JPH09187711A - 溶融熱可塑性材料を供給するための構成変更可能な装置 - Google Patents

溶融熱可塑性材料を供給するための構成変更可能な装置

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JPH09187711A
JPH09187711A JP8288431A JP28843196A JPH09187711A JP H09187711 A JPH09187711 A JP H09187711A JP 8288431 A JP8288431 A JP 8288431A JP 28843196 A JP28843196 A JP 28843196A JP H09187711 A JPH09187711 A JP H09187711A
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JP
Japan
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hopper
reservoir
flange
thermoplastic material
block
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Application number
JP8288431A
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English (en)
Inventor
George E Boccagno
イー. ボッカグノ ジョージ
Carl C Cucuzza
シー.ククッザ カール
Richard D Leyva
ディー.レイヴァ リチャード
Shahid A Siddiqui
エー.シディキ シャヒド
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Nordson Corp
Original Assignee
Nordson Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B13/00Conditioning or physical treatment of the material to be shaped
    • B29B13/02Conditioning or physical treatment of the material to be shaped by heating
    • B29B13/022Melting the material to be shaped
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/10Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material
    • B05C11/1042Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material provided with means for heating or cooling the liquid or other fluent material in the supplying means upstream of the applying apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/0097Glues or adhesives, e.g. hot melts or thermofusible adhesives

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 組み合わせ変更可能なホッパー組立体を有す
る溶融熱可塑性材料供給装置を提供する。 【解決手段】 ホッパー組立体を有し、入口と出口はほ
ぼ同じ断面を有しており、容量を増大させるため積み重
ねることができる吐出器に溶融熱可塑性材料を供給装
置。ホッパー組立体は複数の溜め容器ブロックの上に支
持させることができ、溜め容器ブロックに溶融材料を供
給するため溜め容器ブロックにまたがって配置されう
る。ホッパーユニットの1つを溜め容器ブロックから熱
絶縁するため少なくとも1つの絶縁体を配置することが
できる。絶縁体はホッパーユニットのフランジと溜め容
器ブロックの間に配置された絶縁材料のバンドを含む。
ホッパー組立体は複数のクランプによって溜め容器ブロ
ックに取り付けられる。各クランプはフランジの膨張と
収縮に対応しながらスラスト部材上にスラスト力を保持
するためばね部材を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱可塑性材料を溶融
そして吐出システムへ供給するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性材料またはいわゆる”ホットメ
ルト”材料は長年にわたって各種の目的に使用されてい
る。たとえば、使い捨ておむつのごとき製品の製造ある
いはまた包装材料の製造において接着剤として使用され
ている。これまで熱可塑性材料は加熱壁を有するタンク
