JPH09191462A - カラー受像管ドライブ回路とカラー受像装置およびカラー受像システム - Google Patents

カラー受像管ドライブ回路とカラー受像装置およびカラー受像システム

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JPH09191462A
JPH09191462A JP77896A JP77896A JPH09191462A JP H09191462 A JPH09191462 A JP H09191462A JP 77896 A JP77896 A JP 77896A JP 77896 A JP77896 A JP 77896A JP H09191462 A JPH09191462 A JP H09191462A
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JP
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picture tube
color picture
voltage
grid electrode
color
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JP77896A
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Shinichi Kato
真一 加藤
Kazumasa Hirai
一雅 平井
Tsutomu Tojo
努 東條
Tomoki Nakamura
智樹 中村
Kenichi Watanabe
健一 渡辺
Takeshi Uchida
剛 内田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1台の機器で情報端末用等のモニターとカラー
テレビ受像機の機能を共に果たす複数の駆動モードで使
用することが出来るようにする。 【解決手段】カラー受像管の3本の電子銃に共通の第1
格子電極22電圧と第2格子電極23電圧、および3本
の電子銃の3個のカソード21,21’,21”のカッ
トオフ電圧とドライブ電圧範囲の設定の組み合わせを複
数組持たせ、前記複数組の何れかを組み合わせて動作さ
せるための切換回路9,9’,9”を備えて、入力する
映像信号に対応して上記切換回路9,9’,9”を切り
替えて当該映像信号に最適な画面を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー受像管を使
用して高輝度画面と高精細度画面を切り替えて使用でき
るカラー受像管ドライブ回路とカラー受像装置およびカ
ラー受像システムに関する。
【0002】
【従来の技術】カラー受像管を用いた電子機器として、
所謂テレビ受像機、パーソナルコンピュータに代表され
る情報機器の情報端末用モニター(モニター端末)とは
それぞれ別個の装置として商品化されている。
【0003】情報端末用モニターは高精細な画面が要求
されるため、高解像度であることが必要要件であり、駆
動する周波数(偏向周波数)が高くドライブ電圧は低
く、画面の明るさやコントラストは押えられている。
【0004】すなわち、駆動する周波数が高いため、低
いドライブ電圧で駆動することが求められる。
【0005】一方、カラーテレビ受像機は画面に臨場感
を出すため、明るくかつ高いコントラストが第1に要求
されており、映像信号方式(NTSC、PAL、SEC
AM等)により周波数が制限されているため、画面の高
精細さは情報端末用モニター程には重要視されていな
い。すなわち、駆動する周波数は低いが高いドライブ電
圧が求められる。
【0006】近年、情報端末用モニターを用いてテレビ
放送を受信するシステムやカラーテレビ受像機に情報端
末用モニター機能を持たせるような複合セットが出てき
ている。しかし、このようなセットでは一般に上記の情
報端末用モニターとしての駆動モードとカラーテレビ受
像機に要求される駆動モードの両方の機能を共に満たす
ことはできない。
【0007】図7はカラー受像管のドライブ特性例の説
明図であって、横軸にドライブ電圧(V)を、縦軸にカ
ソード電流(mA)を取ってカラーテレビ受像機のカラ
ー受像管(CPT)と情報端末用モニターのカラー受像
管(CDT)の各ドライブ電圧範囲とカソード電流の動
作範囲を例示したものである。
【0008】同図において、ドライブ電圧とは映像信号
に応じたビーム電流を出すためのカットオフ電圧からの
変化分を言い、同一カラー受像管にて第1格子電極の印
加電圧が一定ならば、カットオフ電圧は第2格子電極電
圧が高くなる程高くなる。
【0009】小さな振幅のドライブ電圧にて同じビーム
電流を取るためにはカットオフ電圧は低く、すなわち第
2格子電極電圧は低くなくてはならない。
【0010】一方、大ビーム電流を取るには、カットオ
