JPH09191143A - レーザーパルス発生装置 - Google Patents

レーザーパルス発生装置

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JPH09191143A
JPH09191143A JP8154898A JP15489896A JPH09191143A JP H09191143 A JPH09191143 A JP H09191143A JP 8154898 A JP8154898 A JP 8154898A JP 15489896 A JP15489896 A JP 15489896A JP H09191143 A JPH09191143 A JP H09191143A
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generating
drive signal
emitter
pulse width
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JP8154898A
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English (en)
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Shigeru Nagarego
繁 流郷
Yoshinao Ishikawa
義直 石川
Hidefumi Ito
秀文 伊藤
Junichi Sugawara
順一 菅原
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Koden Electronics Co Ltd
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Koden Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザー・パルスを用いる計測技術の
分野で、例えば、反射計測などのに用いる5nS程度の
光パルスを発生する装置のパルス発生回路を提供する。 【構成】 パルスレーザーダイオードに与えるパ
ルス電流の発生回路を、アバランシェ効果を有するトラ
ンジスター(この発明において、アバランシェトランジ
スターという)を用いて構成することにより、その立ち
上がり時間の急峻化を可能にし、当該トランジスターを
並列接続することにより、パルスレーザーダイオードの
内部インピーダンスに近づけて光パルスの出力を増大す
ることを可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パルスレーザーダイ
オードを用いて光パルス波の発生する装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】こうした装置において、例えば、10W
程度の出力の光パルスを得るには、従来は、例えば、浜
松ホトニクス株式会社発行「高出力パルスレーザダイオ
ードL2376シリーズ」カタログなどに示されている
ように、図3Aのように、LC分布型パルス成形回路2
を組み合わせたSCR(サイリスタ素子)1にトリガー
信号を与えて得られるパルス電流を用いてパルスレーザ
ーダイオード3の発振を行わせるか、または図3Bのよ
うに、LC分布型パルス成形回路2を組み合わせたリレ
ースイッチ4にトリガー信号を与えて得られるパルス電
流をパルスレーザーダイオード3に与えることにより光
パルスを発生させていた。そして、発生するパルスの立
ち上がり時間を速くし、パルス幅をせまくするために
は、起動性のよいSCRを用い、電源電圧VHとパルス
成形回路の構成とをそれぞれに対応して適切に条件付け
るなどの方法がとられている。しかし、この方法では、
図3Cのように立ち上がり時間T1も、また、パルス幅
T2も、せいぜい、50nS(ナノ秒)程度、のものし
か得られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、レーザー・パル
スを用いる計測技術の分野では、例えば、反射計測など
の場合、さらに、もう1桁短い5nS程度の光パルスを
発生する装置の出現が期待されているという問題点があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のパル
スレーザーダイオードに与えるパルス電流の発生回路
を、アバランシェ効果を有するトランジスター(この発
明において、アバランシェトランジスターという)を用
いて構成することにより、その立ち上がり時間の急峻化
を可能にし、当該トランジスターを並列接続することに
より、パルスレーザーダイオードの内部インピーダンス
に近づけて光パルスの出力を増大することを可能にした
ものである。なお、アバランシェ効果の起こす原理につ
いては、例えば、昭和54年3月オーム社発行電子通信
ハンドブック530頁に記載されている。
【0005】
【実施例】以下、実施例を図面により説明する。図1A
において、パルスレーザーダイオード11は、例えば、
上記のL2326シリーズのパルスレーザーダイオード
であり、それに接続した後記の駆動回路ブロック101
