JPH09174933A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09174933A
JPH09174933A JP7341889A JP34188995A JPH09174933A JP H09174933 A JPH09174933 A JP H09174933A JP 7341889 A JP7341889 A JP 7341889A JP 34188995 A JP34188995 A JP 34188995A JP H09174933 A JPH09174933 A JP H09174933A
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glv
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JP7341889A
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Atsushi Ide
敦 井出
Hideo Yamasa
英雄 山佐
Yoichi Yamamoto
洋一 山本
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 GLV素子を画像形成装置の光学変調器に用
いた場合、単に必要数のGLV素子列を並べた構成で
は、GLV素子列が長くなり、光学変調器として大型
で、製造歩留りが悪く、また、GLV素子同士の連結部
分では光量が不足し、画質の低下を招来する。 【解決手段】 GLV光学変調器32におけるGLV素
子列部32aを、平行な、第1GLV素子列40と第2
GLV素子列41とから構成し、これら第1及び第2G
LV素子40・41を、千鳥格子状に配置する。また、
素子列長手方向に各GLV素子20の回折有効領域が連
続するように、第1及び第2GLV素子列40・41に
おける素子間隔を決め、第1GLV素子列40の各GL
V素子20と、第2GLV素子列41の各GLV素子2
0とを、素子列長手方向に重複させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光プリンタや複写
機等、光学変調器を用いた画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】今日、電子写真方式を用いたレーザプリ
ンタで代表される光プリンタは、パソコンやネットワー
クのプリンタとして広く使われ、デジタルコピー・プリ
ンタやカラーコピー・プリンタとして幅広く使用されて
いる。文字や画像を形成する画素単位が、光パワーのオ
ン−オフ制御で書き込まれ描画制御されていることか
ら、光プリンタと呼ばれる。光パワーのオン−オフ制御
は、レーザダイオードやLED(発光ダイオード)アレ
ーが一般に用いられている。
【0003】レーザプリンタの書き込み光学系は、レー
ザダイオードとポリゴンスキャナの組み合わせで構成さ
れ、解像度600DPI(Dot Per Inc
h)、A4/Letterサイズで40PPM(Pag
e Per Minutes)程度までの低/中速機に
広く用いられている。
【0004】しかしながら、最近の高速化及び中間調を
用いた高画質印刷の要求に対して、レーザスイッチング
スピードの限界や高速回転ポリゴンスキャナ技術の限界
が問題となっている。尚、LEDアレーを用いた書き込
み光学系は、並列露光のため高速性が見込めるが、個々
のLED発光輝度の一様性に問題がある。
【0005】ところが最近、上記問題を解決できる可能
性のある新たな光学変調器がディスプレイ用として発表
された(U.S.Patent No.5,311,3
60、及びSolid State Sensors
and ActuatorsWorkshop,Hil
ton Head Island,SC,June13
−16,1994)。
【0006】これは、グレイティングライトバルブ(G
rathig Light Valve:以下、GLV
と略す)素子と称されるもので、光の回折を利用したマ
イクロマシン位相回折格子である。このGLV素子を利
用すると、光のオン−オフ制御を電気的にコントロール
することができ、従来の回転ポリゴンスキャナに代わっ
てデジタルの光学変調器として使用できる。
【0007】ここで、GLV素子の構成及び動作原理
を、本発明の説明図である図3ないし図5を参照して説
明する。尚、図3はGLV素子1個の斜視図であり、図
4、図5はその動作原理図である。GLV素子20は、
図3に示すように、基盤21の上に、枠24と一体で成
型されたマイクロブリッジ22が、枠24と基盤21と
