JPH09181910A - 動画再生装置 - Google Patents

動画再生装置

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JPH09181910A
JPH09181910A JP7340637A JP34063795A JPH09181910A JP H09181910 A JPH09181910 A JP H09181910A JP 7340637 A JP7340637 A JP 7340637A JP 34063795 A JP34063795 A JP 34063795A JP H09181910 A JPH09181910 A JP H09181910A
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JP
Japan
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moving image
data
cpu
image data
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JP7340637A
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Seigo Ito
精悟 伊藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタル圧縮符号化された動画データなどを復
号化して再生する際、この復号化したデータの品質や量
に応じて課金を行なう動画再生装置。 【解決手段】デジタル圧縮符号化された動画データと課
金情報とが記録された記憶媒体を駆動可能なドライブ装
置13を備えた動画再生装置1において、CPU11
と、動画データの再生品質を指定する操作パネル16
と、ドライブ装置13から読み出される動画データを操
作パネル16で指定された品質で復号化するデコーダ1
4とを具備し、CPU11に、このデコーダ14から出
力される動画データの品質とドライブ装置13から読み
出される課金情報とから課金額を算出させて、課金装置
17によって課金処理を行なうこと。これにより、動画
データの利用状況に応じた課金が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル圧縮符
号化された動画データなどを復号化して再生する動画再
生装置に係り、特に復号化したデータの品質や量に応じ
て課金を行なう動画再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アナログのビデオやオーディオの
ソフトは、その記録媒体の購入時に一括して代金を支払
えばよく、この購入したソフトについては、何度再生を
行なっても、また、個人的に複製を行なっても、それ以
上課金されるようなことはなかった。一方で、このよう
な再生や複製の繰り返しは、一般に、再生品質の劣化を
伴なっていた。
【0003】すなわち、従来のアナログのビデオ(また
はオーディオ)再生装置では、ビデオ(またはオーディ
オ)データを複製する際、再生品質の劣化を伴なうため
に繰り返し行なうことには限度があり、個人的な複製レ
ベルではあまり問題にならなかった。しかしながら、ビ
デオ(またはオーディオ)データがディジタル化される
と、再生品質の劣化なしに複製が可能となり、複製を重
ねた場合でも常にオリジナルと同等の品質を保つことが
できる。したがって、ディジタル化によりオリジナルと
複製物との区別がなくなるため、オリジナルの記録媒体
に課金する従来の方法では不十分となる。
【0004】このような背景から、最近では、たとえば
超流通(SD:Super Distributio
n)などと称される新たな流通サービスが考えられ始め
てきている このような流通サービスは、近年のコンピュータ技術や
ネットワーク技術などの進化に伴なって提唱されてきた
ものであり、たとえば、ビデオやオーディオなどのソフ
トウエアを流通させる場合には、ユーザは、そのソフト
ウエアの利用権に対して代金を支払うこととし、一方、
ソフトウエア提供者は、その利用状況に応じて代金を請
求するといったものである。このような流通形態が確立
すれば、ユーザはいつでも利用したいソフトウエアのみ
を利用でき、一方、ソフトウエア提供者は、どのような
ソフトウエアが利用されているのかが判断容易となるた
めに、市場に優れたソフトウエアを安価にユーザに提供
するための競争原理を引き起こすといった効果が期待で
きる。
【0005】しかしながら、その課金に対しては、たと
えばユーザが利用するデータの再生品質の高低やユーザ
の利用規模などを考慮しなければならず、画一的な基準
で処理したのでは不公平感を拭い切れず、流通サービス
としては成立しないといった問題が残されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、アナログ