の中で固体から溶融状態に変換されてきた。溶融された
材料は1つまたはそれ以上のアプリケーターまたは吐出
器(ディスペンサー)に供給するために十分な量をもっ
てタンク内で溶融状態に保持される。かなりの量のホッ
トメルト材料を使用する仕事または用途の場合、溶融ま
たは溶解状態に保持されるべきホットメルト材料の量は
相当な量にのぼり、長時間の装置のウォ−ムアップまた
はスタートアップが必要となる。さらに、溶融された材
料の少なくとも一部分は長時間にわたって熱および/ま
たは酸素にさらされる。
【0003】これらの問題を回避するために、グリッド
型ホットメルト供給装置と呼ばれる装置が開発されてい
る。この装置では、固体熱可塑性材料はホッパー内に貯
められ、ホッパーの底部に配置された加熱グリッドの上
で溶融される。このあと、溶融された材料はグリッド内
の複数の穴を通過して比較的小さい保持溜め容器に入
る。この溜め容器から、溶融材料は溜め容器の下方のポ
ンプによって吐出器に送られる。このグリッド型供給装
置は熱可塑性材料を高速で溶融し、供給することができ
る。そして溶融材料が焦げたり、酸化あるいはその他の
劣化をうけるほど長時間溶融状態に保持されることはな
い。典型的なグリッド型ホットメルト供給装置の例が米
国特許第3946645号明細書に開示されている。
【0004】固体熱可塑性材料はグリッド溶融器の上に
配置されたホッパーの中に貯められる。ホッパーの両側
は内向きまたは外向きに傾斜されて”ドラフト(抜き勾
配)”を形成している。このドラフトは鋳造ホッパー部
材の製造の際に役立つ。すなわち、鋳造インサートをよ
り容易に取り出すことができる。さらに、このドラフト
は再加熱の間の熱可塑性プラスチックの膨張に対応する
ためにも役立つ。すなわち、装置がストップすると、溶
融用グリッドの上の熱可塑性材料は固まり、ホッパーを
横断する材料の固体塊が形成される。この固体塊の下の
材料が再び加熱されると、材料は膨張しそしてこの材料
の膨張の結果ホッパーおよび溜め容器のシールに対して
圧力が加わり、洩れが生じる。ホッパーの上部を外側に
傾斜させてドラフトを設けることによって、材料の固体
塊は容易に上方に押しやられ、膨張は吸収されて固体塊
の下の圧力形成が回避される。
【0005】ホッパーは、頻繁に熱可塑性材料の補給を
する必要がないように、十分量の固体熱可塑性材料を貯
められるよう十分な大きさでなければならない。しかし
ながら、需要量が少ない場合、大きいホッパーは不便で
ありかつまたエネルギーを浪費することにもなる。この
ため、その時の特定用途の需要条件によってしばしば装
置を設計し直す必要がある。使用条件が変更されると、
その新規条件に合わせて装置を再設計しなければならな
い。たとえば、高い流量を達成するためには大きい装置
が必要である。また、異なる数種類の熱可塑性材料が同
時に吐出されねばならない場合には別個の複数の装置を
追加する必要があろう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】通常、ホッパーはホッ
パーの底にフランジを設けそしてこのフランジを溜め容
器にボルト止めすることによって溜め容器に取り付けら
れてきた。加熱グリッドは同様にしてホッパーと溜め容
器の間にボルト止めすることができる。この組立体の一
部にはセラミックのような非金属部材が含まれている。
この装置は一般に冷間時に組み立てられそしてそれぞれ
の構成部品が加熱され、所望の運転温度に保持される。
加熱グリッドは通常ホッパーよりもかなり高い温度に保
持される。そして金属部品のいくつかは異なる温度に保
持されることになるので、異なる量の熱膨張が存在する
ことになる。もし、非金属部品が含まれていた場合に
は、それらは金属部品とは異なる熱膨張率をもつ。保全
または修理のため、場合によっては装置を止める必要が
ある。装置が止められると、各部品は冷えて初期温度に
戻る。構成部品の熱膨張の量が相互に相違していると、
装置の加熱と冷却により構成部品を互いに保持している
ボルトが時間と共にゆるむ。構成部品がボルトより膨張
が大きいと、ボルトは柔らかいアルミニウム材料を変形
させる。そして場合によっては、ボルトがすっかりゆる
んでしまい、部品間のシールが駄目になって、溶融熱可
塑性材料が装置から漏洩してしまう。この問題を回避す
るため、ボルトを定期的に締める必要があった。ボルト
を繰り返し締めないと漏洩が生るおそれがあるのであ
る。
【0007】しかして、本発明の目的は種々異なる材料
供給条件に適合させるためいくつかの異なるホッパー構
成を許容するような、組み合わせ変更可能なホッパー組
立体を有する溶融熱可塑性材料供給装置を提供すること
である。本発明によれば、ホッパー組立体は複数の異な
るホッパーユニットまたはエレメントからなり、それら
ユニットを、たとえば、相互に積み重ねることによって
ホッパー組立体の容量を増加させることができる。さら
に、本装置は2つの供給系にまたがって使用することの
できる大きい寸法のホッパーユニットを含み、単一の供
給源から材料を複数の供給系へ供給するような使用態様
も可能となる。
【0008】ホッパーを相互に積み重ね可能にするため
に、ホッパーは”ドラフト”を設けないで、すなわち、
内側または外側に傾斜した内面を設けないでつくられ
