JPH09191541A - 蓋掛け式のu型構造物 - Google Patents

蓋掛け式のu型構造物

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JPH09191541A
JPH09191541A JP8020398A JP2039896A JPH09191541A JP H09191541 A JPH09191541 A JP H09191541A JP 8020398 A JP8020398 A JP 8020398A JP 2039896 A JP2039896 A JP 2039896A JP H09191541 A JPH09191541 A JP H09191541A
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JP
Japan
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shaped structure
cable
lid
resin material
cables
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JP8020398A
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English (en)
Inventor
Toshio Ito
俊夫 伊藤
Kiyoshi Kasuya
潔 粕谷
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YABUTSUKA KENZAI KOGYO KK
Original Assignee
YABUTSUKA KENZAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現場での作業効率が高く、かつ作業環境、後
の清掃、仕上げ処理も容易なようにする。 【解決手段】 U型構造物本体2と蓋体3とからなり、
ケーブル9を収容すると共にこれらを分岐及び/又は接
続するための蓋掛け式のU型構造物1であって、U型構
造物本体2におけるケーブル9の敷設方向に沿う少なく
とも一方の側壁6の上端に、ケーブル9の分岐線9aを
通す分岐切欠部10を1以上設けることで、ケーブル9を
分岐するとき、分岐切欠部10にこれらの分岐線9aを通
し蓋体3をU型構造物本体2に被せるだけで、ケーブル
9を分岐できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に敷設された
電力線・通信線等のケーブルの分岐及び/又は接続の際
に使用される蓋掛け式のU型構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、道路における歩行者を含めた安全
かつ円滑な交通の確保と景観の整備とから、電力線、電
話線・光ファイバー等の通信線、すなわちケーブルを地
中敷設化する気運が高まってきている。この気運の高ま
りから、ケーブルの地中化が徐々にではあるが進められ
てきた。従来の地中化はキャブシステムとよばれるもの
で、比較的大がかりのものであるため、建設費が高くな
かなか整備が進まなかった。しかし、ここにきて阪神大
震災の教訓から早期にケーブルの地中化を進める気運が
一気に高まった。
【0003】そこで、従来のキャブシステムに比較して
構造がコンパクトで建設費も安価にできるケーブル共同
溝が考案され、このケーブル共同溝の建設が法律的な整
備もあって急速に進められることになった。このケーブ
ル共同溝は、通常複数のケーブルが設置されており、管
路部と分岐部及び接続部とからなる。そして、これら分
岐部及び接続部は、いずれも管路部の間にあって、その
管路部内に収容されているケーブルを分岐及び接続する
ものであり、双方とも蓋掛け式のU型構造物が使用さ
れ、その構造もほぼ同様である。
【0004】従来の蓋掛け式のU型構造物50は、図14に
示すように、直方体のU型構造物本体51と蓋体52とから
なり、U型構造物本体51は、底板53と4面の側壁54、5
5、56、57とがコンクリートで一体化されて作られてい
る。このU型構造物本体51内にケーブルCを収容するに
は、ケーブルCの敷設方向に対面する両側壁54及び56に
孔54a及び56aをあける必要があり、かつケーブルC分