のビデオ(またはオーディオ)再生装置では、ビデオ
(またはオーディオ)データの複製は再生品質の劣化を
伴なうため繰り返しに限度があり、個人的な複製レベル
では余り問題にならなかった。しかしながら、ビデオ
(またはオーディオ)データがディジタル化されると、
再生品質の劣化なしに複製が可能となり、複製を重ねた
場合でも常にオリジナルな品質を保つことができる。す
なわち、ディジタル化によりオリジナルと複製との区別
がまったく無くなるため、オリジナルの記録メディアに
課金するといった従来の方法では不十分となる。
【0007】また、このような背景から誕生した新たな
流通サービスにおいても、画一的な基準で課金を行なっ
たのでは、公平な取り引きが確保されないといった問題
があった。
【0008】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たものであり、復号化したデータの品質や量に応じて課
金を行なうことにより、柔軟かつ適切な運用を実現する
ことのできる動画再生装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、デジタル圧
縮符号化された動画データまたは音声データと課金情報
とが記録された記憶媒体を駆動可能なドライブ装置を備
えた動画再生装置であって、前記動画データまたは音声
データの利用状況に応じて課金を行なう動画再生装置に
おいて、CPUと、前記動画データまたは音声データの
再生品質を指定する手段と、前記ドライブ装置から読み
出される前記動画データまたは音声データを前記指定さ
れた品質で復号化するデコーダと、前記CPUに、前記
デコーダから出力される前記動画データまたは音声デー
タの品質と前記ドライブ装置から読み出される前記課金
情報とから課金額を算出させる手段とを具備し、再生品
質に応じて課金基準を変動させることを特徴とする。
【0010】また、この発明は、デジタル圧縮符号化さ
れた動画データまたは音声データと課金情報とが記録さ
れた記憶媒体を駆動可能なドライブ装置を備えた動画再
生装置であって、前記動画データまたは音声データの利
用状況に応じて課金を行なう動画再生装置において、C
PUと、前記動画データまたは音声データの再生品質を
指定する手段と、前記ドライブ装置から読み出される前
記動画データまたは音声データを前記指定された品質で
復号化するデコーダと、前記CPUに、前記デコーダが
復号化した前記動画データまたは音声データのデータ量
と前記ドライブ装置から読み出される前記課金情報とか
ら課金額を算出させる手段とを具備し、復号化したデー
タ量に応じて課金基準を変動させることを特徴とする。
【0011】この発明の動画再生装置では、たとえば一
つの記憶媒体に複数タイトルのソフトウエアを記録して
ユーザに提供し、ユーザ側では、利用したいタイトルを
選択して再生する。このとき、ユーザは再生品質を設定
できるため、たとえば、取り敢えず低品質で再生してみ
て、必要を感じたときに再度高品質で再生するなどとい
った、いわゆる視聴が気軽に行なえ、かつ再生品質また
はそのデコード量に応じて課金が行なわれるために、ユ
ーザにとっても適切な課金が行なわれることとなる。
【0012】また、ユーザが設定するのみならず、記録
媒体に記録されるタイトルによって品質を可変にしてお
き(たとえば高画質の作品と、低画質の作品とが混在し
ているような場合)、ユーザが再生したタイトルの品質
またはそのデコード量に基づいて課金を行なうといった
ことも有効である。
【0013】このとき、たとえば、ある基準値以下の品
質での再生に対しては、課金対象としないといったこと
を行なうことが望ましく、また、たとえば動画データを
ブロック単位に分割して記録しておき、このブロックそ
れぞれが課金対象であるか否かを示すフラグを付加し
て、課金の際に考慮することが望ましい。
【0014】また、動画データとして、コマーシャルを
挿入するような場合に、このコマーシャルが格納された
ブロックに減額対象である旨を示すフラグを付加して、
課金の際に考慮することが望ましい。たとえば、再生し
たコマーシャルの量に応じて課金累積額を減額するなど
が考えられる。このようなことを行なえば、ユーザは積
極的にその動画を再生するようになり、コマーシャルと
しての効果を飛躍的に高めることが可能となる。この場
合には、たとえばその減算する限度枠を予め設定してお
き、ユーザが減額目的で意図的にコマーシャル部分のみ
を繰り返し再生したような場合に対応することが望まし
い。これにより、柔軟かつ適切な課金を行なうことがで
き、公平な取り引きを実現することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態を説明する。図1にはこの実施形態に係る動
画再生装置のシステム構成が示されている。この動画再
生装置1は、図1に示すように、CPU11、メモリ1
2、記録媒体ドライブ13、デコーダ14、ディスプレ
