JPH09185778A - エリアセンサ - Google Patents

エリアセンサ

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JPH09185778A
JPH09185778A JP35250595A JP35250595A JPH09185778A JP H09185778 A JPH09185778 A JP H09185778A JP 35250595 A JP35250595 A JP 35250595A JP 35250595 A JP35250595 A JP 35250595A JP H09185778 A JPH09185778 A JP H09185778A
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JP
Japan
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area sensor
area
reflection
monitoring
self
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JP35250595A
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English (en)
Inventor
Takumi Hirose
巧 広瀬
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S K S KK
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S K S KK
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により光ビームの走査領域を狭く
することなくエリアセンサの監視手段を設けることが可
能であり、また、チェック反射板等の機械的な調整作業
を行うことなく、確実にエリアセンサの動作を監視する
ことが可能なエリアセンサを提供する。 【解決手段】 エリアセンサ1の反射テープ13に複数
本の無反射幅の自己監視用パターン12を設け、受光手
段9から出力される信号に基づいて自己監視パターン1
2を読みとる第1の積分回路と受光手段9から出力され
る信号に基づき最低検知幅以上の被検知物が検知領域内
に侵入したことを検知する第2の積分回路とからなる制
御手段10によりエリアセンサ1の動作を監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、危険防止や防犯のため
にある領域(エリア)内に侵入した障害物、または侵入
者を検知するエリアセンサに関し、特には、エリアセン
サが正常に作動しているかどうかを監視する自己監視手
段を含むエリアセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に知られるエリアセンサの構造は、
光ビーム走査手段から走査される光ビームを検知領域を
横切って対向配置した反射手段により反射させ、この反
射した反射ビームを光ビーム走査手段側に設けた受光セ
ンサにより受けて検知領域内に何らかの物体(以下被検
知物という)が侵入したことを判断する。従来知られる
かかる判断手段は反射ビーム内に、設定値以上の被検知
物の無反射幅が存在するかどうかを検知することにより
行う。しかしながら、エリアセンサの投・受光回路が正
常に作動しなくなった場合や走査領域がエリアセンサの
誤動作により狭くなった場合、上記した目的を達成する
ことができなくなる。特に、かかる動作によりプレス機
械や穴開け機械等の危険防止のために設けられたエリア
センサが手やその他の侵入物を検知できない場合、非常
に危険である。また、エリアセンサが正常に作動してい
るかどうかを確認することなしに防犯用に使用すること
は、エリアセンサに対する信頼性がなくなってしまう。
【0003】図5はエリアセンサの一例を示し、投受光
部11aと反射手段7aとを含む第1のエリアセンサ1
aと、投受光部11bと反射手段7bとを含む第2のエ
リアセンサ1bを対向配置させてそれぞれ扇状の光走査
ビームを走査して略矩形の領域をカバーする。この構成
において、光走査ビームは領域を間に全てカバーするた
め対角上で交差するように走査している。しかしながら
一方のエリアセンサ、例えば第2のエリアセンサ1bの
投受光部11bにおける走査手段にトラブルが生じた場
合、光走査の振幅が破線部分の領域までなると検知され
ない領域Aが形成されてしまう。
【0004】このため、エリアセンサ自身が正常か否か
を判断する自己監視手段をエリアセンサに設ける必要が
ある。従来における監視手段は、反射ビームを形成して
被検知物の侵入を検知する反射手段とは別に、エリアセ
ンサ自体の内部において検知領域の一端側または両端側
