JPH09185520A - クラスタ構成システムにおける試験診断方式 - Google Patents

クラスタ構成システムにおける試験診断方式

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JPH09185520A
JPH09185520A JP7353629A JP35362995A JPH09185520A JP H09185520 A JPH09185520 A JP H09185520A JP 7353629 A JP7353629 A JP 7353629A JP 35362995 A JP35362995 A JP 35362995A JP H09185520 A JPH09185520 A JP H09185520A
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JP
Japan
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host
test diagnosis
svp
communication means
disconnecting
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Pending
Application number
JP7353629A
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English (en)
Inventor
Satoshi Koizumi
訓 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保守作業を自動化することにより操作性の向上
及び保守性の向上を達成するクラスタシステムの試験診
断方式の提供。 【解決手段】サービスプロセッサ(SVP)が、ホスト
と通信を行う手段とホストを切り離す手段と、ホストの
試験診断を実行する手段と、試験診断実行後ホストを組
み込む手段と、を含み、複数のホストがそれぞれ、他の
ホストと通信を行う第1通信手段と、SVPと通信を行
う第2通信手段と、SVPからの要求に基づき第1通信
手段を用いて自身を論理的にシステムから切り離す切り
離し手段と、SVPからの要求に基づき第1通信手段を
用いて自身を論理的にシステムに組み込む手段と、備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムの保守方式に関し、特にコンピュータシステムの試
験診断方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のホストが接続されてクラスタシス
テムを構成してなる従来の情報処理システムにおいて、
ホストの保守を行う際には、ホスト毎に計画停止を行
い、予防保守として試験診断を定期的に行う方式が用い
られている。この保守作業は、通常、保守員により行わ
れ、ホストのシステムからの切り離し、試験診断の実
行、ホストのシステムへの組み込みを人手で行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
試験診断方式においては、クラスタシステムにおける保
守が非効率的であり、また保守作業ミス等によりシステ
ム運用に擾乱を与える恐れがあるという問題点を有す
る。
【0004】これは、保守作業として、各ホスト試験診
断を行う際、保守員が人手によりホストをその都度シス
テムから切り離し、試験診断を行い、終了後再度システ
ムに組み込むという操作を行っており、このため保守作
業の操作が煩雑になり、その結果、省力化及び効率化が
図れず、保守ミスも生じやすいことによる。
【0005】従って、本発明は、上記問題点に鑑みて為
されたものであって、保守作業を自動化することによ
り、操作性の向上、保守性の向上を達成するクラスタシ
ステムの試験診断方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、複数のホストと、サービスプロセッサ
(以下「SVP」という)と、からなるクラスタ構成の
情報処理システムにおいて、前記SVPが、前記複数の
ホストのうちの所定のホストと通信を行うための通信手
段と、前記ホストをシステムから切り離すためのホスト
切り離し手段と、切り離した前記ホストの試験診断を実
行する試験診断実行手段と、切り離した前記ホストの試
験診断実行後、前記ホストをシステムに組み込むための
組み込み手段と、を含み、前記複数のホストがそれぞ
れ、他のホストと通信を行うための第1の通信手段と、
前記SVPと通信を行うための第2の通信手段と、前記
SVPからの要求に基づき前記第1の通信手段を用いて
自身を論理的にシステムから切り離す切り離し手段と、
前記SVPからの要求に基づき前記第1の通信手段を用
いて自身を論理的にシステムに組み込む組み込み手段
と、を含み、システムから所定のホストの切り離しと、
切り離された前記ホストの試験診断と、前記ホストのシ
ステムへの復旧を、各ホストごと順次的に行い、システ
ム全体の試験診断を自動で実行可能としたことを特徴と
する試験診断方式を提供する。
【0007】
【作用】本発明においては、SVPがホストとの通信手
