JPH09180836A - コミュニケーションアウトレット - Google Patents
コミュニケーションアウトレットInfo
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- JPH09180836A JPH09180836A JP8287486A JP28748696A JPH09180836A JP H09180836 A JPH09180836 A JP H09180836A JP 8287486 A JP8287486 A JP 8287486A JP 28748696 A JP28748696 A JP 28748696A JP H09180836 A JPH09180836 A JP H09180836A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet
- cable
- connector
- pcb
- module
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/665—Structural association with built-in electrical component with built-in electronic circuit
- H01R13/6658—Structural association with built-in electrical component with built-in electronic circuit on printed circuit board
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/04—Connectors or connections adapted for particular applications for network, e.g. LAN connectors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/60—Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
- H01R24/62—Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
- H01R24/64—Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices for high frequency, e.g. RJ 45
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/242—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
- H01R4/2425—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
- H01R4/2429—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
- H01R4/2433—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base one part of the base being movable to push the cable into the slot
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 工具等を使用することなく簡単且つ迅速に取
付け取外し可能であり、且つ小型低背構造とすることが
可能なコミュニケーションアウトレットを提供するこ
と。 【解決手段】 好ましくは一体形成されたフレーム２２
とハウジング２４及びハウジング２４内のＩＤＣ端子２
６を有する接続組立体モジュール６をＰＣＢ１２に略平
行に着脱自在に取付ける。更に、その上面にフェースプ
レート４を取付ける。ハウジング２４とＩＤＣ端子２６
を有するケーブルコネクタ１０はケーブル２０の導体１
８に圧接接続することが可能である。コミュニケーショ
ンアウトレット２全体は構体に着脱自在に取付けられ
る。
付け取外し可能であり、且つ小型低背構造とすることが
可能なコミュニケーションアウトレットを提供するこ
と。 【解決手段】 好ましくは一体形成されたフレーム２２
とハウジング２４及びハウジング２４内のＩＤＣ端子２
６を有する接続組立体モジュール６をＰＣＢ１２に略平
行に着脱自在に取付ける。更に、その上面にフェースプ
