JPH0918851A - マルチメディア通信システム及び通信装置 - Google Patents
マルチメディア通信システム及び通信装置Info
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- JPH0918851A JPH0918851A JP7164221A JP16422195A JPH0918851A JP H0918851 A JPH0918851 A JP H0918851A JP 7164221 A JP7164221 A JP 7164221A JP 16422195 A JP16422195 A JP 16422195A JP H0918851 A JPH0918851 A JP H0918851A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/80—Generation or processing of content or additional data by content creator independently of the distribution process; Content per se
- H04N21/81—Monomedia components thereof
- H04N21/812—Monomedia components thereof involving advertisement data
-
- H—ELECTRICITY
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/20—Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
- H04N21/25—Management operations performed by the server for facilitating the content distribution or administrating data related to end-users or client devices, e.g. end-user or client device authentication, learning user preferences for recommending movies
- H04N21/254—Management at additional data server, e.g. shopping server, rights management server
- H04N21/2543—Billing, e.g. for subscription services
Abstract
(57)【要約】
【目的】 利用者が受信したい情報を確実に受信できる
マルチメディア通信システムを得る。 【構成】 情報提供者用端末装置２０はネットワークを
通じて各利用者１０に予約表を順次に回覧させる。各利
用者１０は自分の希望する番組と希望する受信時刻とを
書き込んで、上記端末装置２０に戻す。端末装置２０で
は、予約表に基づいてビデオ番組を選択して利用者に送
信する。また、送信した番組に応じて課金部２５により
利用者に課金する。また必要に応じてＣＭを挿入して送
信する。
マルチメディア通信システムを得る。 【構成】 情報提供者用端末装置２０はネットワークを
通じて各利用者１０に予約表を順次に回覧させる。各利
用者１０は自分の希望する番組と希望する受信時刻とを
書き込んで、上記端末装置２０に戻す。端末装置２０で
は、予約表に基づいてビデオ番組を選択して利用者に送
信する。また、送信した番組に応じて課金部２５により
利用者に課金する。また必要に応じてＣＭを挿入して送
信する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像データ、静止画
像データ、音声データ、コンピュータデータ等の情報を
伝送するマルチメディア通信システム及び通信装置に関
し、特に情報の提供に対する課金に関するものである。
像データ、音声データ、コンピュータデータ等の情報を
伝送するマルチメディア通信システム及び通信装置に関
し、特に情報の提供に対する課金に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、幹線系通信網における光ファイバ
ネットワークの整備、それを用いたＢ−ＩＳＤＮの具体
化、ケーブルシステムの普及、通信衛星の実用化、ロー
カルネットワークの普及など、様々な通信網が急速に整