段を利用して、あるホストに対してシステムからの論理
的切り離し要求を出した際に、要求を受けたホストは、
ホスト同士の通信手段を用いて他のホストとの通信を行
うことによって自分自身をシステムから論理的に切り離
し、その後SVPとの通信手段を用いて結果をSVPに
通知する。
【0008】ホストからの通知を受けたSVPは、シス
テムから該ホストの物理的切り離しを行い、切り離した
ホスト上での試験診断を実行する。
【0009】さらに、SVPは試験診断終了後、該ホス
トを物理的にシステムに組み込み、ホストに対して物理
的組み込み要求を出す。
【0010】これを受けたホストは他のホストと通信を
とることにより、自分自身を論理的にシステムに組み込
み、もとのシステムを構成する1つのホストとして復旧
する。
【0011】以上の処理を各ホスト毎に順に行うことに
より、システム全体の試験診断を人手が介入することな
しに自動的に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に詳細に説明する。
【0013】図1(A)は、本発明の一実施形態のシス
テム全体の概略構成を示す図である。図1(A)を参照
して、本発明の一実施形態のシステムは複数のホスト1
〜nとサービスプロセッサ(SVP)100により構成
されている。
【0014】図1(B)は、本実施形態におけるSVP
100の構成を示す図である。図1(B)を参照して、
SVP100は、ホストとの通信を行う手段(「ホスト
通信手段」ともいう)101と、ホストの切り離しを制
御するための手段(「ホスト切り離し手段」ともいう)
102と、ホストの試験診断を実行するための手段
(「試験診断実行手段」ともいう)103と、ホストの
システムへの組み込みを制御する手段(「ホスト組込み
手段」ともいう)104と、を有している。
【0015】図1(C)は、本実施形態における各ホス
ト1の構成を示す図である。なお、図1(A)に示した
各ホスト1〜nは実質的に同様な構成を含むため、以下
ではホスト1の構成について説明する。
【0016】図1(C)を参照して、ホスト1は、ホス
ト同士の通信を行うための通信手段11と、自身のシス
テムからの論理的な切り離しを制御する手段(「論理的
切り離し手段」ともいう)12と、自身のシステムへの
論理的な組み込みを制御する手段(「論理的組み込み手
段」ともいう)13と、SVP100との通信を行う通
信手段14と、を有している。
【0017】図2は、本発明の一実施形態の動作を示す
流れ図である。図2の流れ図及び図1を参照して以下に
本発明の一実施形態の動作を説明する。なお、以下では
図1(A)に示す複数のホストのうち、ホスト1の試験
診断を行う際の動作について説明する。
【0018】まず、SVP100は予め定められた所定
の日時・時刻になったら、ホストとの通信手段101を
用いて、ホスト1の論理的切り離し要求をホスト1に送
出する(ステップ21)。
【0019】ホスト1はホスト同士の通信手段11で他
ホストとの通信を行いつつ、論理的切り離し手段12に
より、他ホストへジョブを引き継いでアイドル状態とな
り、システムの運用に擾乱を与えることなく、自分自身
を論理的にシステムから切り離す(ステップ22)。
【0020】そして、ホスト1はSVPとの通信手段1
4を用い、切り離し完了通知をSVP100に対して出
力する。
【0021】ホスト1からの切り離し完了通知を受信し
たSVP100は、ホスト切り離し手段102を介し
て、ホスト1のオペレーティングシステム(OS)をク
ローズし、システムからホスト1を物理的に切り離す
(ステップ23)。
【0022】その後、SVP100は、試験診断実行手
段103により、ホスト1に対して予め定められた試験
診断を行う(ステップ24)。
【0023】そして、ホスト1の試験診断が終了した
ら、SVP100は、ホスト組み込み手段104を介し
て、ホスト1のオペレーティングシステム(OS)を立
ち上げ、ホスト1を物理的にシステムに組み込む(ステ
ップ25)。
【0024】次に、SVP100は、ホストとの通信手
段101を介して、論理的組み込み要求をホスト1に対
して行う。
【0025】SVP100からの論理的組み込み要求を
受信したホスト1は、ホスト同士の通信手段11を介し
て他ホストとの通信を行いつつ、論理的組み込み手段1
3によりシステムを構成する1つのホストとして復旧
し、自身を論理的にシステムに組み込む(ステップ2
6)。
【0026】次に、SVP100は、一定時間後あるい
は予め定められた日時・時刻になったら、ホスト2に対
して、上記ホスト1に対して行ったのと同様な処理を繰
り返す。以下、同様にして、順にホストnまで繰り返す
ことにより、自動的にクラスタシステム全体の試験診断
を人手を介入することなく自動的に実行することができ
る。
【0027】前記したように、従来は、ホスト毎に計画
停止を行い予防保守として試験診断を定期的に行うこと
が必要とされ、保守員により、ホストの切り離し、試験
診断の実施、ホストの組み込みを人手で行っていた。こ
れに対し、上記したように、本実施形態においては、ホ
ストの切り離し、試験診断の実施、及びホストの組み込
み処理を完全に自動化することができる。
【0028】本実施形態は、システムの可用性を飛躍的