の間にスペーサ23を介して配設された構成を有してお
り、基盤21の上面とマイクロブリッジ22との間に
は、スペーサ23の厚みと同じ空隙が形成され、両者は
非接触となっている。スペーサ23で定まる空隙の厚
み、及びマイクロブリッジ22の厚みは、何れも使用さ
れる光源の波長で予め決定され、使用する光の波長をλ
nmとすると、それぞれλ/4nmに形成される。この
ようなGLV素子20は、微細半導体製造技術で作製で
きる(作製方法については前述の文献に詳細が述べられ
ている)。
【0008】GLV素子20の動作は、マイクロブリッ
ジ22と基盤21との間に印加する電圧のオン−オフで
制御され、図4(a)に、オフ制御時のGLV素子20
のx断面を、同図(b)にそのy断面を示し、また、図
5(a)には、オン制御時のGLV素子20のx断面
を、同図(b)にはそのy断面を示す。図4(a)(b)
に示すように、GLV素子20のオフ制御時、マイクロ
ブリッジ22は基盤21からλ/4nm離間した位置関
係を維持しており、この状態で光が入射すると、マイク
ロブリッジ22及び基盤21にて反射された各反射光の
全光路差は入射光の波長に等しく、回折格子平面鏡とし
て光を反射する。一方、図5(a)(b)に示すように、
GLV素子20のオン制御時、マイクロブリッジ22は
基盤21側へと静電力で引き下げられており、この状態
で光が入射すると、マイクロブリッジ22及び基盤21
にて反射された各反射光の全光路差は半波長(λ/2)
となり、各反射光は干渉して打ち消し合い回折を引き起
こす。
【0009】このような機械的動作を実現するための条
件として、マイクロブリッジ22の長手方向の寸法や引
っ張り応力等が、動作速度や復元性等を考慮して決めら
れる。上記文献によると、図3に示すマイクロブリッジ
22における長手方向の回折有効領域の寸法y0が20
μmのときにレスポンス20nsecが得られると記載
されている。但し、この時のGLV素子1個の大きさ
は、枠24まで含め、回折無効領域の寸法y1及びy2
を入れると約25μmになる。また、マイクロブリッジ
22の長手方向と直交する方向の寸法、つまりマイクロ
ブリッジ22の幅x0は、光の波長、入射角、回折角に
よって後述の式(1)にて決定され、通常は0.5〜2μ
mである。
【0010】次に、光の波長、入射角、回折角の関係
を、本発明の説明図である図1(a)を参照して、光学
系まで含めた全体の構成で説明する。単色光源ユニット
30の光をコリメートレンズ31で平行光にし、GLV
光学変調器32に入射角θi で入射させる。GLV光学
変調器32には、上記したGLV素子20が複数、感光
体ドラム5aの幅方向に対応して列状に配されてなるG
LV素子列部32aが設けられており、GLV素子列部
32aの各GLV素子20がオン制御状態なら、回折角
θd で出ていき、スリット34とプロジェクションレン
ズ33を通って感光体ドラム5a上に光が当たる。この
とき、光の波長をλnmとすると、以下の関係式が成り
立つ。
【0011】 sinθi −sinθd =λ/r …(1) ここでr(nm)は、マイクロブリッジ22の幅x0で
あり、かつマイクロブリッジ22同士の間隔に等しい。
図1(a)では、回折角θd が0°に成るように入射角
θi を選んでいる。
【0012】一方、GLV素子列部32aにおける各G
LV素子20がオフ制御状態なら、入射した光は、入射
角と同じθi で出ていくため、スリット34を通過でき
ず感光体ドラム5aには到達しない。
【0013】このようにして、感光体ドラム5a上の各
画素単位に1:1で対応したGLV素子列部32aの各
GLV素子20を電気的にオン−オフ制御(以下、点灯
−消灯を同義で使用)することによって、従来の回転ポ
リゴンスキャナに代わって光を高速で変調することがで
きる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
開示されたGLV素子においては、光プリンタの書き込
み装置として応用した場合について充分な検討が成され
ていないので、光プリンタの書き込み装置としてGLV
素子を応用した場合、幾つかの不具合を伴う。
【0015】その一つとして、光プリンタの書き込み装
置として使用し、GLV光学変調器として光プリンタに
搭載すると、光プリンタの光学変調器としては大型で、
かつ製造歩留りが悪いといったことが挙げられる。つま
り、該公報には、GLV素子にて光プリンタの光学変調
器を構成した場合のGLV素子の配列については何ら記
載されていない。そのため、必要な数のGLV素子を一
列に並べた構成とし、回転ポリゴンスキャナに代わる光
学変調器として光プリンタに用い、一列のGLV素子列
