JPH09177751A - 脱落防止可能な締結ボルト - Google Patents
脱落防止可能な締結ボルトInfo
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- JPH09177751A JPH09177751A JP35461595A JP35461595A JPH09177751A JP H09177751 A JPH09177751 A JP H09177751A JP 35461595 A JP35461595 A JP 35461595A JP 35461595 A JP35461595 A JP 35461595A JP H09177751 A JPH09177751 A JP H09177751A
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- Japan
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- preventing
- falling
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来から、締結ボルトによる締結作業時に、締
結ボルトの落下を防止することが考えられてきた。しか
し、その課題は解決されていなかった。そこで、締結ボ
ルトの落下を確実に防止することを本発明の第一の課題
とする。また、フランジ部分などの互いに結合を必要と
する部分の結合のための締結ボルトによる締結作業時
に、締結ボルトの脱落を防止するとともに使用時に、シ
ールとしての機能を保持し得るようにすることを本発明
の第二の課題とする。 【解決手段】本発明は、締結ボルト本体の少なくとも頭
部分に近い位置に脱落防止可能な性質を有する被覆層又
は装着材などの脱落防止部を有してなる脱落防止可能な
締結ボルトである。
結ボルトの落下を防止することが考えられてきた。しか
し、その課題は解決されていなかった。そこで、締結ボ
ルトの落下を確実に防止することを本発明の第一の課題
とする。また、フランジ部分などの互いに結合を必要と
する部分の結合のための締結ボルトによる締結作業時
に、締結ボルトの脱落を防止するとともに使用時に、シ
ールとしての機能を保持し得るようにすることを本発明
の第二の課題とする。 【解決手段】本発明は、締結ボルト本体の少なくとも頭
部分に近い位置に脱落防止可能な性質を有する被覆層又
は装着材などの脱落防止部を有してなる脱落防止可能な
締結ボルトである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱落防止可能な締結ボ
ルトに関し、特に、フランジ部分などの結合を必要とす
る部分の締結ボルトの脱落を防止するとともにシールと
しての機能を保持し得ることを特徴にした脱落防止可能
な締結ボルトに関する。
ルトに関し、特に、フランジ部分などの結合を必要とす
る部分の締結ボルトの脱落を防止するとともにシールと
しての機能を保持し得ることを特徴にした脱落防止可能
な締結ボルトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ボルトを締結用に利用してき
た。しかし、締結ボルトを使用して複数の板などの被締
結材の間の貫通孔に挿通して、締結ボルトの先端部の側
から締結用のナットを締め付けて被締結材を締結してき
た。ところが、締結ボルトによる締結作業に際して、被
締結材の貫通孔に締結ボルトを挿通する作業が必要にな
るが、被締結材の貫通孔に締結ボルトを挿通する時、被
締結材の貫通孔が、ばか孔であるために、そのばか孔に
締結ボルトを挿通した時点で、指又は締結用器具を離す
と締結ボルトが、ばか孔から離脱して、締結ボルトが落
下して災害を招くことがしばしば生じていた。そこで、
その解決策としては、作業員が締結作業時に、十分、注
意して作業し、締結ボルトを、ばか孔から、事実上、離
脱させないようにして、締結ボルトの落下を、極力、防
止することが行われてきた。しかし、それでも、締結ボ
ルトの落下を確実に防止することが出来るものではな
い。
た。しかし、締結ボルトを使用して複数の板などの被締
結材の間の貫通孔に挿通して、締結ボルトの先端部の側
から締結用のナットを締め付けて被締結材を締結してき
た。ところが、締結ボルトによる締結作業に際して、被
締結材の貫通孔に締結ボルトを挿通する作業が必要にな
るが、被締結材の貫通孔に締結ボルトを挿通する時、被
締結材の貫通孔が、ばか孔であるために、そのばか孔に
締結ボルトを挿通した時点で、指又は締結用器具を離す
と締結ボルトが、ばか孔から離脱して、締結ボルトが落
下して災害を招くことがしばしば生じていた。そこで、
