JPH09182002A - 陰極線管装置 - Google Patents

陰極線管装置

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JPH09182002A
JPH09182002A JP34081395A JP34081395A JPH09182002A JP H09182002 A JPH09182002 A JP H09182002A JP 34081395 A JP34081395 A JP 34081395A JP 34081395 A JP34081395 A JP 34081395A JP H09182002 A JPH09182002 A JP H09182002A
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JP
Japan
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ray tube
cathode ray
cabinet
cabinet mounting
screw
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JP34081395A
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English (en)
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Sadami Sekiguchi
定美 関口
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Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部振動を十分に減衰でき、また偏向周波数
と共振をずらして良好な画像を表示でき、かつキャビネ
ットへの組込みが容易な陰極線管装置を構成することに
ある。 【解決手段】陰極線管21をキャビネット30に固定するた
めの取付具31が陰極線管に配設されてなる陰極線管装置
において、その取付具を、陰極線管に取付けられる一端
部からほぼ直角に延びる他端部側にキャビネット取付部
および少なくとも一部がそのキャビネット取付部と対向
する弾性変形部が設けられ、その他端部側に螺子を挿通
する開孔または溝が形成された構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラー受像管な
どの陰極線管に係り、特に陰極線管を画像表示装置のキ
ャビネットに取付ける取付具が配設された陰極線管装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー受像管は、図5に示すよう
に、有効部1の周辺部にスカート部2が設けられたほぼ
矩形状のパネル3およびそのスカート部2に接合された
漏斗状のファンネル4からなる真空外囲器を有する。そ
してそのパネル3の有効部1内面に3色蛍光体層からな
る蛍光体スクリーン5が設けられ、この蛍光体スクリー
ン5と所定間隔離れて、その内側にほぼ矩形状のシャド
ウマスク6が配置されている。このシャドウマスク6
は、蛍光体スクリーン5と対向する多数の電子ビーム通
過孔が形成されたマスク本体7と、このマスク本体7の
周辺部に取付けられたマスクフレーム8とからなり、上
記パネル3のスカート部2に設けられた複数個のスタッ
ドピン9と上記マスクフレーム8に固定されてスタッド
ピン9に係止する複数個のマスクホルダー10とにより
支持されている。一方、ファンネル4のネック11内に
3電子ビーム12を放出する電子銃13が配設されてい
る。また上記シャドウマスク6のマスクフレーム8に
は、電子銃13から放出される3電子ビーム12に対す
る地磁気の影響を防止するため、ファンネル4の径大部
14内側に位置する磁気遮蔽体15が取付けられてい
る。さらにパネル3のスカート部2外周には、真空外囲
器の爆縮を防止するための補強バンド16が装着されて
いる。
【0003】このカラー受像管は、電子銃13から放出
される3電子ビーム12をファンネル4の外側に装着さ
れた偏向装置17により偏向し、シャドウマスク6の電
子ビーム通過孔を介して蛍光体スクリーン5を水平、垂
直走査することにより、蛍光体スクリーン5上にカラー
画像を表示する。
【0004】一般にこのようなカラー受像管は、画像表
示装置として、そのキャビネットに組込まれて用いられ
る。このキャビネットへの組込みは、図6に示すよう
に、パネル3の中心がキャビネット19のフロント開口
部20の中心と一致するように、カラー受像管21をキ
ャビネット19内に挿入し、螺子22により補強バンド
