JPH09186993A - フィルタ装置及びそれを用いた復号化装置 - Google Patents

フィルタ装置及びそれを用いた復号化装置

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JPH09186993A
JPH09186993A JP34389295A JP34389295A JPH09186993A JP H09186993 A JPH09186993 A JP H09186993A JP 34389295 A JP34389295 A JP 34389295A JP 34389295 A JP34389295 A JP 34389295A JP H09186993 A JPH09186993 A JP H09186993A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロック化された画像データのモスキートノ
イズとブロック歪みとを回路規模を大きくすることなく
軽減する。 【解決手段】 入力画像データは遅延素子DL302〜
305に順次送られ、DL303に注目画素が入る。差
分絶対値計算回路306〜309は注目画素値とその左
右2画素値の各々との差分値の絶対値を算出する。比較
回路311〜314は各差分値<しきい値のときスイッ
チ316〜319で対応する画素値を選択させ、その他
のときゼロを選択させる。加算器320は各選択された
値を加算し、除算器321は加算結果をカウンタ315
が示す選択された対応する画素値の個数で除算する。こ
れによりモスキートノイズが軽減される。画素カウンタ
101は注目画素がブロック境界であるときスイッチ1
01でレジスタ102から大きいしきい値を選択させ
る。これによりブロック歪みが軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブロック化された画
像データのノイズを除去するためのフィルタ装置及びそ
れを用いた復号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像信号を高能率に圧縮符号化する技術
として、直交変換符号化方式が知られている。これは、
画像信号を所定の画素数ごとにまとめてブロック化した
後、離散コサイン変換(DCT)等の直交変換を行い、
変換後の係数に対して量子化、エントロピー符号化等を
行うものである。
【0003】図3はブロック符号化の例として上記DC
Tを用いた符号化及び復号化装置を示すものである。図
3において、入力端子701より、ディジタル化された
画像データが入力され、ブロック化回路702によりm
×n画素単位でブロック化される。m×n画素単位でブ
ロック化された画像データは、動き判定回路703、D
CT回路704に出力される。動き判定回路703は、
該当ブロックが動画領域のブロックか、静止画領域のブ
ロックかを判定し、判定結果をブロックの動き情報とし
てDCT回路704に出力する。DCT回路704は、
ブロック化された画像データをDCT係数に直交変換す
る。このときDCT回路704は、動き判定回路703
からの動き情報によって適応的にDCTの処理を切り換
えるようになっている。
【0004】DCT係数に変換されたデータと該当ブロ
ックの動き情報とは量子化回路705に入力され、DC
T係数はブロック単位で量子化される。量子化はDCT
係数を量子化係数で割ることによって行われる。
【0005】量子化されたデータと動き情報、量子化パ
ラメータとは、可変長符号化回路706でエントロピー
符号化等の手法により符号化され、所望のデータ転送レ
ートを得る。符号化されたデータは出力端子707によ
り出力され、後段の回路で伝送路、あるいは記録媒体に
適したフォーマット化がなされた後、伝送あるいは記録
媒体に記録される。
【0006】復号時は、伝送された、あるいは記録媒体
から再生されたデータが入力端子708からECC回路
709に入力され符号誤りの訂正が行われた後、可変長
符号復号回路710で復号される。復号されたデータは
量子化パラメータに基づき、逆量子化回路711で逆量
子化され、DCT係数に変換される。このとき逆DCT
回路712は、動き情報に基づく逆DCT処理を行い、
DCT係数を画像データに変換してフレームメモリ71
3に書き込む。フレームメモリ713に書き込まれたデ
ィジタル画像データは、量子化回路704、逆量子化回
路710で量子化、逆量子化の処理が行われているた
