JPH09178728A - 卵質自動検査装置 - Google Patents

卵質自動検査装置

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Publication number
JPH09178728A
JPH09178728A JP8130535A JP13053596A JPH09178728A JP H09178728 A JPH09178728 A JP H09178728A JP 8130535 A JP8130535 A JP 8130535A JP 13053596 A JP13053596 A JP 13053596A JP H09178728 A JPH09178728 A JP H09178728A
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JP
Japan
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egg
tray
inspection
section
freshness
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Ceased
Application number
JP8130535A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyoshi Orii
徳義 折井
Makoto Takagi
誠 高木
Mikio Kato
幹夫 加藤
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ROBOTSUTO MEESHIYON KK
TAISEI DENKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
ROBOTSUTO MEESHIYON KK
TAISEI DENKI SEISAKUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ROBOTSUTO MEESHIYON KK, TAISEI DENKI SEISAKUSHO KK filed Critical ROBOTSUTO MEESHIYON KK
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  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 卵の品質および卵黄色を自動的に測定して表
示および記録する装置を提供すること。 【構成】 ハウシング1の内部に出入可能な移動台2
と、ロードセル3と、前記移動台2に載置され中央部に
卵黄位置決め用の凹部5を有するトレー4と、前記トレ
ー4に流延された割卵Aの濃厚卵白部の測高点P2に対
応する直上の位置に設けられた卵白高測定用の超音波セ
ンサ6と、前記割卵Aの卵黄上面の中心点P1に対して
検査光を入射させる検査ランプ8と、前記中心点P1の
垂直上方に設けられたR・G・Bセンサ10と、所定区
分に分類された基準卵黄色を夫々R/Gカラー信号とし
て記憶する記憶部と、前記ロードセル3からの卵重信号
および前記超音波センサ6からの卵白高信号を処理して
鮮度測定値(ハウユニット値)を演算する演算部および
前記R・G・Bセンサ10からのR/G信号を前記カラ
ー記憶部に記憶された信号と比較して卵黄色を判定する
判定部と、これら鮮度値および卵黄色判定値の表示部、
記録部とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は卵質自動検査装置に
係り、特に鶏卵等の卵の品質(鮮度)を被検査卵の卵
重、卵白高の検査値によって自動的に算出し、併せて卵
黄色を分類・判定するために用いられる卵質自動検査装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】鶏卵等の品質検査には卵重、卵白高、卵
黄色、卵殻の強度および厚み等の種々の項目が含まれる
が、これらの内でも卵重と卵白高は卵の品質(鮮度)を
示す尺度として重要であり、また卵黄色も国や地域によ
って異なるユーザの好みに対応させるための一つの指標
として用いられれている。
【0003】従来の卵質検査においては、通常卵重は個
々の殻付卵を測定台にのせて計器の目盛りを読取ること
により、また卵白高は割卵を検査プレート上に自然な状
態で静置し、卵黄の周囲に流延する濃厚卵白部の所定測
