JPH09184575A - 可動型シール - Google Patents

可動型シール

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JPH09184575A
JPH09184575A JP34410295A JP34410295A JPH09184575A JP H09184575 A JPH09184575 A JP H09184575A JP 34410295 A JP34410295 A JP 34410295A JP 34410295 A JP34410295 A JP 34410295A JP H09184575 A JPH09184575 A JP H09184575A
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covers
shaft
movable seal
stacked
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JP34410295A
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Yoichi Komoriya
陽一 小森谷
Satoru Noda
哲 野田
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のカバー間で面接触し、水膜形成によっ
て摺動抵抗が増大するのを防ぐ。 【解決手段】 カバー23a〜23d間の接触面は、複
数の突起30によって間隔があけられる。カバー23a
〜23d間が面接触することが避けられ、水膜形式によ
る摺動抵抗増大を防ぐことができる。突起30の代わり
に、連続した筋立とすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば洗浄装置
などに用いられ、先端から流体が噴射するシャフトなど
が挿通され、シャフトの軸線に垂直な平面内でシャフト
の移動が可能な状態で、噴射流体の跳ね返りなどがシャ
フトの基端側に戻るのを阻止することができる可動型シ
ールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、たとえば本件出願人による特
公平2−48382などで開示しているような洗浄装置
には、実開昭63−66194などで開示しているよう
な可動型シールが用いられている。この先行技術による
可動型シールの構成を、図9、図10および図11によ
って示す。図9はシャフトが中央に位置している状態の
平面図、図10は図9の縦断面図、図11はシャフトが
片隅に最大限寄っている状態の平面図をそれぞれ示す。
可動型シールは、複数枚の矩形の板体1a〜1dの周囲
に折返し突起2a〜2dを形成したカバー3a〜3dが
複数枚、大きさの順に積層され、固定壁4に設けられる
凹所5に装着される。最大のカバー3aの折返し突起2
aの形状は、凹所5の形状に合わせてある。最も小さい
カバー3dの中央には、シール6を保持するためのボス
7が設けられ、軸封部8を形成している。各カバー3a
〜3dの板体1a〜1dが相互に摺動する面は、水密部
9を形成する。このような可動型シール10の中央のボ
ス7には、板体1a〜1dの面に垂直な軸線方向に摺動
変位可能なシャフト11が挿通される。最小のカバー3
dを除く他のカバー3a〜3cには、1段小さいカバー
3b〜3dの外形より小さな孔部12a〜12cがそれ
ぞれ形成されている。カバー3aおよび3bの孔部12
aおよび12bは、1段小さいカバー3bおよび3cの
孔部12bおよび12cよりは大きいようにそれぞれ形
成されている。
【0003】可動型シール10では、シャフト11が挿
通される最も小さいカバー3dが、その折返し突起2d
が1段大きいカバー3cの折返し突起2cに内側から当
接するまで相対的に移動することができる。折返し突起
2dが折返し突起2cに当接した状態で、さらにシャフ
ト11が平面方向に移動すると、カバー3dはカバー3
cとともに、カバー3cの折返し突起2cがさらに1段
大きいカバー3bの折返し突起2bに当接するまで移動
することができる。このような移動を順次繰返すことに
よって、片隅に対しては図11に示すような状態までシ
ャフト11が平面方向で移動することができる。各孔部
12a〜12cの大きさは、図11に示すような状態に
なっても板体1a〜1d間の水密部9を確保することが
でき、しかも折返し突起2a〜2dが当接するまでは、
シャフト11とは接触しないような寸法関係としておく
必要がある。
【0004】このような可動型シール10を用いれば、
シャフト11の先端から洗浄液を高速度で噴射する洗浄
装置に用いる場合に、洗浄液を噴射する位置を3次元的
に変えることができ、しかも対象物に当たって跳ね返る
洗浄液を阻止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9、図10および図
11に示すような可動型シール10を洗浄装置に起用す
ると、洗浄液が板体1a〜1d間の水密部9にかかるこ
とがある。水密部9では、複数のカバー3a〜3dを積
み重ねているので、板体1a〜1d間の摺動部に水膜が
