JPH09187204A - 加熱薬液蒸散装置 - Google Patents

加熱薬液蒸散装置

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JPH09187204A
JPH09187204A JP1814796A JP1814796A JPH09187204A JP H09187204 A JPH09187204 A JP H09187204A JP 1814796 A JP1814796 A JP 1814796A JP 1814796 A JP1814796 A JP 1814796A JP H09187204 A JPH09187204 A JP H09187204A
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JP
Japan
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liquid
absorbent core
wick
sucking
chemical
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JP1814796A
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Inventor
Yoshio Katsuta
純郎 勝田
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Dainihon Jochugiku Co Ltd
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Dainihon Jochugiku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】吸液芯が折れ難く、かつ、吸液芯の目詰まりや
経時的揮散量低下等の問題がなく、安定した殺虫効力を
奏する加熱薬液蒸散装置の提供。 【解決手段】吸液芯3を具備する薬液容器2の吸液芯上
部を間接的に加熱する内径約10mmのリング状発熱体
ユニット5を備え、かつ以下の条件:吸液芯の外径が
3〜6mm、リング状発熱体ユニットの放熱リングの
内径と吸液芯の間隙が2〜3.5mm、吸液芯の吸液
速度が20分以下を満たす加熱薬液蒸散装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱薬液蒸散装置
に関し、より詳しくは殺虫剤等の薬液を加熱して蒸散さ
せる加熱薬液蒸散装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在市販されているこの種液体式殺虫器
は、そのリング状発熱体ユニットの内径が約10mm、
吸液芯の外径が約7mmで、発熱体ユニットの放熱リン
グと吸液芯との間隙が約1.5mmで、放熱リングの表
面温度が約140℃である点で全て共通している。一
方、薬液容器の内容量は45mlで12時間使用して6
0日〜90日薬液蒸散が持続するように設計されてい
る。即ち、12時間当たり0.5ml〜0.75mlと
いう少量の薬液が蒸散することが要求される。そのため
吸液芯の密度は高く、例えば特公昭61−23163号
公報に開示された発明には吸油速度として「30分以
上、40時間未満である多孔質吸液芯」を使用すること
が記載されている。しかしながら、密度の高い吸液芯の
欠点として、 折れやすいこと、 目詰まりが起こりやすく、最終使用まで一定した揮散
量の確保が困難であること、および 発熱体ユニットと吸液芯の間隙が1.5mmの場合、
吸液芯の温度が高くなり有効成分の変質が起こりやすい
こと 等が挙げられ、加熱薬液蒸散装置の総合的な見直しが求
められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の加熱
薬液蒸散装置に用いられている吸液芯の密度を密から粗
にして折れにくいものにし、更に発熱体ユニットの吸液
芯に対する温度的影響を改善して吸液芯の目詰まりや経
時的揮散量の低下がなく、かつ安定した殺虫効力を発揮
する加熱薬液蒸散装置の提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、吸液芯を具備する薬液容器の吸液芯上部
を間接的に加熱する内径約10mm(10±0.5m
m)のリング状発熱体ユニットを備えた加熱薬液蒸散装