備されてきており、また、それらの相互接続も積極的に
なされている。一方、これらの情報通信ネットワークを
用いて、キャラクタデータのみでなく、静止画、音声、
動画などいわゆるマルチメディアと呼ばれる情報が、世
界的な規模で交換されるようになってきている。このよ
うな状況の中で、マルチメディア情報ネットワークを用
いた情報サービス産業も急速に拡大してきている。例え
ば、次のような情報サービスがマルチメディア情報ネッ
トワークを前提として開発・展開されてきている。
ネットワークの整備、それを用いたＢ−ＩＳＤＮの具体
化、ケーブルシステムの普及、通信衛星の実用化、ロー
カルネットワークの普及など、様々な通信網が急速に整
備されてきており、また、それらの相互接続も積極的に
なされている。一方、これらの情報通信ネットワークを
用いて、キャラクタデータのみでなく、静止画、音声、
動画などいわゆるマルチメディアと呼ばれる情報が、世
界的な規模で交換されるようになってきている。このよ
うな状況の中で、マルチメディア情報ネットワークを用
いた情報サービス産業も急速に拡大してきている。例え
ば、次のような情報サービスがマルチメディア情報ネッ
トワークを前提として開発・展開されてきている。
【０００３】（１）ビデオライブラリに端末からアクセ
スして好みのものを選択・鑑賞できるビデオオンデマン
ド （２）ゲームライブラリの中から好みのものを選択し、
遠くの人とプレイするゲーム・ネットワーク （３）各種のデータベースにアクセスし、必要な情報を
呼び出す情報検索サービス （４）何十万点もの商品から欲しい商品を検索し購入す
る。 （５）利用者が参加する視聴者参加ＴＶ （６）遠く離れた人達が資料を共有しながら話し合いを
進めるＴＶ会議
スして好みのものを選択・鑑賞できるビデオオンデマン
ド （２）ゲームライブラリの中から好みのものを選択し、
遠くの人とプレイするゲーム・ネットワーク （３）各種のデータベースにアクセスし、必要な情報を
呼び出す情報検索サービス （４）何十万点もの商品から欲しい商品を検索し購入す
る。 （５）利用者が参加する視聴者参加ＴＶ （６）遠く離れた人達が資料を共有しながら話し合いを
進めるＴＶ会議
【０００４】これらのサービスを実用化するうえで、
「利用したサービスの対価を確実にサービス提供者に渡
す」という課金の技術は重要な位置を占める。特に、情
報やソフトウェア等の不正コピーといった著作権に関す
る問題を考えた場合、正当に課金がなされるか否かは、
上述のマルチメディア情報ネットワークを前提とした情
報サービス産業にとって死活問題となる。
「利用したサービスの対価を確実にサービス提供者に渡
す」という課金の技術は重要な位置を占める。特に、情
報やソフトウェア等の不正コピーといった著作権に関す
る問題を考えた場合、正当に課金がなされるか否かは、
上述のマルチメディア情報ネットワークを前提とした情
報サービス産業にとって死活問題となる。
【０００５】しかしながら従来の課金方式は、ケーブル
テレビシステムや衛星放送のように利用頻度に無関係な
月極の課金方式であったり、またはコンピュータの利用
サービスのように、情報の種類や質に無関係な使用頻度
（または使用時間）のみを計数した課金方式であること
が多かった。
テレビシステムや衛星放送のように利用頻度に無関係な
月極の課金方式であったり、またはコンピュータの利用
サービスのように、情報の種類や質に無関係な使用頻度
（または使用時間）のみを計数した課金方式であること
が多かった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述のような情報やサ
ービスの種類や質を依存しない従来の課金方式では、今
後さらに広がっていくことが予想される多様な情報やサ
ービスに対応していくことは困難であり、適正な課金を
行うことが重要な問題となっていた。また、利用者や情
報提供者がネットワーク上に多数有る場合は、ネットワ
ーク上のチャンネルが塞がりやすくなり、このため利用
者の情報の受信が困難になるという問題があった。
ービスの種類や質を依存しない従来の課金方式では、今
後さらに広がっていくことが予想される多様な情報やサ
ービスに対応していくことは困難であり、適正な課金を
行うことが重要な問題となっていた。また、利用者や情
報提供者がネットワーク上に多数有る場合は、ネットワ
ーク上のチャンネルが塞がりやすくなり、このため利用
者の情報の受信が困難になるという問題があった。
【０００７】本発明は上述のような実情に鑑みてなされ
たもので、利用者が受信した情報を確実に受信できると