レート４を取付ける。ハウジング２４とＩＤＣ端子２６
を有するケーブルコネクタ１０はケーブル２０の導体１
８に圧接接続することが可能である。コミュニケーショ
ンアウトレット２全体は構体に着脱自在に取付けられ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はコミュニケーション
（通信）アウトレット、特にパネル、壁面及び床等に取
付けられデータ通信用の接続組立体のモジュール交換の
標準取付インターフェースを有し、迅速に取付及び取外
し可能なアウトレットに関する。
（通信）アウトレット、特にパネル、壁面及び床等に取
付けられデータ通信用の接続組立体のモジュール交換の
標準取付インターフェースを有し、迅速に取付及び取外
し可能なアウトレットに関する。
【０００２】
【従来の技術】コミュニケーションアウトレット（以下
単にアウトレットという）は電話、コンピュータその他
の通信機器を相互接続するローカルエリアネットワーク
（ＬＡＮ）に一般に使用されている。ヨーロッパ特許第
２７４，４８７号にはモジュール構造のコネクタ組立体
を有するＬＡＮインターフェースを解説している。この
コネクタ組立体はコネクタモジュールの面から直交して
延びるプリント回路基板（ＰＣＢ）を有するコネクタモ
ジュールより成る。このコネクタモジュールは壁面ボッ
クス内に取付けられているカードエッジコネクタに取付
けられ、複数の異なるコネクタモジュールがケーブルコ
ネクタに配線し直すことなく迅速に交換可能にする。
単にアウトレットという）は電話、コンピュータその他
の通信機器を相互接続するローカルエリアネットワーク
（ＬＡＮ）に一般に使用されている。ヨーロッパ特許第
２７４，４８７号にはモジュール構造のコネクタ組立体
を有するＬＡＮインターフェースを解説している。この
コネクタ組立体はコネクタモジュールの面から直交して
延びるプリント回路基板（ＰＣＢ）を有するコネクタモ
ジュールより成る。このコネクタモジュールは壁面ボッ
クス内に取付けられているカードエッジコネクタに取付
けられ、複数の異なるコネクタモジュールがケーブルコ
ネクタに配線し直すことなく迅速に交換可能にする。
【０００３】
【発明の解決課題】これにより迅速な交換が可能であ
り、且つこの点で極めて有効であるが、ＰＣＢを直交配
置する為にアウトレットの奥行きが不当に大きくなると
いう欠点がある。例えば家屋やビルディングで使用する
如き、ある用途では低背構造のアウトレットが好まし
い。また、高速且つ高信頼性の通信を可能にすると共に
アウトレットを安価となし、モジュールの交換が比較的
迅速且つ実質的に工具を使用することなく実行可能にす
るのが好ましい。
り、且つこの点で極めて有効であるが、ＰＣＢを直交配
置する為にアウトレットの奥行きが不当に大きくなると
いう欠点がある。例えば家屋やビルディングで使用する
如き、ある用途では低背構造のアウトレットが好まし
い。また、高速且つ高信頼性の通信を可能にすると共に
アウトレットを安価となし、モジュールの交換が比較的
迅速且つ実質的に工具を使用することなく実行可能にす
るのが好ましい。
【０００４】従って、本発明の目的は安価であり且つ接
続モジュールの交換が容易であり、しかも低背構造のア
ウトレットを提供することである。
続モジュールの交換が容易であり、しかも低背構造のア
ウトレットを提供することである。
【０００５】本発明の他の目的は実質的に工具を使用す
ることなくケーブルに容易に接続でき且つ高速データ通
信を高信頼性で行う安価且つ低背構造のアウトレットを
提供することである。
ることなくケーブルに容易に接続でき且つ高速データ通
信を高信頼性で行う安価且つ低背構造のアウトレットを
提供することである。
【０００６】
【課題解決の為の手段】上述した課題を解決すると共に
上述の目的を実現する為に、本発明のアウトレットはＰ
ＣＢに取付けられたアウトレットコネクタを有するコネ
クタモジュール及び接続部がＰＣＢに取付けられた第２
接続モジュールを具える。この第２接続モジュールはケ
ーブル導体に工具を使用することなく迅速に接続可能で
ある。この接続モジュールは着脱自在に壁面ボックス等
にプラグ挿入され、その上にフェースプレートを受け
る。
上述の目的を実現する為に、本発明のアウトレットはＰ
ＣＢに取付けられたアウトレットコネクタを有するコネ
クタモジュール及び接続部がＰＣＢに取付けられた第２
接続モジュールを具える。この第２接続モジュールはケ
ーブル導体に工具を使用することなく迅速に接続可能で
ある。この接続モジュールは着脱自在に壁面ボックス等