置において、吸液速度が20分以下の密度の低い外径3
〜6mmの吸液芯を使用し、発熱体ユニットの放熱リン
グの内径と吸液芯の間隙を2〜3.5mmにした加熱薬
液蒸散装置に係るものである。本発明において吸液速度
とは、液温25℃のn−パラフィン液中に、長さ70m
mの吸液芯をその下部より15mmまで浸漬し場合に、
芯頂までn−パラフィンが達するまでの時間を意味す
る。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1の構成によると、従来の
外径約7mmの吸液芯に対して外径3〜6mmのものを
使用し、発熱体ユニットの放熱リングと吸液芯の間隙を
従来の約1.5mmから2〜3.5mmにしたため、吸
液芯表面温度が従来に比べ低くなり、有効成分の変質を
軽減すると共に、煙突効果により薬液揮散効果を高める
ことができる。しかも、吸液速度20分以下の密度の低
い吸液芯を用いているので、折れにくく、また、吸液芯
の目詰まりや経時的揮散量の低下を生ぜず安定した殺虫
効力を奏し得る。
【0006】本発明で用いる吸液芯の材質としては、吸
液速度20分以下の密度の低いものであれば種々のもの
が使用可能で、木綿等の天然繊維、ポリプロピレン、ポ
リエステル、ナイロン等の合成繊維、ガラス等の無機繊
維等の集合体、130℃以上の耐熱性を有する合成樹脂
またはゴム等からなる棒状成形体、フェルト等の繊維樹
脂複合体等を挙げることができるが、これらに限定され
るものではない。例えば、ポリプロピレン、ナイロン、
ポリエステル等からなる極細繊維を集合させたもので
は、特に折れにくく、油性薬液、水性薬液を問わず使用
できるうえ、吸液速度、吸液量の調整も容易なため本発
明における吸液芯として適している。また、繊維に界面
活性剤処理を施して吸液速度を調節することも可能であ
る。
【0007】これに対して、従来の吸液芯、例えば、多
孔質セラミック、ケイソウ土、タルク、パーライト、シ
リカ、カオリン等の無機粉末の1種または2種以上を、
デンプン、カルボキシメチルセルロ−ス、ポリビニルア
ルコ−ル等の有機質粘結剤を用いて固めたものは、吸液
速度が30分以上で密度も高く、また水性薬液に浸漬す
ると当然のことながら粘結剤の溶解、溶出または膨潤に
より吸液芯の物理的劣化を生ずるので本発明の目的には
合致しない。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。なお、本発明において用いられる加熱薬液蒸
散装置の構造および仕様などは何ら制限されず、一般に
入手できるものを任意に使用することができる。
【0009】加熱薬液蒸散装置は、器体1と薬液容器2
とからなり、薬液容器2は容器内から外部に突出した吸
液芯3を具備すると共に器体1内部のねじ部にねじ込み
吊架される構造となっている。器体1は半硬質もしくは
硬質の合成樹脂を用いて成形されるが、これを適当な部
品に分割して組み立てて所要の一個の形態に構成しても
かまわない。また、器体1には、薬液容器2中の液量を
装置外から確認できるように、一部に透明樹脂を用いる
か、または穿孔して液量確認窓を設けることもできる。
更に、器体1の胴部または底部に外部と通じる外気取入
口を設け、上昇気流により薬液の揮散効果を高めること
もできる。
【0010】薬液容器2は耐薬品性合成樹脂からなり、
薬液4を充填し、その口部に適当な保持部材を介して吸
液芯3を密栓状に保持したのち、器体1に取り付ける。
薬液容器2を器体1に取り付ける方法としては、例え
ば、薬液容器2の上に設けた保持体に螺合ないし嵌合さ
せる方法や、底面に螺合式の底蓋を設け、この上に薬液
容器2を載置する方法や、または、薬液容器2の頭部に
器体1を螺合ないし嵌合させ、薬液容器2の周面を露出
させる方法等があり、この際、薬液容器2を台座上に載
置して保持しても良い。
【0011】本発明は、前述した通り、吸液芯3とし
て、吸液速度20分以下の密度の低い外径3〜6mmの
ものを使用し、発熱体ユニットの放熱リングの内径と吸
液速度芯の間隙を2〜3.5mmにしたことに特徴を有
する。この条件に合致する必要性から、吸液芯3の材質
としては、天然繊維、合成繊維、無機繊維等の集合体、
合成樹脂、ゴム等からなる棒状形成体、フェルト等の繊
維樹脂複合体等から適宜選択され、一方、多孔質セラミ
ック、ケイソウ土、タルク等の無機粉末を有機質粘結剤
で固めたような従来の吸液芯は適さない。なお、本発明