イコントローラ15、操作パネル16および課金装置1
7を備えており、たとえばMPEG(Moving P
icture Experts Group)などによ
って符号化された動画を記録媒体から読み出して再生
し、その利用状況に応じて課金を行なう。
【0016】この課金は、たとえば図2(a)に示すよ
うに、ユーザに記録媒体21とともにプリペイドカード
22を購入してもらい、この記録媒体21の利用状況に
応じてプリペイドカード22に記録された残金情報を減
算するといった方法や、記録媒体21の利用状況に応じ
て算出した料金情報を、通信回線23を介して管理セン
タ24に送信し、この料金情報を受信した管理センタ2
4が、ユーザの開設する口座をもつ銀行25に対して請
求するといった方法により実現される。
【0017】このような課金を行なう本実施形態の動画
再生装置1では、CPU11が、システム全体の動作を
制御する。このCPU11は、システムメモリ12に格
納されたオペレーティングシステムと、実行対象のアプ
リケーションプログラムとを実行する。なお、本発明の
特徴となる課金処理は、このCPU11により実行され
るアプリケーションプログラムによって実現される。
【0018】記録媒体ドライブ13は、記録媒体に記録
された動画データと課金情報とを読み出すものであり、
CPU11が記録媒体ドライブ13のドライバを実行す
ることによって駆動される。デコーダ14は、記録媒体
ドライブによって読み出された動画データを復号化(デ
コード)してディスプレイコントローラ15に送信す
る。このときデコーダ14は、CPU11から指示され
た品質で復号化を行ない、また、このディスプレイコン
トローラ15への送信は、システムバスを介さずに、専
用線によって行なうことにより、高速なデータ転送を実
現する。そして、ディスプレイコントローラ15は、こ
の復号化された動画データをディスプレイ151に表示
する。
【0019】また、操作パネル16は、ユーザからの各
種設定や操作指示をCPU11に伝達するために用いる
ものであり、課金装置17は、CPU11によって算出
された料金情報にしたがって、プリペイドカード22に
記録された残金情報を減算したり、その料金情報を管理
センタ24に送信したりすることによって、課金を行な
うものである。
【0020】ここで、図3を参照して本実施形態の動画
再生装置1の動作を説明する。記録媒体ドライブ13に
記録媒体がセットされ、操作パネル17により再生開始
が指示されると、CPU11は、まず、この記録媒体か
ら管理テーブルを読み出して入力する(ステップA
1)。この管理テーブルには、タイトル情報、記録時
間、再生単価(n)、コマーシャル再生単価(u)、課
金対象品質係数(q)などの管理情報が保持されてい
る。
【0021】次に、CPU11は、ユーザが操作パネル
17により指定したタイトルに応じた処理を行なう(ス
テップA2)。この処理を図4を参照して説明する。C
PU11は、再生するメニューが選択されると、そのタ
イトルや、再生品質係数(k)などを入力する(ステッ
プB1)。
【0022】ここで、CPU11は、この再生品質係数
(k)が課金対象品質(q)を下回っていないか判定し
(ステップB2)、下回っていた場合には(ステップB
2のY)、再生品質係数(k)を0にする(ステップB
3)。これにより、所定の品質を下回る再生は、課金対
象とならないこととなる。
【0023】この再生品質係数(k)の設定が終了する
と、CPU11は、映像データの入力を開始する(ステ
ップA3)。このときの処理を図5を参照して説明す
る。CPU11は、映像データを入力する際、その再生
データのほかに、再生するブロックに付加された課金対
象フラグ(p)を入力する(ステップC1)。そして、
CPU11は、このフラグを参照することにより、この
ブロックが課金対象のブロックであるかどうか判定する
(ステップC2)。
【0024】この判定結果が課金対象である場合には
(ステップC2のY)、このブロックの再生単価(n
´)を予め定められた単価(n)とする(ステップC
3)。一方、課金対象でない場合には(ステップC2の
N)、このブロックの再生単価を0として、無料の再生
とする(ステップC4)。
【0025】このブロック単位の単価の設定が終了する
と、CPU11は、デコーダ14にその映像データを設
定された品質で復号化させ(ステップC5)、この映像
をディスプレイ151に表示させる(ステップC6)。
【0026】そして、CPU11は、このブロックの単
価(n´)と再生品質係数(k)とから、料金を算出
し、その料金情報を課金装置17に送信して課金を行な
わせる(ステップC7)。
【0027】これにより、再生品質に応じた課金が行な
われることとなる。次に、図6乃至図8を参照して、記
録媒体にコマーシャル映像からなるブロックを記録させ
た場合の動作原理を説明する。
【0028】本実施形態の動画再生装置1は、記録媒体