る。各ホッパーエレメントの入口と出口は寸法がマッチ
するよう設計され、これによって複数のホッパーエレメ
ントを積み重ねることによってより容量の大きいホッパ
ー組立体を構成することができる。従来技術のホッパー
は装置が始動されそして固体接着剤が溶融された時に熱
可塑性材料の膨張に対処するために役立つドラフトを具
備している。本発明においては、始動時にホッパー側面
に沿った接着剤を最初に加熱するための加熱エレメント
が組み込まれている加熱ホッパーを使用することによっ
てドラフトを設ける必要がなくなる。すなわち、ホッパ
ーの側面に沿った接着剤が最初に溶融すると、接着剤は
容易にホッパー壁に対して相対運動する。したがって、
ドラフトは必要ない。このような積み重ね可能なホッパ
ーユニットを使用することによりユーザーはわざわざ別
個のホッパーユニットを購入することなくホッパー容量
を変更することができる。
【0009】比較的大きいホッパーを準備しておくこと
により、ユーザーは本装置を同じ接着剤がいくつかのグ
リッド/溜め容器組立体を通じて供給できるよう構成変
更でき、他の供給部品を効率的に使用することができ
る。需要条件が変わったら、本ホッパー組立体を構成変
更しそしてより小さい複数のホッパーユニットを使用し
て異なる複数の接着剤を互に別々に供給するよう装置を
構成変更することができる。
【0010】したがって、本発明は複数のホッパーユニ
ットを含みそして各ホッパーユニットは互いに異なる温
度に設定することができる。また、本発明は各ホッパー
ユニットの間ならびに一番下のホッパーユニットと溜め
容器ブロックとの間に配置された複数の熱絶縁体を含
む。これらの熱絶縁体は、好ましくは、セラミック材料
のような熱不良導体材料でつくられる。これらの熱絶縁
体によりホッパー組立体は溜め容器ブロックとは相違す
る温度に容易に保持される。さらに加えて、これら絶縁
体は各ホッパーユニットを互に相違する温度に設定する
ことを可能にする。たとえば、下側のホッパーユニット
をその上のホッパーユニットより高い温度に設定するこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】上記およびその他の利点が本発明
による溶融熱可塑性材料を吐出器に供給するための装置
によって得られる。本発明による装置は溶融された材料
を受容する溜め容器ブロックを包含する。この溜め容器
ブロックはその中に溶融材料が流入する溜め容器を含
み、そして溜め容器ブロックはフランジを有する。本装
置はさらに固体熱可塑性材料を貯めておくためのホッパ
−組立体を含む。このホッパー組立体は溜め容器ブロッ
クの上に支持されそして溜め容器ブロックのフランジに
近接するフランジを有する。ホッパー組立体は上部入口
と下部出口を有する。ホッパー内部の固体熱可塑性材料
を加熱溶融するためホッパーの出口には加熱グリッドが
存在する。溜め容器ブロックにはマニホルドとポンプの
組立体が連結されており、溜め容器から材料を受け取り
そしてその材料を吐出器に給送する。
【0012】ホッパー組立体は好ましくは1つまたはそ
れ以上のホッパーユニットから構成され、各ホッパーユ
ニットは互いにほぼ平行な対向する側壁を有する。ホッ
パーユニットの入口と出口はほぼ同じ断面を有し、ホッ
パー組立体の容量を増やすためにホッパーユニットは相
互に積み重ねることができる。ホッパー組立体は複数の
溜め容器ブロックの上に支持されることもできる。すな
わち、ホッパー組立体を複数の溜め容器ブロックにまた
がらせて設置し、それらの溜め容器のすべてに溶融材料
を供給するようにすることができる。ホッパーユニット
の1つを溜め容器ブロックから熱絶縁するためおよびホ
ッパーユニットどうしを熱絶縁するために少なくとも1
つの熱絶縁体が設けられ、この熱絶縁体はホッパーユニ
ットのフランジと溜め容器ブロックのフランジとの間に
配置された絶縁材料の帯を含む。
【0013】ホッパー組立体は、好ましくは、複数のク
ランプによって溜め容器ブロックに取りつけられる。各
クランプは一対のアームを有し、この一対のアームはそ
の中にフランジが位置される空間を画定する。フランジ
をアームの1つに衝合させて保持するためスラスト部材
がフランジと係合する。クランプ機構がそのスラスト部
材を確保する。クランプ機構はフランジの膨張と収縮に
適応しながらスラスト部材にスラスト力を保持するため
の少なくとも1つのバネ部材を包含する。
【0014】
【実施例】以下、本発明をさらに添付図面を参照しなが
ら詳細に説明する。最初に図1と図2を参照すると、図
面には本発明による熱可塑性材料供給装置10が示され
ている。この装置は各種の目的のために使用される。た
とえば使い捨ておむつのごとき特定製品の製造ラインで
ホットメルト接着剤を供給するために使用される。使い
捨ておむつの製造ラインは、たとえば、左右脚部の弾性
材と、腰部弾性アッタッチメントと、折返し部分の弾性
材料とに接着剤を供給するステーションを含むであろ
う。本供給装置10はその製造ラインに配置された吐出
器またはアプリケーターに、たとえば、加熱供給ホース
によって接続されている。材料を供給するため製造ライ
ンには各種の吐出器またはアプリケーターが存在しう
る。これらの吐出器は本発明の対象ではない。本供給装