定位置にノギスの測定先端を接触させることにより測定
されていた。またこのようにして得られた卵重および卵
白高の測定値はたとえば所定の演算式により鮮度の尺度
を与えるいわゆるハウユニット値として示される。この
場合特に卵白高の測定の際には触針の先端を所定の測定
点に位置決めする作業が繁雑であってばらつきが多く、
かつこの他に卵重の測定ならびに各測定値の計算や処理
を伴うため、通常は測定者と記録者との組合せで作業が
進められており、大量の卵についての卵質の検算は人手
と時間を要するものとなっていた。
【0004】また卵黄色の測定は予め用意されたたとえ
ば淡黄から濃黄色までの複数の区分のカラースリップを
その都度被検卵の卵黄に近づけて肉眼で比色し、両者の
合致によって卵黄色を判定していた。この方法において
も測定作業はかなり繁雑であり、主観が入りやすくかつ
光源の違いによってばらつきのあるものとなる。しかし
ながら従来の検査方法においてはこれらの卵質の測定の
際の迅速化、確実化については特に有効な対策はとられ
ていなかった。
【0005】したがって、本発明の目的は卵の鮮度およ
び卵黄色を自動的に測定してかつ検査の品質を上げて表
示および記録することのできる卵質自動検査装置を提供
することにある。
【0006】本発明のより具体的な目的は卵重および卵
白高を測定することにより卵の鮮度を自動的に検知しか
つ表示および記録することのできる卵質自動検査装置を
提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は予め作成された卵黄色
の基準分類テーブルとの比較により被検卵の卵黄色を自
動的に同一光源で判定しかつ表示および記録することの
できる卵質自動検査装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための技術的手段】本発明の前記目的
は荷重に比例する重量信号を出力するロードセルを上面
に有しかつ検査装置のハウジングに対して出入可能にな
された移動台と、割卵体の位置決め用の円形凹部を中央
部に有し前記移動台の上方にロードセルに接して載置さ
れる検査トレーと、前記検査トレーの円形凹部の周縁よ
りも半径方向外側の所定位置に対応する位置においてハ
ウジング内部の垂直上方に設置され、トレー上の卵白高
測定位置における卵白表面迄の距離に比例する卵白高信
号を出力する超音波センサを有する超音波送/受信部
と、前記ロードセルからの重量信号および前記超音波セ
ンサからの卵白高信号により所定の演算式に基いて卵の
鮮度を演算する鮮度演算部と、前記鮮度演算部からの出
力を夫々表示および記録する表示・記録部とを備えてい
ることを特徴とする卵質自動検査装置によって解決され
る。
【0009】本発明の別の目的は荷重に比例する重量信
号を出力するロードセルを上面に有しかつ検査装置のハ
ウジングに対して出入可能になされた移動台と、割卵体
の位置決め用の円形凹部を中央部に有し前記移動台の上
方にロードセルに接して載置される検査トレーと、前記
検査トレーの円形凹部の周縁よりも半径方向外側の所定
位置に対応する位置においてハウジング内部の垂直上方
に設置され、トレー上の卵白高測定位置における卵白表
面迄の距離に比例する卵白高信号を出力する超音波セン
サを有する超音波送/受信部と、前記距離の測定中に前
記移動台と前記超音波送/受信部とを相対的に移動させ
て超音波センサにより卵白表面全体を走査するようにな
された移動機構と、前記トレーの円形凹部に位置決めさ
れた割卵体の卵黄に対して所定の上方角度より検査光を
入射する照射ランプと、前記ロードセルからの重量信号
および前記超音波センサからの卵白高信号に基いて卵の
鮮度を演算する鮮度演算部と、前記卵黄からの反射光を
受光して赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)の
各波長成分に夫々対応する光/電変換電圧を出力するR
・G・Bセンサ部および前記R・G・Bセンサ部の出力
電圧からR/G成分を選択、増幅して出力する出力部を
備えた卵黄色感知部と、予め所定の複数の区分に分類さ
れた卵黄色について各区分の色毎に光/電変換れたカラ
ー電流をディジタル化して記憶する卵黄色記憶部と、前
記R・G・Bセンサ部からのR/G成分をA/D変換し
て前記各区分のカラー電流のディジタル値と比較して卵
黄色を判定する卵黄色判定部と、前記鮮度演算部および
卵黄色判定部からの出力を夫々表示および記録する表示
・記録部とを備えていることを特徴とする卵質自動検査