め、量子化誤差によるノイズを含む。このため、フィル
タ回路714でノイズ軽減のためのフィルタリング処理
を行い、ノイズ成分を減衰させた後、出力端子715か
ら出力されてモニタ等に表示される。上記量子化誤差に
よるノイズは、エッジ付近に現れるモスキートノイズと
ブロック境界に現れるブロック歪みとの2種類に大別さ
れる。
【0007】図4はモスキートノイズ軽減を目的とする
フィルタの構成例である。再生されたディジタル画像信
号は入力端子301からラスタ順に入力される。DL3
02、DL303、DL304、DL305は遅延素子
であり、それぞれ1画素の遅延を行う。フィルタリング
を行う注目画素はDL303に格納されており、入力端
子301には画面上で注目画素の2画素右の画素が入力
され、DL302には1画素右の画素、DL304には
1画素左の画素、DL305には2画素左の画素が格納
されており、水平5タップのフィルタとなっている。差
分絶対値計算回路306〜309において、注目画素と
その左右4画素との差分絶対値が計算され、その結果が
比較器311〜314にそれぞれ入力される。入力端子
310にはフィルタ画素選択のためのしきい値が入力さ
れ、比較器311〜314は、入力された差分絶対値が
しきい値以下の場合は“1”を、そうでない場合は
“0”を出力する。従って、カウンタ315には比較器
311〜314の結果が入力され、“1”を出力した比
較器の個数をカウントする。カウンタ315はフィルタ
リングに使用する画素の個数(注目画素を除く)を保持
することになる。
【0008】また、比較器311〜314の比較結果は
選択スイッチ316〜319に入力されており、“1”
が入力されている場合は#1側を選択し、“0”が入力
されている場合は#0側を選択する。従って、選択スイ
ッチ316〜319は#1側が選択されている場合は各
画素の値を出力し、#0側が選択されている場合は
“0”を出力する。
【0009】加算器320には選択スイッチ316〜3
19の出力とDL303からの注目画素の画素値とが入
力され、加算が行われる。除算器321にはカウンタ3
15からフィルタリングに使用する画素の個数(注目画
素を除く)が入力され、加算器320の加算結果を最終
的にフィルタリングで使用する画素の個数である(上記
個数+1)で割って出力端子322に出力する。以上の
構成により、±th以下の低振幅のノイズが軽減され、
モスキートノイズ軽減フィルタとして動作する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなフィルタ
構成では、モスキートノイズ軽減効果はあるが、ブロッ
ク歪み軽減のためには別の手法のフィルタを用いる必要
があり、回路規模が増大するという問題があった。
【0011】本発明は上記のような問題を解決するため
になられたもので、モスキートノイズ、ブロック歪み等
の性質の異るノイズを回路規模を増大することなく軽減
することのできるフィルタ装置及びそれを用いた復号化
装置を得ることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、縦横それぞれ所定個数の画素ごとにまとめてブロッ
ク化された入力画像データの局所的性質を利用してノイ
ズ除去フィルタ処理を行うフィルタ装置であって、ブロ
ック境界においてフィルタリング条件を適応的に切り替
える制御手段を設けている。
【0013】請求項2の発明においては、縦横それぞれ
所定個数の画素ごとにまとめてブロック化された入力画
像データにおける注目画素の画素値とその近傍の複数個
の画素の各画素値との差分値をそれぞれ検出する差分値
検出手段と、上記検出された各差分値と所定のしきい値
とをそれぞれ比較する比較手段と、上記比較手段の各比
較結果に応じてその比較結果と対応する画素値又は所定
の画素値をそれぞれ選択する選択手段と、上記選択手段
が選択した各画素値と上記注目画素の画素値とを加算
し、その加算結果を上記選択手段が選択した上記対応す
る画素値の個数で除算する演算手段と、上記注目画素が
上記ブロックの境界にあるか否かを検出し、その検出結
果に応じて上記しきい値を変更する変更手段とを設けて
いる。
【0014】請求項7の発明においては、複数画素を集
めてブロック圧縮符号化された画像データを入力する入
力手段と、上記入力手段によって入力された画像データ
を復号化する復号化手段と、上記復号化手段によって復
号化された画像データを局所的性質を利用してフィルタ
