JPH09180480A - 不揮発性メモリデバイス用スナッププログラミング予調整手順 - Google Patents

不揮発性メモリデバイス用スナッププログラミング予調整手順

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JPH09180480A
JPH09180480A JP8310994A JP31099496A JPH09180480A JP H09180480 A JPH09180480 A JP H09180480A JP 8310994 A JP8310994 A JP 8310994A JP 31099496 A JP31099496 A JP 31099496A JP H09180480 A JPH09180480 A JP H09180480A
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programming
cells
program
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memory
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JP8310994A
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Lin Sung-Wei
− ウェイ リン スン
M Coffman Tim
エム.コッフマン ティム
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Texas Instruments Inc
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空乏化したメモリセルによるショートの問題
を軽減してフラッシュ消去を行う前に不揮発性メモリセ
ルのより迅速な予調整プログラミングを行うことができ
る予調整手順を得る。 【解決手段】 フローティングゲート型メモリセル10
のローおよびコラムを有する不揮発性メモリデバイスを
消去する前に使用する予調整手順は、メモリセル10の
アレイ内の各メモリセル10を少なくとも一つのプログ
ラミングパルスで連続的にプログラミングするステップ
と、連続的プログラミングステップにおいてメモリセル
10がプログラムされたか否かを連続的プログラミング
ステップの後で検証するステップとを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路フラッシ
ュEPROM(Flash Electrically
Programmable Erasable Re
ad−Only−Memory)等の不揮発性フローテ
ィングゲート型メモリのフラッシュ消去中に使用する予
調整手順(プリコンディショニング手順)に関する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュEPROMメモリは、やはり
テキサスインスツルメンツ社が譲り受けている、199
4年9月30日に出願された米国特許出願“符号解析が
組み込まれた埋込パルスタイマー付きフラッシュEPR
OMコントロール”に記載されている。この特許出願は
ここに組み入れられている。
【0003】フラッシュメモリへのデータ入力、(メモ
リセルのプログラミング)やデータ入力によりセルがプ
ログラムされたか否かを確認するための検証は、共通ビ
ット線すなわちコラムを共有するセルの空乏化により妨
げられることが多い。セルの空乏化は、そのセルのフロ
ーティングゲートが過剰消去されている、すなわち正味
の正電荷を有することを意味している。正味の正電荷に
よりフローティングゲートの下のチャネルが導通して、
並列接続されたセルのチャネルがショートされる。
【0004】通常の予調整手順には、データの各ビット
を入力し、それに続いて特定のメモリセルがそのビット
によりプログラムされることを検証する試みが、含まれ
ている。メモリセルがプログラムされていると検証され
ると、データの次のビットについて手順が継続される。
検証がうまくゆかない場合には、そのセルに対してプロ
グラムオペレーションが繰り返され、再度検証を行っ
て、データがうまくプログラムされることが保証され
る。検証がうまくゆかないままであれば、メモリセルが
うまくプログラムされ検証されるかあるいはプログラミ
ング試行の“失敗”カウントに達するまで、検証プロセ