16の各コーナー部に取付けられた取付用ラグ23(取
付具)をキャビネット19の内側に設けられた固定部2
4に締付け固定することによりおこなわれる。
【0005】しかし上記のようにキャビネット19にカ
ラー受像管21を取付けると、スピーカーやキーホード
付き画像表示装置では、そのスピーカーからの音声振動
やキーホードからの機械的な振動が、取付用ラグ23→
補強バンド16→パネル3→スタッドピン9→マスクホ
ルダー10→マスクフレーム8を介してマスク本体7に
伝わり、このマスク本体7の振動のために、蛍光体層に
対する電子ビームのランディングがずれ、色純度の劣化
をおこすことがある。またこのマスク本体7の振動が電
子ビーム12を偏向する偏向周波数と共振して、画面上
に明暗縞や色の異なる縞状パターンが生ずることがあ
る。
【0006】このような問題を解決する手段として、特
開平5−191748号公報には、取付用ラグとこの取
付用ラグをキャビネット内側の固定部に締付け固定する
螺子の頭との間に、弾性材からなるスペーサを介在させ
る手段が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
画像表示装置のキャビネットへのカラー受像管の組込み
は、螺子により、カラー受像管の補強バンドに取付けら
れた取付用ラグをキャビネットの固定部に締付け固定す
ることによりおこなわれている。しかしこのような手段
による組込みは、画像表示装置に設けられたスピーカー
からの音声振動やキーホードからの機械的な振動など
が、取付用ラグ→補強バンド→パネル→スタッドピン→
マスクホルダー→マスクフレームを介してマスク本体に
伝わり、このマスク本体の振動のために、蛍光体層に対
する電子ビームのランディングがずれ、色純度の劣化を
おこすことがある。またこのマスク本体の振動が電子ビ
ームを偏向する偏向周波数と共振して、画面上に明暗縞
や色の異なる縞状パターンが生ずることがある。
【0008】このような問題を解決する手段として、取
付用ラグとこの取付用ラグをキャビネット内側の固定部
に締付け固定する螺子の頭との間に弾性材からなるスペ
ーサを介在させる手段が提案されている。しかしこのよ
うに構成しても、キャビネットから取付用ラグを介して
マスク本体に伝わる振動を十分に減衰させることはでき
ない。また上記弾性材からなるスペーサを介在させる方
法は、カラー受像管の組込みがキャビネット内での作業
となるため、作業性を低下させる一因となるなどの問題
がある。
【0009】さらに上述した従来のキャビネットへのカ
ラー受像管の組込みは、カラー受像管のパネル、キャビ
ネットの固定部、取付用ラグなどの寸法誤差のため容易
ではなく、これを容易にするためには、上記各部材の製
造公差をきびしく管理することが必要となるなどの問題
がある。
【0010】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、スペーサなどを介在させることなく、外部
からの振動を十分に減衰でき、また偏向周波数と共振を
ずらして良好な画像を表示でき、かつ陰極線管取付けの
自由度を増して、キャビネットに容易に組込むことがで
きる陰極線管装置を構成することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】陰極線管をキャビネット
に固定するための螺子の挿通する開孔または溝が形成さ
れた複数個の取付具が陰極線管に配設されてなる陰極線
管装置において、その取付具を、陰極線管に取付けられ
る一端部からほぼ直角に延びる他端部側にキャビネット
取付部および少なくとも一部がキャビネット取付部と対
向する弾性変形部が設けられ、この他端部側のキャビネ
ット取付部および弾性変形部に螺子を挿通する開孔また
は溝が形成された構造とした。
【0012】また、その取付具を、陰極線管に取付けら
れる一端部からほぼ直角に延びる他端部側にキャビネッ
ト取付部およびこのキャビネット取付部の先端部側を折
曲げて少なくとも一部がキャビネット取付部と対向する
弾性変形部が設けられ、そのキャビネット取付部に螺子
が嵌合する開孔が形成され、弾性変形部に螺子が遊嵌す
る開孔または溝が形成された構造とした。
【0013】さらに、その取付具を、陰極線管に取付け
られる一端部からほぼ直角に延びる他端部側にキャビネ
ット取付部およびこのキャビネット取付部の先端部側を
折曲げて少なくとも一部がキャビネット取付部と対向す
る弾性変形部が設けられ、そのキャビネット取付部に螺
子が嵌合する開孔が形成され、弾性変形部に螺子が遊嵌
する開孔または溝が形成された一対の取付具片で構成
し、この一対の取付具片をキャビネット取付部を背中合
せに密接し、この背中合せのキャビネット取付部を挟ん
で各取付具片の弾性変形部が対向する構造とした。