だけで記録幅をカバーすると、GLV素子列の長さが非
常に大きくなり、光学変調器自体の大型化を招来する。
【0016】具体的に数値を挙げると、例えば、最大記
録幅をレターサイズ(8.5×11インチ)とし、その解
像度600DPIとすると、8.5×600=5100個
の画素が必要であり、GLV素子も5100個必要とな
る。1個の大きさが25μmのGLV素子を5100個
も並べると、その長さは約128mmにもなり、大型で
あると共に、この長さのGLV素子列を現在の半導体技
術で歩留まり良く作るのは非常に難しいこととなる。
【0017】また、得られるプリント画像の画質が低い
といった問題もある。つまり、図3及び図5(b)に示
したように、GLV素子20は、y方向において言え
ば、正常な回折効果の得られる回折有効領域の寸法y0
と、正常な回折効果の得られない回折無効領域の寸法y
1及びy2とで構成されている。そして、上述したよう
に、20nsecのレスポンスを得るには回折有効領域
の寸法y0として20μm、回折無効領域の寸法y1及
びy2として各2.5μmがそれぞれ必要である。
【0018】したがって、GLV素子20のy方向を感
光体ドラムの幅方向(記録紙の搬送方向と直交する方
向)に対応させて、間隔を空けることなくGLV素子2
0を並べてGLV素子列を構成したとしても、全てのG
LV素子20を点灯して全面発光状態とした場合、GL
V素子20とGLV素子20との連結部分の5μm(y
1+y2の寸法)に関しては回折効果が得られず、その
部分で露光量が大幅に不足し、その領域は現像されな
い。その結果、例えば全面黒色のプリントを行いたい場
合等は、GLV素子同士の連結部分に対応する部分は記
録紙の搬送方向に白抜けが形成されることとなる。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の請求項1記載の画像形成装置は、光源か
らの照射光を光学変調器にて変調して像担持体上に投影
することで該像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜
像を可視化して可視像とした後、被転写材に転写して排
出する画像形成装置において、上記光学変調器が、複数
のグレイティングライトバルブ素子がそれぞれ一列に並
んでなる、第1及び第2の素子列を有しており、これら
第1及び第2の素子列は、各素子間隔が、素子列長手方
向の素子幅より小さく形成されると共に、各素子列長手
方向を上記像担持体の幅方向に対応させ、第1の素子列
を構成する各素子の間に第2の素子列を構成する各素子
が各々位置する千鳥格子状に配置されていることを特徴
としている。
【0020】上記の構成によれば、必要数のグレイティ
ングライトバルブ素子は、第1の素子列と第2の素子列
とに分割されて形成されるので、これら第1及び第2の
素子列の全長は、必要数の素子を一列に並べたものに比
べて短くなる。
【0021】しかも、これら第1及び第2の素子列は、
各素子間隔が、素子列長手方向の素子幅より小さく形成
されると共に、千鳥格子状に配置されているので、第1
の素子列を構成する各素子と、第2の素子列を構成する
各素子とは、素子列長手方向に重複する部分を有するよ
うになり、一方の素子列における連結部分の光量不足
を、連結部分に位置する他方の素子列の素子にて補うこ
とができ、連結部分の光量不足による画質の低下を抑制
できる。
【0022】本発明の請求項2記載の画像形成装置は、
請求項1の構成において、上記第1及び第2の素子列に
おける各素子間隔は、第1及び第2の素子列を構成する
各グレイティングライトバルブ素子の回折有効領域が素
子列長手方向に連続するように設定されていることを特
徴としている。
【0023】上記の構成によれば、素子列長手方向に各
素子の回折有効領域が連続するので、連結部分の光量不
足による画質の低下を確実に防止できる。
【0024】本発明の請求項3記載の画像形成装置は、
上記請求項1の構成において、上記第1の素子列と第2
の素子列との投影光の像担持体上での距離差をL、像担
持体の移動速度をVとすると、第2の素子列の点灯を、
第1の素子列の点灯より時間ΔT=L/V遅延させる、
露光制御手段が備えられていることを特徴としている。
【0025】上記の構成によれば、露光制御手段が、第
2の素子列の点灯(オン制御)を、第1の素子列の点灯
より、各素子列の投影光が像担持体上でその移動方向に
位置ずれしている距離に相当する時間だけ遅らせるの
で、像担持体上での第2の素子列による露光ポイントと
第1の素子列による露光ポイントとが重複することとな