共に、適正な課金を行うことのできるマルチメディア通
信システム及び通信装置を得ることを目的とする。
たもので、利用者が受信した情報を確実に受信できると
共に、適正な課金を行うことのできるマルチメディア通
信システム及び通信装置を得ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明において
は、利用者が情報を受信するための利用者用端末装置
と、上記利用者に上記情報を提供するための情報提供者
が用いる情報提供者用端末装置と、上記各端末装置が接
続されるネットワークと、上記利用者が受信する情報と
受信時刻とを選択して予約するための予約表を上記情報
提供者用端末装置と上記利用者用端末装置との間で巡回
させる予約手段とを設けている。
は、利用者が情報を受信するための利用者用端末装置
と、上記利用者に上記情報を提供するための情報提供者
が用いる情報提供者用端末装置と、上記各端末装置が接
続されるネットワークと、上記利用者が受信する情報と
受信時刻とを選択して予約するための予約表を上記情報
提供者用端末装置と上記利用者用端末装置との間で巡回
させる予約手段とを設けている。
【０００９】請求項６の発明においては、利用者が情報
を受信するための利用者用通信手段と、上記利用者に上
記情報を提供するための情報提供通信手段と、上記利用
者が受信する情報と受信時刻とを選択して予約するため
の予約表を上記情報提供通信手段と上記利用者用通信手
段との間で巡回させる予約手段とを設けている。
を受信するための利用者用通信手段と、上記利用者に上
記情報を提供するための情報提供通信手段と、上記利用
者が受信する情報と受信時刻とを選択して予約するため
の予約表を上記情報提供通信手段と上記利用者用通信手
段との間で巡回させる予約手段とを設けている。
【００１０】請求項９の発明においては、ネットワーク
上の他の端末装置からの予約情報を受信する受信手段
と、上記予約情報に基づいて所定の情報を送信する送信
手段とを設けている。
上の他の端末装置からの予約情報を受信する受信手段
と、上記予約情報に基づいて所定の情報を送信する送信
手段とを設けている。
【００１１】
【作用】本発明によれば、各利用者が回って来た予約表
に基づいて受信したい情報と時刻とを予約することによ
り、確実に情報を利用者に送信することができると共
に、この予約に基づいて課金を行うようにすることがで
きる。また、送信する情報の種類や時刻に応じて課金体
系を変えることができる。
に基づいて受信したい情報と時刻とを予約することによ
り、確実に情報を利用者に送信することができると共
に、この予約に基づいて課金を行うようにすることがで
きる。また、送信する情報の種類や時刻に応じて課金体
系を変えることができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
１はマルチメディアネットワークにおいて利用者が用い
る利用者用端末装置１０の実施例を示す。この端末装置
１０は、外部との通信を行う通信インターフェイス１
１、送られてきた信号を不図示のディスプレイに表示し
たり、信号チャンネルの指定などを行うユーザ入出力部
１２、利用者が付加情報としての商業広告（以下ＣＭと
言う）の受信の有無の選択をキーボードまたはスイッチ
などによって指定するＣＭ選択部１３、通信インターフ
ェイス１１から送られて来る信号をデジタルからアナロ
グに変換するといった信号の変換を行ったり、ユーザ入
出力部１２やＣＭ選択部１３の指定に応じて信号の選択
を行う制御部１４を有している。
１はマルチメディアネットワークにおいて利用者が用い
る利用者用端末装置１０の実施例を示す。この端末装置
１０は、外部との通信を行う通信インターフェイス１
１、送られてきた信号を不図示のディスプレイに表示し
たり、信号チャンネルの指定などを行うユーザ入出力部
１２、利用者が付加情報としての商業広告（以下ＣＭと
言う）の受信の有無の選択をキーボードまたはスイッチ
などによって指定するＣＭ選択部１３、通信インターフ
ェイス１１から送られて来る信号をデジタルからアナロ
グに変換するといった信号の変換を行ったり、ユーザ入
出力部１２やＣＭ選択部１３の指定に応じて信号の選択
を行う制御部１４を有している。
【００１３】この端末装置１０は利用者の入力と出力を
行い、特にＣＭを受信するかどうかを利用者がＣＭ選択
部１３に設定することによって制御部１４と通信インタ
ーフェイス１１を介して選択できる。特にビデオオンデ
マンドなどの場合、利用者のＣＭの選択はあらかじめ要
求情報の指定とともに、通信インターフェイス１１を介
