JPH09178994A - コネクタ化ルース形チューブ状ケーブル、その製造方法、及びその成端配置 - Google Patents

コネクタ化ルース形チューブ状ケーブル、その製造方法、及びその成端配置

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JPH09178994A
JPH09178994A JP8326983A JP32698396A JPH09178994A JP H09178994 A JPH09178994 A JP H09178994A JP 8326983 A JP8326983 A JP 8326983A JP 32698396 A JP32698396 A JP 32698396A JP H09178994 A JPH09178994 A JP H09178994A
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flexible tube
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JP8326983A
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Saitou Masami
サイトウ マサミ
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Nokia of America Corp
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LE-SENTO TECHNOL Inc
Lucent Technologies Inc
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    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
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    • G02OPTICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバをコネクタ化非固定チューブケー
ブルからファイバ結合点等へと経路させる際に光ファイ
バを保護する。 【解決手段】 本発明のコネクタ化非固定チューブケー
ブル30は、外側シース2の端から分配棚20まで経路
する光ファイバ12を保護する。複数のバッファチュー
ブ6に接続された複数の可とう性チューブ32を有す
る。可とう性チューブ32は、バッファチューブ6の端
及びコネクタ化非固定チューブケーブル30にキャップ
エポキシ34及び放熱部36、38により固定されてい
る。この可とう性チューブ32は、ファイバ12の最初
曲げ半径よりも大きい壁厚さを有し、このため、ファイ
バ12は最小曲げ半径を超えて曲げられることはなく、
180゜までの角度に可とう性チューブ32が曲げられ
ても破損することはなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルース形チューブ
状光ファイバケーブルに関し、特に、鋭い曲げによる光
ファイバの破損を減らすコネクタ化ルース形チューブ状
ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】多くの光ファイバケーブルは、複数の光
ファイバ12からなる予めコネクタ化されたルース形
(可とう性チューブとファイバが固定されていない)チ
ューブ状ケーブル10である。光ファイバは細くて壊れ
易いので、このコネクタ化ルース形チューブ状ケーブル
は、ファイバ12が曲がったり応力がかかったりしない
ようにするためのバッファチューブ6、ケーブルの長さ
方向に延びる内側引張メンバ4や、外側シース2の様な
ファイバの長さ方向の多くの強度メンバを有する。これ
ら保護メンバは、光ファイバ12が曲げられたり引張力
のような外部の力を受ける量を少なくすることによって
信号損失又はファイバ破損を減らす。