リングするフィルタ手段と、上記ブロック境界において
上記フィルタ手段のフィルタリング条件を適応的に制御
する制御手段とを設けている。
【0015】
【作用】請求項1の発明によれば、単一のフィルタリン
グ回路でモスキートノイズおよびブロック歪み等の性質
の異るノイズを同時に軽減することができると共に、回
路規模が増大することもない。
【0016】請求項2の発明によれば、通常ではモスキ
ートノイズを軽減するフィルタ処理が行われ、注目画素
がブロックの境界にあるときはしきい値が変更されてブ
ロック歪みを軽減するフィルタ処理が行われる。
【0017】また、請求項7の発明によれば、ブロック
圧縮符号化された画像データを復号化した際に発生する
モスキートノイズ及びブロック歪み等の性質の異なるノ
イズを単一のフィルタリング回路で同時に軽減すること
ができ、回路規模を増大することなく復号化された画像
の画質を向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
ブロック図である。図1において、図4と同一の番号3
01〜322を付した部分は図4における部分と実質的
に同一部分である。101は入力端子301からの入力
画素をカウントしてブロック境界か否かを判定する画素
カウンタ、102は入力端子310から入力されたしき
い値を2倍にするシフトレジスタ、103は画素カウン
タ101の値に応じてしきい値を選択する選択スイッチ
である。
【0019】次に動作について説明する。再生されたデ
ィジタル画像信号は入力端子301からラスタ順に入力
される。遅延素子DL302、DL303、DL30
4、DL305はそれぞれ1画素の遅延を行う。フィル
タリングを行う注目画素はDL303に格納されてお
り、入力端子301には画面上で注目画素の2画素右の
画素が入力され、DL302には1画素右の画素、DL
304には1画素左の画素、DL305には2画素左の
画素が格納されており、水平5タップのフィルタとなっ
ている。画素カウンタ101は入力端子301から入力
される画素をカウントして、DL303に格納されてい
る画素がブロック境界の画素かどうかを判定する。例え
ば入力画素の水平位置をカウントし、それがブロックの
水平方向の境界上の画素かどうかを判定する。差分絶対
値計算回路306〜309において、注目画素とその左
右4画素との差分絶対値が計算され、その結果が比較器
311〜314にそれぞれ入力される。
【0020】入力端子310にはフィルタリングに使用
する画素を選択するためのしきい値が入力される。選択
スイッチ103には入力端子310からのしきい値デー
タと、シフトレジスタ102を介して2倍にされたしき
い値のデータとが入力される。選択スイッチ103は画
素カウンタ101によって制御され、DL303に格納
されている注目画素がブロック境界の画素である場合は
#2側を、そうでない場合は#1側を選択する。
【0021】比較器311〜314には選択スイッチ1
03からしきい値が入力され、入力された差分絶対値が
しきい値以下の場合は“1”を、そうでない場合は
“0”を出力する。カウンタ315には比較器311〜
314の結果が入力され、“1”を出力した比較器の個
数をカウントする。従って、カウンタ315はフィルタ
リングに使用する画素の個数(注目画素を除く)を保持
することになる。
【0022】また、比較器311〜314の比較結果は
選択スイッチ316〜319に入力されており、“1”
が入力されている場合は#1側を選択し、“0”が入力
されている場合は#0側を選択する。従って、選択スイ
ッチ316〜319は#1側が選択されている場合は各
画素の値を出力し、#0側が選択されている場合は
“0”を出力する。
【0023】加算器320には選択スイッチ316〜3
19の出力とDL303からの注目画素の画素値とが入
力され、加算が行われる。除算器321にはカウンタ3
15からフィルタリングに使用する画素の個数(注目画
素を除く)が入力され、加算器320の加算結果を最終
的にフィルタリングで使用する画素の個数である(上記
個数+1)で割って出力端子322に出力する。
【0024】以上の構成により、注目画素がブロック境
界の画素である場合は、比較器311〜314が使用す
るしきい値が通常のモスキートノイズ除去時の2倍とな
り、このため、ブロック境界では強めのフィルタがかか
り、モスキートノイズおよび水平方向のブロック歪みの
両方を同時に軽減することができる。