して情報提供者に送られる。また、本来の情報にＣＭを
挿入するか挿入しないかの処理は情報提供者が行う。
行い、特にＣＭを受信するかどうかを利用者がＣＭ選択
部１３に設定することによって制御部１４と通信インタ
ーフェイス１１を介して選択できる。特にビデオオンデ
マンドなどの場合、利用者のＣＭの選択はあらかじめ要
求情報の指定とともに、通信インターフェイス１１を介
して情報提供者に送られる。また、本来の情報にＣＭを
挿入するか挿入しないかの処理は情報提供者が行う。
【００１４】図２はマルチメディアネットワークにおい
て情報提供者が用いる情報提供者用端末装置２０の実施
例を示す。この端末装置２０は、ビデオ作品を多数保持
するビデオオンデマンドライブラリ２１、ＣＭを多数保
持するＣＭデータベース２２、ビデオ作品に利用者の請
求によりＣＭを挿入するＣＭ挿入部２３、利用者の請求
によりビデオオンデマンドライブラリ２１やＣＭのデー
タベース２２の中から作品を検索したり、ＣＭの挿入を
制御したりする制御部２４、利用者とスポンサにＣＭの
有無に応じて制御部２４の制御により課金する課金部２
５、伝送路と制御部２４との情報交換を行う通信インタ
ーフェイス２６から構成される。
て情報提供者が用いる情報提供者用端末装置２０の実施
例を示す。この端末装置２０は、ビデオ作品を多数保持
するビデオオンデマンドライブラリ２１、ＣＭを多数保
持するＣＭデータベース２２、ビデオ作品に利用者の請
求によりＣＭを挿入するＣＭ挿入部２３、利用者の請求
によりビデオオンデマンドライブラリ２１やＣＭのデー
タベース２２の中から作品を検索したり、ＣＭの挿入を
制御したりする制御部２４、利用者とスポンサにＣＭの
有無に応じて制御部２４の制御により課金する課金部２
５、伝送路と制御部２４との情報交換を行う通信インタ
ーフェイス２６から構成される。
【００１５】この端末装置２０は、映像を主とする情報
を利用者の指定に応じて通信インターフェイス２６を介
して利用者に情報を送信するものである。利用者により
ＣＭの挿入が指定されている場合は、制御部２４の管理
によりＣＭデータベース２２からＣＭの映像と音声が取
り出され、ＣＭ挿入部２３でビデオオンデマンドの信号
に適当なタイミングで挿入される。ＣＭを挿入した作品
を鑑賞する場合は、課金部２５においてビデオオンデマ
ンドの作品に応じた金額がスポンサに課金され、利用者
は無料あるいは広告無しの場合より安い額の課金で鑑賞
することができる。
を利用者の指定に応じて通信インターフェイス２６を介
して利用者に情報を送信するものである。利用者により
ＣＭの挿入が指定されている場合は、制御部２４の管理
によりＣＭデータベース２２からＣＭの映像と音声が取
り出され、ＣＭ挿入部２３でビデオオンデマンドの信号
に適当なタイミングで挿入される。ＣＭを挿入した作品
を鑑賞する場合は、課金部２５においてビデオオンデマ
ンドの作品に応じた金額がスポンサに課金され、利用者
は無料あるいは広告無しの場合より安い額の課金で鑑賞
することができる。
【００１６】利用者がＣＭを選択しない場合は、制御部
２４の管理によりビデオオンデマンドの映像と音声の情
報がそのまま送り出される。この場合、課金部２５にお
いて通信インターフェイス２６に接続されている利用者
用端末装置１０に対してその利用者にビデオオンデマン
ドの作品に応じた金額が課金される。
２４の管理によりビデオオンデマンドの映像と音声の情
報がそのまま送り出される。この場合、課金部２５にお
いて通信インターフェイス２６に接続されている利用者
用端末装置１０に対してその利用者にビデオオンデマン
ドの作品に応じた金額が課金される。
【００１７】課金部２５は図３に示すように、課金デー
タベース２７と累積金額記憶装置２８と課金装置２９と
からなり、制御部２４より課金の対象者とサービスの種
別とが課金部２５に伝えられ、累積金額記憶装置２８か
ら対象者の累積金額が課金装置２９に読み出され、課金
データベース２７によりサービスの種別に応じた金額が
課金装置２９で計算され、スポンサに通信インターフェ
イス２６を介して伝えられる。尚、その度に支払われる
場合は累積金額記憶装置２８は省略できる。利用者とス
ポンサにはそれぞれ課金の請求が行われる。
タベース２７と累積金額記憶装置２８と課金装置２９と
からなり、制御部２４より課金の対象者とサービスの種
別とが課金部２５に伝えられ、累積金額記憶装置２８か
ら対象者の累積金額が課金装置２９に読み出され、課金
データベース２７によりサービスの種別に応じた金額が
課金装置２９で計算され、スポンサに通信インターフェ