装置によって解決される。
【0010】本発明のさらに別の目的は荷重に比例する
重量信号を出力するロードセルを内蔵し検査装置のハウ
ジングに固定された卵重計測台と、検査装置のハウジン
グに対して出入可能になされた移動台と、前記移動台の
上面に載置され割卵体の位置決め用の円形凹部を中央部
に有する検査トレーと、前記移動台に載置された検査ト
レーに対応する位置においてハウジング内部の垂直上方
に設置され、トレー上の卵白表面迄の距離を測定してこ
れにに比例する卵白高信号を出力する超音波センサを有
する超音波送/受信部と、前記距離の測定中に前記移動
台と前記超音波送/受信部とを相対的に移動させて超音
波センサにより卵白表面全体を走査するようになされた
移動機構と、前記ロードセルからの重量信号および前記
超音波センサからの卵白高信号により所定の演算式に基
いて卵の鮮度を演算する鮮度演算部と、前記鮮度演算部
からの出力を夫々表示および記録する表示・記録部とを
備えていることを特徴とする卵質自動検査装置によって
達成される。
【0011】本発明のさらに別の目的は荷重に比例する
重量信号を出力するロードセルを内蔵し検査装置のハウ
ジングに固定された卵重計測台と、検査装置のハウジン
グに対して出入可能になされた移動台と、前記移動台の
上面に載置され割卵体の位置決め用の円形凹部を中央部
に有する検査トレーと、前記検査トレーの円形凹部の周
縁よりも半径方向外側の所定位置に対応する位置におい
てハウジング内部の垂直上方に設置され、トレー上の卵
白高測定位置における卵白表面迄の距離に比例する卵白
高信号を出力する超音波センサを有する超音波送/受信
部と、前記距離の測定中に前記移動台と前記超音波送/
受信部とを相対的に移動させて超音波センサにより卵白
表面全体を走査するようになされた移動機構と、前記ト
レーの円形凹部に位置決めされた割卵体の卵黄に対して
所定の上方角度より検査光を入射する照射ランプと、前
記ロードセルからの重量信号および前記超音波センサか
らの卵白高信号に基いて卵の鮮度を演算する鮮度演算部
と、前記卵黄からの反射光を受光して赤色光(R)、緑
色光(G)、青色光(B)の各波長成分に夫々対応する
光/電変換電圧を出力するR・G・Bセンサ部および前
記R・G・Bセンサ部の出力電圧からR/G成分を選
択、増幅して出力する出力部を備えた卵黄色感知部と、
予め所定の複数の区分に分類された卵黄色について各区
分の色毎に光/電変換れたカラー電流をディジタル化し
て記憶する卵黄色記憶部と、前記R・G・Bセンサ部か
らのR/G成分をA/D変換して前記各区分のカラー電
流のディジタル値と比較して卵黄色を判定する卵黄色判
定部と、前記鮮度演算部および卵黄色判定部からの出力
を夫々表示および記録する表示・記録部とを備えている
ことを特徴とする卵質自動検査装置によって達成され
る。
【0012】
【発明の実施態様】本発明の卵質自動検査装置は卵の品
質(鮮度)を検査するための卵重の測定部、卵白高の測
定部、卵黄色の判定部およびこれら各部からの測定・判
定出力を演算処理した検査結果についての表示・記録部
を備えている。
【0013】本発明の第一の特色として、重量測定セン
サとしてのロードセルを上面に有する移動台が装置のハ
ウジングに対して出入可能に設けられ、前記ロードセル
の重量負荷面に接するように検査トレーが載置されてい
る。尚本発明においては検査トレーをロードセルと別体
に設けて、このロードセルをたとえばハウシジング上方
の卵重測定のための専用台に設置してもよい。
【0014】移動台上の検査トレーには卵をトレー上に
割落とした際に卵黄を位置決めするための円状凹部がそ
の中央部に形成されている。移動台のロードセルに密着
するように載置したトレーにまず殻付卵をのせ、移動台
をハウシング内部にスライドさせてロードセルにより卵
重が測定される。この後移動台をハウジング外にスライ
ドさせ、必要によって卵殻の強度や厚みを測定した後、
卵をトレー上に割り落として自然な状態でトレー面に流
延させる。尚検査トレーとロードセルを独立に設けた態
様では、卵(殻付)をハウジングの上部からロードセル
に載置して重量を測定した後、ハウジング外に位置させ
た移動台上の検査トレーに卵を割落として移動台をハウ
ジング内部にスライドさせる。
【0015】この場合、たとえばトレー上に割落とされ
た卵は中央の卵黄とその周囲の濃厚卵白部およびさらに
その外側の周辺卵白部とからなるが、卵白高は通常前記
濃厚卵白部の卵黄中心から所定距離だけ外側にある測定
位置において測定されている。こゝで卵をトレーに対し
