JPH09191046A - ウェーハ保持方法 - Google Patents

ウェーハ保持方法

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JPH09191046A
JPH09191046A JP319196A JP319196A JPH09191046A JP H09191046 A JPH09191046 A JP H09191046A JP 319196 A JP319196 A JP 319196A JP 319196 A JP319196 A JP 319196A JP H09191046 A JPH09191046 A JP H09191046A
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JP
Japan
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wafers
wafer
holding
pair
fixing
Prior art date
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Application number
JP319196A
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English (en)
Inventor
Junzo Wakuta
順三 涌田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インゴットから切断された多数枚のウェーハを
その後の工程のために確実に保持して半導体製造上の歩
留まりを向上できるようにする。 【解決手段】固定台2上に一対の捨て板4を接着剤で接
着し、一対の捨て板4の間の固定台2面に長穴8を形成
し、一対の捨て板4上に長穴8に臨む多数枚のウェーハ
10を接着し、ウェーハ固定治具12に長穴8に入り込
める多数の保持突起14を形成し、これら保持突起14
の相互間隔を互いにウェーハ10の相互間隔に合わせて
形成し、ウェーハ固定治具12を上昇させて保持突起1
4それぞれを長穴8を介してウェーハ10それぞれの間
に挿入してウェーハ10それぞれの相互間隔を保持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造工程に
おいて半導体のインゴットを多数枚のウェーハに切断し
た後、これら多数枚のウェーハをカセットに収納するま
でのウエハ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程においてはシリコンなど
の半導体のインゴットを製造した後、このインゴットを
多数枚のウェーハに切断し、これらウェーハのそれぞれ
を後の各工程への投入排出を容易にする目的でカセット
に収納しておく。このウェーハの切断後からカセットへ
の収納までには、従来では、ウェーハを洗浄タンク内で
洗浄を行ったうえで、それらウェーハを洗浄タンクから
引き出してウェーハどうしを一枚ずつはく離してカセッ
トに収納という作業が要求されていた。以下、説明す
る。
【0003】まず、半導体のインゴットを例えばマルチ
ワイヤソーなどの切断機でもって多数枚のウェーハに切
断するために、従来、例えば図9を参照して説明するよ
うに、固定台2上にガラスなどからなる捨て板4を適宜
の接着剤で接着固定し、その捨て板4上に接着剤で接着
固定されているインゴットに対して研磨材とかオイルの
調合物などのスラリーをかけながらマルチワイヤソーで
多数枚のウェーハ10に切断する。こうして、インゴッ
トに対する切断が終了すると、灯油を用いて手動で揺動
させつつスラリーを除去するための洗浄作業に入る。こ
の洗浄作業は洗浄タンク内で行われる。そして、洗浄さ
れた多数枚のウェーハ10は、手作業で一枚ずつはく離
したうえで図示していないカセットに収納していく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように洗浄によ
ってスラリーを除去するのはスラリーがウェーハ10上
にそのまま残留したのではウェーハ10の品質が低下す
るからであるが、ウェーハ10どうしが単に固定台2上
に捨て板4を介してその下端側が保持されているだけで
あるから相互間方向に傾きやすく、したがって、ウェー
ハ10どうしが互いに引っ付いてしまいやすく、したが
って、洗浄性が悪く、スラリーの完全な除去までに時間
がかかるなどして半導体製造上の歩留まりの低下となる
原因を与えるという課題がある。
【0005】特に捨て板4上に固定している接着剤が洗
浄などによって軟化してくるとウェーハ10どうしが図
10で示すように一層倒れ込みやすくなり、例えばいわ
ゆるドミノ状になって倒れ込んでしまうと、ウェーハ1
0どうしが引っ付いてしまい、カセットに一枚ずつウェ
ーハ10を収納するためには、これら互いに引っ付いて
いるウェーハ10を一枚ずつはく離する作業が必要とな
るが、このはく離作業は手作業になるためにカセットへ
の収納にはたいへんな手間と時間とがかかることとな
り、このことも半導体製造上の歩留まりの低下と作業能