フ電圧は高くし、すなわち第2格子電極電圧は高くして
ドライブ電圧を大きく振らなければならない。
【0011】図8は従来のカラー受像管や情報端末用モ
ニターに用いられているカラー受像管とそのドライブ回
路の一例を説明する回路構成図であって、20はカラー
受像管、21,21’,21”はカソード、22は第2
格子電極、23は第2格子電極、24は第3格子電極、
25,26,27はそれぞれ赤(R)、緑(G)、青
(B)の各色の出力トランジスタである。
【0012】また、1は第2格子電極23に印加する電
圧を調整して1つの電子銃のカットオフ点の設定を行う
ための可変抵抗、2,3,4は各色の出力トランジスタ
25,26,27のエミッタに加える電圧の大きさを変
えて受像管のカソード電圧をそれぞれ別個に調整する可
変抵抗であり、この各可変抵抗により3つの電子銃のカ
ットオフ電圧を揃えることができる。また、5、6はカ
ラー受像管のカソードに加わるドライブ電圧の大きさを
調整する可変抵抗、7は第3格子電極24の印加電圧を
調整する可変抵抗である。
【0013】カラー受像管20には3本の電子銃が収納
されており、各電子銃は構造上の僅かなバラツキによっ
て特性がことなる。また、カラー受像管20の赤、緑、
青の各色の蛍光体の発光率はそれぞれ異なるので、それ
らの特性ずれを補正するためには各電極に印加する電圧
の大きさを調整して3本の電子ビームのビーム量を調整
して画面が明るいときでも暗いときでも3色の発光がバ
ランスするようにしている。
【0014】一般に、電子銃は一体化構造になっている
ので、カソード21,21’,21”以外の電極はそれ
ぞれ並列に接続されている。したがって、色を合わせる
白バランス調整は、主としてカソード電圧を変化させて
行っている。
【0015】図示した構成の回路では、第2格子電極2
3の電圧、3つのカットオフ電圧、およびカソード2
1,21’,21”に加わるドライブ電圧の大きさは一
義的に決定され、変更できない。
【0016】そのため、情報端末用モニターとして求め
られる高精細な画面と、カラーテレビ受像機に求められ
る明るく、かつ高いコントラストの画面は同一の機器で
は実現することができなかった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
技術では、1つのカラー受像管のドライブ回路で高輝度
画面と高精細画面を切り替えて使用することができず、
1台の機器で情報端末用モニターとカラーテレビ受像機
としてそれぞれ求められる機能を共に果たすことが出来
ないという問題があった。
【0018】本発明の目的は、上記従来技術の問題を解
消し、1台の機器で情報端末用等のモニターとカラーテ
レビ受像機の機能を共に果たす複数の駆動モードで使用
することが出来るようにしたカラー受像管ドライブ回路
とこれを用いたカラー受像装置およびカラー受像システ
ムを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的は、カラー受像
管の電子銃を構成する第2格子電極の電圧と第1格子電
極の電圧、およびカソードのカットオフ電圧とドライブ
電圧範囲の組み合わせを複数組設けておき、これらの組
を切り替えて動作させる構成としたことで達成される。
【0020】すなわち、請求項1に記載の第1の発明
は、入力した映像信号を処理してカラー受像管のカソー
ドに供給するための映像出力回路を有する映像信号回路
を備えたカラー受像管ドライブ回路において、前記カラ
ー受像管の3本の電子銃に共通の第1格子電極電圧と第
2格子電極電圧、および3本の電子銃の3個のカソード
のカットオフ電圧とドライブ電圧範囲の設定の組み合わ
せを複数組もち、前記複数組の何れかを組み合わせて動
作させるための切換回路を備えたカラー受像管ドライブ
回路としたことを特徴とする。また、請求項2に記載の
第2の発明は、第1の発明における前記3本の電子銃に
共通の第1格子電極電圧と第2格子電極電圧、および3
本の電子銃の3個のカソードのカットオフ電圧とドライ
ブ電圧範囲の設定の組み合わせが2組であり、前記切換
回路が前記各2組の何れかを組み合わせて動作させるカ
ラー受像管ドライブ回路としたことを特徴とする。
【0021】さらに、請求項3に記載の第3の発明は、
入力した映像信号を処理してカラー受像管のカソードに
供給するための映像出力回路を有する映像信号回路を備
えたカラー受像管ドライブ回路において、前記カラー受
像管の3本の電子銃の第1格子電極に印加する電圧を一
定とし、3本の電子銃に共通の第2格子電極電圧、およ
び3本の電子銃の3個のカソードの個別のカソードカッ
トオフ電圧とドライブ電圧範囲の設定の組み合わせを複
数組もち、前記複数組の何れかを組み合わせて動作させ
るための切換回路を備えたカラー受像管ドライブ回路と
したことを特徴とする。
【0022】さらに、請求項4に記載の第4の発明は、
第1の発明における前記3本の電子銃に共通の第2格子