置10は固体熱可塑性材料を加熱しそして溶融された材
料を種々の本数の供給ホースを通じて当該吐出器に供給
するために使用される。
【0015】供給装置10は固体熱可塑性材料を受け取
りそして貯めておくためのホッパー組立体11を含む。
このホッパー組立体11は1つまたはそれ以上のホッパ
ーユニット12を包含する。ホッパー組立体11の頂部
は開放されており、ホッパー組立体の中に固体熱可塑性
材料を入れることができる。ホッパー組立体11の底部
も開放されていて出口となっている。このホッパー組立
体の出口内には加熱グリッド13が設けられている。こ
の加熱グリッド13はホッパーの中の固体熱可塑性材料
を溶融するために使用される。グリッド13はこの言葉
の通常の意味における格子の形状ではないが、それがピ
ラミッド形に鋳造されたブロックであり、従来装置で使
用されている加熱グリッドに代わるものであるので、本
発明ではこれを”グリッド”と呼ぶ。ホッパー組立体1
1はそのホッパー組立体11の下に配置されている溜め
容器組立体14の上に支持されている。両者の間にはセ
ラミック絶縁体15が介在されている。溜め容器組立体
はブロック16を含み、このブロックの上表面が溜め容
器17を形成している。溶融された材料はホッパー組立
体11からこの溜め容器17に入る。溜め容器ブロック
16の内部には、一対の通路があり、これらの通路を通
って溶融熱可塑性材料が溜め容器から溜め容器ブロック
の下に配置された一対のマニホルド組立体18まで流れ
る(図面には一方のマニホルド組立体のみが示されてい
る)。各マニホルド組立体18はマニホルドブロック1
9を含む。マニホルドブロック19は内部ヒーターを含
むかまたは別に取りつけられた加熱板20によって加熱
されうる。溜め容器組立体14は溜め容器ブロック16
内に設けられた一対の流れ停止弁21を有する。各流れ
停止弁21は通路の1つを通ってマニホルド組立体の1
つへ向かう溶融材料の流れを停止させることができる。
さらに、各流れ停止弁21は異物がポンプに入るのを防
止するためのフィルターまたは保護スクリーンを含有し
ている。マニホルド組立体18は溜め容器ブロック16
の底部から懸垂されているマニホルドハーネスまたはサ
ドル22の中に挿入される。ハーネスの中に挿入された
マニホルド組立体はねじジャッキ組立体によって溜め容
器ブロックに当接してしっかりと確保される。ポンプ2
3はマニホルド組立体18のそれぞれにに差し込まれる
ようになっている。各ポンブ23は駆動装置組立体24
に連結されている。ポンプと駆動装置組立体は、キャリ
ッジ支持体26上を水平方向に運動可能なキャリッジ2
5の上に設置されている。各マニホルド組立体18は1
つまたはそれ以上の供給ホース(図示なし)に連結する
ための連結部材を有している。溶融熱可塑性材料はマニ
ホルド組立体18から供給ホースを通じて吐出ヘッドに
ポンプ送りされる。
【0016】図1と2には図面の明瞭化のために供給装
置10のための支持構造は図示されていない。しかし、
これは図3に示されている。図3に見られるように、供
給装置10は基台30の上に支持されている。基台30
上には直立フレーム31が設けられている。上記したキ
ャリッジ支持体26もこの基台30の上に取付けられて
いる。溜め容器ブロック16はフレーム31に絶縁スペ
ーサー32を介在させて取りつけられている。
【0017】2つの流れ停止弁、2つのマニホルド組立
体さらに2つのポンプと駆動装置組立体が図示または記
載されているが、これは装置の代表的構成を示すもので
あって、これらの各構成要素は1つまたはそれ以上使用
できるものであることを理解されたい。
【0018】本明細書で装置10およびその構成部品
の”前側”というのは、図1と図2の右手前方の装置の
側と考えられたい。この側はまた停止弁21が取りつけ
られた側でもある。装置10およびその構成部品の”後
側”とは上記の側とは反対の側、すなわち、図1と図2
の左手後方の装置の側と考えられたい。この側はまた駆
動装置組立体24が延在している側でもある。
【0019】ホッパー組立体11は1つまたはそれ以上
の長方形ホッパーユニット12を含む。その1つが図4
にさらに詳細に示されている。各ホッパーユニット12
は開放頂部と開放底部および4つの側壁を有する。図1
に示したように、ホッパーユニット12は1つだけ使用
することもできる。ホッパーユニット12は好ましくは
アルミニウムのごとき熱の良導体である材料から鋳造さ
れる。側壁の内面は好ましくは、ホッパー内部の固体熱
可塑性材料が、特に固化後、側壁内面に付着してしまう
のを防止するため、良好な非接着特性を有するポリテト
ラフルオロエチレン(PTFE)のごとき材料でコーテ
ィングされる。ホッパーユニット12の頂部と底部には
それら開放頂部と開放底部の周囲にのびるフランジ37
と38が形成されている。ホッパーユニット12にはヒ
ーターが設けられ、これはホッパーユニット内の材料を
最初に加熱しそしてホッパーユニット内の材料が側壁内
面に付着するのを防止するために使用される。このホッ
パーヒーターは、好ましくは、ホッパーユニット12に
鋳込まれた電気誘導加熱エレメントである。図4に示す
ように、ホッパーユニットには2つの加熱エレメントが