スが続くプログラミング手順が繰り返される。“失敗”
は、空乏化したメモリセルによるショートの結果生じる
ことがある。
【0005】ここでも、空乏化したメモリセルは、デバ
イスのデセレクト電圧よりも小さいしきい値電圧を有す
るセルである。したがって、空乏化したメモリセルのソ
ース・ドレイン通路は常に導通しており、メモリセルに
は“OFF”状態が無い。プログラムされたメモリセル
のしきい値電圧はデバイスのセレクト電圧よりも大き
い。したがって、プログラムされたメモリセルは電流を
通さず、“ON”状態が無い。空乏化したメモリセルと
ビット線(コラム線)を共有するプログラムされたメモ
リセルについて検証シーケンスを試みると、空乏化した
メモリセルは常に“ON”であるため、検証シーケンス
は適切にプログラムされた(“OFF”)メモリセルが
“ON”であることを示すことができる。
【0006】フラッシュメモリに対する従来技術の電気
的消去手順には、フラッシュ消去を行う前に全てのフロ
ーティングゲートメモリセルをプログラミングすること
によりアレイを予調整する手順が含まれることが多い。
例えば、3Vもしくは5Vの供給電圧を有するセルに対
するこのような消去手順では、セルは8つの群としてプ
ログラムされる。一時にプログラムされるセル数は、消
去電圧を供給するチャージポンプの電流容量により制限
される。8セルの各群をプログラミングした後で、前記
したように、8セルのその群のプログラミングについて
検証手順が実施される。検証手順では、選定されたセル
のビット線およびワード線の電圧を比較的大きいプログ
ラミング電圧値から比較的小さいリード電圧値へ変える
必要がある。チャージポンプおよびワード線/ビット線
の容量をプログラムおよびリード電圧値間で変えるには
時間がかかる。
【0007】全ての非欠陥セルがプログラムされるま
で、“プログラム−次に−検証”手順が繰り返される。
【0008】従来技術の消去手順では、“コンパクショ
ン”によるビットの過剰消去や空乏化が防止されてい
る。しかしながら、消去オペレーションが完了する前に
異常なエグジット(exit)をすると、空乏化状態の
ままとされるメモリセルが生じる。ここで、消去オペレ
ーションからの異常エグジットは、過剰消去/空乏化に
対する保証の無い消去手順の終止と定義される。限定は
されないが、異常エグジットはデバイスリセット,電源
故障または中断につながる停電により生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】空乏化したメモリセル
によるショートの問題を軽減しするとともにフラッシュ
消去を行う前に不揮発性メモリセルのより迅速な予調整
プログラミングを行うことができる予調整手順に対する
ニーズがある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の回路に従って、
空乏化したメモリセルにより生じるショートの問題は、
アレイ内の各メモリセルを少なくとも1つのプログラミ
ングパルスによりプログラムした後でアレイ内の任意の
メモリセルについてプログラム検証を試行するスナップ
予調整手順により軽減される。本発明の利点は、チャー
ジポンプの電圧遷移に必要な時間が短縮されるため、全
メモリセルをプログラムするのに必要な時間が短縮され
ることである。さらに、予調整プログラミングパルスに
より空乏化メモリセルが修正され、それによってもプロ
グラミングに必要な時間が短縮される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図1を参照して、本発明の
方法の使用を説明する目的で、メモリチップの一体部で
あるメモリセルアレイの例を示す。各セルは、ソース1
1とドレイン12とフローティングゲート13とコント
ロールゲート14とを有するフローティングゲートトラ
ンジスタ10である。1行のセル10内の各コントロー
ルゲート14はワード線15に接続されており、各ワー
ド線15はワード線デコーダ16に接続されている。1
行のセル10内の各ソース11はソース線17に接続さ
れている。1列のセル10内の各ドレイン12はドレイ
ン・コラム線18に接続されている。各ソース線17は
共通コラム線17aによりコラムデコーダ19に接続さ
れ、各ドレイン・コラム線18はコラムデコーダ19に
接続されている。
【0012】リードモードにおいて、ワード線デコーダ
16は、線20r上のワード線アドレス信号およびマイ
