JPH09183570A - 撚糸スピンドルのヤーンガイド - Google Patents
撚糸スピンドルのヤーンガイドInfo
- Publication number
- JPH09183570A JPH09183570A JP1710896A JP1710896A JPH09183570A JP H09183570 A JPH09183570 A JP H09183570A JP 1710896 A JP1710896 A JP 1710896A JP 1710896 A JP1710896 A JP 1710896A JP H09183570 A JPH09183570 A JP H09183570A
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- JP
- Japan
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- guide
- yarn
- yarn guide
- blade
- hole
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- Pending
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブレードにヤーンガイドを挿着使用する多重
撚糸スピンドル等のヤーンガイドとして必要な耐摩耗性
を保持しつつ組付の容易化を図り、製作費を低く抑え、
かつ経済性を高めて使用実績を向上せしめる。 【解決手段】 ブレードにヤーンガイドを挿着し、ブレ
ード上部の穴からブレード内を下方に向かい糸を挿通し
てヤーンガイドを通過後、ガイドプレートの溝部を通
り、デイスクアイより糸を引出す撚糸スピンドルのヤー
ンガイドであって、上部１ａより側部１ｂに通ずる屈曲
した糸挿通孔２を有するカイドボルダー１と、該ホルダ
ー１の前記屈曲部３直上の孔４内面に周方向に設けた溝
孔に位置決め保持されたリング状糸ガイド３とにより構
成し、前記カイドボルダー１を合成樹脂により、一方、
リング状糸ガイド３をセラミックにより夫々形成すると
共に、リング状糸ガイド３内周面を弧状に凸出する糸接
触面となしたことを特徴とする。
撚糸スピンドル等のヤーンガイドとして必要な耐摩耗性
を保持しつつ組付の容易化を図り、製作費を低く抑え、
かつ経済性を高めて使用実績を向上せしめる。 【解決手段】 ブレードにヤーンガイドを挿着し、ブレ
ード上部の穴からブレード内を下方に向かい糸を挿通し
てヤーンガイドを通過後、ガイドプレートの溝部を通
り、デイスクアイより糸を引出す撚糸スピンドルのヤー
ンガイドであって、上部１ａより側部１ｂに通ずる屈曲
した糸挿通孔２を有するカイドボルダー１と、該ホルダ
ー１の前記屈曲部３直上の孔４内面に周方向に設けた溝
孔に位置決め保持されたリング状糸ガイド３とにより構
成し、前記カイドボルダー１を合成樹脂により、一方、
リング状糸ガイド３をセラミックにより夫々形成すると
共に、リング状糸ガイド３内周面を弧状に凸出する糸接
触面となしたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は撚糸用スピンドル、
特に多重撚糸スピンドルにおいて繊維糸条を誘導し案内
するためのヤーンガイドの改良に関するものである。
特に多重撚糸スピンドルにおいて繊維糸条を誘導し案内
するためのヤーンガイドの改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】撚糸用スピンドル、特に多重撚糸スピン
ドルにおいては従来より第７図に示すようにブレード１
１にヤーンガイド１２を挿着し、ヤーンガイド１２に斜
設した糸挿通孔１３の壁面に糸を接触させてガイドプレ
ート１４の溝部１５を通り、デイスクアイ１６より糸を
引出し案内することが行われている。
ドルにおいては従来より第７図に示すようにブレード１
１にヤーンガイド１２を挿着し、ヤーンガイド１２に斜
設した糸挿通孔１３の壁面に糸を接触させてガイドプレ
ート１４の溝部１５を通り、デイスクアイ１６より糸を
引出し案内することが行われている。
【０００３】しかし、このヤーンガイドはブレートの溝
加工は一工程で完了するにしてもヤーンガイドが比較的
大型となり、また糸の接触面も長くなるという問題があ
った。
加工は一工程で完了するにしてもヤーンガイドが比較的
大型となり、また糸の接触面も長くなるという問題があ
った。
【０００４】しかも近時、合成繊維糸が高速あるいは高
張力で接触するため合成繊維糸の強度に対応してその摩
擦に耐え得るものであることが要求され、アルミナやチ