る。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図9に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0027】まず始めに、本発明に係る画像形成装置で
ある光プリンタの全体構成を、図2を用いて説明する。
図に示すように、光プリンタは、本体側面にシート状の
複数の記録紙(被転写材)を挿入するための給紙トレー
2を備え、この給紙トレー2の下端部には画像形成に伴
い、光プリンタ内部に記録紙を順次給紙するための給紙
ローラ3が設けられている。また、この給紙ローラ3の
下流側には、記録紙の先端を検出するためのPSセンサ
が配された用紙搬送路4がほぼ水平方向に設けられると
共に、静電潜像を形成する感光体ドラム(像担持体)5
aを有するドラムカートリッジ5と転写ローラ6とが配
設されている。
【0028】また、転写ローラ6のさらに下流側には、
定着ローラ7aを有する定着ユニット7が設けられ、記
録紙上に形成されたトナー像を固定化し、本体の前カバ
ー上に設けられた排紙トレー9に画像形成された記録紙
を排出するUターンガイド8を備えている。上記ドラム
カートリッジ5の上方には、感光体ドラム5aの表面に
トナーを供給する現像装置11が設けられ、現像装置1
1の上方には、感光体ドラム5aに光を照射するための
光学ユニット10が設けられている。尚、この光学ユニ
ット10には、光学変調器として、グレイティングライ
トバルブ(GrathigLight Valve:以
下、GLVと略す)素子列を有するGLV光学変調器が
用いられており、詳細については後述する。
【0029】上記の構成において、光学ユニット10か
らの出射光12が事前に帯電された感光体ドラム5aの
表面に照射されると、感光体ドラム5aの表面が露光さ
れ、感光体ドラム5aの表面に静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像装置11から供給されるトナーが
感光体ドラム5aに付着することで現像されてトナー像
となり、このトナー像が感光体ドラム5aの回転に伴っ
て、感光体ドラム5aと転写ローラ6との当接部に向か
って送られる。
【0030】一方、この時、上記給紙トレー2からは給
紙ローラ3によって記録紙が供給され、この記録紙は用
紙搬送路4に沿って上記感光体ドラム5aと転写ローラ
6との当接部である転写領域に搬送される。この領域を
記録紙が通過する際に、感光体ドラム5aの表面に形成
されているトナー像が、その電荷と記録紙表面の電荷と
の電位差によって記録紙に転写される。
【0031】次いで、記録紙は定着ローラ7aを有する
定着ユニット7へと送られ、定着ユニット7では加熱及
び加圧が行われ、記録紙上のトナーは定着ローラ7aの
熱と圧力によって記録紙に融着される。そして、定着ユ
ニット7から送り出された記録紙はUターンガイド8に
沿って本体の上方へと案内され、本体を覆う前カバー上
の排紙トレー9上に排出される。
【0032】次に、上記光学ユニット10について、図
1、図3〜図9を用いて詳細に説明する。光学ユニット
10には、図1(a)に示すように、単色光源ユニット
(光源)30、コリメートレンズ31、GLV光学変調
器(光学変調器)32、スリット34、プロジェクショ
ンレンズ33、及び制御部35が内蔵されている。
【0033】単色光源ユニット30は、単色光をコリメ
ートレンズ31に向かって照射するもので、コリメート
レンズ31は、単色光源ユニット30から照射された光
を平行光に変換してGLV光学変調器32に照射するも
のである。
【0034】GLV光学変調器32は、感光体ドラム5
a上の各画素単位に1:1で対応する複数のGLV素子
が並設されてなるGLV素子列部32aを有しており、
GLV素子列部32aの電圧のオン−オフ制御によっ
て、コリメートレンズ31から照射された光を変調する
ものである。このGLV素子列部32aの構成について
は、図1(b)を用いて後述するが、GLV素子列部3
2aの素子列長手方向は、感光体ドラム5aの幅方向、
つまり記録紙の搬送方向と直交する方向に対応してい
る。
【0035】そして、ここでは、上記コリメートレンズ
31からGLV光学変調器32におけるGLV素子列部
32aへの入射角θi は、GLV素子列部32aを構成
する各GLV素子の回折角θd が0°となるように選択
されている。
【0036】スリット34は、GLV光学変調器32と
プロジェクションレンズ33との間に配されており、オ
ン制御状態、つまり点灯状態のGLV素子からの反射光
(回折光)は通過でき、オフ制御状態、つまり消灯状態
のGLV素子からの反射光は通過できないものである。