にプラグ挿入され、その上にフェースプレートを受け
る。
【０００７】好適実施例にあっては、フェースプレート
は二次ロック部材を有し、モジュールの取付手段を壁面
ボックス等に確実にロックする。接続モジュールの接続
部にはシールドカバー部が接続部上に設けられ、ケーブ
ルの露出部と接続部の端子をシールド（遮蔽）すること
ができる。接続モジュールは絶縁フレームと開放してい
る中央部を塞ぐコネクタハウジングとを有し、アウトレ
ットコネクタをＰＣＢに取付ける為のアクセスを可能に
する。ケーブルと接続部とを迅速に取付け取外しする為
に、接続部に圧接コンタクト（ＩＤＣ）を設け、その上
方にスタッファ部材が設けられ、それに挿入されたワイ
ヤがＩＤＣに圧接接続され、必要に応じて工具を使用す
ることなく迅速且つ高信頼性でワイヤを取り外すことも
可能である。
は二次ロック部材を有し、モジュールの取付手段を壁面
ボックス等に確実にロックする。接続モジュールの接続
部にはシールドカバー部が接続部上に設けられ、ケーブ
ルの露出部と接続部の端子をシールド（遮蔽）すること
ができる。接続モジュールは絶縁フレームと開放してい
る中央部を塞ぐコネクタハウジングとを有し、アウトレ
ットコネクタをＰＣＢに取付ける為のアクセスを可能に
する。ケーブルと接続部とを迅速に取付け取外しする為
に、接続部に圧接コンタクト（ＩＤＣ）を設け、その上
方にスタッファ部材が設けられ、それに挿入されたワイ
ヤがＩＤＣに圧接接続され、必要に応じて工具を使用す
ることなく迅速且つ高信頼性でワイヤを取り外すことも
可能である。
【０００８】アウトレットはパネル又は壁面にラッチで
き、カバーには延長部が設けられ、ラッチの後方に挿入
され、所定位置にブロックして工具を使用することなく
アウトレットをパネルに取付け可能にする。
き、カバーには延長部が設けられ、ラッチの後方に挿入
され、所定位置にブロックして工具を使用することなく
アウトレットをパネルに取付け可能にする。
【０００９】
【実施形態】以下、本発明のアウトレットの好適実施形
態を添付図を参照して詳細に説明する。
態を添付図を参照して詳細に説明する。
【００１０】先ず、図１乃至図５を参照すると、アウト
レット２はフェースプレート４及び接続組立体モジュー
ル６を具え、このモジュール６はアウトレットコネクタ
８、ケーブルコネクタ１０及びシールド部材１４を有す
る。アウトレットコネクタ８及びケーブルコネクタ１０
の双方はＰＣＢ１２に取付け可能である。
レット２はフェースプレート４及び接続組立体モジュー
ル６を具え、このモジュール６はアウトレットコネクタ
８、ケーブルコネクタ１０及びシールド部材１４を有す
る。アウトレットコネクタ８及びケーブルコネクタ１０
の双方はＰＣＢ１２に取付け可能である。
【００１１】アウトレットコネクタ８はキャビティ（空
洞）１６に挿入される相補プラグに接続される。種々の
異なるアウトレットコネクタ８’、８’’が図６
（Ａ）、（Ｂ）及び図７（Ａ）、（Ｂ）に示す如く用意
され、ＰＣＢ１２に取付けられる。異なるＰＣＢ１２が
設けられ、各種アウトレットコネクタ８、８’、８’’
の異なる接続形態を受けることができ、且つ種々の電気
及び電子部品がＰＣＢ１２に取付けられケーブル２０の
コネクタ１８（図３参照）及びアウトレットコネクタ８
間を伝送される電気信号のフィルタその他の処理を行
う。また、ＰＣＢ１２には導電回路トレースが設けら
れ、アウトレットコネクタ８をケーブルコネクタ１０に
接続する。
洞）１６に挿入される相補プラグに接続される。種々の
異なるアウトレットコネクタ８’、８’’が図６
（Ａ）、（Ｂ）及び図７（Ａ）、（Ｂ）に示す如く用意
され、ＰＣＢ１２に取付けられる。異なるＰＣＢ１２が
設けられ、各種アウトレットコネクタ８、８’、８’’
の異なる接続形態を受けることができ、且つ種々の電気
及び電子部品がＰＣＢ１２に取付けられケーブル２０の
コネクタ１８（図３参照）及びアウトレットコネクタ８
間を伝送される電気信号のフィルタその他の処理を行
う。また、ＰＣＢ１２には導電回路トレースが設けら
れ、アウトレットコネクタ８をケーブルコネクタ１０に
接続する。
【００１２】ケーブルコネクタ１０は端子受容ハウジン
グ２４を有する絶縁フレーム２２とハウジング２４のキ
ャビティ２８に取付け可能なＩＤＣ端子２６とを具え
る。１対のハウジング２４を離間して配置して、ＰＣＢ
１２の対向する実質的に平行端３０、３２に設けること
が可能である。このフレーム２２は、この特定例ではハ
ウジング２４と一体であり、略矩形状であり、ハウジン
グ２４に接して側壁３４を有し、端部が端壁３６により