存在し、それぞれホッパーの4つの全側壁をぐるりと水
平にのびるリッジ39の中に鋳込まれている。この誘導
加熱エレメントは電気ケーブル(図示なし)によって適
当な制御装置に接続されている。RTDまたはサーモカ
ップル(熱電対)あるいは他の適当な温度検知器をホッ
パーユニット12のいずれかの側に設けることができ
る。すなわち、ホッパーユニットの側面に設けられた2
つの孔40の1つに温度検知器を差し込むことができ
る。
【0020】図1と2に示されているように、ホッパー
ユニット12は溜め容器ブロック16の上部に設置され
ている。溜め容器ブロック16は上部の周囲にのびるフ
ランジ45を有しており、このフランジ45はホッパー
ユニット12の底部のフランジ38と対応している。溜
め容器ブロック16の上部のフランジ45とホッパーユ
ニット12の底部のフランジ38との間には矩形のセラ
ミック絶縁体15が置かれている。これによってホッパ
ーユニット12は溜め容器から熱絶縁されそれぞれ別個
に温度制御ができる。ボルトなどを使用してホッパーユ
ニット12を直接溜め容器ブロック16に取り付けるの
ではなく、複数のC型クランプ46でホッパーユニット
12は溜め容器ブロックに取り付けられる。
【0021】クランプ46の構造は図5乃至7に詳細に
示されている。クランプ46は平行して外側にのびるア
ーム52と53を有するC形本体51を含む。アーム5
2と53の間にはフランジ38と45および絶縁体15
を差し込むことのできるクランプスペース空間54があ
る。本体51の上側アーム52の中にはボルト55を差
し込むためのねじ穴が設けられれいる。このねじ穴はク
ランプスペース54に隣接するクランプアーム52に形
成されたチャンバー56と連通している。締めつけスラ
スト部材57がこのチャンバー56の中に配置されてい
る。スラスト部材57の上端部58は直径拡大部分を有
し、この部分は一対のロックピン59によってチャンバ
ー56の内部に保持されている。その一対のロックピン
59は上部アームに取り付けられており、クランプスペ
ース54の近傍のチャンバー56の中までのびている。
チャンバー56内部のボルトの端部とスラスト部材の上
端部58との間には複数のばね座金すなわち皿ばね60
が置かれている。これらのばね座金60はクランプが加
熱され、膨張された時でもスラスト部材に力を加え続け
る。
【0022】図5と7に示したような複数のクランプ4
6がホッパーユニット12と溜め容器ブロック16との
間に配置されている。ホッパーユニット12が絶縁体1
5を介在させて溜め容器ブロック16の上に置かれる
と、C形クランプ46が両者のフランジにかけら、フラ
ンジは2つのクランプアームの間のクランプスペース5
4の中に差し込まれた状態になる。この状態でボルト5
5を締めつけてスラスト部材57を押圧し、下部アーム
53と緊密な締めつけ状態にする。また、ばね座金60
を圧縮状態にする。使用時にはホッパーユニット12と
溜め容器ブロック16は加熱されるので鋳金属は膨張す
るであろう。フランジ38と45が膨張すると、これら
フランジの厚さが増加する。再び部品が冷えると、厚さ
は減少する。ボルトなどの締め具は比較的柔らかいアル
ミニウムに食い込みそして繰り返される金属部品の膨張
と収縮によってゆるんでしまう傾向がある。かかるボル
トとは異なり、本発明のクランプ46はこれら膨張、収
縮による変化を締めつけのゆるみを伴わず処理するよう
設計されている。すなわち、クランプ内のばね座金60
は加熱による部品膨張につれて圧縮されそして冷却時の
部品収縮の際にはそれに対応して座金が拡張するので、
本クランプ46は装置構成部品の加熱、冷却の全サイク
ルを通じてフランジを確実に締めつける緊締力を維持し
続ける。
【0023】ホッパー組立体11の好ましい構成は図1
に示したようなただ1つのホッパーユニット12が溜め
容器ブロック16の上に設置されているものである。し
かしながら、多量の熱可塑性材料が使用される場合ある
いはホッパー組立体の再充填の間隔を長くしたい場合に
は、ホッパー組立体の容量を増大する必要が生じる。こ
のような場合の容量の増大は、ホッパーユニット12を
取りはずしてより大きい寸法のホッパーユニットで置き
換えることによって達成できる。あるいは、図8に示し
たように、追加のホッパーユニット65をホッパーユニ
ット12の上に積み重ねることができる。ホッパーユニ
ット65は実質的にホッパーユニット12と同じであ
る。すなわち、ホッパーユニット65はアルミニウムの
ような金属から鋳造されそして鋳込まれた加熱エレメン
トを有し、内面はPTFEのごとき非接着性材料でコー
ティングされている。2つのホッパーユニット12と6
5の間には各ホッパーユニット内に相互に異なる加熱ゾ
ーンを形成するために絶縁体15と同様な絶縁体66を
置くことができる。ホッパーユニットを溜め容器ブロッ
クに取りつけるためのクランプ46に加えて、さらにホ
ッパーユニット12に第2のホッパーユニット65を取
りつけるためのクランプ46が使用できる。各ホッパー
ユニットに異なる加熱ゾーンを与えかつ2つのホッパー
ユニットの間に絶縁体66を使用した場合、ホッパーユ
ニット12と溜め容器ブロック16との間に生じる問題
と同様な熱膨張に関連した問題が生じるのであるが、本