プロジェクションレンズ33は、GLV光学変調器32
より照射された光を、感光体ドラム5aへと投影するも
のである。
【0037】制御部35は、図示しないコントローラ部
や記憶部から構成され、光学ユニット10の制御中枢
で、単色光源ユニット30の点灯制御や、GLV光学変
調器32のGLV素子列部32aの点灯−消灯の制御等
も行うようになっており、本発明の露光制御手段を構成
するものでもある。
【0038】ここで、上記光学ユニット10の動作を説
明する前に、GLV光学変調器32におけるGLV素子
列部32aを構成するGLV素子の構成及び動作原理
を、図3ないし図5を用いて説明しておく。図3は1個
のGLV素子の斜視図であり、図4、図5はその動作原
理図である。図3に示すように、GLV素子20は、基
盤21の上に、枠24と一体で成形されたマイクロブリ
ッジ22が、枠24と基盤21との間にスペーサ23を
介して配設された構成を有しており、基盤21の上面と
マイクロブリッジ22との間には、スペーサ23の厚み
と同じ空隙が形成され、両者は非接触となっている。上
記スペーサ23で定まる空隙の厚み、及びマイクロブリ
ッジ22の厚みは、何れも使用される光源の波長、つま
り、ここでは上記の単色発光ユニット30の出射光の波
長で予め決定され、使用する光の波長をλnmとする
と、それぞれλ/4nmに形成されている。このような
GLV素子20は、微細半導体製造技術で作製できる。
【0039】GLV素子20の動作は、マイクロブリッ
ジ22と基盤21との間に印加する電圧のオン−オフで
制御され、図4(a)にオフ制御(消灯)時のGLV素
子20のx断面を示し、同図(b)にそのy断面を示
す。また、図5(a)にはオン制御(点灯)時のGLV
素子20のx断面を示し、同図(b)にそのy断面を示
す。
【0040】図4(a)(b)に示すように、GLV素子
20の消灯時、マイクロブリッジ22は基盤21からλ
/4nm離間した位置関係を維持しており、この状態で
光が入射すると、マイクロブリッジ22及び基盤21に
て反射された各反射光の全光路差は入射光の波長に等し
く、回折格子平面鏡として光を反射する。
【0041】一方、図5(a)(b)に示すように、GL
V素子20の点灯時、マイクロブリッジ22は静電力で
引き下げられており、この状態で光が入射すると、マイ
クロブリッジ22及び基盤21にて反射された各反射光
の全光路差は半波長(λ/2)となり、各反射光は干渉
して打ち消し合い回折を引き起こす。
【0042】そして、前述の文献より、レスポンス20
nsecを得るためには、図3に示す、GLV素子20
におけるマイクロブリッジ22の長手方向の回折有効領
域の寸法y0は20μm、回折無効領域の寸法y1及び
y2はそれぞれ2.5μm必要であることが分かってお
り、GLV素子20のy方向の素子幅は、枠24まで含
めると約25μmとなっている。また、マイクロブリッ
ジ22の長手方向と直交する方向の寸法、つまりマイク
ロブリッジ22の幅x0は、前述したように、光の波
長、入射角、回折角によって前述の式(1)で決定され
ている。
【0043】上記構成の光学ユニット10において、光
プリンタの動作時、制御部35のコントローラ部によっ
て画像処理された信号に対応して単色光源ユニット30
が発光する。単色光源ユニット30より発光された光
は、コリメートレンズ31で平行光となり、GLV光学
変調器32のGLV素子列部32aに入射角θi で入射
する。
【0044】GLV素子列部32aの各GLV素子20
は、制御部35により、画像処理された信号に対応して
の点灯−消灯が制御されることで、光を選択的にスリッ
ト34を介してプロジェクションレンズ33に照射す
る。詳細に言うと、GLV素子列部32aにおける点灯
状態のGLV素子20に入射した光は、回折角θd で出
ていき、スリット34を通過してプロジェクションレン
ズ33に入射する。一方、消灯状態のGLV素子20に
入射した光は、入射角と同じ反射角θi で出ていき、ス
リット34を通過できず、プロジェクションレンズ33
には入射されない。こうして、プロジェクションレンズ
33に照射された光は、感光体ドラム5aの表面に結像
される。
【0045】次に、本光プリンタの特徴であるGLV光
学変調器32におけるGLV素子列部32aの構成を説
明する。図1(b)は、GLV素子列部32aをプロジ
ェクションレンズ33側から見た正面図である。
【0046】GLV素子列部32aは、必要数N個のG
LV素子20が、図3におけるy方向を素子列長手方向
としてN/2個ずつ間隔を空けることなく連結された、
第1GLV素子列40(1,3,…N−3,N−1)と