率の低下とを引き起こしているという課題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定手段に固
定されているインゴットを切断装置を用いて切断してあ
る複数のウェーハそれぞれの間に保持突起を挿入してそ
れぞれのウェーハの相互の間隔を維持させることによっ
て上述した課題を解決している。
【0007】本発明は好ましくは前記固定手段を固定台
上に互いに対向するように一対の捨て板を取り付けて構
成し、前記一対の捨て板の間における前記固定台に長穴
を形成するとともに、前記一対の捨て板上には前記長穴
に臨むように前記切断された状態で複数のウェーハを接
着しておく一方、ウェーハ固定治具には前記長穴に入り
込めるように複数の保持突起を形成するとともに、これ
ら複数の保持突起それぞれの相互間隔を互いに前記複数
のウェーハの相互間隔に合わせて形成し、前記ウェーハ
固定治具または固定台を相対的に移動させることによっ
て前記複数の保持突起それぞれを前記長穴を介して前記
複数のウェーハそれぞれの間に挿入することによって各
ウェーハの相互間隔を保持する。
【0008】本発明は好ましくは前記固定手段を固定台
上に捨て板を取り付けて構成し、この捨て板上には前記
切断された状態で複数のウェーハを接着しておく一方、
ウェーハ固定治具には前記捨て板の両側方向に臨むウェ
ーハ下端に対応して一対の保持突起の複数を互いの離間
間隔を前記ウェーハの相互間隔に合わせて形成し、前記
ウェーハ固定治具または固定台を相対的に移動させるこ
とによって前記一対の保持突起の複数のそれぞれを前記
複数のウェーハそれぞれの間に挿入することによって各
ウェーハの相互間隔を保持する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0010】実施の形態1 図1ないし図3を参照して本発明の実施の形態1に係る
ウェーハ保持方法について説明する。アルミ、ステンレ
スなどからなる固定台2上に適宜の接着剤好ましくはエ
ポキシ系の接着剤でもってガラス、カーボンなどからな
る一対の捨て板4が接着固定されている。捨て板4の上
に適宜の接着剤好ましくはエポキシ系の接着剤でもって
シリコンなどの半導体からなる直方体形状のインゴット
6が接着固定されている。固定台2は平面形状が長方形
であって、前記一対の捨て板4それぞれは固定台2のx
方向両側においてy方向に延びた形状で接着固定されて
いる。固定台2には一対の捨て板4の間にy方向に長手
となる長方形状の長穴8が形成されている。
【0011】このようにして固定台2上に一対の捨て板
4を介して接着固定されたインゴット6は図示していな
い切断装置この実施の形態ではマルチワイヤソーを用い
て図2で示すようにy方向である長手方向をx方向に横
断するようにして多数枚のウェーハ10に切断(スライ
シング)される。この切断の際には砥粒などの研磨材と
オイルとの混合物であるスラリーをかけながらマルチワ
イヤソーが作動されてインゴット6が切断される。切断
装置としてはマルチワイヤソーでなくても他の周知の切
断装置でもよい。
【0012】こうしてインゴット6を切断して得た多数
枚のウェーハ10に付着しているスラリーを洗浄除去し
たうえで、それらを取り出してカセットに収納する際の
収納作業を容易にするために、多数枚のウェーハ10そ
れぞれが所定の間隔を保持できるようにする必要があ
る。そこで、本実施の形態1においては、図2および図
3を参照して説明するウェーハ固定治具12を用いる。
このウェーハ固定治具12には、側面形状が凸型の保持
突起14の多数が各ウェーハ10それぞれの間隔に合わ
せて形成されている。この保持突起14はその全体が固
定台2の長穴8に入り込めるようになっている。本実施
の形態1においては、これら保持突起14をこの長穴8
を介してウェーハ10それぞれの間に挿入することによ
ってウェーハ10それぞれの離間間隔を保持し、この保
持状態でウェーハ10を洗浄タンク内で洗浄できるよう
にしている。
【0013】ウェーハ固定治具12は、このように洗浄
タンク内に入れられるので、洗浄タンク内の溶剤、酸
性、アルカリ性などに耐え得るようにアルミ、SUSな
どの金属、あるいはテフロンなどの耐溶剤性、耐酸性、
耐アルカリ性の材料で構成されることが好ましい。この
ウェーハ固定治具12はテーブル16上に固定されてい
る。ウェーハ固定治具12に形成されている保持突起1
4はテーブル16上に固定化されたものでもよく、伸縮
自在となるように形状記憶合金で構成されてもよい。
【0014】保持突起14はウェーハ10間の微細な相
互間隔に挿入させるためにその加工精度を出す必要があ
るが、そのために、ブレード切断法、電解切断法、ワイ
ヤカット放電加工、エッチング法などで適宜に形成され
るのが好ましい。保持突起14それぞれは側面形状が凸
型であるが、凸型として上端側がテーパー状あるいはV
字状などとすればウェーハ10間への挿入がスムースに
なって都合がよい。こうした形状を有することによっ
て、各保持突起14はそれぞれウェーハ10それぞれの
間に容易に挿入可能にされている。このウェーハ固定治
具12の各保持突起14それぞれをウェーハ10それぞ
れの間に正確に挿入させる必要があるが、これはウェー