連結されＰＣＢ１２の対向する外端（エッジ）３８、４
０に沿って取付可能である。これらエッジ３８、４０は
エッジ３０、３２間に延びる。また、ハウジング２４は
フレーム２２と分離できる。フレーム２２には第１取付
又はラッチ部材４２がＰＣＢ１２に取付ける為に設けら
れ、部材４２は弾性ラッチを有し、ＰＣＢ１２のエッジ
３８、４０を挟む。フレーム２２は更にモジュール取付
部材４４を含み、これはフレーム端壁３６から延び、Ｐ
ＣＢ１２の中心部に向けて内方に弾性変形可能であり、
接続組立体モジュール６を、それに組立てられるフレー
ム、パネルその他の構隊に迅速且つ容易にラッチする。
グ２４を有する絶縁フレーム２２とハウジング２４のキ
ャビティ２８に取付け可能なＩＤＣ端子２６とを具え
る。１対のハウジング２４を離間して配置して、ＰＣＢ
１２の対向する実質的に平行端３０、３２に設けること
が可能である。このフレーム２２は、この特定例ではハ
ウジング２４と一体であり、略矩形状であり、ハウジン
グ２４に接して側壁３４を有し、端部が端壁３６により
連結されＰＣＢ１２の対向する外端（エッジ）３８、４
０に沿って取付可能である。これらエッジ３８、４０は
エッジ３０、３２間に延びる。また、ハウジング２４は
フレーム２２と分離できる。フレーム２２には第１取付
又はラッチ部材４２がＰＣＢ１２に取付ける為に設けら
れ、部材４２は弾性ラッチを有し、ＰＣＢ１２のエッジ
３８、４０を挟む。フレーム２２は更にモジュール取付
部材４４を含み、これはフレーム端壁３６から延び、Ｐ
ＣＢ１２の中心部に向けて内方に弾性変形可能であり、
接続組立体モジュール６を、それに組立てられるフレー
ム、パネルその他の構隊に迅速且つ容易にラッチする。
【００１３】モジュール取付ラッチ４４がＰＣＢ１２の
エッジからステップ状に形成され、後述する理由でラッ
チ後方に凹部４６を設ける。ＩＤＣ端子４６は略平板状
であり、金属板を打抜き形成され、端子はキャビティ２
８内に確実にロックされ且つハウジング２４の底面５０
の下に延びるＰＣＢコンタクトピン４８を有する。ピン
コンタクト部４８はコンプライアントピン又はＰＣＢの
めっきされたスルーホール５２に挿入されて半田付され
るピンであってもよい。
エッジからステップ状に形成され、後述する理由でラッ
チ後方に凹部４６を設ける。ＩＤＣ端子４６は略平板状
であり、金属板を打抜き形成され、端子はキャビティ２
８内に確実にロックされ且つハウジング２４の底面５０
の下に延びるＰＣＢコンタクトピン４８を有する。ピン
コンタクト部４８はコンプライアントピン又はＰＣＢの
めっきされたスルーホール５２に挿入されて半田付され
るピンであってもよい。
【００１４】従って、アウトレットコネクタ８、ケーブ
ルコネクタ１０及びＰＣＢ１２は一体構造に組付けられ
る。ケーブルコネクタ１０は標準モジュール部品であ
り、アウトレットコネクタ８とＰＣＢ１２は必要とする
アウトレット８、８’、８’’及び電気回路に応じて適
用できる。フレーム２２は標準取付形状であり、接続組
立体モジュール６を迅速に組立可能であると共に少ない
部品で製造でき、異なるアウトレットコネクタ８を受容
可能にする中央部５４を形成する。
ルコネクタ１０及びＰＣＢ１２は一体構造に組付けられ
る。ケーブルコネクタ１０は標準モジュール部品であ
り、アウトレットコネクタ８とＰＣＢ１２は必要とする
アウトレット８、８’、８’’及び電気回路に応じて適
用できる。フレーム２２は標準取付形状であり、接続組
立体モジュール６を迅速に組立可能であると共に少ない
部品で製造でき、異なるアウトレットコネクタ８を受容
可能にする中央部５４を形成する。
【００１５】ケーブルコネクタ１０は更にケーブル２０
のワイヤを受容するキャビティ５８を有するスタッファ
部材５６を具え、このスタッファ部材５６はワイヤがキ
ャビティ５８内に挿通可能な上位置からワイヤがＩＤＣ
コンタクトのスロット６０内に圧入されて、それと電気
的（圧接）接続される下位置間を移動可能である。よっ
て、スタッファ部材５６はワイヤ対（例えばデータケー
ブルのツイツトペア線）をＩＤＣコンタクト２６に迅速
且つ容易に接続及び切り離し可能にする。接続組立体モ
ジュール６を構体に迅速に取付け及び取外し可能にし、
且つケーブルをケーブルコネクタ１０に迅速に接続及び
切り離し可能にすることにより、別のインターフェース
が必要となったとき接続組立体モジュール６を比較的容
易且つ迅速に交換することが可能になる。ＰＣＢ１２を
フェースプレート４の外壁７４に略平行面とすることに
より、且つコネクタ８をケーブルコネクタ間のＰＣＢに
直接配置することにより、アウトレットを小型且つ低背