第2GLV素子列41(2,4,…N−2,N)とから
なる。これら第1及び第2GLV素子列40・41は、
互いに平行に、かつ、第2GLV素子列41を第1GL
V素子列40より、1個のGLV素子20のy方向の素
子幅の約1/2分だけ素子列長手方向にずらして配置さ
れており、千鳥格子状に配置されている。
【0047】尚、上記GLV素子列部32aを構成する
ために必要であるGLV素子20の数量Nは、記録紙の
搬送方向と直交する方向の記録紙幅をA(mm)、解像
度をB(DPI)とすると、以下の式(2)で求めるこ
とができる。
【0048】N=AB/25.4 …(2) ここで、図6に、上記GLV素子列部32aの素子列長
手方向の位置と、感光体ドラム5a表面の露光量との関
係を示す。図中Sにて示すラインは、感光体ドラム5a
上の静電潜像を形成するために必要な最小露光量を表し
ている。図より、第1GLV素子列40の露光量も第2
GLV素子列41の露光量も、各々素子列長手方向に隣
合うGLV素子間に、回折無効領域の寸法y1+y2に
応じた光量不足の領域が存在するが、第1GLV素子列
40の露光量と第2GLV素子列41の露光量とが合成
されたものでは、素子列長手方向全てにわたりラインS
を超えたある一定量の露光量を確保できていることがわ
かる。
【0049】このように、本光プリンタのGLV光学変
調器32におけるGLV素子列部32aでは、必要な数
のGLV素子20を、第1GLV素子列40と第2GL
V素子列41とに分割して形成したので、GLV光学変
調器32の全幅を、必要とする全GLV素子20のほぼ
1/2個分の長さで構成することができ、これにより、
GLV光学変調器32の製造歩留りの向上、及びGLV
光学変調器32の小型化が可能となっている。
【0050】しかも、上記のGLV素子列部32aで
は、第1GLV素子列40と第2GLV素子列41と
は、千鳥格子状に配設され、かつ、これら第1及び第2
GLV素子列40・41の各GLV素子20は、間隔を
空けることなく連結されているので、第1GLV素子列
40を構成する各GLV素子20と第2GLV素子列4
1を構成する各GLV素子20とは、素子列長手方向に
重複しており、第1及び第2GLV素子列40・41の
各GLV素子20における回折有効領域は、素子列長手
方向に連続して配されている。
【0051】したがって、第1GLV素子列40におけ
る連結部分の光量不足を、連結部分に位置する第2GL
V素子列41のGLV素子20にて確実に補うことがで
き、連結部分の光量不足による画質の低下を防止して、
プリント画像の画質向上も可能となっている。
【0052】ところで、上記のGLV素子列部32aの
ように、第1GLV素子列40と第2GLV素子列41
とが、素子列長手方向と直交する方向、つまり、感光体
ドラム5aの移動方向にずれて配置されると、感光体ド
ラム5aの第1GLV素子列40からの露光ポイントと
第2GLV素子列41からの露光ポイントも、第1GL
V素子列40と第2GLV素子列41との素子列長手方
向と直交する方向のずれ量に相当する量だけ、感光体ド
ラム5aの移動方向にずれることとなる。
【0053】図7に、GLV光学変調器32のGLV素
子列部32aから感光体ドラム5a表面の露光ポイント
までの光路を拡大して示す。図中、P1が第1GLV素
子列40からの露光ポイントであり、P2が第2GLV
素子列41からの露光ポイントである。第1GLV素子
列40と第2GLV素子列41のずれ量Wに対応して、
感光体ドラム5a周上の露光ポイントP2は露光ポイン
トP1より列間距離Lだけ離れたポイントとる。
【0054】図8(a)に、第1GLV素子列40によ
って照射された感光体ドラム5a表面上の露光ポイント
P1での直線画像を示し、同図(b)に第2GLV素子
列41によって照射された感光体ドラム5a表面上の露
光ポイントP2での直線画像を示す。図中d0は各GL
V素子20の回折有効領域による露光幅、d1は各GL
V素子20の連結部分に対応する回折無効領域による非
露光幅である。図からも分かるように、第1GLV素子
列40と第2GLV素子列41によって形成される直線
画像はそれぞれ点線である。したがって、第1GLV素
子列40と第2GLV素子列41とを同じタイミングで
点灯すれば、同図(c)に示すように、それらは記録紙
搬送方向に距離Lだけ離れた千鳥格子状のドットによっ
て形成された直線となる。
【0055】このような千鳥格子状配列のドットからな
る直線は、解像度が低い装置では誤差範囲程度の量で、
殆ど問題となるレベルではないので、以下に示すような
制御部35による点灯タイミングの制御は必要ない。し