その解決策としては、作業員が締結作業時に、十分、注
意して作業し、締結ボルトを、ばか孔から、事実上、離
脱させないようにして、締結ボルトの落下を、極力、防
止することが行われてきた。しかし、それでも、締結ボ
ルトの落下を確実に防止することが出来るものではな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、締結ボルトに
よる締結作業時に、締結ボルトの落下を確実に防止する
ことを本発明の第一の課題とする。また、フランジ部分
などの互いに結合を必要とする部分の結合のための締結
ボルトによる締結作業時に、締結ボルトの脱落を防止す
るとともに使用時に、シールとしての機能を保持し得る
ようにすることを本発明の第二の課題とする。
よる締結作業時に、締結ボルトの落下を確実に防止する
ことを本発明の第一の課題とする。また、フランジ部分
などの互いに結合を必要とする部分の結合のための締結
ボルトによる締結作業時に、締結ボルトの脱落を防止す
るとともに使用時に、シールとしての機能を保持し得る
ようにすることを本発明の第二の課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、締結ボルト本
体の少なくとも頭部分に近い位置に脱落防止可能な性質
を有する被覆層又は装着材などの脱落防止部を有してな
る脱落防止可能な締結ボルトである。
体の少なくとも頭部分に近い位置に脱落防止可能な性質
を有する被覆層又は装着材などの脱落防止部を有してな
る脱落防止可能な締結ボルトである。
【0005】
【作用】本発明の脱落防止可能な締結ボルトは、締結ボ
ルト本体の少なくとも頭部分に近い位置に形成した脱落
防止可能な性質を有する被覆層による脱落防止部によ
り、その脱落防止可能な締結ボルトを使用してフランジ
部分などの互いに結合を必要とする部分の結合のための
締結ボルトによる締結作業時に、締結ボルトの脱落を防
止することが出来る。また、本発明の脱落防止可能な締
結ボルトは、その脱落防止部である被覆層の部分をシー
ルの機能を有する素材にして締結ボルト本体の少なくと
も頭部分に近い位置に形成した脱落防止可能な性質を有
する被覆層による脱落防止とともにシールの機能を有す
る部分にすることによりシールとしての機能を保持し得
る。また、本発明の脱落防止可能な締結ボルトは、締結
ボルト本体の少なくとも頭部分に近い位置に脱落防止可
能な性質を有するOリングなどの装着材による脱落防止
部を有してなる脱落防止可能な締結ボルトによる締結作
業時に、締結ボルトの脱落を防止することが出来る。ま
た、締結ボルト本体の少なくとも頭部分に近い位置に形
成した脱落防止可能な性質を有するOリングなどの装着
材による脱落防止とともにOリングなどのシールの機能
を有する部分により、シールとしての機能を保持し得
る。
ルト本体の少なくとも頭部分に近い位置に形成した脱落
防止可能な性質を有する被覆層による脱落防止部によ
り、その脱落防止可能な締結ボルトを使用してフランジ
部分などの互いに結合を必要とする部分の結合のための
締結ボルトによる締結作業時に、締結ボルトの脱落を防
止することが出来る。また、本発明の脱落防止可能な締
結ボルトは、その脱落防止部である被覆層の部分をシー
ルの機能を有する素材にして締結ボルト本体の少なくと
も頭部分に近い位置に形成した脱落防止可能な性質を有
する被覆層による脱落防止とともにシールの機能を有す
る部分にすることによりシールとしての機能を保持し得
る。また、本発明の脱落防止可能な締結ボルトは、締結
ボルト本体の少なくとも頭部分に近い位置に脱落防止可
能な性質を有するOリングなどの装着材による脱落防止
部を有してなる脱落防止可能な締結ボルトによる締結作
業時に、締結ボルトの脱落を防止することが出来る。ま
た、締結ボルト本体の少なくとも頭部分に近い位置に形
成した脱落防止可能な性質を有するOリングなどの装着
材による脱落防止とともにOリングなどのシールの機能
を有する部分により、シールとしての機能を保持し得
る。
【0006】
【実施例1】本発明は、締結ボルト本体の頭部分に近い
位置に脱落防止可能な性質を有するコーティング部分を
設け、そのコーティング部分を脱落防止部にしてなる脱
落防止可能な締結ボルトである。
位置に脱落防止可能な性質を有するコーティング部分を
設け、そのコーティング部分を脱落防止部にしてなる脱
落防止可能な締結ボルトである。
【0007】
【実施例2】本発明は、締結ボルト本体の頭部分に近い
位置の螺子がない部分に脱落防止可能な性質を有するコ
ーティング部分を設け、そのコーティング部分を脱落防
止部にしてなる脱落防止可能な締結ボルトである。