構造とすることが可能になる。
のワイヤを受容するキャビティ５８を有するスタッファ
部材５６を具え、このスタッファ部材５６はワイヤがキ
ャビティ５８内に挿通可能な上位置からワイヤがＩＤＣ
コンタクトのスロット６０内に圧入されて、それと電気
的（圧接）接続される下位置間を移動可能である。よっ
て、スタッファ部材５６はワイヤ対（例えばデータケー
ブルのツイツトペア線）をＩＤＣコンタクト２６に迅速
且つ容易に接続及び切り離し可能にする。接続組立体モ
ジュール６を構体に迅速に取付け及び取外し可能にし、
且つケーブルをケーブルコネクタ１０に迅速に接続及び
切り離し可能にすることにより、別のインターフェース
が必要となったとき接続組立体モジュール６を比較的容
易且つ迅速に交換することが可能になる。ＰＣＢ１２を
フェースプレート４の外壁７４に略平行面とすることに
より、且つコネクタ８をケーブルコネクタ間のＰＣＢに
直接配置することにより、アウトレットを小型且つ低背
構造とすることが可能になる。
【００１６】図３を参照すると、ケーブル２０は好まし
くは複数のツイストペア線であり且つこれらペア線の外
周に外部シールド編組線６０を有する。図３の特定実施
形態にあっては、ケーブル２０はＰＣＢ１２に保持され
た接地クリップ６４によりＰＣＢ１２の底面６２に固定
されている。シールド部材１４は同一形状であり、ケー
ブルコネクタハウジング２４とスタッファ部材５６上の
エッジ３０、３２に沿ってＰＣＢ１２のいずれかの側に
受容される。シールド部材１４は頂壁６６、側壁６８及
び底壁７０を有する。底壁７０はＰＣＢ１２の下側６２
から離間して下側に受容され、ケーブル２０の端部から
延びるワイヤを包囲するよにする。底壁７０は接地クリ
ップ６４上に弾性的にバイアスされ、接地クリップ６４
にはシールド部材１４に接地接続する為に弾性突起７２
が形成されていてもよい。２本のケーブルをＰＣＢ１２
の下にコンパクトに収める為に、１対の接地クリップ６
４をＰＣＢ１２の対角位置に設け、これによりシールド
部材１４が図１中に示す如くＰＣＢ１２の反対側からそ
れらの上に摺動する。よって、シールド部材１４はケー
ブル２０の露出する導体１８と端子２６とをシールドし
て、発生する又は受ける電磁波障害（ＥＭＩ）ノイズの
低減を行うので、特に高速信号伝送の場合に有効であ
る。
くは複数のツイストペア線であり且つこれらペア線の外
周に外部シールド編組線６０を有する。図３の特定実施
形態にあっては、ケーブル２０はＰＣＢ１２に保持され
た接地クリップ６４によりＰＣＢ１２の底面６２に固定
されている。シールド部材１４は同一形状であり、ケー
ブルコネクタハウジング２４とスタッファ部材５６上の
エッジ３０、３２に沿ってＰＣＢ１２のいずれかの側に
受容される。シールド部材１４は頂壁６６、側壁６８及
び底壁７０を有する。底壁７０はＰＣＢ１２の下側６２
から離間して下側に受容され、ケーブル２０の端部から
延びるワイヤを包囲するよにする。底壁７０は接地クリ
ップ６４上に弾性的にバイアスされ、接地クリップ６４
にはシールド部材１４に接地接続する為に弾性突起７２
が形成されていてもよい。２本のケーブルをＰＣＢ１２
の下にコンパクトに収める為に、１対の接地クリップ６
４をＰＣＢ１２の対角位置に設け、これによりシールド
部材１４が図１中に示す如くＰＣＢ１２の反対側からそ
れらの上に摺動する。よって、シールド部材１４はケー
ブル２０の露出する導体１８と端子２６とをシールドし
て、発生する又は受ける電磁波障害（ＥＭＩ）ノイズの
低減を行うので、特に高速信号伝送の場合に有効であ
る。
【００１７】次に、図１及び図５を参照すると、フェー
スプレート４は外壁７４を具え、この外壁７４はアウト
レットコネクタ８を受容するよう構成された切欠き７５
を有する。側壁７６は外壁７４のエッジから延びてエン
クロージャ（包囲体）を形成してケーブルコネクタ１０
とＰＣＢ１２とを包囲する。接続組立体モジュール６は
フェースプレート４の取付け前に構体に最初に取付けら
れる。フェースプレート４はそれから延びるロック用延
長部７８、８０を有し、取付部材４４、４２に対して挿
入可能である。ロック用延長部７８は弾性ラッチ４４と
一体凹部４６内に受容され、二次ロック機構として作用
して、ラッチ４４の撓みを阻止する。この二次ロック機
構は接続組立体モジュール６を対応する構体へ確実にロ
ックする。同様に、延長部８０はケーブルコネクタ１０
の取付部材４２によるＰＣＢ１２への組立安全性を強化
する。この取付部材４２は弾性ラッチとして作用し、Ｐ
ＣＢ１２のエッジに引っ掛けられる。また、延長部７８