ハ10相互間の離間距離が微細であればあるほど保持突
起14がその相互間に挿入する際にウェーハ10下端な
どに突き当たるとか、ウェーハ10側面をこするなどし
てウェーハ10が損傷してしまう可能性があるため、こ
れを防止しウェーハ10を保持する必要がある。そのた
め本実施の形態1においては画像認識装置として例えば
CCDカメラ18をウェーハ10の側方に配置したうえ
で、このCCDカメラ18からはウェーハ10の画像出
力特にウェーハ10間の相互間が明確な画像出力を出力
させる一方、この画像出力を入力する制御装置20によ
ってテーブル16を駆動してウェーハ固定治具12をウ
ェーハ10に向けてz方向に上昇させるか、あるいは固
定台2側を下降させるなど、要するに相対的に正確に移
動制御させながらウェーハ固定治具12の各保持突起1
4をウェーハ10間に挿入制御できるようになってい
る。もち論、CCDカメラ18でなくても他の画像認識
装置を用いても構わない。
【0015】このようにして、図2および図3で示すよ
うにウェーハ固定治具12をウェーハ10の下方に位置
させておき、次いでCCDカメラ18の画像認識による
監視結果から、制御装置20によってウェーハ固定治具
12をx方向およびy方向に移動制御し、ウェーハ10
の相互間に保持突起14が正確に位置決めできた状態か
ら図3の点線で示すようにウェーハ固定治具12を相対
的に上昇させてその保持突起14のそれぞれをウェーハ
10それぞれの間に個別に正確に挿入するのである。
【0016】こうして、ウェーハ10それぞれは相互の
間隔が、間に挿入された保持突起14で保持されている
ので、ウェーハ10それぞれに付着しているスラリーを
洗浄タンク内で洗浄除去する工程ではウェーハ10それ
ぞれが直接互いに接触するようなことが防止できるか
ら、その洗浄を効果的に行うことができ、結果、スラリ
ーの除去を容易かつ確実にできることになって半導体製
造上の歩留まりの向上に大きく寄与できる。この場合の
洗浄除去のために、図示していない灯油の入った洗浄タ
ンク内に、固定台2上に固定されかつ保持突起14で互
いの間隔が保持された多数枚のウェーハ10を浸漬しウ
ルトラソニック(US)とジェット噴流とで洗浄し、こ
の洗浄の後で接着剤はく離槽内に浸漬して接着剤をはく
離する。こうして、スラリーが除去されたウェーハ10
それぞれを真空チャックとか適宜の機械的装置を用いて
一枚ずつまたは全部同時に取り出してカセットに収納す
る。本実施の形態1においては特にウェーハ10それぞ
れが保持突起で互いの間隔が保持されているから、全部
同時にカセットに収納する作業を自動機械化できるの
で、このことは半導体製造上の歩留まり向上に寄与でき
ることになる。
【0017】実施の形態2 図4を参照して本発明の実施の形態2に係るウェーハ保
持方法について説明する。実施の形態2においてはウェ
ーハ固定治具12がウェーハ10それぞれのx方向長に
対応した間隔に離間してy方向に平行に対向配置された
一対の保持突起14を有している。これら一対の保持突
起14は全体で凹型保持突起を構成している。これら一
対の保持突起14に対応して、固定台2のx方向幅は一
対の保持突起14の離間距離以下であり、この固定台2
上にはこれと同じ幅の捨て板4が固定され、その捨て板
4上にインゴット状態から切断装置で切断された多数枚
のウェーハ10が接着固定されている。この状態でウェ
ーハ10それぞれのx方向両側は固定台2両側から外方
に突き出ている。そして、図4の状態からウェーハ固定
治具12をz方向に上昇、または固定台2側を下降など
互いに相対的に移動させると、これらウェーハ10それ
ぞれの間にウェーハ固定治具12の一対の保持突起14
が挿入され、これによってウェーハ10それぞれの間隔
が保持されるから、実施の形態2においても、実施の形
態1と同様の作用を奏することができる。
【0018】なお、このような保持突起14の形状の変
形例については前記実施の形態1および2で説明した保
持突起も含めて図5ないし図8を参照してまとめて整理
説明する。図5a、図6a、図7aおよび図8aはそれ
ぞれ図4と同様に側面からみてその全体が凹型とされた
保持突起14の一方側におけるy方向からみた側面形状
の変形例が示されている。図5b、図6b、図7bおよ
び図8bはそれぞれ図2と同様に側面からみて凸型であ
る保持突起14のy方向からみた側面形状の変形例が示
されている。そして、図5aおよびbはそれぞれ保持突
起14の両側がz方向に垂直である変形例が示されてい
る。図6aおよびbはそれぞれ保持突起14が下端から
途中までがz方向に垂直でその途中から上端までがz方
向に対してテーパー状となっている変形例が示されてい
る。図7aおよびbはそれぞれ保持突起14が下端から
上端までz方向に対してテーパー状となっている変形例
が示されている。図8aは保持突起14が内側が部分円
状で、外側がz方向に垂直である変形例が示されてい
る。図8bは保持突起14が半円状になっている変形例
が示されている。また、図5c、図6c、図7cおよび
図8cはそれぞれ凹型、凸型それぞれの保持突起14の
x方向からみた両側面形状がz方向に垂直である変形例
が示されており、図5d、図6d、図7dおよび図8d
