JPH09178555A - 光学式検出装置及びこの装置における基準電圧設定方法 - Google Patents

光学式検出装置及びこの装置における基準電圧設定方法

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JPH09178555A
JPH09178555A JP34153695A JP34153695A JPH09178555A JP H09178555 A JPH09178555 A JP H09178555A JP 34153695 A JP34153695 A JP 34153695A JP 34153695 A JP34153695 A JP 34153695A JP H09178555 A JPH09178555 A JP H09178555A
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Shigeru Matsuo
松尾  茂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学式検出装置またはセンサごとに適した基
準電圧の設定を可能にする。 【解決手段】 モータ11と一体回転する検出円板12
の回転位置を検出するための光学式検出装置13を設け
て最高電圧及び最低電圧を検知させる。これらの電圧の
うちのいずれかを記憶回路15に記憶させ、これを基準
電圧設定回路17に出力する。ここでは記憶回路からの
記憶値に基づいて最低電圧と最高電圧との間に算出され
る電圧を2値化のための基準電圧値として生成させ、こ
れを制御回路18を経てモータ駆動回路19にモータの
制御命令を出力する。光学式検出器の性能と無関係に常
に2値化を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、光学式検出装置及びこの
装置における基準電圧設定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、光学式検出装置は、特定の
位置における物体の存否を光学的に検出し、これを電圧
(電流)に変換して出力する装置であり、各種の自動機
器の制御要素として広く利用されている。ところで、光
学式検出装置は光センサによって物体の存否を光起電力
の変化として検出するものであり、この出力電圧を基準
電圧(シキイ電圧)と比較して2値信号に変換して制御
回路(CPU)に出力し、この制御回路による処理結果
を制御対象に出力することにより目的とする動作命令を
自動機器に出力するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ある自動機
器を量産する場合に、それぞれの自動機器には当然同種
の光センサが組み込まれ、同一の回路によって動作させ
ることを予定しているのであるが、実際には発光体や受
光体あるいは反射体などのばらつきによって、正しく作
動しないことが生じてくる。すなわち、2値信号に変換
すべき出力電圧がそれぞれの光センサの個体間で異なる
ため、動作不能の原因となる問題が生じることになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明は、光学式検出装置が検出対象を検知した
ときにおける光起電力の変化を2値化して出力する基準
電圧(シキイ値電圧)を装置ごとに設定可能にしたもの
である。この基準電圧は、本装置のスイッチ投入によっ
て初期化した後に、光学式検出器に光起電力を生じさ
せ、これを出力検知回路に出力し、この出力値の最高電
圧と最低電圧との少なくとも一方を記憶回路に記憶さ
せ、この記憶値に基づいて最高電圧と最低電圧との間に
算出される電圧値を2値化のための基準電圧値として基
準電圧設定回路から生成させるようにしたもので、光学
式検出器の性能が異なっても、これによって検出した電
圧を常に2値化して出力可能にした。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の光学式検出装置は、モー
タに連動して回転する検出円板と、この検出円板の回転
により作動する光学式検出器と、この光学式検出器の出
力を検知する出力検知回路と、初期化時の出力検知回路
からの出力の最低電圧と最高電圧との少なくとも一方を
記憶する記憶回路と、この記憶回路の記憶値に基づいて
最低電圧と最高電圧との間に算出される電圧値を2値化
のための基準電圧値として生成する基準電圧設定回路
と、上記したモータを駆動するモータ駆動回路と、当該
装置の初期化動作及び通常検出動作を制御するために、
モータ駆動回路、記憶回路、基準電圧設定回路の各作動
を制御する制御回路とを備えたものである。当該装置の
初期化は、電源投入時に自動的に行われるように設定し
てあることが望ましい。上記した装置における記憶回路
の記憶値に基づいて最低電圧と最高電圧との間に算出さ
れる電圧値は、最低電圧と最高電圧との平均値、最低電
圧に一定マージンを加えた値、最高電圧から一定マージ
ンを減じた値のいづれかであることが望ましい。
【0006】本発明の基準電圧設定方法は、モータに連
動して回転する検出円板と、この検出円板の回転により
作動する光学式検出器とからなる光学式検出装置におけ
る基準電圧設定方法であって、初期化後にモータを起動
して光学式検出器に出力を生じさせ、この出力を出力検
知回路に供給して出力の最低電圧と最高電圧との少なく