に高めるものである。すなわち、クラスタ構成でないシ
ステムにおいては、オンラインで制御できないようなコ
アとなる装置の定期予防保守のために、システム全体を
計画的に停止して試験診断を行わなければならず、この
ため可用性の低下を招いている。
【0029】本実施形態においては、クラスタ構成をと
ることにより、ホスト毎の計画停止及び試験診断を順次
実行することが可能とされ、全体の試験診断が行えるた
め、システム全体として、稼働中に予防保守が行えるも
のとされ、可用性が特段に向上される。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クラスタシステム全体の試験診断が人手によらず自動的
に行えるように構成したことにより、定期保守の省力化
及び効率化を促進することを可能とすると共に、操作ミ
スの発生が回避され、システムの信頼性を向上するとい
う効果を有する。
【0031】また、本発明によれば、クラスタ構成をと
ることにより、ホスト毎の計画停止及び試験診断を順次
実行することが可能とされ、全体の試験診断が行えるた
め、システム全体として、稼働中に予防保守が行えるも
のとされ、可用性が特段に向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を説明するための図であ
る。 (A)システムの全体構成を示す概略図である。 (B)SVPの構成を示すブロック図である。 (C)ホストの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態の動作概要を示す流れ図で
ある。
【符号の説明】
1〜n 複数のホスト 11 ホスト同士の通信手段 12 論理的切り離し手段 13 論理的組み込み手段 14 SVPとの通信手段 100 SVP 101 ホストとの通信手段 102 ホスト切り離し手段 103 試験診断実行手段 104 ホスト組み込み手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のホストと、サービスプロセッサ(以
    下「SVP」という)と、からなるクラスタ構成の情報
    処理システムにおいて、 前記SVPが、 前記複数のホストのうちの所定のホストと通信を行うた
    めの通信手段と、 前記ホストをシステムから切り離すためのホスト切り離
    し手段と、 切り離した前記ホストの試験診断を実行する試験診断実
    行手段と、 切り離した前記ホストの試験診断実行後、前記ホストを
    システムに組み込むための組み込み手段と、 を含み、 前記複数のホストがそれぞれ、 他のホストと通信を行うための第1の通信手段と、 前記SVPと通信を行うための第2の通信手段と、 前記SVPからの要求に基づき前記第1の通信手段を用
    いて自身を論理的にシステムから切り離すための切り離
    し手段と、 前記SVPからの要求に基づき前記第1の通信手段を用
    いて自身を論理的にシステムに組み込むための組み込み
    手段と、 を含み、 システムから所定のホストの切り離しと、切り離された
    前記ホストの試験診断と、前記ホストのシステムへの復
    旧を、各ホストごと順次的に行い、システム全体の試験
    診断を自動で実行可能としたことを特徴とする試験診断
    方式。
  2. 【請求項2】前記ホストが、前記第1の通信手段を介し
    て他ホストとの通信を行い、前記切り離し手段により前
    記他ホストへ所定のジョブを引き継いでアイドル状態と
    なり、自分自身を論理的にシステムから切り離すように
    制御することを特徴とする請求項1記載の試験診断方
    式。
JP7353629A 1995-12-28 1995-12-28 クラスタ構成システムにおける試験診断方式 Pending JPH09185520A (ja)

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JP7353629A JPH09185520A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 クラスタ構成システムにおける試験診断方式

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JP (1) JPH09185520A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008015730A1 (fr) * 2006-07-31 2008-02-07 Fujitsu Limited Procédé et programme pour éviter un échec d'exécution d'une tâche dans un système de calcul de grille et système de calcul de grille
JP2018132876A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 Necプラットフォームズ株式会社 制御装置、情報システムおよび制御方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981013