の特性を損なわない限り、吸液芯3の表面をワニス等を
用いて被覆したり、または親水加工を施してよいことは
もちろんのことである。そして、これらの吸液芯3は適
当な保持部材を介して薬液容器2に密栓状に保持され
る。
【0012】リング状発熱体ユニット5は、吸液芯3の
上端部の周囲を間隙6を存して囲繞するように器体1の
頂面中央に備えられる。通電時、吸液芯の発熱体ユニッ
トの放熱リングに対面する部分は70〜125℃の温度
に加熱され、この輻射熱により吸液芯3に含まれる薬液
は器体上部の天面開口部7から空中に蒸散される。な
お、天面開口部7から器体1内の下方に垂下する蒸散筒
を設けることによって蒸散効率を高めることができる。
【0013】更に、本発明の加熱薬液蒸散装置の器体1
の外部または内部には、オンオフ操作スイッチ8、電源
コ−ド9の他、パイロットランプ等が適宜付設される。
電源コ−ド9は延長コ−ド取り付けタイプとしても、ま
たプラグ端子を器体1に固定する、いわゆるコ−ドレス
タイプとしてもよいし、あるいは電源コ−ドを収納する
ための収納室を別途器体1に設けても差し支えない。
【0014】本発明で用いられる薬液4としては、殺虫
剤等を、引火点が高くて臭みがなく、かつ毒性学上安全
な溶剤、例えば、炭素数11以上のノルマルパラフィ
ン、イソパラフィンあるいはナフテン系炭化水素類に溶
かしたものが好適である。更に、ポリオキシアルキレン
エーテル系の界面活性剤と水を配合して、殺虫剤等を可
溶化した水性の薬液を用いることもできる。この水性薬
液は前記油性薬液に比べ殺虫効果が高く、引火性も有し
ないのでより好適である。
【0015】殺虫剤としては、従来より用いられている
各種の揮散性殺虫剤を用いることができ、ピレスロイド
系殺虫剤、カーバメイト系殺虫剤、有機リン系殺虫剤等
を挙げることができる。一般に、安全性が高いことか
ら、ピレスロイド系殺虫剤が好適に用いられ、例えば、
以下の如き殺虫剤を例示することができるが、もちろん
これらのみに限定されるものではない。 a)3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−
4−オン−1−イルd−シス/トランス−クリサンテマ
ート(商品名;ピナミンフォルテ:住友化学工業株式会
社製) b)(S)−2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロ
ピニル)シクロペンタ−2−エニル d−シス/トラン
ス−クリサンテマート(一般名;プラレトリン) c)5−プロパルギル−2−フリルメチル d−シス/
トランス−クリサンテマート(商品名;ピナミンDフォ
ルテ:住友化学工業株式会社製) d)1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル d−
シス/トランス−クリサンテマート(一般名;エムペン
トリン)
【0016】薬液4には、前記殺虫剤、溶剤のほかに、
必要に応じ、界面活性剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等
の安定剤、香料等が添加される。また、共力剤、忌避剤
等を配合して、殺虫効果もしくは防虫効果をより高める
ことができ、更に殺菌剤、防黴剤等の配合により、殺
虫、防虫以外の効果を付与させることも可能である。
【0017】このようにして得られた本発明の加熱薬液
蒸散装置を通電使用すると、吸液芯3の受熱部に浸透し
た薬液4が発熱体ユニット5に間接加熱されて蒸散され
る。本発明は、従来の吸液芯に比べてその密度を粗に
し、また、より低温で有効成分を蒸散させるために発熱
体ユニット5と吸液芯3の間隙を拡げ、このために吸液
芯3の条件として、 吸液芯の外径が3〜6mm、 発熱体ユニットと吸液芯の間隙が2〜3.5mm、 吸液芯の吸液速度が20分以下 が必須で、とりわけ上記の条件が重要であることを実
験的に明らかにしたものである。
【0018】本発明を更に詳しく説明するため、以下に
試験例を示す。
【0019】試験例1 殺虫剤としてピナミンDフォルテ(商品名;住友化学工
業株式会社製)1.5重量%、ジエチレングリコールモ
ノブチルエーテル50重量%、ジブチルヒドロキシトル
エン(BHT)0.5重量%および精製水を含有する水
性薬液45ml、もしくはピナミンDフォルテ1.5重
量%および灯油を含有する油性薬液45mlを内容積5
0mlの合成樹脂製薬液容器に充填し、表1に示す保持