かしながら、高解像度を要求される機械では直線性が問
題となってくる。
【0056】そこで、本光プリンタにおける上記の制御
部35では、露光制御手段として、感光体ドラム5aの
周速度(移動速度)をV、感光体ドラム5a周上の露光
ポイントP1と露光ポイントP2との列間距離Lとする
とき、第2GLV素子列41の各GLV素子20の点灯
を第1GLV素子列41の各GLV素子20の点灯より
も、時間ΔT=L/Vだけ遅らせるように、点灯タイミ
ングを制御している。
【0057】このように点灯タイミングを制御すること
で、第1GLV素子列40の各GLV素子20の点灯を
行った後の時間ΔT=L/V間の感光体ドラム5aの回
転により、第1GLV素子列40からの露光ポイントP
1と第2GLV素子列41からの露光ポイントP2とが
重なることとなり、図8(d)に示すような直線性の優
れた直線画像を得ることができる。
【0058】また、ここでは、第1GLV素子列40と
第2GLV素子列41とは、それぞれ間隔を空けること
なくGLV素子20が連結された構成とし、第1GLV
素子列40の任意のGLV素子20と、このGLV素子
20と素子列長手方向に重複する第2GLV素子列41
のGLV素子20における重複量が、素子幅の50%と
なった構成について述べたが、上記GLV素子20の場
合、第1GLV素子列40における連結部分の光量不足
を、連結部分に位置する第2GLV素子列41のGLV
素子20にて確実に補うための上記重複量としては、2
0%〜50%の範囲を取り得、この範囲で第1及び第2
GLV素子列40・41における各素子間隔を設定する
ことができる。
【0059】つまり、連結部分の光量不足を無くすため
には、第1及び第2GLV素子列40・41を構成する
各GLV素子20において、各GLV素子20の回折有
効領域が素子列長手方向に連続しておればよく、最も重
複量の小さい構成としては、図9のように、第1GLV
素子列40の任意のGLV素子20と、このGLV素子
20と素子列長手方向に重複する第2GLV素子列41
のGLV素子20とが、素子列長手方向に回折無効領域
の寸法y1+y2のみで重複し、回折有効領域同士の重
複が一切ない構成でもよい。この場合の重複量は、
“(y1+y2)/(y1+y0+y2)”となり、上
記のGLV素子20の場合、y1=y2=2.5μm、y
0=20μmであるから、素子幅の20%となる。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1記載の
画像形成装置は、上記光学変調器が、複数のグレイティ
ングライトバルブ素子がそれぞれ一列に並んでなる、第
1及び第2の素子列を有しており、これら第1及び第2
の素子列は、各素子間隔が、素子列長手方向の素子幅よ
り小さく形成されると共に、各素子列長手方向を上記像
担持体の幅方向に対応させ、第1の素子列を構成する各
素子の間に第2の素子列を構成する各素子が各々位置す
る千鳥格子状に配置されている構成である。
【0061】これにより、グレイティングライトバルブ
素子を光学変調器に用いた画像形成装置において、必要
数の素子を素子列の全長を短く配設できるので、光学変
調器の小型化、及び製造歩留りの向上が図れると共に、
一方の素子列における連結部分の光量不足を、連結部分
に位置する他方の素子列の素子にて補えるので、連結部
分の光量不足による画質の低下を抑制してプリント画像
の画質を向上できるという効果を奏する。
【0062】本発明の請求項2記載の画像形成装置は、
請求項1の構成において、上記第1及び第2の素子列に
おける各素子間隔は、第1及び第2の素子列を構成する
各グレイティングライトバルブ素子の回折有効領域が素
子列長手方向に連続するように設定されている構成であ
る。
【0063】これにより、連結部分の光量不足による画
質の低下を確実に防止できるので、請求項1の構成の画
像形成装置よりも、さらにプリント画像の画質を向上で
きるという効果を奏する。
【0064】本発明の請求項3記載の画像形成装置は、
上記請求項1の構成において、上記第1の素子列と第2
の素子列との投影光の像担持体上での距離差をL、像担
持体の移動速度をVとすると、第2の素子列の点灯を、
第1の素子列の点灯より時間ΔT=L/V遅延させる、
露光制御手段が備えられている構成である。
【0065】これにより、像担持体上での第2の素子列
による露光ポイントと第1の素子列による露光ポイント
とを重複させられるので、高解像度が要求される装置に
おいても、優れた直線性が得られるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すもので、(a)は