電極電圧、および3本の電子銃の3個のカソードのカッ
トオフ電圧とドライブ電圧範囲の設定の組み合わせが2
組であり、前記切換回路が前記各2組の何れかを組み合
わせて動作させるカラー受像管ドライブ回路としたこと
を特徴とする。
【0023】そして、請求項5に記載の第5の発明は、
前記第1、第2、第3または第4の発明の何れかのカラ
ー受像管ドライブ回路をカラー受像装置に備えたことを
特徴とする。
【0024】そしてまた、請求項6に記載の第6の発明
は、第5の発明のカラー受像装置を用いたカラー受像シ
ステムとしたことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】上記のように構成した本発明によ
れば、情報端末用モニターとして使用する場合は、高精
細画面を得るための高い周波数で駆動されるので、ドタ
イブ電圧を低く設定され、一方、カソードテレビ受像機
やテレビ電話等として使用する場合は、駆動周波数は低
く、高輝度で高コントラストの画面を得るための高いド
ライブ電圧に設定される。
【0026】以下、本発明の実施の実施の形態につき、
図面を参照して詳細に説明する。
【0027】図1は本発明によるカラー受像管ドライブ
回路の第1例を説明する回路構成図であって、前記図8
と同一符号は同一部分に対応し、同一符号に「’」また
は「”」を付したものは構成上同一の部分を示す。
【0028】なお、図示した回路構成では、3連のドラ
イブ回路を有するが、これ以上のドライブ回路を設けた
場合も同様である。また、以下では、カソードの1つに
ついてのみ説明するが、他のカソードについても同様で
ある。
【0029】同図において、第2格子電極23の電圧
は、予め3個の第2格子電極電圧調整用の可変抵抗1,
1’,1”により所望の特性となるように設定されてい
る。
【0030】また、この例では、第1格子電極22の電
圧も第2格子電極電圧調整用の可変抵抗7,7’により
予め所望の特性となるように最適設定されている。
【0031】さらに、各動作特性に合わせた色出力トラ
ンジスタ25,25’.25”と所望とする特性により
最適に調整されたドライブ電圧調整用の可変抵抗5,
5’,5”及びエミッタ電圧調整用の可変抵抗2,
2’,2”を有している。
【0032】これらの可変抵抗は、連動する切り替えス
イッチ9,9’,9”により、所望の動作特性に連動し
て切り替え可能とされている。
【0033】この構成により、所望とした動作特性に最
適なドライブ電圧をカソード21に印加することができ
る。
【0034】図2は本発明によるカラー受像管ドライブ
回路の第2例を説明する回路構成図であって、この構成
では、ドライブ回路を2連としたものであるがこれ以上
のドライブ回路をを設けることもできる。
【0035】なお、前記図1と同一符号は同一部分に対
応する。また、ここでもカソードの1つについてのみ説
明するが、他のカソードについても同様である。
【0036】同図において、第2格子電極23の電圧
は、予め2個の第2格子電極電圧調整用の可変抵抗1,
1’により所望の特性となるように設定されている。
【0037】また、この例では、第1格子電極22の電
圧も第2格子電極電圧調整用の可変抵抗7により予め所
望の特性となるように最適設定されている。
【0038】さらに、各動作特性に合わせた色出力トラ
ンジスタ25,25”’と所望とする特性により最適に
調整されたドライブ電圧調整用の可変抵抗5,5’及び
エミッタ電圧調整用の可変抵抗2,2’を有している。
【0039】これらの可変抵抗は、連動する切り替えス
イッチ9,9’,9”により、所望の動作特性に連動し
て切り替え可能とされている。
【0040】この構成により、所望とした動作特性に最
適なドライブ電圧をカソード21に印加することができ
る。
【0041】図3は本発明によるカラー受像管ドライブ
回路の第3例を説明する回路構成図であって、前記図1
と同一符号は同一部分に対応する。
【0042】図示した回路構成では3連のドライブ回路
を有するが、これ以上のドライブ回路を設けた場合も同
様である。また、以下では、カソードの1つについての
み説明するが、他のカソードについても同様である。
【0043】この例では、第1格子電極22の電圧は各
動作に共通であり、可変抵抗1,1’,1”により所望
の特性となるように設定されている。そして、第2格子
電極23の電圧は可変抵抗8で所定の値に設定されてい
る。
【0044】さらに、各動作特性に合わせた色出力トラ
ンジスタ25,25’.25”と所望とする特性により
最適に調整されたドライブ電圧調整用の可変抵抗5,
5’,5”を有している。
【0045】これらの可変抵抗は、連動する切り替えス
イッチ9,9’により、所望の動作特性に連動して切り
替え可能とされている。
【0046】この構成により、所望とした動作特性に最
適なドライブ電圧をカソード21に印加することができ
る。