部材付き各種吸液芯を装着した。この薬液容器を、図1
の加熱薬液蒸散装置に装着して通電使用し、以下の項目
について試験を行った。その結果もまた表1にまとめて
示す。なお、吸液速度は従来技術との比較を容易にする
ために、特公昭61−23163号公報に記載の方法に
準拠した。すなわち、液温25℃のn−パラフィン液中
に、長さ70mmの吸液芯をその下部より15mmまで
浸漬し、芯頂にn−パラフィンが達するまでの時間を測
定することにより求めた。 (I)蒸散性能:蒸散した殺虫液を所定時間毎にシリカ
ゲル充填カラムでトラップし、アセトンで殺虫剤を抽出
後、ガスクロマトグラフで分析し、殺虫剤の時間あたり
の蒸散量を求めた。表1に示す値は、それぞれの殺虫剤
の初期の値を1.00とした場合の相対比で示した。 (II)殺虫効力:所定時間毎に下記の連続通気法によ
りアカイエカに対する仰転効果を評価した。表1に示す
値は、dl,d−シス、トランス−アレスリン2.6重
量%を含有する灯油溶液の初期の値を1.00とした場
合の相対有効比で示した。
【0020】(連続通気法)内径20cm、高さ43c
mのプラスチック製円筒を2段に重ね、その上に16メ
ッシュの金網で上下に仕切った内径および高さが共に2
0cmの円筒(供試蚊を入れる場所)を載せ、さらに内
径20cm、高さ20cmの円筒を載せる。この4段重
ねの円筒を台に載せ、台の中央に加熱薬液蒸散装置を置
いて殺虫薬液を蒸散させる。そして、上部円筒に供試蚊
約20匹を放ち、時間の経過に伴う該蚊の仰転数を観察
する。曝露20分後に全供試蚊を清潔なポリエチレン容
器に移し、3%砂糖水を与え、保存24時間後に死虫率
を調べる。
【0021】
【表1】
【0021】試験の結果、本発明の加熱薬液蒸散装置を
使用した場合には、最終使用まですぐれた蒸散性能を示
し、しかも高い殺虫効力を保持した。これは、用いた吸
液芯の物性上の特性と共に、吸液芯の表面温度(例え
ば、外径4mmのもの;約80℃)が従来が外径7mm
のもの(約125℃)に比べて低く、発熱体ユニットの
殺虫剤に対する温度的影響が軽減されたものと考えられ
る。一方、無機粉末を固め、外径7mmの吸液芯を具備
した装置(比較例1)や、材質としてポリプロピレンを
用いても吸液速度が20分を越える吸液芯を用いた装置
(比較例2)では時間経過に伴い蒸散量が低下する傾向
が認められ好ましくなかった。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の加
熱薬液蒸散装置は、吸液芯が折れにくく、また、吸液芯
の目詰まりや経時的揮散量低下などの問題もなく、安定
した殺虫効力を示すものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱薬液蒸散装置の一実施例の断面図
を示す。
【符号の説明】
1 器体 2 薬液容器 3 吸液芯 4 薬液 5 リング状発熱体ユニット 6 間隙 7 天面開口部 8 オンオフ操作スイッチ 9 電源コード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸液芯を具備する薬液容器の吸液芯上部
    を間接的に加熱する内径約10mmのリング状発熱体ユ
    ニットを備えた加熱薬液蒸散装置において、(1)吸液
    芯の外径が3〜6mm、(2)リング状発熱体ユニット
    の放熱リングの内径と吸液芯の間隙が2〜3.5mm、
    (3)吸液芯の吸液速度が20分以下であることを特徴
    とする加熱薬液蒸散装置。
  2. 【請求項2】 吸液芯がポリプロピレン、ナイロンまた
    はポリエステルからなる繊維の集合体である請求項1記
    載の加熱薬液蒸散装置。
JP1814796A 1996-01-08 1996-01-08 加熱薬液蒸散装置 Pending JPH09187204A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120090830A (ko) * 2011-02-04 2012-08-17 스미또모 가가꾸 가부시끼가이샤 열 증산용 살충 부재 및 열 증산에 의한 해충 방제 방법
JP2016013101A (ja) * 2014-07-02 2016-01-28 アース製薬株式会社 加熱蒸散用吸液芯

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