光プリンタの光学ユニットの構成を示す説明図、(b)
は光学ユニットに設けられたグレイティングライトバル
ブ光学変調器におけるグレイティングライトバルブ素子
列部の構成を示す説明図である。
【図2】上記光プリンタの全体構成を示す説明図であ
る。
【図3】グレイティングライトバルブ素子1個の斜視図
である。
【図4】グレイティングライトバルブ素子の消灯時(オ
フ制御時)の動作原理図である。
【図5】グレイティングライトバルブ素子の点灯時(オ
ン制御時)の動作原理図である。
【図6】図1(b)のグレイティングライトバルブ素子
列部における、素子列長手方向の位置と感光体ドラム表
面の露光量との関係を示す説明図である。
【図7】グレイティングライトバルブ素子列部から感光
体ドラム表面の露光ポイントまでの光路を拡大して示す
説明図である。
【図8】グレイティングライトバルブ素子列部からの照
射により感光体ドラム表面上の露光ポイントで形成され
る直線画像を示す説明図である。
【図9】光学ユニットのグレイティングライトバルブ素
子列部の他の構成と、その構成における、素子列長手方
向の位置と感光体ドラム表面の露光量との関係を示す説
明図である。
【符号の説明】
5a 感光体ドラム(像担持体) 10 光学ユニット 20 GLV素子(グレイティングライトバルブ素
子) 32 GLV光学変調器(光学変調器) 32a GLV素子列部 35 制御部(露光制御手段) 40 第1GLV素子列(第1の素子列) 41 第2GLV素子列(第2の素子列)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源からの照射光を光学変調器にて変調し
    て像担持体上に投影することで該像担持体上に静電潜像
    を形成し、該静電潜像を可視化して可視像とした後、被
    転写材に転写して排出する画像形成装置において、 上記光学変調器が、複数のグレイティングライトバルブ
    素子がそれぞれ一列に並んでなる、第1及び第2の素子
    列を有しており、これら第1及び第2の素子列は、各素
    子間隔が、素子列長手方向の素子幅より小さく形成され
    ると共に、各素子列長手方向を上記像担持体の幅方向に
    対応させ、第1の素子列を構成する各素子の間に第2の
    素子列を構成する各素子が各々位置する千鳥格子状に配
    置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】上記第1及び第2の素子列における各素子
    間隔は、第1及び第2の素子列を構成する各グレイティ
    ングライトバルブ素子の回折有効領域が素子列長手方向
    に連続するように設定されていることを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】上記第1の素子列と第2の素子列との投影
    光の像担持体上での距離差をL、像担持体の移動速度を
    Vとすると、第2の素子列の点灯を、第1の素子列の点
    灯より時間ΔT=L/V遅延させる、露光制御手段が備
    えられていることを特徴とする画像形成装置。
JP7341889A 1995-12-27 1995-12-27 画像形成装置 Pending JPH09174933A (ja)

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JP7341889A JPH09174933A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 画像形成装置
US08/788,319 US6025859A (en) 1995-12-27 1996-12-24 Electrostatic printer having an array of optical modulating grating valves

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100486495B1 (ko) * 2001-09-28 2005-04-29 엘지전자 주식회사 광모듈레이터 및 그 제조방법
JP2006058833A (ja) * 2004-08-19 2006-03-02 Samsung Electro Mech Co Ltd 色選別スリットを用いた光変調器の多重ビーム走査装置
KR100815362B1 (ko) * 2005-01-05 2008-03-19 삼성전기주식회사 인터디지테이트형의 회절형 광변조기

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