回転軸7dを軸着する。支持ピン18を
中心に矢印AからBに軸受板19を移動し、フレーム6
に設けられた軸受部21に回転軸7dを軸止する。フレ
ーム6に設けられたバネ止ピン22及び、軸受板19上
に設けられたバネ止ピン23は、コイルバネ24で張設
する。Aの状態の軸受板19′はコイルバネ24′の収
縮により、Bの状態、つまり軸受板19に移動し回転軸
7dが連動し、軸受部21に軸止する。この構造は張車
プーリー4を挟んで、フレーム6の両側に配設し、回転
軸7d及び7d′は軸受部21′に軸止する。
る為に、ベルトに弛みが必要である。しかし滑走中ベル
トが伸縮する事は前述した。この為、常に一定の張力を
ベルトに与えて、脱落防止をする必要があり、構造を図
5に従い説明する。図中フレーム6に設けられた張り車
プーリー4に、V字形ベルト5が係合した走行状態を示
し、一方、仮想線で示す張り車プーリー4′は、ベルト
5′が架かった状態、つまり、張り車プーリー4が前方
の位置にある状態を表し、その間隔分V字形ベルト5が
ベルト5′の位置にあり、緩く張設され、V字形プーリ
ー5′から容易に脱着できる状態を示す。滑走するため
にはV字形ベルト5′を5の状態に戻す必要がある。支
持ピン18で軸着された軸受板19の軸受20に、張り
車プーリー4の回転軸7dを軸着する。支持ピン18を
中心に矢印AからBに軸受板19を移動し、フレーム6
に設けられた軸受部21に回転軸7dを軸止する。フレ
ーム6に設けられたバネ止ピン22及び、軸受板19上
に設けられたバネ止ピン23は、コイルバネ24で張設
する。Aの状態の軸受板19′はコイルバネ24′の収
縮により、Bの状態、つまり軸受板19に移動し回転軸
7dが連動し、軸受部21に軸止する。この構造は張車
プーリー4を挟んで、フレーム6の両側に配設し、回転
軸7d及び7d′は軸受部21′に軸止する。
【0016】上記機構は別の機能がある。スケート滑走
の場合、路面の状態に依りベルトに伸縮作用が発生し、
各プーリーに伝わるベルトの圧力が変化する。V字形ベ
ルト5の伸縮に対応して、軸受板19がAまたはB両方
向へ移動し、コイルバネ24が伸縮する事により、V字
形ベルト5の張りを一定に保持し、安定した走行を可能
にする。この場合、回転軸7dが軸受部21より出ない
様に、設定する。
の場合、路面の状態に依りベルトに伸縮作用が発生し、
各プーリーに伝わるベルトの圧力が変化する。V字形ベ
ルト5の伸縮に対応して、軸受板19がAまたはB両方
向へ移動し、コイルバネ24が伸縮する事により、V字
形ベルト5の張りを一定に保持し、安定した走行を可能
にする。この場合、回転軸7dが軸受部21より出ない
様に、設定する。
【0017】V字形プーリーとV字形ベルトを、歯車及
び同一形状のラックを内側に設けたベルトに替え両者を
歯合し、前述のベルト式スケートに使用する。この場合
ベルトの動きが確実に歯車に伝達される効果があり、ベ
ルトのスリップが無い。
び同一形状のラックを内側に設けたベルトに替え両者を
歯合し、前述のベルト式スケートに使用する。この場合
ベルトの動きが確実に歯車に伝達される効果があり、ベ
ルトのスリップが無い。
【0018】4図にVベルトの実施例を示した。図中断
面図は各々上部が接地面であり、下部はV字形プーリー
に枢着する部分である。また、下図は各々接地面の平面
図である。接地面を広くする場合走行が安定する反面ス
ピードに欠ける。5a,5cがその例示である。接地面
の少ない5a,5eは速いスピードが楽しめアイススケ
ートの滑走惑覚に近似するが、安定性に欠け熟練者の使
用に適す。5dは中空部に発泡ゴム層がありクッション
性があり、快適な滑走を昧わう事が可能である
面図は各々上部が接地面であり、下部はV字形プーリー
に枢着する部分である。また、下図は各々接地面の平面
図である。接地面を広くする場合走行が安定する反面ス
ピードに欠ける。5a,5cがその例示である。接地面
の少ない5a,5eは速いスピードが楽しめアイススケ
ートの滑走惑覚に近似するが、安定性に欠け熟練者の使
用に適す。5dは中空部に発泡ゴム層がありクッション
性があり、快適な滑走を昧わう事が可能である
【0019】実施例は直列ベルト式スケートに依り説明
したが、図6に示す様に、フレーム6の両側に、プーリ
ー及びベルトを並列設置し使用する事も可能である。
したが、図6に示す様に、フレーム6の両側に、プーリ
ー及びベルトを並列設置し使用する事も可能である。
【0020】
【発明の効果】路面と点接触するローラースケートに比
べ、ベルトが面接触する為、路面の多少の凹凸に影響さ
れず快適な滑走を楽しむ事が出来、アイススケートの滑
り心地に近い感覚が味わえ、アイススケートの季節性や
高価な設備に比べ日常性に優れる。また断面の異なるベ
ルトを交換し使用した場合、初心者にはバランス感覚を
容易に体得し、転倒の事故を減らす効果がある。反面習
熟度に応じて速いスピードの出るベルトに替え、運動能
力を向上させる事も可能である。ベルトの色彩を替え、
よりファション性を高め、見た目にも楽しめ娯楽性を高
める効果がある。
べ、ベルトが面接触する為、路面の多少の凹凸に影響さ
れず快適な滑走を楽しむ事が出来、アイススケートの滑
り心地に近い感覚が味わえ、アイススケートの季節性や
高価な設備に比べ日常性に優れる。また断面の異なるベ
ルトを交換し使用した場合、初心者にはバランス感覚を
容易に体得し、転倒の事故を減らす効果がある。反面習
熟度に応じて速いスピードの出るベルトに替え、運動能
力を向上させる事も可能である。ベルトの色彩を替え、
よりファション性を高め、見た目にも楽しめ娯楽性を高
める効果がある。
【図1】直列ベルト式スケートの構造斜視図