岐する場合に側壁55あるいは57に、分岐孔55aあるいは
57aをあける必要がある。これら孔あけ作業は、現場に
てドリルを用いてコンクリートに孔をあけるものである
から、コンクリート屑の清掃、孔54a及び56a並びに分
岐孔55aあるいは57aの仕上げ作業を十分に行う必要が
あった。これらの作業のあと、孔54a及び56aにケーブ
ルCを通してU型構造物本体51に収容し接続したり、ケ
ーブルCを分岐する場合は分岐孔55aあるいは57aに分
岐線bを通していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
蓋掛け式のU型構造物50では、ケーブルCをU型構造物
本体51内に通し収容するのに、現場にてコンクリート製
である側壁54、55、56、57に多数の孔をあける作業をし
なければならない。現場では、作業条件が整わない場合
が多く孔あけ作業がしずらく、作業自体もコンクリート
に孔をあけるものであるため、熟練と時間を要し、作業
時コンクリートの粉が飛び散り作業環境が悪く、孔あけ
作業後の仕上げ処理にも時間がかり、後の清掃も厄介で
ある点など多くの不都合がある。
【0006】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたもので、分岐が容易で現場での作業効率が高く、か
つ作業環境が良く、後の清掃、仕上げ処理が容易で、し
かも現場状況に対応し易い蓋掛け式のU型構造物を提供
することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、U型構造物本体と蓋体とからな
り、ケーブルを収容すると共にこれらを分岐及び/又は
接続するための蓋掛け式のU型構造物であって、前記U
型構造物本体における前記ケーブルの敷設方向に沿う少
なくとも一方の側壁の上端に、前記ケーブルの分岐線を
通す分岐切欠部を1以上設けたことを特徴とする。従っ
て、この特徴によれば、U型構造物本体内にケーブルを
収容すると共にこれらを分岐及び/又は接続する際に、
その敷設方向に対面すると共にU型構造物本体と同一材
質の両側壁に孔をあけ、その孔にケーブルを通す必要が
あるものの、これら両線を分岐するときは、分岐切欠部
にこれらの分岐線を通し蓋体をU型構造物本体に被せる
だけで、ケーブルを分岐できる。
【0008】請求項2の発明は、前記U型構造物本体に
おける前記ケーブルの敷設方向に対面する両側壁の一部
を樹脂材にて構成したものである。これにより、U型構
造物本体内にケーブルを収容すると共にこれらを分岐及
び/又は接続する際に、上記両側壁の一部が樹脂材にな
っているから、孔あけ作業の行い易い樹脂材に孔をあけ
て、その孔にケーブルを通せばよいことになる。
【0009】請求項3の発明は、前記U型構造物本体に
おける前記ケーブルの敷設方向に対面する両側壁に切欠
部を設け、該切欠部に樹脂材を嵌着脱可能に設けたもの
である。これにより、U型構造物本体内にケーブルを収
容すると共にこれらを分岐及び/又は接続する際に、上
記両側壁の切欠部にある樹脂材に孔の位置を定め、切欠
部から樹脂材を嵌脱して作業の行い易い場所で、孔あけ
作業の容易な樹脂材に孔をあけたあと、その樹脂材を切
欠部に嵌着すると共に樹脂材の孔にケーブルを通せばよ
いことになる。
【0010】請求項4の発明は、前記樹脂材は、ケーブ
ルの通る孔を予め穿設されているものである。これによ
り、現場での孔あけ作業が全く無くなり、孔の位置、数
が適合する樹脂材を選択し、その樹脂材を切欠部に嵌着
すると共に樹脂材の孔にケーブルを通せば、U型構造物
本体内にケーブルを収容し分岐及び/又は接続できる。
【0011】請求項5の発明は、前記樹脂材が、前記孔
を2分するように分割されてなるものである。これによ
り、現場での孔あけ作業が全く無くなり、孔の位置、数
が適合する樹脂材を選択し、その2分割した孔を持つ樹
脂材でケーブルを挟んで切欠部に嵌着すると、U型構造
物本体内にケーブルを収容し分岐及び/又は接続できる
ことになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態をあげて本発明
を添付図面に基づいて詳述する。
【0013】図1は本発明の実施形態を示す蓋掛け式の
U型構造物の斜視図、図2は図1のII−II線に沿う