【0047】図4は本発明によるカラー受像管ドライブ
回路の第4例を説明する回路構成図であって、この構成
では、ドライブ回路を2連としたものであるがこれ以上
のドライブ回路をを設けることもできる。
【0048】なお、前記図1と同一符号は同一部分に対
応する。また、ここでもカソードの1つについてのみ説
明するが、他のカソードについても同様である。
【0049】同図において、第2格子電極23の電圧
は、予め2個の第2格子電極電圧調整用の可変抵抗1,
1’により所望の特性となるように設定されている。
【0050】また、この例では、第1格子電極22の電
圧は各動作に共通とされている。
【0051】さらに、各動作特性に合わせた色出力トラ
ンジスタ25,25’と所望とする特性により最適に調
整されたドライブ電圧調整用の可変抵抗5,5’及びエ
ミッタ電圧調整用の可変抵抗2,2’を有している。
【0052】これらの可変抵抗は、連動する切り替えス
イッチ9,9’により、所望の動作特性に連動して切り
替え可能とされている。
【0053】この構成により、所望とした動作特性に最
適なドライブ電圧をカソード21に印加することができ
る。
【0054】なお、上記図1〜図4における各切り替え
スイッチは到来した映像信号を識別して自動的の切り替
えるものでも、あるいはこれを手動で切り換えるもので
もよい。
【0055】上記自動的での切り替えは、映像信号の種
類を識別する回路を備えて、その識別信号を用いると共
に、上記各切り替えスイッチを電子スイッチとすること
で具体化できる。
【0056】図5は本発明によるカラー受像装置の一例
を説明する模式図であって、10はカラー受像装置、1
1はカソード受像管、12は前記したカラー受像管ドラ
イブ回路、12aはテレビ信号入力、12bはテレビ電
話入力、12cはVTR入力、12dはパーソナルコン
ピュータ入力、13は水平/垂直偏向回路である。
【0057】このカラー受像装置10は複数の駆動モー
ドを切り換える機能を備えたカラー受像管ドライブ回路
12と上記切り替えに応じた偏向信号を発生する水平/
垂直偏向回路13を備えている。
【0058】したがって、このカラー受像管ドライブ回
路12の入力12a〜12dに供給される映像信号方式
に対して、自動もしくは手動で前記図1〜図4で説明し
たような切り替えを行うことで、所望の画像を得ること
ができる。
【0059】図6は本発明によるカラー受像システムの
一例を説明する模式図であって、図5と同一符号は同一
部分に対応し、14はテレビアンテナ、15はパーソナ
ルコンピュータ、16はVTR、17はテレビ電話端
末、18は交換機を示す。
【0060】図示したような各種の映像信号を入力した
とき、前記した駆動モードの切り換えで、当該映像信号
の特性に応じた最適の画面を再生することができる。
【0061】なお、テレビアンテナ14あるいはVTR
からの映像信号は一種に限らず、またカラー受像管ドラ
イブ回路12の入力12a〜12dに入力する映像信号
としては図示したものに限るものではなく、それらの各
種の映像信号に応じて前記した切り替え回路を備えるこ
とで対応できる。
【0062】さらに、上記ではカラー受像についてのみ
説明したが、本発明はこれに限らず、モノクロ画像の表
示にも適用できるものであることが言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一台のカラー受像装置の受像管ドライブ回路に、その電
子銃のカソードのカットオフ電圧とドライブ電圧範囲の
設定にお組み合わせを複数持たせて、これを入力する映
像信号に応じて最適な駆動モードに切り替えることによ
り、高輝度画面と高精細画面の何れも高品質で表示で
き、情報端末用とテレビ受像用、あるいはその他の各種
映像信号方式に適合した画面を一台のカラー受像装置で
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカラー受像管ドライブ回路の第1
例を説明する回路構成図である。
【図2】本発明によるカラー受像管ドライブ回路の第2
例を説明する回路構成図である。
【図3】本発明によるカラー受像管ドライブ回路の第3
例を説明する回路構成図である。
【図4】本発明によるカラー受像管ドライブ回路の第4
例を説明する回路構成図である。
【図5】本発明によるカラー受像装置の一例を説明する
模式図である。
【図6】本発明によるカラー受像システムの一例を説明
する模式図である。
【図7】カラー受像管のドライブ特性例の説明図であ
る。
【図8】従来のカラー受像管や情報端末用モニターに用
いられているカラー受像管とそのドライブ回路の一例を
説明する回路構成図である。
【符号の説明】
1 第2格子電極に印加する電圧を調整して1つの電子
銃のカットオフ点の設定を行うための可変抵抗 2,3,4 各色の出力トランジスタのエミッタに加え
る電圧の大きさを変えて受像管のカソード電圧をそれぞ