発明によるクランプ46が2つのホッパーユニット12
と65を互いに連結取付ける場合にも前記と同じ利点を
もたらして問題を解決する。
【0024】多量の熱可塑性材料を複数の追加のアプリ
ケーターに供給するために装置のポンプ送り能力の増大
をはかることが必要となる場合があろう。このような場
合、図9に示したような態様で付加的溶融および給送ユ
ニットを追加することができる。すなわち、図面には2
つの溜め容器組立体14、2つの溶融グリッド13およ
び2組のマニホルド組立体18が示されており、これに
より装置の出力を倍増することができる。この場合、ダ
ブルサイズのホッパーユニット71を2つの溜め容器組
立体14にまたがらせて設置することができる。ホッパ
ーユニット71は構造が前記のホッパーユニット12と
類似しており、同じくアルミニウムからつくられてい
て、内蔵された誘導加熱エレメントおよびRTDまたは
サーモカップル用差し込み口をホッパーユニットの各側
壁に沿って有している。ホッパーユニット12と同じ
く、ホッパーユニット71もその内壁面にPTFEのコ
ーティングを有している。ホッパーユニット71はホッ
パーユニット12よりも大きいので、ホッパーユニット
の各側面に1つずつ、2つのRTDを使用してより正確
な温度の読み取りができるようにするのが望ましい。ホ
ッパーユニット71はホッパーユニット12の2倍より
もやや大きい幅を有しており、1組の溜め容器17にま
たがって配置されうる。ホッパーユニット71は、ま
た、仕切り72を含み、この仕切り72は隣接する2つ
の溜め容器組立体の間の空間をカバーし、この空間に熱
可塑性材料が入るのを防止する。仕切り72は逆V字形
の形状を有し、材料を溜め容器のそれぞれ一方に向かわ
せるようになっている。この仕切りは底部から挿入され
たボルトまたはねじによって取りつけられる。サーモカ
ップルまたはRTDは、所望の場合には、ホッパーユニ
ット71の側面ではなく、この仕切り72の中に設ける
こともできる。
【0025】ダブルサイズホッパーユニット71の容量
も、所望の場合には、いま1つのホッパーユニット71
を準備しておき、ホッパーユニット12と65の場合と
同様に、ホッパーユニット71の上に積み重ねることに
よって、あるいはさらに一段とサイズの大きいホッパー
ユニット71を準備することによって増大させることが
できる。
【0026】ダブルサイズのホッパーユニット71を設
けることによってユーザーは固体熱可塑性材料の供給源
を1つにしたままで幾つかのグリッドヒーターおよび溜
め容器組立体を通じて材料を供給することができるよう
に装置を構成することができる。他方、需要が変更さ
れ、異なる複数種類の接着剤を別々に供給すべき場合
は、別個のより小さいホッパー組立体を複数配置してそ
の需要に答えるように装置を再構成することもできる。
この場合も複数のグリッドヒーター、溜め容器および給
送部品はダブルサイズホッパーユニットを使用していた
時と同じであってよく、ただホッパーだけを組み替えす
ればよい。
【0027】図9においては、ホッパーユニット71は
2つの溜め容器組立体ならびに関連するその他供給要素
と共に示されているが、3つまたはそれ以上の溜め容器
組立体にまたがる1つのよりサイズの大きいホッパーユ
ニットも使用しうることを理解されたい。このような大
サイズのホッパーユニットは吐出器の需要に応じて、所
望により複数のホッパーユニット12あるいは71で置
き換えることもできる。したがって、本発明の装置はき
わめて融通性に富み、所望されるホッパー容量および加
熱エレメント配置に対応して、必要数のポンプに供給を
行うべく任意の数のならびに各種サイズのホッパーユニ
ットをさまざまに組み合わせて使用できるものである。
【0028】ホッパーユニットを積み重ね可能にするた
めに、各ホッパーユニットは”ドラフト”なしで製作さ
れる。すなわち、各ホッパーユニットの対向する側壁は
互いに平行であり、したがってホッパーの入口と出口の
寸法は一致する。従来技術のホッパーでは、側壁は内側
または外側に傾斜されて”ドラフト”が形成されてい
た。このドラフトは鋳造インサートを容易に除去するこ
とができるので鋳造ホッパーユニット製造の際に役立
ち、また、装置が始動されて固体接着剤が溶融する時に
接着剤の膨張を処理するためにも役立った。しかし、種
々の問題の解決のため、ホッパーユニットに内蔵された
加熱エレメントを有する加熱型ホッパーを使用すること
によってドラフトの必要を回避することが提案された。
すなわち、内蔵された加熱エレメントで装置始動時にま
ず最初にホッパーの側壁に沿って接着剤を加熱するので
ある。その部分の接着剤が最初に溶融すると、接着剤は
容易にホッパー壁に関して相対運動する。したがって、
ドラフトの必要はなくなる。ホッパー壁は約260゜F
(約127゜C)まで加熱される。積み重ね可能なホッ
パーユニットを使用すると、ユーザーはその目的のため
にどの位の大きさのホッパーが必要であるかを決定する
ことができ、別個にホッパーを買わずにすむ。
【0029】以上、本発明を図面に示した特定の実施例
について詳細に説明したが、それらは本発明を説明する
ためのものであって、本発明を限定するものではない。
当技術分野に通常の知識を有する者にとって明らかなよ