タン等のセラミック材が使用されて来た。
張力で接触するため合成繊維糸の強度に対応してその摩
擦に耐え得るものであることが要求され、アルミナやチ
タン等のセラミック材が使用されて来た。
【０００５】一方、アルミナやチタン等のセラミック材
は摩耗に耐える高硬度を保有する反面、衝撃作用等を受
けると、破損し易いという欠点があることからセラミッ
ク材などの高硬質材料で本体を成型し、それより低硬度
をもつ緩衝材料を複合して耐摩耗性と耐破損性を併有せ
しめることも提案されている。（実開昭５８−１２５６
１号）
は摩耗に耐える高硬度を保有する反面、衝撃作用等を受
けると、破損し易いという欠点があることからセラミッ
ク材などの高硬質材料で本体を成型し、それより低硬度
をもつ緩衝材料を複合して耐摩耗性と耐破損性を併有せ
しめることも提案されている。（実開昭５８−１２５６
１号）
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記撚糸スピ
ンドルのヤーンガイドとしてブレードに挿着使用するも
のはヤーンガイドをアルミナ、チタンなどセラミック材
で作成するにしても、ヤーンガイドは一体であるためヤ
ーンガイド全体をそれらセラミック材で作成しなければ
ならず、材料費の高騰は免れず、経済的に問題がある。
一方、高硬質材料と緩衝材料で複合したヤーンガイドは
単にリング状のものであってブレードに挿着使用するヤ
ーンガイドには不適である。
ンドルのヤーンガイドとしてブレードに挿着使用するも
のはヤーンガイドをアルミナ、チタンなどセラミック材
で作成するにしても、ヤーンガイドは一体であるためヤ
ーンガイド全体をそれらセラミック材で作成しなければ
ならず、材料費の高騰は免れず、経済的に問題がある。
一方、高硬質材料と緩衝材料で複合したヤーンガイドは
単にリング状のものであってブレードに挿着使用するヤ
ーンガイドには不適である。
【０００７】本発明は上述の如き実状に対処し、特にブ
レードにヤーンガイドを挿着使用する多重撚糸スピンド
ル等のヤーンガイドとしてセラミック材を耐摩耗性の強
く求められる糸接触部に特定することを見出すことによ
り、上記ヤーンガイドに必要な耐摩耗性を保持しつつ組
付の容易化を図り、製作費を低く抑え、経済性を高め、
使用実績を向上せしめることを目的とするものである。
レードにヤーンガイドを挿着使用する多重撚糸スピンド
ル等のヤーンガイドとしてセラミック材を耐摩耗性の強
く求められる糸接触部に特定することを見出すことによ
り、上記ヤーンガイドに必要な耐摩耗性を保持しつつ組
付の容易化を図り、製作費を低く抑え、経済性を高め、
使用実績を向上せしめることを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的に適合す
る本発明ヤーンガイドの特徴は、前記した撚糸用スピン
ドル、就中、多重撚糸スピンドルのブレードに挿着使用
するヤーンガイドであって、ブレードにヤーンガイドを
挿着し、ブレード上部の穴からブレード内を下方に向か
い糸を挿通してヤーンガイドを通過後、ガイドプレート
の溝部を通り、デイスクアイより糸を引出すヤーンガイ
ドにおいて、該ヤーンガイドを、上部より側部に通ずる
屈曲した糸挿通孔を有するカイドボルダーと、該ホルダ
ーの前記屈曲部直上の孔内面に周方向に設けた溝孔に位
置決め保持されたリング状糸ガイドとにより構成し、前
記カイドボルダーを合成樹脂により、一方、リング状糸
ガイドをセラミックにより夫々形成すると共に、リング
状糸ガイド内周面を弧状に凸出する糸接触面となしたこ
とにある。
る本発明ヤーンガイドの特徴は、前記した撚糸用スピン
ドル、就中、多重撚糸スピンドルのブレードに挿着使用
するヤーンガイドであって、ブレードにヤーンガイドを
挿着し、ブレード上部の穴からブレード内を下方に向か
い糸を挿通してヤーンガイドを通過後、ガイドプレート
の溝部を通り、デイスクアイより糸を引出すヤーンガイ
ドにおいて、該ヤーンガイドを、上部より側部に通ずる
屈曲した糸挿通孔を有するカイドボルダーと、該ホルダ
ーの前記屈曲部直上の孔内面に周方向に設けた溝孔に位
置決め保持されたリング状糸ガイドとにより構成し、前
記カイドボルダーを合成樹脂により、一方、リング状糸
ガイドをセラミックにより夫々形成すると共に、リング
状糸ガイド内周面を弧状に凸出する糸接触面となしたこ
とにある。
【０００９】なお、上記構成において、セラミック製リ
ング状糸ガイドを交換可能とすることが好ましく、また
ガイドホルダーをブレードに挿着の際の安定化の面より
ガイドホルダー下面に複数の凸部を設けることが有利だ