【0003】光ケーブルの中の光ファイバ12が他のフ
ァイバ又は部分にスプライスされる場合、そのファイバ
は、そのケーブルのたくさんの保護メンバから分離さ
れ、それらファイバの結合(カップリング)位置に経路
される。各光ファイバ12は通常、外側シース2及び引
張メンバ4から分離され、単一のバッファチューブ6の
中を他の幾つかのファイバ12と共に結合位置に向かっ
て経路させる。ファイバ12の終端点に近い領域では、
ファイバブレイクアウト8は、バッファチューブ6の中
でお互いを分け、対応する分岐チューブ16の中の個々
のファイバ12をその結合位置へと経路させる。光ファ
イバ12の結合位置は、ファイバ分配棚20又はスプラ
イス器であることが多い。
【0004】ケーブル内の光ファイバを対応する結合位
置へ経路させる場合には、しかしながら、光ファイバ1
2は分岐チューブ16又はバッファチューブ6の中で損
傷を受けてしまう。個々の光ファイバ12及び対応する
分岐チューブ16はしばしば、らせん状チューブの中で
束ねられ、まとめて分配棚20又は分配器へ経路させ
る。光ファイバ12及び分配チューブはお互い絡み合わ
さることがあり、いくらかは曲げられたりもつれたり
し、信号損失をもたらしたり、ファイバ12を破損させ
てしまう。らせん状チューブの中のファイバのもつれ
は、従って、コネクタ化ルース形チューブ状ケーブル1
0のファイバ12を成端点へ経路させるときに問題とな
る。さらにファイバが実際に絡まれば、各ファイバを目
的位置まで向かわせるために解かなければならず、時間
を浪費してしまう。
【0005】技術者が容易に作業できるように、各ファ
イバの全長は必要な長さよりも緩みをもたせるのが一般
的である。コネクタ化ルース形チューブ状ケーブル長の
緩んだ長さはコイル28状にされ、分配棚20に取り付
けられる。また、バッファチューブはお互いをらせん状
チューブに集められ、シース2の端から分配棚20のコ
ネクタへと経路される。
【0006】ファイバ曲がりの別の大きな原因は、緩み
の量を減らすためにバッファチューブ6は通常、ポリブ
チレンテレフタラート(PBT)からなり、これは、ら
せん状チューブの中でファイバ12を経路させたり、緩
みを減らすためにバッファチューブ6をループさせたり
するときのようにバッファチューブを曲げなければなら
ならないときに容易に曲げることができる。バッファチ
ューブが曲げられると、中のファイバは鋭い角で曲げら
れ、信号損失や、最小許容曲げ半径を超えて曲げるとフ
ァイバ破損をもたらす。
【0007】ファイバはバッファチューブ6の中で容易
に破損してしまうので、このチューブ6を曲げないよう
にするために技術者はバッファチューブの取扱いには十
分に注意をしなければならない。 従って技術者がバッ
ファチューブ6を取り扱う時間が長くなり、コネクタ化
ルース形チューブ状ケーブル10を分配棚に結合する時
間はかなり増えてしまう。
【0008】バッファチューブ6が曲がる機会を減らそ
うとする方法として、バッファチューブ6の全長を減ら
す方法がある。この方法では、緩みを減らすためにバッ
ファチューブをループさせなくてもよくなる。バッファ
チューブ6の曲がりによってファイバ12が曲がる機会
を短いバッファチューブを用いることによって減らせる
が、分岐チューブ16のみの中にファイバが含められて
いる長さを短いバッファチューブ6を用いることによっ
て増やしてしまう。光ファイバ12は分岐チューブ16
のみの中にある場合は外部の力に弱いので、分岐チュー
ブ16よりもバッファチューブ6の中にあることが好ま
しい。従ってバッファチューブ6は曲がることによって
ファイバ破損をもたらすが、ファイバは保護されるため
にバッファチューブ内にあることが好ましい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、光ファイバを
コネクタ化ルース形チューブ状ケーブルからファイバ結
合点等へと経路させる際に光ファイバを保護する装置及
び方法が必要である。このファイバを保護する装置及び
方法は、ファイバの最小曲げ半径を超えて曲げることが
できる範囲で、結合点へと経路させることができるよう