クロプロセッサ21からの信号に応答して、予め選定さ
れた正電圧VCC(およそ+5V)をセレクトされたワー
ド線15へ印加し、低電圧(接地すなわちVSS)をデセ
レクトされた(セレクトされていない)ワード線15へ
印加する。コラムデコーダ19は、予め選定された正電
圧VSEN (およそ+1V)を少なくともセレクトされた
ドレイン・コラム線18へ印加し、低電圧(0V)をソ
ース線17へ印加する。コラムデコーダ19はまた、ア
ドレス線20d上の信号に応答して、セレクトされたセ
ル10のセレクトされたドレイン・コラム線18をデー
タ入出力端子に接続する。セレクトされたドレイン・コ
ラム線18およびセレクトされたワード線15に接続さ
れたセル10の導通もしくは非導通状態は、データ入出
力端子22に接続された(図示せぬ)センスアンプによ
り検出される。
【0013】ライトすなわちプログラムモードでは、ワ
ード線デコーダ16は、線20r上のアドレス信号およ
びリード/ライト/消去・制御回路21(すなわち、マ
イクロプロセッサ21)からの信号に応答して、セレク
トされたコントロールゲート14を含むセレクトされた
ワード線15上に予め選定された第1のプログラミング
電圧VP1(およそ12V)を与える。コラムデコーダ1
9はまた、セレクトされたドレイン・コラム線18、し
たがって、セレクトされたセル10のドレイン12上
に、第2のプログラミング電圧VP2(およそ+5から+
10V)を与えるように機能する。ソース線17は、接
地とすることができる基準電位VSSに接続されている。
デセレクトされたドレイン・コラム線18は全て、基準
電位VSSに接続されている(すなわち、フロートされて
いる)。これらのプログラミング電圧により、セレクト
されたメモリセル10のチャネル内に大電流(ドレイン
12からソース11)状態が生じ、ドレイン・チャネル
接合付近にチャネルホットエレクトロンおよびアバラン
シェ降伏エレクトロンが発生し、チャネル酸化膜を越え
てセレクトされたセル10のフローティングゲート13
へ注入される。プログラミング時間は、チャネル領域
(VP1は0V)に対しておよそ−2Vから−6Vの負の
プログラム電荷によりフローティングゲート13をプロ
グラムするのに十分な長さに選定される。実施例に従っ
て製作されるメモリセル10では、コントロールゲート
14/ワード線15とフローティングゲート13との間
の結合係数はおよそ0.6である。したがって、セレク
トされたコントロールゲート14を含むセレクトされた
ワード線15上の例えば12Vのプログラミング電圧V
P1により、セレクトされたフローティングゲート13上
におよそ+7.2Vの電圧が与えられる。フローティン
グゲート13(およそ+7.2V)と接地された(およ
そ0V)ソース線17との間の電圧差は、ゲート酸化膜
を越えてソース11とフローティングゲート13との間
にファウラー・ノルトハイム・トンネル電流が流れ、セ
レクトもしくはデセレクトされたセル10のフローティ
ングゲート13を帯電させるのに十分ではない。セレク
トされたセル10のフローティングゲート13は、プロ
グラミング中に注入されるホットエレクトロンにより帯
電され、それによりセレクトされたセル10のフローテ
ィングゲート13の下のソース・ドレイン通路が非導通
とされ、“0”ビットとして読み出される状態となる。
デセレクトされたセル10は、フローティングゲート1
3の下に導通されたままであるソース・ドレイン通路を
有し、これらのセル10は“1”ビットとして読み出さ
れる。
【0014】フラッシュ消去モード中に、アレイは、ま
ず、全セル10をプログラミングすることにより予調整
される。本発明の特定の予調整手順が次項に記載されて
いる。予調整後に、コラムデコーダ19は全てのドレイ
ン・コラム線18をフローティングしたままとするよう
に機能する(“OFF”状態にバイアスされた電界効果
トランジスタ等の高インピーダンスに接続されてい
る)。ワード線デコーダ16は、接地させることができ
る基準電位VSSに全てのワード線15を接続するように
機能する。コラムデコーダ19はまた、全てのソース線
17へ正の高電圧V ee(およそ+9Vから+15V)を
印加するように機能する。これらの消去電圧により、フ
ローティングゲート13から電荷を転送するハウラー・
ノルトハイム・トンネル電流を発生するのに十分な電界
強度がゲート酸化膜の両端間に生成され、メモリセル1
0が消去される。ワード線15の電位は0Vであるた