位置の螺子がない部分に脱落防止可能な性質を有するコ
ーティング部分を設け、そのコーティング部分を脱落防
止部にしてなる脱落防止可能な締結ボルトである。
【0008】
【実施例3】本発明は、締結ボルト本体の頭部分に近い
位置の螺子がない部分に脱落防止可能な性質を有するコ
ーティング部分を設け、そのコーティング部分を脱落防
止部にし、その脱落防止部となるコーティング部分をシ
ールの機能を有する部分にしてなる脱落防止可能な締結
ボルトである。
位置の螺子がない部分に脱落防止可能な性質を有するコ
ーティング部分を設け、そのコーティング部分を脱落防
止部にし、その脱落防止部となるコーティング部分をシ
ールの機能を有する部分にしてなる脱落防止可能な締結
ボルトである。
【0009】
【実施例4】本発明は、締結ボルト本体の頭部分に近い
位置の螺子がない部分に脱落防止可能な性質を有するO
リングを設け、そのOリングの部分を脱落防止部にし、
その脱落防止部となるOリングの部分をシールの機能を
有する部分にして兼用し得るようにしてなる脱落防止可
能な締結ボルトである。
位置の螺子がない部分に脱落防止可能な性質を有するO
リングを設け、そのOリングの部分を脱落防止部にし、
その脱落防止部となるOリングの部分をシールの機能を
有する部分にして兼用し得るようにしてなる脱落防止可
能な締結ボルトである。
【0010】
【実施例5】本発明は、締結ボルト本体の頭部分に近い
位置に脱落防止可能な性質を有する被覆層を形成し、そ
の被覆層の被覆面の大きさを締結ボルトにより締結され
る互いに対向している二つの被締結用フランジ材の間に
シール材を介在させた二つの被締結用フランジ材の厚さ
以上の被覆面の大きさにさせて、ナット締めする際にナ
ットの部分で脱落防止可能な性質を有する被覆層の部分
を剥離させ得るようにしてなる脱落防止可能な締結ボル
トである。
位置に脱落防止可能な性質を有する被覆層を形成し、そ
の被覆層の被覆面の大きさを締結ボルトにより締結され
る互いに対向している二つの被締結用フランジ材の間に
シール材を介在させた二つの被締結用フランジ材の厚さ
以上の被覆面の大きさにさせて、ナット締めする際にナ
ットの部分で脱落防止可能な性質を有する被覆層の部分
を剥離させ得るようにしてなる脱落防止可能な締結ボル
トである。
【0011】
【実施例6】本発明は、締結ボルト本体の頭部分に近い
位置に脱落防止可能な性質を有する被覆層を形成し、そ
の被覆層の素材をウレタン樹脂又は塩化ビニール樹脂な
どの合成樹脂被覆層にしてなる脱落防止可能な締結ボル
トである。
位置に脱落防止可能な性質を有する被覆層を形成し、そ
の被覆層の素材をウレタン樹脂又は塩化ビニール樹脂な
どの合成樹脂被覆層にしてなる脱落防止可能な締結ボル
トである。
【0012】
【効果】本発明は、締結ボルト本体の少なくとも頭部分
に近い位置に脱落防止可能な性質を有する被覆層又は装
着材などの脱落防止部を有してなる脱落防止可能な締結
ボルトであるから、本発明の脱落防止可能な締結ボルト
は、締結ボルト本体の少なくとも頭部分に近い位置に形
成した脱落防止可能な性質を有する被覆層による脱落防
止部により、その脱落防止可能な締結ボルトを使用して
フランジ部分などの互いに結合を必要とする部分の結合
のための締結ボルトによる締結作業時に、締結ボルトの
脱落を防止することが出来る効果がある。また、本発明
の脱落防止可能な締結ボルトは、その脱落防止部である
被覆層の部分をシールの機能を有する素材にして締結ボ
ルト本体の少なくとも頭部分に近い位置に形成した脱落
防止可能な性質を有する被覆層による脱落防止とともに
シールの機能を有する部分にすることによりシールとし
ての機能を保持し得る効果がある。また、本発明の脱落
防止可能な締結ボルトは、締結ボルト本体の少なくとも
頭部分に近い位置に脱落防止可能な性質を有するOリン
グなどの装着材による脱落防止部を有してなる脱落防止
可能な締結ボルトによる締結作業時に、締結ボルトの脱
落を防止することが出来る効果がある。また、締結ボル
ト本体の少なくとも頭部分に近い位置に形成した脱落防
止可能な性質を有するOリングなどの装着材による脱落
防止とともにOリングなどのシールの機能を有する部分
により、シールとしての機能を保持し得る効果がある。
に近い位置に脱落防止可能な性質を有する被覆層又は装
着材などの脱落防止部を有してなる脱落防止可能な締結
ボルトであるから、本発明の脱落防止可能な締結ボルト
は、締結ボルト本体の少なくとも頭部分に近い位置に形
成した脱落防止可能な性質を有する被覆層による脱落防
止部により、その脱落防止可能な締結ボルトを使用して
フランジ部分などの互いに結合を必要とする部分の結合
のための締結ボルトによる締結作業時に、締結ボルトの