に曲げることができるものでなければならない。また、
コネクタ化ルース形チューブ状ケーブルを結合する技術
が短時間で作業できる装置及び方法が必要である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、好ましい実施
例においては、光ファイバ破損を減らすことができるコ
ネクタ化ルース形チューブ状ケーブルである。このコネ
クタ化ルース形チューブ状ケーブル30は、外側シース
2と、及びこの外側シースの端から延びる可とう性チュ
ーブ32とを有する。この可とう性チューブ32は、複
数の光ファイバ12を保持し、光ファイバの最小曲げ半
径よりも大きい壁厚さを有する。このような壁厚さのた
め、光ファイバ12は可とう性チューブ32が180゜
まで曲げられても破損しない。可とう性チューブ32は
大きい角度を曲げることができるので、技術者は容易
に、迅速に、ファイバ12を分配棚20へと経路させる
ことができる。
【0011】可とう性チューブ32は、好ましくは、ポ
リ塩化ビニルから形成され、コネクタ化ルース形チュー
ブ状ケーブル30の中のバッファチューブ6の端に取り
付けられる。可とう性チューブ32の内径は、バッファ
チューブ6の外径と同じか、極少しだけ大きく、可とう
性チューブ32がバッファチューブ6の端を覆うことが
できるようになっている。可とう性チューブ32をバッ
ファチューブ6に取り付ける際、エポキシ34を可とう
性チューブ6の周りに挿入し、熱放熱部36及び38を
可とう性チューブ32及びケーブル30の外側シース2
の周りに配置させる。ファイバブレイクアウト8を各可
とう性チューブ32の端に取り付け、光ファイバ12各
々を分離し、ファイバを個々の分岐チューブ16の中に
配置させる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1には、コネクタ化ルース形チ
ューブ状ケーブル10である一般に用いられているコネ
クタ化多ファイバケーブルを示してある。これは、複数
のバッファチューブ6を有し、各バッファチューブ6
は、引張メンバ4に沿っているプラスチックのらせん状
保護材5の中に保護されている。ファイバブレイクアウ
ト8は、各バッファチューブ6の端に接続されていて、
光ファイバ12を分離し、対応する分岐チューブ16の
中に光ファイバ12を位置させている。光ファイバ12
は別の光ファイバや、コネクタ14のような別の部品と
結合される。ケーブル10の外側シース2は、遮断部品
3の中で終端している。
【0013】コネクタ化ルース形チューブ状ケーブル1
0を図2の分配フレーム24の中のファイバ分配棚20
に接続する場合、コネクタ化ルース形チューブ状ケーブ
ル10は、ケーブル保持器又はブラケット26等により
分配棚20に取り付けられる。個々のバッファチューブ
6は、ファイバ12の緩み長が減るように、コイル28
を形成するように通常ループしている。バッファチュー
ブ6の中のファイバ12は、ファイバブレイクアウト8
によってお互い分離され、個々のファイバ12は、分配
棚20の対応するアダプタ22へ経路される。図におい
ては2つのバッファチューブ6しか示していないが、コ
ネクタ化ルース形チューブ状ケーブル10はしばしば多
数のバッファチューブ6を有している。
【0014】バッファチューブ6を扱う際は通常、曲げ
られたり、棚20に沿って経路されるときに容易に曲が
ってしまう。バッファチューブ6が曲がってしまうと、
中の光ファイバ12は大きな角度を曲がってしまい、信
号損失をもたらし、さらに、ファイバ12の最小曲げ半
径よりも曲げが急であれば、ファイバを破損させる。
【0015】図3には、本発明の好ましい実施例に従う
コネクタ化ルース形チューブ状ケーブル30を示してあ
る。これは、多数の可とう性チューブ32からなり、各
々は、複数の光ファイバ12を保持している。可とう性
チューブ32は、光ファイバ12を外側シース2の端か
らファイバブレイクアウト8へと経路させるためのもの
である。ファイバブレイクアウト8は、各可とう性チュ
ーブ32の端に接続されていて、各可とう性チューブ3