イス２６を介して伝えられる。尚、その度に支払われる
場合は累積金額記憶装置２８は省略できる。利用者とス
ポンサにはそれぞれ課金の請求が行われる。
【００１８】図４はマルチメディアネットワークにおい
てスポンサが用いるスポンサ用端末装置３０の実施例を
示す。この端末装置３０は伝送路と制御部３１との情報
交換を行う通信インターフェイス３２、通信インターフ
ェイス３２とスポンサ入出力部３３を制御する制御部３
１、スポンサが課金額を表示したり変更したりするスポ
ンサ入出力部３３から成る。さらに必要に応じて各情報
提供者からの課金請求や各ＣＭの課金額を記憶しておく
課金データベース３４が加わる。
てスポンサが用いるスポンサ用端末装置３０の実施例を
示す。この端末装置３０は伝送路と制御部３１との情報
交換を行う通信インターフェイス３２、通信インターフ
ェイス３２とスポンサ入出力部３３を制御する制御部３
１、スポンサが課金額を表示したり変更したりするスポ
ンサ入出力部３３から成る。さらに必要に応じて各情報
提供者からの課金請求や各ＣＭの課金額を記憶しておく
課金データベース３４が加わる。
【００１９】上記の構成において、通信インターフェイ
ス３２を介して情報提供者から課金の請求があった場
合、この情報をスポンサ入出力部３３へ出力して課金の
明細をスポンサに伝える。また、課金データベース３４
を有する場合は、各情報提供者からの課金請求や各ＣＭ
の課金額を記憶しておくこともできる。
ス３２を介して情報提供者から課金の請求があった場
合、この情報をスポンサ入出力部３３へ出力して課金の
明細をスポンサに伝える。また、課金データベース３４
を有する場合は、各情報提供者からの課金請求や各ＣＭ
の課金額を記憶しておくこともできる。
【００２０】図５は上述した各端末装置１０、２０、３
０をネットワーク４０に接続して構成されたマルチメデ
ィア通信システムを示す。この図示の例では、各端末装
置１０、２０、３０を２個づつ用いた場合を示している
が、少くともそれぞれ１個以上用いてよい。また、ネッ
トワーク４０としては、例えばＡＴＭネットワークが用
いられる。尚、以下の説明においては、説明を判り易く
するために、各端末装置１０、２０、３０をそれぞれ単
に利用者１０、情報提供者２０、スポンサ３０と呼ぶも
のとする。
０をネットワーク４０に接続して構成されたマルチメデ
ィア通信システムを示す。この図示の例では、各端末装
置１０、２０、３０を２個づつ用いた場合を示している
が、少くともそれぞれ１個以上用いてよい。また、ネッ
トワーク４０としては、例えばＡＴＭネットワークが用
いられる。尚、以下の説明においては、説明を判り易く
するために、各端末装置１０、２０、３０をそれぞれ単
に利用者１０、情報提供者２０、スポンサ３０と呼ぶも
のとする。
【００２１】上記の構成において、ある利用者１０から
一つの情報提供者２０にビデオオンデマンドのＣＭ付き
のサービス請求を行う場合は、まず、利用者１０は情報
提供者２０に接続しＣＭ付きビデオオンデマンドの請求
を行う。続いて情報提供者２０はＣＭ挿入部２３で、Ｃ
Ｍデータベース２２からのＣＭをビデオオンデマンドラ
イブラリ２１からの映像情報に挿入して利用者１０に送
る。続いて情報提供者２０の課金部２５は課金データを
スポンサ３０に通知し課金額を請求する。この時、料金
の金額がスポンサ３０の負担でない場合は、利用者１０
にも課金の一部が請求される。
一つの情報提供者２０にビデオオンデマンドのＣＭ付き
のサービス請求を行う場合は、まず、利用者１０は情報
提供者２０に接続しＣＭ付きビデオオンデマンドの請求
を行う。続いて情報提供者２０はＣＭ挿入部２３で、Ｃ
Ｍデータベース２２からのＣＭをビデオオンデマンドラ
イブラリ２１からの映像情報に挿入して利用者１０に送
る。続いて情報提供者２０の課金部２５は課金データを
スポンサ３０に通知し課金額を請求する。この時、料金
の金額がスポンサ３０の負担でない場合は、利用者１０
にも課金の一部が請求される。
【００２２】また、利用者１０がＣＭ付きでないサービ
スの請求をした場合は、利用者１０は情報提供者２０に
接続し、ＣＭの無いビデオオンデマンドの要求をする。
続いて情報提供者２０からビデオオンデマンドライブラ
リ２１の映像情報が利用者１０に送られる。続いて情報
提供者２０の課金部２５の課金データが利用者１０に通
知され課金額が請求される。
スの請求をした場合は、利用者１０は情報提供者２０に
接続し、ＣＭの無いビデオオンデマンドの要求をする。
続いて情報提供者２０からビデオオンデマンドライブラ
リ２１の映像情報が利用者１０に送られる。続いて情報