脱落を防止することが出来る効果がある。また、本発明
の脱落防止可能な締結ボルトは、その脱落防止部である
被覆層の部分をシールの機能を有する素材にして締結ボ
ルト本体の少なくとも頭部分に近い位置に形成した脱落
防止可能な性質を有する被覆層による脱落防止とともに
シールの機能を有する部分にすることによりシールとし
ての機能を保持し得る効果がある。また、本発明の脱落
防止可能な締結ボルトは、締結ボルト本体の少なくとも
頭部分に近い位置に脱落防止可能な性質を有するOリン
グなどの装着材による脱落防止部を有してなる脱落防止
可能な締結ボルトによる締結作業時に、締結ボルトの脱
落を防止することが出来る効果がある。また、締結ボル
ト本体の少なくとも頭部分に近い位置に形成した脱落防
止可能な性質を有するOリングなどの装着材による脱落
防止とともにOリングなどのシールの機能を有する部分
により、シールとしての機能を保持し得る効果がある。
【図1】本発明を施した脱落防止可能な締結ボルトの実
施例の一つの縦断面図である。
施例の一つの縦断面図である。
【図2】図1に示した本発明を施した脱落防止可能な締
結ボルトの実施例の一つの使用時のナット締めをした状
態の縦断面図である。
結ボルトの実施例の一つの使用時のナット締めをした状
態の縦断面図である。
【図3】図1に示したものとは別の比較的長い被覆部を
有する本発明を施した脱落防止可能な締結ボルトの実施
例の一つの縦断面図である。
有する本発明を施した脱落防止可能な締結ボルトの実施
例の一つの縦断面図である。
【図4】図1、図3に示したものとは別の部分的に二か
所の比較的短い被覆部を有する本発明を施した脱落防止
可能な締結ボルトの実施例の一つの縦断面図である。
所の比較的短い被覆部を有する本発明を施した脱落防止
可能な締結ボルトの実施例の一つの縦断面図である。
【図5】図1、図3、図4に示したものとは別の螺子が
ない部分に被覆部を有する本発明を施した脱落防止可能
な締結ボルトの実施例の一つの縦断面図である。
ない部分に被覆部を有する本発明を施した脱落防止可能
な締結ボルトの実施例の一つの縦断面図である。
【図6】図1、図3、図4、図5に示したものとは別の
二つのOリングを有する本発明を施した脱落防止可能な
締結ボルトの実施例の一つの縦断面図である。
二つのOリングを有する本発明を施した脱落防止可能な
締結ボルトの実施例の一つの縦断面図である。
【図7】図6の二つのOリングを有する本発明を施した
脱落防止可能な締結ボルトの実施例の一つの使用状態の
縦断面図である。
脱落防止可能な締結ボルトの実施例の一つの使用状態の
縦断面図である。
【図8】図7に示したものとは別の図6の二つのOリン
グを有する本発明を施した脱落防止可能な締結ボルトの
実施例の一つの使用状態の縦断面図である。
グを有する本発明を施した脱落防止可能な締結ボルトの
実施例の一つの使用状態の縦断面図である。
【図9】図5に示したものの本発明を施した脱落防止可
能な締結ボルトの実施例の一つの使用状態の縦断面図で
ある。
能な締結ボルトの実施例の一つの使用状態の縦断面図で
ある。
1 締結ボルト本体の頭部分 2 締結ボルト本体の
螺子部分 3 Oリング 4 締結ボルト本体の
螺子がない部分 5 フランジ部分 6 フランジ部分 7 締結ナット 8 締結ボルト挿通用
のばか孔を有する厚板 9 ばか孔を有する厚板 10 締結ボルト挿通用
の螺子孔を有する厚板 11 ばか孔を有する厚板 12 締結ボルト挿通用
の螺子孔を有する塊体 13 短いコーティング部分 14 長いコーティング
部分
螺子部分 3 Oリング 4 締結ボルト本体の
螺子がない部分 5 フランジ部分 6 フランジ部分 7 締結ナット 8 締結ボルト挿通用
のばか孔を有する厚板 9 ばか孔を有する厚板 10 締結ボルト挿通用
の螺子孔を有する厚板 11 ばか孔を有する厚板 12 締結ボルト挿通用
の螺子孔を有する塊体 13 短いコーティング部分 14 長いコーティング
部分
Claims (37)
- 【請求項1】締結ボルト本体の少なくとも頭部分に近い
位置に脱落防止可能な性質を有する被覆贋又は装着材な
どの脱落防止部を有してなる脱落防止可能な締結ボル
ト。 - 【請求項2】締結ボルト本体の少なくとも頭部分に近い
位置の螺旋部に脱落防止可能な性質を有する被覆層又は
装着材などの脱落防止部を有してなる脱落防止可能な締
結ボルト。 - 【請求項3】締結ボルト本体の少なくとも頭部分に近い
位置に脱落防止可能な性質を有する被覆層又は装着材な
どの脱落防止部を有し、その被覆層又は装着材などの脱
落防止部をシール材により形成してなる脱落防止可能な
締結ボルト。 - 【請求項4】締結ボルト本体の少なくとも頭部分に近い