とも一方を記憶回路に記憶させ、記憶回路の記憶値に基
づいて最低電圧と最高電圧との間に算出させる電圧値を
2値化のための基準電圧値として基準電圧設定回路から
生成させるようにしたものである。上記した初期化は、
当該装置の電源投入時に自動的に行なわれるようにする
ことが望ましい。上記した記憶回路の記憶値に基づいて
最低電圧と最高電圧との間に算出される電圧値は、光学
的検出器によって出力された最低電圧と最高電圧との平
均値、最低電圧に一定マージンを加えた値、最高電圧か
ら一定マージンを減じた値のいづれかを採用するとよ
い。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例として、封筒自動封
緘装置における封筒のフラップを折り曲げるためのペー
パーベンダーを駆動する駆動歯車の回転位置を検出する
ことにより、この駆動歯車の回転角を制御する回転角制
御装置について説明する。
【0008】図2は、上記した回転角制御装置の概要を
示すもので、ペーパーベンダー駆動用歯車(以下「歯
車」という。)1とセンサ基板2と制御基板3との3つ
の要素によって構成されている。
【0009】歯車1は、モータ(図示略、なお図1参
照)によって任意の角度だけ回転可能であり、表面は光
の反射をよくするために白色材料にて形成してある。ま
た、歯車の回転中心に対する同一半径の所定位置には、
A,B,Cからなる3個の位置決め穴が設けてある。
【0010】センサ基板2には、2個の反射型の光学式
検出器(以下「光センサ」という。)S1,S2が装着
してある。光センサS1,S2は、歯車1の後方にて、
歯車が回転した時に各光センサの検出部と各位置決め穴
A,B,Cとが対向可能となるように設置してある。
【0011】制御基板3には、センサS1,S2からの
出力信号を処理してモータの回転や停止位置等を制御す
る制御回路(CPU)4の他、後述する各種の回路素子
が実装してある。
【0012】次に上記した回転角制御装置の動作及び動
作に必要な基準電圧の設定方法について説明する。まず
電源を投入すると、装置を初期化とした後に歯車1が回
転させられ、各光センサS1,S2がそれぞれ位置決め
穴A,Bと対向してない状態にあれば、それぞれ最高電
圧V1max,V2maxの光起電圧を生じさせる。そして歯車
1の回転により、各センサが歯車の位置決め穴A,B,
Cと対向すると、各光センサは反射光を受光しなくなる
ため、光起電圧は最低電圧V1min,V2minとなる。な
お、両センサは同種のものを用いているが、性能にばら
つきがあるため、それぞれ最高電圧及び最低電圧を異に
するものである。
【0013】図3は、歯車1の回転角θに対する光セン
サS1,S2の電圧値(V)の変化の状態を示すもの
で、図2において光センサS1と位置決め穴Aが、そし
てS2と位置決め穴Bとがそれぞれ対向している状態を
起点として、光センサS1とS2との光起電圧の変化を
示している。この状態においては歯車1の回転角θを0
とした位置で、2つの光センサS1,S2からの光起電
圧は、同時に最低電圧であるV1min,V2minとなってい
る。
【0014】さらに歯車1が矢印方向に進むと、両光セ
ンサS1,S2の光起電圧は最高電圧V1max,V2max
なる。さらに回転を進めて回転角がθ1 になると、光セ
ンサS2と位置決め穴Aが対向してこれによる光起電圧
は最低電圧V2minとなる。この時には、センサS1によ
る光起電圧は最高電圧V1maxの状態を維持している。そ
の後、歯車1の進角により位置決め穴Aが光センサS2
の対向面から離れると、電圧はV2maxとなる。この間に
おける光センサS1による起電圧V1 は最高電圧V1max
の状態を維持している。さらに歯車1をθ2 まで進角さ
せると、位置決め穴Cが光センサS1と対向する位置に
移動し、光センサS2の光起電圧は最低電圧V1minとな
る。同様にして歯車1を角度θ3 及びθ4 まで回転させ
ると、それぞれ光センサS2,S1によって最低電圧V
2min及びV1minとなりそれ以外の回転角度位置ではそれ
ぞれ最高電圧V2max及びV1maxとなっており、1回転が
終わった時点でV1min及びV2minが出力される。
【0015】このような電圧の変化によって歯車1の回
転角における位置決めを行う場合には、これらの起電圧
の値が一定値に達したとき(基準電圧)に、例えば2値
信号の値を0とし、それ以上の電圧のときには1となる
ように設定しておけば、光センサにより検知した光起電
圧の変化が直ちに2値信号として関連する回路に出力可
能となる。
【0016】基準電圧Vs は、最低電圧と最高電圧との
平均値、またはこの最低電圧に一定のマージンを加えた
値、または最高電圧から一定のマージンを減じた値のい
ずれかを採用している。ここで2つの光センサS1,S
2の性能が全く同一であれば、同一の基準電圧Vs を用
いればよいので、2値化は容易なのであるが、図3に示
してあるように、光起電圧の値が異なるものである場合
には、一方の光センサにおける電圧を基準にして基準電
圧を定めても、他方の光センサにおける電圧を2値化す
ることはできないことになる。
【0017】そこで本発明においては、光学式検出装置
に図1に示すような基準電圧Vs を設定するための回路
を設け、光センサS1の光起電圧の場合には、2値化す
るための基準電圧(シキイ値電圧)Vs を1点鎖線で示
す電圧とするようにし、同様にして光センサS2の場合