に、反射ビームを受けるチェック用の反射板を備えたエ
リアセンサとして知られる。このようなチェック用の反
射板によって反射される反射ビームの有無を受光センサ
が検知して、エリアセンサが正常であるかどうかを監視
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た装置では、チェック用の反射板をエリアセンサの反射
手段とは別個に追加して設ける必要があり、また、検知
領域の両端側における反射ビームを監視用に使用するた
め、エリアセンサの有効検知領域が狭くなるという不都
合が生じる。更に、このような場合においては、チェッ
ク用反射板のわずかな位置変動が検知領域の大きな変動
となるためチェック用の反射板の調整が煩雑であるとい
う欠点を有する。
【0006】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たものであり、簡単な構成により光ビームの走査領域を
狭くすることなくエリアセンサの監視手段を設けること
が可能であり、また、チェック反射板等の機械的な調整
作業を行うことなく、確実にエリアセンサの動作を監視
することが可能なエリアセンサを提供することを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、検知空間の一方の側に光ビーム走査手段
を、他方の側に反射手段を配し、反射手段により反射さ
れる反射ビームを受け、反射ビームが所定値以上の無反
射幅を有するときに被検知物が検知空間内へ進入したこ
とを検知するエリアセンサにおいて、前記エリアセンサ
の自己監視手段として前記反射手段に前記所定値よりも
小さい無反射幅の自己監視用パターンを設けたことを特
徴とする。
【0008】また、前記反射手段は入射する光線に対し
て同一方向に反射する反射テープからなり、前記無反射
幅の自己監視用パターンが所定の間隔をもって前記反射
テープに設けられていることを特徴とし、前記エリアセ
ンサは第1のエリアセンサと第2のエリアセンサによっ
て検知空間を間として対向して配置され、前記第1のエ
リアセンサ及び第2のエリアセンサの反射テープ面上に
前記監視用のパターンをそれぞれ設け、反射ビームを受
光する受光手段が前記監視用パターンを検知して前記エ
リアセンサが正常に作動しているかを監視することを特
徴とする。
【0009】更に、検知空間の一方の側に光ビーム走査
手段を、他方の側に反射手段を配し、前記反射手段によ
り反射される反射ビームを受け、反射ビームが所定値以
上の無反射幅を有するときに被検知物が検知空間内へ進
入したことを検知するエリアセンサにおいて、前記反射
手段は入射する光線に対して同一方向に反射する反射テ
ープからなり、前記エリアセンサは第1のエリアセンサ
と第2のエリアセンサによって検知空間を間として対向
して配置され、前記エリアセンサの自己監視手段として
前記第1のエリアセンサ及び第2のエリアセンサの反射
テープに等間隔に設けられ且つ前記所定値よりも小さい
複数本の無反射幅の自己監視用パターンと、前記反射ビ
ームを受光する受光手段と、前記受光手段から出力され
る信号に基づいて前記自己監視パターンを読みとる第1
の積分回路および前記受光手段から出力される信号に基
づき最低検知幅以上の被検知物が検知領域内に侵入した
ことを検知する第2の積分回路を含む制御手段とを有す
ることを特徴とする。
【0010】
【作用】光走査手段から走査される光ビームを反射手段
に向けて投射させる。反射手段には、被検知物の最低認
識検知幅の所定値より小さい無反射幅の監視用パターン
が等間隔に複数本設けられ、この反射手段に反射された
反射ビームは受光センサによって受光される。受光され
た信号が制御手段に組み込まれた第1の積分回路および
第2の積分回路に送られ、有効検知領域内に位置する被
検知物であるのか、または、監視用パターンの無反射幅
であるのかを演算処理する。更にこの信号に基づき監視
用パターンの信号が正常もしくは異常であるかを判定し
てエリアセンサの動作の自己監視が行われる。
【0011】
【実施例】本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明によるエリアセンサの一例を示すブ
ロック図である。エリアセンサ1は、光源2から射出さ
れる光ビーム3をスキャナミラー4によって扇状の平面
内を移動するように走査させる光ビーム走査手段5と、
光ビーム走査手段5によって形成される走査ビーム6を
入射した方向と同一の方向に反射させる反射手段7と、
反射手段7によって反射された反射ビーム8を受光する
受光手段9と、受光手段9から出力される受光信号を演
算処理する制御手段10とを有する。光ビーム走査手段
5と受光手段9と制御手段10は、エリアセンサ1の装
置本体の小型化を達成させるため、図示するように投・
受光部11として一つの筺体内に一体的に設けられてい
る。
【0012】このようなエリアセンサ1は扇状の平面の