はラッチ部材４４の端８４にラッチするラッチ突起８２
を有し、フェースプレート４を接続組立体モジュール６
に保持する。しかし、フェースプレート４は必要ならば
接続組立体モジュール６から迅速に引き抜くことができ
る。
スプレート４は外壁７４を具え、この外壁７４はアウト
レットコネクタ８を受容するよう構成された切欠き７５
を有する。側壁７６は外壁７４のエッジから延びてエン
クロージャ（包囲体）を形成してケーブルコネクタ１０
とＰＣＢ１２とを包囲する。接続組立体モジュール６は
フェースプレート４の取付け前に構体に最初に取付けら
れる。フェースプレート４はそれから延びるロック用延
長部７８、８０を有し、取付部材４４、４２に対して挿
入可能である。ロック用延長部７８は弾性ラッチ４４と
一体凹部４６内に受容され、二次ロック機構として作用
して、ラッチ４４の撓みを阻止する。この二次ロック機
構は接続組立体モジュール６を対応する構体へ確実にロ
ックする。同様に、延長部８０はケーブルコネクタ１０
の取付部材４２によるＰＣＢ１２への組立安全性を強化
する。この取付部材４２は弾性ラッチとして作用し、Ｐ
ＣＢ１２のエッジに引っ掛けられる。また、延長部７８
はラッチ部材４４の端８４にラッチするラッチ突起８２
を有し、フェースプレート４を接続組立体モジュール６
に保持する。しかし、フェースプレート４は必要ならば
接続組立体モジュール６から迅速に引き抜くことができ
る。
【００１８】フェースプレート４の前壁７４は図６
（Ａ）、（Ｂ）及び図７（Ａ）、（Ｂ）に示す如く異な
るアウトレットコネクタ８’、８’’を受容することが
できる。
（Ａ）、（Ｂ）及び図７（Ａ）、（Ｂ）に示す如く異な
るアウトレットコネクタ８’、８’’を受容することが
できる。
【００１９】以上、本発明のアウトレットの好適実施形
態を添付図を参照して詳述したが、本発明は斯る特定例
のみに限定されるべきではなく、必要に応じて又は特定
用途に応じて、本発明の要旨を逸脱することなく種々の
変形変更が可能であること当業者には容易に理解できよ
う。
態を添付図を参照して詳述したが、本発明は斯る特定例
のみに限定されるべきではなく、必要に応じて又は特定
用途に応じて、本発明の要旨を逸脱することなく種々の
変形変更が可能であること当業者には容易に理解できよ
う。
【００２０】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
のアウトレットは回路板（ＰＣＢ）に略平行に取付けら
れる接続組立体モジュールとフェースプレートとを具え
る。接続組立体モジュールは好ましくは一体形成された
フレームとその外側のケーブルコネクタとを有する。こ
の構成により全体を極めて小型、特に低背構造に構成す
ることができる。この接続組立体モジュールは回路板に
迅速且つ容易に取付けられると共に構体にも工具等を使
用することなく取付け可能である。また、ケーブルコネ
クタはＩＤＣ端子を有しケーブルの導体に迅速に接続す
ることが可能であるので、作業性が優れている。更に、
異種のアウトレットコネクタに対して迅速且つ容易に対
処可能であるので、ＬＡＮ等のコミュニケーションアウ
トレットに好適である。
のアウトレットは回路板（ＰＣＢ）に略平行に取付けら
れる接続組立体モジュールとフェースプレートとを具え
る。接続組立体モジュールは好ましくは一体形成された
フレームとその外側のケーブルコネクタとを有する。こ
の構成により全体を極めて小型、特に低背構造に構成す
ることができる。この接続組立体モジュールは回路板に
迅速且つ容易に取付けられると共に構体にも工具等を使
用することなく取付け可能である。また、ケーブルコネ
クタはＩＤＣ端子を有しケーブルの導体に迅速に接続す
ることが可能であるので、作業性が優れている。更に、
異種のアウトレットコネクタに対して迅速且つ容易に対
処可能であるので、ＬＡＮ等のコミュニケーションアウ
トレットに好適である。
【図１】本発明の好適実施形態によるコミュニケーショ
ンアウトレットの分解斜視図。
ンアウトレットの分解斜視図。
【図２】図１のコミュニケーションアウトレットのフェ
ースプレート及びシールド部材を除く組立状態の斜視
図。
ースプレート及びシールド部材を除く組立状態の斜視
図。
【図３】図１のコミュニケーションアウトレットにケー
ブルの接続状態を示す底面側からの斜視図。
ブルの接続状態を示す底面側からの斜視図。
【図４】図１のコミュニケーションアウトレットのフェ
ースプレートを除きシールド部材を付加した組立状態の
斜視図。
ースプレートを除きシールド部材を付加した組立状態の
斜視図。
【図５】図１のコミュニケーションアウトレットの組立