【0025】図2は本発明の第2の実施の形態を示す図
である。本実施の形態は3×3の2次元フィルタの例で
ある。図において、201は再生データの入力端子、2
02〜209は遅延素子、210〜217はフィルタリ
ングを行う注目画素と隣接画素との差分絶対値計算回
路、218は入力画素をカウントしてブロック境界かど
うかを判定する画素カウンタ、219は画素選択に用い
るしきい値を格納しているしきい値テーブル、220〜
227は差分絶対値をしきい値と比較する比較器、22
8はフィルタリングに使用する画素の個数をカウントす
るカウンタ、229〜236はフィルタリングに使用す
る画素値を選択する選択スイッチ、237は選択された
画素値を加算する加算器、238は平均化を行う除算
器、239は出力端子である。
【0026】次に動作について説明する。入力端子20
1には再生データがラスタ順に入力される。入力された
画素値はDL202〜209で順次遅延される。DL2
05にフィルタリングを行う注目画素が格納されている
とき、入力端子201には画面上で注目画素の右下の画
素値が入力されており、DL202には1画素下の画素
値が、DL203には左下の画素値が、DL204には
1画素右の画素値が、DL206には1画素左の画素値
が、DL207には右上の画素値が、DL208には1
画素上の画素値が、DL209には左上の画素値がそれ
ぞれ格納されるように各遅延素子の遅延時間は設定され
ている。NTSC方式の場合、DL207〜209には
注目画素に対して同一フィールドの1ライン上の画素値
が、入力端子201およびDL202、DL203には
同一フィールドの1ライン下の画素が入力または格納さ
れている。
【0027】差分絶対値計算回路210〜217は、注
目画素であるDL205の値とそれに隣接する8個の各
画素の差分絶対値を計算する。画素カウンタ218は入
力端子201から入力される画素をカウントして、DL
205に格納されている注目画素がブロック境界の画素
かどうかを判定する。例えば入力画素の水平および垂直
位置をカウントし、それがブロックの水平または垂直方
向の境界上の画素かどうかを判定する。
【0028】しきい値テーブル219にはブロック境界
画素の場合に使用するしきい値と、通常使用するしきい
値とが格納されており、画素カウンタ218の判定結果
によって出力するしきい値を選択するようになってい
る。テーブルの内容は、例えばブロック境界画素用には
通常使用するしきい値より大きな値を持つようなテーブ
ルである。
【0029】比較器220〜227にはしきい値テーブ
ル219からしきい値が入力され、差分絶対値計算回路
210〜217からそれぞれ差分絶対値が入力される。
入力された差分絶対値がしきい値以下の場合は“1”
を、そうでない場合は“0”をそれぞれ出力する。カウ
ンタ228には比較器220〜227の結果が入力さ
れ、“1”を出力した比較器の個数をカウントする。従
って、カウンタ228はフィルタリングに使用する画素
の個数(注目画素を除く)を保持することになる。
【0030】また、比較器220〜227の比較結果は
選択スイッチ229〜236に入力されており、“1”
が入力されている場合は#1側を選択し、“0”が入力
されている場合は#0側を選択する。従って、選択スイ
ッチ229〜236は#1側が選択されている場合は各
画素の値を出力し、#0側が選択されている場合は
“0”を出力する。
【0031】加算器237には選択スイッチ229〜2
36の出力とDL205からの注目画素の画素値とが入
力され、加算が行われる。除算器238にはカウンタ2
28からフィルタリングに使用する画素の個数(注目画
素を除く)が入力され、加算器237の加算結果を最終
的にフィルタリングで使用する画素の個数である(上記
個数+1)で割って出力端子239に出力する。
【0032】以上の構成により、注目画素がブロック境
界の画素である場合は、ブロック境界画素用のしきい値
がしきい値テーブルから選択されるため、ブロック境界
では強めのフィルタがかかり、モスキートノイズおよび
水平および垂直方向のブロック歪みの両方のノイズを同
時に軽減することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、再生画像信号の局所的性質を利用してノイズ除去フ
ィルタ処理を行う場合に、ブロック境界においてフィル
タ条件を適応的に切り替えることにより、効果的にモス