【0014】また、その弾性変形部をキャビネット取付
部とほぼ平行な2辺を有する多角形状に折曲げ形成し
た。
【0015】また、キャビネット取付部の先端部側を陰
極線管に取付けられる一端部とほぼ平行に折曲げ、この
平行に折曲げられた先端部側に弾性変形部を形成した。
【0016】さらに、陰極線管をキャビネットに固定す
るための螺子の挿通する開孔または溝が形成された複数
個の取付具が陰極線管に配設されてなる陰極線管装置に
おいて、その取付具を、陰極線管に取付けられる一端部
からほぼ直角に延びる他端部側にキャビネット取付部お
よび少なくとも一部がこのキャビネット取付部と対向す
る弾性変形部が設けられ、この弾性変形部の弾性モーメ
ントが異なる複数個の取付具を陰極線管に配設した。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
【0018】図1にその一形態であるカラー受像管装置
のキャビネットへの組込み状態を示す。このカラー受像
管装置は、カラー受像管21とこのカラー受像管21を
キャビネット30に組込むための取付具31とからな
る。
【0019】そのカラー受像管21は、有効部1の周辺
部にスカート部2が設けられたほぼ矩形状のパネル3お
よびそのスカート部2に接合された漏斗状のファンネル
4からなる真空外囲器を有し、この真空外囲器の爆縮を
防止するため、そのパネル3のスカート部2の外周に補
強バンド16が装着されている。このカラー受像管21
のその他の構造は、図5に示したカラー受像管と同一で
あるので、同図を参照して説明する。
【0020】上記パネル3の有効部1内面には、青、
緑、赤に発光する3色蛍光体層からなる蛍光体スクリー
ン5が設けられ、この蛍光体スクリーン5と所定間隔離
れて、その内側に蛍光体スクリーン5と対向する多数の
電子ビーム通過孔が形成されたマスク本体7とその周辺
部に取付けられたマスクフレーム8とからなるほぼ矩形
状のシャドウマスク6が配置され、パネル3のスカート
部2に設けられた複数個のスタッドピン9と上記マスク
フレーム8に固定されてスタッドピン9に係止する複数
個のマスクホルダー10とにより支持されている。一
方、ファンネル4のネック11内に3電子ビーム12を
放出する電子銃13が配設されている。またシャドウマ
スク6のマスクフレーム8には、電子銃13から放出さ
れる3電子ビーム12に対する地磁気の影響を防止する
ため、ファンネル4の径大部14内側に位置する磁気遮
蔽体15が取付けられている。
【0021】なお、図1に示した17は、上記電子銃か
ら放出される3電子ビームを所定の偏向周波数で偏向す
る水平、垂直偏向磁界を発生する偏向装置である。
【0022】上記カラー受像管21に対して取付具31
は、ほぼ矩形状パネル3のスカート部2の外周に装着さ
れた補強バンド16の各コーナー部に取付けられ、図2
に示すように、板ばねからなる一対の取付具片32a ,
32b で構成されている。その一対の取付具片32a ,
32b は、それぞれ補強バンド16の各コーナー部に固
定される一端部34からほぼ直角に延びる他端部側に、
キャビネット取付部35が設けられ、さらにこのキャビ
ネット取付部35の先端部側に、多段階(図示例では3
段階)に折曲げられてキャビネット取付部35と平行に
対向する部分を有する弾性変形部36が設けられた構造
に形成されている。取付具片32a と32b とでは、キ
ャビネット取付部35からの弾性変形部36の折曲方向
が一端部34に対して逆となっている。そしてこれら一
対の取付具片32a ,32b は、一端部34が一致する
ように、キャビネット取付部35を背中合せに密着し、
その背中合せのキャビネット取付部35を挟んで各取付
具片32a ,32b の弾性変形部36が対向するように
組合わされ、その背中合せのキャビネット取付部35に
カラー受像管21をキャビネット30に固定するための
螺子37(図1に図示)が嵌合する開孔38が形成さ
れ、各弾性変形部36に上記螺子37が遊嵌する開孔3
9が形成されている。特に図示例では、その開孔39が
弾性変形部36の長手方向を長径とする長孔に形成され
ている。
【0023】このような取付具31が取付けられたカラ
ー受像管装置のキャビネット30への組込みは、カラー
受像管21のパネル3の中心がキャビネット30のフロ
ント開口部41と一致するようにキャビネット30内に
挿入したのち、螺子37を各取付具31の弾性変形部3
6およびキャビネット取付部35に形成された開孔3
9,38に挿通し、さらにこの螺子37の先端部をキャ
ビネット30の内側に設けられた固定部42に螺合して
取付具31を締付け固定することによりおこなわれる。
【0024】上記のようにカラー受像管21をキャビネ