位置の螺旋部に脱落防止可能な性質を有する被覆層を形
成し、その被覆層をシール材により形成してなる脱落防
止可能な締結ボルト。 - 【請求項5】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱落
防止可能な性質を有するOリングを装着し、そのOリン
グにより脱落防止可能な性質とシール材の性質とを兼備
して形成してなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項6】締結ボルト本体の頭部分に近い位置の螺子
がない部分に脱落防止可能な性質を有するOリングを装
着し、そのOリングにより脱落防止可能な性質とシール
材の性質とを兼備して形成してなる脱落防止可能な締結
ボルト。 - 【請求項7】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に複数
の脱落防止可能な性質を有するOリングを装着し、その
Oリングにより脱落防止可能な性質とシール材の性質と
を兼備して形成してなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項8】締結ボルト本体の頭部分に近い位置の螺旋
部に脱落防止可能な性質を有する被覆層を形成し、前記
締結ボルト本体の頭部分と前記締結ボルト本体のの螺旋
部の間にわずかであるが螺旋がない部分を形成してなる
脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項9】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱落
防止可能な性質を有するコーティング部分を設け、その
コーティング部分を脱落防止部にしてなる脱落防止可能
な締結ボルト。 - 【請求項10】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な性質を有するコーティング部分を設け、そ
のコーティング部分を比較的長い範囲にわたり設けて脱
落防止部にしてなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項11】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な性質を有するコーティング部分を設け、そ
のコーティング部分を部分的に一か所或いは数か所にわ
たり、脱落防止部を設けてなる脱落防止可能な締結ボル
ト。 - 【請求項12】締結ボルト本体の頭部分に近い位置の螺
旋部に脱落防止可能な性質を有する被覆層を形成し、前
記締結ボルト本体の頭部分と前記締結ボルト本体のの螺
旋部の間にわずかであるが螺旋がない部分を形成し、そ
の螺子がない部分にコーティング部分を設けてなる脱落
防止可能な締結ボルト。 - 【請求項13】締結ボルト本体の頭部分に近い位置の螺
旋部に脱落防止可能な性質を有する被覆層を形成し、締
結ボルト本体の先端部分からその先端部分に近い位置に
かけて前記締結ボルト本体の先端部分から少なくとも締
結ナットの高さだけ、脱落防止可能な性質を有する被覆
層を欠落させて、締結ナットによる締結ボルトの螺旋部
に締結し易くしてなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項14】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な性質を有する被覆層を形成し、その被覆層
の被覆面の大きさを締結ボルトにより締結される被締結
用板材の厚さに一致させるかそれ以上の被覆面の大きさ
にさせてなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項15】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な性質を有する被覆層を形成し、その被覆層
の被覆面の大きさを締結ボルトにより締結される被締結
用フランジ材の厚さに一致させるかそれ以上の被覆面の
大きさにさせてなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項16】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な性質を有する被覆層を形成し、その被覆層
の被覆面の大きさを締結ボルトにより締結される互いに
対向している二つの被締結用フランジ材の厚さに一致さ
せるかそれ以上の被覆面の大きさにさせてなる脱落防止
可能な締結ボルト。 - 【請求項17】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な性質を有する被覆層を形成し、その被覆層