て割落とす際には、目測のづれや割卵のトレー上の移動
のため卵黄の中心や濃厚卵白部の測定位置にずれが生じ
やすい。
【0016】本発明においてはトレーの中心部に浅い円
形凹部を形成してあるので割卵の卵黄部分はトレーへの
割落としの際に多少のずれがあっても必ずこの中心の凹
部に対応する位置に入り込んで安定し、その周辺の濃厚
卵白部の測定位置もそれにともなって所定点に自動的に
位置決めされる。
【0017】一般に殻付卵はその長軸方向の一方が鈍
角、他方の端部がが鋭角となる形状を有し、割卵の濃厚
卵白部(以下卵白という)は卵をトレー上に割落とした
場合通常鋭角側に偏寄って大きく流延する(以下割卵体
の長径方向という)。卵白高はこの偏寄りにおけるほゞ
中央付近、たとえば卵黄中心から35mm)を測定点と
して選んで測定されている。本発明においては、ハウジ
ング内で移動台上に設置される際のトレーにたとえば左
端および右端部等の方向性を特定しておき、これに対応
して割卵作業の時には左手で卵の左端部(鋭角部)を右
手で右端部(鈍角部)を持って卵を割り、卵白が必ずト
レーの左端部に対して偏寄るようにする。これによって
超音波センサからの入射路が検査トレー上の卵白の測定
位置に常に対応して位置することになる。この場合、偏
寄り部が卵黄の中心に関して回転によるずれを生じるこ
ともあり、これを補正するためにトレーを回転可能にし
ておくことが好ましい。
【0018】トレーの前記円形凹部のさらに外側にたと
えば前記測定位置を通る同心円状の標線を付しておけ
ば、卵の鋭角部に対応して大きく流延する偏寄部の端部
を容易に判別できるので、回転ずれを生じている場合に
もこの部分が所定の左端部に来るようにトレーを回転さ
せることにより測定点がセンサ入射路に対して正確に位
置決めされる。尚前記検査トレーの回転方向のズレの補
正をより容易にするために、トレーの中心より所定の等
角度ピッチで複数の放射状の標線を付しておくことが好
ましい。尚このトレーは複数個用意しておき、個々の検
査卵毎に交換して使用することが望ましい。
【0019】卵質自動検査装置のハウジング内部には前
記トレーの卵白高測定点に対応する直上の位置に超音波
送/受信部が設けられており、前記トレー上の割卵体の
卵白部の測定点に超音波を発信し、卵白表面からの反射
波を受信センサで受信してその出力を演算部で処理して
卵白高を測定するようになされている。この場合、実際
の測定に際しては予め超音波送/受信部によって空のト
レーの表面の高さを測定しておきこれを基準として割卵
の際の卵白高が測定される。
【0020】尚卵白高検査は従来卵黄の中心から35m
m外側の部分で行われえおり、超音波センサがかゝる位
置に対応させてハウジングに設けられる。しかし卵が小
型の場合(Sサイズ)や、割卵体の流延にばらつきがあ
る場合はこのような一点測定では必ずしも正確な卵白高
の得られないことがある。
【0021】このため本発明の別の特色として、検査ト
レーおよび超音波センサをトレー上の割卵体の長径方向
に沿って互いに相対的に移動させ、超音波センサからの
ビームによる卵白高の測定をこの方向における走査によ
って行うようにしてある。この場合超音波センサは割卵
体を長径方向に沿って走査しながら各点の高さを読取り
中央の卵黄部に対応する部分や周縁の卵白の極薄部等を
除外した実質的な卵白領域のデータを平均化して卵白高
とする。
【0022】検査トレーおよび超音波センサの相対的な
移動手段としては、移動台により検査トレーをハウシン
グに出入させる機構自体を利用してトレーの側を移動さ
せる方法、ハウジング内の検査位置に収容固定したトレ
ーに対し割卵体の長径方向に沿って超音波センサを移動
させる方法がある。
【0023】またこのようにして超音波センサを移動さ
せると共に検査トレーを円形凹部を中心に回転させ、卵
白高をより全体的なデータに基いて測定する方法も好ま
しい。
【0024】前記ロードセルのセンサからの殻付卵の重
量信号および超音波送/受信部の超音波センサからの卵
白高信号は夫々増幅およびA/D変換された後、演算部
に入力されて処理され表示部に表示されまた記録部のプ
リンタに出力記録される。
【0025】通常卵の品質は被検卵体(殻付)の重量W
(g)と割卵の卵白高H(mm)を測定して得られたそ
れぞれの値をたとえば下記の演算式によって処理するこ
とによっていわゆるハウユニット値HUとして得られて
いる。
【0026】
【式1】 HU=100 log(H−1.7W0.37+7.6)
【0027】また本発明の卵質自動検査装置において