ット30に取付ける取付具31を板ばねで構成し、その
一部にキャビネット取付部35とともに弾性変形部36
を設けると、スピーカーからの音声振動やキーボードか
らの機械的振動など、カラー受像管21のシャドウマス
ク6に伝わる外部振動を十分に遮断できる。
【0025】すなわち、スピーカーやキーボードからの
外部振動は、キャビネット30から、その固定部42→
螺子37→取付具31→補強バンド16→パネル3→ス
タッドピン9→マスクホルダー10→マスクフレーム8
を介してマスク本体7に伝わるが、取付具31を板ばね
からなる一対の取付具板片32a ,32b で構成する
と、その全体から得られる弾性効果により、マスク本体
7に伝達される振動を十分に減衰できる。また偏向周波
数との共振をずらして、従来シャドウマスクが振動する
ために生じた色純度の劣化や、明暗縞、色の異なる縞状
パターンなどの発生を防止できる。しかもキャビネット
取付部35と一体の弾性変形部36を介して螺子37で
締付け固定する構造としたことにより、キャビネット3
0への組込みが容易となり、かつ振動による螺子37の
ゆるみを防止できるなどの効果が得られる。
【0026】なお、上記実施の形態では、取付具を補強
バンドに取付けられる一端部からほぼ直角に延びる他端
部側にキャビネット取付部および弾性変形部が設けられ
た一対の取付具片で構成したが、取付具としては、図3
に示すように、補強バンドに取付けられる一端部34か
らほぼ直角に延びる他端部側にキャビネット取付部35
が設けられ、さらにこのキャビネット取付部35の先端
部側を多段階に折曲げて、最先端部分44が上記キャビ
ネット取付部35と重なるように位置する多角形状(図
示例では6角形状)とした弾性変形部36が設けられ、
そのキャビネット取付部35および上記最先端部分44
と対向する弾性変形部36の対向部分45に螺子と嵌合
する開孔38が形成され、弾性変形部36の最先端部分
44にこの最先端部分44の長手方向に長い溝45が形
成された構造としてもよい。このような構造とすること
により、前記一対の取付具片からなる取付具とは、弾性
モーメントの異なる取付具が得られる。
【0027】また、図4に示すように、補強バンドに取
付けられる一端部31からほぼ直角に延びる他端部側に
キャビネット取付部35が設けられ、さらにこのキャビ
ネット取付部35の先端部側をほぼ直角に折曲げ、この
直角に折曲げられた先端部側に湾曲部47を介してキャ
ビネット取付部35と対向する先端部分44をもつ弾性
変形部36を形成し、そのキャビネット取付部35に螺
子の嵌合する開孔38が形成され、弾性変形部36のキ
ャビネット取付部35と対向する先端部分44にこの先
端部分44の長手方向に長い溝45が形成された構造と
してもよい。このような構造とすることにより、前記各
取付具とは、弾性モーメントの異なる取付具が得られ
る。
【0028】したがって前記一対の取付具片からなる取
付具と上記図3および図4に示したような弾性モーメン
トの異なる取付具を適宜選択的に組合わせて、カラー受
像管の各コーナー部に配置することにより、より効果的
に外部振動を減衰し、また偏向周波数との共振をずらし
て、従来シャドウマスクが振動するために生じた色純の
劣化や、明暗縞、色の異なる縞状パターンなどの発生を
防止できる。
【0029】なお、上記実施の形態では、カラー受像管
装置について説明したが、この発明は、カラー受像管以
外の陰極線管に適用しても、外部振動に基づく画像の劣
化を防止することができる。
【0030】
【発明の効果】陰極線管をキャビネットに固定するため
の取付具が配設されてなる陰極線管装置において、その
取付具を、陰極線管に取付けられる一端部からほぼ直角
に延びる他端部側にキャビネット取付部および少なくと
も一部がキャビネット取付部と対向する弾性変形部が設
けられ、この他端部側のキャビネット取付部および弾性
変形部に螺子を挿通する開孔または溝が形成された構造
とすると、その全体から得られる弾性効果により、スピ
ーカーやキーボードなどからの外部振動を十分に減衰で
き、外部振動に基づく画像の劣化を防止することができ
る。しかもキャビネット取付部と一体の弾性変形部を介
して螺子で締付け固定する構造としたことにより、キャ
ビネットに容易に組込むことができ、かつ振動による螺
子のゆるみを防止することができる。
【0031】また、その取付具を、陰極線管に取付けら
れる一端部からほぼ直角に延びる他端部側にキャビネッ
ト取付部および少なくとも一部がこのキャビネット取付
部と対向する弾性変形部が設けられ、この弾性変形部の
弾性モーメントが異なる複数個の取付具を適宜組合わせ
て陰極線管に配設することにより、より効果的に外部振