の被覆面の大きさを締結ボルトにより締結される互いに
対向している二つの被締結用フランジ材の間にシール材
を介在させた二つの被締結用フランジ材の厚さに一致さ
せるかそれ以上の被覆面の大きさにさせてなる脱落防止
可能な締結ボルト。 - 【請求項18】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な緩み止めの性質を有する被覆層を形成して
なる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項19】締結ボルト本体の頭部分に近い位置の螺
旋部に脱落防止可能な緩み止めの性質を有する被覆層を
形成してなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項20】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な性質を有するゴム又は合成樹脂などの有機
物質被覆層を形成してなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項21】締結ボルト本体の頭部分に近い位置の螺
旋部に脱落防止可能な性質を有するゴム又は合成樹脂な
どの有機物質被覆層を形成してなる脱落防止可能な締結
ボルト。 - 【請求項22】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な性質を有するゴム被覆層を形成してなる脱
落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項23】締結ボルト本体の頭部分に近い位置の螺
旋部に脱落防止可能な性質を有するゴム被覆層を形成し
てなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項24】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な性質を有するウレタン樹脂又は塩化ビニー
ル樹脂などの合成樹脂被覆層を形成してなる脱落防止可
能な締結ボルト。 - 【請求項25】締結ボルト本体の頭部分に近い位置の螺
旋部に脱落防止可能な性質を有するウレタン樹脂又は塩
化ビニール樹脂などの合成樹脂被覆層を形成してなる脱
落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項26】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な性質を有する金属などの無機物質被覆層を
形成してなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項27】締結ボルト本体の頭部分に近い位置の螺
旋部に脱落防止可能な性質を有する金属などの無機物質
被覆層を設けた脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項28】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な性質を有する金属被覆層を形成してなる脱
落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項29】締結ボルト本体の頭部分に近い位置の螺
旋部に脱落防止可能な性質を有する金属被覆層を形成し
てなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項30】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な性質を有する金属を焼き付けた被覆層を形
成してなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項31】締結ボルト本体の頭部分に近い位置の螺
旋部に脱落防止可能な性質を有する金属を焼き付けた被
覆層を形成してなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項32】締結ボルト本体の頭部分に近い位置に脱
落防止可能な性質を有する金属を塗布した被覆層を形成
してなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項33】締結ボルト本体の頭部分に近い位置の螺
旋部に脱落防止可能な性質を有する金属を塗布した被覆
層を形成してなる脱落防止可能な締結ボルト。 - 【請求項34】締結ボルト本体の頭部分を除く位置に脱
落防止可能な性質を有するコーティング部分を設け、そ