2の中の各ファイバ12を分離し、光ファイバ12をフ
ァイバ分配棚12の中のアダプタ22へと結合してい
る。
【0016】本発明の可とう性チューブ32は、光ファ
イバ12を経路させることに加えて、光ファイバ12の
最小曲げ半径を超えて曲がるのを防ぎ、ファイバの破損
を防ぐ。図4の(A)及び(B)で示してあるように、
各可とう性チューブ32は、多数の光ファイバ12を保
持し、ある所定の厚さTで形成された壁を有する。この
Tは、ファイバ12の最小曲げ半径よりも大きい。壁の
厚さTがファイバ12の最小曲げ半径よりも大きいの
で、ファイバ12は、たとえ図4(B)に示すように可
とう性チューブ32が180゜曲がっても、最小曲げ半
径Rを超えて、即ち、これよりも小さい半径で曲がるこ
とはできない。従って、可とう性チューブ32は、容易
に、素早く曲げることができ、光ファイバ12を破損す
ることなく分配棚20に沿って経路させることができ
る。
【0017】本発明の可とう性チューブ32は、好まし
くは、ポリ塩化ビニル(PVC)により形成されるが、
ビニールやテフロンのような適当な材料により形成され
ていてもよい。壁の厚さTの実際の大きさは、光ファイ
バ12の大きさ、コーティング材、ファイバとコーティ
ング材との粘着手段や、他の因子により変化する。例え
ば、62.5μmのコーティング厚さを有する外径12
5μmのグラスファイバからなるある光ファイバ12
は、1.0mmの最小曲げ半径を有する。従って、可と
う性チューブ32の厚さは、180゜の角度にまで曲げ
られてもファイバ12が破損しないことを確実にするた
めに少なくとも1.0mmであるべきである。
【0018】例として、各可とう性チューブ32は、1
2本の光ファイバ12を保持し、各光ファイバ12が外
径250μmを有し、各バッファチューブ6が外径約
3.0mmである場合がある。その可とう性チューブ3
2の内径は、約3.2mmで、外径は約6.2mmであ
り、可とう性チューブ32の壁厚さTは、約1.5mm
である。この壁厚さTは、光ファイバ12の最小曲げ半
径よりも大きいので、可とう性チューブ32は、180
の角度にまでファイバ破損を起こさずに曲げることがで
きる。
【0019】ファイバ破損を防ぐことの他に、この可と
う性チューブ32を有するコネクタ化ルース形チューブ
状ケーブル30は、そのファイバ12を短時間で分配棚
20に結合させることができる。可とう性チューブ32
を180の角度にまでファイバ破損を起こさずに曲げる
ことができるので、技術者はバッファチューブ6の中の
光ファイバ12を経路させる場合と比べて、迅速に、フ
ァイバ破損の機会及び心配を少なくして、可とう性チュ
ーブ32を経路させることができる。ファイバ12を分
配棚20へと結合するプロセス全体は、従って、より迅
速に、よって、より効率的に行うことができる。
【0020】図5(A)〜(C)には、本発明に従うコ
ネクタ化ルース形チューブ状ケーブル30を製造する方
法のステップを示してある。図5(A)に示したよう
に、ケーブルの外側シース2が一部除去され、バッファ
チューブ6は、外側シース2の端の極近い位置にて成端
されている。この段階では、光ファイバ12はバッファ
チューブ6をかなり超えて延びている。
【0021】次に、図5(B)に示すように、本発明の
可とう性チューブ32は各バッファチューブ6の一部を
覆って位置し、光ファイバ12は可とう性チューブ32
の中に位置している。この可とう性チューブ32がバッ
ファチューブ6に固定するように保持するために、可と
う性チューブ32の内径は、バッファチューブ6の外径
と同じか、これよりも少しだけ大きくなければならな
い。個々で、可とう性チューブ32は様々な他の方法で
バッファチューブ6に取り付け又は結合することができ
る。
【0022】図5(C)に示すように、キャップエポキ
シ34を可とう性チューブ32との間に挿入し、可とう
性チューブ32が適切な位置に固定されるように固めら
れる。第1放熱部36をコネクタ化ルース形チューブ状
ケーブル30の外側シース2に可とう性チューブ32を
部分的に覆うようにかぶせ、第2放熱部38を第1熱放