によりパルス電流が与えられて、光パルスの出力信号S
101の立ち上がり時間T1とパルス幅T2とを、それ
ぞれ5nS程度にした出力約10Wの光パルスを20〜
40μSの繰り返し周期T3で発生するようにしたもの
であり、各部の信号波形は図2Aのようになっている。
駆動回路ブロック101の駆動端子21には、図2Aの
クロック信号S1のような周期20〜40μSの矩形波
パルスが与えられており、クロック信号S1は微分回路
22によって、その始縁時点の短時間分を切り取った形
にパルス化され、これを微分信号S2として出力する。
【0006】微分信号S2は、パルスレーザーダイオー
ド11に与えるパルス電流を発生する後記の回路の動作
トリガー信号に相当する。微分回路22は、例えば、D
C電源V1によって動作するSN74128型のインバ
ーター素子D101〜103・AND素子D104など
の組み合わせによって構成された周知の微分回路であ
る。結合回路23は、微分信号S2によって初段駆動回
路24を駆動するための結合回路であり、後続のアバラ
ンシェトランジスターTR201のベース・エミッター
間入力(入力インピーダンス2〜5Ωとして設定)に結
合するためのトランスT101、例えば、1対1の巻線
比の超高周波トランスと、微分回路22の出力回路のイ
ンピーダンス50Ωに対する負荷保護抵抗R101とを
直列接続したものである。
【0007】トランスT101の巻数は、1次・2次間
の分布容量結合によるパルス波形への悪影響をさけるた
め、1回巻程度のものとするのが望ましい。初段駆動回
路24は、アバランシェ効果を起こさせるのに十分な電
圧のDC電源V2をCR時定数をもつ給電回路を介して
給電する構成のアバランシェトランジスターTR201
によるパルス発生回路である。アバランシェトランジス
ターTR201は、例えば、株式会社日立製作所の2S
C454型(シリコンNPNエピタキシアル型)トラン
ジスターであり、1次給電回路を構成する可変抵抗R2
01とコンデンサーC201とは、可変抵抗R201の
調整により、アバランシェ動作が安定に行える電圧値に
分圧調整するとともに、安定蓄積するための回路を形成
しており、例えば、抵抗R201の抵抗値とコンデンサ
ーC201の容量とによる時定数を繰返周期T3の10
倍程度にしてある。
【0008】抵抗R202とコンデンサーC202は、
発生する駆動パルス信号S3のパルス幅T5を作り出す
ための時定数給電回路を形成するものであり、このパル
ス発生を支障させないように、出力信号S10のパルス
幅T2よりも狭い幅、例えば、約1/2程度の幅にして
あり、抵抗R202の抵抗値とコンデンサーC202の
容量値とによる時定数をそれに対応するように選定する
とともに、駆動パルス信号S3の立上がり時間T4がア
バランシェトランジスターTR201の導通時の内部抵
抗値とコンデンサーC202の容量を主体にして決まる
ことを考慮して選定してある。抵抗R203は、アバラ
ンシェトランジスターTR201の出力側負荷調整用の
抵抗であり、後続の次段駆動回路25の入力インピーダ
ンスに整合させている。抵抗R203は、インダクタン
ス成分によるパルス波形への悪影響を避けるため、短小
固体型の無誘導抵抗器を用いるのが望ましい。
【0009】次段駆動回路25は、複数のアバランシェ
トランジスターを直列接続した直列型パルス発生回路2
5Aを複数列設けて並列接続した直列型パルス発生回路
を、駆動パルス信号S3によって駆動して、パルスレー
ザーダイオード11に光パルスを発生させるためのパル
ス電流となる駆動信号S4を発生するように構成した回
路である。直列型パルス発生回路25Aは、直列された
各素子に同時にアバランシェ効果を起こさせるのに十分
なDC電源V3をCR時定数をもつ給電回路を介して給
電する構成の直列接続アバランシェトランジスターTR
301〜TR304によるパルス発生回路である。
【0010】アバランシェトランジスターTR301〜
304は、例えば、前記のアバランシェトランジスター
TR201と同一のアバランシェトランジスターであ
り、入力回路と出力回路が設けられている側に配置した
アバランシェトランジスターTR304だけが、ベース
・エミッター間入力回路が設けてあり、それより給電側
に配置したアバランシェトランジスターTR301〜3
03は、すべてベース・エミッター間を短絡したダイオ
ード接続型にしてある。これらのダイオード接続型にさ
れた部分のアバランシェトランジスターTR301〜3
03は、アバランシェ効果が同時に行われるようにする
ために、コレクター・エミッター間にμAオーダー程度
の漏洩電流が流れるような特性をもつものを選択する方
が安定にパルス発生動作を行いやすい。
【0011】トランスT301は、前記のトランスT1
01と同様の超高周波用トランスであり、アバランシェ
トランジスターTR304のベース・エミッター間入力
(入力インピーダンス約2〜5Ωとして設定)に駆動パ
ルス信号S3を与えるための整合トランスであり、直列
型パルス発生回路25Aの並列数によって、その巻線比
が異なってくるが、この場合の8列による並列構成にお
いて、3対1の巻線比にしてある。トランスT303の
巻数は、1次2次間の分布容量結合によるパルス波形へ