ある。
ング状糸ガイドを交換可能とすることが好ましく、また
ガイドホルダーをブレードに挿着の際の安定化の面より
ガイドホルダー下面に複数の凸部を設けることが有利だ
ある。
【００１０】
【作用】上記本発明によるヤーンガイドはヤーンガイド
を小型化し、糸の接触長を極力少なくし、ガイドホルダ
ーに挿着の上、ブレードに組み込む。このとき、ガイド
ホルダーの下面に小さな凸部があるためブレードに挿着
したとき、しっくりと安定する。
を小型化し、糸の接触長を極力少なくし、ガイドホルダ
ーに挿着の上、ブレードに組み込む。このとき、ガイド
ホルダーの下面に小さな凸部があるためブレードに挿着
したとき、しっくりと安定する。
【００１１】しかも上記の如きヤーンガイドを用いて、
合成繊維糸条を高速、高張力で接触させるときは、リン
グ状糸ガイドの内周面がセラミック製であるため、耐摩
耗性が良好であり、しかもガイドホルダー本体は合成樹
脂製であるため、製作コストは低くなり、経済性が良好
となる。
合成繊維糸条を高速、高張力で接触させるときは、リン
グ状糸ガイドの内周面がセラミック製であるため、耐摩
耗性が良好であり、しかもガイドホルダー本体は合成樹
脂製であるため、製作コストは低くなり、経済性が良好
となる。
【００１２】しかも、長期使用により摩耗したとして
も、内面の糸ガイドのみを取り替えれば本体は続けて使
用でき、この面からも経済的である。
も、内面の糸ガイドのみを取り替えれば本体は続けて使
用でき、この面からも経済的である。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、更に添付図面を参照し、本
発明の具体例を説明する。
発明の具体例を説明する。
【００１４】図１は本発明ヤーンガイドを適用した撚糸
用スピンドルの１例を示し、本発明ヤーンガイドＡがブ
レード１１に挿着保持されている。
用スピンドルの１例を示し、本発明ヤーンガイドＡがブ
レード１１に挿着保持されている。
【００１５】そして図において、給糸パーン（図示せ
ず）からの糸はブレード１１上部の穴からブレード１１
内を下方に向かい、ヤーンガイドＡを通過後、ガイドプ
レート１４の溝部１５を通り、デイスクアイ１６より側
方に出て回転するデイスク１３の外周側面に添いながら
上方へ至るようなっている。
ず）からの糸はブレード１１上部の穴からブレード１１
内を下方に向かい、ヤーンガイドＡを通過後、ガイドプ
レート１４の溝部１５を通り、デイスクアイ１６より側
方に出て回転するデイスク１３の外周側面に添いながら
上方へ至るようなっている。
【００１６】図２〜図５は上記糸の流れに対し、ブレー
ド１１内を下方に向かう糸の接触する本発明要部をなす
ヤーンガイドＡの詳細図であり、これら図において、１
は合成樹脂製のガイドホルダー、２は該ホルダー１の上
部１ａより側部１ｂに屈曲して連通する糸挿通孔であ
り、該糸挿通孔２の上部１ａより側部１ｂに屈曲した屈
曲部３の上部に軸心方向に直交してガイドホルダー１を
周方向に横切る溝孔４が設けられており、この溝孔４内
にセラミック製のリング状糸ガイド５が交換可能に嵌着
収蔵されている。
ド１１内を下方に向かう糸の接触する本発明要部をなす
ヤーンガイドＡの詳細図であり、これら図において、１
は合成樹脂製のガイドホルダー、２は該ホルダー１の上
部１ａより側部１ｂに屈曲して連通する糸挿通孔であ
り、該糸挿通孔２の上部１ａより側部１ｂに屈曲した屈
曲部３の上部に軸心方向に直交してガイドホルダー１を
周方向に横切る溝孔４が設けられており、この溝孔４内
にセラミック製のリング状糸ガイド５が交換可能に嵌着
収蔵されている。
【００１７】ガイドホルダー１は既知の樹脂成形手段に
よって成形され、側部１ｂに開口する糸挿通孔２によっ
て側面が図２に示されるようにやや内方に彎曲されてい
る。そして、下面にはガイドホルダー１をブレードに挿
着する際の安定化を図るため複数個の凸部６が設けられ
ている。
よって成形され、側部１ｂに開口する糸挿通孔２によっ
て側面が図２に示されるようにやや内方に彎曲されてい
る。そして、下面にはガイドホルダー１をブレードに挿
着する際の安定化を図るため複数個の凸部６が設けられ
ている。
【００１８】ガイドホルダー成形樹脂としてはナイロ
ン、ポリプロピレン、ポリカーボネートなど既知の合成
樹脂が用られ、糸接触部を構成するリング状の糸ガイド
５はその内面の糸接触面が弧状に凸出形成されており、
通常、アルミナ、チタンなどのセラミックで作られてい
る。この糸ガイド５も既知の成形手段によって形成さ
れ、実用的にはアルミナが用いられる。
ン、ポリプロピレン、ポリカーボネートなど既知の合成