れ別個に調整する可変抵抗 5、6 カラー受像管のカソードに加わるドライブ電圧
の大きさを調整する可変抵抗 7 第1格子電極の印加電圧を調整する可変抵抗 8 第3格子電極の印加電圧を調整する可変抵抗 9,9’,9” 切り替えスイッチ 10 カラー受像装置 11 カソード受像管 12 前記したカラー受像管ドライブ回路 12a テレビ信号入力 12b テレビ電話入力 12c VTR入力 12d パーソナルコンピュータ入力 13 水平/垂直偏向回路 14 テレビアンテナ 15 パーソナルコンピュータ 16 VTR 17 テレビ電話端末 18 交換機 20 カラー受像管 21,21’,21” カソード 22 第2格子電極 23 第2格子電極 24 第3格子電極 25,26,27 それぞれ赤(R)、緑(G)、青
(B)の各色の出力トランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 智樹 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内 (72)発明者 渡辺 健一 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内 (72)発明者 内田 剛 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力した映像信号を処理してカラー受像管
    のカソードに供給するための映像出力回路を有する映像
    信号回路を備えたカラー受像管ドライブ回路において、 前記カラー受像管の3本の電子銃に共通の第1格子電極
    電圧と第2格子電極電圧、および3本の電子銃の3個の
    カソードのカットオフ電圧とドライブ電圧範囲の設定の
    組み合わせを複数組もち、前記複数組の何れかを組み合
    わせて動作させるための切換回路を備えたことを特徴と
    するカラー受像管ドライブ回路。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記3本の電子銃に共
    通の第1格子電極電圧と第2格子電極電圧、および3本
    の電子銃の3個のカソードのカットオフ電圧とドライブ
    電圧範囲の設定の組み合わせが2組であり、前記切換回
    路が前記各2組の何れかを組み合わせて動作させること
    を特徴とするカラー受像管ドライブ回路。
  3. 【請求項3】入力した映像信号を処理してカラー受像管
    のカソードに供給するための映像出力回路を有する映像
    信号回路を備えたカラー受像管ドライブ回路において、 前記カラー受像管の3本の電子銃の第1格子電極に印加
    する電圧を一定とし、3本の電子銃に共通の第2格子電
    極電圧、および3本の電子銃の3個のカソードの個別の
    カソードカットオフ電圧とドライブ電圧範囲の設定の組
    み合わせを複数組もち、前記複数組の何れかを組み合わ
    せて動作させるための切換回路を備えたことを特徴とす
    るカラー受像管ドライブ回路。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記3本の電子銃に共
    通の第2格子電極電圧、および3本の電子銃の3個のカ
    ソードのカットオフ電圧とドライブ電圧範囲の設定の組
    み合わせが2組であり、前記切換回路が前記各2組の何
    れかを組み合わせて動作させることを特徴とするカラー
    受像管ドライブ回路。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4の何れかに記載
    のカラー受像管ドライブ回路を備えたカラー受像装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のカラー受像装置を用いた
    カラー受像システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020052998A (ko) * 2000-12-25 2002-07-04 가나이 쓰토무 컬러 음극선관과 이를 위한 드라이브 회로 및 이러한드라이브 회로를 이용하는 컬러 수상 장치 및 이러한 컬러수상 장치를 포함하는 컬러 수상 시스템

Cited By (2)

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KR20020052998A (ko) * 2000-12-25 2002-07-04 가나이 쓰토무 컬러 음극선관과 이를 위한 드라이브 회로 및 이러한드라이브 회로를 이용하는 컬러 수상 장치 및 이러한 컬러수상 장치를 포함하는 컬러 수상 시스템
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