形成され、カバー3a〜3d相互間の密着性が増し、抵
抗が大きくなって摺動変位しにくくなってしまう。可動
型シール10でX軸およびY軸方向の平面移動に対する
抵抗が大きくなると、シャフト11の平面的な位置決め
機構の負荷が増大し、駆動源が大形化し、消費エネルギ
が増大するとともに、製造コストも上昇してしまう。
【0006】本発明の目的は、容易に水膜の形成を防ぐ
ことができ、常に滑らかな摺動を行うことができる可動
型シールを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、板状で、周囲
に折返し突起が形成されて略相似形の外形を有する複数
枚のカバーが大きさの順に積層され、最小のカバーには
シャフト嵌挿孔が形成され、最小のカバー以外のカバー
には、1段階小さいカバーの外形よりも小さい孔部が、
積層順に大きくなるように形成され、カバー間で水密状
態を維持しながら、シャフトの平面移動が可能な可動型
シールにおいて、各カバー間の接触面の間隔をあけるた
めの凸部が、各間隔に臨むカバーの表面に設けられるこ
とを特徴とする可動型シールである。 本発明に従えば、各カバー間の接触面の間隔は、カバー
の表面に凸部が設けられることによって間隔があけられ
る。凸部が設けられることによって、接触面全体が相互
に接触し、水膜が形成されて摺動抵抗が増大してしまう
ことを防ぐことができる。シャフトを平面移動させるた
めに必要な駆動力を大きくする必要がなくなるので、駆
動源の小形化や省エネルギ化を図ることもできる。
【0008】また本発明で前記凸部は、複数の突起とし
て形成されることを特徴とする。 本発明に従えば、複数の突起によって凸部を形成するの
で、各カバー間の接触は点接触状態となり、平面移動の
際の摺動抵抗を著しく低減させることができる。
【0009】また本発明で前記凸部は、連続した筋立と
して形成されることを特徴とする。 本発明に従えば、連続した筋立として凸部を形成するの
で、カバー間の面接触を避けて水膜形成による摺動抵抗
増大を防ぐとともに、液体がカバー間の間隔から周囲に
漏れることも防ぐことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態に
よる可動型カバー20の概略的な構成を示す。可動型シ
ール20の可動部分は、矩形の板体21a〜21dの周
囲に折返し突起22a〜22dがそれぞれ形成されてい
るカバー23a〜23dが積層されて構成される。すな
わち最も大きいカバー23aの上に、次に大きいカバー
23bが積重ねられ、さらにその上に3番目の大きさの
カバー23c、最上部には最も小さいカバー23dが積
重ねられる。最大のカバー23aは、固定壁24に設け
られる凹所25に嵌まり込むような折返し突起22aを
有する。最小のカバー23dの中央部には、シール26
を支えるボス27を有し、軸封部28を形成する。各カ
バー23a〜23dの板体21a〜21d相互間の積層
面は、水密部29を形成し、わずかな間隔を保つために
凸部である突起30が形成されている。突起30は、た
とえば最下段に配置される最大のカバー23aを除くカ
バー23b〜23dの板体21b〜21dの下面にそれ
ぞれ形成される。突起30の高さは、板体21b〜21
dの板厚程度となる。
【0011】最上段のカバー23dの軸封部28には、
シャフト31が挿通される。シャフト31を軸封部28
に挿通させた状態で、可動型シール20は、各板体21
a〜21dの表面と平行な平面内でのX軸およびY軸方
向の変位と、このXY平面に垂直なZ軸に平行となるシ
ャフト31の軸線31a方向の変位、さらにシャフト3
1の軸線31aまわりの角変位とが可能となる。
【0012】シャフト31のXY平面移動を可能とする
ためには、最小のカバー23dを除くカバー23a〜2
3bにそれぞれ孔部32a〜32cを形成する必要があ
る。各カバー23a〜23dの折返し突起22a〜22
dおよび各カバー23a〜23cに設けられる孔部32
a〜32cに要求される寸法関係は、図9および図11
に示すカバー3a〜3dの折返し突起2a〜2dおよび
カバー3a〜3cの孔部12a〜12cに要求される寸
法関係と同等である。すなわち、最下段のカバー23a
に設けられる孔部32aの大きさは、2段目のカバー2
3bに設けられる折返し突起22bの外形よりも小さ
く、2段目のカバー23bに設けられる孔部32bより
は大きくなるように形成される。2段目のカバー23b
に設けられる孔部32bは、3段目のカバー23cの折
返し突起22cの外形よりは小さく、3段目のカバー2
3cに設けられる孔部22cよりは大きく形成される。
3段目のカバー23cに設けられる孔部32cは、最上
段のカバー23dの折返し突起22dの形状よりは小さ
く、シャフト31が中央からずれて折返し突起22dが
その1段下のカバー23cの折返し突起22cに当接す
る状態でもシャフト31に孔部32cが接触しないよう
な寸法関係に形成される。したがってカバー23a〜2
3cは、折返し突起22a〜22cおよび孔部32a〜
32cを含めて、XY平面方向については、大略的に相
似形である。
【0013】図2は、突起30を形成するカバー23
b,23dのうち、カバー23bについての突起30の
詳細を示す。他のカバー23cは全く同様であり、最小