熱部36に可とう性チューブを部分的に覆うようにかぶ
せる。この方法により、可とう性チューブ32はバッフ
ァチューブに固定され、ケーブルの外側シース2にも固
定される。他の材料を用いてもいいが、キャップエポキ
シ34は好ましくは、メタクリレートであり、熱放熱部
36及び38は好ましくは、ポリオレフィンである。
【0023】図示していないが、ファイバブレイクアウ
ト8が可とう性チューブ32の端に次に取り付けられて
いて、ファイバ12をお互いに分離し、個々の分岐チュ
ーブ16の中に光ファイバを位置させている。また、コ
ネクタ14を光ファイバ12の先端に位置させ、光ファ
イバ12をファイバ分配棚20の中のアダプタ22へと
接続させる。
【0024】本発明をファイバ分配棚20へと接続する
ように意図された、コネクタ化ルース形チューブ状ケー
ブル30を参照して説明したが、本発明はいかなる種類
の光ファイバにおいても適用することができる。実際
に、本発明の可とう性ケーブル32は、複数の光ファイ
バが曲げられることによって容易に損傷を受けるような
いかなる状況においても光ファイバ12を経路すること
に用いることができる。
【0025】本発明は、説明に用いた構成以外のものに
よって実施することができる。例えば、コネクタ化ルー
ス形チューブ状ケーブル30は、2本だけの可とう性チ
ューブ32でなくてもよく、何本からなってもよい。ま
た、可とう性チューブ32は、バッファチューブ6に接
続していなくてもよく、他の種類の保護メンバや構造に
接続していてもよい。さらに、可とう性チューブ32
は、外側シース2の全長に渡って延びていてもよい。こ
こで、可とう性チューブ32は、何本の光ファイバを保
持していてもよい。
【0026】さらに、バッファチューブは好ましくは、
あるバッファチューブ6のファイバ12と他のバッファ
チューブのファイバ12とを区別するために通常色分け
している。可とう性チューブ32をお互いに区別する方
法としては、ラベルのような何らかの識別しるしを用い
る方法がある。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のコネクタ化
ルース形チューブ状ケーブル30は、外側シース2の端
から分配棚20まで経路する光ファイバ12を保護す
る。複数のバッファチューブ6に接続された複数の可と
う性チューブ32を有する。可とう性チューブ32は、
バッファチューブ6の端及びコネクタ化ルース形チュー
ブ状ケーブル30にキャップエポキシ34及び放熱部3
6、38により固定されている。この可とう性チューブ
32は、ファイバ12の最初曲げ半径よりも大きい壁厚
さを有し、このため、ファイバ12は最小曲げ半径を超
えて曲げられることはなく、180゜までの角度に可と
う性チューブ32が曲げられても破損することはなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のコネクタ化ルース形チューブ状ケー
ブルの側面図である。
【図2】分配棚に接続された従来技術のコネクタ化ルー
ス形チューブ状ケーブルの線図である。
【図3】本発明の好ましい実施例に従うコネクタ化ルー
ス形チューブ状ケーブルの側面図である。
【図4】(A)図3のコネクタ化ルース形チューブ状ケ
ーブルで用いられる可とう性チューブの断面図である。 (B)180゜曲げられた(A)の可とう性チューブの
断面図である。
【図5】図3のコネクタ化ルース形チューブ状ケーブル
の製造ステップを表す図である。
【符号の説明】
2 外側シース 3 遮断部品 4 引張メンバ 5 らせん状保護材 6 バッファチューブ 8 ファイバブレイクアウト 10 コネクタ化ルース形チューブ状ケーブル 12 光ファイバ 14 コネクタ 16 分岐チューブ 20 分配棚 22 アダプタ 24 分配フレーム 26 ブラケット 28 コイル 30 コネクタ化ルース形チューブ状ケーブル 32 可とう性チューブ 34 キャップエポキシ 36 第1放熱部 38 第2放熱部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A.