はそれぞれ凹型、凸型それぞれの保持突起14のx方向
からみた両側面形状がz方向に対してテーパー状になっ
ている変形例が示されている。この場合、図2のウェー
ハ固定治具12の保持突起14は、図7b,dに示され
ている保持突起で、図4のウェーハ固定治具12の保持
突起14は、図5aおよびcで示されている保持突起で
ある。このように保持突起14の形状には各種が考えら
れるが、この形状以外であっても構わない。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、インゴッ
トから切断されてなるウェーハそれぞれの相互間隔が保
持されるからウェーハの側面を効果的に洗浄剤でもって
洗浄できる結果、その洗浄でそれに付着しているスラリ
ーなどを確実かつ容易に除去できる。また本発明によれ
ば、ウェーハどうしの相互間隔が保持突起によって保持
されるから、洗浄タンクなどからウェーハを引き上げて
きても、それらの倒れ込みがなくなるから、その倒れ込
みによってウェーハが相互に引っ付いてしまってウェー
ハどうしをはく離するなどの作業がなくなるから、半導
体製造上の歩留まりの向上を図れる。さらにそのうえ、
本発明によれば多数枚のウェーハをカセットに収納する
際にもウェーハどうしが保持突起で保持されているの
で、機械などで一度にまとめて収納できるから、従来の
ように手作業で一枚ずつはく離してはカセットに収納し
ていた作業とくらべてその収納作業がきわめて容易とな
り半導体製造上の歩留まりが大きく改善され、作業能率
も向上し、製造コストの低減も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るウェーハ保持方法の
説明に供する斜視図。
【図2】固定台上に固定されている多数枚のウェーハ
と、これらウェーハを保持するウェーハ固定治具との斜
視図。
【図3】図2を側面からみた図。
【図4】本発明の実施の形態2に係るウェーハ保持方法
の説明に供する斜視図。
【図5】ウェーハ固定治具の変形例を示す図。
【図6】ウェーハ固定治具の変形例を示す図。
【図7】ウェーハ固定治具の変形例を示す図。
【図8】ウェーハ固定治具の変形例を示す図。
【図9】従来のウェーハ保持方法の説明に供する斜視
図。
【図10】従来のウェーハ保持方法の説明に供する斜視
図。
【符号の説明】
2 固定台 4 捨て板 6 インゴット 8 長穴 10 ウェーハ 12 ウェーハ固定治具 14 保持突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定手段に固定されているインゴットを
    切断装置を用いて切断してある複数のウェーハそれぞれ
    の間に保持突起を挿入してそれぞれのウェーハの相互の
    間隔を維持させることを特徴とするウェーハ保持方法。
  2. 【請求項2】 前記固定手段を固定台上に互いに対向す
    るように一対の捨て板を取り付けて構成し、前記一対の
    捨て板の間における前記固定台に長穴を形成するととも
    に、前記一対の捨て板上には前記長穴に臨むように前記
    切断された状態で複数のウェーハを接着しておく一方、
    ウェーハ固定治具には前記長穴に入り込めるように複数
    の保持突起を形成するとともに、これら複数の保持突起
    それぞれの相互間隔を互いに前記複数のウェーハの相互
    間隔に合わせて形成し、前記ウェーハ固定治具または固
    定台を相対的に移動させることによって前記複数の保持
    突起それぞれを前記長穴を介して前記複数のウェーハそ
    れぞれの間に挿入することによって各ウェーハの相互間
    隔を保持することを特徴とする請求項1記載のウェーハ
    保持方法。
  3. 【請求項3】 前記固定手段を固定台上に捨て板を取り
    付けて構成し、この捨て板上には前記切断された状態で
    複数のウェーハを接着しておく一方、ウェーハ固定治具
    には前記捨て板の両側方向に臨むウェーハ下端に対応し
    て一対の保持突起の複数を互いの離間間隔を前記ウェー
    ハの相互間隔に合わせて形成し、前記ウェーハ固定治具
    または固定台を相対的に移動させることによって前記一
    対の保持突起の複数のそれぞれを前記複数のウェーハそ
    れぞれの間に挿入することによって各ウェーハの相互間
    隔を保持することを特徴とする請求項1記載のウェーハ
    保持方法。
JP319196A 1996-01-11 1996-01-11 ウェーハ保持方法 Pending JPH09191046A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101238844B1 (ko) * 2011-03-21 2013-03-04 주식회사 엘지실트론 잉곳용 지그

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101238844B1 (ko) * 2011-03-21 2013-03-04 주식회사 엘지실트론 잉곳용 지그

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