JPH09182799A - ガイドワイヤ - Google Patents

ガイドワイヤ

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JPH09182799A
JPH09182799A JP7352755A JP35275595A JPH09182799A JP H09182799 A JPH09182799 A JP H09182799A JP 7352755 A JP7352755 A JP 7352755A JP 35275595 A JP35275595 A JP 35275595A JP H09182799 A JPH09182799 A JP H09182799A
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JP
Japan
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core member
coil
distal end
guide wire
end side
Prior art date
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Pending
Application number
JP7352755A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Uchiyama
勝 内山
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Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠位端部がX線不透過性で、折れ曲がりや脱
落がなく、製造工程も簡単なガイドワイヤを提供する。 【解決手段】 遠位端から近位端に向かって段階的に外
径が大きくなっているステンレス鋼製のコア部材、電解
研磨した金属線にイオン粒子を照射(衝突)させた後、
該金属線をコイル製造機で直径0.35mmのコイルに
形成しコイル状部材を得、このコイル状部材にコア部材
を挿入して、銀蝋付けして固定し、コイル状部材及びコ
ア部材の遠位端に弾丸形状の先端チップを取り付けてガ
イドワイヤを得た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガイドワイヤに関
し、さらに詳しくは、カテーテルなどのチューブを生体
管腔内へ導くためのガイドワイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】カテーテル等のチューブを生体管腔に導
入する際に、導入を安全且つ確実に行うためにガイドワ
イヤが用いられる。このガイドワイヤには、生体管腔に
導入する際にX線等により生体外からその位置を確認で
きるようにX線不透過性の材料が用いられている。
【0003】例えば、コイル状部材の近位端側にX線不
透過性材料からなる金属線とX線透過性材料からなる金
属性を多条巻したものを用い且つコイル状部材の遠位端
側にX線不透過性材料からなる金属線を単条巻したもの
を用いたガイドワイヤや、コイル状部材の近位端側にX
線透過性材料からなる金属線を単条巻したものを用い且
つコイル状部材の遠位端側にX線不透過性材料からなる
金属線とX線透過性材料からなる金属線を多条巻したも
のを用いたガイドワイヤが提案されている。これらのガ
イドワイヤでは、多条巻部分と単条巻部分とを接合する
必要がある。この接合部は折れ曲がりや脱落を生じる原
因となることがある。
【0004】別のガイドワイヤとして、コイル状部材を
中空のチューブで形成し、この中空チューブにX線不透
過性材料を充填し、ガイドワイヤの遠位端側をX線不透
過性としたものが提案されている。このガイドワイヤで
は、接合部がないので前記のような折れ曲がりや脱落と
いった問題はないが、中空チューブにX線不透過性材料
を充填するための工程が複雑である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、遠位