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)可とう性チューブ(32)と、 b)前記可とう性チューブの中を通る複数の光ファイバ
    (12)と、 c)前記可とう性チューブを包囲する外側シース(2)
    とからなり、 前記可とう性チューブ(32)は、前記外側シース
    (2)の端から延び、前記光ファイバ(12)の最小曲
    げ半径よりも大きい壁厚さ(T)を有し、 前記光ファイバ(12)は、前記可とう性チューブ(3
    2)が180゜までのいかなる角度で曲げられても破損
    しないことを特徴とするファイバ破損を減らすコネクタ
    化ルース形チューブ状ケーブル(30)。
  2. 【請求項2】 d)前記光ファイバ(12)を保持する
    バッファチューブ(6)を更に有し、 このバッファチューブの端は、前記外側シース(2)の
    端の極近くで成端していて、このバッファチューブの端
    は、前記可とう性チューブ(32)の端へと接続されて
    いることを特徴とする請求項1記載のコネクタ化ルース
    形チューブ状ケーブル。
  3. 【請求項3】 前記可とう性チューブ(32)の内径
    は、前記バッファチューブ(6)の外径よりも小さくな
    いことを特徴とする請求項2記載のコネクタ化ルース形
    チューブ状ケーブル。
  4. 【請求項4】 e)前記可とう性チューブ(32)を前
    記バッファチューブ(6)に取り付けるためのエポキシ
    (34)とを更に有することを特徴とする請求項2記載
    のコネクタ化ルース形チューブ状ケーブル。
  5. 【請求項5】 前記可とう性チューブ(32)は、ポリ
    塩化ビニルからなることを特徴とする請求項1記載のコ
    ネクタ化ルース形チューブ状ケーブル。
  6. 【請求項6】 f)複数の第2光ファイバを納めるため
    の第2可とう性チューブを更に有することを特徴とする
    請求項1記載のコネクタ化ルース形チューブ状ケーブ
    ル。
  7. 【請求項7】 g)前記外側シース(2)の長さ方向に
    延びる引張メンバ(4)を更に有することを特徴とする
    請求項1記載のコネクタ化ルース形チューブ状ケーブ
    ル。
  8. 【請求項8】 h)前記可とう性チューブ(32)を前
    記外側シース(2)に取り付けるための放熱部(36、
    38)を更に有することを特徴とする請求項1記載のコ
    ネクタ化ルース形チューブ状ケーブル。
  9. 【請求項9】 複数の光ファイバ(12)及び外側シー
    ス(2)を保持するバッファチューブ(6)を有するコ
    ネクタ化ルース形チューブ状ケーブル(30)の製造方
    法において、 a)前記外側シース(2)の端の近くで前記バッファチ
    ューブ(6)を成端するステップと、 b)前記光ファイバ(12)の最小曲げ半径よりも大き
    い壁厚さ(T)を有する可とう性チューブ(32)の端
    を前記バッファチューブ(6)の端に結合し、前記光フ
    ァイバを前記可とう性チューブの中に通すステップと、 c)前記可とう性チューブ(32)を前記バッファチュ
    ーブ(6)へと及び前記外側シースへと固定するステッ
    プとからなることを特徴とするコネクタ化ルース形チュ
    ーブ状ケーブルの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記結合するステップ(b)は、 b1)前記バッファチューブ(6)の前記端を前記可と
    う性チューブ(32)の前記端へと挿入するステップを
    有することを特徴とする請求項9記載の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記固定するステップ(c)は、 c1)前記可とう性チューブ(32)の周りにエポキシ
    (34)を配置し、前記可とう性チューブの前記端の周
    りに第1放熱部(36)を配置し、前記第1放熱部及び
    前記可とう性チューブの周りに第2放熱部(38)を配
    置するステップを有することを特徴とする請求項9記載
    の製造方法。
  12. 【請求項12】 ファイバ破損を減らすためのルース形
    チューブ光ファイバケーブル(30)の成端配置であっ
    て、 a)前記ルース形チューブ状ケーブル(30)の端から
    延びる光ファイバ(12)を受けて、これを含むための
    中空可とう性チューブメンバ(32)と、 前記ケーブル(30)は、外側シース(2)を有し、 b)前記可とう性チューブメンバ(32)を前記外側シ
    ース(2)に結合する手段と、からなり、 前記可とう性チューブメンバ(32)は、前記光ファイ
    バ(12)の最小曲げ半径よりも大きい壁厚さ(T)を
    有し、これにより、前記ファイバ(12)を含む前記可
    とう性チューブメンバ(32)が180゜までの角度で
    曲げられても、前記ファイバ(12)は、その許容最小
    曲げ半径にまで曲げられないことを特徴とするルース形
    チューブ光ファイバケーブルの成端配置。
  13. 【請求項13】 前記ルース形チューブ状ケーブル(3
    0)の前記端の近くで成端するバッファチューブ(6)
    を更に有し、 前記可とう性チューブ(32)は、前記バッファチュー
    ブ(6)と結合することを特徴とする請求項12記載の
    成端配置。
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