有効検知領域内に侵入した被検知物の有無を検知するも
のであり、このエリアセンサ1が正常に作動しているか
どうかを監視するため、更に前記反射手段7に被検知物
を認識する最低認識幅の所定値よりも小さい無反射幅の
自己監視用パターン12が設けられている。制御手段1
0には被検知物もしくは監視用パターン12であるかど
うかを判断する後述する積分回路が含まれている。
【0013】この監視用パターン12の一例を図2に示
す。図2は反射手段7としての反射テープ13を光走査
ビーム6の走査方向から見た図である。図2に示すよう
に好適には同一幅で等間隔に且つ光走査ビーム6に対し
て直角となるように反射手段7上に設けられている。例
えば、被検知物の最低検出幅を5mmとする場合、監視
用パターン12の幅を1mmとする。また、監視用パタ
ーン12は同一幅もしくは等間隔である必要はなく、最
低検知幅の感度に合わせて適宜に選択することも可能で
ある。監視用パターン12の材料としては、光走査ビー
ム6を反射しないものであれば良く、例えば黒色テープ
等を張り付けて監視用パターン12を形成している。ま
た、光走査ビーム6を反射させない材料を用いて印刷も
しくは塗布して前記反射テープ13に設けることでも同
様の効果が得られる。
【0014】図3は、図1のエリアセンサ1のブロック
図の投・受光部11を更に詳細に示したブロック図であ
る。光ビーム走査手段5は、光源2と、光源2から射出
される光ビーム3を所定の投光パルス周期に制御する投
光回路14と、スキャナミラー4と、スキャナミラー4
を駆動させるスキャナ駆動回路15と、所定の振動周波
数になるようにスキャナミラー4の駆動を制御する周波
数検出回路16と、スキャナミラー4の駆動を監視する
周波数検出用センサ17とを有する。受光手段9は、反
射手段7としての反射テープ13により反射された反射
ビーム8を受ける受光センサ18と、受光した受光信号
を増幅する受光アンプ19とを有する。制御手段10
は、前記した受光信号に含まれる監視用パターン12を
認識させるための演算処理を行う第1の積分回路20
と、この結果を周波数検出回路16から出力されるタイ
ミング信号と比較するタイミングチェック回路21と、
受光アンプ19から送られる受光信号により被検知物が
侵入したことを認識するために演算処理を行う第2の積
分回路22と、第2の積分回路22により演算処理され
た信号を外部に出力するための出力回路23とを有す
る。
【0015】次にエリアセンサ1の動作を図3に基づい
て説明をする。図3において、扇状の平面内を移動する
光走査ビーム6を形成するため、所定の投光パルス周期
に設定された光源2からスキャナミラー4に投射され
る。スキャナミラー4は、一定の周期且つ所定の走査角
度になるようにスキャナ駆動回路15および周波数検出
回路16により制御されている。光走査ビーム6は上記
した方法の他、ポリゴンミラーもしくはガルバノメータ
ーによっても同様の走査ビームが得られる。
【0016】光走査ビーム6は所定の距離を隔てて設け
られた反射手段7に向かって走査される。反射手段7
は、入射光に対して同一方向に反射することを特徴とす
る反射テープ13(例えば3M社製マイクロプリズムリ
トロリフレクタ)が用いられる。光走査ビーム6は、監
視用パターン12が設けられた以外の反射テープ13に
より反射され、反射ビーム8としてスキャナミラー4に
戻る。このように反射ビーム8により形成された扇状の
平面がエリアセンサ1の有効検知領域となる。この有効
検知領域内に被検知物が侵入すると、被検知物によって
遮られた光走査ビーム6が反射テープ13に到達せず反
射されない。
【0017】反射ビーム8は、図1に示すように光源2
とスキャナミラー4との間に位置するハーフミラー30
により方向を変えられ、集光レンズ24等で反射ビーム
8を集光して受光センサ18に到達させる。図3に示す
ように受光センサ18に到達した反射ビーム8は受光ア
ンプ19により増幅された受光信号として第1の積分回
路20および第2の積分回路22に送られる。第1の積
分回路20の出力信号は、タイミングチェック回路21
において、周波数検出回路16より出力されるタイミン
グ信号と比較され、エリアセンサ1が正常に作動してい
るか否かを演算処理され、正常に作動していない場合、
エラー出力として外部に出力される。また、第2の積分
回路22では、エリアセンサ1の検知領域内に被検知物
が侵入したか否かを演算処理し、出力回路23から不図
示の表示パネルや警報音等の外部情報として出力され
る。
【0018】次に被検知物と自己監視用パターン12を
認識する方法を図4(1)乃至(3)に基づいて説明す
る。上記したエリアセンサ1の被検知物の最低検出幅を
Dmin、反射テープ13から反射される反射ビーム8
の長さである有効検出領域をY、有効検出領域を一回走
査する走査時間をSt、光源2から射出される光ビーム