状態の底面側からの斜視図。
状態の底面側からの斜視図。
【図６】本発明のコミュニケーションアウトレットの他
の例を示し、（Ａ）及び（Ｂ）は夫々上方及び下方から
の斜視図。
の例を示し、（Ａ）及び（Ｂ）は夫々上方及び下方から
の斜視図。
【図７】本発明のコミュニケーションアウトレットの更
に他の例を示し、（Ａ）及び（Ｂ）は夫々上方及び下方
からの斜視図。
に他の例を示し、（Ａ）及び（Ｂ）は夫々上方及び下方
からの斜視図。
２、２’、２’’ コミュニケーションアウトレット
（アウトレット） ４ フェースプレート ６ 接続組立体モジュール ８、８’、８’’ アウトレットコネクタ １０ ケーブルコネクタ １２ 回路板（ＰＣＢ） １８ 導体 ２０ ケーブル ２２ フレーム ２４ ハウジング ２６ ＩＤＣ端子 ７５ 開口
（アウトレット） ４ フェースプレート ６ 接続組立体モジュール ８、８’、８’’ アウトレットコネクタ １０ ケーブルコネクタ １２ 回路板（ＰＣＢ） １８ 導体 ２０ ケーブル ２２ フレーム ２４ ハウジング ２６ ＩＤＣ端子 ７５ 開口
Claims (1)
- 【請求項１】 ケーブルの導体に接続されるケーブルコ
ネクタ及び該ケーブルコネクタの表面を覆うフェースプ
レートの略中央部の開口からアウトレットコネクタが接
続可能に構成されたコミュニケーションアウトレットに
おいて、 前記ケーブルコネクタは略枠状のフレームの外側に形成
されたハウジングと共に接続組立体モジュールを形成
し、該モジュールは回路基板面に略平行に取付けられ、
前記フェースプレートは前記フレームに着脱自在に取付
けられることを特徴とするコミュニケーションアウトレ
ット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9511865A FR2739730B1 (fr) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | Prise extraplate pour telecommunications |
| FR9511865 | 1995-10-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09180836A true JPH09180836A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=9483381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8287486A Pending JPH09180836A (ja) | 1995-10-09 | 1996-10-09 | コミュニケーションアウトレット |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5695361A (ja) |
| JP (1) | JPH09180836A (ja) |
| DE (1) | DE19641440A1 (ja) |
| FR (1) | FR2739730B1 (ja) |
| GB (1) | GB2306060A (ja) |
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- 1995-10-09 FR FR9511865A patent/FR2739730B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-09-26 US US08/721,636 patent/US5695361A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-02 GB GB9620538A patent/GB2306060A/en not_active Withdrawn
- 1996-10-08 DE DE19641440A patent/DE19641440A1/de not_active Withdrawn
- 1996-10-09 JP JP8287486A patent/JPH09180836A/ja active Pending
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2306060A (en) | 1997-04-23 |
| FR2739730B1 (fr) | 1999-01-29 |
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