うに、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、上記
実施例の各種の変更が可能である。したがって、特許は
それら特定の実施例に範囲を限定されてなされるべきで
はなく、また本発明によって達成された技術の進歩の程
度に一致しない仕方でなされるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱可塑性材料供給装置の前面斜視図で
あり、装置の支持構造は省略されている。
【図2】図1の熱可塑性材料供給装置の部品展開前面斜
視図である。
【図3】図1と図2の熱可塑性材料供給装置の装置後側
から見た別の部品展開斜視図であり、装置の支持構造は
含まれているが、駆動組立体は除去されている。
【図4】図1のホッパー組立体の斜視図である。
【図5】ホッパー組立体を溜め容器組立体に取り付ける
ために使用されるクランプの1つの部品展開斜視図であ
る。
【図6】図5のクランプの側面図である。
【図7】図6の7−7線に沿って取ったクランプの側断
面図である。
【図8】ホッパー組立体の別の実施例の側断面であり、
2つのホッパーユニットを取り付ける場合を示す。
【図9】ホッパー組立体の別の実施例の斜視図であり、
ダブルサイズホッパーユニットを示す。
【符号の説明】
10 熱可塑性材料供給装置 11 ホッパー組立体 12 ホッパーユニット 13 加熱グリッド 14 溜め容器組立体 15 セラミック絶縁体 16 溜め容器ブロック 17 溜め容器 18 マニホルド組立体 19 マニホルドブロック 20 加熱板 21 流れ停止弁 23 ポンプ 24 駆動装置組立体 25 水平方向に移動可能なキャリッジ 26 キャリッジ支持体 30 基台 32 絶縁スペーサー 37 頂部フランジ 38 底部フランジ 45 溜め容器ブロックフランジ 46 C型クランプ 52、53 アーム 54 クランプスペース 55 ボルト 56 チャンバー 57 締めつけスラスト部材 59 ロックピン 60 ばね座金 65 追加のホッパーユニット 66 絶縁体 71 ダブルサイズホッパーユニット 72 仕切り
フロントページの続き (72)発明者 カール シー.ククッザ アメリカ合衆国.30249 ジョージア,ロ ーガンヴィル,ウィロウ ウインド ドラ イヴ 299 (72)発明者 リチャード ディー.レイヴァ アメリカ合衆国.30247 ジョージア,リ ルバーン,ファルコンハースト コート 1486 (72)発明者 シャヒド エー.シディキ アメリカ合衆国.30076 ジョージア,ロ スウェル,ハイ クリーク ドライヴ 185

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出器に溶融熱可塑性材料を供給するた
    めの装置であって:溶融された材料がその中に流入する
    溜め容器と、フランジとを有し、溶融材料を受け取るた
    めの溜め容器ブロックと;上記溜め容器ブロックの上に
    支持されており、上記溜め容器ブロックのフランジに近
    接するフランジを有している固体熱可塑性材料を貯めて
    おくためのホッパー組立体と、このホッパー組立体は頂
    部入口と底部出口を有する少なくとも1つのホッパーユ
    ニットを含み、このホッパーユニットは複数の側壁を有
    し、該側壁に隣接する熱可塑性材料を加熱するための加
    熱エレメントを含有しており、対向する側壁は互いにほ
    ぼ平行であり、上記入口と出口はほぼ同じ断面を有して
    いる:ホッパー内の固体熱可塑性材料を加熱溶融して、
    溶融された熱可塑性材料を上記溜め容器に流入させるた
    め上記ホッパー組立体の出口に配置された加熱グリッド
    と、;上記溜め容器から材料を受け取り、その材料を吐
    出器に給送するための、上記溜め容器ブロックに接続さ
    れたマニホルドとポンプの組立体とからなる溶融熱可塑
    性材料供給装置。
  2. 【請求項2】 該ホッパーユニットが溜め容器ブロック
    に複数のクランプによって取り付けられており、該クラ
    ンプのそれぞれぞれは、 前記フランジがその中に置かれる空間を画定する一対の
    アームと、 フランジをそれらアームの1つに当接させて保持するべ
    く該フランジと係合するスラスト部材と、 該スラスト部材を固定するクランプ機構とを含み、この
    クランプ機構は該フランジの膨張と収縮に対応しながら
    スラスト部材にスラスト力を印加し続ける少なくとも1
    つのばね部材を含む請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 吐出器に溶融熱可塑性材料を供給するた
    めの装置であって、:溶融された材料がその中に流入す
    る溜め容器とフランジとを有し、溶融材料を受け取るた
    めの複数の溜め容器ブロックと;上記複数の溜め容器ブ
    ロックの上に支持されており、上記溜め容器ブロックの
    フランジに近接するフランジを有している固体熱可塑性
    材料を貯めておくためのホッパー組立体と、このホッパ
    ー組立体は該溜め容器のすべてに溶融された材料を供給