キートノイズ、ブロック歪み等の性質の異なるノイズを
同時に軽減することができると共に、回路規模の増大を
抑えることができる。
【0034】また、請求項2の発明によれば、モスキー
トノイズ軽減用の回路をブロック歪み軽減用の回路と共
有することができるので回路規模を増大することなく、
両方のノイズを同時に軽減することができる。
【0035】また、請求項7の発明によれば、ブロック
圧縮符号化された画像データを復号化した際に発生する
モスキートノイズ及びブロック歪み等の性質の異なるノ
イズを単一のフィルタリング回路で同時に軽減すること
ができ、回路規模を増大することなく復号化された画像
の画質を向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図3】従来の符号化及び復号装置のブロック図であ
る。
【図4】従来のフィルタリング回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
301、201 再生データの入力端子 302〜305、202〜209 遅延素子 306〜309、210〜217 差分絶対値計算回路 310 画素選択しきい値の入力端子 311〜314、220〜227 比較器 315、228 カウンタ回路 316〜319、229〜236 選択スイッチ 320、237 加算器 321、238 除算器 101、218 画素カウンタ 102 シフトレジスタ 103 選択スイッチ 322、239 出力端子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦横それぞれ所定個数の画素ごとにまと
    めてブロック化された入力画像データの局所的性質を利
    用してノイズ除去フィルタ処理を行うフィルタ装置であ
    って、ブロック境界においてフィルタリング条件を適応
    的に切り替える制御手段を設けたことを特徴とするフィ
    ルタ装置。
  2. 【請求項2】 縦横それぞれ所定個数の画素ごとにまと
    めてブロック化された入力画像データにおける注目画素
    の画素値とその近傍の複数個の画素の各画素値との差分
    値をそれぞれ検出する差分値検出手段と、 上記検出された各差分値と所定のしきい値とをそれぞれ
    比較する比較手段と、 上記比較手段の各比較結果に応じてその比較結果と対応
    する画素値又は所定の画素値をそれぞれ選択する選択手
    段と、 上記選択手段が選択した各画素値と上記注目画素の画素
    値とを加算し、その加算結果を上記選択手段が選択した
    上記対応する画素値の個数で除算する演算手段と、 上記注目画素が上記ブロックの境界にあるか否かを検出
    し、その検出結果に応じて上記しきい値を変更する変更
    手段とを備えたフィルタ装置。
  3. 【請求項3】 上記選択手段は、上記差分値が上記しき
    い値以下のときの比較結果に応じて対応する画素値を選
    択することを特徴とする請求項2記載のフィルタ装置。
  4. 【請求項4】 上記所定の画素値がゼロであることを特
    徴とする請求項2記載のフィルタ装置。
  5. 【請求項5】 上記変更手段は、上記注目画素がブロッ
    ク境界にあるときに上記しきい値を大きくすることを特
    徴とする請求項2記載のフィルタ装置。
  6. 【請求項6】 上記入力画像データは、ブロック圧縮符
    号化されたデータを復号化したものである請求項1又は
    2記載のフィルタ装置。
  7. 【請求項7】 複数画素を集めてブロック圧縮符号化さ
    れた画像データを入力する入力手段と、 上記入力手段によって入力された画像データを復号化す
    る復号化手段と、 上記復号化手段によって復号化された画像データを局所
    的性質を利用してフィルタリングするフィルタ手段と、 上記ブロック境界において上記フィルタ手段のフィルタ
    リング条件を適応的に制御する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする復号化装置。
  8. 【請求項8】 上記制御手段は、上記フィルタ手段によ
    ってフィルタリングする画素がブロック境界にある時は
    通常よりも強くフィルタ処理するように制御することを
    特徴とする請求項7記載の復号化装置。
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