は、予め用意された基準卵黄色の区分テーブルに対して
実際に測定される被検卵の卵黄色を比色することによっ
て自動的に測定し、その判別値が表示および記録され
る。本発明の好ましい態様においては、卵黄の色として
淡黄色から赤色を帯びた濃黄色までを1〜15の複数の
段階に分類し、各段階毎の色を予めR・G・Bセンサ等
によって測色し、波長帯によって異なる出力カラー信号
がA/D変換して記憶部の各メモリセクションに1〜1
5段階の色別にディジタルカラー信号値として記録され
ている。
【0028】卵質自動検査装置のハウジング内にはトレ
ー上の割卵の卵黄に検査光を入射させるための検査ラン
プおよび卵黄表面からの反射光の入射時にこれを赤
(R)、緑(G)および青(B)の三原色ごとに感知し
て対応するR・G・B電流信号を発生するR・G・Bカ
ラーセンサを備えた卵黄色感知部が設けられている。
【0029】こゝで前記記憶部に記録された卵黄色のカ
ラー信号は赤(R)、緑(G)および青(B)光の成分
に対応するが、実際にはほとんどR・G波長に対応する
信号(R/G信号)のみによって構成されているとみな
してもよいので、本発明の卵質自動検査装置の卵黄色感
知部においても前記のように各R・G・Bセンサ部から
出力されるR・G・Bカラー信号の中、R・G出力信号
のみを選択的に組合せてR/G出力信号として取出すよ
うになされている。尚R/G出力信号の出力値は前記淡
黄色から濃黄色に変化する15段階の色に(1→15)
の方向と反比例する関係にある。
【0030】こゝで検知された卵黄色のカラー信号は適
宜に増幅された後、A/D変換されて前記記憶部に送ら
れ、各メモリセクションに記録されている夫々の区分を
示すカラー信号値と比較部によって比較され、合致した
場合の信号値が卵の判別卵色として出力されて表示部に
表示されまたプリンタによって出力される。
【0031】尚前記ランプからの卵黄に対する検査光は
通常の印刷物のカラー検査等の場合と同様に検査平面に
対して約45°方向から入射され、垂直方向の反射光と
してカラー感知部のR・G・Bセンサに送られる。また
卵黄はその表面が曲面であり検査光がある程度以上の拡
がり角で曲面に入射すると正確なカラー検査値が得られ
ないことがあるのでランプの発光部からの光束をある程
度集束して小径のスポットとして卵黄面に入射させるこ
とが好ましい。
【0032】
【実施例】以下本発明に係る卵質自動検査装置を図面に
示す実施例に基づいて説明する。図1は本発明の卵質自
動検査装置の概要を示す説明図、図2は前記卵質自動検
査装置に用いる検査トレーを示す図であり、図2(a)
は平面図、図2(b)はその径方向断面図である。図3
(a)、(b)、(c)は検査トレーと超音波センサと
の相対的な移動態様を示す図である。
【0033】卵質自動検査装置のハウジング1の下方に
は重量センサとしてのロードセル3を上面に有する検査
台2がハウジング1に出入可能に設けられている、卵を
載置する検査トレー4がこの検査台2のロードセル3の
上面に接するように設けられている。トレー4にはその
中央部に直径約40mmで深さが約5mmの卵黄位置決
め用の円形凹部5が形成されている。また前記円形凹部
5の外側には卵白の偏寄部を確認するための同心円状の
標線5Aが形成されている。前記トレー4はそれ自体で
もしくは前記検査台2と共に図示しない機構により回転
可能になされている。
【0034】一方ハウジング1の上方には超音波センサ
6等を有する超音波送/受信部7、卵黄色の検査ランプ
8および前記検査ランプ8からの検査光による卵黄から
の反射光を受光するR・G・Bセンサ10等を有する卵
黄色感知部9が設けられている。
【0035】トレー4上に卵を割落とした際には、図2
(a)(b)にも示すように割卵Aの卵黄A1がトレー
4の中央の円形凹部5に位置し、卵白部A2、A3は卵
の鈍角部に対応する右端部と卵の鋭角部に対応しより大
きく流れ出す左端部に流延する。こゝで前記超音波送/
受信部7の超音波センサ6はその垂直方向の送受信路が
前記割卵Aの左端部に偏った卵白部A2の所定の測定位
置P2、この例では卵黄A1の中心部P1より35mm
左側の位置P2に来るように設定されている。
【0036】また卵黄色感知部9のR・G・Bセンサ1
0は卵黄A1の中心P1の直上に位置するように設けら
れ、一方検査ランプ8はその光路が卵黄A1上面の中心
P1に対して約45°の角度をなして入射するように設
けられている。
【0037】尚この場合は上方の検査ランプからの光を
卵黄の上面での反射比較として用いているが、たとえば