の悪影響をさけるため、最少巻数側を1回巻程度のもの
とするのが望ましい。
【0012】抵抗R301とコンデンサーC301と
は、前記の抵抗R202とコンデンサーC202による
時定数給電回路と同様の役目を果たす回路であるが、こ
の場合は、抵抗R301の抵抗値とコンデンサーC30
1とによる時定数が駆動信号S4のパルス幅T7を作り
出すように選定するとともに、トリガー信号S4の立上
がり時間T6がアバランシェトランジスターTR301
〜304の導通時の内部抵抗値とコンデンサーC301
の容量を主体にして決まることを考慮して各値を選定し
てある。
【0013】また、コンデンサーC302は、DC電源
V3の回路に対するデカップル用バイパスコンデンサー
であり、DC電源V3の回路インピーダンスに対してデ
カップル作用を果たせるような適宜の容量値に選定すれ
ばよく、また、設置数も直列型パルス発生回路25Aご
とに設けず、適宜に集約的に配置してもよい。各直列型
パルス発生回路の出力回路側に配置した各アバランシェ
トランジスターTR304の各エミッターの出力側は、
すべて1つに接続され、各エミッターからの出力電流は
合流して駆動信号S4になり、パルスレーザーダイオー
ド11のパルス電流印加電極に駆動パルス電流として与
えられるように構成してある。
【0014】DC電源V2とDC電源V3の電圧は、そ
れぞれ、アバランシェトランジスターにアバランシェ効
果を起こさせるのに十分な電圧に設定してあり、DC電
源V3の電圧調整は、負荷側の電流容量が大きいので、
可変電圧のスイッチングレギュレーター(図示せず)に
よって行うようにしてある。なお、第1図Aの実施例の
実験セットにおける各部の数値は、図中に示したとおり
であるが、目的に応じて、適宜変更できることは言うま
でもない。
【0015】
【変形実施】この発明は次のような変形実施が可能であ
る。 (1)微分回路22を、他の回路構成によるもので出力
振幅が安定して得られるもの、例えば、CR微分回路を
安定動作化したものによって構成する。 (2)パルスレーザーダイオード11に駆動信号4を与
える構成を、図1Bのように、パルスレーザーダイオー
ド11をコンデンサーC301のアース側とアース間に
配置して構成する。
【0016】(3)パルスレーザーダイオード11に駆
動信号4を与える構成を、図1Cのように、アバランシ
ェトランジスターTR301のコレクターとコンデンサ
ーC301の分岐点との間に配置して構成する。 (4)小出力の光パルスを発生する目的の場合、初段駆
動回路23の出力電流をパルスレーザーダイオード11
に与えるようにし、抵抗R202とコンデンサーC20
2による時定数を出力信号10に対応した値に設定す
る。
【0017】この構成により前記(2)項の構成を行う
ときは、DC電源V2がパルスレーザーダイオード11
を介して与えられるように構成する。 (5)次段駆動回路を1列の直列型パルス発生回路25
Aだけで構成する。 (6)直列型パルス発生回路25Aのアバランシェトラ
ンジスターの直列数を少なくし、または、増加して構成
する。 (7)初段駆動回路24と次段駆動回路25とのパルス
波形の生成に直接寄与する時定数素子の値、つまり、抵
抗R202・コンデンサーC202と抵抗R301・コ
ンデンサーC301の値を変更するなどにより、出力信
号S10の立上がり時間T1を上記と同程度に短くし、
パルス幅T2を上記よりも広くした光パルスを得る構成
にする。
【0018】この場合、パルス幅T2に対する周期T3
の比率が、パルスレーザーダイオード11の破損限界以
下の実働率(デューティ・レショー)になるように設定
しなければならないことは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、上記のように、時定
数給電回路付きのアバランシェトランジスターによるパ
ルス発生回路を用いて、パルスレーザーダイオードに印
加するパルス電流を得る構成にしてあるため、回路構成
にコイルによるイクダクタンス素子を用いずに、パルス
成形ができ、また、パルスレーザーダイオードの動作時
の内部インピーダンスに対する整合と出力の増大とを、
アバランシェトランジスターを直列並列接続するだけの
簡単な構成でできるため、市販価格の非常に安い素子
(ちなみに、2SC454型トランジスターの価格は5
0円/個程度である。)のみで作ることができるので、
立上がり時間とパルス幅のごく短い光パルスおよびその
出力が10W程度におよぶ比較的出力の大きい光パルス
発生装置を、極めて軽便安価に提供することができるな
どの特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1A】回路構成図
【図1B】要部回路構成図
【図1C】要部回路構成図
【図2A】要部信号波形図
【図3C】要部信号波形図
【図3A】従来の回路構成図
【図3B】従来の回路構成図
【符号の説明】
1‥‥‥SCR 2‥‥‥LC分布型パルス成形回路 3‥‥‥パルスレーザーダイオード 4‥‥‥リレースイッチ 11‥‥‥パルスレーザーダイオード 21‥‥‥駆動端子 22‥‥‥微分回路 23‥‥‥結合回路 24‥‥‥初段駆動回路 25‥‥‥次段駆動回路 101‥‥‥駆動回路ブロック V1・V2・V3‥‥‥DC電源