端部がX線不透過性で、折れ曲がりや脱落がなく、製造
工程も簡単なガイドワイヤを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、この目的を
達成すべく鋭意研究を行った結果、ガイドワイヤのコイ
ル状部材にX線不透過性の粒子ビームを照射し、その表
面に該粒子を注入または積層することにより、前記目的
を達成できることを見いだし、この知見に基づいて本発
明を完成するに到った。
【0007】かくして本発明によれば、(1)遠位端と
近位端とを有する細長い可撓性のコア部材、該コア部材
の全部又は一部を単条巻又は多条巻で包囲するコイル状
部材からなり、該コイル状部材の少なくとも遠位端側が
X線不透過性の粒子を注入または積層したものであるこ
とを特徴とするガイドワイヤが提供される。
【0008】(2)遠位端と近位端とを有する細長い可
撓性のコア部材、該コア部材の全部又は一部を単条巻又
は多条巻で包囲するコイル状部材からなり、該コア部材
の少なくとも遠位端側がX線不透過性の粒子を注入また
は積層したものであることを特徴とするガイドワイヤが
提供される。
【0009】また、本発明によれば、(3)金属線又は
遠位端と近位端とを有する細長い可撓性のコア部材にX
線不透過性粒子のビームを照射する工程、金属線を単条
巻または多条巻に巻いてコイルチューブを形成する工
程、コア部材をコイルチューブのルーメン内に挿入する
工程、コイルチューブとコア部材とを接合する工程とを
有するガイドワイヤの製法が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のガイドワイヤハコア部材
とコイル状部材とからなり、コイル状部材がコア部材の
全部または一部を包囲しているものである。
【0011】コア部材は、遠位端と近位端とを有する細
長い可撓性の材料からなる。コア部材の材料としては、
鉄、チタン、ニッケルなどの金属単体、ステンレス鋼、
炭素鋼、クロム鋼、タングステン鋼、ニッケル−チタン
系合金、銅−亜鉛−アウミニウム系合金、銅−アルミニ
ウム−ニッケル系合金などの合金等を挙げることができ
る。
【0012】コア部材は細長い形状をなしている。コア
部材の断面は、通常、円形であるが、ガイドワイヤの曲
がりやすい方向に偏りを持たせるために楕円形、三角形
などの形状とすることもできる。
【0013】コア部材の外径は、通常、0.1〜0.6
5mm、好ましくは0.12〜0.5mmである。コア
部材の外径は、遠位端から近位端までほぼ同じ外径とな
るようにすることもできるが、遠位端側を近位端側より
も撓みやすくするために、遠位端側の外径を近位端側の
外径よりも小さくすることが好ましい。遠位端側の外径
を近位端側の外径よりも小さくする場合には最大径に対
して最小径を通常15〜45%、好ましくは17〜30
%とする。
【0014】コア部材の長さは、導入する生体管腔の部
位に適合するものであればよく、特に制限されない。通
常、500〜3000mmである。
【0015】コア部材の遠位端に、塑性変形しやすい材
料からなるリボンや、金属製の先端チップを取り付ける
ことができる。リボンは、ガイドワイヤ遠位端の形状を
外力で変形させ、外力が除かれてもその変形状態を保つ
ようにするためのものである。リボンの材料としては、
未延伸または無延伸のステンレス鋼、焼きなました金属
などが用いられる。先端チップは、弾丸形状、ドーム形
状をしたものである。ガイドワイヤの先端を被い滑らか
にして、生体管腔への挿入を容易にするものである。先
端チップの材料としては金を主体とした合金が用いられ
る。
【0016】コイル状部材は、金属線を単条巻又は多条
巻にしたコイルチューブである。金属線としては、前記
コア部材の材料として例示したものと同様の物を挙げる
ことができる。多条巻又は単条巻にする金属線の外径
は、通常10〜300μm、好ましくは30〜100μ
mである。なお、遠位端側を近位端側より撓みやすくす
るために、遠位端側に用いる金属線の外径を近位端側に
用いる金属線の外径よりも小さくすることが好ましい。
外径の調整は、一本の金属線の遠位端側に用いる部分を