第1図示のトレー4を円形凹部5のみを透明その他の部
分は不透光性とし検査ランプをトレー4の下方に設けて
もよい。さらに検査ランプからの光を卵黄の透過光とし
てR・G・Bセンサ10によって受光させるようにして
もよい。
【0038】前記ロードセル3、超音波センサ6および
R・G・Bセンサ10からの出力信号は夫々の増幅器1
1(a) 、(b) 、(c) および図示しないA/D変化器を介
して所定の演算部に入力されるようにされている。図示
の実施例では前記A/D変換器および演算部等は全てコ
ンピュータの中央演算装置CPUの内部に内蔵されてお
り、また検査ランプ8への電力の供給/制御もCPUを
介して所定のプログラムをにしたがって行うようになさ
れている。
【0039】また前記演算処理部におけるハウユニット
値の判定値および比色による卵黄色の判別値はこれもC
PUからの処理出力として得られ、画面DISPに表示
されるとともにプリンタPRINTによって出力記録さ
れる。
【0040】前記本発明の実施例においては、卵白高お
よび卵黄色を測定するための割卵の検査トレーを卵重測
定のためのロードセルを備えた移動体と組合せて一体化
してある。しかし殻付卵の検査項目については卵殻の厚
さおよび強度も含まれる場合があり、これらの目的のた
めには殻付卵の重量を測定するためのロードセルを検査
トレーと別体に設けることが操作上好ましい。
【0041】このような場合には、たとえば図1の実施
例におけるロードセル3を移動台2とは別体にしてハウ
ジング1の上方に設け、ハウジングの上面に形成した出
入口(図示せず)から殻付の被検卵をロードセル3に載
置し、計重後にハウジング1から取出して強度試験等を
行った後、検査トレー4に割落として前記鮮度、卵黄色
試験に付するようにすればよい。
【0042】また超音波センサ6により卵白高を常に確
実にかつより高い精度で検知するためには、検査トレー
4および超音波センサ6を相対的に移動可能にし、超音
波センサ6のビームがたとえば図2に示す割卵体を長径
方向に沿って図中右側から左側に走査し所定の各測点で
卵白高を測定するようになされる。この場合中央の卵黄
A1および卵白周縁の薄い部分を除いた卵白A2、A3
の部分からの距離データのみが有効データとして取入れ
られ平均化されて卵白高とされる。
【0043】図1の実施例では図3(a)に示すように
超音波センサ6は割卵体の入る円形凹部5の中心より所
定距離g(3.5mm)だけ径方向の外側位置に固定さ
れている。検査トレー4と超音波センサ6とを相対的に
移動させるためには、たとえば図3(b)に示すように
トレー4をハウシング1中に進入させるスライド機構自
体を利用し、図3(a)に示すようにトレー4の進入路
の前方に設けたセンサ6に対してトレー4を矢印B方向
に移動させてもよい。
【0044】また同図に示すように、ハウジング1内に
進入させたトレー4を所定位置で静止させ、これに対し
て上方に設けた超音波センサ6を適宜な機構により割卵
体の長径方向に移動させる(矢印B)ようにしてもよ
い。
【0045】また図3(c)に示すように、トレー4を
円形凹部5を中心として矢印C方向に回転させ、この回
転周域上に超音波センサ6を固定的に設けてもよい。尚
このような構成においてセンサ6をさらに前記図3
(b)と同様長径方向(D)に移動させるようにしても
よく、この場合全体の測定時間は増大するが検査精度は
著しく向上する。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明においては、卵の品
質(鮮度)および卵黄色の判別の際に最も入手を要しか
つ測定にばらつきを生じやすい位置決め、測重、測高お
よび比色を全て一つの装置にまとめてかつ自動的に行う
ようにし、かつその測定結果を自動的に演算して一括表
示および記録・出力するようにしてあるので、従来時間
と労力を要していた大量の卵の検査処理を極めて効率的
にかつ一定した水準で行うことができる。
【0047】具体的には割卵の位置決めは検査トレーの
中央部に卵黄の位置決め凹部を形成することによって、
また卵白高の測定は超音波測定方式の導入により夫々極
めて確実かつ簡単なものとなり、また卵黄色の判定は予
め卵黄色に対応するカラー信号値を記憶した記憶部にお
ける各基準値とR・G・Bセンサからの測定値の比較お
よび演算により客観的な判定値が得られる。
【0048】また本発明の卵質自動検査装置の各測定部
の構成は基本的にはロードセル、超音波センサ、R・G
・Bセンサおよびこれらに関連する演算部およびメモリ