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項6】請求項1記載の装置であって、 a.前記パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパ
ルス信号を第1駆動信号として発生する第1駆動信号手
段と、 b.前記パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパ
ルス信号を生成するための時定数給電回路をコレクター
側に配置したアバランシェトランジスターのベース・エ
ミッター間に前記第1駆動信号を与えることにより前記
パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパルス信号
を第2駆動信号として発生する第2駆動信号手段と、 c.前記パルス電流の立上り時間とパルス幅とを生成す
るための時定数給電回路をコレクター側に配置しベース
・エミッターを短絡した第1のアバランシェトランジス
ターと、ベース・エミッターを短絡したアバランシェト
ランジスターを所要個数だけコレクターとベース・エミ
ッターとを直列接続した第2のアバランシェトランジス
ターと、コレクターが前記第2のアバランシェトランジ
スターのエミッターに接続された第3のアバランシェト
ランジスターのベース・エミッター間に前記第2駆動信
号を与えることにより前記パルス電流の一部の電流を発
生する部分パルス電流発生手段と、 d.前記部分パルス電流発生手段を複数並列配置して得
られる各前記一部の電流を合流して前記パルス電流を得
る手段と、 を具備することを特徴とするレーザーパルス発生装置。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】削除

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1.立上り時間が急峻でパルス幅の狭いパ
    ルス電流をパルスレーザーダイオードに与えることによ
    り光パルスを発生するレーザーパルス発生装置であっ
    て、アバランシェトランジスターを用いたパルス発生手
    段により前記パルス電流を得ることを特徴とするレーザ
    ーパルス発生装置。 2.特許請求範囲第1項記載の装置であって、 a.前記パルス電流の立上り時間とパルス幅とを生成す
    るための時定数給電回路をコレクター側に配置しベース
    ・エミッターを短絡した第1のアバランシェトランジス
    ターと、ベース・エミッターを短絡したアバランシェト
    ランジスターを所要個数だけコレクターとベース・エミ
    ッターとを直列接続した第2ののアバランシェトランジ
    スターと、コレクターが前記第2ののアバランシェトラ
    ンジスターのエミッターに接続された第3のアバランシ
    ェトランジスターのベース・エミッター間に駆動信号を
    与えることにより前記パルス電流の一部の電流を発生す
    る部分パルス電流発生手段と、 b.前記部分パルス電流発生手段を複数並列配置して得
    られる各前記一部の電流を合流して前記パルス電流を得
    る手段と、 を具備することを特徴とするレーザーパルス発生装置。 3.特許請求範囲第1項記載の装置であって、 a.前記パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパ
    ルス信号を駆動信号として発生する駆動信号手段と、 b.前記パルス電流の立上り時間とパルス幅とを生成す
    るための時定数給電回路をコレクター側に配置したアバ
    ランシェトランジスターのベース・エミッター間に前記
    駆動信号を与えることにより前記パルス電流を発生する
    パルス電流発生手段と、 を具備することを特徴とするレーザーパルス発生装置。 4.特許請求範囲第1項記載の装置であって、 a.前記パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパ
    ルス信号を第1駆動信号として発生する第1駆動信号手
    段と、 b.前記パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパ
    ルス信号を生成するための時定数給電回路をコレクター
    側に配置したアバランシェトランジスターのベース・エ
    ミッター間に前記第1駆動信号を与えることにより前記
    パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパルス信号
    を第2駆動信号として発生する第2駆動信号手段と、 c.前記パルス電流の立上り時間とパルス幅とを生成す
    るための時定数給電回路をコレクター側に配置したアバ
    ランシェトランジスターのベース・エミッター間に前記
    第2駆動信号を与えることにより前記パルス電流を発生
    するパルス電流発生手段と、 を具備することを特徴とするレーザーパルス発生装置。 5.特許請求範囲第1項記載の装置であって、 a.前記パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパ
    ルス信号を第1駆動信号として発生する第1駆動信号手
    段と、 b.前記パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパ
    ルス信号を生成するための時定数給電回路をコレクター
    側に配置したアバランシェトランジスターのベース・エ
    ミッター間に前記第1駆動信号を与えることにより前記
    パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパルス信号
    を第2駆動信号として発生する第2駆動信号手段と、 c.前記パルス電流の立上り時間とパルス幅とを生成す
    るための時定数給電回路をコレクター側に配置しベース
    ・エミッターを短絡した第1のアバランシェトランジス
    ターと、コレクターが前記第1のアバランシェトランジ
    スターのエミッターに接続された第2のアバランシェト
    ランジスターのベース・エミッター間に前記第2駆動信
    号を与えることにより前記パルス電流を発生するパルス
    電流発生手段と、 を具備することを特徴とするレーザーパルス発生装置。 6.特許請求範囲第1項記載の装置であって、 a.前記パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパ
    ルス信号を第1駆動信号として発生する第1駆動信号手
    段と、 b.前記パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパ
    ルス信号を生成するための時定数給電回路をコレクター
    側に配置したアバランシェトランジスターのベース・エ
    ミッター間に前記第1駆動信号を与えることにより前記
    パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパルス信号
    を第2駆動信号として発生する第2駆動信号手段と、 c.前記パルス電流の立上り時間とパルス幅とを生成す
    るための時定数給電回路をコレクター側に配置しベース
    ・エミッターを短絡した第1のアバランシェトランジス
    ターと、ベース・エミッターを短絡したアバランシェト
    ランジスターを所要個数だけコレクターとベース・エミ
    ッターとを直列接続した第2ののアバランシェトランジ
    スターと、コレクターが前記第2ののアバランシェトラ
    ンジスターのエミッターに接続された第3のアバランシ
    ェトランジスターのベース・エミッター間に前記第2駆
    動信号を与えることにより前記パルス電流を発生するパ
    ルス電流発生手段と、 を具備することを特徴とするレーザーパルス発生装置。 7.特許請求範囲第1項記載の装置であって、 a.前記パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパ
    ルス信号を第1駆動信号として発生する第1駆動信号手
    段と、 b.前記パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパ
    ルス信号を生成するための時定数給電回路をコレクター
    側に配置したアバランシェトランジスターのベース・エ
    ミッター間に前記第1駆動信号を与えることにより前記
    パルス電流のパルス幅よりも狭いパルス幅のパルス信号
    を第2駆動信号として発生する第2駆動信号手段と、 c.前記パルス電流の立上り時間とパルス幅とを生成す
    るための時定数給電回路をコレクター側に配置しベース
    ・エミッターを短絡した第1のアバランシェトランジス
    ターと、ベース・エミッターを短絡したアバランシェト
    ランジスターを所要個数だけコレクターとベース・エミ
    ッターとを直列接続した第2ののアバランシェトランジ
    スターと、コレクターが前記第2ののアバランシェトラ
    ンジスターのエミッターに接続された第3のアバランシ
    ェトランジスターのベース・エミッター間に前記第2駆
    動信号を与えることにより前記パルス電流の一部の電流
    を発生する部分パルス電流発生手段と、 d.前記部分パルス電流発生手段を複数並列配置して得
    られる各前記一部の電流を合流して前記パルス電流を得
    る手段と、 を具備することを特徴とするレーザーパルス発生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111580118A (zh) * 2020-05-14 2020-08-25 深圳阜时科技有限公司 飞行时间tof装置的发射模组

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111580118A (zh) * 2020-05-14 2020-08-25 深圳阜时科技有限公司 飞行时间tof装置的发射模组

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