断面図、図3は図1のIII−III線に沿う断面図で
ある。図面において、1は蓋掛け式のU型構造物を示
し、この蓋掛け式のU型構造物1は、U型構造物本体2
とこれに被せる蓋体3とからなる。
【0014】U型構造物本体2は、直方体の箱状に形成
されており、通常コンクリートで一体に作られている
が、形状、材質共に特に限定されない。このU型構造物
本体2には底板4及び4面の側壁5、6、7、8があ
る。これら側壁5、6、7、8の内、図4に示す電力線
・通信線(以下単にケーブルという。)9の敷設方向に
沿う一方の側壁6には、分岐切欠部10が1以上設けられ
ている。この分岐切欠部10は、ケーブル9を分岐する際
に使用するものであり、その数量は適宜決められる。更
に、この分岐切欠部10は内側から外側にテーパ状になっ
ており、外部のケーブル9の分岐線9aの多少移動を許
容し、分岐線9aに傷が付かないように保護されてい
る。そして、分岐切欠部10に通した電分岐線9aは、シ
ール材(図示せず)などを噛まし、蓋体3をU型構造物
本体2に被せることでシールされる。なお、他方の側壁
8 に分岐切欠部10を設けても何ら差し支えない。
【0015】また、ケーブル9の敷設方向に対面する側
壁5及び7は、その一部が樹脂材11により構成されてい
る。すなわち、側壁5及び7には窓部12及び13には樹脂
材11が埋め込まれていることにより形成され、孔のあけ
易い樹脂材11に孔14をあければよいことになる。なお、
側壁5及び7は樹脂材11が無くてもよい。この場合側壁
5及び7は通常コンクリートであるから、U型構造物本
体2にケーブル9を収容する際、コンクリートに孔14を
あけなければならないことになる。
【0016】樹脂材11はパネル状であり、ドリルで容易
に孔あけができる材質でしかも強度があり、剛性も十分
備えかつ腐食に強いことが必要である。すなわち、この
U型構造物本体2は道路の下の土中に埋設されるもので
あるから、その土圧に耐え腐食にも耐える必要があるか
らである。したがって、強化プラスチックなどは、強度
があり、剛性も十分備えかつ腐食に強い点では優れてい
るが、ドリルでの孔あけがしずらいのであまり好ましく
ない。
【0017】なお、窓部12、13には樹脂材11を埋め込む
としたが、その加工方法はとくに限定されない。また、
樹脂材11は、ドリルで容易に孔あけができる材料でしか
も強度があり、剛性も十分備えかつ腐食に強ければ、樹
脂以外の材料であっても良いことは当然である。たとえ
ば、アルミ材、鉛材、加工木材などが使用可能である
が、現状では価格的に樹脂が最も適している。
【0018】U型構造物本体2の側壁5、6、7、8の
上端には、前記蓋体3を被せるための溝15が刻設され、
この溝15に蓋体3を被せる。蓋体3はU型構造物本体2
と同じくコンクリート製である。
【0019】次に上記構成になる蓋掛け式のU型構造物
1の使用方法を説明する。
【0020】管路部を敷設してゆき、その途中にケーブ
ル9を分岐したり、接続しなければならない所にまずU
型構造物本体2を設置する。次に、ケーブル9の敷設方
向に対面する側壁5及び7の樹脂材11に、ケーブル9の
本数分の孔あけ位置を確認した後、ドリルで孔14をあけ
る。この際樹脂材11であるから、コンクリートの場合に
比べて孔あけ作業が極めて容易であり、作業環境が良好
であり、樹脂屑の清掃、孔のまわりの仕上げも極めて容
易である。孔あけ作業が終了したら、図4に示すよう
に、これらの孔14にケーブル9を通せば、U型構造物本
体2内にケーブル9を収容でき接続することができる。
そして、ケーブル9の接続以外に分岐する場合は、その
分岐線9aを分岐切欠部10に通し、シール材などを噛ま
して蓋体3をU型構造物本体2に被せることでシールさ
れ分岐作業を終了する。
【0021】図5〜10は本発明の他の実施形態を示すも
のであり、このU型構造物本体2aと図1〜4の実施形
態との相違点は、ケーブル9の敷設方向に対面する側壁
5及び7に切欠部20及び21を設け、切欠部20及び21に樹
脂パネル(樹脂材)22を嵌着脱可能に設けている点にあ
る。
【0022】この樹脂パネル22は、切欠部20及び21に嵌
着脱可能に設けられるが、その嵌着脱方式には特に限定
がなく、図8に示すように樹脂パネル22の嵌合部を曲面
22aとし、その曲面22aに添う曲面の切欠部20a及び21
aとの間にシール材23を挿入したようなものや、図9に