樹脂が用られ、糸接触部を構成するリング状の糸ガイド
５はその内面の糸接触面が弧状に凸出形成されており、
通常、アルミナ、チタンなどのセラミックで作られてい
る。この糸ガイド５も既知の成形手段によって形成さ
れ、実用的にはアルミナが用いられる。
【００１９】また糸ガイド５の円弧状の凸出面は、例え
ば外周部上下が曲率半径0.3 ｍｍの円弧、内周が外周よ
り0.5 ｍｍ程度内方を通る直線を中心線として、糸ガイ
ド５の厚みを直径とする円弧状として形成するか、ある
いは図６（イ）（ロ）に示すように外周部上下が曲率半
径0.3 ｍｍ、内周頂部が曲率半径0.7 ｍｍの弧状として
形成するなど、種々の変形が可能であるが、糸接触のた
め、弧状であることが肝要である。しかも、この糸ガイ
ド５は中心に対し上下、左右共に対称となっている。
ば外周部上下が曲率半径0.3 ｍｍの円弧、内周が外周よ
り0.5 ｍｍ程度内方を通る直線を中心線として、糸ガイ
ド５の厚みを直径とする円弧状として形成するか、ある
いは図６（イ）（ロ）に示すように外周部上下が曲率半
径0.3 ｍｍ、内周頂部が曲率半径0.7 ｍｍの弧状として
形成するなど、種々の変形が可能であるが、糸接触のた
め、弧状であることが肝要である。しかも、この糸ガイ
ド５は中心に対し上下、左右共に対称となっている。
【００２０】なお、図示例ではヤーンガイドは上方より
糸条が挿入され、側方に引き出されているが、逆に側方
より糸条を挿入し、上方より引き出すように使用するこ
とも可能である。
糸条が挿入され、側方に引き出されているが、逆に側方
より糸条を挿入し、上方より引き出すように使用するこ
とも可能である。
【００２１】かくして、本発明に係るヤーンガイドを利
用し、従来に遜色ない糸案内が実用的に達成される。
用し、従来に遜色ない糸案内が実用的に達成される。
【００２２】
【発明の効果】本発明は以上のように撚糸用スピンドル
のヤーンガイドにおいて、ガイドホルダーと、糸が接触
する部分とを別材質で、前者を合成樹脂、後者をセラミ
ック製のリング状糸ガイドとしたものであり、ヤーンガ
イドに対する糸の接触長さをリング状糸ガイドの内周面
として従来に比し短縮し、これに伴い糸張力の低下、ブ
レードに対する加工の単純化、組付ならびに保守の容易
化をはかることが可能となると共に、従来のヤーンガイ
ド全体をセラミックで作製したものに比し大幅に制作コ
ストを低減し、経済性を高めることができる格段の効果
を有している。
のヤーンガイドにおいて、ガイドホルダーと、糸が接触
する部分とを別材質で、前者を合成樹脂、後者をセラミ
ック製のリング状糸ガイドとしたものであり、ヤーンガ
イドに対する糸の接触長さをリング状糸ガイドの内周面
として従来に比し短縮し、これに伴い糸張力の低下、ブ
レードに対する加工の単純化、組付ならびに保守の容易
化をはかることが可能となると共に、従来のヤーンガイ
ド全体をセラミックで作製したものに比し大幅に制作コ
ストを低減し、経済性を高めることができる格段の効果
を有している。
【００２３】また本発明ヤーンガイドは糸の接触する部
分はセラミック製であるため耐摩耗性にすぐれ、従来に
比し、何ら遜色はなく、しかも長期使用により摩耗が生
じたとしても取り替えも容易であり、強力、高張力の糸
案内用として極めて実用性に富むヤーンガイドである。
分はセラミック製であるため耐摩耗性にすぐれ、従来に
比し、何ら遜色はなく、しかも長期使用により摩耗が生
じたとしても取り替えも容易であり、強力、高張力の糸
案内用として極めて実用性に富むヤーンガイドである。
【図１】本発明ヤーンガイドを適用した撚糸用スピンド
ルの断面概要図である。
ルの断面概要図である。
【図２】本発明に係るヤーンガイドの断面図である。
【図３】同ヤーンガイドの平面図である。
【図４】図１のヤーンガイドの底面図である。
【図５】図１のヤーンガイドの右側面図である。
【図６】図１におけるリング状糸ガイドの変形実施例を
示し、（イ）は平面図、（ロ）は横断面図である。
示し、（イ）は平面図、（ロ）は横断面図である。
【図７】従来のヤーンガイドを撚糸用スピンドルに適用
した断面概要図である。
した断面概要図である。
Ａ ヤーンガイド １ ガイドホルダー １ａ 側部 １ｂ 上部 ２ 糸挿通孔 ３ 屈曲部 ５ リング状糸ガイド ６ 凸部 １１ ブレード １４ ガイドプレート １６ デイスクアイ
Claims (3)
- 【請求項１】 ブレードにヤーンガイドを挿着し、ブレ
ード上部の穴からブレード内を下方に向かい糸を挿通し
てヤーンガイドを通過後、ガイドプレートの溝部を通
り、デイスクアイより糸を引出す撚糸スピンドルのヤー