延伸して外径を小さくするか、細径の金属線と太径の金
属線とを接合するかなどして行う。
【0017】コイル状部材の外径は、生体管腔の内径に
適合できる太さであればよく、通常、0.1〜0.65
mm、好ましくは0.12〜0.5mmである。コア部
材と同一外径とすることによりコイル状部材とコア部材
とを接合したときに外径の断差が小さくなるので生体管
腔への挿入性が改善される。コイル状部材の外径は遠位
端から近位端までほぼ同じ外径となるようにすることも
できるが、遠位端側を近位端側より撓みやすくするため
に、また生体管腔への導入を容易にするために、遠位端
側の外径を、近位端側の外径よりも小さくしてテーパー
状にすることが好ましい。
【0018】コイル状部材の巻構造は、単条巻または多
条巻のどちらでもよい。巻ピッチは、通常、等間隔にな
るようにするが、遠位端側を近位端側より撓みやすくす
るために、遠位端側の巻ピッチを広げ、近位端側の巻ピ
ッチを狭めることが好ましい。巻ピッチは、通常、5〜
100μm、好ましくは5〜50μmである。
【0019】コイル状部材の長さは、コア部材の全部又
は一部を包囲するだけの長さがあればよく特に限定され
ない。通常10〜500mmである。
【0020】本発明のガイドワイヤは、コア部材または
コイル状部材にX線不透過性粒子を注入または積層して
なるものである。X線不透過性粒子はX線不透過性の元
素の化合物、原子、分子、イオン又はクラスターであ
る。X線不透過性の粒子としては、Au、Pt、Ir、
Ta、W、Pbなどの原子、イオン及びそれを含む分
子、酸化チタン、硫酸バリウム、三酸化ビスマス、次炭
酸ビスマスなどの化合物が挙げられる。
【0021】X線不透過性粒子をコア部材またはコイル
状部材に注入または積層するには、例えば、図5に示す
ような粒子加速器を用いて、粒子を加速し、コア部材又
はコイル状部材に照射(衝突)させる。この方法ではコ
ア部材またはコイル状部材の表面内部にイオンが侵入し
て薄膜を形成するので、膜の剥離という問題が生じにく
い。
【0022】粒子の加速は、加速器により印加されるエ
ネルギーによって制御できる。加速エネルギーが0.1
eV〜10KeVの範囲では粒子が表面に積層し、特に
1〜10KeVでは積層の密着性が高くなる。さらに1
0KeVを超えると範囲となると粒子が固体表面から内
部へ注入するので、X線不透過性粒子の剥離が殆ど無く
なる。
【0023】別の方法として、蒸着(CVD、MOCV
Dなど)や、エピタキシーなどにより、ガイドワイヤ表
面にX線不透過性粒子(気体)を凝縮積層させて薄膜を
形成させることもできる。
【0024】本発明においては、X線不透過性粒子以外
に、他の粒子を注入または積層することができる。例え
ば、N、F、C、B、Ti、Ca、Ni、Co、Al、
O、He、Ne、Pなどのイオンを注入または積層する
と、ガイドワイヤの表面が硬化し摩擦抵抗を低下させる
ことができるので、ガイドワイヤを生体管腔へ導入する
ときの抵抗が小さくなり操作性が改善される。
【0025】本発明のガイドワイヤでは、コイル状部材
又はコア部材にX線不透過性の粒子が注入または積層さ
れるので、コイル状部材又はコア部材のX線不透過性が
増し、X線によりガイドワイヤの像を視認できる。また
X線不透過性粒子を加速器で注入または積層することに
より、コア部材又はコイル状部材への密着性、侵入性が
良くなるので、該粒子が剥離することが少なくなる。
【0026】本発明のガイドワイヤを図面に示す実施例
に基づきさらに詳細に説明する。図1は本発明のガイド
ワイヤの一態様の断面図であり、図2〜4は本発明の別
の態様の断面図である。図中黒塗りの部分はX線不透過
性粒子を注入した部分である。図5は粒子加速器を示す
概念図である。
【0027】[第一実施例]図1に示すガイドワイヤ
は、ステンレス鋼製のコア部材とコイル部材とからな
り、コア部材は、遠位端から近位端に向かって段階的に
外径が大きくなっている。コア部材の断面は円形であ
る。コア部材の全長は1750mm、近位端部直径(最
大径)は0.35mm、遠位端部(最小径)直径は0.