提供者２０の課金部２５の課金データが利用者１０に通
知され課金額が請求される。
【００２３】尚、利用者１０がＣＭ付きのサービスを請
求した場合、その視聴の頻度に応じて情報提供者２０が
スポンサ３０に請求する課金額を変化させるようにして
もよい。その場合は、課金データベース２７に視聴頻度
に応じて課金額を設定しておけばよい。さらに、利用者
１０が同一のサービスに対してある視聴頻度を越えた場
合に、その課金額に上限を設けるようにしてもよい。す
なわち、ある回数以上になると、課金額をゼロにする。
場合によってはその回数を一回のみにしてもよい。
求した場合、その視聴の頻度に応じて情報提供者２０が
スポンサ３０に請求する課金額を変化させるようにして
もよい。その場合は、課金データベース２７に視聴頻度
に応じて課金額を設定しておけばよい。さらに、利用者
１０が同一のサービスに対してある視聴頻度を越えた場
合に、その課金額に上限を設けるようにしてもよい。す
なわち、ある回数以上になると、課金額をゼロにする。
場合によってはその回数を一回のみにしてもよい。
【００２４】次に本発明においては、利用者１０への情
報がネットワーク４０の通信チャンネル容量を越える場
合に対処できるようにしている。すなわち、伝送路の空
き状況を利用者１０に知らせ、伝送路の空いている時刻
と番組とを予約することにより、伝送路の負荷を減少さ
せるようにしている。
報がネットワーク４０の通信チャンネル容量を越える場
合に対処できるようにしている。すなわち、伝送路の空
き状況を利用者１０に知らせ、伝送路の空いている時刻
と番組とを予約することにより、伝送路の負荷を減少さ
せるようにしている。
【００２５】このために、情報提供者２０は番組名と放
送時刻等が書き込まれた表１に示す予約表をネットワー
ク４０に巡回させる。
送時刻等が書き込まれた表１に示す予約表をネットワー
ク４０に巡回させる。
【００２６】
【表１】
【００２７】それぞれの利用者１０はユーザ入出力部１
３により、空いたチャンネルの空いた時間に利用者固有
の名前と視聴したい番組とを書き込み、通信インターフ
ェイス１１を介して情報提供者２０に戻す。情報提供者
２０は制御部２４により定期的に予約表を検査し、予約
表に書き込まれた予約に従って番組を送信する。利用者
１０は予約した番組を視聴し、情報提供者２０は受信し
た番組に対応する課金額を利用者１０に課金する。ま
た、スポンサがいる場合、利用者１０は予約表にＣＭの
選択の有無も指定でき、その場合課金額は番組に応じて
スポンサまたは利用者１０に課金される。
３により、空いたチャンネルの空いた時間に利用者固有
の名前と視聴したい番組とを書き込み、通信インターフ
ェイス１１を介して情報提供者２０に戻す。情報提供者
２０は制御部２４により定期的に予約表を検査し、予約
表に書き込まれた予約に従って番組を送信する。利用者
１０は予約した番組を視聴し、情報提供者２０は受信し
た番組に対応する課金額を利用者１０に課金する。ま
た、スポンサがいる場合、利用者１０は予約表にＣＭの
選択の有無も指定でき、その場合課金額は番組に応じて
スポンサまたは利用者１０に課金される。
【００２８】尚、ネットワーク４０上にスポンサ３０が
いない場合は、付加情報がないので、利用者１０におけ
るＣＭ選択部１３を省略できると共に、情報提供者２０
におけるＣＭ挿入部２３やＣＭデータベース２２等も省
略できる。また、ネットワーク４０にＡＴＭネットワー
クを用いた場合は、予約表はＡＴＭセルやパケット等に
より構成できる。
いない場合は、付加情報がないので、利用者１０におけ
るＣＭ選択部１３を省略できると共に、情報提供者２０
におけるＣＭ挿入部２３やＣＭデータベース２２等も省
略できる。また、ネットワーク４０にＡＴＭネットワー
クを用いた場合は、予約表はＡＴＭセルやパケット等に
より構成できる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者に対して予約表を回すことにより、その予約に基
づいて各利用者がそれぞれ希望する情報を希望する時刻
に確実に送信することができると共に、予約表に基づい
て課金や管理も容易に確実に行うことができる。また、
送信する情報の種類や時刻に応じて課金体系を変えるこ
とができ、例えば人気のある映画やゴールデンタイムで
の送信には割増し料金を課すこともできる。
利用者に対して予約表を回すことにより、その予約に基
づいて各利用者がそれぞれ希望する情報を希望する時刻
に確実に送信することができると共に、予約表に基づい