のカバー23aは中央に孔部32bではなく、軸封部2
8が形成されることを除いて同様である。また、突起3
0は、板体21bの下面側に突出するように形成されて
いるけれども、上面に突出するように形成することもで
き、その場合は最大のカバー23aについても同様の構
成となっている。図2(a)は突起30をポンチ加工な
どによって形成する場合の上面側の形状を示し、図2
(b)はポンチ加工によって形成される突起30の周囲
の断面形状を示す。ポンチ加工によって形成すると、板
板21dの下面側には突起30が凸部として突出し、上
面側は対応して凹部となる。突起30の先端が細くなっ
ているような場合は、積み重ねられたカバー23bの凹
部に、その上のカバー23cの突起30が嵌まり込むこ
とがないように、突起30を形成する位置を摺動範囲を
見込んでずらしておく必要がある。たとえば板体21b
〜21dの最外周から少しだけ内側寄りの位置に設けれ
ばよい。また図2(c)に示すように、板体21bのポ
ンチ加工によるのではなく、下面への溶接等で小片33
を接合するようにすれば、小片33が接合される面の裏
面は凹凸が生じないので、突起30を設ける位置につい
ての条件が緩和される。
【0014】図3は、本発明の実施の他の形態によるカ
バー34の形状を示す。カバー34は、図1の実施形態
におけるカバー23bと同様に、可動型シール20の積
層されたカバーとして使用することができる。本実施形
態では、図1の実施形態で突起30を設ける代わりに、
連続した筋立35を凸部として形成する。このような凸
部は、図3(a)に示すように、連続して形成される。
図3(b)に示すように、プレス加工などによって一方
側に突出させ、他方側に凹ませるような加工法や、図3
(c)に示すように、連続した線材36などを溶接等で
接合することによって形成することができる。筋立35
によって凸部を形成する場合は、筋立35が連続してい
るので、カバー34間の間隔があけられても、水密性を
維持することができる。なお、図3(b)に示すような
プレス加工による筋立35の形成法を用いる場合は、上
下の筋立と裏面側の凹所とが嵌まり込まないような位置
関係に形成することが必要である。
【0015】図2(b)に示すような突起30や、図3
(b)に示すような筋立35のように、カバー23b,
34の一方側に突出し、他方側で凹んでいるような場合
に、相互に重ねられる他方の突起が凹みに嵌まり込むの
を防ぐ必要がある。また、突起30または筋立35が、
孔部32a〜32cに嵌合してしまうと、滑らかな摺動
変位が阻止されるので、突起30または筋立35は、孔
部32a〜32cに落ち込まない位置に形成する必要が
ある。このような条件を満たす位置は、たとえば図11
で示されるように、各カバー23b〜23dおよび34
の最外周よりもやや内側に寄った位置である。積層され
たカバー23a〜23dの下方のカバー23a〜23c
の上面側に突起30ないしは筋立35を形成する場合
は、孔部32a〜32cよりもわずかに外側寄りの位置
が好ましい。
【0016】図4、図5、図6および図7は、図1の実
施形態による可動型シール20を、洗浄装置40に適用
する場合の構成を示す。図4は、洗浄装置40としての
正面図、図5は平面図、図6は右側面図、および図7は
可動型シール20に関連する部分的な断面図を示す。洗
浄装置40は、台枠41上に設置され、洗浄槽42内に
搬送テーブル43から搬送されてくるワークを、シャフ
ト31の先端に設けられるノズルから洗浄液を高速度で
噴射し、洗浄する。シャフト31は、直交ロボット44
によってXY平面内で移動され、昇降装置45によって
Z軸方向に昇降移動する。これによって洗浄液循環装置
46およびポンプ47から供給される洗浄液を、ワーク
の必要な部分に集中して噴射し、効率よくワークの洗浄
を行うことができる。ワークから跳ね返ってくる洗浄液
は、可動型シール20によって阻止し、直交ロボット4
4や昇降装置45に洗浄液がかかる事態を防ぐことがで
きる。また周囲の環境中に、洗浄液がミスト状になって
漏出することも防ぐことができる。周囲の環境中にミス
トなどの漏洩がないので、洗浄装置40の制御のための
制御装置48なども、洗浄槽42に近接して配置するこ
とができる。
【0017】図7に示すように、昇降装置45は、外筒
49を介して可動型シール20と連結している。シャフ
トである主軸50は、外筒49と同一軸線上をZ方向に
変位可能である。外筒49と可動型シール20との接合
は、カバー51によって行われる。外筒49は、上部に
設けられるブラケット52を介して直交ロボット44に
よって保持され、XY平面内での移動が可能である。主
軸50の上部には、主軸カバー53が設けられ、ロータ
リジョイント54を介して洗浄液の供給が行われる。ロ
ータリジョイント54を介して主軸50が接続されるの
で、主軸50は軸線まわりの角変位も可能となる。
【0018】図8は、本発明の実施のさらに他の形態に
よる突起80,81とカバー82との関係を示す。本実
施形態では、突起80,81を上下の両面に形成するカ
バー82と、突起を形成しないカバー83とを積み重ね
てカバー82,83間の面接触を防いでいる。このよう
に両面に突起80,81を形成したカバー82と、突起