3の投光パルス周期をPt、受光アンプ19から送られ
る受光信号の積分回路におけるデジタル積分の回数をn
とすると式(1)に示す関係式となる。 Dmin=Y・Pt・n/St ……(1) 例えば、有効検出領域を1mとし、有効検出領域の走査
時間を10msec、投光パルス周期を5μsecと
し、第1の積分回路20による積分回数を2回として式
(1)に代入すると、最低検出幅Dminが1mmとな
る。また、第2の積分回路22による積分回数を10回
として式(1)に代入すると、最低検出幅Dminが5
mmとなる。即ち、反射テープ13を遮るものが全くな
い状態のエリアセンサ1において、長さ1mの反射テー
プ13上にほぼ0.5mm間隔に光走査ビーム6が走査
され、これに対応する反射ビーム8が形成され、受光セ
ンサ18に受光される。このような状態の投光側と受光
側の波形を図4(1)に示す。この検知領域内に1mm
以上の光走査ビーム6を遮る無反射幅が位置すると第1
の積分回路20がこれを検知し、5mm以上の無反射幅
が検知領域内に侵入すると第2の積分回路22がこれを
検知することとなる。
【0019】ここで反射テープ13に1mm幅の監視用
パターン12により形成される無反射領域を100mm
間隔に設けた場合、図4(2)に示すように、受光側の
波形は1msec毎に1mmに相当する10μsecの
無反射領域を有する波形を形成する。この受光信号は第
1の積分回路20に送られ、2回積分が行われ、1ms
ec毎に10μsecの出力信号が出力される。一方、
第2の積分回路22に送られた受光信号は10回積分が
行われ、最低検出幅である5mmより小さい値である1
mmの無反射幅に対しては出力信号として出力しない。
【0020】反射テープ13に1mmの監視用パターン
12により形成される無反射領域を設けたエリアセンサ
1に最低検出幅である5mmより大きな被検知物を検知
領域内に侵入させた場合、図4(3)に示すような受光
信号の波形を形成する。第1の積分回路20によって演
算処理された出力信号は被検知物および1mmの無反射
領域を出力させ、第2の積分回路22が5mm以上の被
検知物であることを出力させる。このように最低検知物
以上の大きさの被検知物の検出を第2の積分回路22に
より行われ、被検知物の有効検知領域内への被検知物の
侵入をオペレータ等に知らせる。
【0021】上述した方法に基づいてエリアセンサ1を
自己監視することにより、エリアセンサ1自体の異常を
監視することができる。即ち、エリアセンサ1が正常に
作動している場合には、上記例に従うと10μsecの
パルスが1msec毎に出力される。しかし、エリアセ
ンサ1が正常に作動しない場合、次の出力信号が検出さ
れる。例えば、光ビーム走査手段5および受光手段9に
故障を生じたとき、10μsecのパルスが出力されな
くなる。エリアセンサ1の有効検知領域のスキャン幅
(走査角度)に異常が見られるとき、10μsecの無
反射領域の幅および1msecの監視パターンの周期が
変化する。これらの異常がタイミングチェック回路21
によって外部に出力され、オペレータに知らせる。その
他、上記異常が重複して起こったとき、無反射幅のパル
ス間隔および監視用パターンのパルス周期が正常時に比
べて相違することにより異常が検知される。
【0022】上記異常に対してタイミングチェック回路
21を介して装置外部にエラー出力させているが、出力
回路23にフィードバックさせて検出出力として出力さ
せても良い。
【0023】図6に本発明によるエリアセンサの別の実
施例を示す。図6(1)はエリアセンサを上方から見た
図であり、図6(2)はエリアセンサを側面から見た図
である。エリアセンサは第1のエリアセンサ1aと第2
のエリアセンサ1bとから構成され、第1のエリアセン
サ1aの扇状の検出領域と第2のエリアセンサ1bの扇
状の検出領域とによって略矩形の領域をカバーするよう
に対向配置されている。第1のセンサ部25aには第1
のエリアセンサ1aの投・受光部11aと、第2のエリ
アセンサ1bの反射手段7bとが含まれ、第2のセンサ
部25bには第2のエリアセンサ1bの投・受光部11
bと、第1のエリアセンサ1aの反射手段11aとが含
まれる。このような構成のエリアセンサ1a、1bは一
台のエリアセンサを使用する場合と比較して広範囲の有
効検知領域をカバーされる。この装置においても第1お
よび第2のエリアセンサの反射手段7a、7bに無反射
幅の監視用パターン12を設け、且つ第1の積分回路2
0および第2の積分回路22を制御手段10に設けるこ
とにより上記した検知信号のパルス信号をチェックして
エリアセンサ1a、1bが正常に作動しているかを監視
する。
【0024】
【発明の効果】反射テープに無反射幅の自己監視用パタ
ーンを設け、これに反射される反射ビームのパルス周期
を読み取ることにより、エリアセンサに新たに自己監視
装置を追加して設けることなく、また、この自己監視装