て課金や管理も容易に確実に行うことができる。また、
送信する情報の種類や時刻に応じて課金体系を変えるこ
とができ、例えば人気のある映画やゴールデンタイムで
の送信には割増し料金を課すこともできる。
【図１】利用者用端末装置の実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図２】情報提供者用端末装置の実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図３】情報提供者用端末装置の課金部の実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図４】スポンサ用端末装置の実施例を示すブロック図
である。
である。
【図５】マルチメディア通信システムの実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１０ 利用者用端末装置 １１ ＣＭ選択部 １４ 制御部 ２０ 情報提供者用端末装置 ２１ ビデオオンデマンドライブラリ ２２ ＣＭデータベース ２３ ＣＭ挿入部 ２４ 制御部 ２５ 課金部 ３０ スポンサ用端末装置 ３１ 制御部 ３３ スポンサ入出力部 ３４ 課金データベース ４０ ネットワーク
Claims (11)
- 【請求項１】 利用者が情報を受信するための利用者用
端末装置と、 上記利用者に上記情報を提供するための情報提供者が用
いる情報提供者用端末装置と、 上記各端末装置が接続されるネットワークと、 上記利用者が受信する情報と受信時刻とを選択して予約
するための予約表を上記情報提供者用端末装置と上記利
用者用端末装置との間で巡回させる予約手段とを備えた
マルチメディア通信システム。 - 【請求項２】 上記情報提供者用端末装置に上記予約手
段を設けた請求項１記載のマルチメディア通信システ
ム。 - 【請求項３】 上記情報提供者用端末装置に、上記予約
手段が巡回させた上記予約表に基づいて情報を送信する
送信手段と、送信する情報に応じて上記利用者に課金す
る課金手段とを設けた請求項１記載のマルチメディア通
信システム。 - 【請求項４】 上記ネットワークに接続され上記情報に
対する付加情報を提供するスポンサが用いるスポンサ用
端末装置を設けた請求項１記載のマルチメディア通信シ
ステム。 - 【請求項５】 上記利用者が上記付加情報を含む情報を
要求した場合に上記スポンサに課金する課金手段を設け
た請求項４記載のマルチメディア通信システム。 - 【請求項６】 情報提供者が提供する情報を受信するた
めの通信手段と、 受信する情報及び／又は受信時刻を選択して予約するた
めの予約情報を上記情報提供者に送信させる予約手段と
を備えた通信装置。 - 【請求項７】 上記課金手段は、上記情報に対する付加
情報を上記利用者が受信した頻度に応じた金額を上記利
用者に課金するように成された請求項３記載のマルチメ
ディア通信システム。 - 【請求項８】 上記課金手段は、同一の付加情報に関し
て上記スポンサに課金される回数を制限する手段を備え
た請求項５記載のマルチメディア通信システム。 - 【請求項９】 ネットワーク上の他の端末装置からの予
約情報を受信する受信手段と、 上記予約情報に基づいて所定の情報を送信する送信手段
とを備えたことを特徴とする情報送信装置。 - 【請求項１０】 上記送信手段にて送信された情報に課
金情報を付加する課金手段を備えたことを特徴とする請
求項９記載の情報送信装置。 - 【請求項１１】 上記課金情報は送信された情報の種類
及び／又は送信された時刻に応じた課金内容を有するこ
とを特徴とする請求項１０記載の情報送信装置。
Priority Applications (7)
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|---|---|---|---|
| JP16422195A JP3445026B2 (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | マルチメディア通信システム |
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| AU56195/96A AU5619596A (en) | 1995-06-29 | 1996-06-26 | Multimedia communication system and communicating apparatus |
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