に記録されたコマーシャル映像を再生した際に、所定の
規則にしたがって料金の割引きを行なう。この際、たと
えばユーザがこの割引きを目的とした不自然な再生を行
なった場合に備えて、その減算する限度枠を予め設定し
ておく。
【0029】図6は、前述した図3のステップA3に相
当する処理であり、CPU11は、再生のためのブロッ
ク単位の映像データと、この再生するブロックのコマー
シャルフラグとを入力する(ステップD1)。
【0030】次に、CPU11は、このフラグを参照し
て、このブロックがコマーシャルかどうか判定し(ステ
ップD2)、判定結果がコマーシャルの場合には(ステ
ップD2のY)、そのブロックの単価(n´)をマイナ
ス課金の単価(−u)とする(ステップD3)。一方、
コマーシャルでない場合には(ステップD2のN)、こ
のブロックの再生単価(n´)を通常の再生単価(n)
とする(ステップD4)。
【0031】これにより、このようなブロックの映像、
すなわちコマーシャルを再生していくと、累積された料
金が割り引かれていくこととなり、柔軟なサービスが提
供できることとなる。
【0032】図7は、前述した図3のステップA7に相
当する処理であり、CPU11は、課金単価(n´)が
マイナスのとき(ステップE1のY)、割引額(m´)
が限度額(m´max)の範囲内にあるかどうか判定す
る(ステップE2)。この判定結果が限度額の範囲内で
ある場合には(ステップE2のY)、コマーシャル再生
の場合のマイナスの課金を行ない(ステップE4)、限
度額の範囲を超えている場合には(ステップE2の
N)、コマーシャル映像の再生であっても、これ以上の
マイナスの課金は行なわない。
【0033】これにより、ユーザが減額目的で意図的に
コマーシャル部分のみを繰り返し再生したような場合に
対応することができる。図8は、映像データ(コマーシ
ャル映像を除く)の再生量に応じてマイナス課金の限度
枠を変動させる際の動作原理を説明するフローチャート
である。
【0034】前述したマイナス課金の限度枠は、たとえ
ば大口のユーザに対しては拡大するなどといった、その
記憶媒体の利用状態によって変動させることが好まし
く、また、このような配慮を行なうことにより、より健
全かつ常識的な取り引きが行なえる。このため、本実施
形態の動画再生装置1では、図8に示したような限度枠
の管理を行なう。
【0035】図8は、前述した図3のステップA7に相
当する処理であり、CPU11は、そのブロックの課金
単価(n´)を参照し、課金単価がマイナスかどうか判
定する(ステップF1)。この判定結果がマイナスであ
った場合(ステップF1のY)、CPU11は、割引額
(m´)が限度額(m´max)の範囲内にあるかどう
か判定する(ステップF2)。ここで、範囲内である場
合には(ステップF2のY)、コマーシャル再生の場合
のマイナスの課金を行ない(ステップF4)、限度額の
範囲を超えている場合には(ステップF2のN)、コマ
ーシャル映像の再生であっても、これ以上のマイナスの
課金は行なわない。
【0036】一方、課金対象の通常の画像を再生する場
合には(ステップF1のN)、CPU11は、このブロ
ックの単価(n´)と再生品質係数(k)とから、料金
を算出し、その料金情報を課金装置17に送信して課金
を行なわせ(ステップF4),その総料金(m)に応じ
て限度額を変更する(ステップF5)。
【0037】このように、本実施形態の動画再生装置で
は、復号化したデータの品質に応じて課金を行なうこと
により、柔軟かつ適切な運用を行なうことができる。な
お、一般に高品質での再生を行なうと、低品質での再生
と比較して、その符号化する量は増加する。したがっ
て、この符号化する量を基準として課金を行なうことも
有効である。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、記憶媒体を購入する際に代金を支払うのではなく、
そのデコード時に課金することによって、デジタルビデ
オの複製による著作権権利者の経済的な損害を防止でき
るのみならず、複製による課金対象が増えることで、経
済的な損益効果が期待できる。
【0039】また、この課金の基準や割引の基準を画一
的に設定してしまうのではなく、その利用状況に応じて
設定するために、柔軟かつ適切な運用が行なえ、健全な
取り引きが保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る動画再生装置のシス
テム構成を示す図。
【図2】本実施形態の課金方法を例示する図。
【図3】本実施形態の動画再生装置の動作を説明するフ
ローチャート。
【図4】本実施形態の動画再生装置が品質係数を設定す
る際の動作を説明するフローチャート。
【図5】本実施形態の動画再生装置が課金単価を設定す
る際の動作を説明するフローチャート。
【図6】本実施形態の動画再生装置が減額設定を行なう
際の動作を説明するフローチャート。