を形成しないカバー83とを組合わせることによって、
上下の突起が凹所に押し込む不具合を防ぐことができ
る。
【0019】以上説明したカバー23a〜23d,3
4,82,83では、折返し突起22a〜22dを外周
側に形成しているけれども、孔部32a〜32cの周囲
に形成するようにすることもできる。このような構成
は、たとえば前述の実開昭63−66194の第4図と
して開示されている構成で、面接触を避けるための凸部
を形成した構成に対応する。また、可動型シール20
は、洗浄装置40の一部として用いている例について説
明しているけれども、切削液を噴射しながら行う切削な
どの機械加工や、ウォータジェットそのものでワークを
加工するような装置に対しても同様に利用することがで
きる。さらに、カバーの枚数を4枚とする場合について
説明しているけれども、他の枚数であっても同様に本発
明を適用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数枚の
カバー間で各カバー間の接触面の間隔をあけるための凸
部を、間隔に臨むカバーの表面に設ける非常に簡単な方
法で、接触面が面接触することを防ぎ、水膜の形成によ
る摺動抵抗の増大を防いで、滑らかな摺動状態を確保す
ることができる。シャフトを平面内で移動させる際に必
要なカバー間を摺動させる力も小さくてよく、駆動源の
小形化、省エネルギ化を図り、製造コストの低減も可能
となる。
【0021】また本発明によれば、カバー間の接触面の
間隔を維持するための凸部を、複数の突起として形成す
るので、各カバー間が点接触状態となり、摺動抵抗を低
減して、平面移動に要する駆動力を小さくすることがで
きる。
【0022】また本発明によれば、カバー間面接触を防
ぐ凸部を、連続した筋立として形成するので、カバー間
の水密性を維持しながら摺動抵抗の増大を防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の概略的な構成を示す縦
断面図である。
【図2】図1の実施形態のカバーの部分的な斜視図、断
面図および他の形態の部分的な断面図である。
【図3】本発明の実施の他の形態の部分的な斜視図、断
面図およびさらに他の形態の部分的な断面図である。
【図4】図1の実施形態による可動型シールを用いる洗
浄装置の正面図である。
【図5】図1の実施形態による可動型シールを用いる洗
浄装置の平面図である。
【図6】図1の実施形態による可動型シールを用いる洗
浄装置の右側面図である。
【図7】図1の実施形態による可動型シールを用いる洗
浄装置の部分的な断面図である。
【図8】本発明のさらに他の形態を示す部分的な断面図
である。
【図9】先行技術による可動型シールの構成を示す平面
図である。
【図10】先行技術による可動型シールの構成を示す縦
断面図である。
【図11】可動型シールの移動状態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
20 可動型シール 21a〜21d 板体 22a〜22d 折返し突起 23a〜23d,34,82,83 カバー 28 軸封部 29 水密部 30,80,81 突起 31 シャフト 32a〜32c 孔部 33 小片 35 筋立 36 線材 40 洗浄装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状で、周囲に折返し突起が形成されて
    略相似形の外形を有する複数枚のカバーが大きさの順に
    積層され、最小のカバーにはシャフト嵌挿孔が形成さ
    れ、最小のカバー以外のカバーには、1段階小さいカバ
    ーの外形よりも小さい孔部が、積層順に大きくなるよう
    に形成され、カバー間で水密状態を維持しながら、シャ
    フトの平面移動が可能な可動型シールにおいて、 各カバー間の接触面の間隔をあけるための凸部が、各間
    隔に臨むカバーの表面に設けられることを特徴とする可
    動型シール。
  2. 【請求項2】 前記凸部は、複数の突起として形成され
    ることを特徴とする請求項1記載の可動型シール。
  3. 【請求項3】 前記凸部は、連続した筋立として形成さ
    れることを特徴とする請求項1記載の可動型シール。
JP34410295A 1995-12-28 1995-12-28 可動型シール Expired - Lifetime JP2818397B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111448374A (zh) * 2017-12-20 2020-07-24 三菱重工发动机和增压器株式会社 涡轮及涡轮增压器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111448374A (zh) * 2017-12-20 2020-07-24 三菱重工发动机和增压器株式会社 涡轮及涡轮增压器
CN111448374B (zh) * 2017-12-20 2022-07-19 三菱重工发动机和增压器株式会社 涡轮及涡轮增压器

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