部のみからなるため、ハードウエアの構成としても比較
的安価な構成部品によって小型の装置として形成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の卵質自動検査装置の概要を示す説明図
である。
【図2a】本発明の卵質自動検査装置に用いる検査トレ
ーを示す平面図である。
【図2b】本発明の卵質自動検査装置に用いる検査トレ
ーを示す径方向断面図である。
【図3a】本発明の卵質自動検査装置に用いる検査トレ
ーと超音波センサとの位置関係を示す図である。
【図3b】本発明の卵質自動検査装置に用いる検査トレ
ーと超音波センサとの相対的な移動態様を示す図であ
る。
【図3c】本発明の卵質自動検査装置に用いる検査トレ
ーと超音波センサとの相対的な移動態様を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 … ハウジング 2 … 検査台 3 … ロードセル 4 … 検査トレー 5 … 卵黄位置決め用の円形凹部 5A… 測定位置確認用の標線 6 … 超音波センサ 7 … 超音波送/受信部 8 … 検査ランプ 9 … 卵黄色感知部 10 … R・G・Bセンサ 11(a)(b)(c) … 増幅器 CPU … コンピュ−タCPU DISP… 表示部 PRINT … プリンタ A … 割卵 A1 … 卵黄 A2 … 濃厚卵白 A3 … 周辺卵白 P1 … 卵黄中心 P2 … 卵白高測定点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 幹夫 東京都中央区日本橋室町2丁目4番2号 ロボットメーション株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷重に比例する重量信号を出力するロー
    ドセルを上面に有しかつ検査装置のハウジングに対して
    出入可能になされた移動台と、割卵体の位置決め用の円
    形凹部を中央部に有し前記移動台の上方にロードセルに
    接して載置される検査トレーと、 前記検査トレーの円形凹部の周縁よりも半径方向外側の
    所定位置に対応する位置においてハウジング内部の垂直
    上方に設置され、トレー上の卵白高測定位置における卵
    白表面迄の距離に比例する卵白高信号を出力する超音波
    センサを有する超音波送/受信部と、 前記ロードセルからの重量信号および前記超音波センサ
    からの卵白高信号により所定の演算式に基いて卵の鮮度
    を演算する鮮度演算部と、 前記鮮度演算部からの出力を夫々表示および記録する表
    示・記録部とを備えていることを特徴とする卵質自動検
    査装置。
  2. 【請求項2】 荷重に比例する重量信号を出力するロー
    ドセルを上面に有しかつ検査装置のハウジングに対して
    出入可能になされた移動台と、割卵体の位置決め用の円
    形凹部を中央部に有し前記移動台の上方にロードセルに
    接して載置される検査トレーと、 前記検査トレーの円形凹部の周縁よりも半径方向外側の
    所定位置に対応する位置においてハウジング内部の垂直
    上方に設置され、トレー上の卵白高測定位置における卵
    白表面迄の距離に比例する卵白高信号を出力する超音波
    センサを有する超音波送/受信部と、 前記距離の測定中に前記移動台と前記超音波送/受信部
    とを相対的に移動させて超音波センサにより卵白表面全
    体を走査するようになされた移動機構と、 前記トレーの円形凹部に位置決めされた割卵体の卵黄に
    対して所定の上方角度より検査光を入射する照射ランプ
    と、 前記ロードセルからの重量信号および前記超音波センサ
    からの卵白高信号に基いて卵の鮮度を演算する鮮度演算
    部と、 前記卵黄からの反射光を受光して赤色光(R)、緑色光
    (G)、青色光(B)の各波長成分に夫々対応する光/
    電変換電圧を出力するR・G・Bセンサ部および前記R
    ・G・Bセンサ部の出力電圧からR/G成分を選択、増
    幅して出力する出力部を備えた卵黄色感知部と、 予め所定の複数の区分に分類された卵黄色について各区
    分の色毎に光/電変換れたカラー電流をディジタル化し
    て記憶する卵黄色記憶部と、 前記R・G・Bセンサ部からのR/G成分をA/D変換
    して前記各区分のカラー電流のディジタル値と比較して
    卵黄色を判定する卵黄色判定部と、 前記鮮度演算部および卵黄色判定部からの出力を夫々表