置の構成によって光ビームの走査領域を狭くすることな
くエリアセンサが正常に作動しているかを監視すること
ができる。更に、本発明による自己監視装置によればチ
ェック用の反射板等の機械的な調整作業を行うことな
く、確実にエリアセンサが動作しているかを監視するこ
とができる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるエリアセンサの実施例を示すブ
ロック図。
【図2】 本発明によるエリアセンサの自己監視パター
ンを示す図。
【図3】 本発明によるエリアセンサの制御手段を示す
ブロック図。
【図4】 (1)、(2)、(3)本発明によるエリア
センサの各部における波形を示す図。
【図5】 従来例の一例を示す図。
【図6】 (1)本発明によるエリアセンサの別の実施
例を上方から見たブロック図。 (2)本発明によるエリアセンサの別の実施例を側面か
ら見たブロック図。
【符号の説明】
1、1a、1b エリアセンサ 2 光源 3 光ビーム 4 スキャナミラー 5 光ビーム走査手段 6 光走査ビーム 7、7a、7b 反射手段 8 反射ビーム 9 受光手段 10 制御手段 11、11a、11b 投・受光部 12 パターン 13 反射テープ 14 投光回路 15 スキャナ駆動回路 16 周波数検出回路 17 周波数検出センサ 18 受光センサ 19 受光アンプ 20 第1の積分回路 21 タイミングチェック回路 22 第2の積分回路 23 出力回路 24 集光レンズ 25a、b センサ部 30 ハーフミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/12 G01V 9/04 T H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検知空間の一方の側に光ビーム走査手段
    を、他方の側に反射手段を配し、反射手段により反射さ
    れる反射ビームを受け、反射ビームが所定値以上の無反
    射幅を有するときに被検知物が検知空間内へ進入したこ
    とを検知するエリアセンサにおいて、前記エリアセンサ
    の自己監視手段として前記反射手段に前記所定値よりも
    小さい無反射幅の自己監視用パターンを設けたことを特
    徴とするエリアセンサ。
  2. 【請求項2】 前記反射手段は入射する光線に対して同
    一方向に反射する反射テープからなり、前記無反射幅の
    自己監視用パターンが所定の間隔をもって前記反射テー
    プに設けられていることを特徴とする請求項1記載のエ
    リアセンサ。
  3. 【請求項3】 前記エリアセンサは第1のエリアセンサ
    と第2のエリアセンサによって検知空間を間として対向
    して配置され、前記第1のエリアセンサ及び第2のエリ
    アセンサの反射テープ面上に前記監視用のパターンをそ
    れぞれ設け、反射ビームを受光する受光手段が前記監視
    用パターンを検知して前記エリアセンサが正常に作動し
    ているかを監視することを特徴とする請求項1または2
    記載のエリアセンサ。
  4. 【請求項4】 検知空間の一方の側に光ビーム走査手段
    を、他方の側に反射手段を配し、前記反射手段により反
    射される反射ビームを受け、反射ビームが所定値以上の
    無反射幅を有するときに被検知物が検知空間内へ進入し
    たことを検知するエリアセンサにおいて、前記反射手段
    は入射する光線に対して同一方向に反射する反射テープ
    からなり、前記エリアセンサは第1のエリアセンサと第
    2のエリアセンサによって検知空間を間として対向して
    配置され、前記エリアセンサの自己監視手段として前記
    第1のエリアセンサ及び第2のエリアセンサの反射テー
    プに等間隔に設けられ且つ前記所定値よりも小さい複数
    本の無反射幅の自己監視用パターンと、前記反射ビーム
    を受光する受光手段と、前記受光手段から出力される信
    号に基づいて前記自己監視パターンを読みとる第1の積
    分回路および前記受光手段から出力される信号に基づき
    最低検知幅以上の被検知物が検知領域内に侵入したこと
    を検知する第2の積分回路を含む制御手段とを有するこ
    とを特徴とするエリアセンサ。
JP35250595A 1995-12-29 1995-12-29 エリアセンサ Pending JPH09185778A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001050157A1 (fr) * 2000-01-06 2001-07-12 The Nippon Signal Co., Ltd Dispositif de barriere optique
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