示すように樹脂パネル22を凹面22bとし、その凹面22b
に添うように凸面の切欠部20b及び21bとしたようなも
のものであってもよい。なお、この樹脂パネル22は前述
の樹脂材11と同様な材質が使用される。
【0023】そして、この実施形態によれば、ケーブル
9の敷設方向に対面する側壁5及び7の樹脂パネル22
に、ケーブル9の本数分の孔あけ位置を確認した後、切
欠部20及び21から樹脂パネル22を嵌脱し、作業を行い易
い場所で樹脂パネル22にドリルで孔24をあけ、再び切欠
部20及び21に樹脂パネル22を嵌着すると共に孔24にケー
ブル9を通し、U型構造物本体2内にケーブル9を収容
できかつ接続することができる(図10参照)。したがっ
て、作業場所を自由に選択出来、樹脂屑の清掃をする必
要がなく、孔のまわりの仕上げも極めて容易である。そ
の他の構成・作用は、図1〜4の実施形態とほぼ同様な
ので、図面に符号を付してその説明を省略する。
【0024】図11は樹脂パネルの他の実施形態を示し、
この樹脂パネル25は、予めケーブル9を挿通するための
孔24が穿設されているものであり、孔の位置、個数の都
合のよい樹脂パネル25を選択し、切欠部20及び21に樹脂
パネル25を嵌着すると共に孔24にケーブル9を通し、U
型構造物本体2内にケーブル9を収容できかつ接続する
ことができる。このようにすると、現場での孔あけ作業
がなくなり、孔24の数量、位置の違えた樹脂パネル25を
何種類か持っていれば、現場のいろいろな状況にも容易
に対処できて都合がよい。
【0025】図12は樹脂パネルの他の実施形態を示し、
この樹脂パネル26は、樹脂片26a、26b、26cに3分割
され、かつ樹脂片26bと26cとで孔27が2等分されてい
るものである。この実施形態によれば、孔の位置、個数
の都合のよい樹脂パネル26を選択し、切欠部20及び21に
樹脂片26cを2つの半割りの孔27を上向きにして嵌着
し、この半割りの孔27にケーブル9を載せ、その上に樹
脂片26bを半割りの孔27を下向きにして嵌着すること
で、孔24にケーブル9を通し、U型構造物本体2内に電
線類9を収容できかつ接続することができる。このよう
にすると、現場での孔あけ作業がなくなるばかりか、孔
27にケーブル9を通す作業も極めて容易になり、孔27の
数量、位置の違えた樹脂パネル26を何種類か持っていれ
ば、現場のいろいろな状況にも容易に対処できて都合が
よい。
【0026】図13は樹脂パネルの他の実施形態を示し、
この樹脂パネル28は、長方形以外の他の形状、例えば台
形を逆さにしたようなものであり、樹脂片28a、28b、
28cに3分割され、かつ樹脂片28aと28bとで孔29が2
等分され、更に樹脂片28bと28cとで孔29が2等分され
ているものである。この場合切欠部20及び21の形状も樹
脂パネル28の形状に合わせる必要がある。その他の構成
・作用は、図12の実施形態と略同様なので、図面に符号
を付してその説明を省略する。
【0027】以上、本発明の実施形態を図面に基づき説
明したが、具体的な構成はこれに限定されず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲の変更、追加は本発明の範囲内で
ある。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、U型構造物本体内にケーブルを収容すると共に
これらを分岐及び/又は接続する際に、その敷設方向に
対面すると共にU型構造物本体と同一材質の両側壁に孔
をあけ、その孔にケーブルを通す必要があるものの、こ
れら両線を分岐するときは、分岐切欠部にこれらの分岐
線を通し蓋体をU型構造物本体に被せるだけで、ケーブ
ルを分岐でき、従来のコンクリート製のU型構造物本体
の孔あけ作業が少なく容易となり、その分作業環境も良
好となり、清掃及びあと加工も容易となる。
【0029】請求項2の発明によれば、U型構造物本体
内にケーブルを収容すると共にこれらを分岐及び/又は
接続する際に、上記両側壁の一部が樹脂材になっている
から、孔あけ作業の行い易い樹脂材に孔をあけて、その
孔にケーブルを通せばよいことになり、上述のようにコ
ンクリート製のU型構造物本体に孔をあける際の煩わし
さが無くなる。
【0030】請求項3の発明によれば、U型構造物本体
内にケーブルを収容すると共にこれらを分岐及び/又は