    するためそれら複数の溜め容器ブロックにまたがってお
    り、;ホッパー内の固体熱可塑性材料を加熱溶融するた
    め上記ホッパー組立体の出口に配置された複数の加熱グ
    リッドと、これらの加熱グリッドのそれぞれは上記複数
    の溜め容器の1つと関連されており、溶融された熱可塑
    性材料がそれぞれ該関連された溜め容器に流入するよう
    に構成されており;上記溜め容器から材料を受け取り、
    その材料を吐出器に給送するための、上記複数の溜め容
    器ブロックの各1つに接続された複数のマニホルドとポ
    ンプの組立体とからなる溶融熱可塑性材料供給装置。
  4. 【請求項4】 ホッパー組立体が2つの溜め容器ブロッ
    クの間に置かれた仕切りを含み、該仕切りはそれら2つ
    の溜め容器ブロックの間に溶融材料が流入するのを防止
    する、請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 ホッパー組立体が複数のクランプによっ
    て複数の溜め容器ブロックに取り付けられている、請求
    項3記載の装置。
  6. 【請求項6】 吐出器に溶融熱可塑性材料を供給するた
    めの装置であって:溶融された材料がその中に流入する
    溜め容器と、フランジとを有し、溶融材料を受け取るた
    めの溜め容器ブロックと、;上記溜め容器ブロックの上
    に支持されており、上記溜め容器ブロックのフランジに
    近接するフランジを有している固体熱可塑性材料を貯め
    ておくためのホッパー組立体と;ホッパー内の固体熱可
    塑性材料を加熱溶融して、溶融された熱可塑性材料を上
    記溜め容器に流入させるため上記ホッパー組立体の出口
    に配置された加熱グリッドと、;上記溜め容器から材料
    を受け取り、その材料を吐出器に給送するための、上記
    溜め容器ブロックに接続されたマニホルドとポンプの組
    立体とからなり、 上記ホッパー組立体は複数のクランプによって該溜め容
    器ブロックに取り付けられた少なくとも1つのホッパー
    を含み、該クランプのそれぞれぞれは、 前記フランジがその中に置かれる空間を画定する一対の
    アームと、 フランジをそれらアームの1つに当接させて保持するべ
    く該フランジと係合するスラスト部材と、 該スラスト部材を固定するクランプ機構とを含み、この
    クランプ機構は該フランジの膨張と収縮に対応しながら
    スラスト部材にスラスト力を印加し続ける少なくとも1
    つのばね部材を含む溶融熱可塑性材料供給装置。
  7. 【請求項7】 吐出器に溶融熱可塑性材料を供給するた
    めの装置であって:溶融された材料がその中に流入する
    溜め容器と、フランジとを有し、溶融材料を受け取るた
    めの溜め容器ブロックと、;それぞれが上部フランジと
    下部フランジを有する複数のホッパーユニットを包含
    し、該複数のホッパーユニットの1つが該溜め容器ブロ
    ックの上に支持されており、その下部フランジは該溜め
    容器ブロックのフランジに近接しており、固体熱可塑性
    材料を貯めておくためのホッパー組立体と;該ホッパー
    ユニットの1つを該溜め容器ブロックから熱絶縁するた
    めおよびホッパーユニットどうしを相互に熱絶縁するた
    めの少なくとも1つの絶縁体と、この絶縁体はホッパー
    ユニットのフランジと溜め容器ブロックの間に配置され
    た絶縁材料のバンドを含んでおり;ホッパー内の固体熱
    可塑性材料を加熱溶融するため上記ホッパー組立体の出
    口に配置された加熱グリッドと;上記溜め容器から材料
    を受け取り、その材料を吐出器に給送するための、上記
    溜め容器ブロックに接続されたマニホルドとポンプの組
    立体とからなる溶融熱可塑性材料供給装置。
  8. 【請求項8】 膨張する複数の部材を加熱時と冷却時を
    通じて一緒に固定するクランプであって:該複数の部材
    のフランジがその中に置かれうる空間を画定する第1の
    アームと第2のアームを有するC字形本体と:第1のア
    ームと関連していて、該複数の部材を第2のアームに当
    接させて保持するべくそれら複数の部材と係合可能なス
    ラスト部材と;該スラスト部材を第1のアームに関して
    調節可能に位置ぎめするためのクランプ機構と;該部材
    の膨張と収縮に対応しながらスラスト部材上にスラスト
    力を保持するための、該スラスト部材とクランプ機構と
    の間に接続されたばね部材とからなるクランプ。
  9. 【請求項9】 該ばね部材は少なくとも1つの皿座金を
    含む請求項8記載のクランプ。
  10. 【請求項10】 該ばね部材が第1のアーム内部のチャ
    ンバーの中に設けられている請求項8記載のクランプ。
JP8288431A 1995-10-30 1996-10-30 溶融熱可塑性材料を供給するための構成変更可能な装置 Pending JPH09187711A (ja)

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