の基準電圧Vs を点線で示す電圧とするように各センサ
ごとに基準電圧を設定可能にした。
【0018】次に上記した基準電圧を設定するための回
路について説明する。図1に示すように、モータ11に
よって回転する検出円板12の回転位置を光学式検出器
(光センサ)13によって検出可能に設けてある。検出
円板12には、位置決め穴12aが設けてあり、光セン
サ13はこの位置決め穴の回転軌跡と対向するように設
けてある。
【0019】光センサ13により生じる光起電力は、図
2の制御基板3に実装してある回路素子に出力される。
制御基板3に実装してある回路素子は、図1の2点鎖線
で示す枠内に配置したものからなる。これらの回路素子
には、光センサ13による光起電力の出力を検知する手
段としての出力検知回路14がある。この出力検知回路
14には記憶及び位置検出回路16が接続してある。
【0020】記憶回路15は、出力検知回路14から入
力された電圧のうち、最低電圧と最高電圧との少なくと
も一方を記憶可能である。因みに図3においては、最低
電圧(V1min,またはV2min)を記憶するように設定し
てある。記憶回路15には、基準電圧設定回路17が接
続してある。基準電圧設定回路17には演算部と記憶部
とが備っている。記憶回路15によって記憶された最低
電圧の記憶値は、この基準電圧設定回路17に出力さ
れ、ここで最低電圧に一定のマージンを加えて算定され
た電圧値を基準電圧値として生成し、これを記憶すると
ともに上記した位置検出回路16に出力可能である。
【0021】位置検出回路16は、出力検知回路14か
ら出力された電圧と、上記した基準電圧とを比較して2
値信号として次に述べる制御回路(CPU)18に出力
可能である。この2値化信号は、検出円板13の位置を
示す位置検知信号である。制御回路18は、当該装置の
初期化動作及び通常検出動作を制御するために、モータ
駆動回路19、記憶回路15及び基準電圧設定回路17
の各動作を制御可能である。すなわち、この制御回路1
8の機能の第1は、入力した位置検出信号を受けて、記
憶回路15に対して記憶値を基準電圧設定回路17に出
力させるように制御可能である。第2に、基準電圧設定
回路17に対して基準電圧を位置検出回路16に出力す
るように制御することである。そして第3は、位置検出
回路16から入力した位置検出信号を受けてモータ駆動
回路19に対してモータ11の回転を制御することであ
る。
【0022】上記した初期化は、電源投入時に自動的に
行われるように制御回路18にプログラムしてあり、光
センサ13による起電圧の出力があると、常に新しい光
センサの性能に対応した基準電圧の設定を可能にしてあ
る。また基準電圧設定回路における基準電圧の設定は、
記憶回路15から出力される記憶値に基づいて、最低電
圧と最高電圧との平均値、またはこの最低電圧に一定の
マージンを加えた値、または最高電圧から一定のマージ
ンを減じた値のいずれかを採用している。因みに、図3
における光センサS1の基準電圧は、最低電圧V1min
一定マージンを加えてなる値、すなわち一点鎖線で示す
値がこれに該当する。
【0023】次に上記した光学式検出装置における基準
電圧設定方法について説明すると、図示しないスイッチ
により光学式検出装置に電源を投入すると、制御回路1
8により、装置全体が新しいデータによって動作可能状
態となるように初期化される。これとともにモータ11
が回転し、これに連動して検出円板12が回転し、基準
電圧設定のための学習が次のように行なわれる。
【0024】光センサ13は、発光素子(LED、図示
略)から検出円板の板面に投光し、その反射光を受光素
子(フォトトランジスタ、図示略)によって受光する。
この受光により光センサ13には、上述したように出力
を生じる。この出力は、光センサが検出円板13の板面
と対向している間は最高電圧(Vmax )となっており、
位置決め用穴12aと対向すると最低電圧(Vmin )と
なっている。
【0025】光センサ13で発生した出力は、逐時出力
検知回路14に供給される。また、初期化時において
は、出力検知回路14の出力は記憶回路15に供給され
る。記憶回路15では最低電圧(Vmin )及び最高電圧
(Vmax )を記憶するとともに、この記憶値を基準電圧
設定回路17に出力する。
【0026】基準電圧設定回路17では、演算部によっ
て最低電圧と最高電圧との間に算出される電圧値を2値
化のための基準電圧値として位置検出回路16に出力す
る。
【0027】位置検出回路16では、出力検知回路14
から出力される電圧と基準電圧設定回路から出力される
基準電圧とを比較し、これに基づいて出力検知回路14
からの電圧を2値化信号に変換してなる位置検出信号を
制御回路18に出力する。
【0028】制御回路18は、位置検出回路16から位
置検出信号の出力を受けると、この信号を処理してモー
タ駆動回路19に出力し、モータ11を所望の位置で停
止または回転可能に制御する。こうして基準電圧が設定
された後は、位置検出回路16において出力検知回路1
4から逐次出力される電圧と、基準電圧設定回路17か
ら出力される基準電圧値とを比較して、2値信号化した
位置検出信号が制御回路18に出力され、検出円板12
と一体の歯車等の回転角を規制することにより位置決め
が行われる。
【0029】本実施例では、光センサ13の数を1個と
して説明しているが、この数を複数としてもよい。この