接続する際に、上記両側壁の切欠部にある樹脂材に孔の
位置を定め、切欠部から樹脂材を嵌脱して作業の行い易
い場所で、孔あけ作業の容易な樹脂材に孔をあけたあ
と、その樹脂材を切欠部に嵌着すると共に樹脂材の孔に
ケーブルを通せばよいことになり、上述のように、コン
クリート製のU型構造物本体に孔をあける際の煩わしさ
が無く、更に樹脂材に対する孔あけ作業も極めて容易に
なる。
【0031】請求項4の発明によれば、現場での孔あけ
作業が全く無くなり、孔の位置、数が適合する樹脂材を
選択し、その樹脂材を切欠部に嵌着すると共に樹脂材の
孔にケーブルを通せば、U型構造物本体内にケーブルを
収容し分岐及び/又は接続できることになり、現場での
孔あけ作業から開放される。
【0032】請求項5の発明によれば、現場での孔あけ
作業が全く無くなり、孔の位置、数が適合する樹脂材を
選択し、その2分割した孔を持つ樹脂材でケーブルを挟
んで切欠部に嵌着すると、U型構造物本体内にケーブル
を収容し分岐及び/又は接続できることになる。現場で
の孔あけ作業から開放されるばかりか、孔にケーブルを
通す作業も極めて容易になる。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す蓋掛け式のU型構造物
の斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】本発明の蓋掛け式のU型構造物の使用状態を示
す斜視図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す図1と同状の斜視
図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図5のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】本発明におけるU型構造物本体の切欠部と樹脂
材との嵌着状態を示す断面図である。
【図9】本発明におけるU型構造物本体の切欠部と樹脂
材との嵌着状態を示す断面図である。
【図10】本発明の他の実施形態の使用状態を示す斜視
図である。
【図11】樹脂パネルの他の実施形態を示す平面図であ
る。
【図12】樹脂パネルの他の実施形態を示す平面図であ
る。
【図13】樹脂パネルの他の実施形態を示す平面図であ
る。
【図14】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 蓋掛け式のU型構造物 2、2a U型構造物本体 3 蓋体 4 底板 5、6、7、8 側壁 9 ケーブル 9a 分岐線 10 分岐切欠部 11 樹脂材 12、13 窓部 14、24、27、29 孔 15 溝 20、21 切欠部 20a、21a 曲面の切欠部 20b、21b 凸面の切欠部 22、25、26、28 樹脂パネル 22a 曲面 22b 凹面 23 シール材 26a、26b 樹脂片 26c、28a 樹脂片 28b、28c 樹脂片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U型構造物本体と蓋体とからなり、電力
    線・通信線等のケーブルを収容すると共にこれらを分岐
    及び/又は接続するための蓋掛け式のU型構造物であっ
    て、 前記U型構造物本体における前記ケーブルの敷設方向に
    沿う少なくとも一方の側壁の上端に、前記ケーブルの分
    岐線を通す分岐切欠部を1以上設けたことを特徴とする
    蓋掛け式のU型構造物。
  2. 【請求項2】 前記U型構造物本体における前記ケーブ
    ルの敷設方向に対面する両側壁の一部を樹脂材にて構成
    した請求項1記載の蓋掛け式のU型構造物。
  3. 【請求項3】 前記U型構造物本体における前記ケーブ
    ルの敷設方向に対面する両側壁に切欠部を設け、該切欠
    部に樹脂材を嵌着脱可能に設けた請求項1記載の蓋掛け
    式のU型構造物。
  4. 【請求項4】 前記樹脂材は、ケーブルの通る孔が予め
    穿設されている請求項3記載の蓋掛け式のU型構造物。
  5. 【請求項5】 前記樹脂材は、前記孔を2分するように
    分割されてなる請求項4記載の蓋掛け式のU型構造物。
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