【図7】本実施形態の動画再生装置が減額処理を行なう
際の動作を説明するフローチャート。
【図8】本実施形態の動画再生装置の減額限度枠を設定
する際の動作を説明するフローチャート。
【符号の説明】
1…動画再生装置、11…CPU、12…メモリ、13
…記憶媒体ドライブ、14…デコータ、15…ディスプ
レイコントローラ、16…操作パネル、17…課金装
置、21…記憶媒体、22…プリペイドカード、23…
通信回線、24…管理センタ、25…銀行。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル圧縮符号化された動画データま
    たは音声データと課金情報とが記録された記憶媒体を駆
    動可能なドライブ装置を備えた動画再生装置であって、
    前記動画データまたは音声データの利用状況に応じて課
    金を行なう動画再生装置において、 CPUと、 前記動画データまたは音声データの再生品質を指定する
    手段と、 前記ドライブ装置から読み出される前記動画データまた
    は音声データを前記指定された品質で復号化するデコー
    ダと、 前記CPUに、前記デコーダから出力される前記動画デ
    ータまたは音声データの品質と前記ドライブ装置から読
    み出される前記課金情報とから課金額を算出させる手段
    とを具備し、再生品質に応じて課金基準を変動させるこ
    とを特徴とする動画再生装置。
  2. 【請求項2】 前記CPUに、前記デコーダから出力さ
    れる前記動画データまたは音声データの品質から課金対
    象とするか否か判断させる手段をさらに設け、再生品質
    が所定の基準を下回る場合には、課金の対象としないこ
    とを特徴とする請求項1記載の動画再生装置。
  3. 【請求項3】 デジタル圧縮符号化された動画データま
    たは音声データと課金情報とが記録された記憶媒体を駆
    動可能なドライブ装置を備えた動画再生装置であって、
    前記動画データまたは音声データの利用状況に応じて課
    金を行なう動画再生装置において、 CPUと、 前記動画データまたは音声データの再生品質を指定する
    手段と、 前記ドライブ装置から読み出される前記動画データまた
    は音声データを前記指定された品質で復号化するデコー
    ダと、 前記CPUに、前記デコーダが復号化した前記動画デー
    タまたは音声データのデータ量と前記ドライブ装置から
    読み出される前記課金情報とから課金額を算出させる手
    段とを具備し、復号化したデータ量に応じて課金基準を
    変動させることを特徴とする動画再生装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶媒体には前記デジタル圧縮符号
    化された動画データまたは音声データが可変長のブロッ
    ク単位に記録され、このブロックそれぞれが課金対象か
    否かを示すフラグをもち、 前記CPUに、前記課金対象のフラグが立っているブロ
    ックを再生したときのみ課金させる手段をさらに具備し
    たことを特徴とする請求項1または3記載の動画再生装
    置。
  5. 【請求項5】 前記記憶媒体には前記デジタル圧縮符号
    化された動画データまたは音声データが可変長のブロッ
    ク単位に記録され、このブロックそれぞれが減額対象か
    否かを示すフラグをもち、 前記CPUに、前記減額対象のフラグが立っているブロ
    ックを再生したときに、課金累積額を減額させる手段を
    さらに具備したことを特徴とする請求項1または3記載
    の動画再生装置。
  6. 【請求項6】 前記課金累積額から減算する金額に限度
    枠を設けることを特徴とする請求項5記載の動画再生装
    置。
  7. 【請求項7】 前記CPUに、前記減算する金額の限度
    枠を再生時の課金累積額に応じて変動させる手段をさら
    に具備したことを特徴とする請求項6記載の動画再生装
    置。
  8. 【請求項8】 前記CPUに、前記課金累積額を減額さ
    せる基準値を再生時の課金累積額に応じて変動させる手
    段をさらに具備したことを特徴とする請求項5記載の動
    画再生装置。
JP7340637A 1995-12-27 1995-12-27 動画再生装置 Pending JPH09181910A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000207835A (ja) * 1998-11-09 2000-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd デ―タ著作権保護システムにおけるデ―タ変換装置、デ―タ変換方法およびプログラム格納媒体
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