場合には、各光センサごとに基準電圧の設定を行うこと
になる。また、検出円板は穴式を採用しているが、これ
をスリット式としたり、あるいは白色の板に黒色のマー
クを付してマーク式としたものであってもよい。さらに
また光センサについては反射型を採用してあるが、これ
をインターラプタ型としてもよい。インターラプタ型の
場合には、光センサが検出円板の板面と対向している間
は最低電圧となり、位置決め穴と対向したときに最高電
圧となる点で反射型の場合と反対になる。なお、受光素
子もフォトトランジスタに限らずフォトダイオードその
他の受光素子でもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明は、光学式検出器(光センサ)ご
とに基準電圧(シキイ値電圧)を設定するようにしてあ
るので、個体間で性能を異にする光センサが光学式検出
装置に実装された場合にも、正しく2値化信号に変換可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す回路ブロック図である。
【図2】本発明を封筒自動封緘装置のペーパーベンダー
駆動用歯車の位置検出装置に適用した場合の構成を示す
説明図である。
【図3】図2の歯車の回転角と2個の光センサによって
生じる光起電圧と、それぞれの光センサの基準電圧との
関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1,12 検出円板 4,18 制御回路 11 モータ 13,S1,S2 光学式検出器(光センサ) 14 出力検知回路 15 記憶回路 17 基準電圧設定回路 19 モータ駆動回路 Vmin 最低電圧 Vmax 最高電圧 Vs 基準電圧

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータに連動して回転する検出円板と、 上記検出円板の回転により作動する光学式検出器と、 上記光学式検出器の出力を検知する出力検知回路と、 初期化時の上記出力検知回路からの出力の最低電圧と最
    高電圧との少なくとも一方を記憶する記憶回路と、 上記記憶回路の記憶値に基づいて上記最低電圧と上記最
    高電圧との間に算出される電圧値を2値化のための基準
    電圧値として生成する基準電圧設定回路と、 上記モータを駆動するモータ駆動回路と、 当該装置の初期化動作及び通常検出動作を制御するため
    に、上記モータ駆動回路、上記記憶回路、上記基準電圧
    設定回路の各作動を制御する制御回路とを備えているこ
    とを特徴とする光学式検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記初期化は当該装
    置の電源投入時に自動的に行われるようにしてあること
    を特徴とする光学式検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記記憶回路の記憶
    値に基づいて上記最低電圧と上記最高電圧との間に算出
    される電圧値は、上記最低電圧と上記最高電圧との平均
    値、上記最低電圧に一定マージンを加えた値、上記最高
    電圧から一定マージンを減じた値のいづれかであること
    を特徴とする光学式検出装置。
  4. 【請求項4】 モータに連動して回転する検出円板とこ
    の検出円板の回転により作動する光学式検出器とからな
    る光学式検出装置における基準電圧設定方法であって、 初期化時に上記モータを起動して上記光学式検出器に出
    力を生じさせ、 上記出力を出力検知回路に供給して上記出力の最低電圧
    と最高電圧との少なくとも一方を記憶回路に記憶させ、 上記記憶回路の記憶値に基づいて上記最低電圧と上記最
    高電圧との間に算出される電圧値を2値化のための基準
    電圧値として基準電圧設定回路から生成させることを特
    徴とする光学式検出装置における基準電圧設定方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、上記初期化は当該装
    置の電源投入時に自動的に行なわれるようにしてあるこ
    とを特徴とする光学式検出装置における基準電圧設定方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項4において、上記記憶回路の記憶
    値に基づいて上記最低電圧と上記最高電圧との間に算出
    される電圧値は、上記最低電圧と上記最高電圧との平均
    値、上記最低電圧に一定マージンを加えた値、上記最高
    電圧から一定マージンを減じた値のいづれかであること
    を特徴とする光学式検出装置における基準電圧設定方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017129655A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 セイコーエプソン株式会社 位置検出装置、光学装置、光源装置及びプロジェクター
CN109116668A (zh) * 2016-01-19 2019-01-01 精工爱普生株式会社 光学装置、光源装置以及投影仪

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