動を減衰して、画像の劣化を防止する陰極線管装置とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態であるカラー受像管装
置の構成を示す図である。
【図2】図2(a)はその取付具を断面で示した正面
図、図2(b)はその平面図である。
【図3】図3(a)は上記取付具とは異なる取付具を断
面で示した正面図、図3(b)はその平面図である。
【図4】図4(a)は上記取付具とは異なる他の取付具
を断面で示した正面図、図4(b)はその平面図であ
る。
【図5】従来のカラー受像管装置の構成を示す図であ
る。
【図6】従来のカラー受像管装置のキャビネットへの取
付け構造を示す図である。
【符号の説明】
16…補強バンド 21…カラー受像管 30…キャビネット 31…取付具 32a ,32b …取付具片 35…キャビネット取付部 36…弾性変形部 37…螺子 38…開孔 39…開孔 42…固定部 45…溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管をキャビネットに固定するため
    の螺子の挿通する開孔または溝が形成された複数個の取
    付具が上記陰極線管に配設されてなる陰極線管装置にお
    いて、 上記取付具は上記陰極線管に取付けられる一端部からほ
    ぼ直角に延びる他端部側にキャビネット取付部および少
    なくとも一部が上記キャビネット取付部と対向する弾性
    変形部が設けられ、この他端部側のキャビネット取付部
    および弾性変形部に上記螺子が挿通する開孔または溝が
    形成されていることを特徴とする陰極線管装置。
  2. 【請求項2】 取付具は陰極線管に取付けられる一端部
    からほぼ直角に延びる他端部側にキャビネット取付部お
    よびこのキャビネット取付部の先端部側を折曲げて少な
    くとも一部がキャビネット取付部と対向する弾性変形部
    が設けられ、上記キャビネット取付部に螺子が嵌合する
    開孔が形成され、上記弾性変形部に上記螺子が遊嵌する
    開孔または溝が形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の陰極線管装置。
  3. 【請求項3】取付具は陰極線管に取付けられる一端部か
    らほぼ直角に延びる他端部側にキャビネット取付部およ
    びこのキャビネット取付部の先端部側を折曲げて少なく
    とも一部がキャビネット取付部と対向する弾性変形部が
    設けられ、上記キャビネット取付部に螺子が嵌合する開
    孔が形成され、上記弾性変形部に上記螺子が遊嵌する開
    孔または溝が形成された一対の取付具片からなり、この
    一対の取付具片が上記キャビネット取付部を背中合せに
    密接し、この背中合せのキャビネット取付部を挟んで上
    記各取付具片の弾性変形部が対向する構造に形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の陰極線管装置。
  4. 【請求項4】 弾性変形部がキャビネット取付部とほぼ
    平行な2辺を有する多角形状に折曲げ形成されているこ
    とを特徴とする請求項2記載の陰極線管装置。
  5. 【請求項5】 キャビネット取付部の先端部側を陰極線
    管に取付けられる一端部とほぼ平行に折曲げ、この平行
    に折曲げられた先端部側に弾性変形部が形成されている
    ことを特徴とする請求項2記載の陰極線管装置。
  6. 【請求項6】 陰極線管をキャビネットに固定するため
    の螺子の挿通する開孔または溝が形成された複数個の取
    付具が上記陰極線管に配設されてなる陰極線管装置にお
    いて、 上記取付具は上記陰極線管に取付けられる一端部からほ
    ぼ直角に延びる他端部側にキャビネット取付部および少
    なくとも一部が上記キャビネット取付部と対向する弾性
    変形部が設けられ、この弾性変形部の弾性モーメントが
    異なる複数個の取付具が上記陰極線管に配設されている
    ことを特徴とする陰極線管装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100563740B1 (ko) * 1999-02-06 2006-03-24 삼성전자주식회사 측면 실장형 엘씨디 모니터
JP2007279472A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Nec Access Technica Ltd 動吸振器の原理を用いた音声出力による共振振動の低減構造及び低減方法

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