のコーティング部分の素材の性質を外部からの力で剥離
し易い物質にして脱落防止部にしてなる脱落防止可能な
締結ボルト。 - 【請求項35】締結ボルト本体の頭部分を除く位置に脱
落防止可能な性質を有するコーティング部分を設け、そ
のコーティング部分の性質をシールとなり得る物質にし
てなる脱落防止部にしてなる脱落防止可能な締結ボル
ト。 - 【請求項36】締結ボルト本体の頭部分を除く位置に脱
落防止可能な性質を有する物質でなる被覆層を形成し、
その脱落防止可能な性質を有する物質でなる被覆層を設
け、その被覆層の部分を部分的に一か所或いは数か所に
わたり、肉が厚い脱落防止用被覆層を設けてなる脱落防
止可能な締結ボルト。 - 【請求項37】締結ボルト本体の頭部分を除く位置に脱
落防止可能な性質を有する物質を有する被覆層を形成
し、前記締結ボルト本体の頭部分と前記締結ボルト本体
の螺旋部の間にわずかであるが螺子がない部分を形成
し、その螺子がない部分に締結ボルトの脱落を防止し得
る被覆層を形成し、その被覆層の部分を肉が厚い脱落防
止用被覆層として形成してなる脱落防止可能な締結ボル
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35461595A JPH09177751A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 脱落防止可能な締結ボルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35461595A JPH09177751A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 脱落防止可能な締結ボルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09177751A true JPH09177751A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18438762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35461595A Pending JPH09177751A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 脱落防止可能な締結ボルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09177751A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011127741A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Tsubakimoto Chain Co | テンショナユニット |
JP2012167716A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ボルトの保持構造 |
JP2018071616A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | Jfeエンジニアリング株式会社 | ボルト、及び、そのボルトを使用した固定構造 |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP35461595A patent/JPH09177751A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011127741A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Tsubakimoto Chain Co | テンショナユニット |
KR101411090B1 (ko) * | 2009-12-21 | 2014-06-27 | 가부시기가이샤쯔바기모도체인 | 텐셔너 유닛 |
JP2012167716A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ボルトの保持構造 |
JP2018071616A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | Jfeエンジニアリング株式会社 | ボルト、及び、そのボルトを使用した固定構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060516 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061010 |