め、消去中にセル10のソース・ドレイン通路は非導通
状態にとどまる。
【0015】本発明によるスナップ予調整プログラミン
グ手順では、フラッシュメモリアレイ内の各メモリセル
10を少なくとも1つのプログラミングパルスでプログ
ラムした後で、コラム線18を共有するものも含めた任
意のメモリセルのプログラム検証が試みられる。そのた
め、同じコラム線18を共有する任意の他のメモリセル
10についてプログラム検証を試みる前に、空乏化され
たメモリセル10は少なくとも1つのプログラミングパ
ルスを受信することができる。任意のメモリセル10を
少なくとも1つのパルスでプログラミングすることによ
り、任意の空乏化したメモリセル10が空乏化を脱する
ことができる。各メモリセル10を少なくとも1つのパ
ルスでプログラミングするこの方法に続いて、全てのメ
モリセル10がプログラムされた状態であることが検証
されるかもしくは欠陥があることが判るまで、コラム線
18を共有するものを含めた各メモリセル10について
通常のプログラム検証/プログラムループが実施され
る。
【0016】予調整プログラム時間を短縮するように
“スナップ”手順を使用するとさらに有利である。通常
のプログラム検証/プログラムループでは、ワード線1
5の電源は、プログラミングに使用する高電圧と検証に
使用する第2の高電圧との間で切り替えなければならな
い。図2は、ワード線15をプログラム検証に必要な電
圧値に切り替えるための所要時間(およそ1マイクロ
秒)を示している。図3は、ワード線15をプログラミ
ングに必要な高電圧値に帯電するための所要時間が1マ
イクロ秒程度であることを示している。給電切替時間の
各推定値は公称値である。図2および図3の各波形は、
高電圧を発生するのに内部チャージポンプを必要とす
る。給電切替えの他に、図3には多数のプログラム“パ
ルス”も示されている。それにより、プログラムオペレ
ーション中にセレクトされたコラム18にセレクトされ
た電圧が印加される時間が規定される。“スナップ”手
順では、“パルス”は所与のアドレスへ加えられ、次に
アドレスが変えられて次のアドレスに“パルス”が与え
られる。これは各アドレスに“パルス”が加えられるま
で継続される。したがって、各セル10をプログラムす
るのに給電切替えの1周期が必要である。
【0017】ここで使用される“アレイ”という用語に
は、限定はされないが、メモリデバイス内のメモリセル
のより大きなローおよびコラム群内のメモリセルの小群
が含まれる。
【0018】実施例について本発明を説明してきたが、
本明細書は制約的意味合いを持つものではない。当業者
ならば、本明細書を読めば本発明の他の実施例だけでな
く実施例のさまざまな修正が自明であるものと思われ
る。本発明の範囲に入るこのような修正や実施例は全て
特許請求の範囲に入るものとする。
【0019】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1).フローティングゲート型メモリセルのローおよ
びコラムを有する不揮発性メモリデバイスの消去を行う
前に使用する予調整手順であって、少なくとも1つのプ
ログラミングパルスにより前記メモリセルのアレイ内の
各メモリセルを検証することなく連続的にプログラミン
グするステップと、前記検証を行わない連続的プログラ
ミングの後に検証を行って、前記アレイ内の前記メモリ
セルが前記連続的プログラミング中にプログラムされた
か否かを確認するステップとからなる予調整手順。
【0020】(2).第1項記載の予調整手順であっ
て、前記検証を行わない連続的プログラミングステップ
は、一時に8メモリセルについて実施される。
【0021】(3).第1項記載の予調整手順であっ
て、前記プログラム検証ステップの後に、プログラムさ
れていると検証されない任意のメモリセルの再プログラ
ムを試行するステップをさらに含む。
【0022】(4).第1項記載の予調整手順であっ
て、前記各メモリセルはコントロールゲートを含み、前
記プログラミングステップには、プログラミング電圧を
前記コントロールゲートへ結合することが含まれ、前記
プログラミング電圧源は前記メモリデバイス上のチャー
ジポンプ回路である。
【0023】(5).第4項記載の予調整手順であっ
て、前記チャージポンプは前記プログラミング電圧に達
する前に遅延時間を有する。
【0024】(6).第1項記載の予調整手順であっ
て、前記各メモリセルはソース・ドレイン通路を有し、
前記コラム内のメモリセルのソース・ドレイン通路は並