【図2】直列ベルト式スケートの側面図
【図3】直列ベルト式スケートの前部プーリーA−A′
断面図
断面図
【図4】V字形ベルト横断面図及び平面図
【図5】張り車構造説明図
【図6】並列ベルト式スケート側面図
1 V字形プーリー 9a,9
a′ ワッシャー 2 案内車プーリー 10b,1
0b′ワッシャー 3 案内車プーリー 11c,1
1c′ワッシャー 4 張り車プーリー 12d,1
2d′ワッシャー 5 V字形ベルト 13a,1
3a′ワッシャー 5a,5b 異種形態V字ベルト 14a,1
4a′ワッシャー 5c,5d 異種形態V字ベルト 15b,1
5b′ワッシャー 5e 異種形態V字ベルト 16b,1
6b′ワッシャー 6 フレーム 17 V字
形プーリーの溝 7a プーリーの回転軸 18 支持
ピン 7b,7c 案内車プーリーの回転軸 19,1
9′ 軸受板 7d 張り車プリーの回転軸 20,2
0′ 軸受 8a,8b フレームの軸受孔 21 軸受
部 8c,8d フレームの軸受孔 22 バネ
止ピン 8a′,8b′ フレームの軸受孔 23,2
3′ バネ止ピン 8c′,8d′ フレームの軸受孔 24,2
4′ コイルバネ
a′ ワッシャー 2 案内車プーリー 10b,1
0b′ワッシャー 3 案内車プーリー 11c,1
1c′ワッシャー 4 張り車プーリー 12d,1
2d′ワッシャー 5 V字形ベルト 13a,1
3a′ワッシャー 5a,5b 異種形態V字ベルト 14a,1
4a′ワッシャー 5c,5d 異種形態V字ベルト 15b,1
5b′ワッシャー 5e 異種形態V字ベルト 16b,1
6b′ワッシャー 6 フレーム 17 V字
形プーリーの溝 7a プーリーの回転軸 18 支持
ピン 7b,7c 案内車プーリーの回転軸 19,1
9′ 軸受板 7d 張り車プリーの回転軸 20,2
0′ 軸受 8a,8b フレームの軸受孔 21 軸受
部 8c,8d フレームの軸受孔 22 バネ
止ピン 8a′,8b′ フレームの軸受孔 23,2
3′ バネ止ピン 8c′,8d′ フレームの軸受孔 24,2
4′ コイルバネ
Claims (2)
- 【請求項 1】(イ)靴底に軸受を設けたフレームを設
置し回転軸を軸支させた複数のプーリー又は、歯車を直
列又は並列に設け、且つ、外径下部を直線上に連設し、
プーリー又は歯車の外周縁より突設したベルトを架け
た。 (ロ)接地面が任意形状で、任意に着色したベルト又
は、内面にラック形状を設けたベルトを複数のプーリー
又は歯車に架けた。 以上の如く構成された、ベルト式スケート。 - 【請求項 2】支持ピン18でフレーム6と軸着し、軸
受部20を設けた軸受板19を軸受部21に係合し、コ
イルバネ24で張着した請求項1のベルト式スケート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20126295A JPH0919529A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | ベルト式スケート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20126295A JPH0919529A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | ベルト式スケート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0919529A true JPH0919529A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16438037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20126295A Pending JPH0919529A (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | ベルト式スケート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0919529A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106621263A (zh) * | 2017-03-01 | 2017-05-10 | 腾特体育科技南通有限公司 | 滑冰机 |
JP2017515624A (ja) * | 2014-04-23 | 2017-06-15 | エービーピー パテント ネットワーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 滑走ボディと周回するベルト用のドライブとを有するスポーツ器具 |
-
1995
- 1995-07-03 JP JP20126295A patent/JPH0919529A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017515624A (ja) * | 2014-04-23 | 2017-06-15 | エービーピー パテント ネットワーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 滑走ボディと周回するベルト用のドライブとを有するスポーツ器具 |
CN106621263A (zh) * | 2017-03-01 | 2017-05-10 | 腾特体育科技南通有限公司 | 滑冰机 |
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