ンガイドにおいて、該ヤーンガイドを、上部より側部に
通ずる屈曲した糸挿通孔を有するカイドボルダーと、該
ホルダーの前記屈曲部直上の孔内面に周方向に設けた溝
孔に位置決め保持されたリング状糸ガイドとにより構成
し、前記カイドボルダーを合成樹脂により、一方、リン
グ状糸ガイドをセラミックにより夫々形成すると共に、
リング状糸ガイド内周面を弧状に凸出する糸接触面とな
したことを特徴とする撚糸スピンドルのヤーンガイド。 - 【請求項２】 ガイドホルダーの溝孔に保持されたセラ
ミック製リング状糸ガイドが交換可能である請求項１記
載の撚糸スピンドルのヤーンガイド。 - 【請求項３】 ガイドホルダー下面に複数の凸部を設け
た請求項１または２記載の撚糸スピンドルのヤーンガイ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1710896A JPH09183570A (ja) | 1996-01-05 | 1996-01-05 | 撚糸スピンドルのヤーンガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1710896A JPH09183570A (ja) | 1996-01-05 | 1996-01-05 | 撚糸スピンドルのヤーンガイド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09183570A true JPH09183570A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=11934844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1710896A Pending JPH09183570A (ja) | 1996-01-05 | 1996-01-05 | 撚糸スピンドルのヤーンガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09183570A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009502692A (ja) * | 2005-08-04 | 2009-01-29 | エーリコン テクスティル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 綾巻きボビンを製造する紡績機の巻き取りステーション |
| KR20130044157A (ko) * | 2011-10-21 | 2013-05-02 | 그로츠-베케르트 카게 | 스레드-친화형 스레드 아이를 갖는 종광 |
| CN103757770A (zh) * | 2014-01-07 | 2014-04-30 | 太仓市世博纺织配件有限公司 | 一种加弹机中导丝器的防油污方法 |
| CN103774304A (zh) * | 2014-01-07 | 2014-05-07 | 太仓市世博纺织配件有限公司 | 一种用于加弹机中防油污的导丝器 |
-
1996
- 1996-01-05 JP JP1710896A patent/JPH09183570A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009502692A (ja) * | 2005-08-04 | 2009-01-29 | エーリコン テクスティル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 綾巻きボビンを製造する紡績機の巻き取りステーション |
| KR20130044157A (ko) * | 2011-10-21 | 2013-05-02 | 그로츠-베케르트 카게 | 스레드-친화형 스레드 아이를 갖는 종광 |
| JP2013087410A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Groz Beckert Kg | たて糸に優しいアイを有するヘルド |
| CN103757770A (zh) * | 2014-01-07 | 2014-04-30 | 太仓市世博纺织配件有限公司 | 一种加弹机中导丝器的防油污方法 |
| CN103774304A (zh) * | 2014-01-07 | 2014-05-07 | 太仓市世博纺织配件有限公司 | 一种用于加弹机中防油污的导丝器 |
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