    示および記録する表示・記録部とを備えていることを特
    徴とする卵質自動検査装置。
  3. 【請求項3】 前記各演算、比較および判定をコンピュ
    ータのCPUにおいて所定のプログラムにしたがって行
    うようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の卵
    質自動検査装置。
  4. 【請求項4】 荷重に比例する重量信号を出力するロー
    ドセルを内蔵し検査装置のハウジングに固定された卵重
    計測台と、 検査装置のハウジングに対して出入可能になされた移動
    台と、 前記移動台の上面に載置され割卵体の位置決め用の円形
    凹部を中央部に有する検査トレーと、 前記移動台に載置された検査トレーに対応する位置にお
    いてハウジング内部の垂直上方に設置され、トレー上の
    卵白表面迄の距離を測定してこれにに比例する卵白高信
    号を出力する超音波センサを有する超音波送/受信部
    と、 前記距離の測定中に前記移動台と前記超音波送/受信部
    とを相対的に移動させて超音波センサにより卵白表面全
    体を走査するようになされた移動機構と、 前記ロードセルからの重量信号および前記超音波センサ
    からの卵白高信号により所定の演算式に基いて卵の鮮度
    を演算する鮮度演算部と、 前記鮮度演算部からの出力を夫々表示および記録する表
    示・記録部とを備えていることを特徴とする卵質自動検
    査装置。
  5. 【請求項5】 荷重に比例する重量信号を出力するロー
    ドセルを内蔵し検査装置のハウジングに固定された卵重
    計測台と、 検査装置のハウジングに対して出入可能になされた移動
    台と、 前記移動台の上面に載置され割卵体の位置決め用の円形
    凹部を中央部に有する検査トレーと、 前記検査トレーの円形凹部の周縁よりも半径方向外側の
    所定位置に対応する位置においてハウジング内部の垂直
    上方に設置され、トレー上の卵白高測定位置における卵
    白表面迄の距離に比例する卵白高信号を出力する超音波
    センサを有する超音波送/受信部と、 前記距離の測定中に前記移動台と前記超音波送/受信部
    とを相対的に移動させて超音波センサにより卵白表面全
    体を走査するようになされた移動機構と、 前記トレーの円形凹部に位置決めされた割卵体の卵黄に
    対して所定の上方角度より検査光を入射する照射ランプ
    と、 前記ロードセルからの重量信号および前記超音波センサ
    からの卵白高信号に基いて卵の鮮度を演算する鮮度演算
    部と、 前記卵黄からの反射光を受光して赤色光(R)、緑色光
    (G)、青色光(B)の各波長成分に夫々対応する光/
    電変換電圧を出力するR・G・Bセンサ部および前記R
    ・G・Bセンサ部の出力電圧からR/G成分を選択、増
    幅して出力する出力部を備えた卵黄色感知部と、 予め所定の複数の区分に分類された卵黄色について各区
    分の色毎に光/電変換れたカラー電流をディジタル化し
    て記憶する卵黄色記憶部と、 前記R・G・Bセンサ部からのR/G成分をA/D変換
    して前記各区分のカラー電流のディジタル値と比較して
    卵黄色を判定する卵黄色判定部と、 前記鮮度演算部および卵黄色判定部からの出力を夫々表
    示および記録する表示・記録部とを備えていることを特
    徴とする卵質自動検査装置。
  6. 【請求項6】 前記移動機構が固定された超音波送/受
    信部に対して検査トレーを割卵体の長径方向に沿って移
    動させるようになされている請求項2又は5記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 前記移動機構が所定位置にある検査トレ
    ーに対して前記超音波送/受信部を前記検査トレーの卵
    体の直径方向に沿って移動させるようになされている請
    求項2又は5記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記移動機構が前記超音波送/受信部を
    検査トレーの割卵体の長径方向に沿って移動させると共
    に前記検査トレーを円形凹部の中心に関して回転させる
    ようになされている請求項2又は5記載の装置。
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