列接続されている。
【0025】(7).第1項の予調整手順であって、前
記メモリデバイスはフラッシュイレーザブルデバイスで
ある。
【0026】(8).第1項記載の予調整手順であっ
て、前記アレイはメモリセルの1コラムである。
【0027】(9). 不揮発性メモリデバイスをフラ
ッシュ消去する前にその全セルをプログラミングする予
調整手順であって、前記デバイスはメモリセルのローお
よびコラムを有し、該手順は、前記メモリセルのアレイ
内の各メモリセルへ少なくとも1つのプログラミングパ
ルスを加えるステップであって、前記1つのプログラミ
ングパルスを加える間に任意の前記メモリセルが実際に
プログラムされているかを確認するための検証は行わな
いステップと、検証を行って前記アレイ内の前記各メモ
リセルが前記プログラムパルスによりプログラムされた
か否かを確認するステップとを含む。
【0028】(10).第9項記載の予調整手順であっ
て、前記プログラミングパルスは一時に8つのメモリセ
ルへ加えられる。
【0029】(11).第9項記載の予調整手順であっ
て、前記プログラム検証ステップの後に、プログラムさ
れていると検証されない任意のメモリセルを再プログラ
ムするステップをさらに含む。
【0030】(12).第9項記載の予調整手順であっ
て、前記各メモリセルはコントロールゲートを含み、前
記少なくとも1つのプログラミングパルスを加えるステ
ップにはプログラミング電圧を前記コントロールゲート
へ結合することが含まれる。
【0031】(13).第12項記載の予調整手順であ
って、前記デバイスがプログラミング電圧源をさらに含
み、前記プログラミング電圧源はチャージポンプであ
り、前記チャージポンプは前記プログラミング電圧に達
する前に遅延時間を有する。
【0032】(14).第9項記載の予調整手順であっ
て、前記各メモリセルはソース・ドレイン通路を有し、
前記コラム内のメモリセルのソース・ドレイン通路は並
列接続されている。
【0033】(15).第9項記載の予調整手順であっ
て、前記メモリデバイスはフラッシュイレーザブルデバ
イスである。
【0034】(16).第9項記載の予調整手順であっ
て、前記アレイはメモリセルの1コラムである。
【0035】(17).フローティングゲート型メモリ
セル10のローおよびコラムを有する不揮発性メモリデ
バイスを消去する前に使用する予調整手順は、メモリセ
ル10のアレイ内の各メモリセル10を少なくとも一つ
のプログラミングパルスで連続的にプログラミングする
ステップと、メモリセル10が連続的プログラミングス
テップにおいてプログラムされたか否かを連続的プログ
ラミングステップの後で検証するステップとを含んでい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】不揮発性メモリセルアレイの部分ブロック形式
の電気回路図。
【図2】従来技術の“プログラム−次に−検証" オペレ
ーションの所要時間を示す図。
【図3】本発明のスナッププログラミングオペレーショ
ンの所要時間を示す図。
【符号の説明】
10 フローティングゲートトランジスタ 11 ソース 12 ドレイン 13 フローティングゲート 14 コントロールゲート 15 ワード線 16 ワード線デコーダ 17 ソース線 18 ドレイン・コラム線 19 コラムデコーダ 20d アドレス線 21 リード/ライト/消去・制御回路 22 データ入出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フローティングゲート型メモリセルのロ
    ーおよびコラムを有する不揮発性メモリデバイスの消去
    を行う前に使用する予調整手順であって、 少なくとも1つのプログラミングパルスにより前記メモ
    リセルのアレイ内の各メモリセルを検証することなく連
    続的にプログラミングするステップと、 前記検証を行わない連続的プログラミングの後に検証を
    行って、前記アレイ内の前記メモリセルが前記連続的プ
    ログラミング中にプログラムされたか否かを確認するス
    テップとからなる予調整手順。
JP8310994A 1995-11-21 1996-11-21 不揮発性メモリデバイス用スナッププログラミング予調整手順 Pending JPH09180480A (ja)

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