085mm、遠位端部(縮径部)の長さは350mmで
ある。
【0028】次に、直径0.06mm、長さ6000m
mの電解研磨した金属線を図5に示す粒子加速器のター
ゲット室に収納し、加速器内を真空にした後、Ptを気
化室内で気化し、気化したイオン粒子を加速室で加速
し、さらにマグネットで不純物を取り除いた後、ターゲ
ット室内の金属線の遠位端から400mm離れた部分ま
での部分に一様にイオン粒子を照射(衝突)させた。イ
オン粒子の平均注入量は約1018個/cm2で、最深注
入深さは約2μmであった。
【0029】イオン注入した金属線をコイル製造機で、
直径0.35mmのコイルに形成しコイル状部材を得
た。コイル状部材は遠位端から約20mmの範囲がX線
不透過性を示し、残りの約300mmの部分はX線透過
性を示した。このコイル状部材にコア部材を挿入し、コ
イル状部材の近位端とコア部材の直径が段階的に変化す
る部分とを銀蝋付けした。コイル状部材及びコア部材の
遠位端に弾丸形状の先端チップを取り付けてガイドワイ
ヤを得た。
【0030】[第二実施例]図2に示すガイドワイヤ
は、コア部材にイオン注入し、コイル状部材にイオン注
入しなかった他は第一実施例とほぼ同様にして得たもの
である。第二実施例ではIrイオンを加速器の印加エネ
ルギを変化させて数回に分けてイオン粒子を照射し、平
均注入量約1017個/cm2、最深注入深さ約1.5μ
mで注入した。印加エネルギによって粒子の注入深さが
決まるので、印加エネルギを変えて数回に分けて注入す
ることによりX線不透過性が効率よく付与できた。
【0031】[第三実施例]図3に示すガイドワイヤ
は、コイル状部材のピッチを遠位端側で大きく、近位端
側で小さくした他は、第二実施例と同様の方法で得たも
のである。ピッチを変化させることにより、ガイドワイ
ヤ近位端側よりも遠位端側の方が撓みぐあいが大きくな
った。
【0032】[第四実施例]図4に示すガイドワイヤ
は、コア部材の先端に無遠伸のステンレス鋼製のリボン
を取付、そのリボンの先端に先端チップを取り付けた他
は第一実施例と同様にして得たものである。リボンをつ
けることによりガイドワイヤの先端形状を任意の形に変
形できるので、ガイドワイヤを生体管腔の曲がりに合わ
せることができ、挿入性が改善された。
【0033】[第五実施例]本実施例のガイドワイヤ
は、Irイオンを加速器の印加エネルギを変化させて数
回に分けて、平均注入量約1017個/cm2、最深注入
深さ約1.5μmで注入した後、Nイオンを平均注入量
約1017個/cm2、最深注入深さ約0.5μmでガイ
ドワイヤ全体に一様に注入した他は第一実施例と同様の
方法で得たものである。Nイオンを注入したことにより
ガイドワイヤ表面が硬化し、表面抵抗が低下し、生体管
腔への挿入性が改善された。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、金属線の接合を必要と
しないので、接合部の剥離や折れ曲がりが生じることが
ない。また、X線不透過性粒子をコア部材またはコイル
状部材に注入または積層するだけで、密着性の高いX線
不透過性の薄膜が形成されるので、比較的簡単にガイド
ワイヤを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のガイドワイヤの一態様の断面図。
【図2】 本発明の別の態様の断面図。
【図3】 本発明の別の態様の断面図。
【図4】 本発明の別の態様の断面図。
【図5】 粒子加速器を示す概念図である。
【符号の説明】
1・・・コア部材 2・・・コイル状部材 3・・・先端チップ 4・・・リボン 5・・・気化室 6・・・加速室 7・・・マグネット 8・・・ターゲット室 9・・・金属線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠位端と近位端とを有する細長い可撓性
    のコア部材、該コア部材の全部又は一部を単条巻又は多
    条巻で包囲するコイル状部材からなり、該コイル状部材
    の少なくとも遠位端側がX線不透過性の粒子を注入また
    は積層したものであることを特徴とするガイドワイヤ。
  2. 【請求項2】 遠位端と近位端とを有する細長い可撓性
    のコア部材、該コア部材の全部又は一部を単条巻又は多
    条巻で包囲するコイル状部材からなり、該コア部材の少
    なくとも遠位端側がX線不透過性の粒子を注入または積
    層したものであることを特徴とするガイドワイヤ。
  3. 【請求項3】 遠位端と近位端とを有する細長い可撓性
    コア部材又は金属線にX線不透過性粒子のビームを照射
    する工程、金属線を単条巻又は多条巻に巻いてコイルチ
    ューブを形成する工程、コア部材をコイルチューブのル
    ーメン内に挿入する工程、コイルチューブとコア部材と
    を接合する工程とを有するガイドワイヤの製法。
JP7352755A 1995-12-28 1995-12-28 ガイドワイヤ Pending JPH09182799A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314513A (ja) * 2000-05-10 2001-11-13 Asahi Intecc Co Ltd 医療用ガイドワイヤ
WO2012160956A1 (ja) 2011-05-26 2012-11-29 テルモ株式会社 医療用具用複合材料およびその製造方法

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